説明

Fターム[4H055AA02]の内容

構造不明の化合物 (837) | 発明の種類 (181) | 製造方法 (87)

Fターム[4H055AA02]に分類される特許

1 - 20 / 87


【課題】溶液中で紅藻を培養することにより、溶液に含まれる金属(金属イオン)を高効率で回収または除去する方法、および、脂質または色素を生産する方法を提供する。
【解決手段】シアニディウム目の紅藻をその細胞濃度を106〜1010個/mlの範囲内で調整した溶液中で培養し、溶液に含まれる金属イオンを紅藻に吸収させて回収することを特徴とする金属の回収方法である。この場合、紅藻を溶液中で培養する際に、Cl濃度の5mM未満への調整および/または酢酸の添加を行った溶液を用いるのが好ましい。また、溶液に含まれる金属イオンの一部または全部を、溶液に固体として含まれる金属から溶出した金属イオンとすることができ、すなわち、バイオリーチングにより溶液に固体として含まれる金属を溶出させて金属イオンとし、さらに溶出した金属イオンを回収することができる。 (もっと読む)


【課題】合成樹脂原料、とりわけエポキシ樹脂原料としてより適した精製リグニン、また、それを使用した、安価でかつ植物原料の使用率が高く、更に力学的性能の優れたエポキシ樹脂を提供する。
【解決手段】イネ科植物を原料としたアルカリ蒸解法によるパルプ廃液を酸性にして沈殿物を回収して得たイネ科植物リグニンを、さらに親水性有機溶媒の可溶分と不溶分に分離し、不溶分を除去し可溶分のみを回収したものである精製イネ科植物リグニン。この精製イネ科植物リグニンにエピクロロヒドリンを反応させているものであって、前記リグニンの使用割合が60重量%以上であるエポキシ樹脂。エポキシ樹脂に、この精製イネ科植物リグニンを硬化剤として使用して得たエポキシ樹脂硬化物であって、リグニンの使用割合が30%以上であるエポキシ樹脂硬化物。 (もっと読む)


【課題】簡便な工程で、しかも大量の排液を生じることなく、パルプ製造時の黒液から高純度のリグニンを製造する方法を提供することである。
【解決手段】パルプ製造時の黒液、好ましくは原料植物をソーダ法で処理して得られるソーダリグニンを含有する黒液中のリグニン、特に草本系リグニンを、イオン交換樹脂を用いて、イオン交換により脱塩処理して、高純度のリグニンを得る。このとき、イオン交換樹脂中の官能基(A)と黒液中のナトリウム(B)のモル比率(A/B)は1以上で、かつ脱塩処理後のpHは1〜4であり、黒液中のリグニンの濃度が、黒液総量に対して16質量%以下であるのがよい。前記イオン交換樹脂は、脱塩処理によってNa+を吸着させる陽イオン交換樹脂である。 (もっと読む)


【課題】組織欠損および障害を診断し、処置するためのBMP−1のイソ型を含む組成物および方法を提供する。
【解決手段】個体の慢性腎不全を診断するために個体からの血液試料を試験する方法であって:BMP−1イソ型であるBMP−1−3、およびBMP−1−5の試料中の存在を確定する。BMP−1イソ型を含む、個体の虚血性急性腎不全を治療するための医薬組成物。1種以上のBMP−1イソ型に特異的な1種以上の抗体分子を含む、個体の腎臓に対する虚血/再潅流傷害を処置するための医薬組成物。 (もっと読む)


【課題】溶融性および溶解性に優れ、かつ、反応性が高く、硬化させたときの機械的特性に優れたリグニン誘導体およびリグニン二次誘導体、およびこれらを効率よく製造するリグニン誘導体の製造方法およびリグニン二次誘導体の製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明のリグニン誘導体の製造方法は、バイオマスを分解して得られるリグニン誘導体の製造方法であって、バイオマスを水と非プロトン性極性溶媒とを含む混合溶媒存在下におき、これらを高温高圧下で分解処理する分解工程と、前記分解工程により得られた処理物から非プロトン性極性溶媒を留去し、残存物中の不溶分としてリグニン誘導体を得る留去工程と、を有することを特徴とする。また、本発明のリグニン二次誘導体の製造方法は、上述の各工程と、リグニン誘導体にエポキシ基のような反応性基を含む化合物とを混合する反応性基導入工程と、を有するものである。 (もっと読む)


