遊技機
【課題】払出球とフリッカとの干渉等に起因するエラー処理の誤発動を防止して、円滑な遊技進行を確保すると共に、遊技機の稼働率低下を防止することを可能とした遊技機を提供する。
【解決手段】エラー監視用第1信号(払出中信号)を出力すると共に複数のカウントスイッチ信号の入力の度毎にエラー監視用第2信号(カウント信号)を出力する複数のエラー監視信号出力手段207と、第1信号及び第2信号の出力制御を行う複数のエラー監視信号出力制御手段206と、第1信号及び第2信号に基づいて払出期間中以外の期間に遊技球の通過が検出さたか否かを判定して所定のエラー制御を行うエラー制御手段とを含み、エラー監視信号出力制御手段207は、払出期間中以外の期間であっても複数のフリッカが閉じられた後所定期間経過するまではエラー制御手段によるエラー発生の認定がされない不監視状態を発現するように第1信号及び第2信号の出力制御を行う。
【解決手段】エラー監視用第1信号(払出中信号)を出力すると共に複数のカウントスイッチ信号の入力の度毎にエラー監視用第2信号(カウント信号)を出力する複数のエラー監視信号出力手段207と、第1信号及び第2信号の出力制御を行う複数のエラー監視信号出力制御手段206と、第1信号及び第2信号に基づいて払出期間中以外の期間に遊技球の通過が検出さたか否かを判定して所定のエラー制御を行うエラー制御手段とを含み、エラー監視信号出力制御手段207は、払出期間中以外の期間であっても複数のフリッカが閉じられた後所定期間経過するまではエラー制御手段によるエラー発生の認定がされない不監視状態を発現するように第1信号及び第2信号の出力制御を行う。
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【特許請求の範囲】
【請求項1】
遊技を統括すると共に入賞に伴った個数の遊技球の払出指示信号を送信する主制御手段と、貸出の制御を行うと共に貸出要求に伴った個数の遊技球の払出指示信号を送信する貸出制御手段と、主制御手段又は貸出制御手段からの遊技球の払出指示信号に基づいた個数の遊技球の払い出しを統括的に制御する払出制御手段とを備えた遊技機であって、
遊技球を貯留する貯留手段と、
貯留手段にそれぞれ連通される複数の払出通路と、
複数の払出通路にそれぞれ設けられ、払出通路に導入された遊技球の通過を検出する複数の遊技球検出手段と、
複数の払出通路にそれぞれ設けられ、遊技球検出手段よりも上方に設けられ払出通路を遊技球が通過することを許容又は禁止する複数のゲート手段と、
複数の開閉部材にそれぞれ設けられ、ゲート手段を駆動する複数のゲート手段用駆動手段とを備え、
前記払出制御手段は、
前記遊技球の払出指示に基づく払出個数を複数の払出通路にそれぞれほぼ均等に振り分ける振分手段と、
前記複数の払出通路にそれぞれ対応して設けられ、対応する遊技球検出手段の検出信号に基づいて遊技球の個数を計数する複数の計数手段と、
前記複数の払出通路にそれぞれ対応して設けられ、前記振分手段により振り分け設定された払出通路の個別払出個数を保持する複数の払出個数保持手段と、
前記複数の払出通路にそれぞれ対応して設けられ、計数手段からの個数情報と、払出個数保持手段に保持されている個別払出個数とに基づいて当該払出通路における最終の遊技球であるか否かを判定する複数の判定手段と、
前記複数の払出通路にそれぞれ対応して設けられ、前記判定手段の判定結果に基づき、検出された遊技球が当該払出通路における最終の遊技球である場合、ゲート手段を遊技球通過禁止状態と信号をゲート手段用駆動手段に出力する複数のゲート手段用駆動制御手段と、
前記複数の払出通路にそれぞれ対応して設けられ、払出処理中であることを示すエラー監視用第1信号を生成して出力すると共に、遊技球検出手段からの遊技球検出信号の入力の度毎にエラー監視用第2信号を生成して出力する複数のエラー監視信号出力手段と、
前記複数の払出通路にそれぞれ対応して設けられ、エラー監視信号出力手段の出力制御を行うエラー監視信号出力制御手段であって、エラー監視用第1信号及びエラー監視用第2信号の出力制御を第1制御態様で実行するように構成されているか、又は第1出力制御態様と制御内容が異なる第2制御態様で実行するように構成された複数のエラー監視信号出力制御手段と、
を備えると共に、前記エラー監視信号出力制御手段が実行する第1制御態様としては、エラー監視用第1信号に関しては、払出処理の開始に伴い信号出力を開始させ且つその後出力状態を維持すると共に判定手段の判定結果が最終の遊技球である場合には払出処理終了後であっても最終の遊技球の判定後所定時間経過するまでエラー監視用第1信号の出力停止を遅らせ、エラー監視用第2信号に関しては、最終遊技球の判定後であっても遊技球検出信号が入力された場合エラー監視用第2信号を生成して出力するように制御し、
前記主制御手段は、前記払出制御手段から送信された各払出通路毎のエラー監視用第1信号及びエラー監視用第2信号に基づいて、各払出通路毎に払出期間中以外の期間に遊技球の通過が検出さたか否かを判定して、肯定判定の場合には所定のエラー制御を行うエラー制御手段を備えたことを特徴とする遊技機。
【請求項1】
遊技を統括すると共に入賞に伴った個数の遊技球の払出指示信号を送信する主制御手段と、貸出の制御を行うと共に貸出要求に伴った個数の遊技球の払出指示信号を送信する貸出制御手段と、主制御手段又は貸出制御手段からの遊技球の払出指示信号に基づいた個数の遊技球の払い出しを統括的に制御する払出制御手段とを備えた遊技機であって、
遊技球を貯留する貯留手段と、
貯留手段にそれぞれ連通される複数の払出通路と、
複数の払出通路にそれぞれ設けられ、払出通路に導入された遊技球の通過を検出する複数の遊技球検出手段と、
複数の払出通路にそれぞれ設けられ、遊技球検出手段よりも上方に設けられ払出通路を遊技球が通過することを許容又は禁止する複数のゲート手段と、
