説明

血管漏出症候群を治療する方法

血管漏出症候群を治療する方法が開示される。さらに、炎症性疾患、中でも敗血症、狼瘡、過敏性腸疾患に起因する血管漏出を治療する方法が開示される。またさらに、腎細胞がんおよび黒色腫を治療する方法が開示される。またさらに、血管漏出に起因する拡大による悪性細胞の転移を低減し、かつ/またはがん腫細胞の増殖を予防する方法が開示される。タンパク質チロシンホスファターゼベータ(PTP−β)分子の細胞内触媒部位を阻害する化合物が開示される。


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【特許請求の範囲】
【請求項1】
治療を必要としている被験体に、式
【化253】

を有する有効量の化合物、または薬学的に許容されるその塩を接触させるステップを含む、血管漏出症候群を治療する方法
[式中、Rは、式
【化254】

を有する置換または非置換のチアゾリル単位であり、
、RおよびRは、それぞれ独立に、
i)水素;
ii)置換または非置換のC〜C直鎖、分枝鎖または環式アルキル;
iii)置換または非置換のC〜C直鎖、分枝鎖または環式アルケニル;
iv)置換または非置換のC〜C直鎖または分枝鎖アルキニル;
v)置換または非置換のCまたはC10アリール;
vi)置換または非置換のC〜Cヘテロアリール;
vii)置換または非置換のC〜C複素環式であるか、または
viii)RおよびRは一緒になって、5〜7個の原子を有する飽和または不飽和の環を形成することができ、環中の1〜3個の原子は、任意選択により、酸素、窒素および硫黄から選択されるヘテロ原子であってよく、
Zは、式
【化255】

を有する単位であり、
は、
i)水素;
ii)ヒドロキシル;
iii)アミノ;
iv)置換または非置換のC〜C直鎖、分枝鎖または環式アルキル;
v)置換または非置換のC〜C直鎖、分枝鎖または環式アルコキシ;
vi)置換または非置換のCまたはC10アリール;
vii)置換または非置換のC〜C複素環;あるいは
viii)置換または非置換のC〜Cヘテロアリール環から選択され、
Lは、式
−[Q][C(R5a5b)][Q[C(R6a6b)]
を有する連結単位であり、
QおよびQは、それぞれ独立に、
i)−C(O)−;
ii)−NH−;
iii)−C(O)NH−;
iv)−NHC(O)−;
v)−NHC(O)NH−;
vi)−NHC(O)O−;
vii)−C(O)O−;
viii)−C(O)NHC(O)−;
ix)−O−;
x)−S−;
xi)−SO−;
xii)−C(=NH)−;
xiii)−C(=NH)NH−;
xiv)−NHC(=NH)−;または
xv)−NHC(=NH)NH−であり、
5aおよびR5bは、それぞれ独立に、
i)水素;
ii)ヒドロキシ;
iii)ハロゲン;
iv)C〜C置換または非置換の直鎖または分枝鎖アルキル;あるいは
v)式
−[C(R7a7b)]
を有する単位であり、
7aおよびR7bは、それぞれ独立に、
i)水素;あるいは
ii)置換または非置換のC〜C直鎖、分枝鎖または環式アルキルであり、
は、
i)水素;
ii)置換または非置換のC〜C直鎖、分枝鎖または環式アルキル;
iii)置換または非置換のCまたはC10アリール;
iv)置換または非置換のC〜Cヘテロアリール;あるいは
v)置換または非置換のC〜C複素環式であり、
6aおよびR6bは、それぞれ独立に、
i)水素;あるいは
ii)C〜C直鎖または分枝鎖アルキルであり、
添え字nは0または1であり、添え字t、wおよびxは、それぞれ独立に、0〜4であり、添え字yおよびzは、それぞれ独立に、0または1である]。
【請求項2】

【化256】

を有する有効量の化合物、または薬学的に許容されるその塩を、それを必要としている被験体に投与するステップを含む、炎症性疾患を有する被験体における血管漏出を治療する方法
[式中、Rは、式
【化257】

を有する置換または非置換のチアゾリル単位であり、
、RおよびRは、それぞれ独立に、
i)水素;
ii)置換または非置換のC〜C直鎖、分枝鎖または環式アルキル;
iii)置換または非置換のC〜C直鎖、分枝鎖または環式アルケニル;
iv)置換または非置換のC〜C直鎖または分枝鎖アルキニル;
v)置換または非置換のCまたはC10アリール;
vi)置換または非置換のC〜Cヘテロアリール;
vii)置換または非置換のC〜C複素環式であるか;あるいは
viii)RおよびRは一緒になって、5〜7個の原子を有する飽和または不飽和の環を形成することができ;環中の1〜3個の原子は、任意選択により、酸素、窒素および硫黄から選択されるヘテロ原子であってよく、
Zは、式
【化258】

を有する単位であり、
は、
i)水素;
ii)ヒドロキシル;
iii)アミノ;
iv)置換または非置換のC〜C直鎖、分枝鎖または環式アルキル;
v)置換または非置換のC〜C直鎖、分枝鎖または環式アルコキシ;
vi)置換または非置換のCまたはC10アリール;
vii)置換または非置換のC〜C複素環;あるいは
viii)置換または非置換のC〜Cヘテロアリール環から選択され、
Lは、式
−[Q][C(R5a5b)][Q[C(R6a6b)]
を有する連結単位であり、
QおよびQは、それぞれ独立に、
i)−C(O)−;
ii)−NH−;
iii)−C(O)NH−;
iv)−NHC(O)−;
v)−NHC(O)NH−;
vi)−NHC(O)O−;
vii)−C(O)O−;
viii)−C(O)NHC(O)−;
ix)−O−;
x)−S−;
xi)−SO−;
xii)−C(=NH)−;
xiii)−C(=NH)NH−;
xiv)−NHC(=NH)−;または
xv)−NHC(=NH)NH−であり、
5aおよびR5bは、それぞれ独立に、
i)水素;
ii)ヒドロキシ;
iii)ハロゲン;
iv)C〜C置換または非置換の直鎖または分枝鎖アルキル;あるいは
v)式
−[C(R7a7b)]
を有する単位であり、
7aおよびR7bは、それぞれ独立に、
i)水素;あるいは
ii)置換または非置換のC〜C直鎖、分枝鎖または環式アルキルであり、
は、
i)水素;
ii)置換または非置換のC〜C直鎖、分枝鎖または環式アルキル;
iii)置換または非置換のCまたはC10アリール;
iv)置換または非置換のC〜Cヘテロアリール;あるいは
v)置換または非置換のC〜C複素環式であり、
6aおよびR6bは、それぞれ独立に、
i)水素;あるいは
ii)C〜C直鎖または分枝鎖アルキルであり、
添え字nは0または1であり、添え字t、wおよびxは、それぞれ独立に、0〜4であり、添え字yおよびzは、それぞれ独立に、0または1である]。
【請求項3】
前記炎症性疾患が、狼瘡、敗血症または過敏性腸疾患である、請求項2に記載の方法。
【請求項4】

【化259】

を有する有効量の化合物、または薬学的に許容されるその塩を、それを必要としている被験体に投与するステップを含む、がん治療を受けている被験体における血管漏出症候群を制御する方法
[式中、Rは、式
【化260】

を有する置換または非置換のチアゾリル単位であり、
、RおよびRは、それぞれ独立に、
i)水素;
ii)置換または非置換のC〜C直鎖、分枝鎖または環式アルキル;
iii)置換または非置換のC〜C直鎖、分枝鎖または環式アルケニル;
iv)置換または非置換のC〜C直鎖または分枝鎖アルキニル;
v)置換または非置換のCまたはC10アリール;
vi)置換または非置換のC〜Cヘテロアリール;
vii)置換または非置換のC〜C複素環式であるか;あるいは
viii)RおよびRは一緒になって、5〜7個の原子を有する飽和または不飽和の環を形成することができ;環中の1〜3個の原子は、任意選択により、酸素、窒素および硫黄から選択されるヘテロ原子であってよく、
Zは、式
【化261】

を有する単位であり、
は、
i)水素;
ii)ヒドロキシル;
iii)アミノ;
iv)置換または非置換のC〜C直鎖、分枝鎖または環式アルキル;
v)置換または非置換のC〜C直鎖、分枝鎖または環式アルコキシ;
vi)置換または非置換のCまたはC10アリール;
vii)置換または非置換のC〜C複素環;あるいは
viii)置換または非置換のC〜Cヘテロアリール環から選択され、
Lは、式
−[Q][C(R5a5b)][Q[C(R6a6b)]
を有する連結単位であり、
QおよびQは、それぞれ独立に、
i)−C(O)−;
ii)−NH−;
iii)−C(O)NH−;
iv)−NHC(O)−;
v)−NHC(O)NH−;
vi)−NHC(O)O−;
vii)−C(O)O−;
viii)−C(O)NHC(O)−;
ix)−O−;
x)−S−;
xi)−SO−;
xii)−C(=NH)−;
xiii)−C(=NH)NH−;
xiv)−NHC(=NH)−;または
xv)−NHC(=NH)NH−であり、
5aおよびR5bは、それぞれ独立に、
i)水素;
ii)ヒドロキシ;
iii)ハロゲン;
iv)C〜C置換または非置換の直鎖または分枝鎖アルキル;あるいは
v)式
−[C(R7a7b)]
を有する単位であり、
7aおよびR7bは、それぞれ独立に、
i)水素;あるいは
ii)置換または非置換のC〜C直鎖、分枝鎖または環式アルキルであり、
は、
i)水素;
ii)置換または非置換のC〜C直鎖、分枝鎖または環式アルキル;
iii)置換または非置換のCまたはC10アリール;
iv)置換または非置換のC〜Cヘテロアリール;あるいは
v)置換または非置換のC〜C複素環式であり、
6aおよびR6bは、それぞれ独立に、
i)水素;あるいは
ii)C〜C直鎖または分枝鎖アルキルであり、
添え字nは0または1であり、添え字t、wおよびxは、それぞれ独立に、0〜4であり、添え字yおよびzは、それぞれ独立に、0または1である]。
【請求項5】
前記がんが、腎細胞がんまたは悪性黒色腫である、請求項4に記載の方法。
【請求項6】
前記がんが、髄芽腫、上衣腫、乏突起神経膠腫、重細胞性星状細胞腫、びまん性星状細胞腫、未分化星状細胞腫または膠芽腫である、請求項4に記載の方法。
【請求項7】

