説明

基板間の接続構造

【課題】本発明の目的は、フレキシブル基板等の可とう性基板とリジット基板等の硬質基板とを別体のコネクタを用いずに小さなスペースで接続できる接続構造を提供するものである。
【解決手段】硬質基板10と、この硬質基板に垂直な可とう性基板20とを接続する接続構造において、可とう性基板10を弾性力により保持する弾性電極13を硬質基板10に備えたものである。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、フレキシブル基板等の可とう性基板とリジット基板等の硬質基板とを電気的、機械的に接続する基板間の接続構造に関する。
【背景技術】
【0002】
フレキシブル基板とリジッド基板の接続構造として、例えば、特許文献1、特許文献2、特許文献3には、フレキシブル基板とリジット基板との主表面を主表面方向に接触させ、両者を接続した構造が提案されている。
また、例えば、特許文献4には、別個に設けられたコネクタによりフレキシブル基板とリジット基板とを接続することが提案されている。
【特許文献1】特開2006−173535号
【特許文献2】特開平10−335811号
【特許文献3】特開平08−116145号
【特許文献4】実開平05−033462号
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
上記の特許文献1乃至3に示された接続構造では、フレキシブル基板をリジッド基板の主表面から垂直方向に取り出す場合、フレキシブル基板を屈曲させる必要があり、接続部周辺が大きくなるという問題がある。また、上記特許文献4に示された接続構造では、別体のコネクタを設ける必要があるため、部品点数が増えると共に、勘合部が大きくなるという問題がある。このような問題は装置全体の小型化、低コスト化が進められている環境の中では看過できない。
本発明の目的は、このような問題点を解決した、フレキシブル基板等の可とう性基板とリジット基板等の硬質基板とを別体のコネクタを用いずに小さなスペースで接続できる接続構造を提供するものである。これにより部品点数の少ない、小型化された接続構造を実現でき、基板間接続の設計自由度が向上する。
【課題を解決するための手段】
【0004】
上記目的を解決するため、本願発明は以下の構成よりなる。
(1)第1の配線と、前記第1の配線に電気的に接続された第1の導体接点が形成された第1の接続部とを有する、可とう性のフレキシブル基板と、
第2の配線と、前記第2の配線に電気的に接続された第2の導体接点が形成された第2の接続部とを有し、前記第2の接続部は前記第1の接続部を収容するリジッド基板とを備え、
前記第2の導体接点は、前記第2の接続部内に前記第1の接続部を収容する際にその形状が変形するような弾性体で構成され、その変形した形状の前記第2の導体接点と前記第1の導体接点とが電気的に接続された基板間の接続構造である。
(2)上記(1)の構成に加え、前記第1の接続部と前記第2の接続部とが接続されることにより、前記フレキシブル基板と前記リジッド基板とは垂直に配置される。
(3)上記(2)の構成に加え、前記第2の接続部内に前記第1の接続部を収容する際、前記フレキシブル基板と前記リジット基板との位置合わせを行うため、前記第2の接続部には対向して配置された2つのガイド溝が形成される。
(4)上記(1)から(3)のいずれかの構成に加え、前記第1の接続部は前記フレキシブル基板の端部に設けられ、複数の第1の配線にそれぞれ接続された複数の第1の導体接点を有し、
前記複数の第1の導体接点は、前記フレキシブル基板の表面および裏面に配置されると共に、前記端部に平行な第1の列と、前記第1の列よりも前記端部から離間し、前記端部と平行な第2の列とに配列される。
(5)上記(4)の構成に加え、前記第2の導体接点は、前記第1の列と前記第2の列との間の前記フレキシブル基板に接触する頂部を有する。
(6)上記(5)の構成に加え、前記第2の導体接点は、テーパ形状を有する多角柱である。
