説明

箸の袋入れ装置

【課題】箸袋の開口部が密着して開きにくくなっていても確実に箸袋の口を開き、かつ箸袋に皺ができたり破れたりすることなく箸を挿入する。再使用可能な通常の箸を1膳ずつ袋入れができる小型で安価な装置を提供する。
【解決手段】箸袋10の表裏両面から別々の吸引パッド5,6で吸着させ両側に引いて開口させてから箸9を挿入させる。この際、紙製箸袋は僅かながら通気性があるので、表裏の吸引パッドを正対させると吸引パッド同士が吸着して容易には離れなくなるので、表裏の吸引パッドを正対させないように位置をずらして配置する。箸供給ホッパー20下部の箸取入れ口を3膳分程度が一度に入る大きさとし、箸詰まりを可能な限り無くし、かつ箸詰まりを検出した際にはホッパーに装着したバイブレーター28を作動させて箸詰まりを解消する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、箸を1膳分ずつ箸袋に入れる装置に関する。

【背景技術】
【0002】
角切箸袋の閉じられていない部分に圧縮空気を当てて開口しつつ、割り箸を挿入する装置が考案されている。
【特許文献1】実開平5−42108
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
本発明は、従来の箸の袋入れ装置における以下の問題点を解決しようとしたものである。
1)箸袋の開口部が密着して開きにくくなっていると圧縮空気が開口部に浸入せず、口が開かない場合がある。また箸袋の裏面を拘束したまま表面だけを開き、箸を挿入すると箸袋に皺ができたり破れたりする可能性がある。
2)割り箸を対象とした袋入れ装置がほとんどであり、再使用可能な通常の箸を1膳ずつ袋入れができる小型で安価な装置が提供されていない。

【課題を解決するための手段】
【0004】
上記課題に対して、それぞれ以下の手段で解決した。
【0005】
1)紙製箸袋の一方向にある出し入れ口が使用前は密着して開けづらい場合があるので、確実に開口させるために箸袋の表裏面を各々複数の吸引パッドで吸着し、適度な距離を引っ張って出し入れ口を確実に開口させてから箸を挿入する。
この際、紙製箸袋は僅かながら通気性があるので、表裏の吸引パッドを正対させると吸引パッド同士が吸着して容易には離れなくなるという現象が起こるので、表裏の吸引パッドがほとんどオーバーラップしないように位置をずらして配置する。
【0006】
2)箸供給容器から4〜8本(2膳〜4膳分)程度の箸をホッパーの底部に並ばせて、これらの箸を、箸挿入レーン手前の待機位置に第1のエアシリンダーで押して移動させ、その後第2のエアシリンダーでさらに箸を押して箸挿入レーンまで移動させ、箸挿入用の別のエアシリンダーで1膳の箸を開口している箸袋の中へと挿入する。
箸を挿入することによって、1膳分の箸のスペースが空になるが、第2のエアシリンダーをもう一度作動させることにより、空になったスペースに1膳分の箸を供給する。

【発明の効果】
【0007】
箸袋を裏・表の両面から、表裏の吸引パッドが正対しないように配置した複数の吸引パッドで吸着し、少なくとも一方の吸引パッドを箸袋が開く方向に移動させて、確実に箸袋を開口させてから、箸を挿入するので箸袋に皺ができたり破れたりすることが無い。
【0008】
洗浄し乾燥させた箸を、箸先方向を揃えてホッパー内に入れるだけで、1膳ずつ箸袋に挿入できる。ホッパーの底部に4〜8本分の箸を並ばせて、並んだ箸をまとめて箸挿入レーンに繋がる略矩形状の通路内に送ることにより、1本又は2本ずつを取り入れる場合より箸が詰まりにくくなり、且つ箸詰まりが発生する機会も減らすことができた。
尚、ホッパー底部に8本を超える箸を並ばせると、ホッパー全体が大きくなるし、並んだ箸をまとめて箸供給通路の方向に押した際に、箸が浮き上がってしまう確率が高くなるので好ましくない。
【0009】
資源保護の観点から使い捨ての木製割り箸に変わる箸が求められているが、再使用の箸は高級感が無く敬遠されがちであった。
本発明による箸の袋入れ装置は構造が簡単でコンパクトであるため、例えば食堂・レストランの各店舗に設置できるので、厨房で洗浄し乾燥を終えた箸を箸袋に入れることにより、清潔感をアピールすることができ、再使用できる箸の普及を促進することができる。

