遊技機
【課題】遊技機を叩くといった行為を好適に抑制することができる遊技機を提供する。
【解決手段】パチンコ機の遊技盤80には、遊技領域PEを流下する遊技球が入球可能な右側可変入賞装置83が設けられている。右側可変入賞装置83には、右側大入賞口302に流入した遊技球を案内する案内通路が設けられている。案内通路は、横方に延びる上流側通路と、当該上流側通路の下端部に連通するとともに鉛直方向に延びる第1下流側通路と、当該第1下流側通路の途中位置から分岐する第2下流側通路とを有しており、遊技者に有利な特別遊技状態を発生させるか否かが当該案内通路に沿って移動する遊技球の流入先となる通路に応じて決定される。
【解決手段】パチンコ機の遊技盤80には、遊技領域PEを流下する遊技球が入球可能な右側可変入賞装置83が設けられている。右側可変入賞装置83には、右側大入賞口302に流入した遊技球を案内する案内通路が設けられている。案内通路は、横方に延びる上流側通路と、当該上流側通路の下端部に連通するとともに鉛直方向に延びる第1下流側通路と、当該第1下流側通路の途中位置から分岐する第2下流側通路とを有しており、遊技者に有利な特別遊技状態を発生させるか否かが当該案内通路に沿って移動する遊技球の流入先となる通路に応じて決定される。
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【特許請求の範囲】
【請求項1】
前面に遊技領域が形成されている遊技盤と、
前記遊技盤の前方に配された遊技機前面体と、
前記遊技機前面体に設けられ、前記遊技盤に対して遊技機前方から対向するとともに前記遊技領域を遊技機前方から視認可能とする窓パネル部と、
前記遊技領域に設けられ、同遊技領域を流下する遊技球が流入可能な入球部と、
前記入球部に入球した遊技球を案内する案内通路と
を備え、
前記案内通路は、当該案内通路をその途中位置にて分岐させて設けられた第1分岐通路及び第2分岐通路を有し、遊技者に有利な特別遊技状態を発生させるか否かを当該案内通路に沿って移動する遊技球の流入先となる通路に応じて決定するものであり、
前記案内通路には、当該案内通路において前記両分岐通路よりも上流側となる部分であって前記分岐部分を含んだ部分を構成し、鉛直方向に延びる鉛直通路が設けられており、
前記鉛直通路を流下して前記分岐部分に到達した遊技球との当接により当該遊技球の流れの向きを変更することで、前記第1分岐通路及び前記第2分岐通路の少なくとも一方に遊技球を振り分けるものであって、前記鉛直通路を流下して前記分岐部分に到達した遊技球の自重による流れを止めることなくその自重による流れを利用して当該遊技球を前記第1分岐通路又は前記第2分岐通路へ振り分ける振分手段を備えていることを特徴とする遊技機。
【請求項2】
前記鉛直通路を区画形成する前側壁面部及び後側壁面部は、遊技球の直径よりも大きな隙間を隔てて相対向しており、
前記鉛直通路よりも上流側となる位置に配置され、前記入球部に流入した遊技球を前記前側壁面部及び後側壁面部の中間位置へ誘導する誘導手段を備えていることを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
【請求項3】
前記第1分岐通路の入口部分としての第1入口部は、前記分岐部分に到達した遊技球が横方に下るようにして移動することにより又は鉛直に落下することにより前記第1分岐通路へ流入するように形成されており、
前記第2分岐通路の入口部分としての第2入口部は、前記分岐部分に到達した遊技球が横方に下るようにして移動することにより前記第2分岐通路へ流入するように形成されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の遊技機。
【請求項4】
前記案内通路には、前記鉛直通路に対して上流側から連なるとともに当該鉛直通路に向けて下る傾斜通路が設けられていることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1つに記載の遊技機。
【請求項1】
前面に遊技領域が形成されている遊技盤と、
前記遊技盤の前方に配された遊技機前面体と、
前記遊技機前面体に設けられ、前記遊技盤に対して遊技機前方から対向するとともに前記遊技領域を遊技機前方から視認可能とする窓パネル部と、
前記遊技領域に設けられ、同遊技領域を流下する遊技球が流入可能な入球部と、
前記入球部に入球した遊技球を案内する案内通路と
を備え、
前記案内通路は、当該案内通路をその途中位置にて分岐させて設けられた第1分岐通路及び第2分岐通路を有し、遊技者に有利な特別遊技状態を発生させるか否かを当該案内通路に沿って移動する遊技球の流入先となる通路に応じて決定するものであり、
前記案内通路には、当該案内通路において前記両分岐通路よりも上流側となる部分であって前記分岐部分を含んだ部分を構成し、鉛直方向に延びる鉛直通路が設けられており、
前記鉛直通路を流下して前記分岐部分に到達した遊技球との当接により当該遊技球の流れの向きを変更することで、前記第1分岐通路及び前記第2分岐通路の少なくとも一方に遊技球を振り分けるものであって、前記鉛直通路を流下して前記分岐部分に到達した遊技球の自重による流れを止めることなくその自重による流れを利用して当該遊技球を前記第1分岐通路又は前記第2分岐通路へ振り分ける振分手段を備えていることを特徴とする遊技機。
【請求項2】
前記鉛直通路を区画形成する前側壁面部及び後側壁面部は、遊技球の直径よりも大きな隙間を隔てて相対向しており、
前記鉛直通路よりも上流側となる位置に配置され、前記入球部に流入した遊技球を前記前側壁面部及び後側壁面部の中間位置へ誘導する誘導手段を備えていることを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
【請求項3】
前記第1分岐通路の入口部分としての第1入口部は、前記分岐部分に到達した遊技球が横方に下るようにして移動することにより又は鉛直に落下することにより前記第1分岐通路へ流入するように形成されており、
前記第2分岐通路の入口部分としての第2入口部は、前記分岐部分に到達した遊技球が横方に下るようにして移動することにより前記第2分岐通路へ流入するように形成されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の遊技機。
【請求項4】
前記案内通路には、前記鉛直通路に対して上流側から連なるとともに当該鉛直通路に向けて下る傾斜通路が設けられていることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1つに記載の遊技機。
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図13】
【図14】
【図15】
【図17】
【図18】
【図19】
【図20】
【図21】
【図22】
【図23】
【図24】
【図25】
【図26】
【図27】
【図28】
【図29】
【図30】
【図31】
【図32】
【図33】
【図34】
【図35】
【図36】
【図37】
【図38】
【図39】
【図16】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図13】
【図14】
【図15】
【図17】
【図18】
【図19】
【図20】
【図21】
【図22】
【図23】
【図24】
【図25】
【図26】
【図27】
【図28】
【図29】
【図30】
【図31】
【図32】
【図33】
【図34】
【図35】
【図36】
【図37】
【図38】
【図39】
【図16】
【公開番号】特開2011−200562(P2011−200562A)
【公開日】平成23年10月13日(2011.10.13)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−72484(P2010−72484)
【出願日】平成22年3月26日(2010.3.26)
【出願人】(000144522)株式会社三洋物産 (4,662)
【Fターム(参考)】
【公開日】平成23年10月13日(2011.10.13)
【国際特許分類】
【出願日】平成22年3月26日(2010.3.26)
【出願人】(000144522)株式会社三洋物産 (4,662)
【Fターム(参考)】
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