説明

プラズマ処理装置

【課題】対向電極への付着の少ないプラズマ処理装置を実現する。
【解決手段】真空チャンバ内でプラズマ処理空間を挟んで処理基板保持用の保持電極と向き合う対向電極60を、電気良導体の金属部材61,62と、熱膨張率の異なる金属部材63と、非金属部材64とを重ね合わせて構成する。金属部材63と非金属部材64との間に接着剤等を充填する。高周波電力の印可を金属部材63に行う。これにより、熱膨張率の相違の影響が緩和され、非金属部材の温度上昇も抑えられ、非金属部材に効率良くバイアス電圧が掛かる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
この発明は、プラズマ成膜装置やプラズマエッチング装置などのプラズマ処理装置(プラズマリアクタ)に関し、IC(半導体デバイス)やLCD(液晶表示パネル)あるいはPDP(プラズマディスプレイパネル)などの製造工程においてウエハやパネル等を処理対象としてプラズマ処理すなわちプラズマ反応に基づく処理を行わせるのに好適なプラズマ処理装置に関する。
【0002】
真空チャンバ内でプラズマ雰囲気に被処理物を曝して行われるプラズマ処理として、エッチングやアッシング、プラズマCVDなどが挙げられる。そして、これらの処理に用いられるプラズマ処理装置の典型例としては、対向する一対の電極を設けておいて、これらの電極間にプラズマ処理空間を形成してシリコンウエハ等の被処理物(処理基板)にエッチング処理を行ういわゆる平行平板形エッチャー(RIE)や成膜処理を行う平行平板形PCVD等が知られている。
【背景技術】
【0003】
図2(a)に装置全体の概要構成についての縦断模式図を示したが、平行平板形のプラズマ処理装置は、一対の平行平板が真空チャンバ内に設けられていて、両平板間に形成されたプラズマ処理空間にプラズマを発生させ又は導入するとともにそのプラズマ処理空間内に所定の処理ガス等も導入する。そして、プラズマ処理空間にてプラズマ反応を行わせ、これによってプラズマ処理空間内の被処理物表面に対してエッチング処理等を施すようになっている。
【0004】
具体的には(図2及び下記特許文献等を参照)、プラズマ処理空間4を囲う真空チャンバは、アルミニウム等の電気良導体からなり、真空チャンバ本体部2に真空チャンバ蓋部3を開閉可能に付加したものである。真空チャンバ本体部2の内底には、チャンバ内に搬入された処理基板1を上面に載せることでそれをプラズマ処理空間4に臨ませて保持する保持電極5が植設され、真空チャンバ蓋部3には、プラズマ処理空間4を挟んで保持電極5と向き合う対向電極6が垂設されている。対向電極6の上には、セラミック等からなる隣接絶縁体10が付設されている。隣接絶縁体10の下面には、プラズマ発生空間10aが多重の円環状や多角形状に彫り込み形成され、それと交互に上から彫り込み形成された溝には、コイル7が格納されている。
【特許文献1】特開平10−294307号公報
【0005】
また、真空チャンバ2+3には、プラズマ処理空間4を真空にしてその圧力を制御するための真空ポンプや可変バルブ等が付設される他、下方の保持電極5に周波数500KHz〜2MHz程度の高周波を印可してバイアス電圧を付与するRF電源9と、プラズマの励起・形成のため上述したコイル7に13MHz〜100MHz程度の高周波を印可するRF電源8(第1印可手段)も付設されている。さらに、上方の対向電極6を通して、具体的には隣接絶縁体10及び対向電極6に形成された流路を通過させて、プラズマの発生や励起に用いられるアルゴン等のプラズマ用ガスAを供給するガスユニットと、反応ガスとして用いられるシランガス等の処理ガスBを供給するガスユニットも、付設されている。
【0006】
