説明

カテプシン阻害剤としての新規なケト−オキサジアゾール誘導体

カテプシンS、K、B及びLの阻害剤としての、新規な式(II)のジフルオロ化アミド誘導体及びそれらの薬学的に許容される塩及びN−オキシド、治療薬としてのそれらの使用、並びにそれらの製造法が開示される。


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【特許請求の範囲】
【請求項1】
式II:
【化1】

〔式中、
1は、メチレン、エチレン又は結合であり、そして、sub1からsub4は一般的な置換基である〕
の骨格構造を有する化合物。
【請求項2】
式III、IV及びV:
【化2】

〔式中、
1は、メチレン、エチレン又は結合であり、そして、sublからsub8は一般的な置換基である〕
から成るグループから選択される骨格構造を有する、請求項1に記載の化合物。
【請求項3】
式(I):
【化3】

〔式中
Aは下記式:
【化4】

で表される基であり;
1は、メチレン、エチレン又は結合であり;
2は、CN、CHO、C(O)R6、C(O)C(O)NR77、C(O)C(O)NR78、C(O)C(O)R13、C(O)C(O)OR13又はC(O)CH2313であり;
3は、O、S(O)n、CO、CONH、NHCO、NHSO2及びSO2NHから成るグループから選択され;
4は、CH(R12)又はCH(R12)−CH2であり;
5は、メチレン、エチレン、プロピレン又は結合であり;
6は、結合又は(C1-2)アルキレンであり;
1は、H、R13C(O)−、R13S(O)2−、R13OC(O)−、R87NC(O)−、R87NS(O)2−、R13S(O)2NC(O)−又はR13C(O)NS(O)2−であり;又は、R1は、(C1-9)アルキル、(C3-12)シクロアルキル(C0-6)アルキル、ヘテロ(C5-12)シクロアルキル(C0-6)アルキル、(C6-12)アリール(C0-6)アルキル及びヘテロ(C5-13)アリール(C0-6)アルキルから成るグループから選択され、それらの各々は、(C1-4)アルキル、シアノ、ハロ、ハロ−置換(C1-4)アルキル、−X6NR99、−X6OR9、−X6SR9、−X6C(O)NR99、−X6OC(O)NR99、−X6C(O)OR9、−X6NC(O)OR9、−X6S(O)R10、−X6S(O)210及び−X6C(O)R10から成るグループから独立して選択される1から5個の基で場合により置換され;
2は、水素、(C1-6)アルキル、(C3-12)シクロアルキル(C0-6)アルキル、ヘテロ(C5-12)シクロアルキル(C0-6)アルキル、(C6-12)アリール(C0-6)アルキル又はヘテロ(C5-12)アリール(C0-6)アルキルから成るグループから選択され;
3 は、H、(C1-6)アルキル、(C3-12)シクロアルキル(C0-6)アルキル、ヘテロ(C5-12)シクロアルキル(C0-6)アルキル、(C6-12)アリール(C0-6)アルキル、又はヘテロ(C5-13)アリール(C0-6)アルキルから成るグループから選択され、そ
れらは(C1-4)アルキル、シアノ、ハロ、ハロ−置換(C1-4)アルキル、−X6NR9
9、−X6OR9、−X6SR9、−X6C(O)NR99、−X6OC(O)NR99、−X6C(O)OR9、−X6NC(O)OR9、−X6S(O)R10、−X6S(O)210及び−X6C(O)R10から成るグループから独立して選択される1から5個の基で場合により置換され;
4は、H又は(C1-6)アルキルであり;又は、R3及びR4は、R3及びR4の両者に結合している炭素原子と共に、(C3-8)シクロアルキレン又は(C3-8)ヘテロシクロアルキレンを形成し;
5は、H、Fであり、又はR5は、(C1-9)アルキル、(C3-12)シクロアルキル(C0-6)アルキル、ヘテロ(C3-12)シクロアルキル(C0-6)アルキル、(C6-12)アリール(C0-6)アルキル、ヘテロ(C5-13)アリール(C0-6)アルキルであり、それらの各々は、(C1-4)アルキル、シアノ、ハロ、ハロ−置換(C1-4)アルキル、−X6NR99、−X6OR9、−X6SR9、−X6C(O)NR99、−X6OC(O)NR99、−X6C(O)OR9、−X6NC(O)OR9、−X6S(O)R10、−X6S(O)210及び−X6C(O)R10から成るグループから独立して選択される1から5個の基で場合により置換され;
