説明

生産プロセスおよびシステム、組成物、界面活性剤、モノマー単位、金属錯体、リン酸エステル、グリコール、水性膜形成発泡体、および発泡安定化剤

ハロゲン化化合物を反応させ、化合物を脱ハロゲン化させ、アルコールを反応させ、オフィンおよび飽和化合物を反応させ、少なくとも2つの−CF基を有する反応体を、環状基を有する反応化合物と反応させることを含む生産プロセスおよびシステムを提供する。
中間体、R界面活性剤、Rモノマー、Rモノマー単位、R金属錯体、Rリン酸エステル、Rグリコール、Rウレタン、および/またはR発泡安定化剤のようなR組成物。R部分は、少なくとも2つの−CF基、少なくとも3つの−CF基、および/または少なくとも2つの−CF基および少なくとも2つの−CF−基を含みうる。R界面活性剤組成物を含む洗剤、エマルジョン化剤、塗料、接着剤、インク、湿潤剤、発泡剤、および消泡剤を提供する。Rモノマー単位を含むアクリル酸樹脂および重合体を提供する。その上にR組成物を有する支持体を含む組成物を提供する。R界面活性剤および/またはR発泡安定化剤を含みうる水性膜形成発泡体(「AFFF」)配合物を提供する。


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【特許請求の範囲】
【請求項1】
リアクター内でアルキル反応物をハロゲン化剤でハロゲン化させてハロゲン化化合物を生成するステップを含んだ生成方法であって、前記リアクターの少なくとも1の内側側壁はガラスを含んでいることを特徴とする生成方法。
【請求項2】
側壁はさらにハステロイを含んでいることを特徴とする請求項1記載の方法。
【請求項3】
アルキル反応物はオレフィンを含んでいることを特徴とする請求項1記載の方法。
【請求項4】
アルキル反応物はフルオロ−オレフィンを含んでいることを特徴とする請求項3記載の方法。
【請求項5】
アルキル反応物はヘキサフルオロプロペンを含んでいることを特徴とする請求項4記載の方法。
【請求項6】
ハロゲン化剤は塩と二原子ハロゲンを含んでいることを特徴とする請求項1記載の方法。
【請求項7】
ハロゲン化剤はKFとI2を含んでいることを特徴とする請求項6記載の方法。
【請求項8】
アルキル反応物はヘキサフルオロプロペンを含んでおり、
ハロゲン化剤はKFとI2を含んでおり、
ハロゲン化化合物は2−ヨードヘプタフルオロプロパンを含んでいることを特徴とする請求項1記載の方法。
【請求項9】
ハロゲン化ステップは、ハロゲン化剤と反応媒体をリアクターに提供するステップを含んでおり、前記ハロゲン化剤と前記反応媒体は前記リアクター内で第1混合物を形成し、
該第1混合物の形成後にアルキル反応物を前記リアクターに提供するステップをさらに含んでおり、前記アルキル反応物、前記ハロゲン化剤、及び前記反応媒体は前記リアクター内で第2混合物を形成し、
前記第2混合物内で前記アルキル反応物を前記ハロゲン化剤と反応させてハロゲン化化合物を形成するステップをさらに含んでいることを特徴とする請求項1記載の方法。
【請求項10】
少なくとも第2混合物の反応媒体は反応ステップ中は液相であることを特徴とする請求項9記載の方法。
【請求項11】
反応ステップは第2混合物の撹拌ステップを含んでいることを特徴とする請求項9記載の方法。
【請求項12】
反応ステップは第2混合物を加熱するステップを含んでいることを特徴とする請求項9記載の方法。
【請求項13】
ハロゲン化剤はKFとI2を含んでおり、
反応媒体はアセトニトリルを含んでおり、
アルキル反応物はヘキサフルオロプロペンを含んでおり、
反応ステップは第2混合物の少なくとも1部を略100℃以上にまで加熱するステップを含んでいることを特徴とする請求項9記載の方法。
【請求項14】
ハロゲン化剤はKFとI2を含んでおり、
