説明

マトリクスメタロプロテイナーゼ阻害物質としての4−ヒドロキシキノリン誘導体

本発明は、R1、Q、Y3、Y4、U5、U6、U8、R2及びR3が該明細書で定義されている通りである、構造式Iにより規定される化合物又は医薬として許容されるその塩を提供する。本発明は同様に、明細書で規定されている通りの構造式Iの化合物又は医薬として許容されるその塩を、医薬として許容される担体、希釈剤又は賦形剤と共に含む医薬組成物をも提供する。本発明は同様に、構造式Iの化合物又は医薬として許容されるその塩を動物に投与する段階を含む、動物の体内でMW−13酵素を阻害する方法をも提供している。本発明は同様に、単独で又は医薬組成物の形で、構造式Iの化合物又は医薬として許容されるその塩を患者に投与する段階を含む、患者の体内のMNIP13酵素が媒介する疾病を治療する方法をも提供する。本発明は同様に、単独で又は医薬組成物の形で、構造式Iの化合物又は医薬として許容されるその塩を患者に投与する段階を含む、患者の体内の心臓疾患、多発性硬化症、骨関節炎及び関節リウマチ、変形性関節炎症及び関節リウマチ以外の関節炎、心不全、炎症性腸疾患、心臓麻痺、加齢性黄斑変性症、慢性閉塞性肺疾患、喘息、歯周病、乾癬、アテローム性動脈硬化症及び骨粗鬆症といったような疾病を治療する方法をも提供する。本発明は同様に、明細書に記述されている通りのもう1つの薬学的に活性な成分と共に、構造式Iの化合物又は医薬として許容されるその塩を含む組合せをも提供する。


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【特許請求の範囲】
【請求項1】
以下の式I:
【化1】

{式中、
1が、
5又はC6シクロアルキル−(C1−C8アルキレニル);
置換C5又はC6シクロアルキル−(C1−C8アルキレニル);
8−C10ビシクロアルキル−(C1−C8アルキレニル);
置換C8−C10ビシクロアルキル−(C1−C8アルキレニル);
5又は6員ヘテロシクロアルキル−(C1−C8アルキレニル);
置換5又は6員ヘテロシクロアルキル−(C1−C8アルキレニル);
8〜10員ヘテロビシクロアルキル−(C1−C8アルキレニル);
置換8〜10員ヘテロビシクロアルキル−(C1−C8アルキレニル);
フェニル−(C1−C8アルキレニル);
置換フェニル−(C1−C8アルキレニル);
ナフチル−(C1−C8アルキレニル);
置換ナフチル−(C1−C8アルキレニル);
5又は6員ヘテロアリール−(C1−C8アルキレニル);
置換5又は6員ヘテロアリール−(C1−C8アルキレニル);
8〜10員ヘテロビアリール−(C1−C8アルキレニル);
置換8〜10員ヘテロビアリール−(C1−C8アルキレニル);
フェニル;
置換フェニル;