【発明を実施するための最良の形態】
【0010】
図1〜図5を用いて本発明の最良の形態について説明する。
図1は本発明による箸の袋入れ装置の平面図(箸の長さ方向を短縮して描いてある)、図2は箸袋供給部と箸袋吸引移動手段を示す断面図、図3は箸のホッパーと箸挿入レーンとこれを繋ぐ通路及びホッパー下部から箸挿入レーンまで箸を押して供給するための二つのエアシリンダーを示す断面図である。
図4はホッパー下部の説明図、図5は箸袋供給部の斜視図である。
【0011】
箸袋供給器1内に、箸袋10の開口部をホッパー20側に向けて複数を重ねて収納し、L字型の錘2に設けた外れ止めガイド3をガイド溝1aに嵌めて、運転中に錘2が外れることがないようにガイドしながら、前記複数の箸袋を下方に押す。このとき、箸袋供給容器1の底面は、大部分が開放されており、少なくとも対向する2辺上に設けた突起4によって、箸袋が容器から出ないように係止されている。
【0012】
箸供給容器(ホッパー)20の上部開口部から、箸先側(細い方)を前記箸袋供給容器1の方へ向けて多数の箸を収めてセットが完了する。
【0013】
電源を入れるとコンプレッサー(図示しない)が動き始め空気圧が所定の圧力に上がったらスタートボタンを押し作業開始となる。最初に箸袋有無のセンサー46が箸袋を感知すると、箸袋取り出し位置真下のセンサー44が下部吸引面のレーン板5aがあるかどうかを確認する。確認できれば下部吸引パッド5が、コンプレッサーから発生する圧縮空気を利用して真空発生器(ベルヌーイの定理を応用した物。図示しない)で吸引し始め吸引パッド5に負の圧力を供給すると共にエアシリンダー8によって前記下部吸引パッド5が上昇し、前記箸袋供給容器1の下面に配されている取出し口より箸袋1枚だけを吸着し、その後、前記下部吸引パッド5が前記エアシリンダー8によって下降する際に、前記突起4で少しだけ係止されている箸袋を突起部から外して取り出す。
【0014】
水平移動用のエアシリンダー7で上部吸引面レーン板6aの真下に下部吸引面のレーン板5aを移動させる。その際、センサー44は感知しなくなり、代わってセンサー45が下部吸引面レーン板5aを感知する。そうすると前記上部吸引パッド6に別の真空発生器で負の圧力が供給され、同時に前記エアシリンダー8で上昇し箸袋10を上下から吸着する。
その後箸袋10は、表裏とも吸着されつつエアシリンダー8が下降するので箸袋10が上下から引っ張られるので箸袋10が開口する。
【0015】
この際、上部吸引パッド6が下部吸引パッド5に対して正対する位置にあると、僅かながら通気性のある紙製箸袋を挟んで、上部吸引パッド6と下部吸引パッド5が吸引し合って容易には離れなくなり都合が悪い。
これを解決するために本発明では、上部吸引パッド6が下部吸引パッド5と正対しない位置に配置した。
より具体的には、吸引パッド5は3個で構成し、やや大きめの吸引パッドを開口部でない側に1個配置し、小さめの吸引パッド2個を間隔を空けて開口部側に配置した。
吸引パッド6は2個で構成し、小さめの吸引パッド2個を開口部側に、前記吸引パッド5を構成する小さめの吸引パッド2個の間に、これらとオーバーラップしない位置に配置した。
【0016】
箸供給容器20内に有る箸9を通路23方向に押して移動させるための押し部品22を作動させるためのエアシリンダーが2基配置されており、第1のエアシリンダー24は、箸取入れ口21に並んだ4〜8本の箸を、部品22を押して箸待機位置31に繋がっている通路23内に送る働きをする。第1のエアシリンダーは、センサー42、43を使って、箸が箸挿入レーン31及び箸待機位置32のどちらにも無いと判断した時のみ作動するエアシリンダーである。
第2のエアシリンダー25は箸を箸挿入レーン31まで移動させる為に設けられている。
【0017】
箸供給容器20の下部に配された押し部品22が第1のエアシリンダー24によって箸取入れ口21が開く方向(図3,4の右方向)へと移動すると、箸取入れ口に4〜8本分の箸が上方から落下して並び、その後第1のエアシリンダー24が左方向に作動することによって箸を通路23内に押す。
【0018】
このとき箸が通路23の入り口で浮き上がった場合、ホッパーの内面に設けられた斜面26と箸供給通路23との接続部の曲率半径27が大き過ぎると、箸が上にも下にも行かずに通路入り口23を塞ぐ可能性が高くなるので、曲率半径27は箸の太さ(対向する表面間の最も太い部分。以下同様)のほぼ半分以下にするのが好ましく、且つ押し部品22が箸と接する面22aは、鉛直方向から25度〜35度上方に傾けることにより、浮き上がった余分な箸を斜面26の上に戻り易くし、しかも4〜8本の箸を浮き上がらずに押すことができるようになった。
尚、箸供給通路の高さHは、箸の太さより1mm〜2mm程度大きいのが好ましい。
【0019】
センサー43が箸を感知した場合は第2のエアシリンダー25により、押し部品22と第1のエアシリンダー24を箸挿入レーン31方向へと移動させる。この時、第1のエアシリンダー24を作動させたにもかかわらず、センサー43が箸を関知しない場合、または第2のエアシリンダー25を作動させたにもかかわらずセンサー42が箸を関知しない場合は箸詰まりと判断し、第1のエアシリンダーを右方向に戻してから箸供給容器20に装着したバイブレーター28を一定時間作動させた後、第1のエアシリンダー24を箸挿入レーン31方向へ移動させる動作からやり直す。3〜4回やりなおしても箸詰まりが解決ない時は、箸が箸供給容器20内に無いと判断して全停止する。
【0020】
箸挿入レーン31に箸が供給された時、センサー42が感知して箸挿入レーン31の延長線上に配された押し部品33がエアシリンダー34により引かれて1膳分の箸9を開口された箸袋10へと押して挿入完了位置に配されたセンサー40が感知して押し部品33を押し部品の待機位置へと戻すと同時に下部吸引パッド5の吸引を止め、下部吸引面のレーン板5aを箸袋供給容器1の真下までエアシリンダー7で移動させる。するとセンサー44が下部吸引面のレーン板5aを感知して、箸袋供給容器の最下面の箸袋を吸引する工程を繰り返すと同時に、上部吸引パッド6の吸引を停止して袋に挿入された箸を下に配された容器内(図示しない)に落とす。
【0021】
押し部品33が待機位置にある事をセンサー41が感知してから、箸挿入レーン31に箸が無いことをセンサー42が関知して第2のエアシリンダー25で押し部品22を押して箸待機位置32に有る箸を箸挿入レーン31へと移動させる。
センサー42とセンサー43が両方とも箸を感知出来なく成ると、第1のエアシリンダー24が押し部品22を箸取入れ口21が開く方向(図3,4の右方向)へと移動させる。以下は前述した工程を、箸又は箸袋が無くなるまで繰り返す。箸又は箸袋が無くなった場合は装置の運転を停止する。

