説明

画像形成装置

【課題】メンテナンス等で中間転写体を架台に装着する際に各部が所定の位置に正確にセットできたかをユーザーが容易に確認でき、安全かつ確実に装着のできる操作性のよい画像形成装置を提供する。
【解決手段】複数の像坦持体と中間転写ユニットとを一体的に保持する架台が装置外に引き出し可能となされると共に、中間転写ユニットが架台から着脱可能となされた画像形成装置において、中間転写ユニットを単体で吊り下げ保持するための把手部が回動可能に設けられ、把手部の回動軸は、中間転写ユニットが組み付けられた状態の中間転写ユニットの重心を通る鉛直線よりも像坦持体側に配置されている画像形成装置とする。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、鉛直方向に並べられた複数の像坦持体と該像坦持体上のトナー像を転写して重ね合わせのカラートナー像を坦持する中間転写体を有する画像形成装置に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来より、複数の画像形成部を鉛直方向に並べ、それぞれの画像形成部内に配置された像坦持体である感光体ドラム上に、それぞれY(イエロー)、M(マゼンタ)、C(シアン)、K(黒)のトナー像を形成し、中間転写体に各トナー像を重畳転写してカラー画像とした後、記録媒体に転写して、カラー画像を形成するタンデム型の画像形成装置が知られている。
【0003】
このような、縦に画像形成部が並べられたタンデム型の画像形成装置に関し、像坦持体と中間転写体とを一体化した架台を装置外に引き出し可能にしたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】特開2002−91129号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
上記特許文献1に記載の画像形成装置は、メンテナンス等で装置本体から容易に取り外すことができ、好ましいものである。しかしながら、中間転写体を架台に装着する際に、中間転写体を略垂直にした状態で4つの感光体ドラムに向けて水平方向に移動させて装着するため、2つの位置決めピンのうち、特に下方の位置決めピンが所定の位置に正確にセットできたか否かを目視で確認し難いという難点がある。
【0006】
本発明は上記問題に鑑み、メンテナンス等で中間転写体を架台に装着する際に各部が所定の位置に正確にセットできたかをユーザーが容易に確認でき、安全かつ確実に装着のできる操作性のよい画像形成装置を提供することを目的とするものである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記の目的は、下記の構成により達成される。
【0008】
(1)鉛直方向に並べられた複数の像坦持体と、前記像坦持体に静電潜像を形成する複数の露光部と、前記静電潜像をトナーにより顕像化する現像部と、前記像坦持体のトナー像を転写して重ね合わせのカラートナー像を坦持する中間転写体を有する中間転写ユニットと、前記中間転写体のカラートナー像を記録媒体上に転写する転写部と、前記記録媒体を搬送する搬送部と、転写されたカラートナー像を前記記録媒体に定着させる定着部と、を有し、少なくとも複数の前記像坦持体と前記中間転写ユニットとを一体的に保持する架台が装置外に引き出し可能となされると共に、前記中間転写ユニットが前記架台から着脱可能となされた画像形成装置において、前記中間転写ユニットを単体で吊り下げ保持するための把手部が回動可能に設けられ、前記把手部の回動軸は、前記中間転写ユニットが組み付けられた状態の前記中間転写ユニットの重心を通る鉛直線よりも前記像坦持体側に配置されていることを特徴とする画像形成装置。
【0009】
(2)前記中間転写ユニットには、両側面に前記架台へ装着時の位置を規制する仮保持部が鉛直方向2箇所に形成され、前記仮保持部の下方に水平方向の位置を規制する当接ピンが形成されており、前記把手部を坦持して、前記中間転写ユニットを単体で吊り下げたとき、前記中間転写体の前記像坦持体側の面の鉛直方向に対する角度θが、以下の式を満足することを特徴とする前記(1)に記載の画像形成装置。
tan−1(r/L)<θ<tan−1(t/L
ただし、
:上方に位置する仮保持部の半径(mm)
:上方に位置する仮保持部と下方に位置する仮保持部の中心距離(mm)
:中間転写ユニットが組み付けられた状態で、転写を行っていないときの、
中間転写体の像坦持体側表面と、最も下方に位置する像坦持体表面との隙間(mm)
:当接ピンと、中間転写ユニットの像坦持体側の最も下方に位置するローラとの中心 距離(mm)
である。
【0010】
(3)前記把手部と前記回動軸を繋ぐ腕部の回動角を規制する回動規制部が形成されていることを特徴とする前記(1)又は前記(2)に記載の画像形成装置。
【発明の効果】
【0011】
本発明によれば、中間転写体を架台に装着する際に各部が所定の位置に正確にセットできたかをユーザーが容易に確認でき、安全かつ確実に装着のできる操作性のよい画像形成装置を提供することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0012】
【図1】本実施の形態に係るカラー画像形成装置の断面構成図である。
【図2】装置本体から像坦持体と中間転写ユニットとを一体的に保持する架台を引き出した状態を示す斜視図である。
【図3】架台の内部を示す断面図である。
【図4】架台の斜視図である。
【図5】中間転写ユニットが架台に装着されたときの像坦持体との位置関係を示す模式図である。
