説明

自動車の屋根上ファンによる省エネ及び排ガス軽減法

【課題】自動車の動力の燃料が節約でき、それに伴う排ガスの低減を可能にする。
【解決手段】自動車の屋根8にファン1を設置して走行時に発生する向かい風を動力としてプロペラを回転させ、それによって発生する揚力を推進力とするのでその分、自動車の動力の燃料が節約でき、それに伴う排ガスの低減を可能にする技術です。

【発明の詳細な説明】
【背景技術】
【0001】
従来の自動車は、駆動エネルギーの軽減を主にエンジンやバッテリー及び燃料の種類に求めるか、走行時の車体が受ける風の抵抗を小さくすること、換言すれば、車体の形状を流線型にすることによって省エネと排ガス軽減することを求めていた。
【当該技術】
【0002】
当該技術は、自動車の屋根上にファンを設置することによって、走行時の向かい風を前記ファンの回転力をプロペラの発生する気流を推進力とするニュートンの第2法則を自動車の省エネと排ガス軽減を応用した技術です。それによって発生する抗力を重力と相俟って車体特に後輪に作用してしっかりと地面をタイヤが捉えて動力の効率を高く維持する技術です。
【図面の簡単な説明】
【0003】
【図1】当該自動車の屋根上にファンを設置した省エネ及び排ガス軽減車の断面図の一例
【符号の説明】
【0004】
1.ルーフファン 2.ハブ
3.電線 4.バッテリー
5.エンジン 6.モーター
7.タイヤ 8.自動車の屋根
【発明の詳細な説明】
【0006】
当該発明は、自動車の屋根(8)にファン(1)を設置して自動車の走行時に発生する向かい風を動力としてファン(1)のプロペラを回転させ、発生する揚力を推進力としてエンジン(5)等の動力のエネルギーを補足するので、その分、省エネとCO等の排ガスを低減する上、ファン(1)のハブ(2)を電線(3)でバッテリー(4)と連結させて電力を補充させモーター(6)の駆動に利用することも可能です。、更に、ファン(1)の回転時に発生する抗力が自動車の屋根(8)に作用して重力と相俟って車体を抑えてタイヤ(7)、特に後輪(7)をしっかりと地面を捉えて動力(5)の効率を高く維持することによって省エネと排ガス低減を促進する技術です。
効率

【特許請求の範囲】
【請求項1】
自動車の屋根にファンを設置し、向かい風によってファンを回転させ、気流を増速させた反動で生じた推進力で車体を前進させて燃料を軽減させます。
【請求項2】
自動車の屋根にファンを設置し、燃料又は電気エネルギーで駆動させて発生させる向かい風で前記ファンを回転させて生じる推進力で車体を前進させることによって消費する駆動エネルギーを部分的に回収するメカニズム。
【請求項3】
自動車の屋根にファンを設置し、自動車の駆動時にプロペラが受ける向かい風が回転させるファンの気流が作る揚力が車体の推進力となり、気流の増速の反動を利用した推進力の増大分だけエンジンの燃料の消費を軽減させるのでCOの発生を減少させるメカニズム。

【図1】
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【公開番号】特開2009−41552(P2009−41552A)
【公開日】平成21年2月26日(2009.2.26)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2007−232045(P2007−232045)
【出願日】平成19年8月11日(2007.8.11)
【出願人】(591211168)
【Fターム(参考)】