6は、(C6-12)アリール、ヘテロ(C5-13)アリール及びハロ−置換(C1-6)アルキルであり、ここで、R6は、(C1-9)アルキル、(C3-12)シクロアルキル(C0-6)アルキル、ヘテロ(C5-12)シクロアルキル(C0-6)アルキル、(C6-12)アリール(C0-6)アルキル、ヘテロ(C5-13)アリール(C0-6)アルキル、シアノ、ハロ、ハロ−置換(C1-6)アルキル、−X6NR99、−X6OR9、−X6SR9、−X6C(O)NR99、−X6OC(O)NR99、−X6C(O)OR9、−X6NC(O)OR9、−X6S(O)R10、−X6S(O)210及び−X6C(O)R10から成るグループから独立して選択される1から5個の基で場合により置換され;
7は、H、(C1-6)アルキル、(C3-12)シクロアルキル(C0-6)アルキル、ヘテロ(C3-12)シクロアルキル(C0-6)アルキル、(C6-12)アリール(C0-6)アルキル、ヘテロ(C5-13)アリール(C0-6)アルキル及びハロ置換(C1-6)アルキルであり、ここで、R7は、(C1-4)アルキル、シアノ、ハロ、ハロ−置換(C1-4)アルキル、−X6NR99、−X6OR9、−X6SR9、−X6C(O)NR99、−X6OC(O)NR99、−X6C(O)OR9、−X6NC(O)OR9、−X6S(O)R10、−X6S(O)210及び−X6C(O)R10から成るグループから独立して選択される1から5個の基で場合により置換され;
8は、H、(C1-6)アルキル、(C3-12)シクロアルキル(C0-6)アルキル、ヘテロ(C3-12)シクロアルキル(C0-6)アルキル、(C6-12)アリール(C0-6)アルキル及びヘテロ(C5-13)アリール(C0-6)アルキルから成るグループから選択され;又は、R7及びR8は、結合した原子と共に、(C3-8)シクロアルキレン又は(C3-8)ヘテロシクロアルキレンを形成し;
9は、存在する場合はいずれも独立して、水素、(C1-6)アルキル又はハロ−置換(C1-6)アルキルであり;
10は、(C1-6)アルキル又はハロ−置換(C1-6)アルキルであり;
11は、水素、(C1-9)アルキル、(C3-12)シクロアルキル(C0-6)アルキル、ヘテロ(C5-12)シクロアルキル(C0-6)アルキル、(C6-12)アリール(C0-6)アルキル、ヘテロ(C5-13)アリール(C0-6)アルキル、(C9-12)ビシクロアリール(C0-3)アルキル、ヘテロ(C8-12)−ビシクロアリール(C0-3)アルキル、−C(O)R13、−C(S)R13、−S(O)213、−C(O)OR13、−C(O)N(R7)R8、−C(S)N(R7)R8及び−S(O)2N(R7)R8から成るグループから選択され;
12は、H、又はアミド、(C6-12)アリール、ヘテロ(C5-12)アリール、ヘテロ(C5-12)シクロアルキル若しくはヒドロキシにより場合により置換されたC1-6アルキルであり;
13は、(C1-6)アルキル、(C3-12)シクロアルキル(C0-6)アルキル、ヘテロ(C3-12)シクロアルキル(C0-6)アルキル、(C6-12)アリール(C0-6)アルキル、ヘ
テロ(C5-13)アリール(C0-6)アルキル及びハロ−置換(C1-6)アルキルであり、ここで、R13は、(C1-4)アルキル、シアノ、ハロ、ハロ−置換(C1-4)アルキル、−X6NR99、−X6OR9、−X6SR9、−X6C(O)NR99、−X6OC(O)NR99、−X6C(O)OR9、−X6NC(O)OR9、−X6S(O)R10、−X6S(O)210及び−X6C(O)R10から成るグループから独立して選択される1から5個の基で場合により置換され;そして、
nは、0又は1若しくは2の整数である〕
の構造を有する化合物、それらの対応するN−オキシド、それらのプロドラッグ、それらの保護誘導体、それらの個々の異性体及び異性体混合物;並びに、式(Ia)の化合物、それらのN−オキシド、それらのプロドラッグ、それらの保護誘導体、それらの個々の異性体及び異性体混合物の薬学的に許容される塩及び溶媒和物(例えば水和物)。
【請求項4】
Aが下記式:
【化5】

