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Fターム[4K063CA03]の内容

炉の細部、予熱、排出物処理 (8,737) | 目的、効果 (1,677) | 被加熱物の歩留、品位向上 (452)

Fターム[4K063CA03]に分類される特許

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【課題】ハースに金属原料と合金原料の比を精度よく制御しつつ供給することができる金属溶製用溶解炉を提供する。
【解決手段】原料供給装置と、原料の溶湯を保持するハースと、溶湯を装入する鋳型と、鋳型下方からインゴットを引き抜く治具とを備え、ハースは秤量器に載置され、原料供給装置は金属原料フィーダーおよび合金原料フィーダーより構成されている金属溶製用溶解炉。また、この金属溶製用溶解炉を用いた合金インゴットの溶製方法において、金属原料フィーダーのみを連続的に稼動させて所定量の金属原料をハースに供給した後、次いで、合金原料フィーダーを間歇的に稼動させてハースに投入された金属原料の重量に見合った合金原料を供給する合金インゴットの溶製方法。 (もっと読む)


【課題】複合アーク溶解炉における冷鉄源の溶解に際し、複合アーク溶解炉内で発生する排ガスを、冷鉄源の酸化を招くことなく、冷鉄源の予熱に有効に利用すること、排ガスの改質を行うこと、及び電力原単位を削減することのできる、冷鉄源の複合アーク溶解炉による冷鉄源の溶解方法およびその複合アーク溶解炉を提案すること。
【解決手段】溶解室と、その上部に立設されて溶解室とは連通するシャフト形予熱室とからなる複合アーク溶解炉によって、該予熱室内を順次に降下する冷鉄源を、溶解室で発生した高温排ガスを使って予熱すると共に、引き続き溶解室に導いてアーク溶解するようにしてなる複合アーク溶解炉を用いた冷鉄源の溶解方法において、前記冷鉄源が、予熱室内と溶解室内上部とに跨って存在する状態の下で、該予熱室内に、アンモニアガスを吹き込むこと。 (もっと読む)


【課題】真空炉の内部にてプラズマを用いて金属材料からなる被処理物の浸炭等による表面改質を行うプラズマ処理装置において、プラズマ生成のための電界強度を任意に変更可能とし、これによって多種多様な被処理物の表面改質における自由度を向上させる。
【解決手段】真空炉1の内部にてトレーTに載置された被処理物Xを処理するために、第1給電部14は導電性の綱部材14bを被処理物XあるいはトレーTの任意の箇所に接続可能に構成され、第2給電部の綱部材15cは一端がアーク電極等に接続され真空炉1の内部で自由に移動できるようになっている。 (もっと読む)


【課題】スラグから回収する鉄−マンガン酸化物の回収率を向上することができるようにする。
【解決手段】CaO−SiO2−P25相及び(Fe,Mn)Ox相を含む製鋼スラグに対して地金を除去する地金除去処理を行ってから有価金属を回収する方法であって、処理後に塩基度が1.5未満である製鋼スラグ又は塩基度が2.5を超える製鋼スラグに対し、1250〜1400℃の温度範囲内で塩基度が1.5〜2.5になるように改質処理を行い、地金除去処理及び改質処理を行った製鋼スラグに対して、粉砕後の代表粒径が50μm以下となるように粉砕処理を行い、粉砕処理後のスラグを粗粒と微粒とに分級する分級処理の際に、粗粒の代表粒径と微粒の代表粒径との比が2.5倍以上となるよう処理し、分級処理後に粗粒を回収する点にある。 (もっと読む)


