説明

ナビゲーション装置および経路探索方法

【課題】退出予定の出口インターチェンジが通過できない場合に、自動的に他の出口インターチェンジを選択して推奨経路を探索するナビゲーション装置を提供する。
【解決手段】車両が推奨経路上の高速道路を走行すると、出口迂回ボタン24を表示モニタ16に表示する。出口迂回ボタン24が押圧されると退出予定の出口インターチェンジに相当するノードに接続している一般道路のリンクのリンクコストを大きくする。そして、車両の現在地を経由地または出発地とした推奨経路を再探索する。再探索された推奨経路を表示モニタ16に表示する。そして、再探索された推奨経路にしたがって経路誘導を行う。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、退出予定のインターチェンジを変更して再経路探索を行うナビゲーション装置および経路探索方法に関する。
【背景技術】
【0002】
目的地への推奨経路が通過する高速道路の出口インターチェンジを変更可能にした車両用ナビゲーション装置が従来技術として知られている(たとえば、特許文献1)。このナビゲーション装置では、インターチェンジ名をリスト表示させ、その中から所望のインターチェンジ名をタッチ操作で選択することによって出口インターチェンジを変更する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2000−88593号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
高速道路を走行中に、通過予定の出口インターチェンジが工事などで閉鎖されていることを知る場合がある。このような場合、特許文献1に記載されているような従来のナビゲーション装置では、出口インターチェンジを選択する操作を行わなくてはならないので、面倒であるという問題点がある。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明の一態様によるナビゲーション装置は、車両の現在地を算出する現在地算出手段と、出発地から目的地までの第1の推奨経路を探索する経路探索手段と、第1の推奨経路が高速道路を通過するものであるとき、現在地が高速道路上にあるか否かを判定する高速道路走行判定手段と、高速道路走行判定手段により現在地が高速道路上にあると判定されているとき、第1の推奨経路において通過する予定の出口インターチェンジを迂回する指示を受け付ける迂回指示受付手段と、迂回指示受付手段が出口インターチェンジを迂回する指示を受け付けたときに、出口インターチェンジを迂回する第2の推奨経路を探索する迂回経路探索手段と、を備えることを特徴とする。
また、本発明の別の一態様による経路探索方法は、コンピュータが出発地から高速道路を通過して目的地に到る第1の推奨経路を探索する経路探索手順と、車両の現在地の算出を開始する現在地算出開始手順と、車両の現在地が高速道路上にあるか否かをコンピュータが判定する高速道路判定手順と、第1の推奨経路に含まれる高速道路の出口インターチェンジを迂回する指示入力をコンピュータが受け付ける迂回指示受付手順と、迂回指示受付手順により高速道路の出口インターチェンジを迂回する指示を受け付けられたとき、コンピュータが高速道路の出口インターチェンジを迂回する第2の推奨経路を探索する迂回経路探索手順とを有することを特徴とする。
【発明の効果】
【0006】
本発明によれば、車両が推奨経路上の高速道路を通過しているとき再経路探索を行うと、高速道路を退出する予定の出口インターチェンジに代えて他の出口インターチェンジを経由して目的地に到達する推奨経路を再経路探索する。したがって、高速道路を退出する予定の出口インターチェンジが通過できない場合に再経路探索するとき、高速道路を退出する出口インターチェンジを選択する操作を行わなくてもよいので、利便性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【0007】
【図1】本発明の一実施形態によるナビゲーション装置の構成を示すブロック図である。
【図2】車両が高速道路走行中に表示される表示モニタの表示画面を説明するための図である。
【図3】高速道路から退出するインターチェンジを変更した場合の推奨経路を説明するための図である。
【図4】出口インターチェンジの変更処理を説明するためのフローチャートである。
【図5】車両の現在地を出発地として再経路探索した場合の高速道路から退出するインターチェンジを変更した場合の推奨経路を説明するための図である。
【図6】車両の現在地を出発地として再経路探索する場合の出口インターチェンジの変更処理を説明するためのフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0008】
図1は、本発明の実施形態によるナビゲーション装置1を示す。このナビゲーション装置1は表示モニタ16に表示されたボタンを押圧することによって推奨経路の再経路探索を行うことができる。ナビゲーション装置1は、制御回路11、ROM12、RAM13、現在地検出装置14、画像メモリ15、表示モニタ16、スピーカ17、入力装置18、タッチパネル19およびディスクドライブ111を有している。ディスクドライブ111には、地図データが記憶されたDVD−ROM112が装填されている。
