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Fターム[4C077KK27]の内容

体外人工臓器 (32,240) | 作用、効果 (3,612) | 精度、応答性能 (357)

Fターム[4C077KK27]に分類される特許

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【課題】従来法に基づく各種データを用いながら、腹膜透析患者の腹膜機能(腹膜機能亢進機序)を正確に分析し、将来的な診断処方に活かせることのできる腹膜機能検査方法および腹膜透析プランニング装置を提供する。
【解決手段】患者から取得したデータをPCを利用した腹膜透析プランニング装置に入力する。当該装置はPyle−Popovichの式およびThree Pore Theoryの式を適宜演算する。その演算結果より、尿素窒素のMTACun、クレアチニンのMTACcより比MTACun/cを算出し、腹膜機能亢進機序の検査指標として用いる。PC1のディスプレイ10には例えばMTACun/c−除水量のグラフが表示される。 (もっと読む)


【課題】インペラをスムーズに回転起動させることが可能な小型の遠心式ポンプ装置を提供する。
【解決手段】この遠心式血液ポンプ装置は、血液室7内に設けられたインペラ10と、インペラ10の一方面に設けられた永久磁石15と、血液室7の内壁に設けられた永久磁石16と、インペラ10の他方面に設けられた永久磁石17と、モータ室8内に設けられ、隔壁6を介してインペラ10を回転駆動させる磁性体18およびコイル20と、コイル電圧とコイル電流とインペラ10の回転数を示す情報とに基づいてインペラ10の位置を求める比較演算部31を備える。インペラ10に対向する隔壁6および血液室7の内壁にそれぞれ動圧溝21,22を形成する。したがって、コイル電流を制御することにより、インペラ10をスムーズに回転起動させることができる。 (もっと読む)


【課題】透析治療過程においてドライウェイトに近似させ得る適正な透析治療であるか否かを判定し、適切な除水速度とすることができる血液透析装置を提供する。
【解決手段】透析処理手段と、ヘマトクリットセンサ5と、算出手段9と、制御手段10とを具備した血液浄化装置であって、制御手段10は、透析処理手段にて予め定められた規定の除水速度で除水を行って、算出手段9にて算出された循環血液量変化率の推移に基づきドライウェイトに近似させ得る適正値であるか否かを判定する判定工程と、該判定工程で規定の除水速度が適正であると判定された場合は、当該規定の除水速度で除水を続行させるとともに、当該判定手段で規定の除水速度が適正でないと判定された場合は、ドライウェイトに近似させ得る循環血液量変化率の推移とすべく除水速度を変更してその後の除水を行わせる制御工程とを行わせ得るものである。 (もっと読む)


【課題】膜分離の原理を用いてウイルス及びサイトカインの両方を同時に除去可能なシステムを提供する。
【解決手段】血液導入口、第1導管、血漿分離器、第2導管、血液導出口がこの順に接続された血液流路、ウイルス除去器、及び血漿分離器の濾液出口に一端が接続され、他端がウイルス除去器の血漿入口に接続された第3導管から成る第1の血漿流路、サイトカイン除去器、及びウイルス除去器の濾液出口に一端を接続され、他端がサイトカイン除去器の血漿入口に接続された第4導管から成る第2の血漿流路、サイトカイン除去器の血漿出口に一端が接続され、他端が第2導管に接続された第5導管、サイトカイン除去器の濾液室に通じる位置に接続された濾液排出用の第6導管、第1導管、第2導管、第3導管、第4導管、第5導管の何れか一つまたは複数の導管に接続された補液注入用の第7導管を備える。 (もっと読む)


【課題】検出手段の固体差に関係なく、血液回路を体外循環する実血流量を短時間で且つ精度よく求めることができる血液浄化装置及びその血液流量演算方法を提供する。
【解決手段】動脈側血液回路1aと静脈側血液回路1bとの間に接続されたダイアライザ2と、ダイアライザ2を通過する患者の血液に対して除水する除水ポンプ10と、検出手段5とを具備した血液浄化装置において、検出手段5は、静脈側血液回路1bに配設された単一のヘマトクリットセンサから成るとともに、除水ポンプ10による除水速度を変化させる除水速度制御手段16と、除水速度制御手段16による除水速度の変化前後において当該検出手段5で検出されたそれぞれのヘマトクリット値をパラメータとした所定演算式により血液回路1を流れる血液の流量(真の血液流量である実血流量)を演算する演算手段15とを備えたものである。 (もっと読む)


