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Fターム[2G054EA01]の内容

化学反応による材料の光学的調査・分析 (27,357) | 分析法 (4,126) | 化学発光(ケミカルルミネセンス)分析 (438)

Fターム[2G054EA01]に分類される特許

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【課題】簡易な構成で液体試料の発光を広いダイナミックレンジで測定する。
【解決手段】測光システム1は、液体試料を吸引するノズル51を移動させる移動機構と、ノズルが移動機構により移動させられて挿入される測光箱20と、測光箱に挿入されたノズルに吸引された液体試料の発光を検出する光検出器30とを備える。測光箱20は、ノズルを収容する空間21aと、空間21aに収容されたノズルと光検出器との距離が変化するようにノズルを移動機構により空間21a内で移動させるための開口21bとが形成された本体部21と、空間21aにノズルを挿入するための挿入孔22aが設けられ、空間21aにノズルが挿入された状態で開口21bを覆って空間21aを遮光状態にする遮光部材であって、ノズルが光検出器との距離が変化するように空間21a内で移動する際、遮光状態を維持しながら移動機構によりノズルとともに移動する遮光部材22とを含む。 (もっと読む)


【課題】 新規な化学発光反応系を提供し、それを用いた試料中に含まれる被検出物質の濃度を高感度に測定できる被検出物質の濃度測定法を提供する。
【解決手段】 鉄フタロシアニン錯体5と酸化剤4とを含む化学発光試薬は、鉄フタロシアニン錯体5と酸化剤4とが反応することにより化学発光を生じる。被検出物質の共存下におけるこの発光強度を測定することで、予め求めた検量線から被検出物質の濃度が求められる。 (もっと読む)


【課題】 化学発光系を利用した高感度かつ再現性の高い新規な被検出物質の濃度測定法を提供し、またその濃度測定法に使用するためのキットを提供する。
【解決手段】 化学発光反応の時間計測により試料液中に含まれる被検出物質の濃度を測定する方法であって、試料液と、発光基質と、酸化剤と、還元剤とを溶媒中で混合することにより化学発光を生じさせ、混合直後から化学発光の発光強度がピークとなる時までの時間を測定し、測定した時間と予め求めた検量線とから被検出物質の濃度を測定する。 (もっと読む)


不均一系の化学反応または生化学反応を行うための方法およびシステムを提供する。この方法は、少なくとも1つの液体処理ユニットを含んでなる分析装置であって、この液体処理ユニットが、少なくとも1つの反応チャンバおよびこの反応チャンバと流体接続する少なくとも第1の流入チャネルを含む分析装置を設ける工程を含む。この方法はさらに、第1の流入チャネルまたは第2の流入チャネルを介して分析物捕捉粒子を反応チャンバに供給する工程、第1の流入チャネルまたは第2の流入チャネルを介して少なくとも対象分析物を含む液体試料を反応チャンバに供給する工程、力の平衡によって分析物捕捉粒子を反応チャンバに含まれる粒子の再配列ゾーンに閉じ込める工程、および粒子の再配列ゾーンにおいて、液体試料中に存在する分析物を粒子を用いて捕捉する工程を含み、ここで力は、流れる液体によって生じるけん引力Fdとその反対方向の力Fgとを含む。
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【課題】
生体あるいは生体成分を含んだ検体からの光透過性に優れた近赤外光を強く発する新規近赤外化学発光化合物を提供し、さらにはその発光化合物を用いた発光方法を提供すること。
【解決手段】
イミダゾ[1,2-a]ピラジン-3-オン類とインドシアニン類が共有結合した近赤外光を発する発光化合物を合成する。この化合物を発光試薬の成分として用いることによって上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】リポソームの内水相に電気化学発光物質等の化学物質をより高濃度で内包することができるリポソーム組成物及びその製造方法、並びに、前記リポソーム組成物を利用して高感度でアナライトを分析可能なアナライトの分析方法を提供する。
【解決手段】リポソームと、前記リポソームの内水相に封入された化学物質とを含むリポソーム組成物において、前記リポソームを構成する脂質二分子膜が、正又は負の電荷を有し、前記化学物質が、前記脂質二分子膜が有する電荷とは逆の電荷を有する。 (もっと読む)


【課題】高精度な測定値を得ることが可能な自動分析装置及びその測光値補正方法を提供すること。
【解決手段】検体と試薬の反応液が出射する出射光のうち所定波長域の光量を測光する測光装置31の測光値をもとに検体を分析する自動分析装置とその測光値補正方法。自動分析装置は、測光器31aの、複数の波長におけるそれぞれの分光感度と、複数の波長でそれぞれ測光した出射光のそれぞれの基準分光測光値とを用いて補正係数を演算する補正係数演算部42と、補正係数をもとに、分析時に測光器が測光した反応液の実測値を試薬の製造ロット毎に補正して補正測光値とする測光値補正部31bとを備えている。 (もっと読む)


