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Fターム[2G042HA10]の内容

化学的手段による非生物材料の調査、分析 (9,632) | 装置の特徴点 (655) | その他の特徴点 (129)

Fターム[2G042HA10]に分類される特許

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酸化水銀変換器が、ガス試料中の酸化水銀を元素水銀に変換するときに、熱、減圧、及び希釈の組合せを用いる。変換器は、熱をガス試料に加えて、ガス試料中の酸化水銀を元素水銀と酸化成分とに熱的に変換し、その後、元素水銀が、ガス試料中に存在する他の酸化成分と、及び/又は、熱的変換による副生成物(例えば、酸化成分)と結合することを最小限にするために、ガス試料の圧力を低減する。こうして、変換器は、ガス試料中に存在する、酸化形態及び元素形態の両方の水銀の全量の正確な分析を、消耗品である試薬を水銀変換プロセスに用いることを必要とせずに可能にする。
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【課題】 測定誤差が小さく、簡単迅速に自動化で常時モニタリング可能な有機系ハロゲン化合物の測定方法及び測定装置を提供する。
【解決手段】 試料ガスから無機系ハロゲン化合物を除去する工程Aと、無機系ハロゲン化合物を除去した試料ガスから有機系ハロゲン化合物を吸着する工程Bと、空気から分離した窒素ガスを常時流しながら、吸着した有機系ハロゲン化合物を加熱して脱離させる工程Cと、空気を常時流しながら、有機系ハロゲン化合物を燃焼して分解する工程Dと、分解後のガスを分析して、有機系ハロゲン化合物濃度を定量する工程Eを有する有機系ハロゲン化合物の測定方法である。 (もっと読む)


【目的】 本発明は、農作物中の重金属元素含有量を簡易に検定する方法を提供するもので、農作物の品質調査、及び農用地の土壌汚染調査を実施する際の化学分析分野で活用するものである。
【解決手段】
本発明は農作物中重金属の簡易分析方法において、農作物を灰化させることで分析の阻害となるマトリクス効果を減少させ、かつ試料中に含まれるカドミウム等の重金属類の相対濃度を高めることで、蛍光X線分析装置によって農作物中の重金属元素含有量を分析可能とするものである。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、現場においてポリサルファイド系樹脂の中に有機塩素化合物が含まれているか否かを簡易かつ迅速に判別する方法、及びそのための装置を提供することである。
【解決手段】本発明は、有機塩素化合物含有ポリサルファイド系樹脂の判別方法であって、有機塩素化合物を溶解可能な有機溶媒を用いて判別対象のポリサルファイド系樹脂の抽出を行ない、前記溶媒に対して有機塩素化合物の結合塩素を塩化物イオンとして離脱させる処理を施した後、前記溶媒中に塩化物イオンが存在するか否かを検出し、塩化物イオンが存在する場合に前記ポリサルファイド系樹脂が有機塩素化合物を含有するものであると判別する方法、並びにそのための装置に関する。 (もっと読む)


【課題】 展開層として多孔性膜を有する多層分析要素において、よりシグナル/ノイズ比(S/N比)が大きく、液量依存性を受けない安定な性能を有する多層分析要素、及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】 水不透過性平面支持体の片面上に、少なくとも1つの機能層と少なくとも1つの非繊維性多孔膜からなる多孔性液体試料展開層が、この順に積層一体化された液体試料分析用多層分析要素において、非繊維性多孔膜中に水溶性ポリマーが機能層と相互作用することなく含まれており、かつ該水溶性ポリマーの塗布量が1.5〜10g/m2である液体試料分析用多層分析要素。 (もっと読む)


【課題】塩素だけを選択的に除去して高い精度でシアン化水素を測定することができる呈色反応を利用したシアン化水素検出装置に適した塩素ガス除去フィルタを提供すること。
【解決手段】外部から色変化などを視認できる管状体13に、粒状パルプに塩素を吸収する剤であるN.N−ジエチル−P−フェニレンジアミン硫酸塩を含浸させた塩素ガス吸収材14を収容して構成されている。 (もっと読む)