で表される基である、請求項3に記載の化合物。
【請求項5】
3が、H、(C6-12)アリール(C2-6)アルキル又は−X6OR9で場合により置換される(C1-6)アルキルであり、ここで、X6は結合であり、そして、R9は(C1-6)アルキルである、請求項4に記載の化合物。
【請求項6】
4が、H又は(C1-6)アルキルである、請求項4又は5に記載の化合物。
【請求項7】
2が、CHO、CN又はC(O)R6であり、ここで、R6は、(C1-9)アルキル、(C3-12)シクロアルキル、(C6-12)アリール又はヘテロ(C5-13)アリールで場合により置換されるヘテロ(C5-13)アリールである、請求項4〜6のいずれか1項に記載の化合物。
【請求項8】
Aが下記式:
【化6】

で表される基である、請求項3に記載の化合物。
【請求項9】
5がプロピレンである、請求項8に記載の化合物。
【請求項10】
11が、−C(O)OR13又は−S(O)213であり、ここで、R13は、アルキル又は(C6-12)アリールである、請求項8又は9に記載の化合物。
【請求項11】
1が(i)R13C(O)−、ここで、R13はヘテロ(C5-12)シクロアルキルである;(ii)R13OC(O)−、ここで、R13は、(C6-12)アリール(C1-6)アルキルである;(iii)(C1-9)アルキル;又は(iv)ヘテロ(C5-12)シクロアルキルである、請求項2〜10のいずれか1項に記載の化合物。
【請求項12】
2がHである、請求項2〜11のいずれか1項に記載の化合物。
【請求項13】
5が(C1-9)アルキル又は(C6-12)アリール(C1-6)アルキルである、請求項2〜12のいずれか1項に記載の化合物。
【請求項14】
式(Ia):
【化7】

〔式中、
1、R3、R4及びR5は、前記した通りである〕
の化合物、それらの対応するN−オキシド、それらのプロドラッグ、それらの保護誘導体、それらの個々の異性体及び異性体混合物;並びに、式(Ia)の化合物、それらのN−オキシド、それらのプロドラッグ、それらの保護誘導体、それらの個々の異性体及び異性体混合物の薬学的に許容される塩及び溶媒和物(例えば水和物)。
【請求項15】
式(Ib):
【化8】

〔式中、
1、R3、R4及びR5は、前記した通りである〕
の化合物、それらの対応するN−オキシド、それらのプロドラッグ、それらの保護誘導体、それらの個々の異性体及び異性体混合物;並びに、式(Ib)の化合物、それらのN−オキシド、それらのプロドラッグ、それらの保護誘導体、それらの個々の異性体及び異性体混合物の薬学的に許容される塩及び溶媒和物(例えば水和物)。
【請求項16】
式(Ic):
【化9】

〔式中、
1、R3、R4、R5及びR6は、前記した通りである〕
の化合物、それらの対応するN−オキシド、それらのプロドラッグ、それらの保護誘導体、それらの個々の異性体及び異性体混合物;並びに、式(Ic)の化合物、それらのN−オキシド、それらのプロドラッグ、それらの保護誘導体、それらの個々の異性体及び異性体混合物の薬学的に許容される塩及び溶媒和物(例えば水和物)。
【請求項17】
式(Id):
【化10】

〔式中、
1、R5、R11及びX5は、前記した通りである〕
の化合物、それらの対応するN−オキシド、それらのプロドラッグ、それらの保護誘導体、それらの個々の異性体及び異性体混合物;並びに、式(Id)の化合物、それらのN−オキシド、それらのプロドラッグ、それらの保護誘導体、それらの個々の異性体及び異性体混合物の薬学的に許容される塩及び溶媒和物(例えば水和物)。
【請求項18】
1が、R13C(O)−であり、ここで、R13は、ヘテロ(C5-12)シクロアルキルである、請求項14〜17のいずれか1項に記載の化合物。
【請求項19】
1が下記式:
【化11】

で表される基である、請求項18に記載の化合物。
【請求項20】
3が、H、(C6-12)アリール(C1-6)アルキル又は(C1-6)アルキルである、請求項14、15、18又は19のいずれか1項に記載の化合物。
【請求項21】
3がH、下記式:
【化12】

で表される基又はCH3CH2CH2−である、請求項20に記載の化合物。
【請求項22】
3が、−X6OR9で場合により置換された(C1-6)アルキルであり、ここで、X6は結合であり、そしてR9は(C1-6)アルキルである、請求項16、18又は19のいずれか1項に記載の化合物。
【請求項23】
3が、CH3−CH2−、CH3−CH2−CH2−又はCH3−O−CH2−である、請求項22に記載の化合物。
【請求項24】
4がH又はメチルである、請求項14〜16及び18〜23のいずれか1項に記載の化合物。
【請求項25】
5が(C6-12)アリール(C1-6)アルキルである、請求項14、15、17、18〜21及び24のいずれか1項に記載の化合物。
【請求項26】
5が下記式:
【化13】

で表される基である、請求項25に記載の化合物。
【請求項27】
5が(C1-9)アルキル又は(C6-12)アリール(C1-6)アルキルである、請求項16、18、19及び24のいずれか1項に記載の化合物。
【請求項28】
5が、CH3CH2CH2又はCH3CH2又はCH3、又は下記式:
【化14】

