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Fターム[4D011AC06]の内容

脱気・消泡 (3,368) | 脱気装置自体 (600) | 液体流出部に関するもの (130)

Fターム[4D011AC06]に分類される特許

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【課題】 マイクロバブル発生装置では、マイクロ化できない気泡もマイクロバブルと一体に送出するため突沸を起こしやすく。また、炭酸ガスなどコストを要するガスのマイクロバブル化では、マイクロバブル化できなかったガスを無駄に大気放出している。
【解決手段】
マイクロバブル発生装置の循環路内に圧力調整槽を設け、大サイズの気泡を浮上分離させ、槽内の上部空間に回収する。また、この上部空間の気体を吸引してマイクロバブルとして液中に戻すマイクロバブル発生ノズルを前記圧力調整槽の上部に設置する。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で、流量および気液割合が経時的に大きく変化する気液多相流体を、高圧においても安全に、高い分離効率で気体と液体に分離することができる気液分離器及びこれを用いた流量計測装置を提供すること。
【解決手段】気液分離器1は、平面視において、胴部13の内側面と、内筒50の外側面とは同心円状となっており、入口配管20は、平面視において、胴部13の中心軸に向かって設けられ、ガイド板60は、入口配管20の方向から見た側面視において、少なくとも入口配管20の一方の側方を覆い、非水平方向を長手方向とするガイド板側部61と、入口配管20の方向から見た側面視において、ガイド板側部61から入口配管20の真下を覆ってガイド板側部61と連続して設けられ、非鉛直方向を長手方向とし、平面視において部分円環形状であるガイド板下部62と、を有し、ガイド板下部62と、胴部13との間の少なくとも一部に空隙を有する。 (もっと読む)


【課題】 液体を貯留するタンクから、一対のポンプによる交互の圧送により、液中のガスを発泡して排除した液体を吐出先に安定的に供給する液体供給システムにおいて、省スペースで低コストな液体供給システムを提供する。
【解決手段】 薬液供給システム1は、薬液供給源から薬液を供給する供給口53と、供給口53から流入した薬液を一時的に貯留する貯留槽50Tと、貯留槽50Tの下方から薬液を吐出させる吐出口62と、薬液から発泡された気泡を貯留槽50Tの上方から槽50T外に排気する排気口54とを有する脱気装置50と、を備え、脱気装置50は、薬液供給源とべローズポンプ10との間の薬液吸入第1,第2管路Li1,Li2に配設され、供給口53にキャビテーションノズル70を設けていること、べローズポンプ10は、脱気装置50の吐出口63に接続する薬液吸入第2管路Li2に、並列に2つ併設されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、マイクロ流路デバイスの流路内へ気泡の混入を防ぐことが可能となるマイクロ流路デバイスを提供することである。
【解決手段】 本発明のマイクロ流路デバイスは、マイクロ流路デバイスの流路内への液体の供給部にあって、脱気装置として、筒状若しくは箱状の液体貯留部からなり、本体への液体導入路に液体を導入する導入管と、下部に液体を導出する導出管とを有する液体導入部を持ち、導入管を通す液体中に混在する気泡を捕捉し、導入部よりも下流のマイクロデバイス流路内に該気泡が流入することを防ぐことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】混練された材料に対して容易かつ確実に脱気を行うことができる脱気装置を提供すること。
【解決手段】脱気装置1は、ハウジング2と、ハウジング2内に回転自在に設置されたロータ3と、ハウジング2の脱気室22を減圧する減圧機構4とを有している。ハウジング2は、管路21と、管路21の途中に設けられた脱気室22および筒状部23とを有している。管路21の上側の端部が入口24を構成し、下側の端部が出口25を構成する。筒状部23内には、ロータ3が回転自在に設置されており、このロータ3により、出口25と脱気室22との間が封止される。ロータ3は、筒状部23内を4つの空間231〜234に仕切る4つの仕切板31を有している。 (もっと読む)