【課題】 広範なサイズと種類のキラル分子を高感度にキラルセンシングすることのできる新しい技術を提供する。
【解決手段】 例えば下記の式で表わされる、ポルフィリンが三次元的に広がったデンドリマー構造の化合物をホスト化合物として、目的のキラル分子の両末端をビピリジン環などで修飾したゲスト化合物とのホスト−ゲスト錯体の円二色性スペクトルを測定する。下記式中、nは1〜10の整数(好ましくは1〜3の整数)、Xは例えばエステル結合、Zは例えばベンジルエーテル基、Yは例えば水素原子、Mは例えば亜鉛を表わす。
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化学物質により標識付けられた石油製品を同定するための方法及び組成物は、選択された石油製品に1種以上の化学物質を添加することにより達成される。この化学物質は従来の安価な吸収剤によっては石油製品から抽出されず、酸、塩基もしくは不混和性溶媒による抽出によっては除去されず、容易に酸化、還元されず、もしくは通常の物質と反応せず、他の物質によるマスクによっては隠蔽することが困難であり、極性が低く、沸点が石油製品の沸点の範囲内にある。この化学物質の存在はイオン移動度分光分析を用いて検出される。
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水素リッチガス流中の一酸化炭素を検出する方法並びに装置を提供する。このようなガス流は、例えば、燃料電池に供給される。小型の電気化学電池を利用して、一酸化炭素が陽極のスクリーンと陽極の材料とを通って伝送されるという原則に基づき、検出を行なう。この結果、陽極で水素と反応することが避けられる。電流密度の低下を測定することにより、時間関数として覆う程度と、かくして一酸化炭素の割合とを決定することが可能である。本発明に関われば、ガス流は、陽極のみを通って供給され、陰極は、水槽と直接接触されている。
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【課題】 本発明は、生体関連物質検出用試験片の製造において、プローブ溶液の供給精度を簡単に行い、試験片の製造における歩留まり向上を容易に行うことを可能にする方法を提供することを課題とする。
【解決手段】 本発明は、プローブを含んだ溶液を、担体への供給前に当該担体とは異なる媒体へ供給し、当該媒体上の溶液供給部分における色調の変化を検出することにより上記の課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】ニオブ、タンタル、ジルコニウム、チタンの金属単体、金属合金あるいはこれら金属の化合物からなる試料中の微量Sbを、煩雑な前処理を行うことなく迅速かつ高感度に定量する方法を提供する。
【解決手段】無機材料中の微量Sbの定量方法はニオブ、タンタル、ジルコニウム、チタンの金属単体、金属合金あるいはこれら金属の化合物からなる試料を分解容器に秤量した後、塩酸およびフッ化水素酸を加えて試料を分解後、得られた溶液中のSbを、化学修飾剤を添加しファーネス原子吸光法によって測定する。 (もっと読む)


本発明のインフロー化学反応システム(A)は、糖タンパク質を含む試料溶液を、サンプル注入装置(4)から、連続的にアルカリ溶液(1)が流れる反応チューブ(7)に導入する。試料溶液とアルカリ溶液(2)の混合溶液が恒温槽(6)に達すると、グリコシド結合の切断反応が進行し、糖タンパク質から糖鎖が分離される。この糖鎖を含む溶液中のアルカリは、イオン交換カラム(12)によって除去され、糖鎖(14)画分のみをサンプルチューブ(13)に捕集することができる。インフロー化学反応システム(A)における反応時間は、分単位であり、従来の方法よりも反応時間が大幅に短縮される。これにより、迅速、簡便、かつ高精度にグリコシド結合を切断し、グリコシド結合含有化合物から糖を分離することができる。
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【課題】チップの小型化、薄型化が図れ、成分測定装置への装着に際しての試験片の破損、汚損等を防止することができる。
【解決手段】チップ1は、平盤状のチップ本体2と、その上面側中心部に突出形成され、検体導入流路31を有する細管3と、チップ本体2の下面側に設置され、検体中の特定成分の量を検出する試験紙5と、チップ本体2の下面でかつ試験紙5の外周部に立設された複数の脚部4とを備える。試験紙5の下面の中心付近から各脚部4の下端までの垂線の長さをA、チップ本体2の上面上でかつ各脚部4の根元部42に対応する部位28で形成される平面から細管3の先端までの垂線の長さをBとしたとき、A>Bを満足する。 (もっと読む)


