説明

ナビゲーション装置

【課題】経路沿いの指定された種別のPOIの中で、目的地までの最後のPOI以外の見逃さない方が好ましいPOIをユーザに報知できるナビゲーション装置を提供する。
【解決手段】目的地までの経路を探索する制御回路11と、POIの種別を指定する入力装置18と、現在地を検出するGPSセンサ14と、道路交通情報を取得するFM多重放送受信部112とを備え、さらに制御回路11は、探索された経路沿いであり、かつ指定された種別であるPOIの中の、現在地に対して直近のPOIを検出し、探索された経路沿いであり、かつ指定された種別であるPOIの中の、現在地に対して直近の次のPOIを検出し、直近のPOIと、直近の次のPOIとの間の距離を算出し、算出された距離が所定値以上であり、かつ、直近のPOIと、直近の次のPOIとの間に所定の道路交通情報が存在する場合、直近のPOIを報知する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、探索された経路沿いにある店舗、病院、トイレ、ガソリンスタンドなどの施設(以下、POI(Point Of Interest)または注目施設という)を検出するナビゲーション装置に関する。
【背景技術】
【0002】
目的地までの経路を探索し、経路沿いの指定されたジャンルの施設の中で、目的地に到達するまでの最後の施設の位置情報を報知するナビゲーション装置が従来技術として知られている(たとえば、特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2002−340582号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
経路沿いの指定された種別のPOIの中には、目的地までの最後のPOI以外にも見逃さない方がよいPOIがある。特許文献1に記載のナビゲーション装置では、そのようなPOIを報知してくれないという問題点がある。
【課題を解決するための手段】
【0005】
請求項1の発明のナビゲーション装置は、目的地までの経路を探索する探索手段と、注目施設の種別を指定する種別指定手段と、現在地を検出する現在地検出手段と、探索手段によって探索された経路沿いであり、かつ種別指定手段によって指定された種別である注目施設のうち、現在地検出手段によって検出された現在地に対して直近の注目施設を検出する第1のPOI検出手段と、探索手段によって探索された経路沿いであり、かつ種別指定手段によって指定された種別である注目施設のうち、現在地検出手段によって検出された現在地に対して直近の次の注目施設を検出する第2のPOI検出手段と、第1のPOI検出手段によって検出された注目施設と、第2のPOI検出手段によって検出された注目施設との間の距離を算出する距離算出手段と、道路交通情報を取得する道路交通情報取得手段と、距離算出手段によって算出された距離が所定値以上であり、かつ、第1のPOI検出手段によって検出された注目施設と、第2のPOI検出手段によって検出された注目施設との間に所定の道路交通情報が存在する場合、第1のPOI検出手段によって検出された注目施設を報知するPOI報知手段とを備えることを特徴とする。
【発明の効果】
【0006】
本発明によれば、経路沿いの指定された種別のPOIの中で、目的地までの最後のPOI以外の見逃さない方が好ましいPOIをユーザに報知することができる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
【図1】本発明の一実施形態におけるナビゲーション装置の構成を説明するためのブロック図である。
【図2】本発明の一実施形態におけるPOI報知処理を説明するための図である。
【図3】経由地の設定を問い合わせる問い合わせ画面を説明するための図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
図1は、本発明の一実施形態におけるナビゲーション装置1の構成を示すブロック図である。このナビゲーション装置1は、車載型ナビゲーション装置として使用できるほかに、携帯型ナビゲーション装置として使用できるように構成されている。ナビゲーション装置1は、制御回路11、ROM12、RAM13、GPS(Global Positioning System)センサ14、画像メモリ15、表示モニタ16、スピーカ17、入力装置18、タッチパネル19、タッチパネルコントロール部110、データ記憶装置111、FM多重放送受信部112、電源部113およびバッテリ114を有する。
【0009】
制御回路11は、マイクロプロセッサおよびその周辺回路からなり、RAM13を作業エリアとしてROM12に格納された制御プログラムを実行して各種の制御を行う。また、制御回路11は、データ記憶装置111に記憶された地図データに基づいて所定の経路探索処理を行う。そして、その処理結果が経路として表示モニタ16に表示される。
【0010】
GPSセンサ14は、複数のGPS衛星から送信されるGPS信号を受信して、ナビゲーション装置1の現在地を検出する。GPSセンサ14により検出された現在地に基づいて地図の表示範囲や経路探索の開始地点などが決定される。また、GPSセンサ14により検出された現在地は自車位置マークとして地図上に表示される。