反応媒体はアセトニトリルを含んでおり、
アルキル反応物ヘキサフルオロプロペンを含んでおり、
反応ステップは反応中のリアクター内の圧力を少なくとも446kPaに保つステップを含んでいることを特徴とする請求項9記載の方法。
【請求項15】
ハロゲン化化合物をリアクターから除去するステップをさらに含んでいることを特徴とする請求項1記載の方法。
【請求項16】
リアクターはコンデンサーをさらに含んでおり、
除去ステップは、
前記リアクター内のハロゲン化化合物の少なくとも1部を気体に変換するステップと、
前記気体を前記コンデンサーに移動するステップと、
前記コンデンサー内で前記気体を液体に戻すステップと、
前記液体を前記コンデンサーから除去するステップと、
を含んでいることを特徴とする請求項15記載の方法。
【請求項17】
ハロゲン化剤はKF、I2、及び反応媒体を含んでおり、該反応媒体はアセトニトリルを含んでおり、
アルキル反応物はヘキサフルオロプロペンを含んでおり、
ハロゲン化化合物は2−ヨードヘプタフルオロプロパンを含んでおり、
変換ステップは2−ヨードヘプタフルオロプロパンの少なくとも1部を略40℃以上にまで加熱するステップを含んでおり、
除去ステップは2−ヨードヘプタフルオロプロパンをコンデンサーから除去するステップを含んでいることを特徴とする請求項16記載の方法。
【請求項18】
アルキル反応物、ハロゲン化剤、及びハロゲン化化合物の貯留体にカップリングされ、前記貯留体からアルキル反応物とハロゲン化剤を受領し、ハロゲン化化合物を前記ハロゲン化化合物の貯留体へ提供するように設計されたリアクターを含んでおり、該リアクターは少なくとも1の内側側壁を含んでおり、該内側側壁はガラスを含んでいることを特徴とする生成システム。
【請求項19】
リアクターにカップリングされた反応媒体貯留体をさらに含んでおり、前記リアクターは前記反応体媒体貯留体から反応媒体を受領するように設計されていることを特徴とする請求項18記載の生成システム。
【請求項20】
アルキル反応物はヘキサフルオロプロペンを含んでおり、
ハロゲン化剤はKFとI2を含んでおり、
反応媒体はアセトニトリルを含んでおり、
ハロゲン化化合物は2−ヨードヘプタフルオロプロパンを含んでいることを特徴とする請求項18記載の生成システム。
【請求項21】
リアクターはヘキサフルオロプロペンの受領前に、KF、I2、及びアセトニトリルを含む第1混合物を生成するように設計されていることを特徴とする請求項20記載の生成システム。
【請求項22】
リアクターの内容物の少なくとも1部を受領し、ハロゲン化化合物をハロゲン化化合物の貯留体へ提供するように設計されたコンデンサーをさらに含んでいることを特徴とする請求項18記載の生成システム。
【請求項23】
リアクターの内容物の1部はハロゲン化化合物を含んでいることを特徴とする請求項22記載の生成システム。
【請求項24】
アルキル反応物はヘキサフルオロプロペンを含んでおり、
ハロゲン化剤はKFとI2を含んでおり、
ハロゲン化化合物は2−ヨードヘプタフルオロプロパンを含んでいることを特徴とする請求項23記載の生成システム。
【請求項25】
RF−Qgを含む組成物であって、RFは3以上の−CF3基を含んでおり、Qgはプロトン、メチル基、あるいはメチレン基ではないことを特徴とする組成物。
【請求項26】
Qgはハロゲン、水酸基、シアン基、酢酸塩、アリル基、エポキシド、アクリル酸エステル、エーテル、硫酸塩、チオール、燐酸塩、及びアミンの1以上を含むことを特徴とする請求項25記載の組成物。
【請求項27】
RFは1以上の(CF3)2CF−基を含むことを特徴とする請求項25記載の組成物。
【請求項28】
RFは2以上の(CF3)2CF−基を含むことを特徴とする請求項25記載の組成物。
【請求項29】
RF−Qgは

