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Fターム[2D055BA01]の内容

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【課題】ダクト内に残留空気が発生するのを簡単にかつ安価に防止することができるグラウトの注入方法を提供する。
【解決手段】このグラウトの注入方法においては、セグメント組立体の円形のダクト2内にPC鋼材を挿通し、このPC鋼材にジャッキ等により緊張力を導入した状態で定着具3に定着した後、ダクト2の一端からダクト2内に一定量のゲル状物質を注入し、その後このゲル状物質をダクト2の他端から押し出すようにダクト2内にグラウトを注入する。これにより、ダクト2の頂部で先流れが起こらず、残留空気が生じないので、グラウト硬化後にダクト2内にグラウトの未充填部(空隙)が生じない。 (もっと読む)


【課題】高水圧止水を確実に行えてより安全に掘削することができるテールシール装置を備えたトンネル掘削機を提供する。
【解決手段】掘削機本体1の固定外殻2及び可動外殻3の後部に装備されて既設セグメントSの外面との間をシールするテールシール装置26を備えた泥水式シールド掘削機において、前記テールシール装置は、前記固定外殻の内面に前後方向複数段に亙って設置された帯状の第1テールシールブラシ33a〜33eと、前記可動外殻の内面に前後方向複数段に亙って設置されて通常掘進時はその端部を第1テールシールブラシの端部と隣接又は重合させてシールする帯状の第2テールシールブラシ34a〜34eと、拡幅時に前記第1及び第2テールシールブラシに代えて第1及び第2チューブシール45,46を膨張させてシールする拡幅鋼殻40と、拡幅掘進時に前記拡幅鋼殻に代えて第1テールシールブラシと第2テールシールブラシとの隙間を埋めてシールする拡幅部テールシールブラシ54a〜54cとを備える。 (もっと読む)


【課題】掘削外径を小さくすることができるシールド掘進機を提供することである。
【解決手段】シールド掘進機1は、スキンプレート2におけるテールプレート3の内側にその内周面と対向してスライドプレート10が設置され、該スライドプレート10には外型枠9が円周方向に沿って設けられ、前記スライドプレート10が、スキンプレート2の内周面から突出したガイドパイプ14にスライド自在に設けられ、スライドプレート10の外周面とスキンプレート2の内周面との間には縮径用チューブ17が設けられ、スライドプレート10の両端における鍔片12と、テールプレート3の内周面から吊り下げられて前記鍔片内面とに対向した受け片15との間には拡径用チューブ16が設けられ、該拡径用チューブ16の膨張により外型枠9が拡がるときには縮径用チューブ17が収縮し、該縮径用チューブ17の膨張により外型枠9が縮小するときには拡径用チューブ16が収縮することである。 (もっと読む)


【課題】上下方向及び水平方向に作用する圧縮力に耐えることができると共に、運搬や設置の作業を簡略化させた。
【解決手段】扁平セグメントリング2の内空側には、断面視で左右に二枚の床版10A、10Bが設けられ、両床版10A、10Bの接合部T1には中壁41が嵌合されている。各床版10A,10Bの内部には、トンネル軸に直交する方向にPC鋼材30が略水平方向に延在するように挿通されている。この二本のPC鋼材30A、30Bはカップラー42によって扁平セグメントリング2の内空側で水平方向に締め付けられて接続されている。 (もっと読む)


【課題】曲げ加工する際ねじれが起きない部材により鋼殻を形成し、鋼殻加工時の熱変形による鋼殻精度への悪影響を排除するために溶接箇所を極力なくし、中詰めコンクリートと鋼殻とを安価に合成化する合成セグメントを提供する。
【解決手段】ウェブ8の両側にフランジ7を備えた複数の断面C型形状の鋼材1をその長手方向に平行に並列配置すると共に、隣合う断面C型形状の鋼材1におけるフランジ7同士を当接し、隣り合う断面C型形状の鋼材1におけるフランジ7同士をボルト3およびナット4にて圧着してフランジ外側面同士による摩擦接合により連結し、かつ前記ボルト3の端部が断面C型形状の鋼材1の溝内に突出するように配置され、断面C型形状の鋼材1の長手方向両端部に継手板9を溶接にて取り付け、断面C型形状の鋼材1と継手板9とで囲まれた凹溝状の空間部にコンクリート12が打設されている。 (もっと読む)