【化262】

を有する有効量の化合物、または薬学的に許容されるその塩を被験体に投与するステップを含む、がん治療過程の開始前またはその最中に、被験体の脈管構造を安定化する方法
[式中、Rは、式
【化263】

を有する置換または非置換のチアゾリル単位であり、
、RおよびRは、それぞれ独立に、
i)水素;
ii)置換または非置換のC〜C直鎖、分枝鎖または環式アルキル;
iii)置換または非置換のC〜C直鎖、分枝鎖または環式アルケニル;
iv)置換または非置換のC〜C直鎖または分枝鎖アルキニル;
v)置換または非置換のCまたはC10アリール;
vi)置換または非置換のC〜Cヘテロアリール;
vii)置換または非置換のC〜C複素環式であり;あるいは
viii)RおよびRは一緒になって、5〜7個の原子を有する飽和または不飽和の環を形成することができ;環中の1〜3個の原子は、任意選択により、酸素、窒素および硫黄から選択されるヘテロ原子であってよく、
Zは、式
【化264】

を有する単位であり、
は、
i)水素;
ii)ヒドロキシル;
iii)アミノ;
iv)置換または非置換のC〜C直鎖、分枝鎖または環式アルキル;
v)置換または非置換のC〜C直鎖、分枝鎖または環式アルコキシ;
vi)置換または非置換のCまたはC10アリール;
vii)置換または非置換のC〜C複素環;あるいは
viii)置換または非置換のC〜Cヘテロアリール環から選択され、
Lは、式
−[Q][C(R5a5b)][Q[C(R6a6b)]
を有する連結単位であり、
QおよびQは、それぞれ独立に、
i)−C(O)−;
ii)−NH−;
iii)−C(O)NH−;
iv)−NHC(O)−;
v)−NHC(O)NH−;
vi)−NHC(O)O−;
vii)−C(O)O−;
viii)−C(O)NHC(O)−;
ix)−O−;
x)−S−;
xi)−SO−;
xii)−C(=NH)−;
xiii)−C(=NH)NH−;
xiv)−NHC(=NH)−;または
xv)−NHC(=NH)NH−であり、
5aおよびR5bは、それぞれ独立に、
i)水素;
ii)ヒドロキシ;
iii)ハロゲン;
iv)C〜C置換または非置換の直鎖または分枝鎖アルキル;あるいは
v)式
−[C(R7a7b)]
を有する単位であり、
7aおよびR7bは、それぞれ独立に、
i)水素;あるいは
ii)置換または非置換のC〜C直鎖、分枝鎖または環式アルキルであり、
は、
i)水素;
ii)置換または非置換のC〜C直鎖、分枝鎖または環式アルキル;
iii)置換または非置換のCまたはC10アリール;
iv)置換または非置換のC〜Cヘテロアリール;あるいは
v)置換または非置換のC〜C複素環式であり、
6aおよびR6bは、それぞれ独立に、
i)水素;あるいは
ii)C〜C直鎖または分枝鎖アルキルであり、
添え字nは0または1であり、添え字t、wおよびxは、それぞれ独立に、0〜4であり、添え字yおよびzは、それぞれ独立に、0または1である]。
【請求項8】
前記がんが、腎細胞がんまたは悪性黒色腫である、請求項7に記載の方法。
【請求項9】
前記がん治療が、有効量のIL−2を被験体に投与するステップを含む、請求項7に記載の方法。
【請求項10】

【化265】

を有する有効量の1つもしくは複数の化合物、または薬学的に許容されるその塩を被験体に投与するステップを含む、血管漏出が存在する疾患または疾病を有する該被験体のための治療過程を決定する方法であって、
[式中、Rは、式
【化266】

を有する置換または非置換のチアゾリル単位であり、
、RおよびRは、それぞれ独立に、
i)水素;
ii)置換または非置換のC〜C直鎖、分枝鎖または環式アルキル;
iii)置換または非置換のC〜C直鎖、分枝鎖または環式アルケニル;
iv)置換または非置換のC〜C直鎖または分枝鎖アルキニル;
v)置換または非置換のCまたはC10アリール;
vi)置換または非置換のC〜Cヘテロアリール;
vii)置換または非置換のC〜C複素環式であるか;あるいは
viii)RおよびRは一緒になって、5〜7個の原子を有する飽和または不飽和の環を形成することができ、環中の1〜3個の原子は、任意選択により、酸素、窒素および硫黄から選択されるヘテロ原子であってよく、
Zは、式
【化267】

を有する単位であり、
は、
i)水素;
ii)ヒドロキシル;
iii)アミノ;
iv)置換または非置換のC〜C直鎖、分枝鎖または環式アルキル;
v)置換または非置換のC〜C直鎖、分枝鎖または環式アルコキシ;
vi)置換または非置換のCまたはC10アリール;
vii)置換または非置換のC〜C複素環;あるいは
viii)置換または非置換のC〜Cヘテロアリール環から選択され、
Lは、式
−[Q][C(R5a5b)][Q[C(R6a6b)]
を有する連結単位であり、
QおよびQは、それぞれ独立に、
i)−C(O)−;
ii)−NH−;
iii)−C(O)NH−;
iv)−NHC(O)−;
v)−NHC(O)NH−;
vi)−NHC(O)O−;
vii)−C(O)O−;
viii)−C(O)NHC(O)−;
ix)−O−;
x)−S−;
xi)−SO−;
xii)−C(=NH)−;
xiii)−C(=NH)NH−;
xiv)−NHC(=NH)−;または
xv)−NHC(=NH)NH−であり、
5aおよびR5bは、それぞれ独立に、
i)水素;
ii)ヒドロキシ;
iii)ハロゲン;
iv)C〜C置換または非置換の直鎖または分枝鎖アルキル;あるいは
v)式
−[C(R7a7b)]
を有する単位であり、
7aおよびR7bは、それぞれ独立に、
i)水素;あるいは
ii)置換または非置換のC〜C直鎖、分枝鎖または環式アルキルであり、
は、
i)水素;
ii)置換または非置換のC〜C直鎖、分枝鎖または環式アルキル;
iii)置換または非置換のCまたはC10アリール;
iv)置換または非置換のC〜Cヘテロアリール;あるいは
v)置換または非置換のC〜C複素環式であり、
6aおよびR6bは、それぞれ独立に、
i)水素;あるいは
ii)C〜C直鎖または分枝鎖アルキルであり、
添え字nは0または1であり、添え字t、wおよびxは、それぞれ独立に、0〜4であり、添え字yおよびzは、それぞれ独立に、0または1である]、
治療を受ける該被験体が、該治療過程中に存在するアンジオポエチン−2の量をモニターされる方法。
【請求項11】
前記治療過程を調節するため、または新しい治療過程を確立するために、アンジオポエチン−2のレベルが使用される、請求項10に記載の方法。
【請求項12】
a)式
【化268】

を有する有効量の1つもしくは複数の化合物、または薬学的に許容されるその塩を被験体に投与するステップ
[式中、Rは、式
【化269】

を有する置換または非置換のチアゾリル単位であり、
、RおよびRは、それぞれ独立に、
i)水素;
ii)置換または非置換のC〜C直鎖、分枝鎖または環式アルキル;
iii)置換または非置換のC〜C直鎖、分枝鎖または環式アルケニル;
iv)置換または非置換のC〜C直鎖または分枝鎖アルキニル;
v)置換または非置換のCまたはC10アリール;
vi)置換または非置換のC〜Cヘテロアリール;
vii)置換または非置換のC〜C複素環式であるか;あるいは
viii)RおよびRは一緒になって、5〜7個の原子を有する飽和または不飽和の環を形成することができ、環中の1〜3個の原子は、任意選択により、酸素、窒素および硫黄から選択されるヘテロ原子であってよく、
Zは、式
【化270】

を有する単位であり、
は、
i)水素;
ii)ヒドロキシル;
iii)アミノ;
iv)置換または非置換のC〜C直鎖、分枝鎖または環式アルキル;
v)置換または非置換のC〜C直鎖、分枝鎖または環式アルコキシ;
vi)置換または非置換のCまたはC10アリール;
vii)置換または非置換のC〜C複素環;あるいは
viii)置換または非置換のC〜Cヘテロアリール環から選択され、
Lは、式
−[Q][C(R5a5b)][Q[C(R6a6b)]
を有する連結単位であり、
QおよびQは、それぞれ独立に、
i)−C(O)−;
ii)−NH−;
iii)−C(O)NH−;
iv)−NHC(O)−;
v)−NHC(O)NH−;
vi)−NHC(O)O−;
vii)−C(O)O−;
viii)−C(O)NHC(O)−;
ix)−O−;
x)−S−;
xi)−SO−;
xii)−C(=NH)−;
xiii)−C(=NH)NH−;
xiv)−NHC(=NH)−;または
xv)−NHC(=NH)NH−であり、
5aおよびR5bは、それぞれ独立に、
i)水素;
ii)ヒドロキシ;
iii)ハロゲン;
iv)C〜C置換または非置換の直鎖または分枝鎖アルキル;あるいは
v)式
−[C(R7a7b)]
を有する単位であり、
7aおよびR7bは、それぞれ独立に、
i)水素;あるいは
ii)置換または非置換のC〜C直鎖、分枝鎖または環式アルキルであり、
は、
i)水素;
ii)置換または非置換のC〜C直鎖、分枝鎖または環式アルキル;
iii)置換または非置換のCまたはC10アリール;
iv)置換または非置換のC〜Cヘテロアリール;あるいは
v)置換または非置換のC〜C複素環式であり、
6aおよびR6bは、それぞれ独立に、
i)水素;あるいは
ii)C〜C直鎖または分枝鎖アルキルであり、
添え字nは0または1であり、添え字t、wおよびxは、それぞれ独立に、0〜4であり、添え字yおよびzは、それぞれ独立に、0または1である]、
b)治療過程中に被験体に存在するアンジオポエチン−2のレベルをモニターするステップ、および
c)該アンジオポエチン−2のレベルが正常な範囲内に戻った場合には治療を中断するステップ
を含む、血管漏出症候群に罹患している被験体のための治療過程を決定する方法。
【請求項13】

