説明

硬質被覆層がすぐれた初期なじみ性を発揮する表面被覆超硬合金製スローアウエイ切削チップ

【課題】 硬質被覆層がすぐれた初期なじみ性を発揮する表面被覆超硬合金製切削チップを提供する。
【解決手段】 表面被覆超硬合金製切削チップが、WC基超硬合金基体の表面に、(a)1.5〜20μmの平均層厚を有し、かつTiC層、TiN層、TiCN層、Ti2 3 層、TiCO層、TiNO層、およびTiCNO層のうちの1種または2種以上からなるTi化合物層の内層と、(b)1〜20μmの平均層を有し、かつ表面側に、表面から前記1〜20μmの平均層厚の10〜40%に相当する深さに亘って、Al2 3 の素地に、Al2 3 との合量に占める割合で、1〜15重量%のZrO2 と同じく1〜15重量%の遊離炭素(ただし、ZrO2 と遊離炭素の合量で20重量%以下)が分散分布した組織を有する靭性化潤滑化帯域が存在し、残りの基体側が実質的にAl2 3 からなる外層と、(c)必要に応じて0.1〜5μmの平均層厚を有するTiN層の最外層と、で構成された硬質被覆層を3〜35μmの全体平均層厚で化学蒸着および/または物理蒸着してなる。