【課題】 ベント部をフィルタハウジング上端に複数個設けることにより濾過液体の濾過・脱泡を促進させる。
【解決手段】 筒状のフィルタカートリッジ1と、該筒状フィルタカートリッジ1を立設して収納するスリーブ状のシェル2と、該シェルの一端部に液密に固着しあるいは前記シェルと一体化したカバー5と、前記シェルの他端部に液密に固着した液入口ポート4aと液出口ポート4bを形成したヘッド4と、からなり、濾過液体が前記フィルタカートリッジ1の内腔を上昇して濾過・脱泡されるフィルタハウジングHにおいて、前記カバー5の前記フィルタカートリッジ1の一次側及び二次側に対面した位置にそれぞれベント部11a,11bを設け、及びヘッド4に形成した液出口ポート4bから垂直方向に十分離れた位置に立設したスリーブ状のポスト10の外周にカートリッジシール部6を嵌着し、該カートリッジシール部6上に前記フィルタカートリッジ1を液出口4bから十分離して載置する。 (もっと読む)


【課題】気泡の発生を防止するとともに、仮に供給される塗布液に気泡が混入した場合でも、気泡が混入した状態の塗布液が排出されるのを防止することができる気泡除去装置及びこの気泡除去装置を備える基板処理装置を提供する。
【解決手段】基板上に塗布液を塗布する塗布部に塗布液タンクから供給された塗布液の気泡を除去する気泡除去装置であって、容器部21に、前記容器部の底面部44側とその反対側の上面部43側とに仕切る仕切り板25が傾斜させた状態で設けられ、この仕切り板の最下位置に位置する最下位置端部51には、仕切り板の厚さ方向に貫通する液流通孔25bの少なくとも一部が形成されており、この液流通孔を通じて、前記吐出口45aから吐出された塗布液を最下位置端部に対向する側壁45bに伝わせて落下させる。 (もっと読む)


【課題】所望の直径のマイクロバブルが濃縮された液体を得る。
【解決手段】マイクロバブルを含む種々の直径の気泡を含有するバブル液を生成するマイクロバブル発生装置2と、そのバブル液が供給されるマイクロバブル濃縮装置3を有し、マイクロバブル濃縮装置3は、マイクロバブルを含む種々の直径の気泡を含有するバブル液から大径気泡を含むバブル液を除去する一次濃縮器6と、一次濃縮器6を経由したバブル液を螺旋状流路5に流通して、螺旋状流路5の半径方向外側部分を通るバブル液を分取する二次濃縮器7とを備える。 (もっと読む)


【課題】高いガス分離能を有し、気相体積比率の高い被処理液にも適用可能な、温泉水用のガス分離装置及びガス分離方法を提供する。
【解決手段】ガス分離装置100は、少なくともその下端付近を除く部分が本体タンク1内に配設された、上端が開口した有底略円筒状の内筒2と、内筒2と略同軸に本体タンク1内に配設された外筒7と、被処理液を内筒2内に導く流入管2bと、内筒2の軸心に配置された芯棒3と、芯棒3に巻装された螺旋状部材5と、排気口10と、排水口11とを具える。ポンプ送液等により流入した被処理液は、内筒2内で旋回上昇流を生じ、遠心力でガス分離される。ガスと分離された一次処理液は、旋回上昇流の遠心力によって内筒2上端から飛散して、外筒7に衝突し更にガス分離される。 (もっと読む)


【課題】ある脱気装置で液漏れが発生しても、漏れた液体が他の脱気装置および真空ポンプに流入するのを未然に防止できる脱気システムを提供する。
【解決手段】脱気システム10Aは、複数の脱気装置12と、脱気装置12内を減圧するための真空ポンプ14と、脱気装置12の脱気エレメント32から漏れた液体を一時的に保持できる液体トラップ16と、脱気エレメント32から漏れた液体が液体トラップ16に流入したのを検出するために液体トラップ16に設けられた液漏れセンサ18と、液体トラップ16と真空ポンプ14とを接続している下流真空経路20bと、複数の脱気装置12の各々と液体トラップ16とを個別かつ直接に接続している複数の上流真空経路20aとを備えている。 (もっと読む)