【課題】リグノセルロース系原料からのエタノール、リグニン等の有価物の製造方法において、エタノール生産の原料となる糖類の効率的な製造方法を提供する。さらに、エタノール製造工程で得られる副産物としてリグニン組成物の製造方法を提供する。
【解決手段】
前処理を施したリグノセルロース原料を併行糖化発酵し、糖化発酵処理液をスクリーンサイズが1.0〜2.0mmのスクリュープレスで残渣と液体分に分離し、液体分(微細繊維を含む)を48〜52℃で糖化することによりエタノール生産の原料となる糖類の生産効率の向上が可能となる。さらに、エタノール生産工程で純度の高いリグニン組成物を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】抗生物質を産生することができる新規な微生物を提供することにあり、また、抗生物質の製造方法に用いられる新規な微生物を提供することにあり、特に、少なくともMRSAとVREの両者に有効性を示す多剤耐性菌に有効な新規な抗生物質を産生することができる新規な微生物を提供することにある。
【解決手段】リソバクター(Lysobacter)属に属する受託番号NITE P−870の微生物又はその自然的若しくは人工的に変異した微生物であって、抗菌活性を有する抗生物質を産生する能力を有する微生物であり、また、配列表の配列番号1で示される16S rRNA領域の塩基配列を有する微生物。 (もっと読む)


【課題】大量に焼却されているリグニンの有効利用を図るため、強固なリグニン構造を光化学反応により破壊して、各種有用化学物質の原料として利用できる低分子化合物を製造する方法を提供する。
【解決手段】リグニンの低分子化物は溶解するがリグニンは溶解しない溶媒の共存在下で、リグニン粉末を亜硝酸ナトリウム水溶液中に懸濁させ、紫外線を照射して発生させたヒドロキシラジカルと反応させることを特徴とするリグニンの低分子化方法、及び低分子化合物の製造方法。 (もっと読む)


セルロース、ヘミセルロース、およびリグニンの分画へのリグノセルロースバイオマスの効率的な分画方法を提供する。本方法では、バイオマスを収穫し収集した場所で、またはその場所の近くで、濃有機酸蒸気を高温でバイオマスに適用し、バイオマス中のヘミセルロースおよびリグニンを少なくとも部分的に解重合させるか、または実質的に可溶化させる。その後、大量の貯蔵の拡大のため、および/または、いくらか離れた第2の施設への搬送のために、いずれの場合にも有機酸で処理したバイオマスを乾燥させペレット化する。有機酸で処理したバイオマスを、ローカル処理サイト、またはローカル処理サイトから離れた第2の施設で、所望の化学物質、燃料および/または燃料添加剤へと処理してもよく、あるいは、ペレット化した物質を、ローカルで、またはローカル処理サイトからいくらか離れた飼育場で反芻動物の飼料として使用してもよい。 (もっと読む)


本発明は、天然のレバウジオシドA(RebA)、レバウジオシドB(RebB)、およびレバウジオシドD(RebD)、これらの対応合成物、および/または該天然物あるいは該合成物の誘導体を含む混合物を処理して、これらグリコシドの1種または複数種を高純度化する方法を提供する。多くの態様では、ステビア植物等の天然源から少なくとも一部が得られるグリコシド混合物を処理するために本発明を用いることができる。例えば、これにより、RebB材料またはRebD材料に対してRebA材料をより高純度に含む生成物を回収することが可能となる。精製されたRebA材料に代えて、あるいはそれに加えて、RebA材料に対してRebB材料および/またはRebD材料を高純度に含む生成物を得ることもできる。 (もっと読む)


【課題】 植物材料糖化物や食酢等の醸造物において、これらの中に健康機能成分のオリゴ糖やポリフェノールを原料に由来する形態にて増加、強化させることの可能な植物材料糖化物製造方法を提供すること。
【解決手段】 植物材料の混合酵素処理により得られ、濃縮処理を経なくても酵素処理によって原料由来オリゴ糖または原料由来ポリフェノールの少なくともいずれかの濃度を高めた状態とすることができる。植物材料としてはリンゴ等果実の搾汁残渣を用いることができる。また混合酵素には、セルラーゼおよびペクチナーゼを用いる。 (もっと読む)


【課題】香りのよいキク属植物およびその作出方法を提供すること。
【解決手段】種子親としてChrysanthemum fruticulosaまたはChrysanthemum lavandulifoliumと、花粉親としてChrysanthemum morifolium Ramat.とを交雑して得られた、香気が増強されたキク属植物。 (もっと読む)


【課題】バイオマスとフェノール化合物を反応させて、リグノフェノール誘導体を製造する方法において、生成するリグノフェノール誘導体の分子量を制御する方法を提供する。
【解決手段】リグノセルロース材料とフェノール化合物とを反応させてリグノフェノール誘導体を製造する方法において、リグノセルロース材料にフェノール化合物と酸とを添加して得られた反応液から水層を相分離して反応系から取り除き、フェノール溶液中で該フェノール溶液に残存した酸と高分子量ポリマーを含むリグノフェノール誘導体とを反応させることを特徴とする分子量を制御する方法である。 (もっと読む)


