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Fターム[3F205KA10]の内容

Fターム[3F205KA10]に分類される特許

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【課題】クレーンジブの中間部を支持した場合に、クレーンジブに生じるモーメントを抑制すること。
【解決手段】旋回ポスト1と、前記旋回ポスト1に対して上下に揺動可能となるように基端が支承されたクレーンジブ2と、前記クレーンジブ2の中間部を上方に支持する中間支持機構と、を備えるデッキクレーンにおいて、前記中間支持機構によって支持されるクレーンジブ2の中間部を、前記中間支持機構による支持方向とは逆方向の撓み剛性を生じ得る逆撓み構造とする。 (もっと読む)


【課題】より安全に移動等することが可能なクレーン車を提供すること。
【解決手段】 左右に車輪3aを備えた第1車軸13と起伏自在に設けられた伸縮ブーム11とを有する第1フレーム10と、左右に車輪3bを備えた第2車軸23と運転室21とを有する第2フレーム20と、を備え、第1フレーム10と第2フレーム20とが上下方向に設けられたアーティキュレートピンを中心Lとして左右方向に対して相対的に屈曲可能に連結されているクレーン車1であって、運転室21内に設けられた座席25は、第1フレーム10側とこの反対側との2方向に反転可能であり、座席25の正面が第1フレーム10側を向いている場合には、走行操作及びクレーン操作が可能であり、座席25の正面が第1フレーム10側の反対側を向いている場合には、走行操作のみが可能であること。 (もっと読む)


【課題】バックストップサポートに水分が侵入して錆が発生するのを防止する。
【解決手段】バックストップサポート60は、バックストップ50に設けられた連結ブラケット521に回転可能に枢支された一端を有する支持筒61と、支持筒61を摺動可能に支持し、ブーム3に取り付けられた一端を有する筒支持具62とを備える。筒支持62は、中央支持具63と、この中央支持具63の長手方向の両端に設けられた端部側支持具64とを有する。中央支持具63に設けられた内側鍔部63aと、各端部側支持64に設けられた外側鍔部64aとの間に潤滑剤溜り部65が形成されている。 (もっと読む)


【課題】 ブームと鉄塔設備との接触を回避しつつ、設置環境に応じてブームの動作域を可及的に拡大し、吊り荷の安全な揚げ降ろし位置を確保する。
【解決手段】 作業域規制装置10は、ブーム4上に長手方向に二箇所に支持金具11,12を固定し、両支持金具11,12間に緩衝線13を張る。一方の支持金具11の係止板16には、ターンバックル17を介して緩衝線13の一端を接続する。他方の支持金具12の係止板20には、緩衝線13の一端を係止するトリガ片21を縦方向に回転自在に軸支する。トリガ片21は、ばね22により後方へ回転付勢される。係止板20には、トリガ片21の縁が当接する位置にマイクロスイッチ23を設ける。ブーム4を起伏、旋回させているとき、鉄塔設備に接近すると、その接触前に緩衝線13が接触し屈曲変形して、トリガ片21が回転し、マイクロスイッチ23がOFFしてブーム4を自動停止させる。 (もっと読む)


【課題】筒体の捩れや歪が少ないブームを提供することを目的とする。また、歪の発生が少なくてすむブーム溶接方法を提供する。
【解決手段】複数枚の鋼板1,2を溶接して断面筒形の筒体に形成し、かつ筒体の表面に補強板3〜6を取り付けたブームであって、筒体と補強板との接合部分が、アーク溶接法a1とレーザ溶接Rからなるハイブリッド溶接Hで溶接されている。アーク溶接法a1で筒体と補強板の接合部を溶融して、母材の溶融金属量に溶加材の溶融金属量を加えておき、次いでレーザ溶接Rで加熱すれば、溶融金属を接合部の深さ方向に溶け込ませるので、補強板を確実に溶接により接合することができる。しかも、レーザ溶接法Rは入熱が少ないので、溶接後のブームに捩れや歪が生じにくい。このため、多段入れ子式ブームにおける多段ブーム間の寸法差を小さくできるので、先端側のブームの断面寸法を大きくし剛性を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】低コストで組立性に優れ、且つ内輪の分離を確実に防止することができる転がり軸受を提供する。
【解決手段】第1及び第2の内輪11、12を備える転がり軸受10は、第1の内輪11の第1側面11dに、周方向から見て略L字状に形成された突起部である係合部21が設けられ、第2の内輪12の第2側面12dには、係合部21を収容可能な凹部である被係合部22が設けられている。係合部21には第1テーパ面21aが設けられ、被係合部22には第1テーパ面21aと係合する第2テーパ面22aが設けられ、第1又は第2の内輪11、12を回転させることで、第1テーパ面21aと第2テーパ面22aとが係合して、第1及び第2の内輪11、12が軸方向に固定される。 (もっと読む)


