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Fターム[2G052AD04]の内容

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Fターム[2G052AD04]に分類される特許

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【課題】粒子数計測システムにおいて、簡便な構造によって粒子数計測装置からの逆流を防止できるようにする。
【解決手段】エンジンからの排出ガスが希釈されることなく導入される排出ガス導入ポートPT1と、その排出ガス導入ポートPT1から導入された排出ガスの分析を行う分析機構200と、その分析機構200に導入される排出ガスの圧力を安定させるための圧力安定化機構9とを備え、前記圧力安定化機構9が、排出ガス導入ポートPT1と前記分析機構200とを連通する連通流路TLにおける圧力を検知する圧力センサ91と、開成時に前記連通流路TL内の排出ガスを外部へ放出するバルブ92と、前記圧力センサ91からの圧力信号を受信し、その圧力信号の値が、予め定められた閾値を超えた場合に、バルブ制御信号を出力して前記バルブ92を開成させるバルブ制御部7と、を具備するようにした。 (もっと読む)


【課題】測定精度と信頼性がともに高いフィルタ燃焼法を利用しながら、エンジン200から排出されるPMの質量を従来に比べ飛躍的に短いサンプリング間隔で測定できる粒子状物質測定装置100を提供する。
【解決手段】
運転状態にあるエンジン200からの排出ガスを導入可能に構成した少なくとも3本の通過流路L11、L12、L13と、各通過流路L11、L12、L13にそれぞれ設けられて、通過した排出ガスに含まれる粒子状物質を捕集する捕集フィルタF1、F2、F3と、各フィルタを、排出ガスが通過している捕集状態、捕集された粒子状物質が加熱されて気化乃至燃焼している加熱状態、冷却されている冷却状態の順にそれぞれ位相をずらせて遷移させる状態遷移機構6と、前記加熱状態にあるフィルタに連通し、前記粒子状物質が気化乃至燃焼して発生したガスを分析する分析部3と、を具備させた。 (もっと読む)


【課題】路上走行等、ダイナミックな運転状況下での排出ガス中に含まれるPM質量の変化を連続的に測定すること。
【解決手段】
エンジン200が動的に運転されている所定期間において、排出ガスに含まれる粒子状物質を捕集フィルタ41で捕集する粒子状物質捕集部1と、前記所定期間において、前記排出ガスに含まれる粒子状物質の質量を間接的に示唆する物性を連続測定する第2測定部22と、前記粒子状物質捕集部1で捕集した粒子状物質の質量測定結果と、前記第2測定部2による測定結果の前記所定期間に亘る時間積分値との相関を算定する相関算定部82と、その相関に基づいて、前記第2測定部2の測定結果を粒子状物質の質量の時系列変化に変換する変換部83と、を設けるようにした。 (もっと読む)


エンジン又は車両の排気からの固体粒子数濃度をリアルタイムで計測するための固体粒子計数システムは、入口、サンプル出口及びバイパス出口を有し、前記入口に流入したメイン流が方向転換して流出するように配置され、前記メイン流からのサンプル流が前記サンプル出口から流出する。フロースプリッタはさらに案内要素を有し、前記メイン流における方向転換よりも上流のサンプリング位置における粒子を前記サンプル出口に案内するように配置されている。 (もっと読む)


【課題】作業者にかかる負担を極力減らしながら、包埋ブロックから作製された薄切片を、浮遊物を付着させることなく確実に伸展させること。
【解決手段】生体試料が包埋された包埋ブロックを薄切して作製された薄切片Mを、基板G上に掬い取られるまでの間、液体W1に浮かばせた状態で伸展させる装置であって、底面と側壁とで囲まれた空間に液体が貯留され、該液体内に上方から基板を挿入可能とされた伸展バス2と、薄切片が基板上に掬い取られた後、伸展バスに液体を供給して該伸展バスから液体を溢れ出させると共に、底面から一定距離離間した所定高さに液面が位置するように液体の量を調整する液量調整手段3と、伸展バスから溢れ出た液体を回収すると共に、回収した液体を外部に排出する液体排出手段4とを備えている伸展装置1を提供する。 (もっと読む)


【課題】化学反応により生成した結晶を、容易にかつ効率良く採取することができるキット及び方法の提供。
【解決手段】反応容器に挿脱自在の非磁性有底筒状体と、当該非磁性有底筒状体に挿脱自在な、かつ磁石又は磁性体を備えた挿入体と、反応液中に投入される磁石とから成る結晶採取キット;反応液中に磁石を投入するステップと、当該磁石を取り出すことなく結晶化せしめるステップと、結晶が付着形成された磁石を反応容器から取り出すステップとを有する結晶採取方法。 (もっと読む)