(7)上記(5)の構成に加え、前記第2の接続部は、前記リジット基板に形成された開口部と、その開口部内の内表面に配置され、導電性粒子および絶縁性材料の混合剤からなる異方性の導電材料により形成された前記第2の導体接点とを備える。
(8)その表面の長手方向が第1の方向に延在する可とう性基板と、
その表面の長手方向が前記第1の方向と垂直な第2の方向に延在し、前記可とう性基板を嵌合する開口部が形成された硬質基板と、
前記開口部内に形成され、前記可とう性基板の端部を弾性力により保持する弾性電極とを備えた基板間の接続構造である。
(9)上記(8)の構成に加え、前記可とう性基板の端部の表面および裏面に配置されると共に、前記端部に平行な第1の列と、前記第1の列よりも前記端部から離間し、前記端部と平行な第2の列とにそれぞれ配置された複数の電極と、
前記弾性電極の頂部は前記第1の列と前記第2の列との間の前記可とう性基板に接触する。
【発明の効果】
【0005】
上記(1)および(2)の構成によれば、フレキシブル基板とリジット基板とを別体のコネクタを用いずに小さなスペースで接続できる接続構造を実現できる。これにより部品点数の少ない、小型化された接続構造を実現でき、基板間接続の設計自由度が向上する。
上記(3)の構成によれば、上記の効果に加え、フレキシブル基板とリジット基板とを正確に位置合わせすることができるので、両者を接続する際の作業が容易になる。
上記(4)および(5)の構成によれば、上記の効果に加え、フレキシブル基板の端部において各配線上に少なくても2つの第1の導体接点が配置されるので、これら第1の導体接点と第2接続部の第2の導体接点との作用により、フレキシブル基板がリジット基板から予期せず抜けることを最大限防止でき、基板接続時の適度な勘合保持力を保つことが可能となる。
上記(6)の構成によれば、上記の効果に加え、フレキシブル基板とリジット基板を接続する際の作業性が向上すると共に、接続後においてはフレキシブル基板がリジット基板から抜けることを最大限防止でき、基板接続時の適度な勘合保持力を保つことが可能となる。
上記(7)の構成によれば、上記の効果に加え、適度な勘合力を備えた勘合コネクタ機能を実現することが可能となる。
上記(8)の構成によれば、可とう性基板と硬質基板とを別体のコネクタを用いずに小さなスペースで接続できる接続構造を実現できる。これにより部品点数の少ない、小型化された接続構造を実現でき、基板間接続の設計自由度が向上する。
上記(9)の構成によれば、上記(8)の効果に加え、可とう性基板の端部において複数の電極が端部に平行に2列に配置され、弾性電極の頂部がその列間に接触するので、フレキシブル基板がリジット基板から予期せず抜けることを最大限防止でき、基板接続時の適度な勘合保持力を保つことが可能となる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0006】
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。本実施形態で参酌する図面では、発明の理解を容易にするため、各要素が模式的に示されている。本欄においては、前出の要素と同じ要素に同一符号を付すことにより、その説明が省略されることもある。
【0007】
図1は本実施形態に係る構成要素を説明するための分解図である。この図においては、全体構造の理解を容易化するため、リジット基板10とフレキシブル基板20とが接続される前の状態が示されている。リジット基板10は硬質基板とも称され、例えば、可とう性を有さないガラスエポキシ樹脂基板等の配線基板のことを言う。フレキシブル基板20は可とう性基板とも称され、可とう性を有する配線基板のことを言う。リジット基板10およびフレキシブル基板20には後述する通り複数の配線および電極が設けられ、さらに、本実施形態では示されない電子部品等が搭載されている。
【0008】
リジット基板10には、信号を転送する配線11、第2の接続部12(メス側コネクタ機能部と称する場合もある)、配線11に電気的に接続された第2の導体接点13(弾性電極と称する場合もある)が形成されている。この第2の接続部12はリジット基板10に設けられた開口部であり、フレキシブル基板20の第1の接続部22(オス側コネクタ機能部と称する場合もある)を勘合し、電気的および機械的に両基板を接続するものである。
