説明

Al合金系シャワープレート及びその製造方法

【課題】腐食性が極めて強い不活性ガスや水素及び酸素ガス等の高密度プラズマに完全な耐腐食性を有するとともに、水分を全く放出せず、しかも、安定した整流状態のガス放出が得られる無数のガス放出穴を有するAl合金系材料のシャワープレートを提供すること。
【解決手段】Al合金系材料の薄板に、溝の深さが0.02〜0.5mmで、横巾が0.02〜10mmで、長さが3〜30mmで、無数の溝と溝との間隔が0.1乃至2mmの範囲内の角状溝を形成し、次いで、表面粗さが0.1s以内のAl保護膜を生成させたシートを積層してシャワープレートを形成した。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、酸化、窒化、酸窒化、CVDやエッチング等を行なう半導体製造装置のチャンバー内において、プラズマ励起ガスあるいは原料ガスが異常放電を起こさず、しかも、コンタミや反応生成物を発生させることなく、安定したガス流が得られる金属系のシャワープレートに関する。
【背景技術】
【0002】
半導体や液晶処理装置の製造に用いられるプラズマ処理装置は、様々なプラズマ励起方式が使われているが、プラズマ形成が不均一で電子密度の高い領域が限定されているため、大きな処理速度、すなわちスループットで処理基板全面にわたり均一なプロセスを行なうのが困難な問題点を有していた。
【0003】
このため、従来より直流磁場を用いずにマイクロ波電界により励起された高密度プラズマを使うマイクロ波プラズマ処理装置が提案されている。これらのマイクロ波プラズマ処理装置においては、処理室内にプラズマ励起ガスを均一に供給するためにガス放出孔として複数の縦孔を備えたシャワープレートが使用されている。しかしながら、シャワープレートの直下に形成されるプラズマがシャワープレートの縦孔に逆流することがあるために、特許文献1では誘電体のAlで形成した多孔質材料、あるいは特許文献2では微細なガス放出孔によってプラズマの逆流を防止しようとするシャワープレートが提案されている。
【0004】
ところで、これらの誘電体のAlからなるシャワープレートは、塩素他の不活性ガスや水素ガス、酸素ガス等の高活性で腐食性の強いガスの高密度プラズマに対して、完全な耐食性や水分を全く放出しないという要求特性については若干不満足の点があった。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
【特許文献1】特開2004−39972号公報
【特許文献2】国際公開第06/112392号パンフレット
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
本発明が解決しようとする課題は、塩素ガス他の不活性ガスや水素ガス及び酸素ガスのような非常に強い活性を有し、かつ、腐食性が極めて強いガスの高密度プラズマに完全な耐腐食性を有するとともに、水分を全く放出しない緻密なAl保護膜を形成した微細なガス放出穴を無数保有するAl合金系材料のシャワープレートを提供することにある。
【0007】
更には、チャンバー内でコンタミや反応生成物を発生させないために、チャンバー内のガスの流れは乱流状態でなく、均一な層流(整流)状態にする必要があり、特にプラズマ励起ガスやラジカル生成ガスが均一な層流(整流)状態でチャンバー内に供給され、原料ガスがプラズマ励起領域に戻って分解解離することがないシャワープレートを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0008】
(1)本発明のシャワープレートは、ガス放出用穴である穴寸法の縦巾が0.02〜0.5mmで横巾が0.02〜10mmで、長さが3〜30mmで、穴と穴との間隔が0.1乃至2mmの範囲で設けられており、しかも穴内面の表面粗さが0.1s以内で、かつ、穴内面が緻密なAl保護膜を有するAl合金系材料から成るものである。
【0009】
(2)また、本発明のシャワープレートは、穴寸法の縦巾が0.02〜0.5mmで、横巾が0.02〜10mmの溝を多数個有するAl合金系材料のシートを複数枚積層することにより、長方形のガス放出穴を形成した(1)に記載したシャワープレートである。
【0010】
更に、本発明によれば、加圧プレス用金型の上型または円柱状ロールの加圧力によって転写した場合の横巾が0.02〜10mmで深さ(縦巾に相当)が0.02〜0.5mmの角状突起を多数個設けておき、この上型または加圧用ロールによってAl合金系材料の0.2〜1mm厚さの薄板に前記角状突起を加圧力によって転写した後、Al保護膜を生成させ、次いで複数枚を密着状態に積層することにより、(1)または(2)に記載したシャワープレートを製造することができる。
【0011】