ナフチル;
置換ナフチル;
5又は6員ヘテロアリール;
置換5又は6員ヘテロアリール;
8〜10員ヘテロビアリール;及び
置換8〜10員ヘテロビアリール;
の中から独立して選択されており、
2が、
H;
1−C6アルキル;
フェニル−(C1−C8アルキレニル);
置換フェニル−(C1−C8アルキレニル);
ナフチル−(C1−C8アルキレニル);
置換ナフチル−(C1−C8アルキレニル);
5又は6員ヘテロアリール−(C1−C8アルキレニル);
置換5又は6員ヘテロアリール−(C1−C8アルキレニル);
8〜10員ヘテロビアリール−(C1−C8アルキレニル);
置換8〜10員ヘテロビアリール−(C1−C8アルキレニル);
フェニル−O−(C1−C8アルキレニル);
置換フェニル−O−(C1−C8アルキレニル);
フェニル−S−(C1−C8アルキレニル);
置換フェニル−S−(C1−C8アルキレニル);
フェニル−S(O)−(C1−C8アルキレニル);
置換フェニル−S(O)−(C1−C8アルキレニル);
フェニル−S(O)2−(C1−C8アルキレニル);及び
置換フェニル−S(O)2−(C1−C8アルキレニル);
の中から独立して選択されており、
各々の置換R1及びR2基が、
1−C6アルキル ;
CN;
CF3
HO;
(C1−C6アルキル)−O;
(C1−C6アルキル)−S(O)2
2N;
(C1−C6アルキル)−N(H);
(C1−C6アルキル)2−N;
(C1−C6アルキル)−C(O)O−(C1−C8アルキレニル)m
(C1−C6アルキル)−C(O)O−(1〜8員ヘテロアルキレニル)m
(C1−C6アルキル)−C(O)N(H)−(C1−C8アルキレニル)m
(C1−C6アルキル)−C(O)N(H)−(1〜8員ヘテロアルキレニル)m
2NS(O)2−(C1−C8アルキレニル);
(C1−C6アルキル)−N(H)S(O)2−(C1−C8アルキレニル)m
(C1−C6アルキル)2−NS(O)2−(C1−C8アルキレニル)m
3〜6員ヘテロシクロアルキル−(G)m
置換3〜6員ヘテロシクロアルキル−(G)m
5又は6員ヘテロアリール−(G)m
置換5又は6員ヘテロアリール−(G)m
(C1−C6アルキル)−S(O)2−N(H)−C(O)−(C1−C8アルキレニル)m;及び
(C1−C6アルキル)−C(O)−N(H)−S(O)2−(C1−C8アルキレニル)m
の中から独立して選択された、各々独立して炭素又は窒素原子上にある1〜4個の置換基を含み、
炭素原子上の各々の置換基がさらに、
ハロ;及び
HO2C、
の中から独立して選択され得;
2つの置換基は、C(=O)を形成するべく、その両方が結合されている炭素原子と一体として考慮でき;
2つの隣接する実質的にsp2の炭素原子を、
【化2】