【課題】スラグから回収する鉄−マンガン酸化物の回収率を向上することができるようにする。
【解決手段】CaO−SiO2−P25相及び(Fe,Mn)OX相を含む製鋼スラグに対して地金を除去する地金除去処理を行ってから鉄、マンガン酸化物を回収する方法であって、処理後に塩基度が1.5〜2.5となっている製鋼スラグ、又は処理後に塩基度が1.5〜2.5になるように調整した製鋼スラグに対して、1200℃までの平均冷却速度が20℃/min以下となるように当該製鋼スラグを冷却する冷却処理を行っておき、地金除去処理及び冷却処理を行った製鋼スラグに対して、粉砕後の代表粒径が50μm以下となるように粉砕処理を行い、粉砕処理後のスラグを粗粒と微粒とに分級する分級処理の際に、粗粒の代表粒径と微粒の代表粒径との比が2.5倍以上となるよう処理し、分級処理後に粗粒を回収する点にある。 (もっと読む)


【課題】セラミックス粉末を含むスラリーを用いて得られたセラミックス成形体の脱脂を効率よく進める方法及びそのための脱脂装置を提供する。
【解決手段】本発明の脱脂方法は、セラミックス成形体に、過熱水蒸気及び酸素ガスを含む気体を接触させながら、セラミックス成形体を590〜900℃の範囲の温度で熱処理する熱処理工程を備え、その条件を、温度(℃)をX軸とし、酸素ガス分圧PO2(atm)の対数値をY軸とする関係図(図1)で表したとき、関係図中のA(590,−3)、B(900,−3)、C(900,−19.5)、D(590,−24.1)及びA(590,−3)の各点を、順次、直線で結ぶことにより得られる範囲内とする。 (もっと読む)


【課題】 再溶解炉に用いる消耗電極にスタブを取り付ける際に、溶接による場合に発生する電極とスタブの通り芯のずれを軽減し、かつ鋼種毎に手順を変更する必要の無い電極とスタブの取り付け方法を提供する。
【解決手段】 再溶解炉の電極3の外径と長さから電極3の重量およびスタブ2の接合面に掛かるモーメントを算出し、これらの数値からボルト10の径および本数を求め、スタブ2の下端面2bにボルト取り付け用の一体型のフランジ9を設け、電極3の上端面にネジ穴を開けた後、スタブ2と電極3を銅製のパッキン8を介してボルト10により締結して接合する方法である。 (もっと読む)


【課題】表面に凹凸がある被加熱物を良好に焼入れすることができると共に、容易に製造することができる高周波加熱装置の加熱導体を提供することである。
【解決手段】被加熱物4を高周波誘導加熱する高周波加熱装置1の加熱導体3において、加熱導体3は複数の湾曲片9a〜9cを有しており、各湾曲片9a〜9cは同一半径の円弧状であり、各湾曲片9a〜9cの円弧の中心を同一直線L上に配置し、各湾曲片9a〜9cを直線L方向に段状に連結する。 (もっと読む)


【課題】焼鈍時に鋼中のSi、Mn等の易酸化性元素が鋼帯表面に濃化して易酸化性元素の酸化物が形成するのを防止する。
【解決手段】加熱帯、均熱帯及び冷却帯を備え、炉内ガスの一部を炉外に設けたリファイナに導入して露点を低下し、露点を低下したガスを炉内に戻す縦型焼鈍炉を用い、均熱帯と冷却帯の連結部を炉上部に配置し、均熱帯と冷却帯の連結部近傍の冷却帯及び均熱帯上部にリファイナに導入する炉内ガスの吸引口を設け、均熱帯と冷却帯の連結部及び均熱帯下部にリファイナから戻るがスの吐出口を設け、均熱帯と冷却帯の連結部近傍の冷却帯の吸引ガス量Qo1、均熱帯上部の吸引ガス量Qo2、均熱帯と冷却帯の連結部の吐出ガス量Qi1、均熱帯下部の吐出ガス量Qi2、冷却帯以降の雰囲気ガスの供給量Qf1、均熱帯の雰囲気ガスの供給量Qf2、均熱帯内容積Vs、均熱帯平均炉温Tsが0.3×Qf1<Qo1等の関係を満たすようにする。 (もっと読む)