であることを特徴とする請求項25記載の組成物。
【請求項30】
RF−Qgは

であることを特徴とする請求項29記載の組成物。
【請求項31】
RF−Qgは

であることを特徴とする請求項25記載の組成物。
【請求項32】
RF−Qgは

であることを特徴とする請求項25記載の組成物。
【請求項33】
RF−Qgは

であることを特徴とする請求項25記載の組成物。
【請求項34】
RF−Qgは

であることを特徴とする請求項25記載の組成物。
【請求項35】
RF−Qgは

であることを特徴とする請求項25記載の組成物。
【請求項36】
RF−Qgは

であることを特徴とする請求項25記載の組成物。
【請求項37】
RF−Qgは

であることを特徴とする請求項25記載の組成物。
【請求項38】
RF−Qgは

であることを特徴とする請求項25記載の組成物。
【請求項39】
RF−Qgは

であることを特徴とする請求項25記載の組成物。
【請求項40】
RF−Qgは

であることを特徴とする請求項25記載の組成物。
【請求項41】
RF−Qgは

を含むことを特徴とする請求項25記載の組成物。
【請求項42】
RF−Qgを含む組成物であって、
RFは2以上の−CF3基と2以上の−CH2−基を含んでおり、
Qgはプロトン、メチル基あるいはメチレン基ではないことを特徴とする組成物。
【請求項43】
Qgは、ハロゲン、水酸基、シアン基、酢酸基、アリル基、エポキシド、アクリル酸エステル、エーテル、硫酸塩、チオール、燐酸塩、及びアミンの1以上を含むことを特徴とする請求項42記載の組成物。
【請求項44】
RFは1以上の(CF3)2CF−基を含むことを特徴とする請求項42記載の組成物。
【請求項45】
RF−Qgは

であることを特徴とする請求項42記載の組成物。
【請求項46】
RF−Qgは

であることを特徴とする請求項42記載の組成物。
【請求項47】
RF−Qgは

であることを特徴とする請求項42記載の組成物。
【請求項48】
RF−Qgは

であることを特徴とする請求項42記載の組成物。
【請求項49】
RF−Qgは

であることを特徴とする請求項42記載の組成物。
【請求項50】
RF−Qgは

であることを特徴とする請求項42記載の組成物。
【請求項51】
RF−Qgは

であることを特徴とする請求項42記載の組成物。
【請求項52】
RF−Qgは

であることを特徴とする請求項42記載の組成物。
【請求項53】
RF−Qgは

であることを特徴とする請求項42記載の組成物。
【請求項54】
RF−Qgは

であることを特徴とする請求項42記載の組成物。
【請求項55】
RF−Qgは

であることを特徴とする請求項42記載の組成物。
【請求項56】
RF−Qgは

であることを特徴とする請求項42記載の組成物。
【請求項57】
RF−Qgは

であることを特徴とする請求項42記載の組成物。
【請求項58】
RF−Qgは

であることを特徴とする請求項42記載の組成物。
【請求項59】
RF−Qgは

であることを特徴とする請求項42記載の組成物。
【請求項60】
RF−Qgは

であることを特徴とする請求項42記載の組成物。
【請求項61】
RF−Qgは

であることを特徴とする請求項42記載の組成物。
【請求項62】
RF−Qgは

であることを特徴とする請求項42記載の組成物。
【請求項63】
RF−Qgは

であることを特徴とする請求項42記載の組成物。
【請求項64】
RF−Qgは

であることを特徴とする請求項42記載の組成物。
【請求項65】
RF−Qgを含む組成物であって、RFは2以上の−CF3基を含んでおり、Qgはエポキシド基を含むことを特徴とする組成物。
【請求項66】
RF−Qgは

であることを特徴とする請求項65記載の組成物。

【請求項67】
RF−Qgを含む組成物であって、RFは2以上の−CF3基を含んでおり、Qgはエステル基を含むことを特徴とする組成物。
【請求項68】
エステル基は不飽和であることを特徴とする請求項67記載の組成物。
【請求項69】
エステル基はメチルエステル基であることを特徴とする請求項67記載の組成物。
【請求項70】
エステル基はエチルエステル基であることを特徴とする請求項67記載の組成物。
【請求項71】
RF−Qgは

であることを特徴とする請求項67記載の組成物。
【請求項72】
RF−Qgは

であることを特徴とする請求項67記載の組成物。
【請求項73】
RF−Qgを含む組成物であって、RFは2以上の−CF3基と環状基を含んでおり、Qgはプロトン、メチル基あるいはメチレン基ではないことを特徴とする組成物。
【請求項74】
Qgは、ハロゲン、水酸基、シアン基、酢酸基、アリル基、エポキシド、アクリル酸エステル、エーテル、硫酸塩、チオール、燐酸塩、及びアミンの1以上を含むことを特徴とする請求項73記載の組成物。
【請求項75】
RF−Qgは