【化3】

の中から選択された環状ジラジカルを形成するべく、ジラジカル置換基と一体として考慮でき;
RはH又はC1−C6アルキルであり;
GはCH2;O、S、S(O);又はS(O2)であり;
mは0又は1の整数であり;
3及びY4は、
【化4】

というジラジカル基を形成するべく一体として考慮され;
3はH又はHOであり;
5、U6及びU8が各々C(H)であるか;又は
5、U6及びU8のうちの1つがC−R4又はNであり、U5、U6及びU8のうちの他の2つが各々C(H)であり;
4が、
H;
F;
Cl;
CH3
CH3O;
CH=CH2
HO;
CF3;及び
CN、
という基の中から独立して選択され、
Qは、
OC(O);
CH(R6)C(O);
OC(NR6);
CH(R6)C(NR6);
N(R6)C(O);
N(R6)C(S);
N(R6)C(NR6);
N(R6)CH2
SC(O);
CH(R6)C(S);
SC(NR6);
トランス−(H)C=C(H);
シス−(H)C=C(H);
C≡C;
CH2C≡C;
C≡CCH2
CF2C≡C;及び
C≡CCF2
【化5】

の中から選択され、
ここで各々のR6は、独立して、H、C1−C6アルキル、C3−C6シクロアルキル; 3〜6員のヘテロシクロアルキル;フェニル;ベンジル;又は5又は6員のヘテロアリールであり、
Xは、O、S、N(H)、又はN(C1−C6アルキル)であり;
各々のVは独立してC(H)又はNであり;
ここで、
各々のC8−C10ビシクロアルキルは、それぞれ5,5融合、6,5融合又は6,6融合された2環式環である8、9又は10員の炭素原子を含む2環式炭素環であり、該環は飽和しているか又は1つの炭素−炭素2重結合を任意に含み;
各々の8〜10員のヘテロビシクロアルキルが、2O、1S、1S(O)、1S(O)2、1N、4N(H)及び4N(C1−C6アルキル)の中から独立して選択された1〜4個のヘテロ原子及び炭素原子を含む2環式環であり、ここで2つのO原子又は1つO原子と1つのS原子が存在する場合、2つのO原子又は1つのO原子と1つのS原子は互いに結合されておらず、該環は飽和しているか又は1つの炭素−炭素又は炭素−窒素2重結合を任意に含んでおり、ヘテロビシクロアルキルはそれぞれ5,5−融合、6,5−融合又は6,6−融合2環式環であり、
各々のヘテロシクロアルキルは、2O、1S、1S(O)、1S(O)2、1N、4N(H)及び4N(C1−C6アルキル)の中から独立して選択された1〜4個のヘテロ原子及び炭素原子を含む環であり、ここで2つのO原子又は1つO原子と1つのS原子が存在する場合、2つのO原子又は1つのO原子と1つのS原子は互いに結合されておらず、該環は飽和しているか又は1つの炭素−炭素又は炭素−窒素2重結合を任意に含んでおり、
各々の5員ヘテロアリールは、1O、1S、1N(H)、1N(C1−C6アルキル)、及び4Nの中から独立して選択された1〜4個のヘテロ原子及び炭素原子を含み、各々の6員ヘテロアリールが、N,N(H)及びN(C1−C6アルキル)の中から独立して選択(又は2個のヘテロ原子及び炭素原子を含み、5及び6員のヘテロアリールは単環式環であり;
各々のヘテロビアリールは、1O、1S、1N(H)、1N(C1−C6アルキル)、及び4Nの中から独立して選択された1〜4個のヘテロ原子及び炭素原子を含み、8、9及び10員のヘテロビアリールがそれぞれ5,5−融合、6,5−融合及び6,6融合された2環式環であり、2環式環の2つの融合環のうちの少なくとも1つが芳香族であり、O及びS原子の両方が存在する場合、O及びSの原子が互いに結合されておらず、
任意の(C1−C6アルキル)2−N基で、C1−C6アルキル基は任意には、5又は6員のヘテロシクロアルキルを形成するべく、それらが付着させられている窒素原子と一体として考慮され得;かつ
以上の各々の基及び各々の置換基が独立して選択されている。}で表される化合物又は医薬として許容されるその塩。
【請求項2】
QがN(R6)C(O)又はC≡Cであり、R3がOHであり、かつY3及びY4が、
【化6】

の中から選択されたジラジカル基を形成するべく一体として考慮されている、請求項1に記載の化合物又は医薬として許容されるその塩。
【請求項3】
QがN(R6)C(O)又はC≡Cであり、R3がOHであり、かつY3及びY4が、
【化7】

の中から選択されたジラジカル基を形成するべく一体として考慮されている、請求項1に記載の化合物又は医薬として許容されるその塩。
【請求項4】
1が、
フェニル−(C1−C8アルキレニル);
置換フェニル−(C1−C8アルキレニル);
5又は6員ヘテロアリール−(C1−C8アルキレニル);
置換5又は6員ヘテロアリール−(C1−C8アルキレニル);
8〜10員ヘテロビアリール−(C1−C8アルキレニル);及び
置換8〜10員ヘテロビアリール−(C1−C8アルキレニル)、
の中から独立して選択され、
2が、
フェニル−(C1−C8アルキレニル)m
置換フェニル−(C1−C8アルキレニル)m
5又は6員ヘテロアリール−(C1−C8アルキレニル)m
置換5又は6員ヘテロアリール−(C1−C8アルキレニル)m
8〜10員ヘテロビアリール−(C1−C8アルキレニル)m;及び
置換8〜10員ヘテロビアリール−(C1−C8アルキレニル)m
の中から独立して選択されている、請求項1〜3のいずれか1項に記載の化合物又は医薬として許容されるその塩。
【請求項5】
以下の式XIV:
【化8】