【0009】
フレキシブル基板20には、信号を転送する配線21、第1の接続部22、第1の導体接点23、24(非弾性電極或いは突起電極と称する場合もある)が形成されている。この第1の導体接点23、24は非弾性材料により形成されており、フレキシブル基板20の端部から平行な二列に配列されている。図1では確認できないが、第1の導体接点23、24は、フレキシブル基板20の裏面にも同様に形成されている。本実施形態では、第1の導体接点23、24は、円柱形状の半田により構成された突起電極が用いられている。
【0010】
図2には、リジット基板10の主要部の拡大図が示されている。図2(a)は斜視図であり、図2(b)は上面図、図2(c)は断面図である。第2の接続部12には、対向する位置にガイド部12aが設けられている。このガイド部12aは、フレキシブル基板20をリジット基板10に挿入する際、両基板の関係を正確な位置に導くための機能を有している。配線11は後述の導電性微粒子ブロック40により構成され、リジット基板10上に複数形成されている。各配線間は後述の絶縁性ブロック41により絶縁されている。弾性体電極13はテーパー辺13a、13cを有している。
【0011】
図3には、フレキシブル基板20の主要部の拡大図が示されている。図3(a)は斜視図であり、図3(b)は上面図、基板の短辺方向の断面図および基板の長辺方向の断面図である。前述の通り、第1の導体接点23、24は、フレキシブル基板20の端部の表裏面に設けられている。これら導体接点23、24はフレキシブル基板20の端部から平行な二列に配列されている。
【0012】
図4には、リジット基板10とフレキシブル基板20とが嵌合された状態が示されている。この嵌合とは、両基板が機械的、電気的に接続され、所望の機能を達成する状態を言う。図4(a)は側面図、図4(b)は上面図、図4(c)は第1の接続部と第2の接続部の部分拡大断面図である。図4に示されるようにフレキシブル基板20とリジッド基板とは垂直に配置される。ここで言う垂直とは、フレキシブル基板20の長手方向(第1の方向)とリジット基板10の長手方向(第2の方向)とが基板の設計上、垂直な関係にあることを言うものであり、一切の誤差を排除した数学的な垂直(90度)関係を言うものではない。
【0013】
弾性電極13は弾性体で形成され、両基板が嵌合する前(第2の接続部12内に第1の接続部22を収容する前)と嵌合した後(第2の接続部12内に第1の接続部22を収容した後)では、その形状が変化するので、図4(c)では、変化する前の弾性電極13の形状30を点線で表し、変化後の形状31を実線で表している。図4(c)に示すように弾性電極13はテーパ辺13a、13cおよび頂部13bを有しており、両基板の嵌合前には形状は変形していない。頂部13bは断面形状が直線上である。
【0014】
フレキシブル基板20がガイド部12aに沿うように挿入されると、フレキシブル基板20の突起電極24がリジット基板10の弾性電極13のテーパー辺13aに当たる。フレキシブル基板20の挿入位置が深くなるにつれて、弾性電極13は弾性変形を大きく続ける。フレキシブル基板20の突起電極24がテーパー辺13aを通過し、頂部13bを通過し、テーパー辺13cにさしかかると、リジット基板10の弾性電極は実線31に示すような形状で安定する。すなわち、変形を保持した状態で安定する。この時、第1の導体接点23、24と第2の導体接点13とは電気的に接続される。
【0015】
ここで、弾性電極13の硬さと形状、および突起電極23、24の形状およびピッチを適宜設定することにより、嵌合力を所望の値に設定することができる。フレキシブル基板20の突起電極23、24は、本実施形態のようにフレキシブル基板20上の各配線21について少なくとも2つ以上形成することが望ましい。
【0016】