水、空気及び流離等の混入された汚染物を含有するオイルを処理するための真空脱水機は、上側チャンバ及び下側チャンバを包囲するタワーを有する。ランダムパッキングが上側チャンバに収容されている。オイルは、水の沸点よりも高い温度に予熱され、ランダムパッキングを通って下側チャンバ内へ下方へ流れるように上側チャンバへ導入される。混入された空気及び水は水蒸気として上側チャンバに捕捉され、粒子はランダムパッキングに捕捉される。加熱された周囲空気は、ランダムパッキングを通って上側チャンバ内へ上方へ流れるために下側チャンバへ導入され、上側チャンバは、水蒸気を凝縮させるために冷却される。オイル及び凝縮された水はそれぞれ下側チャンバ及び上側チャンバから圧送される。
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【課題】逆浸透膜による被処理水のろ過の前に被処理水から効果的に懸濁物質を除去して逆浸透膜にかかる負荷を低減することができ、且つ、低コストでスケールの発生を抑制し得る、逆浸透膜を用いた被処理水の淡水化システムを提供する。
【解決手段】被処理水中の懸濁物質を被処理水から分離するろ過手段と、被処理水を上流側から下流側に処理する方向で見てろ過手段よりも下流側に設けられた、被処理水をろ過して淡水化する逆浸透膜ろ過手段とを備える、逆浸透法を用いた淡水化システムであって、ろ過手段が、セラミック製の精密ろ過膜またはセラミック製の限外ろ過膜を用いて被処理水から懸濁物質を分離するセラミック膜ろ過手段であり、被処理水を上流側から下流側に処理する方向で見てセラミック膜ろ過手段よりも上流側に、被処理水中の炭酸を除去する脱炭酸手段を更に備えることを特徴とする、被処理水の淡水化システムである。 (もっと読む)


【課題】オゾン水濃度計に供給されるサンプリングされたオゾン水に含まれる極微小な泡を取り去り、オゾン水濃度計の測定精度の向上を図るオゾン水濃度計用脱泡装置を提供する。
【解決手段】オゾン水による機器の殺菌洗浄装置において、該殺菌洗浄装置に供給されるオゾン水の濃度を測定するオゾン水濃度計(29)を付設し、オゾン水供給経路からオゾン水をサンプリングして、オゾン水濃度計(29)に供給し測定する構成において、該サンプリングしたオゾン水を、オゾン水濃度計(29)に供給する経路に、オゾン水濃度計用脱泡装置(A)を設け、該オゾン水濃度計用脱泡装置(A)は、濾紙により構成したフィルタ(55)をオゾン水が通過する経路に介装した。 (もっと読む)


【課題】送液系に容易に組み込める構造の簡便さを保ちながら、送液量を制限することなく、しかも粘度の高い液であっても良好な脱泡効率が得られる泡除去装置を提供する。
【解決手段】回転する円筒状容器の底部にその回転軸と同心の液を該容器内に導き入れるための液入れ口と、該容器の上部にその回転軸と同心の液を該容器の外に出すための液出し口を設け、該液出し口の近傍でかつ該容器の内部に、該容器の内径より小さな円盤を該容器の回転軸と直角に該容器に固定して設けた泡除去装置。 (もっと読む)


【課題】小型の装置で蒸気の凝縮と非凝縮性ガスの分離とが行えるようにする。
【解決手段】微小重力環境下で使用される熱制御系ループのパネル放熱器3'の出口部に、ラジエータパネル7と、ラジエータパネル7の平面に沿って設けた円筒ケーシング8と、円筒ケーシング8の外周面からラジエータパネル7の平面に亘って配置したヒートパイプ14と、パネル放熱器3'からの気液混合液体20cを円筒ケーシング8の一端から接線方向に導入して旋回流を形成する流体導入口9と、円筒ケーシング8の他端に形成した液導出口10と、流体導入口9が設けられた円筒ケーシング8の一端の軸中心に挿入配置した非凝縮性ガス取出管11とを有する気体取出凝縮器6を備える。 (もっと読む)