{式中、
1が、
5又はC6シクロアルキル−(C1−C8アルキレニル);
置換C5又はC6シクロアルキル−(C1−C8アルキレニル);
8−C10ビシクロアルキル−(C1−C8アルキレニル);
置換C8−C10ビシクロアルキル−(C1−C8アルキレニル);
5又は6員ヘテロシクロアルキル−(C1−C8アルキレニル);
置換5又は6員ヘテロシクロアルキル−(C1−C8アルキレニル);
8〜10員ヘテロビシクロアルキル−(C1−C8アルキレニル);
置換8〜10員ヘテロビシクロアルキル−(C1−C8アルキレニル);
フェニル−(C1−C8アルキレニル);
置換フェニル−(C1−C8アルキレニル);
ナフチル−(C1−C8アルキレニル);
置換ナフチル−(C1−C8アルキレニル);
5又は6員ヘテロアリール−(C1−C8アルキレニル);
置換5又は6員ヘテロアリール−(C1−C8アルキレニル);
8〜10員ヘテロビアリール−(C1−C8アルキレニル);
置換8〜10員ヘテロビアリール−(C1−C8アルキレニル);
フェニル;
置換フェニル;
ナフチル;
置換ナフチル;
5又は6員ヘテロアリール;
置換5又は6員ヘテロアリール;
8〜10員ヘテロビアリール;及び
置換8〜10員ヘテロビアリール;
の中から独立して選択されており、
2が、
H;
1−C6アルキル;
フェニル−(C1−C8アルキレニル);
置換フェニル−(C1−C8アルキレニル);
ナフチル−(C1−C8アルキレニル);
置換ナフチル−(C1−C8アルキレニル);
5又は6員ヘテロアリール−(C1−C8アルキレニル);
置換5又は6員ヘテロアリール−(C1−C8アルキレニル);
8〜10員ヘテロビアリール−(C1−C8アルキレニル);
置換8〜10員ヘテロビアリール−(C1−C8アルキレニル);
フェニル−O−(C1−C8アルキレニル);
置換フェニル−O−(C1−C8アルキレニル);
フェニル−S−(C1−C8アルキレニル);
置換フェニル−S−(C1−C8アルキレニル);
フェニル−S(O)−(C1−C8アルキレニル);
置換フェニル−S(O)−(C1−C8アルキレニル);
フェニル−S(O)2−(C1−C8アルキレニル);及び
置換フェニル−S(O)2−(C1−C8アルキレニル);
の中から独立して選択されており、
各々の置換R1及びR2基が、
1−C6アルキル ;
CN;
CF3
HO;
(C1−C6アルキル)−O;
(C1−C6アルキル)−S(O)2
2N;
(C1−C6アルキル)−N(H);
(C1−C6アルキル)2−N;
(C1−C6アルキル)−C(O)O−(C1−C8アルキレニル)m
(C1−C6アルキル)−C(O)O−(1〜8員ヘテロアルキレニル)m
(C1−C6アルキル)−C(O)N(H)−(C1−C8アルキレニル)m
(C1−C6アルキル)−C(O)N(H)−(1〜8員ヘテロアルキレニル)m
2NS(O)2−(C1−C8アルキレニル);
(C1−C6アルキル)−N(H)S(O)2−(C1−C8アルキレニル)m
(C1−C6アルキル)2−NS(O)2−(C1−C8アルキレニル)m
3〜6員ヘテロシクロアルキル−(G)m
置換3〜6員ヘテロシクロアルキル−(G)m
5又は6員ヘテロアリール−(G)m
置換5又は6員ヘテロアリール−(G)m
(C1−C6アルキル)−S(O)2−N(H)−C(O)−(C1−C8アルキレニル)m;及び
(C1−C6アルキル)−C(O)−N(H)−S(O)2−(C1−C8アルキレニル)m
の中から独立して選択された、各々独立して炭素又は窒素原子上にある1〜4個の置換基を含み、
炭素原子上の各々の置換基がさらに、
ハロ;及び
HO2C、
の中から独立して選択され得;
2つの置換基は、C(=O)を形成するべく、その両方が結合されている炭素原子と一体として考慮でき;
2つの隣接する実質的にsp2の炭素原子を、
【化9】