【課題】西洋ワサビ由来のペルオキシダーゼ(以下、「POD」という)を用いた化学発光反応に比べ、発光持続性が劣る欠点を有していた担子菌由来のPODを用いた化学発光反応の発光強度および発光持続性を増強する方法に関する。
【解決手段】EDTA類縁体、ヒドラジン誘導体またはアセン系多環芳香族炭化水素から選択される1種または2種以上の化学発光増強剤を化学発光反応の最終反応溶液に添加する。
【効果】担子菌由来のPODを用いた化学発光反応において、化学発光反応の発光強度および発光持続性を有意に増強することができる。 (もっと読む)


【課題】 化学物質の発光を短時間で容易に評価することができる化学物質発光評価方法を提供する。
【解決手段】 第一の化学物質に電荷を注入することにより、ラジカルカチオンである第二の化学物質に変化させる第一変化ステップと、ラジカルカチオンである第二の化学物質に電荷を再結合させることにより、励起ビラジカル構造を有する第三の化学物質に変化させる第二変化ステップと、励起ビラジカル構造を有する第三の化学物質が、基底ビラジカル構造を有する第四の化学物質に変化する際に発光した光を検出する測定ステップとを含む化学物質発光評価方法であって、第一変化ステップにおいて、第一の化学物質をチューブに入れるとともに、第一の化学物質が入れられたチューブにX線を照射することで、第一の化学物質に電荷を注入することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 酵素活性測定法を用いて酒石酸抵抗性酸性ホスファターゼを測定する方法において、TRAPを短時間に検出できる測定法および測定キットを提供する。
【解決手段】患者由来の試料と化学発光性1,2−ジオキセタン系化合物とを酸性条件下で反応させ、酵素反応終了後に反応溶液をアルカリ条件とし、当該反応溶液における化学発光強度を測定する。当該方法によって、試料中の酒石酸耐性酸性ホスファターゼ活性を、室温条件下、1〜10分程度というきわめて短時間の酵素反応によって検出・測定することができる。 (もっと読む)


【課題】試料の体温を低下させることなく試料の観察を多方向から同時に短時間に行なうことができる生体イメージング装置を提供する。
【解決手段】透明材質からなる試料ホルダー11の下面に試料ホルダー11を加熱するための透明導電膜11aが蒸着されている。通電制御部26は試料ホルダー11上面の温度を温度センサ24を介してモニタし、試料ホルダー11上面の温度が所定の温度となるように電源装置22を介して透明導電膜11aへの通電量を制御する。 (もっと読む)


【課題】このバイオチップの分析方法及びその自動分析システムは,多種のアレルゲンをスポットとして搭載したバイオチップを用いて,分析べき検体の採取後に,検体と抗体との反応検出過程を自動化し,且つ迅速に測定結果を得ることができる。
【解決手段】この発明は,抗原をスポット6として搭載したバイオチップ2と,採取した血液検体から血清成分を取り出すプレフィルタと,バイオチップ2と対となった試薬カセット4aとを提供し,検体を添加したバイオチップ2の抗原と反応させ,抗体との反応,洗浄,検出試薬の添加から化学発光検出までの各処理を自動化し,且つ迅速に分析測定結果を得ることができ,分析測定時間が短く,設置面積の極小化を達成した一貫したバイオチップの自動分析システムである。 (もっと読む)


【課題】 多色の分光イメージングにおいて,1視野内で分離して観測することが可能なスポット数が単色イメージングの場合に比して色数に反比例して低下する。
【解決手段】 基板の予め定められた位置に固定された複数のスポットを、レンズ系によって一括して結像し,その像面において各スポットの像毎に集光作用を持つ素子を設ける。 (もっと読む)


本発明では、化学発光光の生成、特に約390nmから438nm未満の波長領域の青/紫色光の生成のための化合物が開示される。詳細には、化合物は化学発光システムと共に蛍光発光子として使用された場合に青/紫色光の生成を増大させるのに有効な対称及び非対称に置換されたアントラセンである。この化学発光システムは、下記の一般式(1)−(3)に示す1つ以上のフッ素を含む9,10−ジフェニルアントラセン誘導体を使用する。一般式(1)−(3)の変数は明細書において定義される。
(一般式1)
【化1】


(一般式2)
【化2】


(一般式3)
【化3】
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【課題】西洋ワサビ由来PODを用いた場合の性能に劣らないか、それに勝る初発時発光強度を持続する担子菌由来PODの化学発光測定試薬を提供する。
【解決手段】酸化剤の含有量、化学発光物質の含有量および緩衝液のpHの3因子を適正に選択し組み合わせて、担子菌由来PODの化学発光測定を行う。
【効果】西洋ワサビ由来PODを用いた場合の性能に劣らないか、それに勝る担子菌由来PODの化学発光測定試薬を用いて、化学発光反応開始10分後に70%以上の初発時発光強度を持続することができる。 (もっと読む)