【実施例】
【0022】
箸袋吸引移動手段を複数設けることにより、箸袋を箸挿入場所に供給するサイクル時間を短縮し、箸を箸袋に挿入する作業を高速化する実施例を図6、図7を用いて説明する。
【0023】
図6は作動プレート35の両端部に各2個の箸袋吸引パッドを設け、作動プレート35を上下させるためのエアシリンダー8と該作動プレート35を回転させるためのモーター36を、箸袋供給部と箸挿入場所の中間点に置き、モーター36が180°左右に回転する度に、箸袋下面吸引用パッドに配したレーン板5aが箸袋供給部と箸挿入場所の直下に、交互に位置するように構成した例である。
【0024】
図6のように構成することにより、1つの箸袋吸引移動手段が箸挿入場所にあって箸袋を下方に引いて箸袋を開口させた時に、他の箸袋吸引移動手段が箸袋供給位置にあって1つの箸袋を吸引し保持することができるので、箸を箸袋に入れ終わったら、作動プレートを180°回転させることにより直ちに次の箸袋を箸挿入位置に供給することができ、箸挿入作業を高速化することができる。
【0025】
図7は箸袋吸引移動手段と箸袋供給部を共に2つ設けることにより、図6と同様に箸挿入作業を高速化した例である。
この例では、作動プレート35上に配した2セットの箸袋吸引移動手段の間に、挿入が完了した箸と箸袋を下方の容器(図示しない)に落とすためのシューター37が配されている。