【課題】体外循環システムにおいて、液体分離器の液体による気圧センサの汚染を防止する。
【解決手段】体内から取り出された液体を処理して体内に戻す体外循環システム1において、体内から取り出された血液が流入し、当該血液の入口10aと出口10bを有する一次側Aと、中空糸膜50を通じて一次側Aの血液から分離された血漿が流入し、当該血漿の出口10cを有する二次側Bとを備えた第1の液体分離器10と、第1の液体分離器10の二次側Bの出口10cよりも上部に連通する管路60と、管路60に接続された気圧センサ62と、管路60に接続されたポンプ63と、を有する。管路60の気圧センサ62と第1の液体分離器10の間には、液溜まり部70が形成されている。 (もっと読む)


【解決手段】医療デバイスに無線通信デバイスを設けることにより医療デバイスを医療施設ネットワークに統合する方法を開示する。医療施設ネットワークの無線が届く範囲内にある治療エリアに医療デバイスを供給する。医療施設ネットワークは医療デバイスが治療エリアに入ったとき検出する。医療施設ネットワークから医療デバイスに初期化信号を送信する。医療デバイスを医療施設ネットワークに統合するシステム、統合機能をもつ医療デバイス、医療施設ネットワークを開示する。 (もっと読む)


【課題】血液ポンプ特性の個体差によって流量推定結果の精度が劣化するのを効果的に抑制することができる血液ポンプの流量推定方法を提供する。
【解決手段】複数の血液ポンプを準備し、これら複数の血液ポンプのそれぞれを用いて補正項を含む一般流量推定式を作成するステップ及び患者の体内に埋め込んだ血液ポンプ実機を用いて得られる測定データを補正項に代入して一般流量推定式から血液ポンプ実機における流量推定式を作成するステップを含む第1のステップと、
患者の体内に埋め込んだ血液ポンプ実機におけるモータの回転数N及びモータの消費電流I並びに患者の血液の属性データZを測定し、血液ポンプ実機における流量推定式とこれらの値N,I,Zとに基づいて、血液ポンプの流量Qを推定する第2のステップとを含むことを特徴とする血液ポンプの流量推定方法。 (もっと読む)


【課題】汎用性があり、透析処方および臨床効果の評価に貢献する診断マーカーを与えることができる血液診断方法等を提供する。
【解決手段】人工透析患者の透析前後における血液サンプルを採取するステップと、採取された前記血液サンプルについてバイオマーカーに基づく診断を行うステップと、を備える。上記バイオマーカーは、尿素クリアスペース(CS)または細胞膜クリアランス(Kc)とmRNAもしくはタンパク質プロファイルとの間の相関に基づいて予め同定される。 (もっと読む)


本発明は、所望の濃度範囲内の透析前血清リン濃度が達成されるとともに、所望の正味カルシウム蓄積が達成される、透析治療を受けている患者に対するリン結合剤の投与量の決定方法に関する。該方法は、所望の濃度範囲内である患者の透析前血清リン濃度が達成されるとともに、患者の透析前血清リン濃度が所望の濃度範囲内である場合は、透析治療によって除去されるリンの量の変化を考慮してリン結合剤の投与量を決定する工程;全透析サイクルでの所望の正味カルシウム蓄積をもたらす透析物のカルシウム濃度を決定する工程;および該決定で決定された濃度に基づいたカルシウム濃度を含む透析物を伴う患者を透析する工程を含む。
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【課題】医療従事者が、貯血量をより正確に把握できるようにする。
【解決手段】貯血槽1は、ハウジング10と濾過手段50とを備えている。濾過手段50は、ハウジング10との間に濾過前の血液を貯留するための空間CS1,CS2を設けて、ハウジング10に配置される。そして、濾過手段50は、この空間CS1,CS2に貯留された血液を濾過する。また、ハウジング10および濾過手段50の少なくともいずれか一方には、上記の空間CS1,CS2の容積を小さくするための容積調整部111a,111a’が、設けられている。 (もっと読む)


【課題】医療従事者が所望する処理能力を持ったフィルタを、提供する。また、貯血槽を管理している医療従事者が、貯血量をより正確に把握できるようにする。
【解決手段】フィルタ部材は、血液から異物および気泡を除くためのフィルタ部材である。フィルタ部材は、第1フィルタ部と第2フィルタ部とを備えている。第1フィルタ部は、壁部を形成し、第2フィルタ部は、底部を形成する。第1フィルタ部と第2フィルタ部は仕様が異なる。 (もっと読む)


【課題】除泡後の血液に気泡が混入しないようにする、ことにある。
【解決手段】貯血槽1のガイド部材60が、発泡材料で構成されている。このため、気泡が取り除かれた血液は、ガイド部材60に浸透した状態で導かれる。これにより、このガイド部材60では、除泡後の血液を適当な着水速度において、所定の位置へと導くことができる。 (もっと読む)