であることを特徴とする請求項73記載の組成物。
【請求項76】
RF−Qgは

であることを特徴とする請求項73記載の組成物。
【請求項77】
RF−Qgは

であり、Xはハロゲンであることを特徴とする請求項73記載の組成物。
【請求項78】
RF−Qgは

であることを特徴とする請求項73記載の組成物。
【請求項79】
ハロゲン化化合物をアリル含有化合物に水の存在下で反応させて、ハロゲン化中間生成物を生成するステップを含むことを特徴とする生成方法。
【請求項80】
ハロゲン化化合物、アリル含有化合物、及び水は水溶液を含んでおり、該溶液は塩水溶液をさらに含んでいることを特徴とする請求項79記載の生成方法。
【請求項81】
塩水溶液はNaを含んでいることを特徴とする請求項80記載の生成方法。
【請求項82】
塩水溶液はNa2S2O5を含んでいることを特徴とする請求項81記載の生成方法。
【請求項83】
ハロゲン化化合物は2以上の−CF3基を含んでいることを特徴とする請求項79記載の生成方法。
【請求項84】
ハロゲン化化合物は1以上の(CF3)2CF−基を含んでいることを特徴とする請求項83記載の生成方法。
【請求項85】
ハロゲン化化合物は2以上の−CF3基とフッ素以外のハロゲンを含んでいることを特徴とする請求項79記載の生成方法。
【請求項86】
ハロゲン化化合物は2−ヨードヘプタフルオロプロパンを含んでいることを特徴とする請求項79記載の生成方法。
【請求項87】
アリル含有化合物はエステルを含んでいることを特徴とする請求項79記載の生成方法。
【請求項88】
アリル含有化合物は酢酸アリルを含んでいることを特徴とする請求項87記載の生成方法。
【請求項89】
アリル含有化合物はアルコールを含んでいることを特徴とする請求項79記載の生成方法。
【請求項90】
アリル含有化合物はアリルアルコールを含んでいることを特徴とする請求項89記載の生成方法。
【請求項91】
ハロゲン化中間生成物は2以上の−CF3基を含んでいることを特徴とする請求項79記載の生成方法。
【請求項92】
ハロゲン化中間生成物は1以上の(CF3)2CF−基を含んでいることを特徴とする請求項91記載の生成方法。
【請求項93】
ハロゲン化中間生成物は2以上の−CF3基とフッ素以外のハロゲンを含んでいることを特徴とする請求項79記載の生成方法。
【請求項94】
ハロゲン化中間生成物はエステル基を含んでいることを特徴とする請求項79記載の生成方法。
【請求項95】
ハロゲン化中間生成物は酢酸塩を含んでいることを特徴とする請求項94記載の生成方法。
【請求項96】
ハロゲン化化合物は2−ヨードヘプタフルオロプロパンを含んでおり、
アリル含有化合物は酢酸アリルを含んでおり、
水溶液はNa2S2O5をさらに含んでおり、
ハロゲン化中間生成物は4,5,5,5−テトラフルオロ−4−(トリフルオロメチル)−2−酢酸ヨードペンチルを含んでいることを特徴とする請求項79記載の生成方法。
【請求項97】
反応ステップは水溶液を80℃以上にまで加熱するステップを含んでいることを特徴とする請求項96記載の生成方法。
【請求項98】
ハロゲン化中間生成物はアルコールを含んでいることを特徴とする請求項79記載の生成方法。
【請求項99】
ハロゲン化化合物は2−ヨードヘプタフルオロプロパンを含んでおり、
アリル含有化合物はアリルアルコールを含んでおり、
水溶液はNa2S2O5をさらに含んでおり、
ハロゲン化中間生成物は4,5,5,5−テトラフルオロ−4−(トリフルオロメチル)−2−ヨードペンタン−1−オールを含んでいることを特徴とする請求項98記載の生成方法。
【請求項100】
反応ステップは水溶液を90℃以上にまで加熱するステップを含んでいることを特徴とする請求項99記載の生成方法。
【請求項101】
ハロゲン化化合物をアリル含有化合物とイニシエーターの存在下で反応させるステップをさらに含んでいることを特徴とする請求項79記載の生成方法。
【請求項102】
イニシエーターはアゾビスイソブチルニトリルを含んでいることを特徴とする請求項101記載の生成方法。
【請求項103】
ハロゲン化中間生成物の1部を不飽和処理し、ハロゲン化オレフィンを生成するステップを含むことを特徴とする請求項79記載の生成方法。
【請求項104】
不飽和処理ステップはハロゲン化中間生成物を還元剤に曝露させるステップを含むことを特徴とする請求項103記載の生成方法。
【請求項105】
還元剤はZnを含むことを特徴とする請求項104記載の生成方法。
【請求項106】
還元剤は、Znとジエチレングリコールを含む第1混合物を含んでいることを特徴とする請求項104記載の生成方法。
【請求項107】
ハロゲン化中間生成物は4,5,5,5−テトラフルオロ−4−(トリフルオロメチル)−2−酢酸ヨードペンチルを含んでおり、
ハロゲン化オレフィンは4,5,5,5−テトラフルオロ−4−(トリフルオロメチル)ペント−1−エンを含んでいることを特徴とする請求項106記載の生成方法。
【請求項108】
不飽和処理ステップは、
4,5,5,5−テトラフルオロ−4−(トリフルオロメチル)−2−酢酸ヨードペンチルと第1混合物を含む第2混合物を生成するステップと、
該第2混合物を120℃以上にまで加熱するステップと、
を含んでいることを特徴とする請求項107記載の生成方法。
【請求項109】
ハロゲン化中間生成物は4,5,5,5−テトラフルオロ−4−(トリフルオロメチル)−2−ヨードペンタン−1−オールを含んでおり、
ハロゲン化オレフィンは4,5,5,5−テトラフルオロ−4−(トリフルオロメチル)ペント−エンを含むことを特徴とする請求項106記載の生成方法。
【請求項110】
不飽和ステップは、
4,5,5,5−テトラフルオロ−4−(トリフルオロメチル)−2−ヨードペンタン−1−オールと第1混合物を含む第2混合物を生成するステップと、
該第2混合物を120℃以上にまで加熱するステップと、
を含んでいることを特徴とする請求項107記載の生成方法。
【請求項111】
還元剤はピリジンを含んでいることを特徴とする請求項104記載の生成方法。
【請求項112】
還元剤はPOCl3とピリジンを含む混合物を含んでいることを特徴とする請求項104記載の生成方法。
【請求項113】
ハロゲン化中間生成物は4,5,5,5−テトラフルオロ−4−(トリフルオロメチル)−2−ヨードペンタン−1−オールを含んでおり、
ハロゲン化オレフィンは4,5,5,5−テトラフルオロ−4−(トリフルオロメチル)ペント−1−エンを含んでいることを特徴とする請求項104記載の生成方法。
【請求項114】
不飽和処理ステップは、
4,5,5,5−テトラフルオロ−4−(トリフルオロメチル)−2−ヨードペンタン−1−オール及びピリジンを含む混合物を生成するステップと、
第1混合物の温度を略0℃から略5℃に維持しながら、該第1混合物をPOCl3に曝露させるステップを含んでいることを特徴とする請求項113記載の生成方法。
【請求項115】
ハロゲン化中間生成物の1部を脱ハロゲン化してアルコールを生成するステップをさらに含んでいることを特徴とする請求項79記載の生成方法。
【請求項116】
脱ハロゲン化ステップは、ハロゲン化中間生成物を水素化トリブチル錫に曝露させるステップを含んでいることを特徴とする請求項115記載の生成方法。
【請求項117】
ハロゲン化中間生成物は4,5,5,5−テトラフルオロ−4−(トリフルオロメチル)−2−ヨードペンタン−1−オールを含んでおり、
アルコールは