そして、プロセスレシピ等に従って、プラズマ発生空間10aにプラズマ用ガスAを送り込みながらRF電源8からコイル7に高周波を印可する。そうすると、プラズマ発生空間10a内にプラズマA’が発生し、それが、対向電極6に分散形成されたプラズマ供給口6aからプラズマ処理空間4へ流れる。プラズマ処理空間4にプラズマが満ちたところで、やはり対向電極6に分散形成された処理ガス供給口6bを介して処理ガスBをプラズマ処理空間4へ送り込むと、処理基板1に対して所望のプラズマ処理が施される。
【0007】
その際、RF電源9にて保持電極5に適宜なバイアス電圧を掛けることでプラズマ処理に異方性が付与される。これに対し、対向電極6は、接地されていた。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
対向電極にもバイアス電圧を掛けると、プラズマ処理に対して直接には影響しないが、対向電極に付着するプラズマ副生成物等の量を減らすことができる。また、対向電極のところにシリコン等の非金属を設けたときにも、対向電極に付着するカーボン等の量を減らすことができる。そこで、対向電極への不所望な付着を出来るだけ無くすべく、金属製の対向電極に非金属を張り合わせることが考えられる。
【0009】
しかしながら、電極に都合の良い電気良導体は一般に熱膨張率が大きいのに対し、大抵の非金属は熱膨張率が小さい。そして、プラズマ処理に伴う熱によって歪んだり傷んだりし易い。このため、単純に対向電極と非金属とを組合わせることはできない。そこで、金属製の対向電極に非金属を張り合わせるに際して歪みや傷みが生じないように対向電極の構造を工夫することが技術的な課題となる。この発明は、このような課題を解決するためになされたものであり、対向電極への付着の少ないプラズマ処理装置を実現することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0010】
このような課題を解決するために発明された解決手段について、その構成および作用効果を以下に説明する。
【0011】
本発明のプラズマ処理装置は、真空チャンバ内でプラズマ処理空間を挟んで処理基板保持用の保持電極と向き合う対向電極が、電気良導体からなる第1種の金属部材と、それと熱膨張率の異なる第2種の金属部材と、前記プラズマ処理空間に臨む非金属部材とを重ね合わせてできている、というものである。
【0012】
具体的には、プラズマ処理空間を囲う真空チャンバと、処理基板を前記プラズマ処理空間に臨ませて保持する保持電極と、前記プラズマ処理空間を挟んで前記保持電極と向き合う対向電極と、前記対向電極を通してプラズマ用ガス及び処理ガスを前記プラズマ処理空間へ供給する手段と、前記対向電極に付設されたコイルに高周波電力を印可して前記プラズマ用ガスを励起する第1印可手段とを備えたプラズマ処理装置において、前記対向電極に高周波電力を印可する第2印可手段を設けるとともに、前記対向電極を、電気良導体からなる第1種の金属部材と、それと熱膨張率の異なる第2種の金属部材と、前記プラズマ処理空間に臨む非金属部材とを重ね合わせて構成したものである。
【0013】
このような本発明のプラズマ処理装置にあっては、対向電極の電極機能が第1種の金属部材によって担保されるとともに、プラズマ被爆面が非金属部材によって覆われるうえ、両者の熱膨張率の相違に起因する歪みや傷みが、第2種の金属部材の介在によって緩和される。これにより、金属と非金属とを張り合わせた対向電極が不都合無く構成されることとなる。したがって、この発明によれば、対向電極への付着の少ないプラズマ処理装置を実現することができる。
【0014】
また、本発明のプラズマ処理装置は、上記したプラズマ処理装置であって、前記第2種の金属部材と前記非金属部材との間に接着剤またはその他の充填材が充填されている、というものである。
【0015】
このようなプラズマ処理装置にあっては、プラズマ発生等に伴って非金属部材の温度が上昇すると、その熱が充填材を介して斑無く而も効率良く金属部材に伝達される。金属部材は一般に熱伝達も良いので、非金属部材の温度上昇も良く抑えられる。これにより、熱歪みが更に少なくなるので、形状設計や部材選択等が容易になる。したがって、この発明によれば、対向電極への付着の少ないプラズマ処理装置を容易に実現することができる。