【図面の簡単な説明】
【0026】
【図1】本発明による箸の袋入れ装置の平面図
【図2】箸袋供給部と箸袋吸引移動手段を示す断面図(図1のAA断面図)
【図3】ホッパーと箸挿入場所と2段階のエアシリンダーを示す断面図(図1のBB断面図)
【図4】ホッパー下部の説明図
【図5】箸袋供給部の斜視図
【図6】箸袋供給移動手段を2つ配置した実施例の作動説明図
【図7】箸袋供給部と箸袋吸引移動手段を各2つ配置した実施例の作動説明図
【符号の説明】
【0027】
1 箸袋供給容器
1a ガイド溝
2 箸袋を下方へ押すための錘
3 錘2の外れ止めガイド
4 箸袋を係止するための突起
5 箸袋下面吸引用パッド
5a 箸袋下面吸引用パッドの吸引面に配したレーン板
6 箸袋上面吸引用パッド
6a 箸袋上面吸引用パッドの吸引面に配したレーン板
7 箸袋吸引部を水平移動させるためのエアシリンダー
8 箸袋吸引部を上下させるためのエアシリンダー
9 箸
10 箸袋
20 箸を収納し下方に送るホッパー
21 箸が4〜8本平行に並ぶことができる箸取入れ口
22 箸取入れ口21に並んだ箸を通路23方向に押すと同時に箸取入れ口を閉じる押し部品
22a 押し部品22の先端に設けた斜面
23 箸挿入場所に通じる略矩形状の通路
24 箸を待機位置に押すための第1のエアシリンダー
25 箸を挿入場所に押すための第2のエアシリンダー
26 ホッパー内面に設けられた斜面
27 斜面26と箸供給通路23の接続部の曲率半径
28 バイブレーター
30 箸挿入場所
31 箸挿入レーン
32 箸の待機位置
33 箸を箸袋方向に押すための部品
34 押し部品33を作動させるためのエアシリンダー
35 作動プレート
36 モーター
37 完成品(箸を箸袋に挿入したもの)を下に送るシューター
40 箸挿入確認センサー
41 押し部品33の待機位置センサー
42 箸が挿入場所にあることを関知するセンサー
43 箸が待機位置にあることを関知するセンサー
44 下部レーン板5aを箸袋供給位置で関知するセンサー
45 下部レーン板5aを箸挿入場所の延長線上で関知するセンサー
46 箸袋有無関知センサー
H 箸挿入場所に通じる通路の高さ