を含んでいることを特徴とする請求項115記載の生成方法。
【請求項118】
アルコールをハロゲン化オレフィンと反応させてアリル−エーテル化合物を生成するステップを含んでおり、アルコールは2以上の−CF3基を含んでいることを特徴とする生成方法。
【請求項119】
アルコールは1以上の(CF3)2CF基を含んでいることを特徴とする請求項118記載の生成方法。
【請求項120】
アルコールは3以上の−CF3基を含むことを特徴とする請求項118記載の生成方法。
【請求項121】
アルコールを生成するステップを含んでおり、該生成ステップは、
それぞれのオレフィンが1以上の−CF3基を含んでいる2以上のオレフィンを提供するステップと、
前記2つのオレフィンをコンジュゲートして、前記2つのオレフィンの−CF3基を含むオレフィン中間生成物を生成するステップと、
前記オレフィン中間生成物からアルコールを生成するステップと、
を含んでいることを特徴とする請求項118記載の生成方法。
【請求項122】
両オレフィンはペルフルオロプロップ−1−エンを含んでおり、
オレフィン中間生成物は1,2,3,4,4,4−ヘプタフルオロ−3−(トリフルオロメチル)ビュート−エンを含んでおり、
アルコールは1,2,3,4,4,4−ヘプタフルオロ−2,4−ビス−(トリフルオロメチル)ペンタン−1−オールを含んでいることを特徴とする請求項121記載の生成方法。
【請求項123】
コンジュゲートステップは、両オレフィンをKF、18クラウン6、及び塩化メチレンを含む混合物の存在下で互いに曝露させるステップを含んでいることを特徴とする請求項122記
載の生成方法。
【請求項124】
オレフィン中間生成物からアルコールを生成するステップは、オレフィン中間生成物を過酸化物の存在下でメタノールと反応させるステップを含んでいることを特徴とする請求項123記載の生成方法。
【請求項125】
過酸化物は過酸化t−ブチルを含んでいることを特徴とする請求項124記載の生成方法。
【請求項126】
ハロゲン化オレフィンはフッ素以外のハロゲンを1以上含んでいることを特徴とする請求項118記載の生成方法。
【請求項127】
ハロゲンは臭素を含んでいることを特徴とする請求項126記載の生成方法。
【請求項128】
アリル−エーテル化合物は2以上の−CF3基を含んでいることを特徴とする請求項126記載の生成方法。
【請求項129】
アリル−エーテル化合物は1以上の(CF3)2CF基を含んでいることを特徴とする請求項128記載の生成方法。
【請求項130】
アリル−エーテル化合物は3以上の−CF3基を含んでいることを特徴とする請求項126記載の生成方法。
【請求項131】
アルコールは1,2,3,4,4,4−ヘプタフルオロ−2,4−ビス−(トリフルオロメチル)ペンタン−1−オールを含んでおり、
ハロゲン化オレフィンは3−ブロモプロップ−1−エンを含んでおり、
アリル−エーテル化合物は