で表される基である、請求項25に記載の化合物。
【請求項29】
6が、(C1-9)アルキル、(C3-12)シクロアルキル、(C6-12)アリール又はヘテロ(C5-13)アリールで場合により置換されたヘテロ(C5-13)アリールである、請求項16、18、19、24、27及び28のいずれか1項に記載の化合物。
【請求項30】
6が、ベンズオキサゾリル、オキサジアゾリル、イソオキサゾリル又はオキサゾリルであり、その各々が場合により1つ若しくはそれ以上のアリール又はアルキル置換基で置換された、請求項29に記載の化合物。
【請求項31】
6が、ベンゾオキサゾール−2−イル、5−tert−ブチル−[1,2,4]オキサジアゾール−3−イル、3−シクロプロピル−1,2,4−オキサジアゾール−5−イル、5−シクロプロピル−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル、5−シクロプロピル−1,3,4−オキサジアゾール−2−イル、5−エチル−1,3,4−オキサジアゾール−2−イル、5−(4−フルオロ−フェニル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル、5−イソプロピル−イソオキサゾール−3−イル、5−(5−メチル−イソオキサゾール−3−イル)−オキサゾール−2−イル、5−(5−メチル−チエン−2−イル)−オキサゾール−2−イル、オキサゾール−2−イル、3−フェニル−1,2,4−オキサジアゾール−5−イル、5−フェニル−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル、5−チオフェン−2−イル−オキサゾール−2−イル、5−(4−トリフルオロメトキシ−フェニル)−1,3,4−オキサジアゾール−2−イルである、請求項30に記載の化合物。
【請求項32】
6が、ベンゾオキサゾール−2−イル、3−シクロプロピル−1,2,4−オキサジアゾール−5−イル、オキサゾール−2−イル、5−シクロプロピル−1,2,4−オキサジアゾール−3−イルである、請求項31に記載の化合物。
【請求項33】
11が、−C(O)OR13又は−S(O)213であり、ここで、R13はアルキル又は(C6-12)アリールである、請求項17に記載の化合物。
【請求項34】
11が、−C(O)OC(CH33、又は、下記式:
【化15】