【0016】
また、本発明のプラズマ処理装置は、上記したプラズマ処理装置であって、前記第2印可手段が、高周波電力の印可を前記第2種の金属部材に行うようになっている、というものである。
【0017】
このようなプラズマ処理装置にあっては、非金属部材に隣接している第2種の金属部材に対して高周波が印可されるので、プラズマ被爆面を持つ非金属部材に対して効率良くバイアス電圧が掛かる。これにより、第2種の金属部材を介在させても、対向電極に関するバイアス電圧の印可による付着量低減の効果は、維持・強化されることとなる。したがって、この発明によれば、対向電極への付着の特に少ないプラズマ処理装置を容易に実現することができる。
【発明の効果】
【0018】
本発明のプラズマ処理装置にあっては、金属と非金属とを張り合わせて対向電極を構成するに際し、他の金属を介在させて、熱膨張率の相違の影響を緩和させたことにより、対向電極への付着の少ないプラズマ処理装置を実現することができたという有利な効果が有る。
【0019】
また、本発明のプラズマ処理装置にあっては、充填によって非金属部材の温度上昇が抑えられるようにもしたことにより、対向電極への付着の少ないプラズマ処理装置を実現するのが容易になったという有利な効果を奏する。
【0020】
さらに、本発明のプラズマ処理装置にあっては、非金属部材に対して効率良くバイアス電圧が掛かるようにもしたことにより、対向電極への付着の特に少ないプラズマ処理装置を容易に実現することができたという有利な効果が有る。
【発明を実施するための最良の形態】
【0021】
このような解決手段で達成された本発明のプラズマ処理装置について、これを実施するための形態を、一実施例により具体的に説明する。
【実施例1】
【0022】
先ず、その具体的な構成を、図面を引用して説明するが、図1は、要部である対向電極の縦断面構造を示し、(a)が電極全体、(b)が一部の拡大図である。なお、その図示に際し、締結具や接着剤、ガス配管、埋設フィルタ、Oリング等は割愛した。また、従来と同様の構成要素には同一の符号を付して示したので、重複する再度の説明は割愛し、以下、従来との相違点を中心に説明する。
【0023】
このプラズマ処理装置が従来のものと相違するのは、対向電極6が改造されて対向電極60になった点と、RF電源67(第2印可手段)が追加されている点である。なお、プラズマ密度を高くすることよりプラズマの均一性や清浄度を高めるのを重視して、磁石は省かれている。RF電源67は、RF電源9と同様に周波数500KHz〜2MHz程度の高周波を出力するが、RF電源9と異なり上方の対向電極60にバイアス電圧を付与するためのものである。
【0024】
対向電極60は、上から下へ、アルミプレート61(第1種の金属部材)とアルミプレート62(第1種の金属部材)とモリブデンプレート63(第2種の金属部材)とシリコンプレート64(非金属部材)とを重ね合わせて出来ており、側面周囲を絶縁リング65で覆われて、接地状態の真空チャンバ2+3と電気的に短絡しないようになっている。
【0025】
アルミプレート61及びアルミプレート62は、電気良導体であり、両者の合わせめに網状の溝を彫り込み形成し、それに両プレート61,62を貫通するガス流路を連通させることで、ガス流路をアルミプレート61上面のところでは集中させアルミプレート62の下面のところでは分散させている。プラズマ用ガスAと処理ガスBとの各々について、そのようになっている。また、両プレート61,62を貫通して、RF電源8からの給電線を挿通させる穴や、RF電源67からの延びてきた給電線を挿通させる穴も、形成されている。
【0026】