【図6】中間転写ユニットを架台から取り外した状態の架台を示す斜視図である。
【図7】中間転写ユニットを架台から取り外し、単体で吊り下げたときの状態を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0013】
以下、実施の形態により本発明を詳しく説明するが、本発明はこれに限定されるものではない。
【0014】
図1は、本実施の形態に係るカラー画像形成装置の断面構成図である。
【0015】
図1に示すカラー画像形成装置は、タンデム型カラー画像形成装置と称せられるもので、複数組の画像形成部10Y、10M、10C、10Kと、中間転写ユニット7と、給紙搬送部及び定着装置(定着部)24とから成る。画像形成装置本体(以下、装置本体と称す)Aの上部には、原稿画像読み取り装置SCが配置されている。
【0016】
イエロー色の画像を形成する画像形成部10Yは、像担持体(以下、感光体とも称す)1Yの周囲に配置された帯電手段2Y、光走査装置(露光部)3Y、現像装置(現像部)4Y、一次転写部5Y、クリーニング部6Yを有する。マゼンタ色の画像を形成する画像形成部10Mは、像担持体(感光体)1M、帯電手段2M、光走査装置(露光部)3M、現像装置(現像部)4M、一次転写部5M、クリーニング部6Mを有する。シアン色の画像を形成する画像形成部10Cは、像担持体(感光体)1C、帯電手段2C、光走査装置(露光部)3C、現像装置(現像部)4C、一次転写部5C、クリーニング部6Cを有する。黒色画像を形成する画像形成部10Kは、像担持体(感光体)1K、帯電手段2K、光走査装置(露光部)3K、現像装置(現像部)4K、一次転写部5K、クリーニング部6Kを有する。
【0017】
中間転写ユニット7は、複数のローラにより巻回され、回動可能に支持された半導電性エンドレスベルト状の中間転写体70を有する。
【0018】
画像形成部10Y、10M、10C、10Kより形成された各色の画像は、一次転写部5Y、5M、5C、5Kにより、回動する中間転写体70上に逐次転写されて、合成されたカラー画像が形成される。
【0019】
給紙カセット20内に収容された用紙Pは、給紙手段21により給紙され、複数の中間ローラ22A、22B、22C、22D、レジストローラ23を経て、二次転写部5Aに搬送され、用紙P上にカラー画像が一括転写される。カラー画像が転写された用紙Pは、定着装置24により定着処理され、排紙ローラ25に挟持されて機外の排紙トレイ26上に載置される。
【0020】
一方、二次転写部5Aにより用紙Pにカラー画像を転写した後、用紙Sを曲率分離した中間転写体70は、ベルトクリーニング部6Aにより残留トナーが除去される。
【0021】
画像形成動作を行っていないときは、一次転写部5K、5Y、5M、5Cは中間転写体70から退避しており、中間転写体70は像担持体(感光体)1Y、1M、1C、1Kと離間した状態となる。また、画像形成動作を行っているときは、一次転写部5Kは常時感光体1Kに圧接し、他の一次転写部5Y、5M、5Cはカラー画像形成時にのみ、それぞれ対応する感光体1Y、1M、1Cに圧接するようになっている。
【0022】
二次転写部5Aは、ここを用紙Pが通過して二次転写が行われる時にのみ、中間転写体70に圧接する。
【0023】
図2は、画像形成装置本体Aから像坦持体と中間転写ユニットとを一体的に保持する架台8を引き出した状態を示す斜視図である。
【0024】
図2に示すように、架台8は、画像形成装置本体Aの前扉101を開放し、架台8を把持して手前側に引き出すことができるようになっている。架台8は、2箇所に配置された支持レール82L、82Rにより案内されて前方に引き出される。これにより、画像形成部10Y、10M、10C、10Kと、中間転写ユニット7とは、一体となって、装置本体Aから引き出される。
【0025】
図3は、架台8の内部を示す断面図である。
【0026】
図3に示すように、架台8は、画像形成部10Y、10M、10C、10Kと、中間転写ユニット7を保持している。
【0027】
画像形成部10Y、10M、10C、10Kは、垂直方向に縦列配置されている。像坦持体である感光体1Y、1M、1C、1Kの図示左側方には中間転写ユニット7が配置されている。中間転写ユニット7は、ローラ71、72、73、及び74を巻回して回動可能なエンドレスベルト状の中間転写体70、感光体1Y、1M、1C、1K方向に移動可能となされた押圧ローラ5Y、5M、5C、5K、及び中間転写体70のクリーニング手段であるベルトクリーニング部6Aとから成る。なお、本例においてはローラ74が駆動ローラとなっている。
【0028】
図4は、架台8の斜視図である。
【0029】
図4に示すように、架台8は、外側を、天板83、下板84、側板81、82で構成され、中間転写ユニット7が、図示左側に組み付けられている。中間転写ユニット7には、架台8から取り外す場合の坦持部である把手部79が設けられている。把手部79は、腕部78に取り付けられ、所定の範囲で回動可能となっており、この把手部79により中間転写ユニット7を単体で吊り下げ保持することができるようになっている。
【0030】
図5は、中間転写ユニット7が架台8に装着されたときの像坦持体との位置関係を示す模式図である。図5(a)は中間転写ユニット7を側面から見た図であり、図5(b)は中間転写ユニット7を背面から見た部分図である。図6は、中間転写ユニット7を架台8から取り外した状態の架台8を示す斜視図である。
【0031】