【0009】
制御回路11は、マイクロプロセッサ及びその周辺回路からなり、RAM13を作業エリアとしてROM12に格納された制御プログラムを実行して各種の制御を行う。この制御回路11がDVD−ROM112に記憶された地図データに基づいて所定の経路探索処理を行う。そして、その処理結果が推奨経路として表示モニタ16に表示される。
【0010】
現在地検出装置14は車両の現在地を制御回路11が算出するために用いる各種情報を検出する装置である。現在地検出装置14は、振動ジャイロ14a、車速センサ14b、GPS(Global Positioning System)センサ14cなどからなる。振動ジャイロ14aは、車両の進行方向を検出し、制御回路11にその車両の進行方向に関する情報を出力する。車速センサ14bは、車速を検出し、制御回路11にその車速に関する情報を出力する。GPSセンサ14cは、GPS衛星からのGPS信号を検出し、制御回路11にGPS信号を出力する。ナビゲーション装置1の制御回路11は、この現在地検出装置14により検出された各種情報に基づいて、車両の現在地を算出する。
【0011】
画像メモリ15は、表示モニタ16に表示するための画像データを格納する。この画像データは道路地図描画用データや各種の図形データからなり、それらはDVD−ROM112に記憶された地図データに基づいて、適宜生成される。ナビゲーション装置1は、このようにして生成された画像データを用いることによって地図表示などを行うことができる。
【0012】
ディスクドライブ111は、DVD−ROM112から地図データを読み出す。地図データは、地図表示用データ、経路探索用データなどを含む。地図表示用データおよび経路探索用データには、地図データに格納されている道路のリンク情報およびノード情報が含まれている。道路のリンク情報およびノード情報には、高速道路を含む道路種別の情報が含まれており、ナビゲーション装置1は、その道路種別の情報と、制御回路11が算出した車両の現在地とに基づいて、車両の高速道路走行を検出することができる。地図表示用データは、広域から詳細まで複数の縮尺の地図データを有し、ユーザの要求にしたがって、表示地図の縮尺を変更することができる。なお、DVD−ROM112以外の他の記録メディア、たとえばCD−ROMやハードディスクなどより地図データを読み出してもよい。
【0013】
表示モニタ16は、地図データなどの各種情報に基づいて、車両の現在地付近の道路地図などの各種情報を画面表示としてユーザに提供する。スピーカ17は、各種入力操作をユーザに指示したり、経路誘導したりするための音声を出力する。入力装置18は、ユーザが各種コマンドの設定などをするための操作キーを有し、操作パネル上のボタンスイッチやパネル周囲のハードスイッチなどによって実現される。ユーザは、表示モニタ16の表示画面の指示やスピーカ17からの音声指示に従って入力装置18を手動で操作することにより、目的地を選択して設定する。
【0014】
タッチパネル19は、表示モニタ16の表面に積層される透明のタッチスイッチであり、表示モニタ16に表示される画像はタッチパネル19を通して表示される。タッチパネル19は、タッチパネル19上の操作位置に応じた信号をタッチパネルコントロール部110に送出する。そして、タッチパネルコントロール部110はタッチパネル19の押圧位置を算出する。
【0015】
表示モニタ16の表示画面を押圧するとタッチパネル19が押圧される。そして、押圧した位置に目的地が設定されたり、押圧された各種ボタンや表示メニューに定義された処理が実行されたりする。
【0016】
目的地がユーザにより設定されると、ナビゲーション装置1は制御回路11により算出された現在地を出発地として目的地までの経路を、ダイクストラ法などのアルゴリズムに基づいて探索する。このようにして求められた経路(以下、推奨経路という)は、表示形態、たとえば表示色などを変えることによって、他の道路とは区別して画面表示される。これにより、ユーザは地図上の推奨経路を画面上で認識することができる。また、ナビゲーション装置1は、推奨経路に従って車両が走行できるように、ユーザに対して画面や音声などによる進行方向指示を行い、車両を経路誘導する。
【0017】
次に、本発明の実施形態のナビゲーション装置1における出口インターチェンジの変更操作について図2および図3を参照して説明する。図2は、推奨経路を表示した表示モニタ16の表示画面を説明するための図である。図2では、表示モニタ16には、推奨経路21が地図20に重ねて表示される。車両の現在地には、地図20に重ねて自車位置マーク22が表示される。図2の状況では、推奨経路に含まれる高速道路23上を車両が走行している。このように車両が高速道路を走行しているとき、表示画面に出口迂回ボタン24が表示される。
【0018】
ユーザは、高速道路23を走行中に、高速道路23の看板情報より、高速道路23から一般道路に降りる予定の出口インターチェンジが閉鎖している情報を得る場合がある。そのような場合にユーザが出口迂回ボタン24を押圧すると、一般道路に退出する予定の出口インターチェンジを通過しない(迂回する)推奨経路を制御回路11が再経路探索し、新たな推奨経路を表示する。
【0019】