を含んでいることを特徴とする請求項126記載の生成方法。
【請求項132】
反応ステップは、アルコールを塩基性溶液の存在下でオレフィンに曝露させるステップを含んでいることを特徴とする請求項131記載の生成方法。
【請求項133】
塩基性溶液はKOHを含んでいることを特徴とする請求項132記載の生成方法。
【請求項134】
反応ステップは、
アルコール、ハロゲン化オレフィン、及び反応媒体を含んだ混合物を生成するステップと、
前記混合物の温度を10℃以下に維持しながら該混合物に塩基性溶液を加えるステップと、
を含んでいることを特徴とする請求項131記載の生成方法。
【請求項135】
反応媒体は硫酸水素テトラブチルアンモニウムを含んでいることを特徴とする請求項134記載の生成方法。
【請求項136】
アルコールは1,1,1,3,3,3−ヘキサフルオロプロパン−2−オールを含んでおり、
オレフィンは3−ブロモプロップ−1−エンを含んでおり、
アリル−エーテル化合物は

を含んでいることを特徴とする請求項126記載の生成方法。
【請求項137】
へテロハロゲン化アルコールの1部を脱ハロゲン化してホモハロゲン化アルコールを生成するステップを含んでおり、前記へテロハロゲン化アルコールは2以上の−CF3基とフッ素以外の1以上のハロゲンを含んでいることを特徴とする生成方法。
【請求項138】
脱ハロゲン化ステップはハロゲンを除去するステップを含んでいることを特徴とする請求項137記載の生成方法。
【請求項139】
へテロハロゲン化アルコールは1以上の(CF3)2CF基を含んでいることを特徴とする請求項137記載の生成方法。
【請求項140】
へテロハロゲン化アルコールは

を含んでおり、
ホモハロゲン化アルコールは

を含んでいることを特徴とする請求項137記載の生成方法。
【請求項141】
脱ハロゲン化ステップはヘテロハロゲン化アルコールを水素化トリブチル錫に曝露させるステップを含んでいることを特徴とする請求項140記載の生成方法。
【請求項142】
ホモハロゲン化アルコールを反応させてRF−モノマーを生成するステップをさらに含んでいることを特徴とする請求項140記載の生成方法。
【請求項143】
反応ステップはホモハロゲン化アルコールをアクリロイル化合物に曝露させるステップを含んでいることを特徴とする請求項142記載の生成方法。
【請求項144】
アクリロイル化合物は塩化アクリロイルを含んでおり、
RF−モノマーは