モリブデンプレート63は、熱膨張率がアルミニウムよりも小さくてシリコンに近いうえ、熱伝導率も良い。これには、銅プラグ66が何カ所かに分散してめり込み状態で装着され、そこにRF電源67からの給電線が接続されていて、RF電源67による高周波電力の印可がモリブデンプレート63に対して行われるようになっている。ガスA,Bの流路もそれぞれ貫通して形成されている。
【0027】
シリコンプレート64は、対向電極60内で最も下方に位置していて、プラズマ処理空間4に臨むものである。コイル7を格納するための溝は、隣接絶縁体10からシリコンプレート64に移され、その上面に彫り込み形成されている。プラズマ発生空間10aもシリコンプレート64に移され、プラズマ発生空間10a及びプラズマ供給口6aに代わるプラズマ発生空間60aが、シリコンプレート64の下面に彫り込み形成されている。プラズマ密度を高くすることよりプラズマの均一性や清浄度を高めるのを重視して、プラズマ発生空間60aのプラズマ供給口はプラズマ処理空間4へ向け大きく開いている。
【0028】
コイル7格納用溝とプラズマ発生空間60aは交互に分散等して例えば同心円状や螺旋状に形成されており(特開平10−294307号公報等も参照)、プラズマ用ガスAはプラズマ発生空間60aの溝底に流出し、処理ガスBはプラズマ発生空間60aを避けてそれらの間からプラズマ処理空間4へ流出するようになっている。
【0029】
このようなシリコンプレート64は、例えば、接着剤にてモリブデンプレート63に貼着され、モリブデンプレート63と共にアルミプレート62やアルミプレート61にボルト等で固定される。モリブデンプレート63とシリコンプレート64間の熱伝導を良くするとともに熱膨張時の応力を緩和するため、接着剤には、熱伝導率も伸び率も優れているシリコン接着剤が好適であるが、他の接着剤でも良い。なお、シリコンプレート64とモリブデンプレート63との張り合わせを締結具や係止手段等にて行う場合には、接着剤を併用しても良いが、接着剤に代えて、変形能にも耐熱性にも優れたシリコンゴム等を充填しても良い。
【0030】
このような構成のプラズマ処理装置について、その使用態様及び動作を説明する。保持電極5上に処理基板1が搬入され、プラズマ処理空間4の真空引きが行われると、プロセスレシピ等に従って、プラズマ発生空間60aにプラズマ用ガスAが送り込まれ、RF電源8からコイル7に高周波が印可される。それによって、プラズマ発生空間60a内にプラズマA’が発生してプラズマ処理空間4へ流れる。
【0031】
プラズマ処理空間4にプラズマが満ちたところで、プラズマ用ガスAとは別の流路を通って処理ガスBが処理ガス供給口6bからプラズマ処理空間4へ送り込まれる。また、モリブデンプレート63にもRF電源67から高周波が印可され、それによって、モリブデンプレート63にバイアス電圧が直接惹起されると同時に、シリコンプレート64にもバイアス電圧が誘起される。
【0032】
こうして、処理基板1に対して処理ガスBを使用した所望のプラズマ処理が施される。また、その際、カーボン等の副生成物が生じても、対向電極60のプラズマ被爆面がアルミニウムでなくシリコンであるうえ、そこにバイアス電圧が掛かっているため、カーボン等の対向電極60への付着は阻止される。さらに、シリコンプレート64の熱は、薄い充填材を介して効率良くモリブデンプレート63に伝達され、そこで均一化されながらアルミプレート62,61に逃げるので、シリコンプレート64は、過度の温度上昇が抑えられるうえ、熱分布がほぼ一様になる。それに加えて、熱膨張率も張り合わせ先のモリブデンプレート63と近いため、モリブデンプレート63と揃って伸縮するので、張り合わせ面に不所望な引きつる力がかかることも無い又は少ない。したがって、シリコンプレート64に歪みや傷みが生じない又は生じても僅かにすぎない。また、プラズマ分布の均一性も向上して、プラズマ処理が良質になるという効果もある。
【0033】
なお、上記の実施例では、保持電極5及び対向電極60が平行平板形であったが、本発明の適用は、それに限られるものでなく、一方または双方が多少湾曲していても良い。また、処理基板1の形状に適合していれば、丸形でも角形でも良い。