【課題】トンネル掘削機による掘削作業に支障を及ぼすことなく、いつでも坑内走行車両の逸走を防止することが可能な坑内走行車両の逸走防止装置の提供を目的とする。
【解決手段】シールド掘進機により掘削しているトンネル内を走行する坑内走行車両の逸走防止装置であって、掘進するシールド掘進機に追随して移動する逸走防止用台車4と、逸走防止用台車に、坑内走行車両が走行する第2走行経路に向けて突出可能に格納されたストッパ体6とを備えた。逸走防止用台車はシールド掘進機に連結されている。ストッパ体は、第2走行経路に向けて傾動可能に、逸走防止用台車に回転自在に支持される。 (もっと読む)


【課題】シールドトンネル、特に小口径のシールドトンネルにおいて、セグメント台車がシールドトンネルの中心線よりも平面的に側方にずれて配置される場合であっても、セグメント台車からエレクターの近傍までのセグメントの搬送を安全に行えるようにする。
【解決手段】シールドトンネルTを構築する際に、セグメント3を積載するセグメント台車5がシールドトンネルTの中心線より平面的に側方にずれて配置されている。セグメント搬送装置は、前記セグメント台車5から前記エレクター2の近傍まで延びるホイストレール6と、セグメント3を吊り下げて前記ホイストレール6に沿って走行可能なホイスト7とを備える。前記ホイストレール6は、平面的に、前端部がシールドトンネルTの中心線上に位置し、中間部がS字状に曲がって、後端部が前記セグメント台車の中心線上に位置する。 (もっと読む)


【課題】トンネル軸方向のセグメント幅を長くしても、トンネル軸方向のセグメント間を連結する継手又はその周辺のコンクリートにかかる応力や、施工時にシールドジャッキから受ける曲げモーメントに対して優れた剛性を有するシールド覆工用のセグメント、シールド覆工体及びシールド覆工体の組み立て方法を提供する。
【解決手段】シールド覆工用のセグメント1は、セグメント1のトンネル軸方向の両端部間を貫通する鋼管10と、鋼管10の端部に設けられ、トンネル軸方向に隣接するセグメント1の鋼管10を連結するための継手12とを備える。 (もっと読む)


【課題】主桁であるトンネル軸方向壁を鋼管や溝形鋼で構成したトンネル用セグメントにおいて、簡単な構造で連結部からの漏水を確実に防止することのできるトンネル用セグメントの止水構造を提供する。
【解決手段】トンネルの周方向に沿ってほぼ円弧状に形成された一対の鋼管1a,1bからなる軸方向壁W1,W2と、この軸方向壁W1,W2に接合された背面板2と、軸方向壁W1,W2及び背面板2の両端部に接合された周方向壁4,5とを有し、軸方向壁W1,W2及び周方向壁4,5の外壁面にシール部材8を取付けるシール溝7を設けた。 (もっと読む)


【課題】立坑を建設しなくとも小断面トンネル群からなる地中構造物を構築することが可能な地中構造物の構築方法を提供する。
【解決手段】複数の小断面トンネル1,・・・の側面間を連結した小断面トンネル群10によって地山を囲繞し、その囲繞された地山を掘削して構築する地中構造物の構築方法である。
この方法では、シールド掘削機21を掘進させて先行トンネル2を構築し、その先行トンネルの周面の2箇所から先行トンネルから離隔する方向に2本の枝トンネル3A,3Bを構築し、その2本の枝トンネルのそれぞれの周面の間隔を置いた複数の位置から複数の並行する小断面トンネルを構築するための小断面シールド掘削機15を発進させ、小断面トンネルが所定の位置に到達したところで小断面シールド掘削機を折り返させて略U字形の小断面トンネルを複数構築して小断面トンネル群を形成する。 (もっと読む)