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、切削開始時に最初に被削材と当接する硬質被覆層の外層である酸化アルミニウム(以下、Al23 で示す)層の被削材との初期なじみ性にすぐれ、これによって切刃にチッピング(微小欠け)が発生するのが防止され、すぐれた切削性能を長期に亘って発揮するようになる表面被覆超硬合金製スローアウエイ切削チップ(以下、被覆超硬チップという)に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、一般に、炭化タングステン基超硬合金基体(以下、超硬基体という)の表面に、(a) 1.5〜20μmの平均層厚を有し、かつ炭化チタン(以下、TiCで示す)層、窒化チタン(以下、同じくTiNで示す)層、炭窒化チタン(以下、TiCNで示す)層、酸化チタン(以下、Ti2 3 で示す)層、炭酸化チタン(以下、TiCOで示す)層、窒酸化チタン(以下、TiNOで示す)層、および炭窒酸化チタン(以下、TiCNOで示す)層のうちの1種または2種以上からなるTi化合物層の内層と、(b) 1〜20μmの平均層厚を有するAl23 層の外層と、(c) さらに必要に応じて自身のもつ黄金色の色調を利用して被覆超硬チップの使用前後を識別する目的で形成される、0.1〜5μmの平均層厚を有するTiN層の最外層と、で構成された硬質被覆層を3〜35μmの全体平均層厚で化学蒸着および/または物理蒸着してなる被覆超硬チップが知られており、またこの被覆超硬チップが鋼や鋳鉄などの連続切削や断続切削に用いられることも知られている。また、一般に上記の被覆超硬チップの硬質被覆層を構成するTi化合物層およびAl23 層が粒状結晶組織を有し、かつ前記Al23 層はα型結晶構造をもつものやκ型結晶構造をもつものなどが広く実用に供されることも良く知られており、さらに例えば特開平6−8010号公報や特開平7−328808号公報に記載されるように、前記Ti化合物層を構成するTiCN層を、層自身の靭性向上を目的として、通常の化学蒸着装置にて、反応ガスとして有機炭窒化物を含む混合ガスを使用し、700〜950℃の中温温度域で化学蒸着することにより形成して縦長成長結晶組織をもつようにすることも行われている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】一方、近年の切削加工に対する省力化および省エネ化の要求は強く、これに伴い、被覆超硬チップには切削条件に影響されない汎用性が求められる傾向にある。しかし上記の従来被覆超硬チップにおいては、これを構成する硬質被覆層の外層であるAl2 3 層は、耐酸化性および熱的安定性にすぐれ、さらに高硬度を有することから、所定の耐摩耗性を確保するには硬質被覆層の構成層として不可欠であるが、反面脆い性質をもつものであるため、これを特に断続切削を高送りや高切り込みなどの重切削条件で行う切削に用いると、切削開始直後、切刃にチッピングが発生し易く、これが原因で、比較的短時間で使用寿命に至るのが現状である。
【0004】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明者等は、上述のような観点から、上記の従来被覆超硬チップを構成する硬質被覆層の外層であるAl2 3 層に着目し、特にこれの切削開始初期の耐チッピング性向上を図るべく研究を行った結果、(a)被覆超硬チップの硬質被覆層を構成するAl2 3 層に、表面から層厚の10〜40%に相当する深さに亘って、Al2 3 の素地に、Al2 3 との合量に占める割合で、1〜15重量%の酸化ジルコニウム(以下、ZrO2 で示す)と同じく1〜15重量%の遊離炭素(ただし、ZrO2 と遊離炭素の合量で20重量%以下)が分散分布した組織を有する帯域を形成すると、前記ZrO2による靭性化効果と前記遊離炭素による潤滑化効果とが相まって、この靭性化潤滑化帯域が切削開始直後における被削材との当接に伴って生じる強い衝撃を著しく緩和し、かつ被削材に対する初期なじみ性を発揮し、切刃のチッピング発生が抑制されるようになること。
(b)上記の被覆超硬チッブの硬質被覆層を構成するAl2 3 層は、通常の化学蒸着装置にて、例えば、反応ガス組成(容量%で、以下同じ)、AlCl3 :1〜10%、CO2 :0.5〜10%、H2 S:0.02〜2%、HCl:0.5〜5%、H2 :残り、反応雰囲気温度:950〜1050℃、反応雰囲気圧力:40〜400Torr、の条件で形成されるが、上記の反応ガスにZrCl4 と、CH4 およびCH3 CNのいずれか、または両方を加えて、反応ガス組成を、例えば、AlCl3 :1〜10%、CO2 :0.5〜10%、H2 S:0.02〜2%、HCl:0.5〜5%、ZrCl4 :0.05〜4%、CH4 :0.5〜10%および/またはCH3 CN:0.1〜5%、H2 :残り、とし、反応雰囲気温度および反応雰囲気圧力は同じ条件として化学蒸着を行うと、Al2 3 の素地に、ZrO2 と遊離炭素が分散分布した組織を有する靭性化潤滑化帯域が形成されるようになり、この場合ZrO2 と遊離炭素の割合は上記の条件を調整することにより所望の割合に設定できること。以上(a)および(b)に示される研究結果を得たのである。
【0005】この発明は、上記の研究結果に基づいてなされたものであって、超硬基体の表面に、(a) 1.5〜20μmの平均層厚を有し、かつTiC層、TiN層、TiCN層、Ti2 3 層、TiCO層、TiNO層、およびTiCNO層のうちの1種または2種以上からなるTi化合物層の内層と、(b) 1〜20μmの平均層厚を有し、かつ表面側に、表面から前記1〜20μmの平均層厚の10〜40%に相当する深さに亘って、Al2 3 の素地に、Al2 3 との合量に占める割合で、1〜15重量%のZrO2 と同じく1〜15重量%の遊離炭素(ただし、ZrO2 と遊離炭素の合量で20重量%以下)が分散分布した組織を有する靭性化潤滑化帯域が存在し、残りの基体側が実質的にAl2 3 からなる外層と、(c) 必要に応じて0.1〜5μmの平均層厚を有するTiN層の最外層と、で構成された硬質被覆層を3〜35μmの全体平均層厚で化学蒸着および/または物理蒸着してなる、硬質被覆層がすぐれた初期なじみ性を発揮する被覆超硬チップに特徴を有するものである。
【0006】つぎに、この発明の被覆超硬チップにおいて、硬質被覆層に関して、上記の通りに数値限定した理由を以下に説明する。
