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Fターム[4C081AC03]の内容

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Fターム[4C081AC03]に分類される特許

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【課題】手術効率を大幅に向上することが可能で、かつ、術者の手技レベルへの依存度を極力低くすることを可能としつつ、従来よりも強い吻合力を備える管状組織吻合器具を提供する。
【解決手段】管状の外側吻合部材10と、外側吻合部材10との間に所定の隙間gを設けるようにして外側吻合部材10の内側に配置される管状の内側吻合部材20とを備える管状組織吻合器具1。外側吻合部材10は、脂肪族エステル系樹脂を材料として所定の形状記憶処理を施すことにより形成された、形状記憶性能を備えるものである。また、外側吻合部材10は、所定温度以上に再び加熱することにより、隙間gを狭くするように形状を変形可能に構成されている。 (もっと読む)


IGF−I、IGF−II、EGF、bFGFまたはKGFなどの増殖因子と、フィブロネクチンまたは少なくとも、増殖因子受容体およびフィブロネクチンのインテグリン受容体結合ドメインの双方と結合してそれらを活性化することができるフィブロネクチンのドメインとを含む、単離されたタンパク質複合体が提供される。これらのタンパク質複合体は、増殖因子とフィブロネクチン配列がリンカー配列によって連結されている合成タンパク質を含む。また、創傷治癒、組織工学、皮膚置換や皮膚補充などの美容および治療処置、ならびに火傷の処置などの治療処置において、細胞の遊走および/または増殖を刺激または誘導するための、これらのタンパク質複合体の使用が提供される。他の実施形態において、本発明は、特に乳癌に関して、癌細胞転移の阻害を提供する。
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【課題】長い投与期間にわたって薬剤の制御された送出を行う新しい埋め込み可能薬剤送出デバイスを提供する。
【解決手段】薬剤送出デバイス10は、体内で特定の標的組織に適合するように形作られた少なくとも1本のワイヤと、少なくとも1本のワイヤ内に単一方向にワイヤを貫通して延びた状態で形成した複数の穴12と、ワイヤから標的組織へ送出するために、穴12内に設けられた固形治療薬とから成る埋め込み可能薬剤送出デバイス10である。 (もっと読む)


【課題】ある程度の強度を保ちつつ、膨潤性が低く、生体内分解性が高い新規な光架橋多糖を提供する。
【解決手段】多糖に光反応性基を導入した光反応性多糖の溶液に光を照射して保形性を有する多糖ゲルを得、次いで、当該多糖ゲルを凍結又は凍結乾燥させ、得られた凍結多糖ゲル又は凍結乾燥体に光を照射する方法により得られ、しかも、前記の多糖が以下の(a)に記載の何れかであり、前記の光反応性基が以下の(b)に記載の何れかである多糖擬スポンジ。
(a)多糖が、ヒアルロン酸、アルギン酸またはカルボキシメチルセルロースである。
(b)光反応性基が、ケイ皮酸、置換ケイ皮酸、アクリル酸、マレイン酸、フマル酸、フリルアクリル酸、チオフェンアクリル酸、シンナミリデン酢酸、ソルビン酸、チミン、クマリンの群から選択される何れかの残基である。 (もっと読む)


改善された無作為性の多孔性構造およびそのような多孔性構造を製造する方法が開示される。多孔性構造の足場は、画定された容積の複数の空間座標の間で空間を分割することにより形成され、複数の空間座標は、予め決定された無作為化限界に従って無作為方向に無作為有限距離だけ移動される。
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【課題】3つの要素を有する関節プロテーゼを開示する。
【解決手段】本プロテーゼは、第1の要素、複合要素、及びベアリング要素を有する。ベアリングは複合要素上に取り付けて固定することができ、第1の要素の関節面と関節接合する関節面を有する。複合要素は植え込まれた際に要素を安定化させるための延長部分を有する。延長部分はベアリングと反対側の端部を有する。複合要素は中実のポリマー部分に型成形される多孔質のベースすなわちプリフォームを有する。中実ポリマー部分はベアリング要素と係合し、延長部分内に延びて延長部分の端部を画定する。ベアリングは異なるポリマーで形成される。複合要素は射出成形によって形成することができる。 (もっと読む)