【化271】

を有する有効量の1つもしくは複数の化合物、または薬学的に許容されるその塩を被験体に投与するステップを含む、病原体に感染している被験体の血管を安定化する方法
[式中、Rは、式
【化272】

を有する置換または非置換のチアゾリル単位であり、
、RおよびRは、それぞれ独立に、
i)水素;
ii)置換または非置換のC〜C直鎖、分枝鎖または環式アルキル;
iii)置換または非置換のC〜C直鎖、分枝鎖または環式アルケニル;
iv)置換または非置換のC〜C直鎖または分枝鎖アルキニル;
v)置換または非置換のCまたはC10アリール;
vi)置換または非置換のC〜Cヘテロアリール;
vii)置換または非置換のC〜C複素環式であるか;あるいは
viii)RおよびRは一緒になって、5〜7個の原子を有する飽和または不飽和の環を形成することができ、環中の1〜3個の原子は、任意選択により、酸素、窒素および硫黄から選択されるヘテロ原子であってよく、
Zは、式
【化273】

を有する単位であり、
は、
i)水素;
ii)ヒドロキシル;
iii)アミノ;
iv)置換または非置換のC〜C直鎖、分枝鎖または環式アルキル;
v)置換または非置換のC〜C直鎖、分枝鎖または環式アルコキシ;
vi)置換または非置換のCまたはC10アリール;
vii)置換または非置換のC〜C複素環;あるいは
viii)置換または非置換のC〜Cヘテロアリール環から選択され、
Lは、式
−[Q][C(R5a5b)][Q[C(R6a6b)]
を有する連結単位であり、
QおよびQは、それぞれ独立に、
i)−C(O)−;
ii)−NH−;
iii)−C(O)NH−;
iv)−NHC(O)−;
v)−NHC(O)NH−;
vi)−NHC(O)O−;
vii)−C(O)O−;
viii)−C(O)NHC(O)−;
ix)−O−;
x)−S−;
xi)−SO−;
xii)−C(=NH)−;
xiii)−C(=NH)NH−;
xiv)−NHC(=NH)−;または
xv)−NHC(=NH)NH−であり、
5aおよびR5bは、それぞれ独立に、
i)水素;
ii)ヒドロキシ;
iii)ハロゲン;
iv)C〜C置換または非置換の直鎖または分枝鎖アルキル;あるいは
v)式
−[C(R7a7b)]
を有する単位であり、
7aおよびR7bは、それぞれ独立に、
i)水素;あるいは
ii)置換または非置換のC〜C直鎖、分枝鎖または環式アルキルであり、
は、
i)水素;
ii)置換または非置換のC〜C直鎖、分枝鎖または環式アルキル;
iii)置換または非置換のCまたはC10アリール;
iv)置換または非置換のC〜Cヘテロアリール;あるいは
v)置換または非置換のC〜C複素環式であり、
6aおよびR6bは、それぞれ独立に、
i)水素;あるいは
ii)C〜C直鎖または分枝鎖アルキルであり、
添え字nは0または1であり、添え字t、wおよびxは、それぞれ独立に、0〜4であり、添え字yおよびzは、それぞれ独立に、0または1である]。
【請求項14】
前記病原体が、細菌、ウイルス、酵母、真菌または原生動物から選択される、請求項13に記載の方法。
【請求項15】
前記被験体に、有効量の抗菌剤、抗ウイルス薬、殺菌剤またはその組合せを投与するステップをさらに含む、請求項13に記載の方法。
【請求項16】

【化274】

を有する有効量の1つもしくは複数の化合物、または薬学的に許容されるその塩を被験体に投与するステップを含む、被験体のタンパク質チロシンホスファターゼベータ(PTP−β)活性を阻害する方法
[式中、Rは、式
【化275】

を有する置換または非置換のチアゾリル単位であり、
、RおよびRは、それぞれ独立に、
i)水素;
ii)置換または非置換のC〜C直鎖、分枝鎖または環式アルキル;
iii)置換または非置換のC〜C直鎖、分枝鎖または環式アルケニル;
iv)置換または非置換のC〜C直鎖または分枝鎖アルキニル;
v)置換または非置換のCまたはC10アリール;
vi)置換または非置換のC〜Cヘテロアリール;
vii)置換または非置換のC〜C複素環式であるか;あるいは
viii)RおよびRは一緒になって、5〜7個の原子を有する飽和または不飽和の環を形成することができ、環中の1〜3個の原子は、任意選択により、酸素、窒素および硫黄から選択されるヘテロ原子であってよく、
Zは、式
【化276】

を有する単位であり、
は、
i)水素;
ii)ヒドロキシル;
iii)アミノ;
iv)置換または非置換のC〜C直鎖、分枝鎖または環式アルキル;
v)置換または非置換のC〜C直鎖、分枝鎖または環式アルコキシ;
vi)置換または非置換のCまたはC10アリール;
vii)置換または非置換のC〜C複素環;あるいは
viii)置換または非置換のC〜Cヘテロアリール環から選択され、
Lは、式
−[Q][C(R5a5b)][Q[C(R6a6b)]
を有する連結単位であり、
QおよびQは、それぞれ独立に、
i)−C(O)−;
ii)−NH−;
iii)−C(O)NH−;
iv)−NHC(O)−;
v)−NHC(O)NH−;
vi)−NHC(O)O−;
vii)−C(O)O−;
viii)−C(O)NHC(O)−;
ix)−O−;
x)−S−;
xi)−SO−;
xii)−C(=NH)−;
xiii)−C(=NH)NH−;
xiv)−NHC(=NH)−;または
xv)−NHC(=NH)NH−であり、
5aおよびR5bは、それぞれ独立に、
i)水素;
ii)ヒドロキシ;
iii)ハロゲン;
iv)C〜C置換または非置換の直鎖または分枝鎖アルキル;あるいは
v)式
−[C(R7a7b)]
を有する単位であり、
7aおよびR7bは、それぞれ独立に、
i)水素;あるいは
ii)置換または非置換のC〜C直鎖、分枝鎖または環式アルキルであり、
は、
i)水素;
ii)置換または非置換のC〜C直鎖、分枝鎖または環式アルキル;
iii)置換または非置換のCまたはC10アリール;
iv)置換または非置換のC〜Cヘテロアリール;あるいは
v)置換または非置換のC〜C複素環式であり、
6aおよびR6bは、それぞれ独立に、
i)水素;あるいは
ii)C〜C直鎖または分枝鎖アルキルであり、
添え字nは0または1であり、添え字t、wおよびxは、それぞれ独立に、0〜4であり、添え字yおよびzは、それぞれ独立に、0または1である]。
【請求項17】

【化277】

を有する有効量の1つもしくは複数の化合物、または薬学的に許容されるその塩を細胞に接触させるステップを含む、細胞のタンパク質チロシンホスファターゼベータ(PTP−β)活性を阻害する方法
[式中、Rは、式
【化278】

を有する置換または非置換のチアゾリル単位であり、
、RおよびRは、それぞれ独立に、
i)水素;
ii)置換または非置換のC〜C直鎖、分枝鎖または環式アルキル;
iii)置換または非置換のC〜C直鎖、分枝鎖または環式アルケニル;
iv)置換または非置換のC〜C直鎖または分枝鎖アルキニル;
v)置換または非置換のCまたはC10アリール;
vi)置換または非置換のC〜Cヘテロアリール;
vii)置換または非置換のC〜C複素環式であるか;あるいは
viii)RおよびRは一緒になって、5〜7個の原子を有する飽和または不飽和の環を形成することができ、環中の1〜3個の原子は、任意選択により、酸素、窒素および硫黄から選択されるヘテロ原子であってよく、
Zは、式
【化279】

を有する単位であり、
は、
i)水素;
ii)ヒドロキシル;
iii)アミノ;
iv)置換または非置換のC〜C直鎖、分枝鎖または環式アルキル;
v)置換または非置換のC〜C直鎖、分枝鎖または環式アルコキシ;
vi)置換または非置換のCまたはC10アリール;
vii)置換または非置換のC〜C複素環;あるいは
viii)置換または非置換のC〜Cヘテロアリール環から選択され、
Lは、式
−[Q][C(R5a5b)][Q[C(R6a6b)]
を有する連結単位であり、
QおよびQは、それぞれ独立に、
i)−C(O)−;
ii)−NH−;
iii)−C(O)NH−;
iv)−NHC(O)−;
v)−NHC(O)NH−;
vi)−NHC(O)O−;
vii)−C(O)O−;
viii)−C(O)NHC(O)−;
ix)−O−;
x)−S−;
xi)−SO−;
xii)−C(=NH)−;
xiii)−C(=NH)NH−;
xiv)−NHC(=NH)−;または
xv)−NHC(=NH)NH−であり、
5aおよびR5bは、それぞれ独立に、
i)水素;
ii)ヒドロキシ;
iii)ハロゲン;
iv)C〜C置換または非置換の直鎖または分枝鎖アルキル;あるいは
v)式
−[C(R7a7b)]
を有する単位であり、
7aおよびR7bは、それぞれ独立に、
i)水素;あるいは
ii)置換または非置換のC〜C直鎖、分枝鎖または環式アルキルであり、
は、
i)水素;
ii)置換または非置換のC〜C直鎖、分枝鎖または環式アルキル;
iii)置換または非置換のCまたはC10アリール;
iv)置換または非置換のC〜Cヘテロアリール;あるいは
v)置換または非置換のC〜C複素環式であり、
6aおよびR6bは、それぞれ独立に、
i)水素;あるいは
ii)C〜C直鎖または分枝鎖アルキルであり、
添え字nは0または1であり、添え字t、wおよびxは、それぞれ独立に、0〜4であり、添え字yおよびzは、それぞれ独立に、0または1である]。
【請求項18】
前記細胞が、インビボ、エクスビボまたはインビトロで接触させられる、請求項17に記載の方法。
【請求項19】
Rが、式
【化280】