複数の開閉部材にそれぞれ設けられ、ゲート手段を駆動する複数のゲート手段用駆動手段とを備え、
前記払出制御手段は、
前記遊技球の払出指示に基づく払出個数を複数の払出通路にそれぞれほぼ均等に振り分ける振分手段と、
前記複数の払出通路にそれぞれ対応して設けられ、対応する遊技球検出手段の検出信号に基づいて遊技球の個数を計数する複数の計数手段と、
前記複数の払出通路にそれぞれ対応して設けられ、前記振分手段により振り分け設定された払出通路の個別払出個数を保持する複数の払出個数保持手段と、
前記複数の払出通路にそれぞれ対応して設けられ、計数手段からの個数情報と、払出個数保持手段に保持されている個別払出個数とに基づいて当該払出通路における最終の遊技球であるか否かを判定する複数の判定手段と、
前記複数の払出通路にそれぞれ対応して設けられ、前記判定手段の判定結果に基づき、検出された遊技球が当該払出通路における最終の遊技球である場合、ゲート手段を遊技球通過禁止状態と信号をゲート手段用駆動手段に出力する複数のゲート手段用駆動制御手段と、
前記複数の払出通路にそれぞれ対応して設けられ、払出処理中であることを示すエラー監視用第1信号を生成して出力すると共に、遊技球検出手段からの遊技球検出信号の入力の度毎にエラー監視用第2信号を生成して出力する複数のエラー監視信号出力手段と、
前記複数の払出通路にそれぞれ対応して設けられ、エラー監視信号出力手段の出力制御を行うエラー監視信号出力制御手段であって、エラー監視用第1信号及びエラー監視用第2信号の出力制御を第1制御態様で実行するように構成されているか、又は第1出力制御態様と制御内容が異なる第2制御態様で実行するように構成された複数のエラー監視信号出力制御手段と、
を備えると共に、前記エラー監視信号出力制御手段が実行する第1制御態様としては、エラー監視用第1信号に関しては、払出処理の開始に伴い信号出力を開始させ且つその後出力状態を維持すると共に判定手段の判定結果が最終の遊技球である場合には払出処理終了後であっても最終の遊技球の判定後所定時間経過するまでエラー監視用第1信号の出力停止を遅らせ、エラー監視用第2信号に関しては、最終遊技球の判定後であっても遊技球検出信号が入力された場合エラー監視用第2信号を生成して出力するように制御し、
前記主制御手段は、前記払出制御手段から送信された各払出通路毎のエラー監視用第1信号及びエラー監視用第2信号に基づいて、各払出通路毎に払出期間中以外の期間に遊技球の通過が検出さたか否かを判定して、肯定判定の場合には所定のエラー制御を行うエラー制御手段を備えたことを特徴とする遊技機。
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図13】
【図14】
【図15】
【図16】
【図17】
【図18】
【図19】
【図20】
【図21】
【図22】
【図23】
【図24】
【図25】
【図26】
【図27】
【図28】
【図29】
【図30】
【図31】
【図32】
【図33】
【図34】
【図35】
【図36】
【図37】
【図38】
【図39】
【図40】
【図41】
【図42】
【図43】
【図44】
【図45】
【図46】
【図47】
【図48】
【図49】
【図50】
【図51】
【図52】
【図53】
【図54】
【図55】
【図56】
【図57】
【図58】
【図59】
【図60】
【図61】
【図62】
【図63】
【図64】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図13】
【図14】
【図15】
【図16】
【図17】
【図18】
【図19】
【図20】
【図21】
【図22】
【図23】
【図24】
【図25】
【図26】
【図27】
【図28】
【図29】
【図30】
【図31】
【図32】
【図33】
【図34】
【図35】
【図36】
【図37】
【図38】
【図39】
【図40】
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【図42】
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【図44】
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【図46】
【図47】
【図48】
【図49】
【図50】
【図51】
【図52】
【図53】
【図54】
【図55】
【図56】
【図57】
【図58】
【図59】
【図60】
【図61】
【図62】
【図63】
【図64】
【公開番号】特開2012−210544(P2012−210544A)
【公開日】平成24年11月1日(2012.11.1)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2012−178202(P2012−178202)
【出願日】平成24年8月10日(2012.8.10)
【分割の表示】特願2007−141611(P2007−141611)の分割
【原出願日】平成18年7月31日(2006.7.31)
【出願人】(000144522)株式会社三洋物産 (4,662)
【Fターム(参考)】
【公開日】平成24年11月1日(2012.11.1)
【国際特許分類】
【出願日】平成24年8月10日(2012.8.10)
【分割の表示】特願2007−141611(P2007−141611)の分割
【原出願日】平成18年7月31日(2006.7.31)
【出願人】(000144522)株式会社三洋物産 (4,662)
【Fターム(参考)】
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