(a) 靭性化潤滑化帯域の深さその深さが、外層の平均層厚の10%未満では、所望のすぐれた初期なじみ性を確保することができず、この結果重切削条件での断続切削では切刃にチッピングが発生するのが避けられず、一方その深さが、同40%を越えると、相対的に基体側のAl2 3 部分の層厚が薄くなり過ぎてしまい、所望の耐摩耗性を確保することができなくなることから、その深さを外層の平均層厚の10〜40%、望ましくは15〜30%と定めた。
【0007】(b) 靭性化潤滑化帯域おけるZrO2 および遊離炭素の分布割合上述の通りAl2 3 の素地にZrO2 と遊離炭素が共存した状態で分散分布した靭性化潤滑化帯域を外層の表面側に形成することによって硬質被覆層はすぐれた初期なじみ性を具備するようになり、特に断続切削を重切削条件で行った場合にも、切削開始直後、切刃にチッピングが発生するのが著しく抑制されるようようになるが、所望のすぐれた初期なじみ性を確保するためには、その分布割合がいずれも1重量%以上の割合で存在する必要があり、さらに言い換えればZrO2 および遊離炭素のいずれかでも1重量%未満になると、これら成分の共存によって得られるすぐれた初期なじみ性を確保することができず、一方その分布割合がそれぞれ15重量%(合量で20重量%)を越えると、切刃面における切削開始直後における摩耗進行が急激になるばかりでなく、局部的摩耗進行も促進されるようになり、この結果凹凸の大きな切刃面の形成が避けられず、これが原因で切刃にチッピングが発生し易くなることから、その分布割合をそれぞれ1〜15重量%(合量で20重量%以下)、望ましくは3〜10重量%(合量で15重量%以下)と定めた。
【0008】(c) 外層の平均層厚外層には、上記の通り表面側の靭性化潤滑化帯域によってすぐれた初期なじみ性を確保し、残りの基体側のAl2 3 によってすぐれた耐酸化性および熱的安定性、さらに高硬度を確保し、もって硬質被覆層の耐摩耗性向上に寄与する作用があるが、その層厚が1μm未満では、前記作用に所望の効果が得られず、一方その層厚が20μmを越えると、切刃にチッピングが発生し易くなることから、その層厚を1〜20μm、望ましくは3〜12μmと定めた。
【0009】(d) 内層であるTi化合物層の平均層厚Ti化合物層には、硬質被覆層の構成層相互間の密着性を向上させると共に、靭性を向上させ、さらに前記Ti化合物層を構成するTiCN層が縦長成長結晶組織をもつ場合には、硬質被覆層の一段の靭性向上に寄与するが、その層厚が1.5μm未満では、前記作用に所望の向上効果が得られず、一方その層厚が20μmを越えると、耐摩耗性が急激に低下するようになることから、その層厚を1.5〜20μm、望ましくは5〜12μmと定めた。
【0010】(e) 硬質被覆層の全体平均層厚その層厚が3μm未満では、所望の耐摩耗性を確保することができず、一方その層厚が35μmを越えると、切刃にチッピングが発生し易くなることから、その層厚を3〜35μm、望ましくは8〜20μmと定めた。
【0011】(f) 最外層であるTiN層の平均層厚最外層であるTiN層は、上記の通り自身が黄金色の色調をもつことから、被覆超硬チップの使用前後を識別するのに必要に応じて適用されるが、前記着色には0.1μm以上の層厚が必要であり、しかし5μmまでの層厚で十分であることから、その層厚を0.1〜5μm、望ましくは0.3〜2μmと定めた。
【0012】
【発明の実施の形態】つぎに、この発明の被覆超硬チップを実施例により具体的に説明する。原料粉末として、平均粒径:1.5μm有する細粒WC粉末、同3μmの中粒WC粉末、同1.2μmの(Ti,W)CN(重量比で、以下同じ、TiC/TiN/WC=24/20/56)粉末、同1.3μmの(Ta,Nb)C(TaC/NbC=90/10)粉末、同1μmのCr粉末、同1.2μmのZrC粉末、および同1.2μmのCo粉末を用意し、これら原料粉末を表1に示される配合組成に配合し、ボールミルで72時間湿式混合し、乾燥した後、この混合粉末をISO規格CNMG150612に則した形状の圧粉体にプレス成形し、この圧粉体を同じく表1に示される条件で真空焼結することにより超硬基体A〜Eをそれぞれ製造した。さらに、上記超硬基体Eに対して、50TorrのCH4 ガス雰囲気中、温度:1400℃に1時間保持後、徐冷の滲炭処理を施し、処理後、超硬基体表面に付着するカーボンとCoを酸およびバレル研磨で除去することにより、表面から8μmの位置で最大Co含有量:14.2重量%、深さ:32μmのCo富化帯域を基体表面部に形成した。また、いずれも焼結したままで、上記超硬基体Cには、表面部に表面から18μmの位置で最大Co含有量:9.3重量%、深さ:22μmのCo富化帯域、超硬基体Dには、表面部に表面から20μmの位置で最大Co含有量:13.5重量%、深さ:27μmのCo富化帯域がそれぞれ形成されており、残りの超硬基体AおよびBには、前記Co富化帯域の形成がなく、全体的に均質な組織をもつものであった。なお、表1には、上記超硬基体A〜Eの内部硬さ(ロックウエル硬さAスケール)をそれぞれ示した。
【0013】ついで、これらの超硬基体A〜Eの表面に、ホーニング加工を施した状態で、通常の化学蒸着装置を用い、表2、3(表2におけるl−TiCNは、縦長成長結晶組織をもつTiCN層の形成条件を示すものであり、これ以外の条件で形成された層はいずれも粒状結晶組織をもつものである)に示される条件にて、表4、5に示される組成および目標層厚(切刃の逃げ面)の硬質被覆層を形成することにより本発明被覆超硬チップ1〜10および従来被覆超硬チップ1〜10をそれぞれ製造した。なお、この結果得られた本発明被覆超硬チップ1〜10の硬質被覆層を構成する外層における靭性化潤滑化帯域について、ZrO2 および遊離炭素の分布割合を電子プローブマイクロアナライザー(EPMA)を用いて測定したところ、表3に示される目標値に相当する値を示した。また、硬質被覆層を構成する構成層もそれぞれ目標層厚と実質的に同じ平均層厚を示した。
【0014】つぎに、上記本発明被覆超硬チップ1〜10および従来被覆超硬チップ1〜10について、被削材:S45Cの長さ方向等間隔4本縦溝入り丸棒、切削速度:200m/min.、切り込み:5mm、送り:0.4mm/rev.、切削時間:10分、の条件での炭素鋼の乾式高切り込み断続切削試験、並びに、被削材:SCM440の長さ方向等間隔4本縦溝入り丸棒、切削速度:200m/min.、切り込み:3.5mm、送り:0.5mm/rev.、切削時間:10分、の条件での合金鋼の乾式高送り断続切削試験を行い、いずれの切削試験でも切刃の逃げ面摩耗幅を測定した。この測定結果を表6に示した。
【0015】
【表1】