を有する、請求項1から18のいずれかに記載の方法。
【請求項20】
およびRが、それぞれ独立に、水素または置換または非置換のC〜C直鎖、分枝鎖または環式アルキルである、請求項1から18のいずれかに記載の方法。
【請求項21】
が、メチル、エチル、n−プロピル、イソ−プロピル、n−ブチル、イソ−ブチル、sec−ブチルおよびtert−ブチルから選択され、Rが水素である、請求項1から18のいずれかに記載の方法。
【請求項22】
が、メチルまたはエチルである、請求項1から18のいずれかに記載の方法。
【請求項23】
がアルキル単位であり、該アルキル単位中の1つまたは複数の水素原子が、
i)ハロゲン;
ii)−N(R11;および
iii)−OR11
から選択される1つまたは複数の置換基で置換されており、
各R11が、独立に、水素またはC〜C直鎖または分枝鎖アルキルである、請求項1から18のいずれかに記載の方法。
【請求項24】
が置換または非置換のフェニルであり、Rが水素である、請求項1から18のいずれかに記載の方法。
【請求項25】
が置換または非置換のヘテロアリールであり、Rが水素である、請求項1から18のいずれかに記載の方法。
【請求項26】
が、1,2,3,4−テトラゾール−1−イル、1,2,3,4−テトラゾール−5−イル、[1,2,3]トリアゾール−4−イル、[1,2,3]トリアゾール−5−イル、[1,2,4]トリアゾール−4−イル、[1,2,4]トリアゾール−5−イル、イミダゾール−2−イル、イミダゾール−4−イル、ピロール−2−イル、ピロール−3−イル、オキサゾール−2−イル、オキサゾール−4−イル、オキサゾール−5−イル、イソオキサゾール−3−イル、イソオキサゾール−4−イル、イソオキサゾール−5−イル、[1,2,4]オキサジアゾール−3−イル、[1,2,4]オキサジアゾール−5−イル、[1,3,4]オキサジアゾール−2−イル、フラン−2−イル、フラン−3−イル、チオフェン−2−イル、チオフェン−3−イル、イソチアゾール−3−イル、イソチアゾール−4−イル、イソチアゾール−5−イル、チアゾール−2−イル、チアゾール−4−イル、チアゾール−5−イル、[1,2,4]チアジアゾール−3−イル、[1,2,4]チアジアゾール−5−イル、または[1,3,4]チアジアゾール−2−イルから選択されるヘテロアリール単位である、請求項1から18のいずれかに記載の方法。
【請求項27】
が、チオフェン−2−イルまたはチオフェン−3−イルである、請求項1から18のいずれかに記載の方法。
【請求項28】
Rが、式
【化281】

を有する、請求項1から18のいずれかに記載の方法。
【請求項29】
が、水素または置換または非置換のC〜C直鎖、分枝鎖または環式アルキルである、請求項1から18のいずれかに記載の方法。
【請求項30】
が、メチル、エチル、n−プロピル、イソ−プロピル、n−ブチル、イソ−ブチル、sec−ブチルおよびtert−ブチルから選択され、Rが水素である、請求項1から18のいずれかに記載の方法。
【請求項31】
が、メチルまたはエチルである、請求項1から18のいずれかに記載の方法。
【請求項32】
が置換または非置換のフェニルであり、Rが水素である、請求項1から18のいずれかに記載の方法。
【請求項33】
がアルキル単位であり、該アルキル単位中の1つまたは複数の水素原子が、
i)ハロゲン;
ii)−N(R11;および
iii)−OR11
から選択される1つまたは複数の置換基で置換されており、
各R11が、独立に、水素あるいはC〜C直鎖または分枝鎖アルキルである、請求項1から18のいずれかに記載の方法。
【請求項34】
が、置換または非置換のヘテロアリールである、請求項1から18のいずれかに記載の方法。
【請求項35】
が、1,2,3,4−テトラゾール−1−イル、1,2,3,4−テトラゾール−5−イル、[1,2,3]トリアゾール−4−イル、[1,2,3]トリアゾール−5−イル、[1,2,4]トリアゾール−4−イル、[1,2,4]トリアゾール−5−イル、イミダゾール−2−イル、イミダゾール−4−イル、ピロール−2−イル、ピロール−3−イル、オキサゾール−2−イル、オキサゾール−4−イル、オキサゾール−5−イル、イソオキサゾール−3−イル、イソオキサゾール−4−イル、イソオキサゾール−5−イル、[1,2,4]オキサジアゾール−3−イル、[1,2,4]オキサジアゾール−5−イル、[1,3,4]オキサジアゾール−2−イル、フラン−2−イル、フラン−3−イル、チオフェン−2−イル、チオフェン−3−イル、イソチアゾール−3−イル、イソチアゾール−4−イル、イソチアゾール−5−イル、チアゾール−2−イル、チアゾール−4−イル、チアゾール−5−イル、[1,2,4]チアジアゾール−3−イル、[1,2,4]チアジアゾール−5−イル、および[1,3,4]チアジアゾール−2−イルから選択されるヘテロアリール単位である、請求項1から18のいずれかに記載の方法。
【請求項36】
が、チオフェン−2−イルまたはチオフェン−3−イルである、請求項1から18のいずれかに記載の方法。
【請求項37】
が、水素、メチル、エチル、tert−ブチル、またはフェニルで置換されているメチルである、請求項1から18のいずれかに記載の方法。
【請求項38】
Lが、式
−C(O)[C(R5a5b)]NHC(O)−
を有し、R5aが、水素、置換または非置換のフェニル、および置換または非置換のヘテロアリールであり、添え字xが、1または2である、請求項1から18のいずれかに記載の方法。
【請求項39】
5aが、式
−[C(R7a7b)]
を有し、各R7aが、独立に、水素、メチルまたはエチルであり、各R7bが水素であり、Rが、水素、置換もしくは非置換のC〜C直鎖、分枝鎖または環式アルキル、あるいは置換または非置換のフェニルであり、その置換基が、1つまたは複数のヒドロキシ、ハロゲンまたはC〜Cアルキルから選択され、R5bが水素であり、添え字wが、1または2である、請求項1から18のいずれかに記載の方法。
【請求項40】
Lが、
i)−C(O)[C(R5aH)]NHC(O)O−;
ii)−C(O)[C(R5aH)][CH]NHC(O)O−;
ii)−C(O)[CH][C(R5aH)]NHC(O)O−;
iv)−C(O)[C(R5aH)]NHC(O)−;
v)−C(O)[C(R5aH)][CH]NHC(O)−;または
vi)−C(O)[CH][C(R5aH)]NHC(O)−;
から選択される式を有し、
5aが、
i)水素;
ii)メチル;
iii)エチル;
iv)イソプロピル;
v)フェニル;
vi)ベンジル;
vii)4−ヒドロキシベンジル;
viii)ヒドロキシメチル;または
ix)1−ヒドロキシエチル
である、請求項1から18のいずれかに記載の方法。
【請求項41】
が、フェニル、2−フルオロフェニル、3−フルオロフェニル、4−フルオロフェニル、2,3−ジフルオロフェニル、3,4−ジフルオロフェニル、3,5−ジフルオロフェニル、2−クロロフェニル、3−クロロフェニル、4−クロロフェニル、2,3−ジクロロフェニル、3,4−ジクロロフェニル、3,5−ジクロロフェニル、2−ヒドロキシフェニル、3−ヒドロキシフェニル、4−ヒドロキシフェニル、2−メトキシフェニル、3−メトキシフェニル、4−メトキシフェニル、2,3−ジメトキシフェニル、3,4−ジメトキシフェニル、および3,5−ジメトキシフェニルから選択される、請求項1から18のいずれかに記載の方法。
【請求項42】
が、メチルまたはエチルであり、Rが水素であり、Lが式−C(O)CH−を有する、請求項1から18のいずれかに記載の方法。
【請求項43】
が、メチルまたはエチルであり、Rが水素であり、Lが式−C(O)CHCH−を有する、請求項1から18のいずれかに記載の方法。
【請求項44】
が、メチル、エチル、フェニル、チオフェン−2−イル、チアゾール−2−イル、オキサゾール−2−イルおよびイソオキサゾール−3−イルであり、Lが式−C(O)CH−を有する、請求項1から18のいずれかに記載の方法。
【請求項45】
が、メチル、エチル、フェニル、チオフェン−2−イル、チアゾール−2−イル、オキサゾール−2−イルおよびイソオキサゾール−3−イルであり、Lが式−C(O)CHCH−を有する、請求項1から18のいずれかに記載の方法。
【請求項46】
が、置換または非置換のヘテロアリール単位であり、前記置換基が、
i)C〜C直鎖、分枝鎖および環式アルキル;
ii)置換または非置換のフェニルおよびベンジル;
iii)置換または非置換のヘテロアリール;
iv)−C(O)R;または
v)−NHC(O)R
から選択され、Rが、C〜C直鎖もしくは分枝鎖アルキル;C〜C直鎖もしくは分枝鎖アルコキシ;または−NHCHC(O)R10であり、R10が、水素、メチル、エチルまたはtert−ブチルから選択される、請求項1から18のいずれかに記載の方法。
【請求項47】
が、メチル、エチル、n−プロピル、イソ−プロピル、n−ブチル、イソ−ブチル、sec−ブチルまたはtert−ブチルから選択されるアルキル単位によって置換されているヘテロアリール単位である、請求項1から18のいずれかに記載の方法。
【請求項48】
が、式−NHC(O)Rを有するカルボキシ単位によって置換されているヘテロアリール単位であり、Rが、メチル、メトキシ、エチル、エトキシ、tert−ブチルおよびtert−ブトキシから選択される、請求項1から18のいずれかに記載の方法。
【請求項49】
前記化合物が、式
【化282】