【課題】ベチバーの根から消臭効果の高い透明な油分だけを抽出し、それを食品に添加しても安全な食品を製造することができるようにすること。
【解決手段】本発明では、ベチバー(学名:Vetiveria zizanioides)の根を加熱して生成した蒸気で乾燥したベチバーの根を蒸留することにより乾燥したベチバーの根から抽出液を抽出することにした。また、ベチバーの根を加熱して生成した蒸気で乾燥したベチバーの根を蒸留することにより乾燥したベチバーの根から抽出した抽出液を飴やガムなどの口内に留める食品に添加することで飴やガムなどの口内に留める食品を製造することにした。 (もっと読む)


【課題】バイオマス資源を出発原料として、効率良くセルロース、ヘミセルロース、リグニンの成分を分離する方法と装置を提供すること。
【解決手段】バイオマス資源を出発原料として担子菌、腐朽菌類により処理し、処理物を高圧熱水で処理する。さらに高圧熱水処理工程の処理物から固形残渣を分離する。木質成分が効率よく分離される。 (もっと読む)


【課題】リグノフェノール誘導体の分離精製を効率的に行う方法を提供する。
【解決手段】リグノフェノール誘導体の分離精製方法は、(1)リグノフェノール誘導体を含むフェノール誘導体溶液とアルカリ金属化合物とを接触し、不溶区分と親和層とに分画する工程と、(2)得られたフェノール誘導体溶液層をリグノフェノール誘導体の貧溶媒に加え、沈殿物を分離する工程と、を含む。 (もっと読む)


【課題】未溶解草木質材料の発生を避けながら生産性の向上が可能なフェノール化リグニンの製造方法とその装置を提供する。
【解決手段】草木質材料をフェノール誘導体及び酸を含有する処理溶液で分解処理する酸反応工程と、該酸反応工程により抽出した固相分を中和処理する中和工程と、該中和工程後の固相分を濾過する濾過工程とを有するフェノール化リグニンの製造方法であって、草木質材料は粉砕状態で処理溶液へ投入され、該草木質材料粉は、加湿溶液によって予備混練され、事前に加湿された状態で処理溶液へ投入されることを特徴とする。加湿溶液は、草木質材料粉が溶解しない濃度の酸と、フェノール誘導体とを含有している。 (もっと読む)


【課題】皮膚組織を老化から保護するための経口組成物または化粧品組成物の提供。
【解決手段】親油性生物活性化合物とホエイタンパクとを含有する組成物。親油性生物活性化合物として、酵母、肝臓抽出物、乳の画分、トマト抽出物および大豆抽出物など。さらにビタミンCおよび/またはトコフェロールを含有する組成物。組成物を含有する食品、食品補助物、化粧品調合物、または医薬品調合物。 (もっと読む)


【課題】 安定供給できる原料を用いて、天然ポリフェノールを原料とする吸着材と同等以上の性能を有する金属吸着材を製造する方法及び金属吸着材を提供する。
【解決手段】 ベンゼン環にアルキル基と複数の水酸基とを結合させた基材を所要の反応液に溶解させた溶液に、ペルオキシダーゼ及び反応補助剤としての過酸化水素を添加し、10℃程度以上60℃程度以下、好ましくは20℃程度以上40℃程度以下の温度に保持し、酵素反応にて各基材を相互に重合させてなる重合体を得る。 (もっと読む)


【課題】白色ないし黄色鹿角霊芝(Ganoderma lucidum)の子実体から得られ、ヒトに対して生理活性を有する物質を含有する熱水抽出物、並びにこれを含有する化粧品、健康食品、及び抗癌剤の提供
【解決手段】(1)白色ないし黄色鹿角霊芝(Ganoderma lucidum)の子実体から得られ、ヒトに対して生理活性を有する物質を含有することを特徴とする熱水抽出物。
(2)生理活性を有する物質が、ヒト正常繊維芽細胞(NB1RGB)の増殖促進作用を有する前記(1)記載の熱水抽出物。
(3)生理活性を有する物質が、チロシナーゼ阻害活性作用を有する前記(1)記載の熱水抽出物。
(4)生理活性を有する物質が、抗酸化作用を有する前記(1)記載の熱水抽出物。
(5)生理活性を有する物質が、抗腫瘍効果を有する前記(1)の熱水抽出物
(6) ガノデリン酸類をほとんど含まず、苦味の少ない請求項1〜請求項5記載の熱水抽出物を含有する健康食品。 (もっと読む)


1 - 20 / 87