また更に、本発明によれば、円柱状の加圧用ロールの軸心方向に角状溝形成用の角状突起を多数個設けておき、加圧用ロールよりも大径の円柱状ロールとの間に0.2〜1mm厚さからなる薄板をロール状に巻いたAl合金系材料のシートを連続して送り込んでシートの横巾方向に角状溝を有するシートを作製した後、Al保護膜を生成させておき、次いでこのシートをロール状に積層密着させることにより円板形状を有する(1)または(2)に記載したシャワープレートを製造することができる。
【0012】
更に、本発明におけるシャワープレートは、所定巾と深さの角状突起をローラーの軸心方向に多数個形成した円柱状のローラーに加圧力を作用させながら回転運動を与え、定盤または大径のローラーからなる回転定盤との間にAl合金系材料の薄板のロール材を供給することにより、ロール材の横巾方向に多数の溝を有する長さの長いAl合金系材料の薄板を得る。次いで、この多数の溝を有するAl合金系材料の薄板(シート)をロール状に巻き取りながら積層密着させることにより、多数個の角状穴を有する円板状のシャワープレートを得ることができる。
【0013】
次いで、ガス放出穴の縦巾や横巾や長さは、加圧成型用上型または加圧用ロールの角状突起の巾や深さ及び長さを変更することにより、ガス放出穴の穴端面形状が正方形や長方形あるいはスリット状と自由に設計することが可能であり、しかも、ガス放出穴の長さはAl合金系材料の薄板の横巾寸法に相当することになるので、プラズマの逆流を起こさない(穴の長さ)/(穴の縦巾)の寸法比に調整することができる。
【0014】
ガス放出孔が丸孔の場合は、孔の直径がDで孔の長さをLとした場合のアスペクト比L/Dは、一定の数値以上で異常放電が発生しないことが明らかにされており、本発明の穴の縦巾がほぼDに該当するとみなすことができる。
【発明の効果】
【0015】
1.Al合金系のシャワープレートに形成するガス放出用穴を、従来のドリル加工やパンチング加工方法によって形成する場合の穴加工工数に比較して、本発明の製造方法によれば数百分の1の工数でガス放出用穴を形成することができる。
【0016】
2.本発明のガス放出用穴の内面は、表面粗さが0.1s以下と非常に優れているので、ガスが層流(整流)状態でスムーズに流れる。
【0017】
3.本発明のガス放出用穴は、穴形状が丸穴ではなく、長方形の形状に限定されるが、ドリル加工やパンチング加工法のように穴のコーナー部にかえりが発生しないので、かえり取り作業に要する工数の削減効果が大である。
【0018】
4.本発明の製造方法によれば、ガス放出用穴の縦、横及び長さ寸法を自由に設計製作することができる。また、ガス放出用穴の長さ(L)方向に蛇行したような穴を形成することもできる。
【0019】
5.ガス放出用穴の穴内面に形成するAl保護膜を、穴内全面に渡って均一で緻密に生成させたシャワープレートを得ることができる。
【0020】
6.ガス放出用穴の縦巾に対して横巾を大きくして長方形やスリット形状にすることにより、穴面積を大きくすることができるので、放出ガスの流体抵抗が小さくて安定したガス流が得られる。
【図面の簡単な説明】
【0021】
【図1】本発明の第1実施例に用いる装置の斜視図を示す。
【図2】本発明の第1実施例によるシャワープレートの斜視図を示す。
【図3】本発明の第1実施例によるシャワープレートに用いる別態様の装置を斜視図で示す。
【図4】本発明の第2の実施例に用いる装置の斜視図を示す。
【図5】本発明の第2実施例のシャワープレートを示す。
【発明を実施するための形態】
【0022】
以下、実施例に基づき本発明の実施の形態を説明する。
【実施例1】
【0023】
図1に、本発明の第一の実施例を示す。図1は加圧プレス用金型1の使用形態を示しており、上型2に横巾W、縦巾H及び長さLからなる角状突起の突起と突起とを間隔t毎に多数個設けておき、下定盤4にAl合金系材料の薄板3をセットして、上型2によってAl合金系材料の薄板3を加圧プレスすることにより、横巾W、縦巾H、長さLからなる角状溝が間隔t毎に多数個転写された厚みdを有するAl合金系材料の薄板19が得られる。
【0024】
次いで、図2に示しているように、角状溝が転写された厚みdを有するAl合金系材料の薄板19にAl保護膜を生成させた薄板30を、積層ケース8に複数枚積層状態に挿入して積層加圧プレート9によってボルト10で加圧固定することにより、横巾W、縦巾H及び長さLからなる角状溝6が形成されたシャワープレート本体部7を有するセット状態のシャワープレート5が得られる。
【0025】
なお、図1に示す上型2及び定盤4は、いずれも硬度が高くて耐摩耗性を有する高強度の超硬質合金からなる材料で形成するとともに、Al合金系材料の薄板3と接触加工する面を表面粗さ0.08s以内に研磨したものを使用する。
