説明

インタラクティブ監視システム

【課題】
高齢者や子供にとって操作が容易であり、しかも、適時に監視者と被監視者とのどちらからでも監視モードをアクティブにでき、顔の表情や姿を見ながら会話をすることができる。
【解決手段】
被監視者側に、被監視者側携帯電話機11のディスプレイDとは別に設けられた監視者側携帯電話機11からの動画を表示する外付けディスプレイ22と、被監視者側携帯電話機21のマイクロフォンMとは別に設けられた入力された音声を監視者側携帯電話機11に送る外付けマイクロフォン231、被監視者側携帯電話機21のスピーカSとは別に設けられた監視者側端末機器からの音声を音声出力する外付けスピーカ240、および監視モードアクティブ化信号を発生し監視モードアクティブ化信号を被監視者側携帯電話機21に送出し被監視者側携帯電話機21を監視モードで動作させるスイッチを備えた操作ボックス23とを備える。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、テレビ電話モードで動作できる監視者側端末機器と監視モードで動作できる被監視者側携帯電話機とが、携帯電話通信回線を介して接続される監視・通信技術に関し、システムが低コストで構築可能であり、特に被監視者が高齢者や子供である場合に被監視者側での操作が極めて簡単なインタラクティブ監視システムに関する。
【背景技術】
【0002】
従来、人の動向等を監視するシステムとして、(A)複数(通常、2台)の汎用コンピュータを利用したものや、(B)専用ハードウェアと携帯電話機とを利用したものが知られている。
【0003】
(A)の汎用コンピュータを利用した監視システムでは、監視者側のコンピュータにテレビカメラおよびマイクをセットしておき、被監視者側のコンピュータのカメラにより撮影した画像や、マイクにより取得した音声を監視者側のコンピュータにインターネットを介して送信する。この監視システムはコンピュータを使用していることから高いパフォーマンスのCPU、大容量の記憶装置を使用することができるので拡張性に優れている。
【0004】
(B)の専用ハードウェアと携帯電話機とを利用した監視システムでは、専用ハードウェアに備えられたカメラにより撮影された画像(または、さらに音声)を携帯電話機に送信して遠隔監視を行う。この監視システムは、被監視者側で電源スイッチをオンすることで専用ハードウェアが起動できるが、さらに携帯電話機側から起動等できるものもある。また比較的安価にシステムを構築できる。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかし、上述した(A)の監視システムは、被監視者側での操作が必要となる。すなわち、監視システムをアクティブにするために被監視者側でコンピュータを起動し、表示画面から監視プログラムを起動しなくてはならず、コンピュータの扱いに不慣れな高齢者や子供には取り扱いが容易ではないという問題がある。また、機器費用(主としてコンピュータの価格)が高く、場合によっては工事が必要となるため設置が煩わしいうえにさらに工事価格が追加されるという問題もある。
【0006】
また、上述した(B)の監視システムは、被監視者側で電源スイッチをオンする場合に、高齢者や子供であっても容易に操作ができるといった利点があるが、画像や音声は被監視者側の専用ハードウェアから監視者側の携帯型電話に送られるのみで、インタラクティブな送受信(監視者と被監視者との相互の意思伝達)ができないという問題がある。
さらに、上述した(A),(B)の監視システムでは、監視者と被監視者との間で、顔の表情や姿を見ながらインタラクティブなやりとりをすることができないため、単なる監視の域を超えることできないという問題がある。
【0007】
上述した監視システムを、高齢者や子供の通信手段に応用することも考えられるが、上述したように、(A)の監視システムでは操作が容易ではなく、(B)の監視システムではインタラクティブなやり取りができないという問題もある。
【0008】
本発明の目的は、被監視者側では簡単な操作により監視システムを必要時にアクティブにでき、また監視者側からも監視システムを必要時にアクティブにでき、さらに監視者と被監視者とがリアルタイムで顔を見ながら会話ができるインタラクティブ監視システムを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本発明のインタラクティブ監視システムは、