【0016】
【表2】


【0017】
【表3】


【0018】
【表4】


【0019】
【表5】


【0020】
【表6】


【0021】
【発明の効果】表4〜6に示される結果から、硬質被覆層の外層における表面側に靭性化潤滑化帯域が存在する本発明被覆超硬チップ1〜10は、いずれも前記靭性化潤滑化帯域が切削開始時の被削材とのなじみ性を促進することから、きわめて苛酷な条件での切削となる高切り込みおよび高送りの断続切削でも、切刃にチッピングの発生なく、すぐれた耐摩耗性を示すのに対して、硬質被覆層が実質的にTi化合物層の内層とAl2 3 層の外層で構成された従来被覆超硬チップ1〜10においては、特に外層であるAl2 3 層の初期なじみ性不足が原因で、上記の苛酷な切削条件では、いずれも切削開始直後にチッピングが発生し、これが原因で比較的短時間で使用寿命に至ることが明らかである。上述のように、この発明の被覆超硬チップは、被削材に対する初期なじみ性にすぐれているので、例えば鋼や鋳鉄などの通常の条件での連続切削や断続切削は勿論のこと、特にこれらの切削のうちの断続切削をきわめて苛酷な切削条件となる高切り込みおよび高送りなどの重切削条件で行っても、切刃にチッピングの発生なく、すぐれた切削性能を長期に亘って発揮するものであり、切削加工の省力化および省エネ化に十分満足に対応できるものである。

【特許請求の範囲】
【請求項1】 炭化タングステン基超硬合金基体の表面に、(a) 1.5〜20μmの平均層厚を有し、かつ炭化チタン層、窒化チタン層、炭窒化チタン層、酸化チタン層、炭酸化チタン層、窒酸化チタン層、および炭窒酸化チタン層のうちの1種または2種以上からなるTi化合物層の内層と、(b) 1〜20μmの平均層厚を有し、かつ表面側に、表面から前記1〜20μmの平均層厚の10〜40%に相当する深さに亘って、酸化アルミニウムの素地に、酸化アルミニウムとの合量に占める割合で、1〜15重量%の酸化ジルコニウムと同じく1〜15重量%の遊離炭素(ただし、酸化ジルコニウムと遊離炭素の合量で20重量%以下)が分散分布した組織を有する靭性化潤滑化帯域が存在し、残りの基体側が実質的に酸化アルミニウムからなる外層と、で構成された硬質被覆層を3〜35μmの全体平均層厚で化学蒸着および/または物理蒸着してなる、硬質被覆層がすぐれた初期なじみ性を発揮する表面被覆超硬合金製スローアウエイ切削チップ。
【請求項2】 炭化タングステン基超硬合金基体の表面に、(a) 1.5〜20μmの平均層厚を有し、かつ炭化チタン層、窒化チタン層、炭窒化チタン層、酸化チタン層、炭酸化チタン層、窒酸化チタン層、および炭窒酸化チタン層のうちの1種または2種以上からなるTi化合物層の内層と、(b) 1〜20μmの平均層厚を有し、かつ表面側に、表面から前記1〜20μmの平均層厚の10〜40%に相当する深さに亘って、酸化アルミニウムの素地に、酸化アルミニウムとの合量に占める割合で、1〜15重量%の酸化ジルコニウムと同じく1〜15重量%の遊離炭素(ただし、酸化ジルコニウムと遊離炭素の合量で20重量%以下)が分散分布した組織を有する靭性化潤滑化帯域が存在し、残りの基体側が実質的に酸化アルミニウムからなる外層と、(c) 0.1〜5μmの平均層厚を有する窒化チタン層の最外層と、で構成された硬質被覆層を3〜35μmの全体平均層厚で化学蒸着および/または物理蒸着してなる、硬質被覆層がすぐれた初期なじみ性を発揮する表面被覆超硬合金製スローアウエイ切削チップ。

【公開番号】特開2000−246508(P2000−246508A)
【公開日】平成12年9月12日(2000.9.12)
【国際特許分類】
【出願番号】特願平11−53482
【出願日】平成11年3月2日(1999.3.2)
【出願人】(000006264)三菱マテリアル株式会社 (4,417)
【Fターム(参考)】