【課題】既設トンネル坑内を利用し、弾性波(S波)を用いて、トンネル周辺の地盤の地質境界を正確に且つ連続的に推定できるようにする。
【解決手段】既設のトンネル10坑内の上部と下部の両方に、坑道に沿って多数の上部受振器12aと下部受振器12bを所定の間隔でアレイ状に配列すると共に、前記トンネル坑内の下部に低周波成分を含む弾性波を発生するS波起震装置14を設置し、該S波起震装置によりトンネルの一点を起震することによりトンネル全体を起震源としてトンネル周辺の地盤に弾性波を伝播させ、トンネル周辺の地盤からの反射波を前記の上部受振器及び下部受振器の両方で検出して記録し、上部受振器と下部受振器とにより検出した反射波の到達時間の解析から地質境界位置を特定する。 (もっと読む)


【課題】拡幅部と残存部との周方向接触面間(縁切り部)における抵抗を軽減して必要推力の低減が図れると共に残存部への悪影響が無いトンネルの拡幅構造を提供することを目的とする。
【解決手段】既設セグメントリング1における拡幅用セグメント3のブロック3a,3b,3cをトンネルの径方向に押し出してトンネルを拡幅するトンネルの拡幅構造において、前記押し出される最上位のブロック3aと該ブロック3aの周方向端面と接して残置される拡幅用セグメント3の上端部3dとの接触面相互を前記ブロック3aの押出しが可能な傾斜面3aa,3dbに形成した。 (もっと読む)


【課題】工費の削減と工期の短縮を図ることのできるトンネル拡幅部の施工方法を提供する。
【解決手段】先行トンネル3を構築する第1の工程と、先行トンネル3の拡幅区間Lのうち、第2の掘進機2によって掘削されるトンネルの内部空間には仕切板7が設置され、仕切板7と第2の掘進機2によって切削されるセグメントとの間に中詰材8を充填する第2の工程と、先行トンネル3と後行トンネル4との接続部の周辺地盤に第2の掘進機から地盤改良を施しながら後行トンネル4の一部を撤去して、双方のトンネル同士を連通させる第3の工程とからなる。先行トンネル3内をトンネル長手方向に移動可能で、トンネル3に作用する土圧を支持する第1の移動台車によって仕切板7が支持され、第2の工程における後行セグメントトンネル4の一部の撤去に際し、トンネル4内をトンネル長手方向に移動可能な第2の移動台車によってトンネル4に作用する土圧が支持される。 (もっと読む)


【課題】土圧を安定支持することが可能でかつシールド径にも影響を及ぼさずに避難用スロープを設置する。
【解決手段】本発明に係る鋼製セグメント2においては、主桁91aは、切欠き102aが形成された主桁本体101aと、該切欠きの形状に一致するように形成された主桁切片94aとで構成してあり、両者、着脱自在に連結できるようになっている。同様に主桁91bは、切欠き102bが形成された主桁本体101bと、該切欠きの形状に一致するように形成された主桁切片94bとで構成してあり、両者、着脱自在に連結できるようになっている。同様に主桁91cは、切欠き102cが形成された主桁本体101cと、該切欠きの形状に一致するように形成された主桁切片94cとで構成してあり、両者、着脱自在に連結できるようになっている。 (もっと読む)


【課題】セグメント移動量が少なく、セグメントの組み立てを効率的に行うことの可能なセグメント組立用エレクタ装置を提供する。
【解決手段】周方向に旋回可能且つ半径方向に移動可能な吊りビーム(10)に球面軸受(20)を介して軸方向に移動可能な摺動フレーム(50)を設け、該摺動フレームにセグメント(70)を把持する把持手段(60)を設けたセグメント組立用エレクタ装置において、球面軸受(20)を把持手段(60)に把持したセグメント(70)の重心Gが該球面軸受の球内に位置する構成にした。 (もっと読む)


