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Fターム[2G047BC03]の内容

超音波による材料の調査、分析 (29,493) | 測定する量 (4,172) | 超音波の振幅、減衰 (602)

Fターム[2G047BC03]に分類される特許

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【課題】音響レンズにおいて漏洩波の受信を抑制しつつ欠陥からの散乱超音波を受信することで、高い分解能で欠陥を検出できる表面欠陥検出装置及び表面欠陥検出方法を提供する。
【解決手段】試料2の表層部の欠陥を検出する表面欠陥検出装置1aにおいて、試料2に表面波を発生させる表面波発生装置3aと、試料2の表層部に焦点を合わせるとともに、表層部の欠陥6で反射した表面波である反射表面波を焦点F1を介して受波する音響レンズ4と、音響レンズ4で受波された反射表面波を検出する反射表面波検出センサ5と、を備える。 (もっと読む)


【課題】鋼板に塗布・形成された防錆材・メッキの溶融開始時間および消失時間と、鋼板の溶融開始時間および終了時間とを独立して精度良く検出することができるスポット溶接の検査方法を提供する。
【解決手段】鋼板と鋼板表面に形成された表面処理材を備えたワークのスポット溶接中に超音波を入射する溶融検査方法であって、ワークに横波の超音波を断続的に入射して、溶融部からの反射波を断続的に検出する工程と、反射波検出時間(横軸)と反射波強度(縦軸)との関係を示す得られた反射波波形図を時系列的に配列するとともに反射波強度を等高線で表すことにより、時系列(縦軸)と反射波検出時間(横軸)とを有する反射波強度に関する等高線図とする工程と、等高線図に独立して示された反射波領域から、鋼板の溶融反射波と表面処理材の溶融反射波を独立して読み取る工程とを備えたスポット溶接の溶融検査方法。 (もっと読む)


【課題】ノズル外面の曲率の影響を受けずに、ノズルコーナ部で検出された欠陥の位置精度を向上させることができる超音波探傷方法を提供する。
【解決手段】リニアアレイ探触子2を、原子炉圧力容器34に接合されたノズル35の円筒部36の外面に置き、ノズル35の周方向に走査する。複数の遅延時間パターンの情報に基づいて、リニアアレイ探触子2の各振動子からノズル35内へ送信される超音波を、入射方向を変えて各超音波の焦点位置を変えるように、ノズル35の軸方向において走査する。この結果、ノズル35に入射された超音波は、扇形の超音波入射領域45内を伝播してノズルコーナ部に達する。表示部26には、ノズルコーナ部の内面からの反射波に基づいた反射エコー部50、および欠陥からの反射波に基づいた他の反射エコー部51のそれぞれの表示情報が表示される。 (もっと読む)


【課題】触媒以外の部材で生じたAE波の信号を除外し、正確な触媒由来のAE信号に基づきクラック検知を行うことができるクラック発生検知装置を提供する。
【解決手段】クラック発生検知装置は、触媒1に接触する接触部材と、該接触部材を介して触媒1からのAE信号を検出するAEセンサ12とを備えるメインAE信号検出部10と、触媒1には非接触であって該触媒1の周辺部材に接触する接触部材と、該接触部材を介して周辺部材からのAE信号を検出するAEセンサ22とを備えるサブAE信号検出部20と、検知部30とを備えている。検知部30は、メインAE信号検出部から入力されたメインAE信号と、サブAE信号検出部から入力されたサブAE信号とを比較することにより、触媒1において弾性波が生じたことを検知し、且つ、該比較により得られた特性値が所定の基準値を上回っている場合に触媒1にクラックが発生したと判定する。 (もっと読む)


【課題】検査対象物に対する超音波の送受信を繰り返して行い、受信が繰り返して行われた超音波信号を平均化する場合に、より少ない平均化回数で、受信される超音波信号に重畳する残響の影響を低減する。
【解決手段】繰り返し間隔設定部41は、超音波送信装置10による超音波の送信を繰り返す毎に、繰り返し時間間隔Tを一定のトリガシフト量αずつ増加または減少させる。超音波の角周波数をω、平均化処理部43による平均化回数をNとし、m,nを1以上の整数とすると、トリガシフト量αは、検査対象超音波よりもm回前の超音波による残響成分の、平均化処理部43による平均化前後での比の絶対値を表す残響重畳指標Emが最小となるように、α×ω/(2×π)=n/(m×N)を満たす値に決定される。 (もっと読む)