【課題】装置内の均熱化を実現し、確実な亜鉛の除去を可能とする脱亜鉛装置を提供する。
【解決手段】 スクラップ鋼板2が投入される誘導加熱容器10と、容器蓋20と、誘導加熱容器10の底部から、上方へ向かうガスを通気させる主通気パイプ12および副通気パイプ13と、誘導加熱容器10の上部から容器内のエアーを吸気する吸排気パイプ21とを備える。各通気パイプには、カーボン製の多孔質の成形体である充填材14が充填され、誘導加熱容器10の底部にはカーボンが敷設されてカーボン層17が形成され、さらに、スクラップ鋼板2と接するように伝熱板18が配置されている。また、容器蓋20の内側には内板22が設けられている。 (もっと読む)


【課題】製鋼スラグ中のダイカルシウムシリケートの炭酸化を促進し、また、炭酸化未反応の遊離CaOやCa(OH)2の残存を抑制することができ、これによって炭酸化処理後の製鋼スラグが水分と接触したときに発生するスラグ溶出水のpHを短期に亘ってだけではなく、長期に亘っても可及的に低減することができる製鋼スラグの処理方法を提供する。
【解決手段】製鋼スラグにSi含有物質と水を配合して混練し、得られた混練物を水熱養生処理し、次いで得られた養生物を炭酸化処理する製鋼スラグの処理方法である。 (もっと読む)


【課題】ウォーターシールの破損の有無の監視を、炉を消火せずかつ手間も掛けずに容易にしかも常時行い得て、ウォーターシールの破損を早期に検出することができる破損検出方法を提供する。
【解決手段】ウォーキングビーム式の炉においてウォーターシールの破損を検出するに際し、ウォーキングビーム2の各移動ビームポスト3の、炉床開口部1aよりも下方で炉内からの雰囲気ガスに晒される位置に温度センサ9を設け、この温度センサ9で検出した雰囲気温度がシールプレート7,8の正常時の雰囲気温度よりも低下した場合にウォーターシールの破損が発生したと判断するウォーターシールの破損検出方法。 (もっと読む)


【課題】小粒子およびナノ粒子の清浄高温合成のための装置を提供する。高温粒子合成を行うことができる耐久性粒子生成装置が開示される。粒子生成装置は過酷な反応条件にともなうサセプタ劣化を最小限に抑えるように構成される。
【解決手段】粒子生成装置において、
(a)反応体材料の貫通路を収容するための内部空間、
(b)エネルギーの作用を受けると熱を発生することができ、あらかじめ定められた範囲内の前記反応体材料を加熱するに十分な温度が前記内部空間に達成されるように配置された、少なくとも1つのサセプタ、および
(c)前記サセプタを前記反応体材料から隔離するための、前記サセプタと前記内部空間の間に配置された、熱を伝達するバリア層、を有する少なくとも1つの容器を備える粒子生成装置。 (もっと読む)


【課題】油槽内へワークを浸漬する焼入れ室を備えた連続浸炭炉に対して、該油槽内の液体の影響を防ぎつつ、各処理室内の炉内温度を測定する温度測定装置であって、該炉内温度の影響によって断熱効果が低下することなく、該炉内温度を常に正確に測定することができる温度測定装置を提供することを課題とする。
【解決手段】測定データを処理する測定装置本体2と、測定装置本体2を内装する内耐熱ケース31と、蓄熱素材32を介して内耐熱ケース31を被包する断熱層4と、断熱層4を内装する外耐熱ケース6とを備え、断熱層4が、互いに積層された外側断熱材4A・4A・・・および内側断熱材4B・4B・・・によって構成されるとともに、外耐熱ケース6の内面に沿って、積層方向に摺動可能に配設される温度測定装置1であって、外耐熱ケース6と断熱層4との間には、断熱層4を積層方向に沿って挟持する方向に付勢する付勢手段5・5を備える。 (もっと読む)