を有し、Rが、メチルまたはエチルであり、Rが水素であり、R6aが、フェニル、2−フルオロフェニル、3−フルオロフェニル、4−フルオロフェニル、2,3−ジフルオロフェニル、3,4−ジフルオロフェニル、3,5−ジフルオロフェニル、2−クロロフェニル、3−クロロフェニル、4−クロロフェニル、2,3−ジクロロフェニル、3,4−ジクロロフェニル、3,5−ジクロロフェニル、2−ヒドロキシフェニル、3−ヒドロキシフェニル、4−ヒドロキシフェニル、2−メトキシフェニル、3−メトキシフェニル、4−メトキシフェニル、2,3−ジメトキシフェニル、3,4−ジメトキシフェニル、3,5−ジメトキシフェニル、3−メチル−1,2,4−オキサジアゾール−5−イル、チオフェン−2−イル、チオフェン−3−イル、チアゾール−2−イル、チアゾール−4−イル、チアゾール−5−イル、オキサゾール−2−イル、オキサゾール−4−イル、オキサゾール−5−イル、またはイソオキサゾール−3−イルから選択される、請求項1から18のいずれかに記載の方法。
【請求項50】
前記化合物が、式
【化283】

を有し、Rが、メチル、エチル、フェニルまたはチオフェン−2−イルであり、R6aが、フェニル、2−フルオロフェニル、3−フルオロフェニル、4−フルオロフェニル、2,3−ジフルオロフェニル、3,4−ジフルオロフェニル、3,5−ジフルオロフェニル、2−クロロフェニル、3−クロロフェニル、4−クロロフェニル、2,3−ジクロロフェニル、3,4−ジクロロフェニル、3,5−ジクロロフェニル、2−ヒドロキシフェニル、3−ヒドロキシフェニル、4−ヒドロキシフェニル、2−メトキシフェニル、3−メトキシフェニル、4−メトキシフェニル、2,3−ジメトキシフェニル、3,4−ジメトキシフェニル、3,5−ジメトキシフェニル、3−メチル−1,2,4−オキサジアゾール−5−イル、チオフェン−2−イル、チオフェン−3−イル、チアゾール−2−イル、チアゾール−4−イル、チアゾール−5−イル、オキサゾール−2−イル、オキサゾール−4−イル、オキサゾール−5−イル、またはイソオキサゾール−3−イルから選択される、請求項1から18のいずれかに記載の方法。
【請求項51】
前記化合物が、式
【化284】

を有し、Rが、メチル、エチル、フェニルおよびチオフェン−2−イルから選択され、Rが、水素またはメチルであり、Rが、フェニル、チオフェン−2−イル、チオフェン−3−イル、チアゾール−2−イル、チアゾール−4−イル、チアゾール−5−イル、オキサゾール−2−イル、オキサゾール−4−イル、オキサゾール−5−イルおよびイソオキサゾール−3−イルから選択される、請求項1から18のいずれかに記載の方法。
【請求項52】
前記化合物が、式
【化285】

を有し、RおよびRが、それぞれ独立に、水素、メチルまたはエチルであり、Rが、フェニル、2−フルオロフェニル、3−フルオロフェニル、4−フルオロフェニル、2,3−ジフルオロフェニル、3,4−ジフルオロフェニル、3,5−ジフルオロフェニル、2−クロロフェニル、3−クロロフェニル、4−クロロフェニル、2,3−ジクロロフェニル、3,4−ジクロロフェニル、3,5−ジクロロフェニル、2−ヒドロキシフェニル、3−ヒドロキシフェニル、4−ヒドロキシフェニル、2−メトキシフェニル、3−メトキシフェニル、4−メトキシフェニル、2,3−ジメトキシフェニル、3,4−ジメトキシフェニル、および3,5−ジメトキシフェニルから選択される、請求項1から18のいずれかに記載の方法。
【請求項53】
前記化合物が、式
【化286】

を有するか、またはそのアンモニウム塩である、請求項1から18のいずれかに記載の方法。
【請求項54】
が、
i)それぞれの式
【化287】

を有する、1,2,3,4−テトラゾール−1−イルおよび1,2,3,4−テトラゾール−5−イル、
ii)それぞれの式
【化288】

を有する、[1,2,3]トリアゾール−4−イル、[1,2,3]トリアゾール−5−イル、[1,2,4]トリアゾール−4−イルおよび[1,2,4]トリアゾール−5−イル、
iii)それぞれの式
【化289】

