説明

半導体発光素子

【課題】高輝度化および低出力化を図ることが可能な半導体発光素子を提供すること。
【解決手段】InGaNを含む井戸層31、および井戸層31を挟みかつInGaNまたはGaNを含むバリア層32を有する量子井戸構造とされた活性層3と、活性層3を挟むn−GaN層2およびp−GaN層4と、を備える半導体発光素子Aであって、井戸層31の全体と、バリア層32のうちp−GaN層4寄りのドープ部32aとには、Siがドープされており、バリア層32のうちn−GaN層寄りのアンドープ部32bは、アンドープとされている。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、量子井戸構造を有する活性層を備えた半導体発光素子に関する。
【背景技術】
【0002】
半導体発光素子は、発光ダイオードまたは半導体レーザとして構成されることにより、たとえば青色光を発光する素子である。半導体発光素子においては、発光効率を高める構造の一つとして、量子井戸構造を有する活性層が採用されている(たとえば特許文献1)。
【0003】
図7は、そのような半導体発光素子の一例を示している。同図に示された半導体発光素子Xは、n−GaN層91、p−GaN層92、および活性層93を備えている。活性層93は、複数の井戸層94と複数のバリア層95とが交互に積層された多重量子井戸(Multiple Quantum Well:以下MQW)構造とされている。井戸層94は、InGaNからなり、バリア層95は、GaNからなる。InGaNからなる井戸層94は、そのバンドギャップエネルギが、n−GaN層91、p−GaN層92、およびバリア層95よりも小である。比較的バンドギャップエネルギが小である井戸層94には、キャリアである電子と正孔とが閉じ込められやすい。これにより、井戸層94において正孔と電子とが効率よく再結合することが可能である。このように、半導体発光素子Xにおいては、活性層93における発光効率を高めることにより、その高輝度化が図られている。
【0004】
しかしながら、この種の半導体発光素子に対しては、高輝度化とともに低出力化の要請が強くなっている。半導体発光素子Xの低出力化を図るためには、順方向電圧Vfを小さくすることが有効である。半導体発光素子Xにおいては、MQW構造を採用することによってその発光効率がある程度高められている。しかし、MQW構造を採用することのみでは、順方向電圧Vfの低減を十分に図ることは困難である。このように、半導体発光素子Xにおいては、低出力化を図る上でいまだ改善の余地があった。
【0005】
【特許文献1】特開2004−179428号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
本発明は、上記した事情のもとで考え出されたものであって、高輝度化と低出力化とを図ることが可能である半導体発光素子を提供することをその課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明によって提供される半導体発光素子は、InGaNを含む少なくとも1以上の井戸層、およびこの井戸層を挟みかつInGaNまたはGaNを含む2以上のバリア層を有する量子井戸構造とされた活性層と、上記活性層を挟むn型半導体層およびp型半導体層と、を備える半導体発光素子であって、上記井戸層の全体と、上記各バリア層のうち上記p型半導体層寄りの部分とには、IV族またはVI族元素がドープされており、上記各バリア層のうち上記n型半導体層寄りの部分は、アンドープとされていることを特徴としている。
【0008】
このような構成によれば、上記半導体発光素子の順方向電圧を低下させることが可能である。上記半導体発光素子に順方向電圧を印加した際には、上記井戸層と、上記バリア層のうち上記p型半導体層側の端部との界面に界面電荷が生じる。この界面電荷が上記バリア層のうち上記p型半導体層寄りの部分にIV族またはVI族元素がドープされることにより、遮蔽されると考えられる。これにより、上記半導体発光素子の順方向電圧を低下させることが可能であり、上記半導体発光素子の高輝度化と低出力化とを図ることができる。
【0009】
本発明の好ましい実施の形態においては、上記IV族元素は、Siであり、上記VI族元素は、Oである。このような構成によれば、上記活性層の厚さ方向においてSiのドープ濃度を急峻に変化させることが可能である。これは、上記バリア層のうち上記p型半導体層寄りの部分および上記井戸層と、上記バリア層のうち上記n型半導体層寄りの部分とを、互いのドープ濃度が顕著に異なるものとしつつ、交互に積層させるのに適している。
【0010】
本発明の好ましい実施の形態においては、上記活性層における上記IV族またはVI族元素の平均ドープ濃度は、9×1016〜5×1018atoms/cm3である。このような構成によれば、上記順方向電圧を低下させつつ、上記活性層からの光を比較的高輝度なものとするのに適している。
【0011】
本発明の好ましい実施の形態においては、上記活性層における上記IV族またはVI族元素の平均ドープ濃度は、9×1016〜5×1017atoms/cm3である。このような構成によれば、上記順方向電圧を低下させるのに好適である。