本実施形態における弾性電極13は導電性微粒子と絶縁性材料の混合剤から形成された異方性の導電材料により構成されている。上述の通り、弾性体電極部13は、2つのテーパー辺13a、13cと頂部13bを有する多角柱の形状である。その多角柱は、図2に示されるように導電性微粒子ブロック40と絶縁性材料ブロック41が長さ方向に交互に配列され構造を有する。この導電性微粒子ブロック40は、リジット基板10からの配線11にそれぞれ個別に電気的に接続されている。
【0017】
ここで、リジット基板10の開口部に弾性電極13を形成する方法について図5および図6を参照して説明する。図5(a)は電極形成用金型の斜視図、図5(b)は金型の上面図、長手方向の側面図および短手方向の側面図、図5(c)は磁性体コア52の上面図および側面図、図5(d)は非磁性体コアの上面図および側面図である。
【0018】
この金型50は、高さ調整用の突起部51、磁性体コア52、非磁性体コア53から構成される。磁性体コア52には鉄などの強磁性体を用いる。非磁性体コア53はプラスチック等の絶縁樹脂を用いる。磁性体コア52と非磁性体コア53は任意の寸法とピッチで交互に配列される。最終的には、磁性体コア52の形状がリジット基板10の弾性電極13に転写されて、第2の接続部(メス側コネクタ機能部)12の弾性電極13を形成することになる。この金型50は同様の形状を有する上金型50aと下金型50bよりなる。
【0019】
図6(a)および図6(b)に示すようにリジット基板10に形成された開口部内には、あらかじめ導電性微粒子と絶縁性材料の混合剤55が塗布されている。本実施形態では、導電性微粒子として数十μm程度のニッケルもしくは銀の粒子、絶縁性材料としてシリコーンなどの高分子材料を用いる。この混合剤については、材料、混合割合、塗布量、粘度等の関係から予め条件を設定する。
【0020】
次に、図6(c)に示すようにリジット基板10の開口部の上下から、上金型50aと下金型50bを高さ調整用の突起部(上)51aと高さ調整用の突起部(下)51bが突きあたるまで挟み込む。混合剤55は、上金型50aと下金型50bの形状に応じた形状56に変形する。
【0021】
続いて、図7に示すように上金型50aと下金型50bの上下に磁力発生コイル60a、60b、そのヨーク61a、61bを配置する。この状態で、磁力発生コイル60a、60bに同方向の磁力線62が発生するように電力を加える。磁力の発生強度と印加時間はあらかじめ設定された値を用いる。
【0022】
この磁力線62を利用して、導電性微粒子と絶縁性材料の混合剤を導電性コア部と非導電性コア部に分離して、その状態で加熱することで所望のサイズとピッチの電極を持った弾性電極13を形成することができる。この仕組みについて図8を参照して説明する。図8は弾性電極における状態遷移図である。
【0023】
上金型50aと下金型50bによって形成が定義された導電性微粒子と絶縁性材料の混合剤56に、交流の磁力線62を印加すると、図8(a)に示すように導電性微粒子57と絶縁性材料58の混合剤が磁力線に沿う形で移動を始める。
【0024】
その後、適度な周波数と印加時間を確保した後、直流の磁力線に切り替える。これにより、リジット基板10の開口部に所定のサイズとピッチで導電性微粒子57と絶縁性材料58の配列が完成する。これを適度な温度で加熱することにより、異方性の導電材料からなる弾性電極部13が完成する。
【0025】
弾性電極13は、図9に示されるように導電性微粒子ブロック40と絶縁性材料ブロック41が交互に配列された構造になる。この導電性微粒子ブロック41は、リジット基板10の各配線11に個別に電気的に接続されている。
【産業上の利用可能性】
【0026】
本発明は、部品点数の削減および装置の小型化を可能とし、設計自由度の向上が期待できるので、電子機器およびそのシステム全般に適用可能である。
【図面の簡単な説明】
【0027】
【図1】本実施形態に係る構成要素を説明するための分解図
【図2】本実施形態に係るリジット基板の主要部の拡大図
【図3】本実施形態に係るフレキシブル基板の主要部の拡大図
【図4】本実施形態に係るリジット基板とフレキシブル基板とが嵌合された状態を示す図
【図5】本実施形態に係る金型を示す図
【図6】本実施形態に係る弾性電極を形成する方法を説明する図