を有する、イミダゾール−2−イルおよびイミダゾール−4−イル、
iv)それぞれの式
【化290】

を有する、ピロール−2−イルおよびピロール−3−イル、
v)それぞれの式
【化291】

を有する、オキサゾール−2−イル、オキサゾール−4−イルおよびオキサゾール−5−イル、
vi)それぞれの式
【化292】

を有する、イソオキサゾール−3−イル、イソオキサゾール−4−イルおよびイソオキサゾール−5−イル、
vii)それぞれの式
【化293】

を有する、[1,2,4]オキサジアゾール−3−イルおよび[1,2,4]オキサジアゾール−5−イル、
viii)式
【化294】

を有する、[1,3,4]オキサジアゾール−2−イル、
ix)それぞれの式
【化295】

を有する、フラン−2−イルおよびフラン−3−イル、
x)それぞれの式
【化296】

を有する、チオフェン−2−イルおよびチオフェン−3−イル、
xi)それぞれの式
【化297】

を有する、イソチアゾール−3−イル、イソチアゾール−4−イルおよびイソチアゾール−5−イル、
xii)それぞれの式
【化298】

を有する、チアゾール−2−イル、チアゾール−4−イルおよびチアゾール−5−イル、ならびに
xiii)それぞれの式
【化299】

を有する、[1,2,4]チアジアゾール−3−イルおよび[1,2,4]チアジアゾール−5−イル
から選択される置換または非置換のヘテロアリール単位であり、
該ヘテロアリール単位置換基が、
i)C〜C直鎖、分枝鎖および環式アルキル;
ii)置換または非置換のフェニルおよびベンジル;
iii)置換または非置換のヘテロアリール;
iv)−C(O)R;ならびに
v)−NHC(O)R
から選択され、Rが、C〜C直鎖および分枝鎖アルキル;C〜C直鎖および分枝鎖アルコキシ;または−NHCHC(O)R10であり、R10が、水素、メチル、エチルおよびtert−ブチルから選択され、
が、
i)水素;
ii)置換または非置換のC〜C直鎖、分枝鎖または環式アルキル;
iii)置換または非置換のC〜C直鎖、分枝鎖または環式アルケニル;
iv)置換または非置換のC〜C直鎖または分枝鎖アルキニル;
v)置換または非置換のCまたはC10アリール;
vi)置換または非置換のC〜Cヘテロアリール;
vii)置換または非置換のC〜C複素環式
から選択される単位である、請求項1から18のいずれかに記載の方法。
【請求項55】
前記化合物が、
(S)−4−[2−ベンズアミド−2−(4−エチルチアゾール−2−イル)エチル]フェニルスルファミン酸;
(S)−4−{2−(4−エチルチアゾール−2−イル)−2−[2−(2−フルオロフェニル)アセトアミド]エチル}フェニル−スルファミン酸;
(S)−4−(2−(4−エチルチアゾール−2−イル)−2−(2−(3−フルオロフェニル)アセトアミド)エチル)フェニルスルファミン酸;
(S)−4−(2−(2−(2,3−ジフルオロフェニル)アセトアミド)−2−(4−エチルチアゾール−2−イル)エチル)フェニル−スルファミン酸;
(S)−4−(2−(2−(3,4−ジフルオロフェニル)アセトアミド)−2−(4−エチルチアゾール−2−イル)エチル)フェニル−スルファミン酸;
(S)−4−(2−(2−(2−クロロフェニル)アセトアミド)−2−(4−エチルチアゾール−2−イル)エチル)フェニルスルファミン酸;
(S)−4−(2−(2−(3−クロロフェニル)アセトアミド)−2−(4−エチルチアゾール−2−イル)エチル)フェニル−スルファミン酸;
(S)−4−(2−(4−エチルチアゾール−2−イル)−2−(2−(3−ヒドロキシフェニル)アセトアミド)エチル)フェニル−スルファミン酸;
(S)−4−(2−(4−エチルチアゾール−2−イル)−2−(2−(2−メトキシフェニル)アセトアミド)エチル)フェニル−スルファミン酸;
(S)−4−(2−(4−エチルチアゾール−2−イル)−2−(2−(3−メトキシフェニル)アセトアミド)エチル)フェニル−スルファミン酸;
(S)−4−(2−(4−エチルチアゾール−2−イル)−2−(3−フェニルプロパンアミド)エチル)フェニルスルファミン酸;
(S)−4−(2−(2−(3,4−ジメトキシフェニル)アセトアミド)−2−(4−エチルチアゾール−2−イル)エチル)−フェニルスルファミン酸;
(S)−4−(2−(2−(2,3−ジメトキシフェニル)アセトアミド)−2−(4−エチルチアゾール−2−イル)エチル)−フェニルスルファミン酸;
(S)−4−(2−(3−(3−クロロフェニル)プロパンアミド)−2−(4−エチルチアゾール−2−イル)エチル)フェニル−スルファミン酸;
(S)−4−(2−(4−エチルチアゾール−2−イル)−2−(3−(2−メトキシフェニル)プロパンアミド)エチル)フェニル−スルファミン酸;
(S)−4−(2−(4−エチルチアゾール−2−イル)−2−(3−(3−メトキシフェニル)プロパンアミド)エチル)フェニル−スルファミン酸;
(S)−4−(2−(4−エチルチアゾール−2−イル)−2−(3−(4−メトキシフェニル)プロパンアミド)エチル)フェニル−スルファミン酸;
(S)−4−{2−[2−(4−エチル−2,3−ジオキソピペラジン−1−イル)アセトアミド]−2−(4−エチルチアゾール−2−イル)エチル}フェニルスルファミン酸;
(S)−4−{2−(4−エチルチアゾール−2−イル)−2−[2−(5−メチル−2,4−ジオキソ−3,4−ジヒドロピリミジン−1(2H)−イル)アセトアミド]エチル}フェニルスルファミン酸;
(S)−4−[2−(ベンゾ[d][1,3]ジオキソール−5−カルボキサミド)−2−(4−エチルチアゾール−2−イル)エチル]−フェニルスルファミン酸;
4−((S)−2−(2−(2−クロロフェニル)アセトアミド)−2−(2−(チオフェン2−イル)チアゾール−4−イル)エチル)−フェニルスルファミン酸;
4−((S)−2−(2−(3−メトキシフェニル)アセトアミド)−2−(2−(チオフェン2−イル)チアゾール−4−イル)エチル)−フェニルスルファミン酸;
4−{(S)−2−(3−フェニルプロパンアミド)−2−[2−(チオフェン2−イル)チアゾール−4−イル]エチル}フェニル−スルファミン酸;
4−{(S)−2−(3−(3−クロロフェニル)プロパンアミド)−2−[2−(チオフェン2−イル)チアゾール−4−イル]エチル}−フェニルスルファミン酸;
4−{(S)−2−[2−(3−フルオロフェニル)アセトアミド]−2−[2−(チオフェン2−イル)チアゾール−4−イル]エチル}−フェニルスルファミン酸;
(S)−4−{2−[2−(2,5−ジメチルチアゾール−4−イル)アセトアミド]−2−(4−エチルチアゾール−2−イル]エチル}−フェニルスルファミン酸;
(S)−4−{2−[2−(2,4−ジメチルチアゾール−5−イル)アセトアミド]−2−(4−メチルチアゾール−2−イルエチル}−フェニルスルファミン酸;
(S)−4−{2−(4−エチルチアゾール−2−イル)−2−[3−(チアゾール−2−イル)プロパンアミド]エチル}フェニルスルファミン酸;
(S)−4−{2−(4−エチルチアゾール−2−イル)−2−[2−(4−エチルチアゾール−2−イル)アセトアミド]エチル}フェニル−スルファミン酸;
(S)−4−{2−[2−(3−メチル−1,2,4−オキサジアゾール−5−イル)アセトアミド]−2−(2−フェニルチアゾール−4−イル)エチル}フェニルスルファミン酸;
4−{(S)−2−[2−(4−エチル−2,3−ジオキソピペラジン−1−イル)アセトアミド]−2−[2−(チオフェン−2−イル)チアゾール−4−イル]エチル}フェニルスルファミン酸;
(S)−4−(2−(2,3−ジフェニルプロパンアミド)−2−(4−エチルチアゾール−2−イル)エチル)フェニルスルファミン酸;
(S)−4−{2−(4−エチルチアゾール−2−イル)−2−[2−(2−メトキシフェニル)−3−フェニルプロパンアミド]−エチル)フェニルスルファミン酸;
(S)−4−{2−(4−エチルチアゾール−2−イル)−2−[2−(3−フルオロフェニル)−3−フェニルプロパンアミド]−エチル}フェニルスルファミン酸;
(S)−4−{2−(4−エチルチアゾール−2−イル)−2−[2−(3−メトキシフェニル)−3−フェニルプロパンアミド]−エチル}フェニルスルファミン酸;
4−{(S)−2−(4−エチルチアゾール−2−イル)−2−[2−(3−メチル−1,2,4−オキサジアゾール−5−イル)−3−フェニルプロパンアミド]エチル}フェニルスルファミン酸;
(S)−4−[2−(4−エチルチアゾール−2−イル)−2−(4−オキソ−4−フェニルブタンアミド)−エチル]フェニルスルファミン酸;
(S)−4−(2−(4−エチルチアゾール−2−イル)−2−(5−メチル−4−オキソヘキサンアミド)エチル)フェニルスルファミン酸;
(S)−4−{2−[4−(3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ[b][1,4]ジオキセピン−7−イル)−4−オキソブタンアミド]−2−(4−エチルチアゾール−2−イル)エチル}フェニルスルファミン酸;
(S)−4−{2−[4−(2,3−ジメトキシフェニル)−4−オキソブタンアミド]−2−(4−エチルチアゾール−2−イル)エチル}フェニルスルファミン酸;
(S)−4−{2−(4−エチルチアゾール−2−イル)−2−[4−オキソ−4−(ピリジン−2−イル)ブタンアミド]エチル}フェニル−スルファミン酸;
(S)−4−{2−[4−(2,3−ジヒドロベンゾ[b][1,4]ジオキシン−6−イル)−4−オキソブタンアミド]−2−(4−エチルチアゾール−2−イル)エチル}フェニルスルファミン酸;
(S)−4−[2−(4−tert−ブトキシ−4−オキソブタンアミド)−2−(4−エチルチアゾール−2−イル)エチル]フェニル−スルファミン酸;
(S)−4−[2−(4−エトキシ−4−オキソブタンアミド)−2−(4−エチルチアゾール−2−イル)エチル]フェニルスルファミン酸;
(S)−4−(2−(3−ベンジルウレイド)−2−(4−エチルチアゾール−2−イル)エチル)フェニルスルファミン酸;
4−{[(S)−2−(2−エチルチアゾール−4−イル)−2−(3−(R)−1メトキシ−1−オキソ−3−フェニルプロパン−2−イル)ウレイド]エチル}フェニルスルファミン酸;
4−{(S)−2−(3−ベンジルウレイド)−2−[2−(チオフェン−2−イル)チアゾール−4−イル]エチル}フェニルスルファミン酸;
{4−(S)−[2−フェニルメタンスルホニルアミノ−2−(2−チオフェン−2−イルチアゾール−4−イル)エチル]−フェニルスルファミン酸;
4−{(S)−2−[(2−メチルチアゾール−4−イル)メチルスルホンアミド]−2−[2−(チオフェン−2−イル)チアゾール−4−イル]エチル}フェニルスルファミン酸;
{4−(S)−[2−フェニルメタンスルホニルアミノ−2−(2−エチルチアゾール−4−イル)エチル]フェニル}−スルファミン酸;
{4−(S)−[2−(3−メトキシフェニル)メタンスルホニルアミノ−2−(2−エチルチアゾール−4−イル)エチル]フェニル}スルファミン酸;
(S)−4−{[1−(2−エチルチアゾール−4−イル)−2−(4−スルホアミノフェニル)エチルスルファモイル]メチル}−安息香酸メチルエステル;
(S)−4−[2−(2−エチルチアゾール−4−イル)−2−(1−メチル−1H−イミダゾール−4−スルホンアミド)エチル]−フェニルスルファミン酸;
4−{(S)−2−[2−(チオフェン−2−イル)チアゾール−4−イル]−2−(2,2,2−トリフルオロエチルスルホンアミド)−エチル}フェニルスルファミン酸;
{4−(S)−[2−(フェニルエタンスルホニルアミノ)−2−(2チオフェン−2−イルチアゾール−4−イル)エチル]−フェニル}スルファミン酸;
{4−(S)−[3−(フェニルプロパンスルホニルアミノ)−2−(2チオフェン−2−イルチアゾール−4−イル)エチル]−フェニル}スルファミン酸;
(S)−{4−[2−(4−メチル−3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ[1,4]オキサジン−7−スルホニルアミノ)−2−(2−チオフェン−2−イルチアゾール−4−イル)エチル]フェニル}スルファミン酸;
4−{(S)−2−(4−アセトアミドフェニルスルホンアミド)−2−[2−(チオフェン−2−イル)チアゾール−4−イル]エチル}フェニルスルファミン酸;
4−{(S)−2−(2−シクロプロピルチアゾール−4−イル)−2−[4−(3−メトキシフェニル)−チアゾール−2−イルアミノ]エチル}フェニルスルファミン酸;
(S)−4−(2−(4−((2−メトキシ−2−オキソエチル)カルバモイル)チアゾール−5−イルアミノ)2−(2−エチルチアゾール−4−イル)エチル)フェニルスルファミン酸;
4−((S)−2−(5−(1−N−(2−メトキシ−2−オキソエチル)−1−H−インドール−3−イル)オキサゾール−2−イルアミノ)−2−(2−メチルチアゾール−4−イル)エチル))フェニルスルファミン酸;
4−((S)−2−(5−(2−メトキシフェニル)オキサゾール−2−イルアミノ)−2−(2−メチルチアゾール−4−イル)エチル)−フェニルスルファミン酸;
4−((S)−2−(5−((S)−1−(tert−ブトキシカルボニル)−2−フェニルエチル)オキサゾール−2−イルアミノ)−2−(2−メチルチアゾール−4−イル)エチル)フェニルスルファミン酸;
(S)−4−(2−(5−(4−メトキシカルボニル)フェニル)オキサゾール−2−イルアミノ)2−(2−メチルチアゾール−4−イル)エチル)フェニルスルファミン酸;
(S)−4−(2−(5−(3−メトキシベンジル)オキサゾール−2−イルアミノ)−2−(2−メチルチアゾール−4−イル)エチル)−フェニルスルファミン酸;
(S)−4−(2−(2−メチルチアゾール−4−イル)2−(5−フェニルオキサゾール−2−イルアミノ)エチル)フェニル−スルファミン酸;
4−((S)−2−(2−シクロプロピルチアゾール−4−イル)−2−(4−(3−メトキシフェニル)チアゾール−2−イルアミノ)−エチル)フェニルスルファミン酸;
(S)−4−(2−(2−シクロプロピルチアゾール−4−イル)−2−(4−(4−フルオロフェニル)チアゾール−2−イルアミノ)エチル)−フェニルスルファミン酸;
4−((S)−2−(2−シクロプロピルチアゾール−4−イル)−2−(4−(2−メトキシフェニル)チアゾール−2−イルアミノ)−エチル)フェニルスルファミン酸;
4−((S)−2−(2−シクロプロピルチアゾール−4−イル)−2−(4−(2,4−ジフルオロフェニル)チアゾール−2−イルアミノ)−エチル)フェニルスルファミン酸;
(S)−4−(2−(4−(3−メトキシベンジル)チアゾール−2−イルアミノ)−2−(2−シクロプロピルチアゾール−4−イル)エチル)フェニルスルファミン酸;
(S)−{5−[1−(2−エチルチアゾール−4−イル)−2−(4−スルホアミノフェニル)エチルアミノ]−2−メチル−2H−[1,2,4]トリアゾール−3−イル}カルバミン酸メチルエステル;