【0012】
本発明のその他の特徴および利点は、添付図面を参照して以下に行う詳細な説明によって、より明らかとなろう。
【発明を実施するための最良の形態】
【0013】
以下、本発明の好ましい実施の形態につき、図面を参照して具体的に説明する。
【0014】
図1および図2は、本発明に係る半導体発光素子の一例を示している。本実施形態の半導体発光素子Aは、基板1、n−GaN層2、活性層3、およびp−GaN層4を備えている。半導体発光素子Aは、たとえば青色光を図中上方へと出射可能な構成とされている。
【0015】
基板1は、たとえばサファイア製であり、n−GaN層2、活性層3、およびp−GaN層4を支持するためのものである。本実施形態においては、基板1は、その厚さがたとえば300〜500μm程度とされている。
【0016】
n−GaN層2は、GaNにSiがドープされたことによりいわゆるn型半導体層とされており、本発明で言うn型半導体層の一例である。本発明においては、n型半導体層は、n−GaN層2のように基板1上に直接形成されたもののほかに、たとえば格子歪を緩和するためのAlN、GaN、AlGaN等からなるバッファ層を介して基板1に間接的に支持されたものを含む概念である。本実施形態においては、n−GaN層2は、その厚さが数μm程度とされている。n−GaN層2は、比較的厚さが厚い厚肉部分と、比較的厚さが薄い薄肉部分とを有している。この薄肉部分には、n側電極21が形成されている。
【0017】
n−GaN層2と活性層3との間には、超格子層、n型クラッド層、およびn型ガイド層などを適宜設けてもよい。上記超格子層は、たとえばInGaN層とGaN層とが一原子層毎に交互に積層された超格子(Superlattice)構造を有する層である。上記n型クラッド層は、たとえばn型不純物がドープされたAlGaNからなり、活性層3からの光がn−GaN層2側へと漏れることを防止するためのものである。上記n型ガイド層は、たとえばn型不純物がドープされたInGaNからなり、キャリアである電子および正孔を活性層3に閉じ込めるためのものである。
【0018】
活性層3は、InGaNを含むMQW構造とされた層であり、電子と正孔とが再結合することにより発せられる光を増幅させるための層である。活性層3は、複数の井戸層31と複数のバリア層32とが交互に積層された構造とされている。本実施形態においては、活性層3は、複数の井戸層31と複数のバリア層32とがたとえば3〜7層ずつ積層されており、その厚さが50〜150nm程度とされている。
【0019】
井戸層31は、InGaNからなり、Inの組成が10〜20%程度とされている。これにより、井戸層31は、n−GaN層2よりもバンドギャップエネルギが小とされている。また、井戸層31は、その全域にわたってIV族元素またはVI族元素がドープされている。IV族元素としては、たとえばSiがドープされ、VI族元素としては、たとえばOがドープされている。後述するように、これらのIV族元素またはVI族元素のドープ濃度は、9×1016〜5×1018atoms/cm3であることが好ましく、9×1016〜5×1017atoms/cm3であることがさらに好ましい。井戸層3の厚さは、20〜35Å程度とされる。
【0020】
バリア層32は、井戸層31よりもInの組成が低いInGaNまたはGaNからなる。バリア層32は、ドープ部32aとアンドープ部32bとを有している。ドープ部32aは、バリア層32のうちp−GaN層4寄りに位置する部分であり、たとえばその厚さがバリア層32の厚さの半分程度とされている。ドープ部32aには、IV族元素またはVI族元素がドープされている。IV族元素としては、たとえばSiがドープされ、VI族元素としては、たとえばOがドープされている。後述するように、これらのIV族元素またはVI族元素のドープ濃度は、9×1016〜5×1018atoms/cm3であることが好ましく、9×1016〜5×1017atoms/cm3であることがさらに好ましい。バリア層32の厚さは、70〜180Å程度とされる。
【0021】
p−GaN層4は、GaNにMgがドープされたことによりいわゆるp型半導体層とされており、本発明で言うp型半導体層の一例である。本実施形態においては、p−GaN層4は、その厚さが0.2μm程度とされている。p−GaN層4には、p側電極41が形成されている。
【0022】
〔実施例〕
半導体発光素子Aについて、実施例1とこれと比較するための比較例1,2とを以下の通り作製した。
【0023】
まず、基板1をMOCVD法用の成膜室内に導入し、成膜室内の温度である成膜温度を1,100℃とした。次にH2ガスとN2ガスとを上記成膜室内に流すことにより、基板1を洗浄した。
【0024】
次に、成膜温度を1,060℃とした状態で、NH3ガス、H2ガス、N2ガス、およびたとえばトリメチルガリウム(以下、TMG)ガスのようなGa源を上記成膜室内に供給した。この際、n型のドーパントであるSiのドープを行うためにSiH4ガスを同時に供給した。これにより、基板1上にn−GaN層2を形成した。