【課題】標的材料を含む溶液中におけるシグナル生成分子の拡散を妨げ、シグナルの可読性を改善する。
【解決手段】本発明は、固相基板検出システムにおいてシグナルを生成し、生成されたシグナルを局部にとどめる方法を提供する。本発明は、固相基板に標的材料の溶液を投入するステップと、多数のシグナル前駆体分子を含む非触媒性標識が取り付けられた標的材料を特有の親和性分子と結合させるステップと、固相基板にキャリア媒体を重ねるステップと、多数のシグナル前駆体分子を多数の検出可能なシグナル生成分子に変換するために非触媒性標識を処理するステップとを備える。キャリア媒体は、非触媒性標識を溶解させるための溶媒と、標的の存在および/または量を示す多数の検出可能なシグナル生成分子によって生成されたシグナルの局在化を引き起こすための増粘剤とを含む。 (もっと読む)


【課題】生体などから取得したサンプルについて診断検査を行う診断検査装置において、持ち運びに便利であるとともに、ユーザが診断計器を、その計器についての校正がなされていないブランド又はロットからの検査媒体とともに使用する機会を最小限に抑えることのできる診断検査システムを提供する。
【解決手段】診断検査装置は、検査媒体(120)を収容する構成の容器(110)と、サンプリング装置(360)とを備える。サンプリング装置は、ユーザがこれを容器から取り外すことなく使用して、サンプルを取得することができるように、容器に対して操作可能に接続される。また、トリガリングイベントが発生したときに、電源、計器の自動オン機能、計器の診断検査機能又は計器の他の機能を無効にする機構を有する。更に、トリガリングイベントが発生したときに、新たな機能を実行するように計器を再構成するためのメカニズムを有する。 (もっと読む)


【課題】粉末状物質の飛散状態を、高感度、且つ、短時間で効率よく評価することができ、評価対象施設内においても評価が可能な粉末物質の飛散状態評価方法を提供する
【解決手段】粉末状物質を用いる実験設備又は製造設備内において、設備内の評価対象領域に、粉末受容用のシートを固定化する工程と、評価対象となる粉末状物質に代えてアデノシン5’−三リン酸及びその誘導体からなる群より選択される化合物の粉末を用いて、実験設備又は製造設備内において、通常の作業を行う工程と、作業後に粉末受容用のシートを回収し、シート表面に付着したアデノシン5’−三リン酸及びその誘導体からなる群より選択される化合物の粉末を回収し、定量分析する工程と、をこの順で有する粉末状物質の飛散状態評価方法。 (もっと読む)


化学ルミネセンス分析器によって酸化窒素を測定する際に発生する急冷ガスは、測定結果を誤らせる原因となる。そこで本発明の課題は、ガス混合物を分析室(14)内に制御しながら供給し、かつ分析室(14)から送り出すための装置を提供することである。この調量装置は、流量制限器(6)を有していて、該流量制限器(6)の後ろで前記調量管路(2)内に前記第1の毛管(12)が配置されており、バイパス管路(10)が設けられていて、該バイパス管路(10)内にノズル(22)が配置されていて、該ノズル(22)が前記分析室(14)の後ろで前記アウトレット管路(16)内に開口しており、前記バイパス管路(10)が、前記流量制限器(6)と前記第1の毛管(12)との間で前記調量管路(2)から分岐している。このような構成によって、急冷効果による測定結果の間違いは、反応室を通る流量を高める配置にも基づいて補償される。
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【課題】 非認知機能障害被験者と認知機能障害疾患患者において存在量が異なるタンパク質およびその部分ペプチドを用いて軽度認知機能障害およびアルツハイマー病を含む認知機能障害疾患を検出する方法ならびに該タンパク質および該部分ペプチドからなる軽度認知機能障害およびアルツハイマー病を含む認知機能障害疾患検出のためのバイオマーカーの提供。同時に、認知機能障害疾患以外の精神疾患の検出方法およびバイオマーカーの提供。
【解決手段】 配列番号1、3、6、8、10、13、15、18および20のタンパク質からなる群および、これらのタンパク質の部分ペプチドである配列番号2、4、5、7、9、11、12、14、16、17、19、21で表されるアミノ酸配列からなる部分ペプチドからなる群から選択される少なくとも1つのタンパク質またはタンパク質から生じるアミノ酸残基5個以上のペプチド断片からなる認知機能障害疾患および精神疾患の診断のためのバイオマーカーならびにこれを用いた診断方法および、診断方法で用いるペプチド特異抗体を作成するための配列番号22で表される抗原ペプチド。 (もっと読む)


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