テレビ電話モードで動作できる監視者側端末機器と、監視モードで動作できる被監視者側携帯電話機とが、携帯電話通信回線を介して接続されるインタラクティブ監視システムであって、
被監視者側に、
前記被監視者側携帯電話機のマイクロフォンとは別に設けられた入力された音声を前記被監視者側携帯電話機を介して前記監視者側端末機器に送る外付けマイクロフォン、および監視モードアクティブ化信号を発生し前記監視モードアクティブ化信号を送出し前記被監視者側携帯電話機を監視モードで動作させるスイッチを備えた操作ボックスと、
を備えたことを特徴とする。
【0010】
本発明のインタラクティブ監視システムでは、前記被監視者側携帯電話機のスピーカとは別に設けられた前記監視者側端末機器からの音声を前記被監視者側携帯電話機を介して音声出力する外付けスピーカと、
前記監視者側端末機器からの音声にかかる信号を前記被監視者側携帯電話機から受け取りこれを増幅して前記外付けスピーカに送出する音声信号増幅器、
を内蔵したインタフェースボックスを備えることができる。
【0011】
本発明のインタラクティブ監視システムでは、前記被監視者側携帯電話機のディスプレイとは別に設けられた前記監視者側端末機器からの動画(映像)を前記被監視者側携帯電話機を介して表示する外付けディスプレイと、前記監視者側端末機器からの動画にかかる信号を前記被監視者側携帯電話機から受け取り、これを増幅して前記外付けディスプレイに送出する動画信号増幅器とを備えることができる。
【0012】
本発明のインタラクティブ監視システムでは、前記操作ボックスまたは前記インタフェースボックスの何れかに、前記被監視者側携帯電話機を設置するためのホルダーを備えることができる。
【0013】
本発明のインタラクティブ監視システムでは、前記監視者側端末機器が前記監視者側携帯電話機である場合には、監視者側に、前記監視者側携帯電話機のディスプレイとは別に設けられ、前記被監視者側携帯電話機からの動画を、前記監視者側携帯電話機を介して表示する外付けディスプレイを備えることができる。
【発明の効果】
【0014】
本発明のインタラクティブ監視システムは、高齢者や子供にとって操作が容易であり、しかも、監視者と被監視者(高齢者や子供)とが顔の表情や姿を見ながら会話をすることができる。したがって、単なる監視であってはならない、高齢者の介護や、子供の保育に好適である。
【0015】
本発明のインタラクティブ監視システムは、監視者が必要時に監視モードをアクティブにできることはもちろん、被監視者も必要時に監視モードをアクティブにできる。また、監視者と顔や姿を見ながらリアルタイムでの会話ができるので、高齢者の介護や子供の保育に好適である。
【発明を実施するための最良の形態】
【0016】
図1は本発明のインタラクティブ監視システム(以下、単に「監視システム」と言う)の第1実施形態を示す構成図、図2は図1の監視システムの被監視者側携帯電話機とインタフェースボックスとを示す部分図である。
図1の監視システム1aでは、テレビ電話モードで動作できる監視者側端末機器(図1では監視者側携帯電話機)11と、監視モードで動作できる被監視者側携帯電話機21とが、携帯電話回線200を介して接続されている。
【0017】
被監視者側Bは、被監視者側携帯電話機21と、操作ボックス23と、インタフェースボックス24とにより構成されている。
【0018】
図1では、操作ボックス23には、外付けマイクロフォン231と、スイッチ233が設けられている。
外付けマイクロフォン231は、被監視者側携帯電話機21のマイクロフォンMとは別に設けられ、入力された音声を被監視者側携帯電話機21を介して監視者側携帯電話機11に送ることができる。
【0019】
スイッチ233は、オンされると監視モードアクティブ化信号SDC(図3参照)を発生して被監視者側携帯電話機12に送出し、被監視者側携帯電話機12を監視モードで動作させることができる。なお、スイッチ233は、ボタンスイッチ、タッチパネルスイッチ、ボイススイッチ(音声により動作するスイッチ)等、その機能には限定されない。
【0020】
インタフェースボックス24は、外付けスピーカ240と、音声信号入力端子s2と、音声信号出力端子s4と、端子ccとを備えている。