流体から不純物を除くフィルタ装置は、流体を通す複数のスクリーン部分(18,20)を含み、上記複数のスクリーン部分は、第1スクリーン部分(18)と、第1スクリーン部分からあらかじめ決められた距離だけに離れた第2スクリーン部分(20)とを含む。この距離はしきい粒子長を基に決められる。1例ではフィルタ装置(10)はハウジング(16)の中に取り付けられ、このハウジングは入れ子構造の2つのフィルタ素子(18,20)を収容する。このフィルタを用いる粒子検出器が記載される。
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【課題】ナノメータサイズの微細粒子の成分を分析する場合でも、校正を迅速に行うことができる微細粒子成分分析装置を提供する。
【解決手段】大気をサンプリングするサンプリング装置111と、サンプリング装置111でサンプリングされたサンプリングガス1中から目的とする粒径のナノメータサイズの微細粒子2を分級して送出する静電式の分級器112と、分級器112からの微細粒子2の成分を分析するレーザイオン化飛行時間型の質量分析装置114と、検量成分3bを微細粒子の金属のコア3aに規定量被着させた検量体3を単位容積当り目的とする粒子数で生成させて分級器112へ送給する検量体生成装置10とを備えて微細粒子成分分析装置110を構成した。 (もっと読む)


【課題】比較的低濃度の成分も確実に分析することができる微細粒子成分分析装置を提供する。
【解決手段】大気をサンプリングするサンプリング装置11と、サンプリング装置11でサンプリングされたサンプリングガス1中から目的とする粒径のナノメータサイズの微細粒子2を分級して送出する静電式の分級器12と、分級器12から送出された微細粒子2のうちの一部を吸着すると共に、吸着した当該微細粒子2の成分を送出する濃縮装置15と、分級器12からの微細粒子2の成分及び濃縮装置15からの微細粒子2の成分を分析するレーザイオン化飛行時間型の質量分析装置14と、分級器12からの微細粒子2及び濃縮装置15からの微細粒子2の成分のいずれか一方を質量分析装置14に送給するように切り換える三方制御弁16A〜16Cを備えて微細粒子成分分析装置10を構成した。 (もっと読む)


【課題】マスクの捕集性能試験を繰り返すことが容易な試験機。
【解決手段】マスク2の捕集性能試験機1が空気中に粒子状物質Pを浮遊させることが可能な試験室100と、試験室100の内部で試験用のマスク2を取り付け取り外しできる吸気部200と、マスクを通過して吸気部200へ流入した粒子状物質Pを捕集するための捕集部600とを有する。試験室100は、その内面が頂面部111と、底面部113と、側面部112とで形成され、試験室100の外側において頂面部111と底面部113とが空気配管114でつながれて、試験機1には頂面部111から底面部113へ向かう方向へ試験室100の空気を循環させる循環路L−1が形成される。空気配管114には、その空気を循環させるファン116と、粒子状物質Pを循環路L−1に供給するための供給部500とが設けられる。捕集部600は、粒子状物質Pを捕集可能なフィルタ603を着脱可能に形成される。 (もっと読む)


【課題】捕集箇所を選ばず、捕集装置からのコンタミネーションなしにパーティクルをフィルター上に効率よく捕集でき、パーティクルの層別が可能で、さらに安価である気中パーティクル捕集方法および捕集装置を提供する。
【解決手段】メンブレンフィルターを1枚ずつセットした1乃至複数個のそれぞれ孔径の異なるフィルターホルダー12、14、・・・と、1分間当たりの吸引量が5〜40リットルの吸引ポンプ17とを接続してエアー吸引することにより、前記メンブレンフィルターに気中のパーティクルを付着させて捕集する。 (もっと読む)


【課題】コンパクトで持ち運び可能な装置として容易に構築され、特に、スループットが変化する場合でさえ、高い信頼性と計数精度とを提供する空気細菌捕集装置の提供。
【解決手段】捕集媒体とスクリーンカバー間の規定の相対的な移動を有し、その中に固定された捕集ストリップを有する収容部は回転可能であり、スクリーンカバーは決められた位置に固定される。スクリーンカバーは、収容部が決められた位置に固定されるならば、回転可能に構成されてもよい。相対移動を得るために、捕集ストリップを収容部内で移動させることができる。細菌で満たされた空気は次の方法で移送される。カバーの中心開口および流路開口を通じ、空気は捕集ストリップの凹部内の捕集媒体の表面に到達し、そこで、空中移送の慣性沈着が生じる。空気は、収容部を過ぎて外部ドラムスペースに流れ続け、ファンにより楕円形の穴を通して引き込まれ、空気細菌捕集装置の底部から排出される。 (もっと読む)