【0026】
また、図2の積層ケース8と積層加圧プレート9及びボルト10は、いずれもAl合金系材料の表面に緻密なAl保護膜を生成させた部材を使用している。
【実施例2】
【0027】
図3において、角状溝を形成するための角状突起部11を多数個有する超硬質合金製の加圧用ロール12と円柱状の定盤用ローラー13とを矢印方向に回転させながら、載置台14の上からAl合金系材料の薄板3を矢印方向に送り込み、加圧用ロール12によって、Al合金系薄板3の横巾方向に角状溝を加圧転写させることにより、溝内面の表面粗さが0.08sの精度を有するシートが得られた。
【0028】
この角状溝を加圧転写した厚みがdからなるAl合金系材料の薄板19を多数枚作製した後、全面に表面粗さが0.1sからなる緻密なAl保護膜を生成させ、次いで図2に示したように積層セットした状態のシャワープレート5を得ることができた。
【実施例3】
【0029】
図4に示す略図の連続加工装置15は、ロール状に巻かれたAl合金系材料の薄板18からなるシートに連続的に角状溝を形成加工するものである。
【0030】
まず、超硬質合金製の円柱状ローラー16の軸心方向に角状溝形成用の角状突起11を複数箇所設けた円柱状ローラー16と、円柱状ローラー16より大径からなる対向する円柱状定盤用ローラー17とを矢印方向に回転させながら、厚みdを有するAl合金系材料のシート18を矢印方向に連続的に送り込み、かつ、円柱状ローラー16から定盤用ローラー17の方向に加圧力を作用させておくことにより、Al合金系材料のシート18の横巾寸法L方向に角状溝を形成したAl合金系材料のシート19を製作しておく。
【0031】
次いで、前記角状溝を形成したAl合金系材料のシート19に対して連続的にAl保護膜を生成させた加工済みのシートを、密着状態でロール状にロール芯材22に巻き付けながら積層することにより、図5(a)(b)で示すように長さ寸法がLからなる直径が350mmの円板状のシャワープレート本体部材21を得た。
【0032】
シャワープレート本体部材21において、角状溝が転写されたAl合金系材料のシートを積層することによって形成されたガス放出用穴6は、横巾Wが1mmで縦巾Hが0.3mmの寸法で形成されており、かつ、Al保護膜を生成させた角状溝内面の面粗さをレーザー面粗さ測定機で10箇所測定した結果、いずれも0.09s〜0.10sの範囲内であることが判明した。
【0033】
次いで、図5(b)に示すように、シャワープレート本体部材21を保持固定ケース23に収納し、締付けボルト25で固定用リング24を締付け固定することにより、本発明の円板状のシャワープレートを得た。
【0034】
なお、各実施例において使用した角状溝形成用の超硬質合金製の部材は、いずれも硬さがHv1100以上で、曲げ強さが2000MPa以上の特性を有する炭化物、窒化物や硼化物あるいは、これらの2種以上を主成分とする材料を用いることができる。
【0035】
本発明の実施例においては、WC−Co系の超硬質合金を用い、Al合金系材料のシートを加工または接触する面、特に角状溝形成用の突起部を有する全面を表面粗さが0.08s以内、より好ましくは0.05s以内に研磨しておくことにより、加圧力によってAl合金系材料に転写された角状溝内面の表面粗さは、0.1s以内で形成することができ、かつ、Al保護膜を生成させた面も0.1s以内のスムーズな面を有するシャワープレートが得られる。
【0036】
次に、本発明の長方形形状に形成されたガス放出用穴の製造方法として、更に詳細な説明を以下に示す。
【0037】
まず、金属Al合金系材料からなる薄板材料に穴をあける方法として一般的に採用されているドリル加工法は、仮に、直径が0.2mmの穴を厚み10mmのAl板材に対して貫通穴を加工するのに、少なくとも一穴当たり約180秒の工数を要し、かつ、穴のコーナー部にかえりが発生するので、無数のガス放出穴を有するシャワープレートの製造方法としては、非現実的である。
【0038】
一方、パンチング法によって、ガス放出孔を形成した場合においても、加工した穴のエッヂ部にかえりが形成されるので、かえり取り作業が必要となる。また、一穴当たりの穴あけに約0.5秒程度の工数を要するので、加工工数的にもシャワープレートの製造費用は多大なものとなる。また、パンチングで穴あけした穴内面の表面粗さは2μm以上の非常に粗いものとなる。
【0039】
更に、ドリルによる微細穴加工上の問題点は、直径が0.1〜0.2mm程度のマイクロドリルの切れ味が劣化したり、加工中にドリルが折れ込む頻度が高いので、加工穴精度が悪くなったり、特に折れ込んだドリルの除去が非常に困難な作業となる欠点がある。
【0040】