【0021】
外付けスピーカ240は、被監視者側携帯電話機21のスピーカSとは別に設けられたもので、監視者側携帯電話機11からの音声を被監視者側携帯電話機21を介して音声出力することができる。なお、外付けスピーカ240は、携帯電話機のスピーカよりも大出力のものが使用される。
【0022】
インタフェースボックス24は、図3に示すように動画信号増幅器241と音声信号増幅器242とを内蔵している。
【0023】
音声信号増幅器242は、音声信号(被監視者側携帯電話機12が監視者側携帯電話機11から受信した音声信号)P1を音声信号入力端子s2を介して被監視者側携帯電話機12から受け取り、これを増幅して外付けスピーカ240に送出する。
【0024】
なお、外付けマイクロフォン231からの音声信号は操作ボックス23の端子dd、インタフェースボックス24の端子ccおよび音声出力端子s4を介して被監視者側携帯電話機12の音声信号入力端子s3に送出される。
【0025】
また、インタフェースボックス24には、被監視者側携帯電話機21を設置するためのホルダーHが備えられている。ホルダーHには、電源端子pおよび監視モード動作端子q(図2参照)が設けられている。
【0026】
電源端子pは被監視者側携帯電話機21にDC電源243が発生する直流電力を供給することができる。監視モード動作端子qは、スイッチ233からの被監視者側携帯電話機21に監視モードアクティブ化信号SDC(図3参照)を渡すことができる。
【0027】
なお、インタフェースボックス24にはコンセント244、商用電源からの交流電力が供給される。供給された交流電力はDC電源243(図3参照)により直流電力に変換される。この直流電力は、被監視者側携帯電話機21に、電源端子pを介して適宜定格で供給されるほか、動画信号増幅器241および音声信号増幅器242に適宜定格で供給され、さらに操作ボックス23に供給される。
【0028】
図3により、監視システム1aの動作を説明する。
被監視者側携帯電話機21が監視者側携帯電話機11からの着信を受けたときは、被監視者側携帯電話機21は監視モードで動作する。
また、被監視者側携帯電話機21は、端子dd,cc、監視モード動作端子qを介してスイッチ233から監視モードアクティブ化信号SDCを受け取ったときは、監視者側携帯電話機11に発呼するとともに監視モードで動作する。
【0029】
監視モードでの動作に際し、被監視者側携帯電話機21は、外付けマイクロフォン231からの音声信号P2を端子dd,cc、音声信号出力端子s4、音声信号入力端子s3を介して受け取り、これを監視者側携帯電話機11に送出するとともに、搭載したカメラCからの動画信号G2を監視者側携帯電話機11に送出する。
【0030】
また、被監視者側携帯電話機21は、受信した監視者側携帯電話機11からの音声信号P1を、音声信号出力端子s1、音声信号入力端子s2を介して外付けスピーカ240に送出する。
【0031】
図4は本発明のインタラクティブ監視システム(以下、単に「監視システム」と言う)の第2実施形態を示す構成図、図5は図4の監視システムの被監視者側携帯電話機とインタフェースボックスとを示す部分図である。
図4の監視システム1bでは、テレビ電話モードで動作できる監視者側端末機器(図1では監視者側携帯電話機)11と、監視モードで動作できる被監視者側携帯電話機21とが、携帯電話回線200を介して接続されている。
【0032】
本実施形態では、監視者側Aは監視者側携帯電話機11と外付けディスプレイ12により構成されている。外付けディスプレイ12は、監視者側携帯電話機11のディスプレイDとは別に設けられるもので、被監視者側携帯電話機21からの動画を監視者側携帯電話機11を介して拡大して表示することができる。図1では、外付けディスプレイ12は増幅回路を内蔵したアダプタ13を介して監視者側携帯電話機11に接続されている。
【0033】
なお、監視者側携帯電話機11に代えて、テレビ電話機能をもつコンピュータを使用することもできる。
【0034】
本実施形態において、被監視者側Bは、被監視者側携帯電話機21と、外付けディスプレイ22と、操作ボックス23と、インタフェースボックス24とにより構成されている。本実施形態における被監視者側Bは、外付けディスプレイ22が設けられている点で、第1実施形態における被監視者側Bの構成と異なっている。