図5に示すように、中間転写ユニット7の両側面には、中間転写体70を張架するローラの軸受け板76が設けられている。軸受け板76には、架台8へ装着時の鉛直方向及び水平方向の位置を規制する仮保持部である仮保持ピン75a、75b及び、仮保持ピン75bの下方に架台8へ装着時の水平方向の位置を規制する当接ピン75cが形成されている。また、軸受け板76の上方には、回動軸77が形成されており、把手部79が設けられた腕部78を回動可能に軸支している。
【0032】
中間転写ユニット7が架台8に装着されているときには、図5(a)に示すように感光体1Y、1M、1C、1Kの位置に押圧ローラ5Y、5M、5C、5Kが略対応した状態で、中間転写体70の感光体側の面が略鉛直方向となる。
【0033】
中間転写ユニット7は、架台8に装着されているときは、図5に示す仮保持ピン75a及び75bが、図6に示す側板81、82のそれぞれ内面に形成された受け部85a、85bに形成された溝部で係合して仮保持されている。また、当接ピン75cは、板状の当接部85cに当接した状態となる。
【0034】
すなわち、中間転写ユニット7が架台8に装着されているときには、仮保持ピン75a、75bで中間転写ユニット7の質量を受け、当接ピン75cは感光体側の水平方向のみが規制されるということである。なお、画像形成時には、中間転写体70を駆動する駆動ローラ74の軸が基準となり、仮保持ピン75a、75bを微少量だけ上方へ押し上げた状態で動作するようになっている。
【0035】
更に、本実施の形態に係る画像形成装置の中間転写ユニット7は、図5(a)に示すように、回動軸77が、中間転写ユニット7の重心Gを通る鉛直線GLよりも像坦持体である感光体1Y、1M、1C、1K側に設けられている。
【0036】
図7は、中間転写ユニット7を架台8から取り外し、単体で吊り下げたときの状態を示す図である。
【0037】
中間転写ユニット7は、側板81、82の受け部85a、85bに形成された溝部(図6参照)に沿うよう、把手部79を持って斜め上方へ持ち上げることで、架台8から取り外すことができる。
【0038】
把手部79及び腕部78は、このとき回動軸77を軸に図示時計回り方向に回動し、腕部78に形成された当接部78tが仮保持ピン75aに当接して回動規制される。このため、中間転写ユニット7は、単体で吊り下げたとき図示の如く、中間転写ユニット7の重心Gと把手部79の中心を繋ぐ線GLが鉛直方向となり、中間転写体70の感光体側の面は傾いた状態となる。
【0039】
また、本実施の形態に係る画像形成装置の中間転写ユニット7を吊り下げたとき、上方に位置する仮保持部の半径をr(mm)、上方に位置する仮保持部と下方に位置する仮保持部の中心距離をL(mm)、中間転写ユニットが組み付けられた状態で、転写を行っていないときの、中間転写体の像坦持体側の面と、最も下方に位置する像坦持体表面との隙間をt(mm)、当接ピンと、中間転写ユニットの像坦持体側の最も下方に位置するローラとの中心距離をL(mm)としたとき、以下の式、
tan−1(r/L)<θ<tan−1(t/L
を満足するように設定されていることが好ましい。
【0040】
上記の式の下限は、中間転写ユニット7を吊り下げ、上方から見た際に、仮保持ピン75bの半分が仮保持ピン75aに隠れず視認できる角度の条件である。また、上記の式の上限は、当接ピン75cが板状の当接部85c(図6参照)に当接した状態で、中間転写体70が最も下方に位置する像坦持体1Kの表面に接触しない角度の条件である。
【0041】
すなわち、上記式の上限以上傾いた場合には、架台8への装着時に中間転写ユニット7の感光体側の面が、最も下部に配置された感光体1Kに接触する危険が増大し、上記式の下限以下の場合には、下方の仮保持ピン75bの視認性が低下する。
【0042】
なお、回動規制なしで、上記の角度θとなる位置に回動軸77を設けてもよいが、回動規制を行って上記の角度θに傾くようにすることが好ましい。これは、吊り下げたときに、回動規制部で腕部の回動を規制することで中間転写ユニット7の自由なふらつきを抑えることができるためである。
【0043】
このように、中間転写ユニット7をふらつかせることなく、上記式を満足する角度θだけ傾いた状態で架台8に装着できるようにすることで、仮保持ピン75aと75bを、架台8に形成された受け部85a、85bの溝部に係合させる際に、感光体に接触する危険性を回避しつつ、下方の仮保持ピン75bの視認性を向上させることができ、正確にセットできたかをユーザーが容易に確認でき、安全かつ確実に装着のできる操作性のよい画像形成装置を提供することが可能となる。
【0044】
なお、本実施の形態では、仮保持ピン75aが把手部79及び腕部78を回動規制する部材を兼ねた例で説明したが、これに限るものでなく、回動規制を行う部位を別に形成したものであってもよい。
【符号の説明】
【0045】
1Y、1M、1C、1K 感光体(像坦持体)
3Y、3M、3C、3K 光走査装置(露光部)
4Y、4M、4C、4K 現像装置(現像部)
6A ベルトクリーニング部
6Y、6M、6C、6K クリーニング部
7 中間転写ユニット
8 架台
10Y、10M、10C、10K 画像形成部
20 給紙カセット
22A、22B、22C、22D 中間ローラ
23 レジストローラ
24 定着装置
25 排紙ローラ
26 排紙トレイ
70 中間転写体
71、72、73 ローラ
74 ローラ(駆動ローラ)
75a、75b 仮保持ピン(仮保持部)
75c 当接ピン
76 軸受け板
77 回動軸
78 腕部
79 把手部
82L、82R 支持レール
85a、85b 受け部
85c 当接部
A 画像形成装置本体
G 重心
SC 原稿画像読み取り装置