【0025】
次に、成膜温度を700〜800℃、たとえば760℃とした状態で、NH3ガス、H2ガス、N2ガス、およびたとえばTMGガスのようなGa源(以下、単にGa源という)を供給した。これにより、GaNからなるバリア層32のアンドープ部32bを形成した。アンドープ部32bの厚さは、数十〜百数十Åとした。
【0026】
次に、成膜温度を760℃とした状態で、NH3ガス、H2ガス、N2ガス、およびGa源に加えて、Siのドープを行うためにSiH4ガスを同時に供給した。これにより、GaNからなるバリア層32のドープ部32aを形成した。ドープ部32aにおけるドープ濃度は、2.0×1017atoms/cm3とした。また、ドープ部32aの厚さは、アンドープ部32bと同様に60Åとした。ドープ部32aとアンドープ部32bとを積層することにより、その厚さが120Åのバリア層32を形成した。
【0027】
次に、成膜温度を約760℃とした状態で、NH3ガス、H2ガス、N2ガス、たとえばTMGガスのようなGa源、およびたとえばトリメチルインジウム(TMIn)ガスのようなIn源を上記成膜室内に供給した。この際、Siのドープを行うためにSiH4ガスを同時に供給した。これにより、Inの組成比が15%程度であるInGaNからなる井戸層31を形成した。井戸層31におけるSiのドープ濃度は、ドープ部32aと同様に2.0×1017atoms/cm3とした。また、井戸層31の厚さは、30Åとした。
【0028】
この後、井戸層31とバリア層32との形成を交互に行った。それぞれの層を3〜7層程度形成することにより、MQW構造を有する活性層3が得られた。活性層3全体における平均Siドープ濃度は、上述した井戸層31およびバリア層32のドープ濃度から1.2×1017atoms/cm3となった。
【0029】
次に、成膜温度を1,010℃とした状態で、NH3ガス、H2ガス、N2ガス、およびたとえばTMGガスのようなGa源を供給した。この際、p型のドーパントであるMgのドープを行うために、Cp2Mgガスを同時に供給した。これにより、p−GaN層4を形成した。この後は、n側電極21およびp側電極41を形成することにより、実施例1の半導体発光素子を製造した。
【0030】
一方、比較例1においては、井戸層31およびバリア層32の双方の全体にドープ濃度2.0×1017atoms/cm3でSiをドープした。また比較例2においては、井戸層31と、実施例1のアンドープ部32bにあたる部分にドープ濃度2.0×1017atoms/cm3でSiをドープした。一方、実施例1のドープ部32aにあたる部分には、Siドープを施さなかった。比較例2における活性層3の平均Siドープ濃度は、実施例1と同様に1.2×1017atoms/cm3となった。
【0031】
次に、半導体発光素子Aの作用について説明する。
【0032】
図3は、上述した実施例1および比較例1,2において20mAの電流を生じさせるための順方向電圧Vfを、比較例1の順方向電圧Vfを基準とした相対的な値を用いて示している。井戸層31とバリア層32に相当する部分全体にSiをドープした比較例1に対し、実施例1においては順方向電圧Vfが0.05V程度低下した。また、実施例1と比較例2とは、活性層3の平均Siドープ濃度は同じであるが、比較例2の順方向電圧Vfは、実施例1に対して0.2V程度上昇した。また、比較例2の順方向電圧Vfは、実施例1だけでなく比較例1よりも大きい値である。以上の比較結果から、実施例1をはじめ、本発明に係る半導体発光素子Aによれば、井戸層31とバリア層32のうちp−GaN層寄りに位置するドープ部32aにSiをドープすることにより、順方向電圧Vfを低下させることができることがわかる。
【0033】
半導体発光素子Aの構成により順方向電圧Vfが低下する理由としては、以下が考えられる。図4は、活性層3におけるバンドギャップエネルギを模式的に表したものである。井戸層31においては、バンドギャップエネルギが比較的小となっており、バリア層32においては、バンドギャップエネルギが比較的大となっている。半導体発光素子Aに順方向電圧Vfが印加されると、バリア層32のうちp−GaN層4側の端部と井戸層31との境界には、界面電荷が生じる。しかし、本実施形態においては、p−GaN層4寄りに位置するドープ部32aに、Siがドープされている。Siは、n型不純物としても用いられるものであり、上記界面電荷を遮蔽する効果を発揮すると考えられる。これによって、順方向電圧Vfの低下が実現されている。
【0034】
上述した順方向電圧Vfを低下させる効果は、Siに限らず、IV族またはVI族元素を井戸層31およびドープ部32aにドープすることによって発揮可能である。このような効果を発揮させる元素としては、Siのほかに、たとえばIV族元素であるC、あるいはVI族元素であるOなどがある。なお、Siをドープする構成とすれば、半導体発光素子Aを製造する際に、活性層3の厚さ方向においてドープ濃度を急峻に変化させることが可能である。したがって、井戸層31およびドープ部32aを所望のドープ濃度でドープしつつ、アンドープ部32bをまったくドープされていないものとするのに適している。また、このようにSiのドープ濃度が顕著に異なる井戸層31、ドープ部32aとアンドープ部32bとを交互に積層させるのに有利である。