【課題】ホイールクレーンの軽量化を図りつつ、前後の軸重のバランスを均等に近づける。
【解決手段】ホイールクレーンは、車体2と、車体2の左右に分かれて配置されるとともにその車体2の前後方向に並んで配置された複数の車輪4と、ホイールクレーンの走行時に前輪4aと後輪4bとの間の中央位置Cに対して前側に配置されるように車体2に設けられたエンジン8と、上下方向に延びる旋回軸回りに旋回自在となるように車体2上に搭載された旋回フレーム12と、特定方向に延び、その基端部を支点として起伏自在となるように旋回フレーム12上に搭載されたブーム14とを備え、ブーム14は、ホイールクレーンの走行時には、後方へ向かって延び、ブーム14の重心が前記中央位置Cに対して後側に位置するように車体2の後端から後方へ張り出す走行時倒伏姿勢をとり得るように旋回フレーム12に搭載されている。 (もっと読む)


【課題】クローラクレーンの運搬後の組立作業でラッフィングジブをブームの先端に取り付ける場合にラッフィングジブの腹面側と背面側のいずれを上側にするかという上下確認を不要にし、その分組立作業の容易化及び迅速化を図り得るクローラクレーンのラッフィングジブ構造を提供する。
【解決手段】上部旋回体4の前部にブーム7の基端を起伏可能に取り付け、このブームの先端にラッフィングジブ9の基端を起伏可能に連結する。上記ラッフィングジブに、シーブ41やローラ42などの装備品を腹面側と背面側とに軸線CLを挟んで対称的に設ける。 (もっと読む)


【課題】吊荷の上下動や揺動および定常的な傾きを抑制することが可能な洋上荷役システムを提供する。
【解決手段】同一の洋上浮遊体2に取付けられる複数のウィンチ等の荷役機構W1〜W4と、それらより引き出され吊荷52を協働して懸架するワイヤロープ511〜514と、それらの引き出し量を変化させ吊荷52を下降または上昇させるように荷役機構W1〜W4を制御する制御手段6とを具備する洋上荷役システムであって、制御手段6が、洋上浮遊体2または吊荷52に設けられる揺動検出部621と、吊荷52の揺動を抑制するための各ワイヤロープ511〜514の引き出し量補正値V11〜V12を揺動検出部621からの検出値に基づいて出力する揺動補正指令部82とを備え、揺動補正指令部82からの出力値をフィードバックして荷役機構W1〜W4の制御を行うよう構成した。 (もっと読む)


【課題】吊荷の水中高度を精度良く維持しつつ上下動を抑制することが可能な洋上荷役システムを提供する。
【解決手段】洋上浮遊体に取付けられるウィンチ等の荷役機構W1と、荷役機構W1より引き出され吊荷52を懸架するワイヤロープ511と、ワイヤロープ511の引き出し量を変化させ吊荷52を下降または上昇させるように荷役機構W1を制御する制御手段6とを具備するものであって、制御手段6が、吊荷52に設けられる海底31との距離を測る水中高度検出部651と、吊荷52の水中高度Hを制御するためのワイヤロープ511の引き出し量補正値を水中高度検出部651からの検出値に基づいて出力する高度補正指令部88とを備え、高度補正指令部88からの出力値をフィードバックして荷役機構W1の制御を行うように構成した。 (もっと読む)


