説明

パターン形成方法

【課題】微細パターンの形成に有用なパターン形成方法を提供する。
【解決手段】基板1上に下層膜2が積層された支持体上に、レジストパターン3を形成する工程(i)と、前記レジストパターン3が形成された前記支持体上に、反転パターン形成用材料を塗布してパターン反転用被膜4を形成する工程(ii)と、前記レジストパターン3をエッチングにより除去し、反転パターン4aを形成する工程(iii)と、を備え、前記反転パターン形成用材料が、テトラアルコキシチタンの加水分解物が脱水縮合して形成されるチタン含有ポリマー(T)を含有することを特徴とするパターン形成方法。


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【特許請求の範囲】
【請求項1】
支持体上に、レジスト組成物を用いてレジストパターンを形成する工程(i)と、
前記レジストパターンが形成された前記支持体上に、反転パターン形成用材料を塗布してパターン反転用被膜を形成する工程(ii)と、
前記レジストパターンをエッチングにより除去し、反転パターンを形成する工程(iii)と、を備え、
前記反転パターン形成用材料が、テトラアルコキシチタンの加水分解物が脱水縮合して形成されるチタン含有ポリマー(T)を含有することを特徴とするパターン形成方法。
【請求項2】
前記反転パターン形成用材料は、前記レジストパターンを溶解しない有機溶剤(S1)を含有する請求項1に記載のパターン形成方法。
【請求項3】
前記有機溶剤(S1)は、アルコール系有機溶剤、および水酸基を有さないエーテル系有機溶剤からなる群から選択される少なくとも1種である請求項2に記載のパターン形成方法。

【図1】
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【図2】
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【公開番号】特開2010−286618(P2010−286618A)
【公開日】平成22年12月24日(2010.12.24)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−139523(P2009−139523)
【出願日】平成21年6月10日(2009.6.10)
【出願人】(000220239)東京応化工業株式会社 (1,407)
【Fターム(参考)】