また更に、パンチング法においても、直径寸法の小さな工具が磨耗して、打ち抜きが困難となるとともに、無数のガス放出穴を形成する為には、数多くの工具を磨耗することになり、前記ドリル加工の場合と同様に、パンチング用工具が折れ込むトラブルが多くて、折れ込んだ工具の除去が非常に困難となる問題点を有している。
【0041】
これに対し、本発明の場合、例えば、1000個の角状溝を形成する加圧プレス用上型でプレス速度1回/秒で加圧プレスすることにより、角状溝形成加工済みのAl合金系材料のシートを積層する工数をαと仮定すれば、ガス放出用穴の一穴当たりの加工工数は(1秒+α)/1000穴となり、非常な高能率であることが明らかである。
【0042】
本発明の孔内面の表面粗さは、角状突起を形成した加圧プレス用上型あるいは加圧用ロールに形成した角状突起部を研磨加工しておくことにより、Al合金系材料の薄板に転写された溝からなる角状穴内面の表面粗さは0.1s以内の優れた平滑面を有している。このことにより、ガス放出用穴内面に0.4〜1μm程度の厚さで生成させるAl保護膜は、Al合金系基材の溝内面の表面粗さに近い表面状態を維持するため、表面粗さが0.1s以内の均一で緻密なAl保護膜となり、放出するガスが完全に均一で整流状態で流れるので、半導体基板に形成する膜が非常に均一でコンタミが極めて少ない半導体を得ることができ、更に、異常放電等も発生しないので、寿命の長いシャワープレートが得られる。
【産業上の利用可能性】
【0043】
本発明のシャワープレートは、マイクロ波プラズマ処理装置のほか、平行平板型高周波励起プラズマ処理装置、誘導結合型プラズマ処理装置等の各種プラズマ処理装置に利用可能である。
【符号の説明】
【0044】
1 加圧プレス用金型
2 加圧プレス用金型の上型
3 Al合金系材料の薄板
4 下定盤
W 角状溝の横巾形成用の金型部分
t 角状溝の間隔を示す金型部分
H 角状溝の縦巾形成用の金型部分
d Al合金系材料の薄板の厚み
L Al合金系材料の薄板の横巾
5 セット状態のシャワープレート
6 角状溝
7 シャワープレート本体部
8 積層ケース
9 積層加圧プレート
10 ボルト
11 角状突起部
12 加圧用ロール
13 定盤用ローラー
14 載置台
15 連続加工装置
16 円柱状ローラー
17 円柱状定盤用ローラー
18 Al合金系材料のシート
19 角状溝を形成したAl合金系材料のシート
20 Al合金系材料シートの供給用架台
21 (円板状)シャワープレート本体部材
22 ロール芯材
23 保持固定ケース
24 固定用リング
25 締付ボルト
30 角状溝転写及びAl保護膜生成後のAl合金系材料の薄板

【特許請求の範囲】
【請求項1】
ガス放出用穴である穴寸法の縦巾が0.02〜0.5mmで横巾が0.02〜10mmで、長さが3〜30mmで、穴と穴との間隔が0.1乃至2mmの範囲で設けられており、しかも穴内面の表面粗さが0.1s以内で、かつ、穴内面が緻密なAl保護膜を有するAl合金系材料から成るシャワープレート。
【請求項2】
穴寸法の縦巾が0.02〜0.5mmで、横巾が0.02〜10mmの溝を多数個有するAl合金系材料のシートを複数枚積層することにより、長方形のガス放出穴を形成した請求項1に記載のシャワープレート。
【請求項3】
加圧プレス用金型の上型または円柱状のロールに加圧力によって転写した場合の横巾が0.02〜10mmで深さ(縦巾に相当)が0.02〜0.5mmの角状突起を多数個設けておき、この上型または加圧用ロールによってAl合金系材料の0.2〜1mm厚さの薄板に前記角状突起を加圧力によって転写した後、Al保護膜を生成させ、次いで複数枚を密着状態に積層することにより、請求項1または2に記載したシャワープレートを製造するシャワープレートの製造方法。
【請求項4】
円柱状の加圧用ロールの軸心方向に角状溝形成用の角状突起を多数個設けておき、加圧用ロールよりも大径の円柱状ロールとの間に0.2〜1mm厚さからなる薄板をロール状に巻いたAl合金系材料のシートを連続して送り込んでシートの横巾方向に角状溝を有するシートを作製した後、Al保護膜を生成させておき、次いでこのシートをロール状に積層密着させることにより円板形状を有する請求項1または2に記載したシャワープレートを製造するシャワープレートの製造方法。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【公開番号】特開2013−26413(P2013−26413A)
【公開日】平成25年2月4日(2013.2.4)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−159273(P2011−159273)
【出願日】平成23年7月20日(2011.7.20)
【出願人】(392034023)北陸成型工業株式会社 (8)
【Fターム(参考)】