【課題】改良されたエアロゾル捕集装置と、これを用いて大気中のPAHsを高時間分解能で計測することの可能な装置及び方法を得ること。
【解決手段】エアロゾル捕集装置の捕集板表面に、複数の微細な孔が形成されていること。エアロゾル捕集装置の捕集板上のエアロゾル粒子を、溶媒により洗い流して容器に回収し、この容器に回収された溶液に超音波を加えてエアロゾル内部よりPAHs溶液を抽出し、この抽出された極性の小さなPAHs溶液に水を加えて、その極性を増大させて、前記PAHs溶液を濃縮カラムで濃縮し、この濃縮されたPAHs溶液を、蛍光検出器或いは質量検出器が装着された高速液体クロマトグラフで分析する多環芳香族炭化水素の分析装置及び方法。 (もっと読む)


【課題】大気圧下において、従来のカスケードインパクタでは分級できなかったサブミクロンオーダーの粒径を持つ浮遊粒子を、大気圧の下で分級することを目的とする。
【解決手段】気体中の浮遊粒子を粒径により分級する微小粒子分級装置10に、粒径が1.0μm以上の粒径の浮遊粒子を分級する粗大粒子分級部20と、サブミクロンオーダーの粒径の浮遊粒子を分級する微小粒子サンプラ30とを備える。微小粒子サンプラ30にテーパー状の貫通孔33を持つフィルタサポート部31を設ける。さらに、この貫通孔33の下端付近に、繊維状の素材で構成された微小粒子サンプリングフィルタ32を設ける。 (もっと読む)


【課題】本発明は、内燃機関の排気中のカルシウムを定量することを課題とする。
【解決手段】内燃機関の排気に含まれる水溶性カルシウム成分および非水溶性カルシウム成分を回収し、これらを硫酸と反応させると共に水分を蒸発させて硫酸処理物を形成させる。次に、非水溶性カルシウム成分を元に形成された硫酸処理物を高温で加熱することで可溶化させて可溶化処理物を形成させる。そして、水溶性カルシウム成分を元に形成された硫酸処理物および非水溶性カルシウム成分を元に形成された可溶化処理物それぞれを溶媒に溶解させ、その溶液中のカルシウムを定量分析する。 (もっと読む)


【課題】微粒子の車上診断に使用し得るセンサを提供する。
【解決手段】ガス流路に垂直な断面の一部またはガス流路とは異なる第2の流路上で微粒子を捕集する微粒子捕集手段と、前記微粒子捕集手段に備えられた少なくとも2つの電極
を備えた微粒子センサである。 (もっと読む)


【課題】土壌粒子から分離していない状態の汚染物質の存在をも考慮して、汚染土壌の実態に近い汚染物質濃度を計測することが出来る汚染物質濃度計測工法の提供。
【解決手段】噴射及び注入装置(20)を引き上げる際に、噴射及び注入装置(20)に設けたノズル(221、222)から高温の流体から成る噴流(例えば、交差噴流Jc)を噴射し、一対のノズルからの噴流(Jc)を半径方向外方の交差点(Pjc)で衝突し、高温の流体から成る噴流(Jc)が保有する運動エネルギー及び熱エネルギーにより、土壌粒子から汚染物質を分離して、地上側に湧出するスライム及び/又はガスに包含される汚染物質の濃度を測定する。 (もっと読む)


粒子を含む空気流が通過する管路への空気吸入手段と、空気流に対して略垂直に管路内に集束静電界を発生させる手段とを備え、発生手段が、イオン源を含む2次元の表面電極と、接地された対向電極とを備え、空気吸入手段及び表面電極が、管路内における空気流の方向と実質的に反対の方向にイオンを案内するように構成されている、電気集塵機が提供される。
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【課題】β減衰法に基づき空中散在粒状物質の質量濃度測定の内在精度を最適化し、体系的バイアスを量的に除去することを可能とする。
【解決手段】稼働またはスパイフィルタ(F1〜F6)により空中散在粒状物質の質量濃度の特定を可能とする、環境モニタリング用の装置(1)であって、β線放出体(16)と、前記稼働またはスパイフィルタ(F1〜F6)上に付着した粒状物質の質量を検出する検出器(18)とを備え、前記稼働フィルタ(F1〜F6)と同一の環境条件に曝されたスパイフィルタ(S12〜S16)の測定と、2つの測定の補正による、空中の粒状物質の濃度特定と、をさらに提供する、装置。 (もっと読む)


【課題】高い応答性で、粒子の濃度および種類を高精度に測定することができる粒子計測装置を提供する。
【解決手段】粒子計測装置は、大気中の粒子を吸引する吸入口と、吸引された粒子を輸送する配管部と、配管部を経由した粒子が通過するサンプルセルと、サンプルセル内を通過する粒子へ光を照射する光源と、光のうち粒子により散乱された散乱光を検出する第1の光センサと、光により粒子が発する蛍光を検出する第2の光センサと、第2の光センサの出力信号に基づいて粒子の種類を特定する分析部と、第1の光センサの出力信号に基づいて粒子を検出した時点で光源の発光強度を増加させて、第2の光センサによって蛍光を検出させる制御部と、を備える。 (もっと読む)


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