4−{(S)−2−[4−(2−メトキシフェニル)チアゾール−2−イルアミノ)−2−[2−(チオフェン−2−イル)チアゾール−4−イル]エチル}フェニルスルファミン酸;
4−{(S)−2−[5−(3−メトキシフェニル)オキサゾール−2−イルアミノ]−2−(2−フェニルチアゾール−4−イル)エチル}フェニルスルファミン酸;
4−{(S)−2−[4−(2,4−ジフルオロフェニル)チアゾール−2−イルアミノ]−2−[2−(チオフェン−2−イル)チアゾール−4−イル]エチル}フェニルスルファミン酸;
(S)−4−{2−[4−(エトキシカルボニル)チアゾール−2−イルアミノ]−2−(2−フェニルチアゾール−4−イル)エチル}−フェニルスルファミン酸;
(S)−4−{2−[4−(2−エトキシ−2−オキソエチル)チアゾール−2−イルアミノ]−2−(2−フェニルチアゾール−4−イル)エチル}フェニルスルファミン酸;
(S)−4−{2−[4−(4−アセトアミドフェニル)チアゾール−2−イルアミノ]−2−(2−フェニルチアゾール−4−イル)エチル}フェニルスルファミン酸;
(S)−4−[2−(4−フェニルチアゾール−2−イルアミノ)−2−(2−フェニルチアゾール−4−イル)エチル]フェニルスルファミン酸;
(S)−4−{2−[4−(4−(メトキシカルボニル)フェニル)チアゾール−2−イルアミノ]−2−(2−フェニルチアゾール−4−イル)エチル}フェニルスルファミン酸;
4−{(S)−2−[4−(エトキシカルボニル)チアゾール−2−イルアミノ]−2−[2−(チオフェン−2−イル)チアゾール−4−イル]エチル}フェニルスルファミン酸;
(S)−4−[2−(4−(メトキシカルボニル)チアゾール−5−イルアミノ)−2−(2−フェニルチアゾール−4−イル)エチル]−フェニルスルファミン酸;
(S)−4−[2−(5−フェニルオキサゾール−2−イルアミノ)]−2−(2−フェニルチアゾール−4−イル)フェニルスルファミン酸;
(S)−4−{2−[5−(4−アセトアミドフェニル)オキサゾール−2−イルアミノ]−2−(2−フェニルチアゾール−4−イル)エチル}フェニルスルファミン酸(sufamic acid);
4−((S)−2−(5−(2,4−ジフルオロフェニル)オキサゾール−2−イルアミノ)−2−(2−フェニルチアゾール−4−イル)エチル)フェニルスルファミン酸;
4−{(S)−2−[5−(3−メトキシフェニル)オキサゾール−2−イルアミノ]−2−[(2−チオフェン−2−イル)チアゾール−4−イル]エチル}フェニルスルファミン酸;
(S)−4−[2−(4,6−ジメチルピリミデン−2−イルアミノ)−2−(2−メチルチアゾール−4−イル)エチル]−フェニルスルファミン酸;
(S)−4−[2−(4−ヒドロキシ−6−メチルピリミジン−2−イルアミノ)−2−(2−メチルチアゾール−4−イル)エチル]フェニルスルファミン酸;
4−{(S)−2−[(S)−2−(tert−ブトキシカルボニルアミノ)−3−フェニルプロパンアミド]−2−(4−エチルチアゾール−2−イル)エチル}フェニルスルファミン酸;
4−{(S)−2−[(R)−2−(tert−ブトキシカルボニルアミノ)−3−フェニルプロパンアミド]−2−(4−エチルチアゾール−2−イル)エチル}フェニルスルファミン酸;
{1−[1−(5−エチルチアゾール−2−イル)−(S)−2−(4−スルホアミノフェニル)エチルカルバモイル]−(S)−2−フェニルエチル}メチルカルバミン酸tert−ブチルエステル;
{(S)−2−フェニル−1−[1−(4−フェニルチアゾール−2−イル)−(S)−2−(4−スルホアミノフェニル)エチル−カルバモイル]エチル}カルバミン酸tert−ブチルエステル;
4−{(S)−2−(S)−2−(tert−ブトキシカルボニルアミノ)−3−フェニルプロパンアミド−2−(2−フェニルチアゾール−4−イル)}フェニルスルファミン酸;
4−{(S)−2−(4−エチルチアゾール−2−イル)−2−[(S)−2−(メトキシカルボニルアミノ)−3−フェニル−プロパンアミド]エチル}フェニルスルファミン酸;
4−{(S)−2−[(S)−2−(メトキシカルボニルアミノ)−3−フェニルプロパンアミド]−2−(チアゾール−2−イル)エチル}フェニルスルファミン酸;
4−{(S)−2−[(S)−2−(メトキシカルボニルアミノ)−3−フェニルプロパンアミド]−2−(4−メチルチアゾール−2−イル)エチル}フェニルスルファミン酸;
4−{(S)−2−[(S)−2−(メトキシカルボニルアミノ)−3−フェニルプロパンアミド]−2−(4−プロピルチアゾール−2−イル)エチル}フェニルスルファミン酸;
4−{(S)−2−(4−tert−ブチルチアゾール−2−イル)−2−[(S)−2−(メトキシカルボニルアミノ)−3−フェニルプロパンアミド]エチル}フェニルスルファミン酸;
4−{(S)−2−(4−シクロプロピルチアゾール−2−イル)−2−[(S)−2−(メトキシカルボニルアミノ)−3−フェニルプロパンアミド]エチル}フェニルスルファミン酸;
4−{(S)−2−(4−シクロヘキシルチアゾール−2−イル)−2−[(S)−2−(メトキシカルボニルアミノ)−3−フェニル−プロパンアミド]エチル}フェニルスルファミン酸;
4−{(S)−2−(4,5−ジメチルチアゾール−2−イル)−2−[(S)−2−(メトキシカルボニルアミノ)−3−フェニル−プロパンアミド]エチル}フェニルスルファミン酸;
4−{(S)−2−フェニル−1−[1−(2−フェニルチアゾール−4−イル)−(S)−2−(4−スルホアミノフェニル)エチル−カルバモイル]エチル}カルバミン酸tert−ブチルエステル;
4−{(S)−2−(4−エチル−5−メチルチアゾール−2−イル)−2−[(S)−2−(メトキシカルボニルアミノ)−3−フェニル−プロパンアミド]エチル}フェニルスルファミン酸;
4−{(S)−2−[(S)−2−(メトキシカルボニルアミノ)−3−フェニルプロパンアミド]−2−[4−(2,2,2−トリフルオロエチル)チアゾール−2−イル]エチル}フェニルスルファミン酸;
4−{(S)−2−[(S)−2−(メトキシカルボニルアミノ)−3−フェニルプロパンアミド)−2−[4−(3,3,3−トリフルオロプロピル)チアゾール−2−イル]エチル}フェニルスルファミン酸;
4−{(S)−2−[4−(2,2−ジフルオロシクロプロピル)チアゾール−2−イル]−2−[(S)−2−(メトキシカルボニルアミノ)−3−フェニルプロパンアミド]エチル}フェニルスルファミン酸;
4−{(S)−2−[(S)−2−(メトキシカルボニルアミノ)−3−フェニルプロパンアミド]−2−[4−(メトキシ−メチル)チアゾール−2−イル]エチル}フェニルスルファミン酸;
4−{(S)−2−(4−(エトキシカルボニルアミノ)チアゾール−2−イル)−2−[(S)−2−(メトキシカルボニルアミノ)−3−フェニルプロパンアミド]エチル}フェニルスルファミン酸;
4−{(S)−2−[(S)−2−(メトキシカルボニルアミノ)−3−フェニルプロパンアミド]−2−(5−フェニルチアゾール−2−イル))エチル}フェニルスルファミン酸;
4−{(S)−2−(4−tert−ブチルチアゾール−2−イル)−2−[(S)−2−(メトキシカルボニルアミノ)−3−フェニル−プロパンアミド]エチル}フェニルスルファミン酸;
4−{(S)−2−(4−エチル−5−フェニルチアゾール−2−イル)−2−[(S)−2−(メトキシカルボニルアミノ)−3−フェニル−プロパンアミド]エチル}フェニルスルファミン酸;
4−{(S)−2−[4−(3,4−ジメチルフェニル)チアゾール−2−イル]−2−[(S)−2−(メトキシカルボニルアミノ)−3−フェニルプロパンアミド]エチル}フェニルスルファミン酸;
4−{(S)−2−[4−(4−クロロフェニル)チアゾール−2−イル]−2−[(S)−2−(メトキシカルボニルアミノ)−3−フェニルプロパンアミド]エチル}フェニルスルファミン酸;
4−{(S)−2−[(S)−2−(メトキシカルボニルアミノ)−3−フェニルプロパンアミド]−2−(4−フェニルチアゾール−2−イル)エチル}フェニルスルファミン酸;
4−{(S)−2−[(S)−2−(メトキシカルボニルアミノ)−3−フェニルプロパンアミド]−2−[4−(チオフェン−2−イル)チアゾール−2−イル]エチル}フェニルスルファミン酸;
4−{(S)−2−[(S)−2−(メトキシカルボニルアミノ)−3−フェニルプロパンアミド]−2−[4−(チオフェン−3−イル)チアゾール−2−イル]エチル}フェニルスルファミン酸;
4−{(S)−2−(4−エチルチアゾール−2−イル)−2−[(S)−2−(メトキシカルボニル)−3−フェニルプロピオン−アミド]エチル}フェニルスルファミン酸;
4−{(S)−2−(5,6−ジヒドロ−4H−シクロペンタ[d]チアゾール−2−イル)−2−[(S)−2−(メトキシ−カルボニル)−3−フェニルプロパンアミド]エチル}フェニルスルファミン酸;
4−{(S)−2−[(S)−2−(メトキシカルボニルアミノ)−3−フェニルプロパンアミド]−2−(4,5,6,7−テトラヒドロベンゾ[d]チアゾール−2−イル)エチル}フェニルスルファミン酸;
4−{(S)−2−[4−(5−クロロチオフェン−2−イル)チアゾール−2−イル]−2−[(S)−2−(メトキシカルボニルアミノ)−3−フェニルプロパンアミド]エチル}フェニルスルファミン酸;
4−{(S)−2−[(S)−2−(エトキシカルボニルアミノ)−3−フェニルプロパンアミド]−2−(4−エチルチアゾール−2−イル)エチル}フェニルスルファミン酸;
4−{(S)−2−[(S)−2−(メトキシカルボニルアミノ)−3−フェニルプロパンアミド]−2−(2−エチルチアゾール−4−イル)エチル}フェニルスルファミン酸;
4−{(S)−2−[(S)−2−(メトキシカルボニルアミノ)−3−フェニルプロパンアミド]−2−(2−メチル−チアゾール−4−イル)エチル}フェニルスルファミン酸;
4−{(S)−2−(2−エチルチアゾール−4−イル)−2−[(S)−2−(メトキシカルボニルアミノ)−3−フェニルプロパン−アミド]エチル}フェニルスルファミン酸;
4−{(S)−2−(2−イソプロピルチアゾール−4−イル)−2−[(S)−2−(メトキシカルボニルアミノ)−3−フェニル−プロパン−アミド]エチル}フェニルスルファミン酸;
4−{(S)−2−(2−シクロプロピルチアゾール−4−イル)−2−[(S)−2−(メトキシカルボニルアミノ)−3−フェニルプロパンアミド]エチル}フェニルスルファミン酸;
4−{(S)−2−{2−[(4−クロロフェニルスルホニル)メチル]チアゾール−4−イル}−2−[(S)−2−(メトキシ−カルボニル)−3−フェニルプロパンアミド]エチル}フェニルスルファミン酸;
4−{(S)−2−[2−(tert−ブチルスルホニルメチル)チアゾール−4−イル]−2−[(S)−2−(メトキシカルボニルアミノ)−3−フェニルプロパンアミド]エチル}フェニルスルファミン酸;
4−{(S)−2−[(S)−2−(メトキシカルボニルアミノ)−3−フェニルプロピオンアミド]−2−(2−フェニル−チアゾール−4−イル)エチル}フェニルスルファミン酸;
4−{(S)−2−[(S)−2−(メトキシカルボニルアミノ)−3−フェニルプロパンアミド]−2−[2−(チオフェン−2−イル)チアゾール−4−イル]エチル}フェニルスルファミン酸;
4−{(S)−2−[2−(3−クロロチオフェン−2−イル)チアゾール−4−イル]−2−[(S)−2−(メトキシカルボニルアミノ)−3−フェニルプロパンアミド]エチル}フェニルスルファミン酸;
4−{(S)−2−[(S)−2−(メトキシカルボニルアミノ)−3−フェニルプロパンアミド]−2−[2−(3−メチルチオフェン−2−イル)チアゾール−4−イル]エチル}フェニルスルファミン酸;
4−{[(S)−2−(2−(フラン−2−イル)チアゾール−4−イル]−2−[(S)−2−(メトキシカルボニルアミノ)−3−フェニル−プロパンアミド]エチル}フェニルスルファミン酸;
4−{(S)−2−[(S)−2−(メトキシカルボニルアミノ)−3−フェニルプロパンアミド]−2−[2−(2−メチル−チアゾール−4−イル)チアゾール−4イル]エチル}フェニルスルファミン酸;
4−{(S)−2−[(S)−2−(メトキシカルボニルアミノ)−3−フェニルプロパンアミド]−2−(2−ピラジン−2−イル)チアゾール−4−イル}フェニルスルファミン酸;
4−{(S)−2−[(S)−2−(メトキシカルボニルアミノ)−3−フェニルプロパンアミド]−2−[2−(6−メチル−ピリジン−3−イル)チアゾール−4−イル]エチル}フェニルスルファミン酸;
4−[(S)−2−((S)−2−アセトアミド−3−フェニルプロパンアミド)−2−(4−エチルチアゾール−2−イル)エチル]−フェニルスルファミン酸;
4−[(S)−2−((S)−2−アセトアミド−3−フェニルプロパンアミド)−2−(4−tert−ブチルチアゾール−2−イル)エチル]−フェニルスルファミン酸;
4−{(S)−2−((S)−2−アセトアミド−3−フェニルプロパンアミド)−2−[4−(チオフェン−3−イル)チアゾール−2−イル]エチル)フェニルスルファミン酸;
4−{(S)−2−[(S)−2−(tert−ブトキシカルボニル)−3−メチルブタンアミド]−2−(4−エチルチアゾール−2−イル)エチル}フェニルスルファミン酸;
(S)−4−{2−[2−(tert−ブトキシカルボニル)アセトアミド]−2−(4−エチルチアゾール−2−イル)エチル}フェニル−スルファミン酸;
(S)−4−{2−(4−エチルチアゾール−2−イル)−2−[2−(メトキシカルボニル)アセトアミド]エチル}フェニル−スルファミン酸;
4−{(S)−2−(4−エチルチアゾール−2−イル)−2−[(S)−2−(メトキシカルボニル)−3−メチルブタンアミド]−エチル}フェニルスルファミン酸;
4−{(S)−2−[(S)−2−(tert−ブトキシカルボニル)−4−メチルペンタンアミド]−2−(4−エチルチアゾール−2−イル)エチル}フェニルスルファミン酸;
4−{(S)−2−(4−エチルチアゾール−2−イル)−2−[(S)−2−(メトキシカルボニル)−4−メチルペンタン−アミド]エチル}フェニルスルファミン酸;
4−((S)−2−(4−エチルチアゾール−2−イル)−2−{(S)−2−[2−(メトキシカルボニル)アセトアミド]−3−フェニルプロパンアミド}エチル)フェニルスルファミン酸;
4−{(S)−2−[(S)−2−(tert−ブトキシカルボニル)−4−メチルペンタンアミド]−2−[2−(チオフェン−2−イル)チアゾール−4−イル]エチル}フェニルスルファミン酸;
4−{(S)−2−[(S)−2−(メトキシカルボニル)−4−メチルペンタンアミド]−2−[2−(チオフェン−2−イル)チアゾール−4−イル]エチル}フェニルスルファミン酸;および
(S)−4−{2−[2−(tert−ブトキシカルボニル)アセトアミド]−2−(4−エチルチアゾール−2−イル)エチル}−フェニルスルファミン酸
から選択される、請求項1から18のいずれかに記載の方法。
【請求項56】
前記化合物が、以下の式を有する化合物
【化300】