【0011】
画像メモリ15は、表示モニタ16に表示するための画像データを格納する。この画像データは道路地図描画用データや各種の図形データからなり、それらはデータ記憶装置111に記憶された地図データに基づいて、制御回路11において適宜生成される。
【0012】
データ記憶部111は、フラッシュメモリやハードディスクなどの書き換え可能な不揮発性メモリや不揮発性記録媒体によって構成され、地図データなどを記憶する。
【0013】
地図データは、地図表示用データ、経路探索用データ、POIデータなどを含む。地図表示用データおよび経路探索用データには道路のリンク情報およびノード情報が含まれている。地図表示用データは、広域から詳細まで複数の縮尺の地図データを有し、ユーザの要求にしたがって、表示地図の縮尺を変更することができる。POIデータには、POIの名称、POIの種別、住所、電話番号、位置座標などの情報が含まれる。POIの種別とは、ガソリンスタンドやコンビニエンスストア、ファミリーレストランなどのPOIのカテゴリである。なお、データ記憶装置111以外の他の記録メディア、たとえばDVD−ROMやCD−ROMなどより地図データを読み出してもよい。
【0014】
タッチパネル19は、表示モニタ16の表面に積層される透明のタッチスイッチであり、表示モニタ16に表示される画像はタッチパネル19を透過して表示される。タッチパネル19は、タッチパネル19上の押圧位置に応じた信号をタッチパネルコントロール部110に出力する。タッチパネルコントロール部110はタッチパネル19の押圧位置を算出し、算出結果を制御回路11に出力する。表示モニタ16に表示された各種ボタンや表示メニューが押圧されるとタッチパネル19が押圧され、押圧された各種ボタンや表示メニューに定義された処理が実行される。
【0015】
表示モニタ16は、地図データなどの各種情報に基づいて、現在地付近の地図や音楽の曲名のリストなどの各種情報を表示する。スピーカ17は、各種入力操作をユーザに指示したり、経路誘導したりするための音声を出力する。入力装置18は、ユーザが各種コマンドの設定や検索条件の入力などするための操作キーを有し、操作パネル上のボタンスイッチやパネル周囲のハードスイッチなどによって実現される。ユーザは、表示モニタ16の表示画面の指示やスピーカ17からの音声指示にしたがって入力装置18を操作することにより、目的地を設定する。
【0016】
目的地がユーザにより設定されると、ナビゲーション装置1はGPSセンサ14により検出された現在地を出発地として目的地までの経路演算を所定のアルゴリズムに基づいて行う。このようにして求められた経路は、表示形態、たとえば表示色などを変えることによって、ほかの道路とは区別して画面表示される。これにより、ユーザは地図上の経路を画面上で認識することができる。また、ナビゲーション装置1は、経路にしたがって車両が走行できるように、ユーザに対して画面や音声などによる進行方向指示を行い、車両を経路誘導する。
【0017】
FM多重放送受信部112は、FM多重放送を受信し、FM多重放送から道路交通情報を取得する。道路交通情報は、道路交通情報プロバイダからFM多重放送を利用して配信されている。
【0018】
電源部113は、ナビゲーション装置内蔵のバッテリ114から供給される電力を安定化したり、所定の電圧値に変換したりする。バッテリ114は、たとえば、マンガン乾電池やリチウムイオン二次電池である。
【0019】
次に、図2のフローチャートを参照して、本発明の一実施形態におけるPOI報知処理を説明する。図2の処理は、経路誘導が開始されるとスタートするプログラムにより、制御回路11において実行される。ここで、報知するPOIの種別は、ユーザによって予め指定されているものとして説明する。たとえば、POIの種別を入力させるPOI種別入力画面を表示モニタ16に表示し、ユーザは、入力装置18やタッチパネル19を操作してPOI種別入力画面からPOIの種別を選択できるようにしてもよい。ユーザによって種別が指定されているPOIを以下、指定POIと呼ぶ。
【0020】
ステップS101では、POIデータに格納されているPOIの位置座標に基づいて、探索された経路沿いの指定POIを検出する。ステップS102では、GPSセンサ14を用いて車両の現在地を検出する。ステップS103では、ステップS102で検出した現在地に対して進行方向側の直近の指定POIを検出する。ステップS104では、直近の指定POIの次に目的地側にある、直近の次の指定POIを検出する。ステップS105では、直近の指定POIと、直近の次の指定POIとの間の距離を算出する。
【0021】
ステップS106では、ステップS105で算出した距離は設定値以上であるか否かを判定する。この設定値は、ユーザによって予め設定されている値である。算出した距離が設定値以上である場合はステップS106が肯定判定され、ステップS107へ進む。算出した距離が設定値未満である場合はステップS106が否定判定され、ステップS111へ進む。