【課題】 密閉配管流路の溶存酸素濃度を連続的に検出することである。
【解決手段】密閉配管流路1と、密閉配管流路1に両端が接続され給水ポンプ2および脱気装置3を設けた脱気処理流路4とを備える溶存酸素濃度管理システムにおいて、脱気処理流路4の被脱気水の溶存酸素濃度を検出するセンサ22と、脱気装置3と並列に接続されるバイパス流路5と、脱気装置3およびバイパス流路5への被脱気水の流れを制御する流れ制御弁手段6,8と、脱気装置3の運転を制御するとともに、脱気装置3の運転停止時にバイパス流路5へ被脱気水を流すように流れ制御弁手段6,8を制御する制御器9とを備える。 (もっと読む)


【課題】 液体中の溶存酸素を効率的に除去できるとともに、連続処理が可能な液体の溶存酸素除去方法及び液体の溶存酸素除去装置を提供することである。
【解決手段】 酸素含有液体を送液管2へ導く送液手段4と、送液管2に設けた昇圧部Bと、この昇圧部Bの上流に脱酸素用気体を合流させる合流部Aと、上記昇圧部Bの下流において昇圧された液体を降圧する降圧部Cとを備え、合流部Aで液体に脱酸素用気体を合流させて、液体中に脱酸素用気体を過飽和状態に保つとともに、この液体を昇圧した後に、上記降圧部で当該液体の圧力を降圧して液体中から脱酸素用気体とともに酸素を除去する。 (もっと読む)


【課題】水の混入量を大幅に減少した浮上油を回収できる浮上油回収装置を提供する。
【解決手段】油水混合液22を流入させる流入口と分離水を流出させる流出口とを有する分離槽12と、油水混合液を分離槽に送り込むポンプ14と、分離槽で分離された浮上油を回収する回収容器16と、分離槽の上部の浮上油を回収容器内に導く排出管と、一端部が流入口に連結され、かつ他端部が分離槽内の上部に開口するように分離槽内に配設されて油水混合液を分離槽内上部に導くリード管52と、リード管の開口端を包囲するように遊嵌されてリード管に連結され、リード管の開口端から浮上する気泡を上方に案内するガイド管54とを備えている。 (もっと読む)


【課題】定置洗浄が可能であるとともに、第一出口側及び第二出口側の両方の流体流路の洗浄を過不足なく行える気液分離液体サイクロンを提供する。
【解決手段】液体分が取り出される第一接続路73を遮断可能な第一弁74と、気体分が取り出される第二接続路75を遮断可能な第二弁76とをそれぞれ設け、気液混合液を気液分離する通常運転状態においては、第一弁74及び第二弁76の両方を開状態に維持し、液入口7cから洗浄液を受け入れる洗浄運転状態においては、第一弁74及び第二弁76を交互に開状態とする弁制御手段77を備える。 (もっと読む)


【課題】沸騰水型原子炉の気水分離器内部を変えないで原子炉の運転条件範囲を拡大、或いは蒸気乾燥器入口での湿分の制限値を変えないでスワラーの流動抵抗を低減できる気水分離器を提供する。
【解決手段】沸騰水型原子炉の気水分離器の第1段外筒14aと、第2段外筒14bとの両外壁面には、上下方向へ螺旋状に板状の液膜流ガイド(凸部1a,1b)が4本周方向へ均等に設置される。各液膜流ガイド(凸部1a,1b)は周方向に4分の1周に渡って螺旋状に巻きつけて設置され、4本で全周をカバーするように装備され、第2段外筒に装着された液膜流ガイド(凸部1b)の下端が第1段外筒に装着された液膜流ガイド(凸部1a)の上端とが周方向において同じ位置にされている。また、第1段外筒14aに装着された液膜流ガイド(凸部1a)の下端が原子炉定格運転時の原子炉圧力容器内の自由液面21下に水没するようにその下端位置を設定してある。 (もっと読む)


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