【課題】従来の方法では、炉内の水分除去が不十分で、露点を目標の−45℃以下とするのに長時間を要するため、容易に低露点雰囲気とならしめる炉内雰囲気改善法を提供する。
【解決手段】炉内雰囲気ガスから一部取り出したガスをリファイナー7で脱湿した後、再び炉内12へ供給する、連続焼鈍炉3の雰囲気調整方法において、前記取り出したガスを前記リファイナーに通した後、熱交換器6にてガス温度を400〜600℃にする昇温を行った上で、焼鈍炉壁10から炉壁耐火物11内部を経由させて炉内へ供給する。 (もっと読む)


【課題】炉の形状設計に関する自由度が高く、被加熱物が付着しにくい竪型炉を提供することを課題とする。また、品質がばらつきにくい製造物を提供することを課題とする。
【解決手段】竪型炉1は、粉状の被加熱物90を加熱する加熱室200を径方向内側に区画する側周壁20と、側周壁20に全体的に配置され、側周壁20の内周面に被加熱物90が付着するのを抑制するために、ガス91を加熱室200に送風する複数の送風孔21と、を有する炉体2を備える。 (もっと読む)


【課題】構成を複雑化させることなく、且つ、熱損失を抑制しつつ、被加熱物を熱処理室内における位置によらず均一に加熱することのできる加熱炉を提供する。
【解決手段】熱風発生循環部20は、風向切換弁60、給排気流路30,40を介して、熱処理室10と接続されている。第一給排気流路30は、熱処理室10の一方側に連結され、第二給排気流路40は、当該熱処理室10の他方側に連結されている。風向切換弁60を第一状態に切り換えると、熱風発生循環部20からの給気熱風PWは、熱処理室10内において第一給排気流路30から第二給排気流路40へ向かって通過する。また、風向切換弁60を第二状態に切り換えると、熱風発生循環部20からの給気熱風PWは、熱処理室10内において第二給排気流路40から第一給排気流路30へ向かって通過する。 (もっと読む)


【課題】高い加熱効率を図ることができると共に、被加熱物の温度分布の均一化を図ることができる加熱処理制御装置および加熱処理制御方法を提供する。
【解決手段】オフラインPC10は、シミュレーションに必要な被加熱物Wのデータと電気炉1のデータとにより、被加熱物Wの内部を含む全体を均熱加熱するためのシミュレーションを行って、時間ごとの加熱温度を示す加熱温度データとして算出する。次に、制御用PC20は、加熱温度データに応じて加熱手段の出力を制御する。このとき、温度センサからの測定温度データに基づいて推定変動温度データを算出し、この推定変動温度データに応じてヒーターKを制御する。 (もっと読む)


【課題】被加熱物に放射する熱の面分布をより均一化できる加熱装置を提供する。
【解決手段】支持部3により支持されたウェハと対向して平面状に配設された複数の熱源が熱源部2に設けられており、前記熱源が配設される平面と平行な方向において熱源部2と支持部3とが相対的に変位するように、前記熱源部2を旋回運動させる機構部4を有する、前記熱源部2を前記支持部3に対して旋回させることで、各熱源の放射熱がウェハの面上において分散されるため、前記熱源部2と前記支持部3との相対位置が固定されている通常の加熱装置に比べて、ウェハ上における放射熱の面分布のばらつきを抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】スラグの内部まで十分に炭酸化処理され、安定化処理後に破砕処理を行う土工用途や海洋用途へ使用可能な製鋼スラグを提供する。
【解決手段】密閉容器に収容された溶融状態の製鋼スラグの内部に、二酸化炭素を含む気体を、二酸化炭素の吹き込み量が製鋼スラグ1トン当たり0.07トン以上となるようにして、吹き込み、その後に製鋼スラグを860℃以下の温度に冷却することによって、遊離CaOの含有量が1.5%以下であるとともに、炭酸塩の形態で存在するCO2の含有量が6.3%以上である製鋼スラグを製造する。 (もっと読む)


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