【化10】

の中から選択された環状ジラジカルを形成するべく、ジラジカル置換基と一体として考慮でき;
RはH又はC1−C6アルキルであり;
GはCH2;O、S、S(O);又はS(O2)であり;
mは0又は1の整数であり;
ここで、
各々のC8−C10ビシクロアルキルは、それぞれ5,5融合、6,5融合又は6,6融合された2環式環である8、9又は10員の炭素原子を含む2環式炭素環であり、該環は飽和しているか又は1つの炭素−炭素2重結合を任意に含み;
各々の8〜10員のヘテロビシクロアルキルが、2O、1S、1S(O)、1S(O)2、1N、4N(H)及び4N(C1−C6アルキル)の中から独立して選択された1〜4個のヘテロ原子及び炭素原子を含む2環式環であり、ここで2つのO原子又は1つO原子と1つのS原子が存在する場合、2つのO原子又は1つのO原子と1つのS原子は互いに結合されておらず、該環は飽和しているか又は1つの炭素−炭素又は炭素−窒素2重結合を任意に含んでおり、ヘテロビシクロアルキルはそれぞれ5,5−融合、6,5−融合又は6,6−融合2環式環であり、
各々のヘテロシクロアルキルは、2O、1S、1S(O)、1S(O)2、1N、4N(H)及び4N(C1−C6アルキル)の中から独立して選択された1〜4個のヘテロ原子及び炭素原子を含む環であり、ここで2つのO原子又は1つO原子と1つのS原子が存在する場合、2つのO原子又は1つのO原子と1つのS原子は互いに結合されておらず、該環は飽和しているか又は1つの炭素−炭素又は炭素−窒素2重結合を任意に含んでおり、
各々の5員ヘテロアリールは、1O、1S、1N(H)、1N(C1−C6アルキル)、及び4Nの中から独立して選択された1〜4個のヘテロ原子及び炭素原子を含み、各々の6員ヘテロアリールが、N,N(H)及びN(C1−C6アルキル)の中から独立して選択(又は2個のヘテロ原子及び炭素原子を含み、5及び6員のヘテロアリールは単環式環であり;
各々のヘテロビアリールは、1O、1S、1N(H)、1N(C1−C6アルキル)、及び4Nの中から独立して選択された1〜4個のヘテロ原子及び炭素原子を含み、8、9及び10員のヘテロビアリールがそれぞれ5,5−融合、6,5−融合及び6,6融合された2環式環であり、2環式環の2つの融合環のうちの少なくとも1つが芳香族であり、O及びS原子の両方が存在する場合、O及びSの原子が互いに結合されておらず、
任意の(C1−C6アルキル)2−N基で、C1−C6アルキル基は任意には、5又は6員のヘテロシクロアルキルを形成するべく、それらが付着させられている窒素原子と一体として考慮され得;かつ
以上の各々の基及び各々の置換基が独立して選択されている。}で表される化合物又は医薬として許容されるその塩。
【請求項6】
4−(6−ベンジルカルバモイル−4−ヒドロキシ−キノリン−3−イルメチル)−安息香酸;
4−[4−ヒドロキシ−6−(4−メトキシ−ベンジルカルバモイル)−キノリン−3−イルメチル]−安息香酸;
4−[4−ヒドロキシ−6−(3−メトキシ−ベンジルカルバモイル)−キノリン−3−イルメチル]−安息香酸;
4−{4−ヒドロキシ−6−[(2−メトキシ−ピリジン−4−イルメチル)−カルバモイル]−キノリン−3−イルメチル}−安息香酸;
4−{4−ヒドロキシ−6−[(ピリジン−4−イルメチル)−カルバモイル]−キノリン−3−イルメチル}−安息香酸;
4−{4−ヒドロキシ−6−[(ピリジン−3−イルメチル)−カルバモイル]−キノリン−3−イルメチル}−安息香酸;
4−[6−(4−シアノ−ベンジルカルバモイル)−4−ヒドロキシ−キノリン−3−イルメチル]−安息香酸;
4−[4−ヒドロキシ−6−(4−メチル−ベンジルカルバモイル)−キノリン−3−イルメチル]−安息香酸;
4−[4−ヒドロキシ−6−(4−トリフルオロメチル−ベンジルカルバモイル)−キノリン−3−イルメチル]−安息香酸;
4−[6−(4−フルオロ−ベンジルカルバモイル)−4−ヒドロキシ−キノリン−3−イルメチル]−安息香酸;
4−[6−(4−クロロ−ベンジルカルバモイル)−4−ヒドロキシ−キノリン−3−イルメチル]−安息香酸;
4−[6−(4−ブロモ−ベンジルカルバモイル)−4−ヒドロキシ−キノリン−3−イルメチル]−安息香酸;
4−[4−ヒドロキシ−6−(4−ヨード−ベンジルカルバモイル)−キノリン−3−イルメチル]−安息香酸;