薬学的に許容されるその塩である、請求項1から18のいずれかに記載の方法。
【請求項57】
前記化合物が、アンモニウム、ナトリウム、リチウム、カリウム、カルシウム、マグネシウム、ビスマスおよびリシンから選択されるカチオンの塩の形態である、請求項1から56のいずれかに記載の方法。
【請求項58】
A)式を有する有効量の1つまたは複数の化合物
[式中、Rは、式
【化301】

を有する置換または非置換のチアゾリル単位であり、
、RおよびRは、それぞれ独立に、
i)水素;
ii)置換または非置換のC〜C直鎖、分枝鎖または環式アルキル;
iii)置換または非置換のC〜C直鎖、分枝鎖または環式アルケニル;
iv)置換または非置換のC〜C直鎖または分枝鎖アルキニル;
v)置換または非置換のCまたはC10アリール;
vi)置換または非置換のC〜Cヘテロアリール;
vii)置換または非置換のC〜C複素環式であるか;あるいは
viii)RおよびRは一緒になって、5〜7個の原子を有する飽和または不飽和の環を形成することができ、環中の1〜3個の原子は、任意選択により、酸素、窒素および硫黄から選択されるヘテロ原子であってよく、
Zは、式
【化302】

を有する単位であり、
は、
i)水素;
ii)ヒドロキシル;
iii)アミノ;
iv)置換または非置換のC〜C直鎖、分枝鎖または環式アルキル;
v)置換または非置換のC〜C直鎖、分枝鎖または環式アルコキシ;
vi)置換または非置換のCまたはC10アリール;
vii)置換または非置換のC〜C複素環;あるいは
viii)置換または非置換のC〜Cヘテロアリール環から選択され、
Lは、式
−[Q][C(R5a5b)][Q[C(R6a6b)]
を有する連結単位であり、
QおよびQは、それぞれ独立に、
i)−C(O)−;
ii)−NH−;
iii)−C(O)NH−;
iv)−NHC(O)−;
v)−NHC(O)NH−;
vi)−NHC(O)O−;
vii)−C(O)O−;
viii)−C(O)NHC(O)−;
ix)−O−;
x)−S−;
xi)−SO−;
xii)−C(=NH)−;
xiii)−C(=NH)NH−;
xiv)−NHC(=NH)−;または
xv)−NHC(=NH)NH−であり、
5aおよびR5bは、それぞれ独立に、
i)水素;
ii)ヒドロキシ;
iii)ハロゲン;
iv)C〜C置換または非置換の直鎖または分枝鎖アルキル;あるいは
v)式
−[C(R7a7b)]
を有する単位であり、
7aおよびR7bは、それぞれ独立に、
i)水素;あるいは
ii)置換または非置換のC〜C直鎖、分枝鎖または環式アルキルであり、
は、
i)水素;
ii)置換または非置換のC〜C直鎖、分枝鎖または環式アルキル;
iii)置換または非置換のCまたはC10アリール;
iv)置換または非置換のC〜Cヘテロアリール;あるいは
v)置換または非置換のC〜C複素環式であり、
6aおよびR6bは、それぞれ独立に、
i)水素;あるいは
ii)C〜C直鎖または分枝鎖アルキルであり、
添え字nは0または1であり、添え字t、wおよびxは、それぞれ独立に、0〜4であり、添え字yおよびzは、それぞれ独立に、0または1である]、または
薬学的に許容されるその塩と、
B)1つまたは複数の薬学的に許容される成分
を含む、被験体の血管を安定化する組成物。

【図8】
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【図10a】
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【図10b】
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【図10c】
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【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図9a】
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【図9b】
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【公表番号】特表2012−515169(P2012−515169A)
【公表日】平成24年7月5日(2012.7.5)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−545536(P2011−545536)
【出願日】平成22年1月12日(2010.1.12)
【国際出願番号】PCT/US2010/020817
【国際公開番号】WO2010/081172
【国際公開日】平成22年7月15日(2010.7.15)
【出願人】(511168394)アケビア セラピューティクス インコーポレイテッド (2)
【Fターム(参考)】