で表される基である、請求項28に記載の化合物。
【請求項35】
以下の化合物:
モルホリン−4−カルボン酸{(S)−1−[(S)−1−(3−シクロプロピル−1,2,4−オキサジアゾール−5−カルボニル)−プロピルカルバモイル]−3,3−ジフルオロ−ヘキシル}−アミド;
モルホリン−4−カルボン酸{(S)−1−[(S)−1−(5−シクロプロピル−1,3,4−オキサジアゾール−2−カルボニル)−プロピルカルバモイル]−3,3−ジフルオロ−ヘキシル}−アミド;
モルホリン−4−カルボン酸((S)−3,3−ジフルオロ−1−{(S)−1−[5−(4−トリフルオロメトキシ−フェニル)−1,3,4−オキサジアゾール−2−カルボニル]−プロピルカルバモイル}−ヘキシル)−アミド;
モルホリン−4−カルボン酸{(S)−1−[(S)−1−(3−シクロプロピル−1,2,4−オキサジアゾール−5−カルボニル)−プロピルカルバモイル]−3,3−ジフルオロ−4−フェニル−ブチル}−アミド:
モルホリン−4−カルボン酸{1−[1−(3−シクロプロピル−[1,2,4]オキサジアゾール−5−カルボニル)−プロピルカルバモイル]−3,3−ジフルオロ−5−メチル−ヘキシル}−アミド:
モルホリン−4−カルボン酸{(S)−1−[(S)−1−(3−シクロプロピル−1,2,4−オキサジアゾール−5−カルボニル)−プロピルカルバモイル]−3,3−ジフルオロ−ブチル}−アミド:
モルホリン−4−カルボン酸{(S)−3,3−ジフルオロ−1−[(S)−1−(3−フェニル−1,2,4−オキサジアゾール−5−カルボニル)−プロピルカルバモイル]−ブチル}−アミド:
モルホリン−4−カルボン酸{(S)−3,3−ジフルオロ−1−[(S)−1−(5−フェニル−1,2,4−オキサジアゾール−3−カルボニル)−プロピルカルバモイル]−ブチル}−アミド:
モルホリン−4−カルボン酸{1−[1−(5−シクロプロピル−[1,3,4]オキサジアゾール−2−カルボニル)−プロピルカルバモイル]−3,3−ジフルオロ−4−フェニル−ブチル}−アミド;
モルホリン−4−カルボン酸{3,3−ジフルオロ−1−[1−(5−イソプロピル−イソオキサゾール−3−カルボニル)−プロピルカルバモイル]−ヘキシル}−アミド;
モルホリン−4−カルボン酸((S)−3,3−ジフルオロ−1−{1−[5−(5−メチル−イソオキサゾール−3−イル)−オキサゾール−2−カルボニル]−プロピルカルバモイル}−ヘキシル)−アミド;
モルホリン−4−カルボン酸{(S)−3,3−ジフルオロ−1−[(S)−1−(オキサゾール−2−カルボニル)−プロピルカルバモイル]−4−フェニル−ブチル}−アミド;
モルホリン−4−カルボン酸{(S)−3,3−ジフルオロ−4−フェニル−1−[(S)−1−(5−チオフェン−2−イル−オキサゾール−2−カルボニル)−プロピルカルバモイル]−ブチル}−アミド;
モルホリン−4−カルボン酸{(S)−1−[(S)−1−(ベンゾオキサゾール−2−カルボニル)−ブチルカルバモイル]−3,3−ジフルオロ−4−フェニル−ブチル}−アミド;
モルホリン−4−カルボン酸[1−(2−ベンゾオキサゾール−2−イル−1−メトキシメチル−2−オキソ−エチルカルバモイル)−3,3−ジフルオロ−4−フェニル−ブチル]−アミド;
モルホリン−4−カルボン酸{(S)−1−[(S)−1−(ベンゾオキサゾール−2−カルボニル)−1−メチル−ブチルカルバモイル]−3,3−ジフルオロ−4−フェニル−ブチル}−アミド;
モルホリン−4−カルボン酸[(S)−1−((S)−1−シアノ−3−フェニル−プロピルカルバモイル)−3,3−ジフルオロ−4−フェニル−ブチル]−アミド;
モルホリン−4−カルボン酸[(S)−1−(シアノメチル−カルバモイル)−3,3−ジフルオロ−4−フェニル−ブチル]−アミド;
モルホリン−4−カルボン酸[(S)−3,3−ジフルオロ−1−((S)−1−ホルミル−1−メチル−ブチルカルバモイル)−4−フェニル−ブチル]−アミド;
モルホリン−4−カルボン酸{(S)−1−[1−(5−エチル−[1,3,4]オキサジアゾール−2−カルボニル)−プロピルカルバモイル]−3,3−ジフルオロ−4−フェニル−ブチル}−アミド;
モルホリン−4−カルボン酸{(S)−1−[1−(5−tert−ブチル−[1,2,4]オキサジアゾール−3−カルボニル)−プロピルカルバモイル]−3,3−ジフルオロ−4−フェニル−ブチル}−アミド;
モルホリン−4−カルボン酸{(S)−3,3−ジフルオロ−4−フェニル−1−[(S)−1−(S−フェニル−[1,2,4]オキサジアゾール−3−イル)−プロピルカルバモイル]−ブチル}−アミド;
[(S)−1−(シアノメチル−カルバモイル)−3,3−ジフルオロ−4−フェニル−ブチル]−カルバミン酸ベンジルエステル;
(S)−4,4−ジフルオロ−5−フェニル−2−(テトラヒドロ−ピラン−4−イルアミノ)−ペンタン酸シアノメチル−アミド;
(S)−4,4−ジフルオロ−2−イソブチルアミノ−5−フェニル−ペンタン酸シアノメチル−アミド;