【0022】
ステップS107では、FM多重放送受信部112を使用して道路交通情報を取得する。ステップS108では、取得した道路交通情報に基づいて、直近の指定POIと、直近の次の指定POIとの間に渋滞があるか否かを判定する。直近の指定POIと、直近の次の指定POIとの間に渋滞がある場合はステップS108が肯定判定され、ステップS109へ進む。直近の指定POIと、直近の次の指定POIとの間に渋滞がない場合はステップS108が否定判定され、ステップS111へ進む。
【0023】
ステップS109では、直近の指定POIをユーザに報知する。たとえば、指定POIがトイレの場合、「次のトイレを逃すとしばらくトイレに行けませんので、次のトイレに立ち寄ることをおすすめします。」という音声をスピーカ17から出力する。また、指定POIがガソリンスタンドの場合、「次のガソリンスタンドを逃すとしばらく給油できませんので、次のガソリンスタンドに立ち寄ることをおすすめします。」という音声をスピーカ17から出力する。指定POIがコンビニエンスストアの場合、「次のコンビニエンスストアを逃すとしばらくお弁当や飲み物を購入することができませんので、次のコンビニエンスストアに立ち寄ることをおすすめします。」という音声をスピーカ17から出力する。
【0024】
ステップS110では、車両の現在地を検出する。ステップS111では、車両は目的地に到着したか否かを判定する。車両が目的地に到着した場合はステップS111が肯定判定され、POI報知処理を終了する。車両が目的地に到着していない場合はステップS111が否定判定され、ステップS103に戻る。
【0025】
以上の一実施形態によるナビゲーション装置1は次のような作用効果を奏する。
(1)目的地までの経路を探索し、POI(注目施設)の種別を指定し、現在地を検出し、経路沿いでありかつ指定された種別である指定POI(注目施設)のうち、現在地に対して直近の指定POI(注目施設)と、現在地に対して直近の次の指定POI(注目施設)とを検出し、直近の指定POI(注目施設)と、直近の次の指定POI(注目施設)との間の距離を算出し、道路交通情報を取得し、算出された距離が所定値以上であり、かつ、直近の指定POI(注目施設)と、直近の次の指定POI(注目施設)との間に所定の道路交通情報が存在する場合、直近の指定POI(注目施設)を報知するようにした。これにより、経路沿いの指定された種別の指定POI(注目施設)の中で、目的地までの最後の指定POI(注目施設)以外の見逃さない方が好ましい指定POI(注目施設)をユーザに報知することができる。
【0026】
(2)ユーザが施設種別入力画面から所望の種別を選択することによって、ユーザに報知するPOI(注目施設)の種別を指定できるようにした。これにより、適切な種別の指定POI(注目施設)をユーザに報知することができる。
【0027】
以上の実施形態のナビゲーション装置を次のように変形することができる。
(1)以上の実施形態では、経路誘導が始まるとPOI報知処理を開始するようにした。しかし、車両のイグニッションスイッチがオンされてから所定時間経過後にPOI報知処理を開始するようにしてもよい。これにより、車両が走行開始してからしばらくの間、報知する必要のない指定POIが報知されるのを防止することができる。たとえば、車両走行前にユーザはトイレに行くことが予想されるので、車両が走行してからしばらくの間、たとえば1時間の間、トイレをユーザに報知しないようにしてもよい。この場合、ナビゲーション装置は、車両のイグニッションスイッチのオン/オフを検出する検出手段と時間を計測するタイマとを備える。この場合、ナビゲーション装置は、イグニッションスイッチのオンが検出されてから第1の所定時間経過後に直近の指定POIを検出し、イグニッションスイッチのオンが検出されてから第2の所定時間経過後に、直近の次の指定POIを検出することになる。
【0028】
(2)以上の実施形態では、ユーザがPOIの種別を指定するようにした。しかし、車両の燃料タンクの中の燃料の残量が所定値以下になると、ガソリンスタンドを指定POIとして指定し、POI報知処理を開始するようにしてもよい。これにより、車両の燃料タンクの燃料が少ないのにも関わらず、ガソリンスタンドを指定POIとして指定し忘れるのを防止することができる。この場合、ナビゲーション装置は、車両の燃料タンクにおける燃料の残量を検出する検出手段を備える。すなわち、ナビゲーション装置は、燃料の残量が第1の所定値以下になったとき、POIの種別としてガソリンスタンドを指定し、燃料の残量が第2の所定値以下になったとき、直近の指定POIを検出し、燃料の残量が第3の所定値以下になったとき、直近の次の指定POIを検出することになる。
【0029】