4−[4−ヒドロキシ−6−(4−メタンスルホニル−ベンジルカルバモイル)−キノリン−3−イルメチル]−安息香酸;
4−[4−ヒドロキシ−6−(4−スルホ−ベンジルカルバモイル)−キノリン−3−イルメチル]−安息香酸;
4−[4−ヒドロキシ−6−(4−スルファモイル−ベンジルカルバモイル)−キノリン−3−イルメチル]−安息香酸;
4−[6−(4−ジメチルスルファモイル−ベンジルカルバモイル)−4−ヒドロキシ−キノリン−3−イルメチル]−安息香酸;
4−{6−[4−(アジリジン−1−スルホニル)−ベンジルカルバモイル]−4−ヒドロキシ−キノリン−3−イルメチル}−安息香酸;
の中から選択される、請求項5に記載の化合物又は医薬として許容されるその塩。
【請求項7】
4−{4−ヒドロキシ−6−[(ピペリジン−1−イルメチル)−カルバモイル]−キノリン−3−イルメチル}−安息香酸;
4−{4−ヒドロキシ−6−[(4−メチル−ピペラジン−1−イルメチル)−カルバモイル]−キノリン−3−イルメチル}−安息香酸;
4−{4−ヒドロキシ−6−[(モルホリン−4−イルメチル)−カルバモイル]−キノリン−3−イルメチル}−安息香酸;
4−{4−ヒドロキシ−6−[(ピロリジン−1−イルメチル)−カルバモイル]−キノリン−3−イルメチル}−安息香酸;
4−{4−ヒドロキシ−6−[(ピロール−1−イルメチル)−カルバモイル]−キノリン−3−イルメチル}−安息香酸;
4−{4−ヒドロキシ−6−[(イミダゾール−1−イルメチル)−カルバモイル]−キノリン−3−イルメチル}−安息香酸;
4−{4−ヒドロキシ−6−[([1,2,4]トリアゾール−4−イルメチル)−カルバモイル]−キノリン−3−イルメチル}−安息香酸;
4−{4−ヒドロキシ−6−[(テトラゾール−1−イルメチル)−カルバモイル]−キノリン−3−イルメチル}−安息香酸;
4−{6−[(2,3−ジヒドロ−ベンゾ[b]フラン−5−イルメチル)−カルバモイル]−4−ヒドロキシ−キノリン−3−イルメチル}−安息香酸;
4−{6−[(2,3−ジヒドロ−ベンゾ[b]チオフェン−5−イルメチル)−カルバモイル]−4−ヒドロキシ−キノリン−3−イルメチル}−安息香酸;
4−{6−[(2,3−ジヒドロ−1H−インドール−5−イルメチル)−カルバモイル]−4−ヒドロキシ−キノリン−3−イルメチル}−安息香酸;
4−ヒドロキシ−6−[(1H−インドール−5−イルメチル)−カルバモイル]−キノリン−3−イルメチル}−安息香酸;
4−{6−[(ベンゾ[b]チオフェン−5−イルメチル)−カルバモイル]−4−ヒドロキシ−キノリン−3−イルメチル}−安息香酸;
4−{6−[(ベンゾフラン−5−イルメチル)−カルバモイル]−4−ヒドロキシ−キノリン−3−イルメチル}−安息香酸;及び
4−{6−[(ベンゾオキサゾール−5−イルメチル)−カルバモイル]−4−ヒドロキシ−キノリン−3−イルメチル}−安息香酸;
の中から選択される、請求項5に記載の化合物又は医薬として許容されるその塩。
【請求項8】
医薬として許容される担体、賦形剤又は希釈剤と混和された、請求項1に記載の化合物又は医薬として許容されるその塩を含む医薬組成物。
【請求項9】
骨関節炎を患う患者に対し非毒性有効量の請求項1に記載の化合物又は医薬として許容されるその塩を投与する段階を含む骨関節炎の治療方法。
【請求項10】
関節リウマチを患う患者に対し非毒性有効量の請求項1に記載の化合物又は医薬として許容されるその塩を投与する段階を含む関節リウマチの治療方法。

【公表番号】特表2006−503008(P2006−503008A)
【公表日】平成18年1月26日(2006.1.26)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2004−527199(P2004−527199)
【出願日】平成15年8月3日(2003.8.3)
【国際出願番号】PCT/IB2003/003482
【国際公開番号】WO2004/014377
【国際公開日】平成16年2月19日(2004.2.19)
【出願人】(503181266)ワーナー−ランバート カンパニー リミティド ライアビリティー カンパニー (167)
【Fターム(参考)】