【課題】セグメントのコンクリートにひび割れなどの損傷が生じることを防止でき、かつセグメント同士の接合を簡便に行なって工期の短縮を図ることが可能なセグメントの継手構造を提供する。
【解決手段】隣接するセグメント2同士を一体に接合するためのセグメント2の継手構造1であって、雄型継手5は、一方のセグメント2に埋設されたアンカー部7と、アンカー部7と繋がり一方のセグメント2の接合端面2bから外側に突設される略棒状の雄型嵌合ピン8を備え、雌型継手6は、他方のセグメント2の接合端面2aに開口するように他方のセグメント2に埋設され雄型嵌合ピン8が挿入されて嵌合する略筒状の雌型パイプ9と、雌型パイプ9の外面を覆うように設けられ他方のセグメント2と雌型パイプ9の間に介装される弾性体10を備えている。 (もっと読む)


【課題】構造の簡略化を図ることができ、しかも、第1セグメント本体と第2セグメント本体とを適切に連結できるようにする。
【解決手段】オス部材3のメス部材4への挿入途中でそのオス部材の挿入方向先端部が接当する接当部16をメス部材に設けて、その先端部が接当部に接当している状態でのオス部材の挿入に伴う当該オス部材の座屈変形で、メス部材への挿入部分5を拡径させる拡径機構Aを設け、オス部材の拡径部位14に対向するメス部材の内周面12が凹凸面に形成されている。 (もっと読む)


【課題】隣接する中空エレメント同士の互いの傾斜や三次元的な配置誤差があっても、中空エレメント同士を確実にかつ容易に接続する。
【解決手段】中空エレメント本体1と、その開放部1a,1bの内側に位置してそれぞれ固定された端板2,3と、中空エレメント本体1内に配置され両端が端板2,3に挿通される第一棒材4と、隣接する中空エレメント本体1,1に跨って配置されると共に一端が一方の中空エレメント本体1内の端板2に挿通され、他端が他方の中空エレメント本体1内の端板3に挿通される第二棒材5と、前記第一棒材4及び第二棒材5の両端と端板2,3との間に介在されて適宜圧縮される弾性支持体6,7を備える。端板2,3は、第一棒材4及び第二棒材5の引張力を受ける耐荷板であると共に、施工過程でこの棒材4,5を保持するものである。第一棒材4の引張力と第二棒材5の引張力は、端板2,3に、弾性支持体6,7を介して釣り合うように作用する。 (もっと読む)


【課題】本発明はトンネル掘削地盤に礫を含有する土砂地盤であっても長距離、大口径のトンネルのシールド推進掘削に適し、切羽掘削泥土を常法で地上に搬出し、搬出泥土の一部をインバート部にバッチ式に埋戻し、これを均一濃度で強力な路床となすことを目的とする。
【解決手段】トンネル1の切羽2を泥土加圧シールドマシーン3で推進するトンネル掘削工であって、排出掘削泥土4に固化剤5,6を添加して一次改質して地上に搬出し併せて二次改質してインバート部8に埋戻し、路床9を形成することを特徴とするインバート路床施工法。 (もっと読む)


【課題】拡幅式シールド掘削において、既設のセグメントに対して長手方向両端部のテールクリアランスを充分に吸収できる覆工部材を提供すること。
【解決手段】主掘削機(1)の両側に副掘削機(2a、2b)を有し、副掘削機(2a、2b)の軸線を主掘削機(1)の軸線に対して変位させ拡幅して掘削できる拡幅式シールド掘削機に使用する覆工部材(4)において、少なくとも4つのコーナ部分(20a)を有する複数のピースよりなり、コーナ部分(20a)の既設のセグメント(20)に対する新設セグメント(20A)のボルト取付穴(20A)がセグメントの中心を中心とする円弧状の長穴で構成されている。 (もっと読む)


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