本発明は材料中に治療剤組成物を解放可能に含んでいる材料に関する。その材料は所望の速度で治療剤組成物を解放するように構成されている。本発明は、また、その材料を取り込んだデバイスにも関する。
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【課題】 患者が自分で飲み込むことができ、胃内において膨張させることができる胃内膨張カプセルを提供する。
【解決手段】 胃内膨張カプセルにおいて、利用者が空腹時に飲用する収縮した形状のカプセル6と、この収縮した形状のカプセル6を胃内で膨張させて、この胃内における前記カプセル6の占有容積を増加させ、前記利用者に満腹感を与えることによって食事摂取量を制限するための膨張した形状のカプセル6′を得るカプセル膨張手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】外科的手順の間で増大した可視化および配置を有するインプラントを提供すること。
【解決手段】医療用デバイスであって:
少なくとも1つの合成成分を含む基体;
この基体の表面の少なくとも一部分上の少なくとも1つの天然材料;および
この医療用デバイスの少なくとも一部分に選択的に付与される反応性成分を備え、
この反応性成分がこの少なくとも1つの天然材料と反応し、この基体の表面上に少なくとも1つの架橋された領域を形成する、医療用デバイス。 (もっと読む)


本発明は、生分解性の埋め込み型医療用デバイス、特に変形可能な超純マグネシウム又は1若しくはそれより多い超純合金元素をさらに含むその合金を含んでなる構成材料から少なくとも部分的に形成されるエンドプロテーゼ体に関する。前記構成材料は、室温における高い成形性、インビボにおける優れた腐食安定性、それ自体生分解性エンドプロテーゼ、特にステント及び様々なその他の技術的応用に理想的に適した機械的特性(強度、可塑性)の最適な組合せを有する。 (もっと読む)


本発明の例示的実施形態は、抗癒着性及び組織固着特性を有する癒着障壁を提供する。癒着障壁は脂肪酸ベースのフィルムから形成される。脂肪酸ベースのフィルムは、脂肪酸由来の生体材料から形成することができる。フィルムは、組織固着材料でコーティングされて、又は組織固着材料を含んで、癒着障壁を生成することができる。癒着障壁は、体による忍容性が良好であり、抗炎症特性を有し、組織によく固着し、術後癒着を防止するのに十分な残存時間を有する。
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【課題】本発明は、創傷閉鎖デバイスを提供する。
【解決手段】創傷閉鎖デバイスは以下:近位端および遠位端を有する細長い本体と、上記細長い本体の上記遠位端に連結されたメッシュを含む組織対向面を有する栓部材とを含み、上記栓部材は、少なくとも1つの反応基を有する。1つの局面において、上記少なくとも1つの反応基は、イソシアネート、N−ヒドロキシスクシンイミド、シアノアクリレート、アルデヒド、ゲニピン、トリリジン、テトラリジン、ポリリジン、ジイミド、ジイソシアネート、シアナミド、カルボジイミド、ジメチルアジプイミデート、デンプン、およびそれらの組み合わせからなる群より選択される。 (もっと読む)


埋め込み可能なプロテーゼ、プロテーゼの構成要素、及びこれらを製造する方法が提供される。この方法は、概してインプラントシェルを供給するステップ、シェル上にコーティングを形成するように硬化可能な流体組成物をシェルに塗布するステップ、及び粒子状成分を組成物に塗布するステップを含む。この組成物は、例えば、シリコーンベースのエラストマー分散体及び懸濁した浸出剤の液滴を含む乳剤などの混合物である。エラストマーを安定化させ、硬化させた後に、粒子状成分及び浸出剤を除去する。これにより、被膜形成又は被膜収縮の発生の抑制に有効なように設計された多孔質の開放気泡表面性状を有する埋め込み可能な部材をもたらす。 (もっと読む)


【課題】医療用デバイスのための表面被覆剤としての、ヘパリン結合成長因子の新たなペプチド類似体、特に、アゴニストとして機能する合成ペプチドアゴニスト、及び医療用デバイスの提供。
【解決手段】ペプチド鎖または複数の鎖が、ヘパリン結合成長因子レセプターを結合し、そして特に、疎水性リンカーでありうるリンカーによって、ヘパリン結合ドメインを含む非シグナル発生ペプチドに共有結合で結合されるものである、少なくとも1個のペプチド鎖、好ましくは2つの三官能アミノ酸残基から構成されるジペプチド分岐部位から分岐した2個のペプチド鎖を有する合成ヘパリン結合成長因子類似体及び合成ヘパリン結合成長因子類似体を表面被覆剤とした医療用デバイス。 (もっと読む)