【課題】 プラスチック材料中の六価クロムを効率よく抽出処理でき、六価クロムの定量分析が正確に行なえるようにすることにある。
【解決手段】 平均粒径として100μm以下に粉砕処理したプラスチック材料を、有機酸塩の水溶液中で超音波抽出するプラスチック材料の六価クロムの抽出方法とすることによって、また好ましくは前記有機酸塩が、酒石酸塩、酢酸塩、クエン酸塩、シュウ酸塩、コハク酸塩から選ばれた1種であるプラスチック材料の六価クロムの抽出方法とすることによって、解決される。 (もっと読む)


【課題】 隣り合うノズル同士で液滴を吐出させた場合でも視認性を得ることができるパターン形成方法、また、不吐出のマイクロピペットを容易に検出できる不吐出ノズル検出方法及び不吐出ノズル補完方法を得る。
【解決手段】 スキャン毎に、少なくとも一つのノズル群を選択し、該ノズル群のノズルを使用して、マイクロピペットの移動ピッチに合わせて、各セル34にノズル群の配列順にノズルから液滴を吐出させる。これにより、隣り合うノズルであっても、マイクロピペットの移動ピッチ(セル34の幅と同じ)分の間隔が空くこととなり、視認性が向上する。このため、パターン形成及び不吐出ノズルの検出を容易に行うことができる。 (もっと読む)


【課題】 光触媒活性材料が光触媒作用によって有機物を分解する際の能力を評価する際に、精度、感度、簡便性などを兼ね備え、使用実態に即した形の測定法の提供。
【解決手段】 露点を−20℃〜30℃に制御した空気中で、その露点よりも高い温度において光触媒活性材料の有機物分解能力を測定する、光触媒活性の測定方法。好ましくは、露点が測定温度より3℃以上低い;二酸化炭素不透過性及び水蒸気不透過性でありかつ光透過面を有する、密閉型反応容器内に光触媒活性材料を入れる;また、密閉型反応容器内を乾燥気体で置換する工程と、水を当該密閉型反応容器内に添加して蒸発させる工程を含む。 (もっと読む)


【課題】 化学分析において、分析妨害成分を、分析対象イオンの精度の良い分析が可能となる程度に除去することができ、また迅速に除去することのできる化学分析用前処理装置を提供すること。
【解決手段】 液体試料に含有される分析妨害成分を光触媒反応により分解することのできる光触媒反応分解手段と、該光触媒反応分解手段により得られた分解処理済み試料の供給を受けることができ、供給された液体に含有される揮発性分析妨害成分を蒸発除去することのできる蒸発除去手段とを有して成ることを特徴とする化学分析用前処理装置。 (もっと読む)


【課題】 従来、水素化物発生装置は水素化物を発生させる反応部と、発生した水素化物を沸点以下に冷却されることで捕集し、捕集後に温度上昇させるとともに気化した水素化物を分析部で測定する構成となっている。測定対象となるヒ素やセレンなどは元素の価数により水素化物の発生効率が異なるため、従来の装置では、予め別の予備還元用の設備で予備還元を行ったサンプルを装置に導入する必要がある。このように別の設備で行っていた予備還元の操作は、分析全体として操作を煩雑にし、省力化の妨げとなるとともに、分析精度を低下させることにもつながっていた。
【解決手段】
水素化物発生用の反応槽に温調機構を設け、該反応槽を予備還元にも用いることができるようにした。 (もっと読む)


【課題】 光反応装置内で発生する気泡に起因する問題や、電気化学検出器の電極表面の汚れに起因する問題を解決することが可能な光反応装置と、これを用いる長期安定性に優れた水質モニタリング装置を提供する。
【解決手段】 気泡の発生に関しては、ランプ2の内部を同心的に貫通するように光反応管1を設置し、光反応管1の内部を同心的に貫通するようにガス透過管3を設置した構成として、ガス透過管3の内側又は外側を減圧することにより気体を脱気し気泡の発生を抑え、電極15、16、17の汚れに関しては、ランプ2の内部を同心的に貫通するように光反応管1を設置し、光反応管1の内部を同心的に貫通するように電極15、16、17を埋め込んだ電気化学検出用光反応管を設置した構成として、電極をランプ2からの紫外線が照射される位置に保持することにより、付着する汚れを速やかに分解除去する。 (もっと読む)


本発明は、触媒を高スループットで迅速にスクリーニング、最適化、再生、還元および活性化する装置および方法に関する。より詳しくは、本発明は、予め決定された通油時間範囲を保持しつつ、複数の急速失活触媒を迅速にスクリーニング、最適化および再生する方法および装置である。
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