【特許請求の範囲】
【請求項1】
鉛直方向に並べられた複数の像坦持体と、
前記像坦持体に静電潜像を形成する複数の露光部と、
前記静電潜像をトナーにより顕像化する現像部と、
前記像坦持体のトナー像を転写して重ね合わせのカラートナー像を坦持する中間転写体を有する中間転写ユニットと、
前記中間転写体のカラートナー像を記録媒体上に転写する転写部と、
前記記録媒体を搬送する搬送部と、
転写されたカラートナー像を前記記録媒体に定着させる定着部と、を有し、
少なくとも複数の前記像坦持体と前記中間転写ユニットとを一体的に保持する架台が装置外に引き出し可能となされると共に、前記中間転写ユニットが前記架台から着脱可能となされた画像形成装置において、
前記中間転写ユニットを単体で吊り下げ保持するための把手部が回動可能に設けられ、
前記把手部の回動軸は、前記中間転写ユニットが組み付けられた状態の前記中間転写ユニットの重心を通る鉛直線よりも前記像坦持体側に配置されていることを特徴とする画像形成装置。
【請求項2】
前記中間転写ユニットには、両側面に前記架台へ装着時の位置を規制する仮保持部が鉛直方向2箇所に形成され、前記仮保持部の下方に水平方向の位置を規制する当接ピンが形成されており、
前記把手部を坦持して、前記中間転写ユニットを単体で吊り下げたとき、前記中間転写体の前記像坦持体側の面の鉛直方向に対する角度θが、以下の式を満足することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
tan−1(r/L)<θ<tan−1(t/L
ただし、
:上方に位置する仮保持部の半径(mm)
:上方に位置する仮保持部と下方に位置する仮保持部の中心距離(mm)
:中間転写ユニットが組み付けられた状態で、転写を行っていないときの、
中間転写体の像坦持体側表面と、最も下方に位置する像坦持体表面との隙間(mm)
:当接ピンと、中間転写ユニットの像坦持体側の最も下方に位置するローラとの中心 距離(mm)
【請求項3】
前記把手部と前記回動軸を繋ぐ腕部の回動角を規制する回動規制部が形成されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の画像形成装置。

【図1】
image rotate

【図2】
image rotate

【図3】
image rotate

【図4】
image rotate

【図5】
image rotate

【図6】
image rotate

【図7】
image rotate


【公開番号】特開2011−169946(P2011−169946A)
【公開日】平成23年9月1日(2011.9.1)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−31033(P2010−31033)
【出願日】平成22年2月16日(2010.2.16)
【出願人】(303000372)コニカミノルタビジネステクノロジーズ株式会社 (12,802)
【Fターム(参考)】