モルホリン−4−カルボン酸[(S)−1−((S)−1−ベンゼンスルホニル−3−オキソ−アゼパン−4−イルカルバモイル)−3,3−ジフルオロ−4−フェニル−ブチル]−アミド;
(S)−4−{(S)−4,4−ジフルオロ−2−[(モルホリン−4−カルボニル)−アミノ]−5−フェニル−ペンタノイルアミノ}−3−オキソ−アゼパン−1−カルボン酸tert−ブチルエステル;
モルホリン−4−カルボン酸((S)−1−{(S)−1−[(5−エチル−1,3,4−オキサジアゾール−2−イル)−ヒドロキシ−メチル]−プロピルカルバモイル}−3,3−ジフルオロ−ヘキシル)−アミド;
モルホリン−4−カルボン酸{(S)−1−[1−(5−シクロプロピル−1,3,4−オキサジアゾール−2−カルボニル)−プロピルカルバモイル]−3,3−ジフルオロ−ブチル}−アミド;
モルホリン−4−カルボン酸{(S)−1−[1−(5−シクロプロピル−1,2,4−オキサジアゾール−3−カルボニル)プロピルカルバモイル]−3,3−ジフルオロ−ヘキシル}−アミド;
モルホリン−4−カルボン酸((S)−3,3−ジフルオロ−1−{(S)−1−[5−(4−フルオロ−フェニル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−カルボニル]−プロピルカルバモイル}−ブチル)−アミド;
モルホリン−4−カルボン酸((S)−3,3−ジフルオロ−1−{1−[5−(4−フルオロ−フェニル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−カルボニル]−プロピルカルバモイル}−ブチル)−アミド;
モルホリン−4−カルボン酸((S)−3,3−ジフルオロ−1−{(R)−1−[5−(4−フルオロ−フェニル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−カルボニル]−プロピルカルバモイル}−ブチル)−アミド;
モルホリン−4−カルボン酸{(S)−1−[(S)−1−(ベンゾオキサゾール−2−カルボニル)−プロピルカルバモイル]−3,3−ジフルオロ−ブチル}−アミド;
モルホリン−4−カルボン酸[(S)−1−(シアノメチル−カルバモイル)−3,3−ジフルオロ−ヘキシル]−アミド;
モルホリン−4−カルボン酸((S)−3,3−ジフルオロ−1−{(R)−1−[5−(5−メチル−チオフェン−2−イル)−オキサゾール−2−カルボニル]−プロピルカルバモイル}−ヘキシル)−アミド;
モルホリン−4−カルボン酸((S)−3,3−ジフルオロ−1−{(S)−1−[5−(5−メチル−チオフェン−2−イル)−オキサゾール−2−カルボニル]−プロピルカルバモイル}−ヘキシル)−アミド;
から成るグループから選択される請求項3に記載の化合物、それらの対応するN−オキシド、それらのプロドラッグ、それらの保護誘導体、それらの個々の異性体及び異性体混合物;並びに、式(Ia)の化合物、それらのN−オキシド、それらのプロドラッグ、それらの保護誘導体、それらの個々の異性体及び異性体混合物の薬学的に許容される塩及び溶媒和物(例えば水和物)。
【請求項36】
請求項2に記載の化合物及び薬学的に許容される賦形剤を含む医薬組成物。
【請求項37】
カテプシンSの酵素活性の上昇が、患者に請求項2に記載の化合物の治療的に有効な量を投与することによって該患者の病態に寄与する、患者におけるカテプシンSを阻害する方法。
【請求項38】
カテプシンSの阻害剤としての化合物の投与によって改善することができる状態に罹患している、又はそのような状態になりやすい患者の治療のための薬物の製造における、請求項3に記載の化合物の使用。
【請求項39】
カテプシンSの阻害剤としての化合物の投与によって改善することができる状態に罹患している、又はそのような状態になりやすい患者の治療のための薬物の製造における、請求項35に記載の化合物の使用。
【請求項40】
カテプシンBの阻害剤としての化合物の投与によって改善することができる状態に罹患している、又はそのような状態になりやすい患者の治療のための薬物の製造における、請求項3に記載の化合物の使用。
【請求項41】
カテプシンKの阻害剤としての化合物の投与によって改善することができる状態に罹患している、又はそのような状態になりやすい患者の治療のための薬物の製造における、請求項3に記載の化合物の使用。
【請求項42】
カテプシンS、K又はBの酵素活性を阻害する医薬を製造するための、以下の化合物:
モルホリン−4−カルボン酸{(S)−1−[(S)−1−(3−シクロプロピル−1,2,4−オキサジアゾール−5−カルボニル)−プロピルカルバモイル]−3,3−ジフルオロ−ヘキシル}−アミド;
モルホリン−4−カルボン酸{(S)−1−[(S)−1−(3−シクロプロピル−1,2,4−オキサジアゾール−5−カルボニル)−プロピルカルバモイル]−3,3−ジフルオロ−4−フェニル−ブチル}−アミド;