【図7】本実施形態に係る弾性電極を形成する方法を説明する図
【図8】本実施形態に係る弾性電極を形成する方法を説明する図
【図9】本実施形態に係る弾性電極を説明する図
【符号の説明】
【0028】
10 リジット基板
11 配線
12 第2の接続部(メス側コネクタ機能部)
12a ガイド部
13 弾性電極
20 フレキシブル基板
21 配線
22 第1の接続部(オス側コネクタ機能部)
23、24 第1の導体接点(突起電極)


【特許請求の範囲】
【請求項1】
第1の配線と、前記第1の配線に電気的に接続された第1の導体接点が形成された第1の接続部とを有する、可とう性のフレキシブル基板と、
第2の配線と、前記第2の配線に電気的に接続された第2の導体接点が形成された第2の接続部とを有し、前記第2の接続部は前記第1の接続部を収容するリジッド基板とを備え、
前記第2の導体接点は、前記第2の接続部内に前記第1の接続部を収容する際にその形状が変形するような弾性体で構成され、その変形した形状の前記第2の導体接点と前記第1の導体接点とが電気的に接続されることを特徴とする基板間の接続構造。
【請求項2】
前記第1の接続部と前記第2の接続部とが接続されることにより、前記フレキシブル基板と前記リジッド基板とは垂直に配置されることを特徴とする請求項1記載の基板間の接続構造。
【請求項3】
前記第2の接続部内に前記第1の接続部を収容する際、前記フレキシブル基板と前記リジット基板との位置合わせを行うため、前記第2の接続部には対向して配置された2つのガイド溝が形成されていることを特徴とする請求項2記載の基板間の接続構造。
【請求項4】
前記第1の接続部は前記フレキシブル基板の端部に設けられ、複数の第1の配線にそれぞれ接続された複数の第1の導体接点を有し、
前記複数の第1の導体接点は、前記フレキシブル基板の表面および裏面に配置されると共に、前記端部に平行な第1の列と、前記第1の列よりも前記端部から離間し、前記端部と平行な第2の列とに配列されることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の基板間の接続構造。
【請求項5】
前記第2の導体接点は、前記第1の列と前記第2の列との間の前記フレキシブル基板に接触する頂部を有することを特徴とする請求項4記載の基板間の接続構造。
【請求項6】
前記第2の導体接点は、テーパ形状を有する多角柱であることを特徴とする請求項5記載の基板間の接続構造。
【請求項7】
前記第2の接続部は、前記リジット基板に形成された開口部と、その開口部内の内表面に配置され、導電性粒子および絶縁性材料の混合剤からなる異方性の導電材料により形成された前記第2の導体接点とを備えたことを特徴とする請求項5記載の基板間の接続構造。
【請求項8】
その表面の長手方向が第1の方向に延在する可とう性基板と、
その表面の長手方向が前記第1の方向と垂直な第2の方向に延在し、前記可とう性基板を嵌合する開口部が形成された硬質基板と、
前記開口部内に形成され、前記可とう性基板の端部を弾性力により保持する弾性電極とを備えたことを特徴とする基板間の接続構造。
【請求項9】
前記可とう性基板の端部の表面および裏面に配置されると共に、前記端部に平行な第1の列と、前記第1の列よりも前記端部から離間し、前記端部と平行な第2の列とにそれぞれ配置された複数の電極と、
前記弾性電極の頂部は前記第1の列と前記第2の列との間の前記可とう性基板に接触することを特徴とする請求項8記載の基板間の接続構造。


【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【公開番号】特開2010−98082(P2010−98082A)
【公開日】平成22年4月30日(2010.4.30)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2008−267059(P2008−267059)
【出願日】平成20年10月16日(2008.10.16)
【出願人】(000006622)株式会社安川電機 (2,482)
【Fターム(参考)】