【課題】 超音波検査が困難な箇所、部位においても、精度よく且つ効率よく欠陥等を検出することの可能な超音波検査方法及び超音波検査装置を提供すること。
【解決手段】 検査対象部101にフェーズドアレイ探触子2から超音波を送信すると共に検査対象部101で反射した超音波の反射波を受信し、受信した反射波の信号により検査対象部101の欠陥を検出する。フェーズドアレイ探触子2を溶接部101の溶接線Lに対して片側に配置して被検査体100上で溶接線Lに沿う方向へ移動させる。複数の走査位置毎にフェーズドアレイ探触子2の移動方向に略直交する方向において任意の点に集束する超音波を屈折角を異ならせて複数送信する。受信した反射波の信号から移動方向に略直交する方向及び被検査体の板厚方向を軸とする断面画像を複数の走査位置毎に生成する。生成した断面画像により欠陥を検出する。 (もっと読む)


【課題】 路面に添って台車を押し進めるという、労力の少ない労働で、自重の大きい回動打音器を追従させて、大きな衝撃音を発生させ、道路の内部における損傷部の有無に対応する衝撃音を正確に判別できる打音調査工法及び打音装置を提供する。
【解決手段】
回動打音器2の本体20の断面形状は多角形に形成し、路面上41を回動させるときには外周の各頂点22が等間隔24で次々と路面41に対して衝撃的接地して衝撃音を発するように構成し、この本体20を台車1に連結し、台車1で引いて路面上41を移動させ、次々と衝撃音を発生させる。各頂点22から次々と発生する衝撃音の音圧レベルが、道路内部に損傷部48が有る場合36aと、道路内部に損傷部が無い場合36bとでは相違することを利用して、道路40の内部における損傷部48の有無を探知する。 (もっと読む)


【課題】被計測部位内部の位置による空間分解能や雑音特性の差を抑制し、より均一に近い画像を作成することができる生体計測装置および画像作成方法を提供する。
【解決手段】生体計測装置10は、被計測部位Bに光を照射する光照射部と、被計測部位からの拡散光を検出する光検出部と、被計測部位の内部に関する再構成画像を作成する演算部14とを備える。演算部14は、再構成画像の各画素毎に設定される、0より大きく且つ1以下であるJ個の係数wj(Jは再構成画像の画素数)を算出し、次の反復式
【数1】


(但し、kは1からNまでの整数であり、Nは反復演算の回数である。xj(k)は第j番目の画素のk回目の反復演算時における画素値であり、dj(k)は第j番目の画素のk回目の反復演算時における更新量である。)を用いた逐次近似演算を行うことにより再構成画像を作成する。 (もっと読む)


【課題】検査体内部を非破壊で適正に検査する。
【解決手段】検査装置10は、発信部11により、入力される信号に応じた超音波を被検査体1に発信し、受信部12により、超音波が発信された被検査体1内部からの反射信号を、プローブを用いて検出する。検査装置10は、遅延部13により、発信部11に入力される信号を分岐した信号を遅延させて参照信号を生成し、計測部14により、受信部12で検出された反射信号の信号強度を、遅延部13で生成した参照信号に同期して計測する。これにより、被検査体1内部からの反射信号が精度良く計測され、被検査体1の非破壊検査が適正に行われる。 (もっと読む)


【課題】鋼材中の欠陥を精度高く検出すること。
【解決手段】超音波プローブ2を走査しながら送受信部3が超音波パルス信号を送信して、該超音波パルス信号に起因する探傷信号を受信することによって、送受信部3が受信した複数パルス回数分の探傷信号を記憶部5が記憶し、減算用信号取得部7aが、前記記憶した探傷信号から処理対象の探傷信号より所定パルス回数前の探傷信号を減算用信号として取り出し、減算処理部7bが、前記処理対象の探傷信号から前記減算用信号を減算する。これにより、エコー性ノイズを除去して、ノイズが低減されたS/N比の高い欠陥エコー信号を得ることができるので、鋼材中の欠陥を精度高く検出することができる。 (もっと読む)