【0035】
図5は、活性層3に一様にSiをドープした場合の順方向電圧Vfを測定した結果を示している。本図においては、各濃度における順方向電圧Vfを、ある基準順方向電圧Vf0に対する相対的な値を用いて示している。本図によく表れているように、Siドープ濃度を9×1016〜5×1017atoms/cm3とすれば、順方向電圧Vfを極小値とすることが可能である。したがって、活性層3全体における平均Siドープ濃度を9×1016〜5×1017atoms/cm3とすることが順方向電圧Vfを極小値とするのに好ましいといえる。
【0036】
また、Siドープ濃度を9×1016atoms/cm3よりも小さくすると、順方向電圧Vfが急峻に大きくなるのに対し、Siドープ濃度を5×1017atoms/cm3よりも大きくしても、順方向電圧Vfの変化は比較的緩やかである。発明者らの研究によれば、平均Siドープ濃度が5×1018atoms/cm3程度であれば、順方向電圧Vfを半導体発光素子Aの低出力化を図るのに十分に小さな値とすることが可能であるという知見が得られている。また、Siドープ濃度を大きくするにつれて、活性層3から発せられる光の輝度が低下してしまうことが判明している。このような観点から、輝度の低下を回避しつつ、従来の半導体発光素子に対して低出力化を図るには、平均Siドープ濃度を9×1016〜5×1017atoms/cm3とすることが好ましい。
【0037】
本発明に係る半導体発光素子は、上述した実施形態に限定されるものではない。本発明に係る半導体発光素子の各部の具体的な構成は、種々に設計変更自在である。
【0038】
本発明における活性層は、量子井戸構造を有するものであればよく、MQW構造のもの以外に、単一量子井戸(SQW)構造のものであってもよい。n型半導体層およびp型半導体層は、それぞれn−GaN層およびp−GaN層とすることが高輝度化および低出力化に好ましいが、量子井戸構造とされた活性層に電子および正孔を適切に注入可能なものであればよい。
【0039】
基板、n側電極、およびp側電極の構成は、上述した実施形態に限定されない。本発明に係る半導体発光素子は、図1における図中上方および図中下方のいずれの方向に発光可能な構成であってもよい。活性層から発せられる光は、青色光に限定されず、緑色光などであってもよい。また、色変換層を備えることにより、白色光を発光可能な構成としてもよい。
【図面の簡単な説明】
【0040】
【図1】本発明に係る半導体発光素子の一例を示す断面図である。
【図2】図1に示す半導体発光素子の要部拡大断面図である。
【図3】実施例1および比較例1,2の順方向電圧を示すグラフである。
【図4】図1に示す半導体発光素子の活性層におけるバンドギャップエネルギを示す図である。
【図5】Siドープ濃度と順方向電圧の関係を示すグラフである。
【図6】従来の半導体発光素子の一例を示す断面図である。
【符号の説明】
【0041】
A 半導体発光素子
1 基板
2 n−GaN層(n型半導体層)
3 活性層
31 井戸層
32 バリア層
32a ドープ部
32b アンドープ部
4 p−GaN層(p型半導体層)

【特許請求の範囲】
【請求項1】
InGaNを含む少なくとも1以上の井戸層、およびこの井戸層を挟みかつInGaNまたはGaNを含む2以上のバリア層を有する量子井戸構造とされた活性層と、
上記活性層を挟むn型半導体層およびp型半導体層と、を備える半導体発光素子であって、
上記井戸層の全体と、上記各バリア層のうち上記p型半導体層寄りの部分とには、IV族またはVI族元素がドープされており、
上記各バリア層のうち上記n型半導体層寄りの部分は、アンドープとされていることを特徴とする、半導体発光素子。
【請求項2】
上記IV族元素は、Siであり、上記VI族元素は、Oである、請求項1に記載の半導体発光素子。
【請求項3】
上記活性層における上記IV族またはVI族元素の平均ドープ濃度は、9×1016〜5×1018atoms/cm3である、請求項1または2に記載の半導体発光素子。
【請求項4】
上記活性層における上記IV族またはVI族元素の平均ドープ濃度は、9×1016〜5×1017atoms/cm3である、請求項1または2に記載の半導体発光素子。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【公開番号】特開2007−299848(P2007−299848A)
【公開日】平成19年11月15日(2007.11.15)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2006−125177(P2006−125177)
【出願日】平成18年4月28日(2006.4.28)
【出願人】(000116024)ローム株式会社 (3,539)
【Fターム(参考)】