(3)報知された指定POIを経由地に設定して、経由地を経由して目的地に至る経路探索をさらに行い、この経路の経路誘導を行うようにしてもよい。たとえば、指定POIを報知したとき、図3に示すような、指定POIを経由地に設定することを問い合わせる問い合わせ画面20を表示モニタ16に表示する。問い合わせ画面20には、ユーザの了解を入力させるためのYESボタン21とユーザの拒否を入力させるためのNOボタン22とを表示する。図3に示すように、ユーザがYESボタン21を押圧すると、報知された指定POIが経由地に設定され、経由地を経由して目的地に至る経路を探索する。そして、新たに探索された経路の経路誘導を開始し、新たにPOI報知処理をステップS101から開始する。一方、ユーザがNOボタン22を押圧すると、経由地を設定して経路探索を行うことなく、POI報知処理を引き続き行う。
【0030】
(4)指定POIをユーザに報知するトリガーとなる道路交通情報は渋滞情報に限定されない。たとえば、雪道情報やチェーン規制情報、道路凍結情報、徐行運転情報などでもよい。
【0031】
(5)スピーカ17から出力される音声によって指定POIを報知したが、表示モニタ16によって表示される画像で指定POIを報知するようにしてもよい。また、指定POIを音声と画像とで報知するようにしてもよい。
【0032】
実施形態と変形例の一つ、もしくは複数を組み合わせることも可能である。変形例同士をどのように組み合わせることも可能である。
【0033】
以上の説明はあくまで一例であり、発明は、上記の実施形態に何ら限定されるものではない。
【符号の説明】
【0034】
1 ナビゲーション装置
11 制御回路
14 GPSセンサ
16 表示モニタ
17 スピーカ
20 問い合わせ画面
21 YESボタン
22 NOボタン
112 FM多重放送受信部


【特許請求の範囲】
【請求項1】
目的地までの経路を探索する探索手段と、
注目施設の種別を指定する種別指定手段と、
現在地を検出する現在地検出手段と、
前記探索手段によって探索された経路沿いであり、かつ前記種別指定手段によって指定された種別である注目施設のうち、前記現在地検出手段によって検出された現在地に対して直近の注目施設を検出する第1のPOI検出手段と、
前記探索手段によって探索された経路沿いであり、かつ前記種別指定手段によって指定された種別である注目施設のうち、前記現在地検出手段によって検出された現在地に対して直近の次の注目施設を検出する第2のPOI検出手段と、
前記第1のPOI検出手段によって検出された注目施設と、前記第2のPOI検出手段によって検出された注目施設との間の距離を算出する距離算出手段と、
道路交通情報を取得する道路交通情報取得手段と、
前記距離算出手段によって算出された距離が所定値以上であり、かつ、前記第1のPOI検出手段によって検出された注目施設と、前記第2のPOI検出手段によって検出された注目施設との間に所定の道路交通情報が存在する場合、前記第1のPOI検出手段によって検出された注目施設を報知するPOI報知手段とを備えることを特徴とするナビゲーション装置。
【請求項2】
請求項1に記載のナビゲーション装置において、
車両のイグニッションスイッチのオンを検出するイグニッションスイッチ検出手段と、
前記イグニッションスイッチがオンされてからの経過時間を計測する時間計測手段とを備え、
前記第1のPOI検出手段は、前記イグニッションスイッチのオンが検出されてから第1の所定時間経過後に、前記直近の注目施設を検出し、
前記第2のPOI検出手段前は、前記イグニッションスイッチのオンが検出されてから第2の所定時間経過後に、前記直近の次の注目施設を検出することを特徴とするナビゲーション装置。
【請求項3】
請求項1または2に記載のナビゲーション装置において、
前記種別指定手段は、施設種別入力画面からユーザによって選択された施設の種別を指定することを特徴とするナビゲーション装置。
【請求項4】
請求項1に記載のナビゲーション装置において、
車両の燃料の残量を検出する残量検出手段を備え、
前記種別指定手段は、前記残量検出手段によって検出された燃料の残量が第1の所定値以下になったとき、注目施設の種別としてガソリンスタンドを指定し、
前記第1のPOI検出手段は、前記残量検出手段によって検出された燃料の残量が第2の所定値以下になったとき、前記直近の注目施設を検出し、
前記第2のPOI検出手段前は、前記残量検出手段によって検出された燃料の残量が第3の所定値以下になったとき、前記直近の次の注目施設を検出することを特徴とするナビゲーション装置。
【請求項5】
請求項1乃至4のいずれか1項に記載のナビゲーション装置において、
前記POI報知手段によって報知された注目施設を経由地として設定する経由地設定手段を備え、
前記探索手段は、前記経由地設定手段によって経由地が設定された後、前記経由地設定手段によって設定された経由地を経由して前記目的地に至る経路をさらに探索することを特徴とするナビゲーション装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【公開番号】特開2011−95062(P2011−95062A)
【公開日】平成23年5月12日(2011.5.12)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−248129(P2009−248129)
【出願日】平成21年10月28日(2009.10.28)
【出願人】(000001487)クラリオン株式会社 (1,722)
【Fターム(参考)】