【0035】
外付けディスプレイ22は、被監視者側携帯電話機21のディスプレイDとは別に設けられ、監視者側携帯電話機11からの動画を被監視者側携帯電話機21を介して表示することができる。
【0036】
図4では、操作ボックス23には、外付けマイクロフォン231と、スイッチ233が設けられている。操作ボックス23の構成は第1実施形態のものと同じであるので説明は省略する。
【0037】
インタフェースボックス24は、外付けスピーカ240と、動画信号入力端子v2と、動画信号出力端子v3と、音声信号入力端子s2と、音声信号出力端子s4と、端子ccとを備えている。
本実施形態のインタフェースボックス24は、動画信号入力端子v2と、動画信号出力端子v3とがさらに設けられている以外、第1実施形態のインタフェースボックス24と同じである。以下、第1実施形態と異なる構成についてのみ説明する。
【0038】
外付けディスプレイ22は動画信号出力端子v3に接続され、被監視者側携帯電話機21の動画信号出力端子v1は動画信号入力端子v2に接続されている。
被監視者側携帯電話機21の音声信号出力端子s1は音声信号入力端子s2に接続され、被監視者側携帯電話機21の音声信号入力端子s3は音声信号出力端子s4に接続されている。端子ccは操作ボックス23の端子ddに接続されている。
【0039】
インタフェースボックス24は、図3に示すように動画信号増幅器241と音声信号増幅器242とを内蔵している。動画信号増幅器241は、動画信号G1(被監視者側携帯電話機12が監視者側携帯電話機11から受信した動画信号)を、動画信号入力端子v2を介して被監視者側携帯電話機12から受け取り、必要に応じてこれを増幅し、動画信号出力端子v3を介して外付けディスプレイ22に送出する。なお、場合により、動画信号増幅器241による増幅器を使用せず、そのまま出力端子v3を介して外付けディスプレイ22に送出するようにしても良い。
【0040】
なお、DC電源243(図6参照)により直流電力に変換された直流電力は、動画信号増幅器241にも適宜定格で供給される。
【0041】
図6により、監視システム1bの動作を説明する。
被監視者側携帯電話機21が監視者側携帯電話機11からの着信を受けたときは、被監視者側携帯電話機21は監視モードで動作する。
また、被監視者側携帯電話機21は、端子dd,cc、監視モード動作端子qを介してスイッチ233から監視モードアクティブ化信号SDCを受け取ったときは、監視者側携帯電話機11に発呼するとともに監視モードで動作する。
【0042】
監視モードでの動作に際し、被監視者側携帯電話機21は、外付けマイクロフォン231からの音声信号P2を端子dd,cc、音声信号出力端子s4、音声信号入力端子s4を介して受け取り、これを監視者側携帯電話機11に送出するとともに、搭載したカメラCからの動画信号G2を監視者側携帯電話機11に送出する。
【0043】
また、被監視者側携帯電話機21は、受信した監視者側携帯電話機11からの音声信号P1を、音声信号出力端子s1、音声信号入力端子s2を介して外付けスピーカ240に送出するとともに、受信した監視者側携帯電話機11からの動画信号G1を、動画信号出力端子v1、動画信号入力端子v2、動画信号出力端子v3を介して外付けディスプレイ22に送出する。
【0044】
以上述べたように、監視システム1a,1bでは、監視者側Aの監視者が必要時に監視モードをアクティブにできることはもちろん、被監視者側Bの高齢者や子供も必要時に監視モードをアクティブにできる。したがって、監視者と被監視者(高齢者や子供)とは、いつでも互いに顔や姿を見ながらリアルタイムでの会話ができる。
【図面の簡単な説明】
【0045】
【図1】本発明のインタラクティブ監視システムを示す構成図である。
【図2】本発明のインタラクティブ監視システムの被監視者側携帯電話機とインタフェースボックスとを示す部分図である。
【図3】図1の監視システムの動作を示す説明図である。
【図4】図1と異なる本発明のインタラクティブ監視システムを示す構成図である。
【図5】図4のインタラクティブ監視システムの被監視者側携帯電話機とインタフェースボックスとを示す部分図である。
【図6】図4の監視システムの動作を示す説明図である。