【課題】生体または生体に由来する物質と接触する表面の生体適合性を改質、特に、向上せしめる方法。具体的には、生体内の血液と人工物である材料とが接触した時に生じる血液の変性を低減乃至防止する方法の提供。
【解決手段】環状ニトロキシドラジカル部分を担持する反復単位よりなる群から選ばれるいずれか1種の単位を、少なくとも、ポリマー主鎖の反復単位の15%以上含んでなり、他の反復単位が存在する場合には、対応する単位の環状ニトロキシドラジカル部分が水素原子もしくは他の官能基を形成し得る基である反復単位または該反復単位と一緒になってコポリマーを形成しうる反復単位を含む、ポリマーを固定する工程を含んでなる、上記方法。 (もっと読む)


【課題】固定デバイスのさらなる使用を必要とせず、むしろ自己位置決めするインプラントを提供する。
【解決手段】インプラント110であって:多孔性基体120;この多孔性基体120に付与された第1のヒドロゲル前駆体および第2のヒドロゲル前駆体;およびこの多孔性基体内に包埋された第1の部分152、および組織接触のために剥き出た第2の部分154を有するメッシュ150、を含むインプラント110が提供される。一つの実施形態において、この多孔性基体120は発泡体である。 (もっと読む)


本発明は、円形のメッシュのための補強要素(200)に関する。前記補強要素は、休止姿勢であるときに、錐体構造(202)を形成し、前記補強要素が軸応力下に置かれるときに拡がり得る複数のフィンガーを備え、各フィンガーは、頂点セグメント(201a)と周辺セグメント(201b)とを有し、前記錐体構造の頂点部(202a)と周辺部(202b)とを規定し、前記補強要素は、少なくとも前記補強要素が軸応力下にあるときに、各フィンガーについて、前記頂点セグメントと前記周辺セグメントとを非直線化する手段(201c,205;402;502)を有し、前記非直線化する手段は、軸応力下の前記姿勢において、まず前記錐体構造の前記周辺部がほぼ平面の形状をとり、前記ほぼ平らな表面にくっつくこと、次に前記構造の前記頂点部がほぼ錐体形状を保つことを可能にする。本発明は、メッシュ(1)と結合されるそのような補強要素(200)を備える人工物(300)にも関する。 (もっと読む)


【課題】生体親和性に優れ、且つ、高耐食性を有する移植材を提供することを目的としている。
【解決手段】リン酸イオンを含む電解液3中に純マグネシウム又はマグネシウム合金からなる移植材基材1を浸漬して、陽極酸化処理することにより移植材基材1表面に陽極酸化皮膜を形成してなる移植材を提供する。移植材基材1表面に陽極酸化皮膜を有することで、移植材基材1であるマグネシウム合金を生体内に移植した際の腐食を抑制できるため、移植材の耐食性を向上させる効果を奏する。 (もっと読む)


この発明は、炎症及び/又は過度の血液凝固の処置又は予防における使用のための、血液凝固をモジュレートする天然に存在するタンパク質に由来するアミノ酸配列、又はその断片、変異体、融合体又は誘導体、あるいは前記断片の融合体、その変異体又は誘導体を含んで成るか、又はこれらから成るポリペプチドを提供する。本発明の関連局面は、抗炎症及び/又は抗凝固活性を示す、配列番号1〜11のアミノ酸配列、又はその断片、変異体、融合体又は誘導体、あるいは前記断片の融合体、その変異体又は誘導体を含んでなるか、又はこれらから成る単離されたポリペプチド、並びにそれを製造する単離された核酸分子、ベクター及び宿主細胞を提供する。これに加えて、本発明のポリペプチドを含んでなる医薬組成物、並びに炎症及び/又は過度の血液の凝固の処置及び/又は予防におけるその使用方法が提供される。 (もっと読む)


【課題】 治療後に再手術する必要が無く且つ比較的硬さや靭性を要する部位で用いても充分な強度を確保できる生体吸収性部材を提供する。
【解決手段】 繊維状の生体吸収性マグネシウム合金が生体吸収性ポリマーに混合されていることを特徴とする生体吸収性部材とする。繊維状の生体吸収性マグネシウム合金は、Mg−Ca系,Mg−Zn系又はMg−Al系のマグネシウム合金であり、長さ10μm〜5mm,太さが1μm〜1mmであることが好ましい。 (もっと読む)


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