たとえば、図3(a)に示すように、最初の推奨経路21が出発地31を出発し、インターチェンジIC1より高速道路23に進入し、インターチェンジIC5より高速道路23から退出し、目的地32に到達するものであったとする。出口迂回ボタン24が押圧されると、インターチェンジIC5より退出しないで最も早く目的地32に到達することができる推奨経路33が再経路探索される。図3(b)に示すように、推奨経路33は、高速道路23をインターチェンジIC4から退出し、目的地32に到達する経路である。このように、出口迂回ボタン24が押圧されると、ナビゲーション装置1は高速道路23から退出するインターチェンジを新たに選択する。したがって、ユーザは、インターチェンジIC4とインターチェンジIC6とのどちらのインターチェンジから高速道路23を退出した方が目的地32に早く到達するかということを迷うことがない。また、退出するインターチェンジを選択する操作も必要ない。
【0020】
次に、本発明の実施形態のナビゲーション装置1の出口インターチェンジの変更処理を図4のフローチャートを参照して説明する。図4の処理は、経路誘導が開始されるとスタートするプログラムにより、制御回路11において実行される。
【0021】
ステップS401では、現在地検出装置14が検出した各種情報に基づいて、制御回路11が車両の現在地を算出する。ステップS402では、車両の現在地より車両が走行している道路を特定して、車両が高速道路を走行しているか否かを判定する。車両が高速道路を走行している場合はステップS402が肯定判定され、ステップS403へ進む。車両が高速道路を走行していない場合はステップS402が否定判定され、リターンする。
【0022】
ステップS403では、出口迂回ボタン24を表示モニタ16に表示する。ステップS404では、タッチパネルコントロール部110において算出された押圧位置より、出口迂回ボタン24が押圧されたか否かを判定する。押圧された場合はステップS404が肯定判定され、ステップS405へ進む。押圧されていない場合はステップS404が否定判定され、リターンする。
【0023】
ステップS405では、現在地検出装置14が検出した各種情報に基づいて、制御回路11が車両の現在地を算出する。ステップS406では、車両の現在地を経由地として設定する。ステップS407では、一般道路に退出する予定の出口インターチェンジに相当するノードに接続している一般道路のリンクのリンクコストを大きくする。これにより、当初退出予定の出口インターチェンジから一般道路に退出する推奨経路のリンクコストが大きくなるので、当初の出口インターチェンジから一般道路に退出する推奨経路は探索されなくなる。当初の出口インターチェンジに相当するノードがないものとして推奨経路を探索するようにしてもよい。
【0024】
ステップS408では、車両の現在地を経由地とした推奨経路を経路探索する。このとき、出発地および目的地は変更しない。ステップS409では、再経路探索された推奨経路を表示モニタ16に表示する。ステップS410では、再経路探索された推奨経路にしたがって、経路誘導を開始する。
【0025】
以上の実施の形態によるナビゲーション装置1は次のような作用効果を奏する。
(1)車両が高速道路23を通過しているときに再経路探索を行うと、車両の現在地を経由地として、当初退出予定の出口インターチェンジを通過しないで目的地に至る推奨経路を再経路探索する。したがって、当初退出予定の出口インターチェンジが通過できない場合にユーザが他の出口インターチェンジを選択する操作を行わなくても、制御回路11が他の出口インターチェンジを通過する推奨経路を再経路探索するので、利便性が向上する。
【0026】
(2)車両が高速道路を走行すると、表示モニタ16に出口迂回ボタン24が表示され、出口迂回ボタン24を押圧すると、当初の出口インターチェンジを通過しないで目的地に至る推奨経路が再経路探索される。したがって、当初の退出予定の出口インターチェンジを通過しないで目的地に至る推奨経路を探索する操作は、出口迂回ボタン24を押圧する操作だけなので便利である。
【0027】
退出予定の出口インターチェンジが通過できない場合、VICS(Vehicle Information and Communication System)情報や衛星ラジオ放送などによる交通情報を受信できれば、ナビゲーション装置1が自動的に退出予定の出口インターチェンジと異なる出口インターチェンジから一般道路に退出する経路を再経路探索することができる。しかし、これらの交通情報システムが整備されていない地域や、交通情報が配信されない場合、配信された交通情報が古い場合などでは、ナビゲーション装置1が自動的に再経路探索することができない。このような場合でも、本発明の実施形態では、高速道路の看板や、ラジオ番組の中で放送される交通情報で、当初の出口インターチェンジが閉鎖された情報を取得すると、出口迂回ボタン24を押圧して再経路探索することができる。したがって、VICS情報や衛星ラジオ放送などによる交通情報システムが整備されていない地域や、交通情報が配信されない場合、配信された交通情報が古い場合などにおいて、実施形態の発明の効果は非常に大きくなる。
【0028】
以上の実施の形態のナビゲーション装置1を次のように変形することができる。