を含んでいることを特徴とする請求項143記載の生成方法。
【請求項145】
1以上の(CF3)2CF基を含むアルコールを反応させてアクリル酸エステルを生成するステップを含んでいることを特徴とする生成方法。
【請求項146】
反応ステップはアルコールをアクリロイル化合物に曝露させるステップを含んでいることを特徴とする請求項145記載の生成方法。
【請求項147】
アクリロイル化合物は塩化アクリロイルを含んでいることを特徴とする請求項146記載の生成方法。
【請求項148】
アルコールは

を含んでおり、
アクリロイル化合物は塩化アクリロイルを含んでおり、
RF−モノマーは

を含んでいることを特徴とする請求項146記載の生成方法。
【請求項149】
2以上の−CF3基と環状基を含むアルコールを反応させてRF−モノマーを生成するステップを含んでいることを特徴とする生成方法。
【請求項150】
反応ステップはアルコールをアクリロイル化合物に曝露させるステップを含んでいることを特徴とする請求項149記載の生成方法。
【請求項151】
アクリロイル化合物は塩化アクリロイルを含んでいることを特徴とする請求項150記載の生成方法。
【請求項152】
アルコールは

を含んでおり、
アクリロイル化合物は塩化アクリロイルを含んでおり、
RF−モノマーは

を含んでいることを特徴とする請求項150記載の生成方法。
【請求項153】
2以上の−CF3基を含むオレフィンを2以上の他の−CF3基を含む飽和化合物に反応させて、オレフィンの−CF3基と飽和化合物の−CF3基の両方を含む飽和生成物を生成するステップを含んでいることを特徴とする生成方法。
【請求項154】
オレフィンは1以上の(CF3)2CF基を含んでおり、飽和化合物は1以上の他の(CF3)2CF基を含んでいることを特徴とする請求項153記載の生成方法。
【請求項155】
オレフィンは

を含んでおり、
飽和化合物は

を含んでおり、
飽和生成物は

を含んでいることを特徴とする請求項153記載の生成方法。
【請求項156】
RF−モノマーを飽和生成物から生成するステップをさらに含んでおり、該生成ステップは飽和生成物をアリル含有化合物と反応させるステップを含んでいることを特徴とする請求項155記載の生成方法。
【請求項157】
アリル含有化合物は

を含んでおり、
RF−モノマーは

を含んでいることを特徴とする請求項156記載の生成方法。
【請求項158】
オレフィンは

を含んでおり、
飽和化合物は

を含んでおり、
飽和生成物は

を含んでいることを特徴とする請求項153記載の生成方法。
【請求項159】
飽和生成物からRF−モノマーを生成するステップをさらに含んでおり、該生成ステップは飽和生成物をアリル含有化合物と反応させるステップを含んでいることを特徴とする請求項158記載の生成方法。
【請求項160】
アリル含有化合物は

を含んでおり、
RF−モノマーは

を含んでいることを特徴とする請求項159記載の生成方法。
【請求項161】
2以上の−CF3基を含む第1反応物を環状基を含む第2反応物と反応させて2つの−CF3基と環状基を含む化合物を生成するステップを含んでいることを特徴とする生成方法。
【請求項162】
第1反応物はアルコールを含んでいることを特徴とする請求項161記載の生成方法。
【請求項163】
第1反応物は、フッ素以外のハロゲンを1以上含むヘテロハロゲン化アルコールを含んでいることを特徴とする請求項162記載の生成方法。
【請求項164】
第2反応物はアルコールを含んでいることを特徴とする請求項161記載の生成方法。
【請求項165】
第2反応物の環状基は芳香族基を含んでいることを特徴とする請求項161記載の生成方法。
【請求項166】
第1反応物は

を含んでおり、
第2反応物は

を含んでおり、
化合物は

を含んでいることを特徴とする請求項161記載の生成方法。
【請求項167】
第1反応物は

を含んでおり、
第2反応物は

を含んでおり、
化合物は

を含んでいることを特徴とする請求項161記載の生成方法。


【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【公表番号】特表2007−526249(P2007−526249A)
【公表日】平成19年9月13日(2007.9.13)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2006−551616(P2006−551616)
【出願日】平成17年1月28日(2005.1.28)
【国際出願番号】PCT/US2005/003429
【国際公開番号】WO2005/074637
【国際公開日】平成17年8月18日(2005.8.18)
【公序良俗違反の表示】
(特許庁注:以下のものは登録商標)
1.テフロン
【出願人】(506179778)グレート・レークス・ケミカル・コーポレーション (6)
【Fターム(参考)】