モルホリン−4−カルボン酸{(S)−1−[(S)−1−(3−シクロプロピル−1,2,4−オキサジアゾール−5−カルボニル)プロピルカルバモイル]−3,3−ジフルオロ−ブチル}−アミド;又は、
モルホリン−4−カルボン酸{(S)−3,3−ジフルオロ−1−[(S)−1−(3−フェニル−1,2,4−オキサジアゾール−5−カルボニル)−プロピルカルバモイル]−ブチル}−アミド;
の一つ、それらの対応するN−オキシド、それらのプロドラッグ、それらの保護誘導体、それらの個々の異性体及び異性体混合物;並びに、式(Ia)の化合物、それらのN−オキシド、それらのプロドラッグ、それらの保護誘導体、それらの個々の異性体及び異性体混合物の薬学的に許容される塩及び溶媒和物(例えば水和物)の、請求項38〜41のいずれか1項に記載の使用。
【請求項43】
疼痛、変形性関節症、骨粗鬆症、又は肺癌、白血病(B細胞及びT細胞、急性)、卵巣癌、肉腫、カポジ肉腫、大腸癌、リンパ節癌、脳腫瘍、乳癌、膵臓癌、前立腺癌若しくは皮膚癌のような癌を治療するための、請求項42に記載の使用。
【請求項44】
請求項3に記載の化合物のカテプシンS阻害有効量を患者に投与することを含む、関節炎、アテローム性動脈硬化、気腫、骨粗鬆症、疼痛、筋ジストロフィー、炎症、多発性硬化症、過敏性腸疾患、関節リウマチ、喘息、自己免疫応答、慢性閉塞性肺疾患及び細気管支炎から選択される疾患又は病状のような、カテプシンSの上昇したレベルを包含する疾患又は病状に罹患している患者を治療する方法。
【請求項45】
請求項3に記載の化合物のカテプシンK又はB阻害有効量を患者に投与することを含む、変形性関節症、骨粗鬆症、又は肺癌、白血病(B細胞及びT細胞、急性)、卵巣癌、肉腫、カポジ肉腫、大腸癌、リンパ節癌、脳腫瘍、乳癌、膵臓癌、前立腺癌及び皮膚癌のような癌から選択される疾患又は病状のような、カテプシンK又はBの上昇したレベルを包含する疾患又は病状に罹患している患者を治療する方法。
【請求項46】
請求項3に記載の化合物のシステインプロテアーゼ阻害有効量を患者に投与することを含む、関節炎、アテローム性動脈硬化、気腫、骨粗鬆症、筋ジストロフィー、炎症、腫瘍浸潤、糸球体腎炎、歯周病、異染性白質萎縮症、若年性糖尿病、多発性硬化症、尋常性
天疱瘡、甲状腺機能亢進症、重症筋無力症、全身性エリテマトーデス、過敏性腸疾患、関節リウマチ及び橋本甲状腺炎、喘息、自己免疫応答、慢性閉塞性肺疾患並びに細気管支炎から選択される疾患又は病状のような、システインプロテアーゼの上昇したレベルを包含する疾患又は病状に罹患している患者を治療する方法。
【請求項47】
請求項35に記載の化合物のカテプシンK又はB阻害有効量を患者に投与することを含む、疼痛、変形性関節症、骨粗鬆症、又は肺癌、白血病(B細胞及びT細胞、急性)、卵巣癌、肉腫、カポジ肉腫、大腸癌、リンパ節癌、脳腫瘍、乳癌、膵臓癌、前立腺癌及び皮膚癌のような癌から選択される疾患又は病状のような、カテプシンK又はBの上昇したレベルを包含する疾患又は病状に罹患している患者を治療する方法。
【請求項48】
請求項42に記載の化合物のシステインプロテアーゼ阻害有効量を患者に投与することを含む、疼痛、変形性関節症、骨粗鬆症、又は肺癌、白血病(B細胞及びT細胞、急性)、卵巣癌、肉腫、カポジ肉腫、大腸癌、リンパ節癌、脳腫瘍、乳癌、膵臓癌、前立腺癌及び皮膚癌のような癌から選択される疾患又は病状のような、システインプロテアーゼの上昇したレベルを包含する疾患又は病状に罹患している患者を治療する方法。
【請求項49】
請求項3に記載の化合物のカテプシンK阻害有効量を、それを必要とする患者に投与することを含む、カテプシンKの上昇したレベルの患者においてカテプシンK活性を選択的に阻害する方法。
【請求項50】
請求項42に記載の化合物のカテプシンK阻害有効量を、それを必要とする患者に投与することを含む、カテプシンKの上昇したレベルの患者においてカテプシンK活性を選択的に阻害する方法。
【請求項51】
請求項3に記載の化合物のカテプシンS阻害有効量を、それを必要とする患者に投与することを含む、カテプシンSの上昇したレベルの患者においてカテプシンS活性を選択的に阻害する方法。
【請求項52】
請求項35に記載の化合物のカテプシンS阻害有効量を、それを必要とする患者に投与することを含む、カテプシンSの上昇したレベルの患者においてカテプシンS活性を選択的に阻害する方法。
【請求項51】
請求項3に記載の化合物のカテプシンB阻害有効量を、それを必要とする患者に投与することを含む、カテプシンBの上昇したレベルの患者においてカテプシンB活性を選択的に阻害する方法。
【請求項52】
請求項42に記載の化合物のカテプシンB阻害有効量を、それを必要とする患者に投与することを含む、カテプシンBの上昇したレベルの患者においてカテプシンB活性を選択的に阻害する方法。
【請求項53】
請求項42に記載の化合物の有効量を哺乳類に投与することを含む、哺乳類における変形性関節症を治療する方法。
【請求項54】
1が下記式:
【化16】