(1)車両の現在地を経由地として、退出予定の出口インターチェンジを通過しないで目的地に至る推奨経路を再経路探索した。しかし、車両の現在地を出発地として、退出予定の出口インターチェンジを通過しないで目的地に至る推奨経路を再経路探索するようにしてもよい。当初の出発地から車両の現在地まで経路を探索する必要がないので、再経路探索の処理時間が短縮される。
【0029】
たとえば、図5(a)に示すように、最初の推奨経路21では、インターチェンジIC1より高速道路23に進入し、インターチェンジIC5より高速道路23から退出する。出口迂回ボタン24が押圧されると、図5(b)に示すように、車両の現在地を出発地51とし、退出予定のインターチェンジIC5から高速道路23を退出しないものとして、再び、目的地32までの推奨経路52が探索される。推奨経路52は、高速道路23をインターチェンジIC4から退出し、目的地32に到達する経路である。
【0030】
この場合の出口インターチェンジの変更処理を図6のフローチャートを参照して説明する。本発明の実施形態と同じステップは同じ符号を付し、異なる部分を主に説明する。ステップS405で車両の現在地を検出した後、ステップS601へ進む。ステップS601では、車両の現在地を出発地として設定する。そして、ステップS407へ進む。
【0031】
(2)ユーザが、入口インターチェンジ閉鎖の情報を取得したとき、当初の入口インターチェンジとは異なる入口インターチェンジを通過して高速道路に入り、目的地に到達する推奨経路を再経路探索できるようにしてもよい。この場合、車両が高速道路を通過する前の一般道路を走行しているときに入口迂回ボタンが表示され、入口迂回ボタンを押圧すると、再経路探索される。
【0032】
(3)車両が高速道路を走行しているとき、表示画面に出口迂回ボタン24を表示したが、退出予定の出口インターチェンジIC5に所定距離(たとえば、5km)の範囲内に接近したときに出口迂回ボタン24を表示するようにしてもよい。退出予定の出口インターチェンジIC5に接近して初めて退出予定の出口インターチェンジIC5を通過できないことを知る場合が多いからである。
【0033】
以上の説明はあくまで一例であり、発明は、上記の実施形態に何ら限定されるものではない。
【符号の説明】
【0034】
1 ナビゲーション装置
11 制御回路
16 表示モニタ
19 タッチパネル
20 地図
21,33,52 推奨経路
22 自車位置マーク
23 高速道路
24 出口迂回ボタン
31、51 出発地
32 目的地
111 ディスクドライブ
112 DVD−ROM
IC1〜IC6 インターチェンジ


【特許請求の範囲】
【請求項1】
車両の現在地を算出する現在地算出手段と、
出発地から目的地までの第1の推奨経路を探索する経路探索手段と、
前記第1の推奨経路が高速道路を通過するものであるとき、前記現在地が前記高速道路上にあるか否かを判定する高速道路走行判定手段と、
前記高速道路走行判定手段により前記現在地が前記高速道路上にあると判定されているとき、前記第1の推奨経路において通過する予定の出口インターチェンジを迂回する指示を受け付ける迂回指示受付手段と、
前記迂回指示受付手段が前記出口インターチェンジを迂回する指示を受け付けたときに、前記出口インターチェンジを迂回する第2の推奨経路を探索する迂回経路探索手段と、
を備えることを特徴とするナビゲーション装置。
【請求項2】
請求項1に記載のナビゲーション装置において、
前記現在地が前記出口インターチェンジから所定距離の範囲内にあるか否かを判定する出口周囲判定手段をさらに備え、
前記迂回指示受付手段は、前記出口周囲判定手段により前記現在地が前記出口インターチェンジから所定距離の範囲内にあると判定されたときから、前記出口インターチェンジを迂回する指示の受け付けを開始することを特徴とするナビゲーション装置。
【請求項3】
コンピュータが出発地から高速道路を通過して目的地に到る第1の推奨経路を探索する経路探索手順と、
車両の現在地の算出を開始する現在地算出開始手順と、
前記車両の現在地が前記高速道路上にあるか否かを前記コンピュータが判定する高速道路判定手順と、
前記第1の推奨経路に含まれる前記高速道路の出口インターチェンジを迂回する指示入力を前記コンピュータが受け付ける迂回指示受付手順と、
前記迂回指示受付手順により前記高速道路の出口インターチェンジを迂回する指示を受け付けられたとき、前記コンピュータが前記高速道路の出口インターチェンジを迂回する第2の推奨経路を探索する迂回経路探索手順と、
を有することを特徴とする経路探索方法。


【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【公開番号】特開2012−255753(P2012−255753A)
【公開日】平成24年12月27日(2012.12.27)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−130171(P2011−130171)
【出願日】平成23年6月10日(2011.6.10)
【公序良俗違反の表示】
(特許庁注:以下のものは登録商標)
1.VICS
【出願人】(000001487)クラリオン株式会社 (1,722)
【Fターム(参考)】