【特許請求の範囲】
【請求項1】
一方が閉じられていない箸袋を複数枚保持した箸袋供給部と、
該箸袋供給部にある1つの箸袋を箸挿入場所に移動させる手段と、該箸挿入場所において該箸袋を吸引して保持する第1の吸引手段を持った箸袋吸引保持手段と、
前記箸挿入場所に於いて、前記箸袋吸引方向とは逆の方向に箸袋を吸引し箸袋の口を開ける第2の吸引手段と、
複数の箸を収納するホッパーと、該ホッパーに収納された箸を順次箸挿入レーンに供給する箸送り手段と、
前記箸挿入レーンに供給された箸を1膳分だけ箸袋の開口部に向かって挿入する箸挿入手段を有する箸の袋入れ装置であって、箸袋を吸引して口を開ける前記第2の吸引手段の吸引口が、前記第1の吸引手段の吸引口に対して、正対しないように配置したことを特徴とする箸の袋入れ装置。
【請求項2】
前記箸袋供給部が箸袋の少なくとも3辺をガイドする矩形状の容器であり、
前記容器の底面の大部分は開口し、かつ底面の少なくとも2辺上に、最も底面側にある箸袋を係止するための突起が内側に突出して設けられ、
底面方向の外側から箸袋を吸引した際に、
最も底面側にある箸袋が前記突起から外れて1つの箸袋を吸着し保持することを可能とした請求項1記載の箸の袋入れ装置。
【請求項3】
前記箸袋供給容器内に収納された複数の箸袋を底面方向へと押す手段は、最上面の箸袋の上に置かれた錘であることを特徴とする請求項2記載の箸の袋入れ装置。
【請求項4】
前記ホッパーの内側最下面に4〜8本の箸が並ぶ幅と箸の太さよりやや大きい高さのスペース(以下箸取入れ口と称す)があり、
該箸取入れ口が、箸の太さよりやや大きい高さの略矩形状の通路で箸挿入場所に連結され、
第1のエアシリンダーに取りつけられた押し部品で箸取入れ口にある4〜8本の箸を前記通路内に押し出すと同時に、
前記押し部品で前記箸取入れ口を塞いだ状態を保ちつつ、
第2のエアシリンダーで第1のエアシリンダーと前記押し部品を箸挿入場所の方向に押す動作と戻る動作をし、
前記通路および箸挿入場所にある箸の本数が1以下になるまで
前記押す動作と戻る動作を繰り返すことを特徴とする請求項1記載の箸の袋入れ装置。
【請求項5】
前記ホッパーの内側最下面に4〜8本の箸が並ぶ幅と箸の太さよりやや大きい高さのスペース(以下箸取入れ口と称す)があり、
該箸取入れ口が、箸の太さよりやや大きい高さの略矩形状の通路で箸挿入場所に連結されている箸送り手段において、
前記ホッパーの箸の太さ方向の幅は、底部に近づくとともに減少し、
前記幅を減少させるためにホッパー内面に形成された斜面と、
前記略矩形状の通路との接続部が、
箸の太さのほぼ半分以下の曲率半径で繋がっており、且つ前記箸送り手段の箸に接する部分が鉛直面から仰ぎ方向に25度〜35度傾いた面をなしていることを特徴とする請求項1記載の箸の袋入れ装置。
【請求項6】
前記ホッパーに収納された箸を順次箸挿入レーンに供給する箸送り手段を作動させたにもかかわらず、箸が前記箸挿入レーンに供給されなくなったことを検出した際に、前記ホッパーに振動を加える手段を備えたことを特徴とする請求項1記載の箸の袋入れ装置。
【請求項7】
前記箸袋吸引保持手段は、前記箸袋供給部から前記箸挿入場所まで移動する機能を持ち、
1つの箸挿入場所に対し箸袋吸引移動手段が少なくとも2つあり、
1つの箸袋吸引移動手段が箸挿入場所にあるとき、
別の少なくとも1つの箸袋吸引移動手段が箸袋供給部にあることにより、
箸袋を箸挿入場所に供給する際の待ち時間を短縮したことを特徴とする請求項1に記載した箸の袋入れ装置。


【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【公開番号】特開2008−265870(P2008−265870A)
【公開日】平成20年11月6日(2008.11.6)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2007−291668(P2007−291668)
【出願日】平成19年11月9日(2007.11.9)
【特許番号】特許第4126667号(P4126667)
【特許公報発行日】平成20年7月30日(2008.7.30)
【出願人】(306034516)
【Fターム(参考)】