【課題】配管に生じた減肉部の減肉率をガイド波を用いて精度よく推定することができる減肉率の推定方法を提供する。
【解決手段】探触子11から、減肉部が設けられた試験用部材の表面に、ガイド波をそれぞれ異なるn個の入射角β(iは1〜nまでの整数)で入射させ、ガイド波が前記減肉部で反射したエコーを前記探触子で受信し、前記入射角βに対応する屈折角αごとに、エコーの強度の最大値Amax(α)を求め、前記屈折角αと前記エコーの強度の最大値とから、代表となる屈折角であるエコー中心αを求め、当該エコー中心αと当該減肉部の減肉率との関係を表すマスターカーブを作製し、測定対象配管に、ガイド波を入射させるとともに反射して得られるエコーに基づいてエコー中心γを求め、前記マスターカーブから測定対象配管のエコー中心γに対応する減肉率を求める。 (もっと読む)


【課題】適切な位置で被検査物を加振できるようにし、被検査物から発生される振動や音波を確実に検知することが可能となる検査装置を提供する。
【解決手段】検査装置29は、支持台22で被検査物Wを支持し、加振装置20で被検査物Wを振動させるものである。そして、検査装置29は、被検査物Wの振動により発生した信号(音波、音圧及び振動等を)信号検出装置21で検知し、信号検出装置21の検知信号に基づいて解析装置23が被検査物Wを検査するものである。支持台22は昇降装置22bを備えており、検査装置29は昇降装置22bによって被検査物Wと加振装置20との間の距離を制御する。 (もっと読む)


【課題】振動子数が少ない簡易で安価な装置構成で円周全体の探傷ができるようにすると共に、メンテナンスを容易化する。
【解決手段】水浸超音波探傷による丸棒鋼30の内部欠陥探傷に際し、前記丸棒鋼に対向し該丸棒鋼の中心軸を中心とした略円周面状の探触子面に複数の励起素子が整列し、前記探触子面と前記丸棒鋼の表面とが所定の水距離を有するように配置されたアレイ探触子1を用い、該アレイ探触子から前記丸棒鋼内部へ超音波を送受して集束超音波ビームを形成し、内部欠陥の探傷を行ないながらアレイ探触子と前記丸棒鋼との丸棒鋼長さ方向の相対位置を変化させて丸棒鋼長さ方向毎の探傷結果を保存し、前記長さ方向の探傷を、前記集束超音波ビームが前記丸棒鋼内部で形成される位置がそれぞれ異なるように前記アレイ探触子と前記丸棒鋼周方向の相対位置を変化させつつ複数回行なう。 (もっと読む)


【課題】リチウムイオン二次電池の内部状況を詳細に検査する方法として、充放電試験による電流,電圧等の電気的信号以外の信号を用いて、短時間で、高精度な検査方法、及び検査装置を提供する。
【解決手段】電解液と正極,負極、及びセパレータからなる電極群が一つの容器内に配置されているリチウムイオン二次電池の検査方法において、前記容器の外側にアコースティックエミッション(超音波)を検出するセンサを密着させ、前記正極と負極の間に充電もしくは放電電流を印加及び停止した際に、電池容器内で発生するアコースティックエミッションを検知する。特に、電池に異なる値の複数の充放電電流を印加及び停止した際に発生するアコースティックエミッションの振幅強度を測定し、充放電流値とアコースティックエミッション振幅強度を線形近似して、その傾きと切片の数値をもって、当該電池がこれまで充放電したサイクル回数を推定する。 (もっと読む)


【課題】 被検体の表面が湾曲や多数の凹凸を有する場合であっても、被検体の表面に対して垂直に超音波ビームを入射させることができる超音波計測装置を提供する。
【解決手段】 被検体3を計測する超音波計測装置100は、超音波ビーム10を発信し、反射超音波ビームを受信する探触子1と、探触子1から発信された超音波ビーム10を被検体3へ向けて偏向し、且つ被検体3からの反射超音波ビームを探触子1へ向けて偏向する偏向装置30と、探触子1および偏向装置30を一体に走査する駆動装置とを有し、偏向装置30は、超音波ビーム10を偏向する偏向角度が可変である。 (もっと読む)