本発明は、ヒト患者の心臓を補助するタービン・ポンプを備える心臓ポンプ装置に関する。本発明は、中心軸部をもたないタービンが心臓支援ポンプ装置の能力を改善するはずであるという理解に基づく。本発明はまた、ヒト患者の心臓を補助するタービン・ポンプ・システムに関する。本発明はまた、タービン・ポンプの回転体およびタービン・ポンプの固定子を患者内に外科的に配置する手術方法および方法に関する。
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流体除去システムおよび組織部位から流体を取り除く方法が提供される。このシステムは、組織部位(102)の近傍に配置される半透過性のインバウンド管路であって、治療流体供給ユニット(104)に流体流通可能に連結されるインバウンド管路(106)と、組織部位(102)の近傍に配置される半透過性のアウトバウンド管路であって、インバウンド管路(106)および治療流体コレクタ(114)に流体流通可能に連結されるアウトバウンド管路(108)とを備える。治療流体コレクタ(114)は、組織部位(102)から治療流体および収集流体を受け入れる。収集流体測定ユニット(122)は、患者から収集した流体の体積を測定するために、治療流体コレクタ(114)に連結することができる。治療流体は、間質空間および細胞内空間から流体を引き込む任意の流体(気体を含む)である。また、体腔から腹水およびその他の流体を取り除くために、特に、減圧治療サブシステムを含むこともできる。 (もっと読む)


透析システムは、透析機能を行うように協働する複数のアクチュエータと、透析機能を監視するように協働する複数のセンサとを備える。一態様によると、該血液透析システムは、ユーザインターフェースモデルレイヤと、ユーザインターフェースモデルレイヤの下位の治療レイヤと、治療レイヤの下位のマシンレイヤとを備える。ユーザインターフェースモデルレイヤは、グラフィカルユーザインターフェースの状態を管理し、グラフィカルユーザインターフェースからの入力を受信するように構成される。治療レイヤは、少なくとも一部はグラフィカルユーザインターフェースからの入力に基づき、治療コマンドを生成するステートマシンを実行するように構成される。マシンレイヤは治療コマンドに基づき、アクチュエータにコマンドを提供するように構成される。
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透析、透析流体、および透析流体によって処理される体液の水質を監視するためのシステムを開示する。該システムは、投入水または透析流体の中、および調製された透析物の中の不純物を検出するための微小電気機械システム(MEMS)センサを使用する。これらのセンサはまた、治療されている患者の血液を監視およびチェックするために使用されてもよい。これらのセンサは、アンモニウムまたはカルシウム等のイオンのためのイオン選択センサを含み、また、塩素またはクロラミン、例えば、塩化物からのイオンに好適である、電流滴定アレイセンサも含む。これらのセンサは、水道用水の本管または井戸からの水供給の監視を補助する。該センサは、家庭または他の場所で使用するための水から透析物溶液を調製するためのシステムと併用されてもよい。
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【課題】脂肪の吸引量を正確に測定して制御することができる脂肪吸引装置を提供する。
【解決手段】脂肪を吸引する吸引口2cを備える筒状の吸引部2と、該吸引部2に接続され吸引された脂肪を収容する収容容器3と、吸引部2内を減圧して吸引口2cから収容容器3内へ脂肪を吸引するポンプ5と、吸引口2c近傍に設けられ、該吸引口2c近傍の部分の脂肪への接触を検知するセンサ6と、該センサ6による検知信号に基づいてポンプ5による吸引時間を計測し、所定の吸引時間に到達したときにポンプ5による吸引を停止する制御部7とを備える脂肪吸引装置1を提供する。 (もっと読む)


【課題】ポンプ室内のインペラの位置情報の高精度の測定およびインペラの安定した磁気浮上を実現した磁気浮上型ポンプ装置を提供する。
【解決手段】この磁気浮上型ポンプ装置1では、磁気軸受用の電磁石31に近接して配置された磁気式センサ222の出力信号に基づいて電磁石31の電流Imを制御するPID補償器224の出力の上限値をリミット回路210によって制限する。これにより、センサ出力におけるドリフトの最大値を制限することができ、インペラ23の正確な位置情報を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】血液回路を体外循環する実血流量をより精度よく且つ容易に求めることができる血液浄化装置を提供する。
【解決手段】血液回路1と、血液回路1を流れる血液を浄化するダイアライザ2と、血液回路1で体外循環する患者の血液に対して人為的な変化(血液濃縮)を付与する変化付与手段と、その付与された血液濃縮を検出する第1センサ5a及び第2センサ5bから成る検出手段とを具備した血液浄化装置において、検出手段が寸法L離間しつつ設けられた一対のセンサから成るとともに、上流側の第1センサ5aで検出した血液指標値の変化が下流側の第2センサ5bで検出されるまでの時間を計測する計測手段15と、その計測した時間t、センサの離間寸法L及びその離間寸法内の前記血液回路の内径寸法Dをパラメータとした所定演算式により血液回路1を流れる血液の流量を演算する演算手段16とを備えたものである。 (もっと読む)


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