で表される基である、請求項3〜10、12〜18又は20〜30のいずれか1項に記載の化合物。
【請求項55】
以下:
ペルヒドロ−1,4−オキサゼピン−4−カルボン酸{(S)−1−[(S)−1−(3−シクロプロピル−1,2,4−オキサジアゾール−5−カルボニル)−プロピルカルバモイル]−3,3−ジフルオロ−ブチル}−アミド;
ペルヒドロ−1,4−オキサゼピン−4−カルボン酸{(S)−1−[(S)−1−(3−シクロプロピル−1,2,4−オキサジアゾール−5−カルボニル)−プロピルカルバモイル]−3,3−ジフルオロ−ヘキシル}−アミド;
モルホリン−4−カルボン酸{(S)−1−[(S)−1−(3−イソプロピル−1,2,4−オキサジアゾール−5−カルボニル)−プロピルカルバモイル]−3,3−ジフルオロ−ヘキシル}−アミド;
モルホリン−4−カルボン酸{(S)−1−[(S)−1−(5−tert−ブチル−1,2,4−オキサジアゾール−3−カルボニル)−プロピルカルバモイル]−3,3−ジフルオロ−ヘキシル}−アミド;
モルホリン−4−カルボン酸{(S)−1−[1−(5−tert−ブチル−1,2,4−オキサジアゾール−3−カルボニル)−プロピルカルバモイル]−3,3−ジフルオロ−4−フェニル−ブチル}−アミド;
モルホリン−4−カルボン酸((S)−3,3−ジフルオロ−1−{(S)−1−[5−(4−フルオロ−フェニル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−カルボニル]−プロピルカルバモイル}−ブチル)−アミド;
モルホリン−4−カルボン酸{(S)−1−[1−(5−シクロプロピル−1,2,4−オキサジアゾール−3−カルボニル)−プロピルカルバモイル]−3,3−ジフルオロ−4−フェニル−ブチル}−アミド;
ペルヒドロ−1,4−オキサゼピン−4−カルボン酸{(S)−1−[1−(5−シクロプロピル−1,2,4−オキサジアゾール−3−カルボニル)−プロピルカルバモイル]−3,3−ジフルオロ−ヘキシル}−アミド;
ペルヒドロ−1,4−オキサゼピン−4−カルボン酸[(S)−1−(シアノメチル−カルバモイル)−3,3−ジフルオロ−ヘキシル]−アミド;
ペルヒドロ−1,4−オキサゼピン−4−カルボン酸[(S)−1−((S)−1−シアノ−プロピルカルバモイル)−3,3−ジフルオロ−ヘキシル]−アミド;及び、
モルホリン−4−カルボン酸[(S)−1−(1−シアノ−シクロプロピルカルバモイル)−3,3−ジフルオロ−ヘキシル]−アミド;
から成るグループから選択される、請求項3に記載の化合物。
【請求項56】
以下:
ペルヒドロ−1,4−オキサゼピン−4−カルボン酸{(S)−1−[(S)−1−(3−シクロプロピル−1,2,4−オキサジアゾール−5−カルボニル)−プロピルカルバモイル]−3,3−ジフルオロ−ブチル}−アミド;
ペルヒドロ−1,4−オキサゼピン−4−カルボン酸{(S)−1−[(S)−1−(3−シクロプロピル−1,2,4−オキサジアゾール−5−カルボニル)−プロピルカルバモイル]−3,3−ジフルオロ−ヘキシル}−アミド;
モルホリン−4−カルボン酸{(S)−1−[(S)−1−(3−イソプロピル−1,2,4−オキサジアゾール−5−カルボニル)−プロピルカルバモイル]−3,3−ジフルオロ−ヘキシル}−アミド;
モルホリン−4−カルボン酸{(S)−1−[(S)−1−(5−tert−ブチル−1,2,4−オキサジアゾール−3−カルボニル)−プロピルカルバモイル]−3,3−ジフルオロ−ヘキシル}−アミド;
モルホリン−4−カルボン酸{(S)−1−[1−(5−tert−ブチル−1,2,4−オキサジアゾール−3−カルボニル)−プロピルカルバモイル]−3,3−ジフルオロ−4−フェニル−ブチル}−アミド;
モルホリン−4−カルボン酸((S)−3,3−ジフルオロ−1−{(S)−1−[5−(4−フルオロ−フェニル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−カルボニル]−プロピルカルバモイル}−ブチル)−アミド;
モルホリン−4−カルボン酸{(S)−1−[1−(5−シクロプロピル−1,2,4−オキサジアゾール−3−カルボニル)−プロピルカルバモイル]−3,3−ジフルオロ−4−フェニル−ブチル}−アミド;
ペルヒドロ−1,4−オキサゼピン−4−カルボン酸{(S)−1−[1−(5−シクロプロピル−1,2,4−オキサジアゾール−3−カルボニル)−プロピルカルバモイル]−3,3−ジフルオロ−ヘキシル}−アミド;
ペルヒドロ−1,4−オキサゼピン−4−カルボン酸[(S)−1−(シアノメチル−カルバモイル)−3,3−ジフルオロ−ヘキシル]−アミド;
ペルヒドロ−1,4−オキサゼピン−4−カルボン酸[(S)−1−((S)−1−シアノ−プロピルカルバモイル)−3,3−ジフルオロ−ヘキシル]−アミド;及び、
モルホリン−4−カルボン酸[(S)−1−(1−シアノ−シクロプロピルカルバモイル)−3,3−ジフルオロ−ヘキシル]−アミド;
の化合物の一つの、請求項41または42に記載の使用。
【請求項57】
請求項55に記載の化合物のカテプシンK阻害有効量を、それを必要とする患者に投与することを含む、カテプシンKの上昇したレベルの患者においてカテプシンK活性を選択的に阻害する方法。
【請求項58】
請求項55に記載の化合物のカテプシンS阻害有効量を、それを必要とする患者に投与することを含む、カテプシンSの上昇したレベルの患者においてカテプシンS活性を選択的に阻害する方法。
【請求項59】
請求項55に記載の化合物のカテプシンB阻害有効量を、それを必要とする患者に投与することを含む、カテプシンBの上昇したレベルの患者においてカテプシンB活性を選択的に阻害する方法。
【請求項60】
請求項55に記載の化合物の有効量を哺乳類に投与することを含む、哺乳類における変形性関節症を治療する方法。

【公表番号】特表2007−509175(P2007−509175A)
【公表日】平成19年4月12日(2007.4.12)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2006−536882(P2006−536882)
【出願日】平成16年10月22日(2004.10.22)
【国際出願番号】PCT/US2004/035282
【国際公開番号】WO2005/040142
【国際公開日】平成17年5月6日(2005.5.6)
【出願人】(500137976)アベンティス・ファーマスーティカルズ・インコーポレイテツド (76)
【Fターム(参考)】