【課題】 懸濁液中の気泡を分離した状態にして懸濁液中の固形物の濃度を正確に且つ連続的に計測できる濃度測定装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 懸濁液送液用本管Bを流れる懸濁液を取り込んで懸濁液中の固形物濃度を測定する円筒状の形態をした測定容器1が、懸濁液を内部に供給する懸濁液供給口1aと、該懸濁液を外部に排出するべく懸濁液供給口1aから軸方向に離間した位置に設けられた排出口1bとを有し、懸濁液供給口1aから供給された懸濁液が測定容器1内部で渦巻き状の流れを形成しつつ前記排出口1bへ向かって流れるように構成し、懸濁液内の固形物の濃度を検出するべく超音波センサー9の超音波発信子9Aと超音波受信子9Bを、該超音波発信子9Aから測定容器1の渦巻き状の流れの部位であって該計測容器1内の外径側の部位を、超音波が通過するように設けた。 (もっと読む)


【課題】残留応力等、薄板に付加された応力の大きさを、非破壊、非接触で、高速かつ安全に、精度良く計測する、薄板の応力計測方法、及び、計測装置を提供する。
【解決手段】被検査体に超音波発生用パルス発振レーザ光を照射して超音波を発生させ、さらに、超音波発生用パルス発振レーザ光と波長の異なる超音波検出用レーザ光を照射し、被検査体に発生した超音波の振動によるドップラーシフトを受けた超音波検出用レーザ光を利用して被検査体に発生した超音波の強度波形を算出し、前記超音波の強度波形の周波数解析を行い、2つに分離して観察される前記被検査体に発生した群速度ゼロのS1モードの板波超音波の周波数から、あらかじめ作成された2つの周波数と応力の大きさとの関係を用いて、前記被検査体に付加された応力の大きさを算出するステップを備えることを特徴とする薄板の応力計測方法。 (もっと読む)


【課題】温度が変化した場合でも、測定対象の状態を精度良く検知することができる弾性表面波センサ、センシングシステム、及び圧力測定方法を提供すること。
【解決手段】第1、第2弾性表面波素子の出力電圧の差(第1の演算値)と、第3、第2弾性表面波素子の出力電圧の差(第2の演算値)を求める。第2の演算値と温度による基板変化量との関係に基づき、第2の演算値から温度による基板変化量を求め、第2の演算値と温度補正量との関係に基づき、第2の演算値から温度補正量を求める。温度補正量に第1の演算値を加算し、この加算値から圧力及び温度による基板変化量を求める。そして、圧力及び温度による基板変化量と温度による基板変化量との差から、圧力による基板変化量を求め、圧力による素子の基板変化量に基づいて、圧力を算出する。 (もっと読む)


【課題】被検査材の超音波特性が未知の場合でも、超音波特性に基づき探傷感度を適正化した超音波探傷装置を提供する。
【解決手段】円筒状構造物あるいは円柱状構造物に設置した第一,第二の超音波探触子と超音波探傷器と、探触子移動制御器と、演算処理する探傷制御器から成る。探傷制御器は、基準検出レベルを記憶する探傷感度データベースから、基準検出レベルの呼び出しを行う基準感度設定手段、超音波探触子を用いた超音波透過法による透過法エコー強度及び前記探傷感度データベースに記憶された対比試験体を用いた試験で求めた透過法エコー強度に基づいて補正強度を求める補正強度算出手段、基準検出レベル及び前記補正強度より欠陥検出レベルを求める探傷感度設定手段、超音波探触子で超音波反射法による反射エコー強度を測定する欠陥部探傷手段、前記欠陥検出レベルと前記反射エコー強度を比較して欠陥を判定する欠陥判別手段とを備えた。 (もっと読む)


【課題】判定時に損傷を発生させることなく、ウェハの損傷の有無を精度よく判定することができる半導体装置の製造方法を得る。
【解決手段】半導体装置が設けられたウェハ1に音響信号発生部4を接触させずに、音響信号発生部4が発生した音響信号をウェハ1に入力させる。次に、ウェハ1と共鳴した音を含む音響信号を検出する。次に、検出した音響信号の周波数成分の強度を示すデータを求め、このデータをウェハに損傷が無い場合のデータと比較することにより、ウェハ1の損傷の有無を判定する。 (もっと読む)


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