【図面の簡単な説明】
【0034】
【図1】本発明のプラズマ処理装置の一実施例について、その対向電極の縦断面構造を示し、(a)が電極全体、(b)が一部の拡大図である。
【図2】従来装置の縦断面構造を示し、(a)が真空チャンバの全体図、(b)が対向電極等の縦断面斜視図である。
【符号の説明】
【0035】
1 処理基板(ウエハ、処理対象板状体、試料、被処理物)
2 真空チャンバ本体部(真空チャンバ)
3 真空チャンバ蓋部(真空チャンバ)
4 プラズマ処理空間
5 保持電極(カソード、対の電極の一方、被処理物乗載用の下部電極)
6 対向電極(アノード、対の電極の他方、被処理物に対向の上部電極)
6a プラズマ供給口
6b 処理ガス供給口
7 コイル(プラズマ励起用高周波の印加回路、第1印可手段)
8 RF電源(プラズマ励起用の高周波電源、第1印可手段)
9 RF電源(保持電極バイアス用高周波印可回路、第3印可手段)
10 隣接絶縁体(プラズマ発生チャンバ)
10a プラズマ発生空間
60 対向電極(アノード、平行平板の他方、被処理物に対向の上部電極)
60a プラズマ発生空間
61 アルミプレート(環状路の蓋部、第1種の金属部材)
62 アルミプレート(環状路の台部、第1種の金属部材)
63 モリブデンプレート(第2種の金属部材)
64 シリコンプレート(非金属部材)
65 絶縁リング
66 銅プラグ(対向電極バイアス用高周波印可回路、第2印可手段)
67 RF電源(対向電極バイアス用高周波印可回路、第2印可手段)

【特許請求の範囲】
【請求項1】
プラズマ処理空間を囲う真空チャンバと、
処理基板を前記プラズマ処理空間に臨ませて保持する保持電極と、
前記プラズマ処理空間を挟んで前記保持電極と向き合う対向電極と、
前記対向電極を通してプラズマ用ガス及び処理ガスを前記プラズマ処理空間へ供給する手段と、
前記対向電極に付設されたコイルに高周波電力を印可して前記プラズマ用ガスを励起する第1印可手段とを備えたプラズマ処理装置において、
前記対向電極を、電気良導体からなる金属部材と前記プラズマ処理空間に臨む非金属部材とを重ね合わせて構成し、
前記非金属部材のプラズマ処理空間に臨む面と反対側の面にコイルを格納するための溝が形成されている
ことを特徴とするプラズマ処理装置。
【請求項2】
前記前記非金属部材のプラズマ処理空間に臨む面にはプラズマ発生空間が、彫り込み形成されていることを特徴とする請求項1に記載のプラズマ処理装置。
【請求項3】
前記コイル格納用の溝とプラズマ発生空間とは交互に分散して同心円状あるいは螺旋状のいずれかの形状に形成されており、
前記プラズマ用ガスはプラズマ発生空間に流出し、前記処理ガスはプラズマ発生空間を避けてプラズマ発生空間の間からプラズマ処理空間へ流出するようになっていることを特徴とする請求項1に記載のプラズマ処理装置。
【請求項4】
前記対向電極の金属部材に高周波電力を印可する第2印可手段を設けたことを特徴とする請求項1に記載のプラズマ処理装置。

【図1】
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【図2】
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【公開番号】特開2007−80834(P2007−80834A)
【公開日】平成19年3月29日(2007.3.29)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2006−281480(P2006−281480)
【出願日】平成18年10月16日(2006.10.16)
【分割の表示】特願2002−5981(P2002−5981)の分割
【原出願日】平成14年1月15日(2002.1.15)
【出願人】(596064444)株式会社エフオーアイ (15)
【Fターム(参考)】