【符号の説明】
【0046】
1a,1b 監視システム
11 監視者側携帯電話機
12,22 外付けディスプレイ
21 被監視者側携帯電話機
23 操作ボックス
24 インタフェースボックス
200 携帯電話回線
231 外付けマイクロフォン
240 外付けスピーカ
233 スイッチ
241 動画信号増幅器
242 音声信号増幅器
243 DC電源
244 コンセント
A 監視者側
B 被監視者側
C カメラ
D ディスプレイ
G1,G2 動画信号
H ホルダー
M マイクロフォン
P1,P2 音声信号
S スピーカ
SDC 監視モードアクティブ化信号
cc,dd 端子
p 電源端子
q 監視モード動作端子
s1,s4 音声信号出力端子
s2,s3 音声信号入力端子
v1,v3 動画信号出力端子
v2 動画信号入力端子

【特許請求の範囲】
【請求項1】
テレビ電話モードで動作できる監視者側端末機器と、監視モードで動作できる被監視者側携帯電話機とが、携帯電話通信回線を介して接続されるインタラクティブ監視システムであって、
被監視者側に、
前記被監視者側携帯電話機のマイクロフォンとは別に設けられた入力された音声を前記被監視者側携帯電話機を介して前記監視者側端末機器に送る外付けマイクロフォン、および監視モードアクティブ化信号を発生し前記監視モードアクティブ化信号を送出し前記被監視者側携帯電話機を監視モードで動作させるスイッチを備えた操作ボックスと、
を備えたことを特徴とするインタラクティブ監視システム。
【請求項2】
前記被監視者側携帯電話機のスピーカとは別に設けられた前記監視者側端末機器からの音声を前記被監視者側携帯電話機を介して音声出力する外付けスピーカと、
前記監視者側端末機器からの音声にかかる信号を前記被監視者側携帯電話機から受け取りこれを増幅して前記外付けスピーカに送出する音声信号増幅器、
を内蔵したインタフェースボックスを備えたことを特徴とする請求項1に記載のインタラクティブ監視システム。
【請求項3】
前記被監視者側携帯電話機のディスプレイとは別に設けられた前記監視者側端末機器からの動画を前記被監視者側携帯電話機を介して表示する外付けディスプレイと、
前記監視者側端末機器からの動画にかかる信号を前記被監視者側携帯電話機から受け取り、これを増幅して前記外付けディスプレイに送出する動画信号増幅器と、
を備えたことを特徴とする請求項1または2に記載のインタラクティブ監視システム。
【請求項4】
前記インタフェースボックスに、前記被監視者側携帯電話機を設置するためのホルダーを備えたことを特徴とする請求項1または2に記載のインタラクティブ監視システム。
【請求項5】
前記監視者側端末機器が前記監視者側携帯電話機であるインタラクティブ監視システムであって、
監視者側に、
前記監視者側携帯電話機のディスプレイとは別に設けられ、前記被監視者側携帯電話機からの動画を前記監視者側携帯電話機を介して表示する外付けディスプレイを備えた、
ことを特徴とする請求項1から3の何れかに記載のインタラクティブ監視システム。

【図3】
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【図6】
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【図1】
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【図2】
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【図4】
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【図5】
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【公開番号】特開2007−27911(P2007−27911A)
【公開日】平成19年2月1日(2007.2.1)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2005−203759(P2005−203759)
【出願日】平成17年7月13日(2005.7.13)
【出願人】(504192955)株式会社旭メカニカル (2)
【Fターム(参考)】