【課題】旋回部を有する作業用車両における騒音を低減する方法を提供することを目的とする。
【解決手段】作業用車両1は、作業現場まで走行・移動したならば、アウトリガー8の脚を伸張して車体3を上昇、固定させて安定性を高めた上で作業を行う。作業用車両1は、遮音層20を設ける。遮音層20は、可撓性を有する幕状の遮音シートから構成され、作業用車両1に取付けられた状態で上端が旋回部5の周囲に固定される。遮音層20は、その下端は車体3とわずかに重複するが、車体3には固定されることなく車体3に対して自由状態となっている。遮音層20は、旋回部5の全周囲に渡って設けられることにより、車体3と旋回部5の間の空間Aを外部から遮蔽する。遮音層20には、遮音層20の表裏を貫通する複数のスリット21が形成されている。 (もっと読む)


【課題】ガードポストの立ち上げや格納およびロック作業を容易に行なうことができるクレーン車用墜落防護工を提供する。
【解決手段】ガードポスト20〜22をメインブーム12と平行に倒した状態および垂直に立ち上げた状態の何れにおいても枢着ピン17〜19を結ぶ直線の一側に位置する各ガードポスト20〜22の下端部周辺位置にガードポスト20〜22と一体の第1の索具止着部29/34a,34b/41を設け、これらと対称となる位置に第2の索具止着部30/35a,35b/42を設ける。索具46〜49により相互に隣接するガードポスト20,21およびガードポスト21,22における第1の索具止着部同士と第2の索具止着部同士、もしくは、第1の索具止着部と第2の索具止着部とを接続し、基部側のガードポスト20の揺動に連動させて他のガードポスト21,22を一斉に揺動させる。 (もっと読む)


【課題】アタッチメントが安全な状態のときにエンジンの自動停止を行う。
【解決手段】コントローラ75(エンジン制御手段)は、複数のアクチュエータ60がいずれも動いていないことをセンサ71(アクチュエータ作動検出手段)が検出している状態が所定時間継続し(ステップS2及びS3)、かつ、荷重検出手段72が検出した荷重がアタッチメント30の自重より小さい場合に(ステップS4)、エンジン51を停止させる(ステップS5)。 (もっと読む)


【課題】伸縮ブーム付きクレーン装置において、テンション部材の張力調整を行なう張力調整シリンダと周囲構造物とが干渉しないようにする。
【解決手段】伸縮ブーム付きクレーン装置において、伸縮ブーム3の背面側において立設・格納可能とされたマスト4と、マスト4の先端部4bと伸縮ブーム3の基端部3bの間に配置される第1テンション部材7と、マスト4の先端部4bと伸縮ブーム3の先端3aの間に配置される第2テンション部材8と、第2テンション部材8の張力調整を行なう張力調整シリンダ15を備えるとともに、該張力調整シリンダ15がマスト4と平行を維持するようにしてマスト4側に配置されていることにより、該張力調整シリンダ15と周囲構造物とが干渉しないようにしている。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成によって内部応力を低減できる伸縮ブームの反力支持構造を提供する。
【解決手段】外箱部材141の上板部両端に形成される外箱斜板部4と、内箱部材142の上板部両端に形成される内箱斜板部5と、外箱斜板部4と内箱斜板部5の間に挿入されるスライド部材2と、を備える伸縮ブームの反力支持構造Cである。
そして、スライド部材2は、内箱斜板部5に向いた内向面の傾斜方向中央近傍が傾斜方向周辺よりも突出する突出部2aを有している。 (もっと読む)


【課題】クレーン仕様とタワークレーン仕様とで仕様を変更する際の作業効率が良好なクレーンを提供する。
【解決手段】バックストップ50の端部521に着脱可能であって端部521に装着されるとバックストップ50の全長を延長するアダプタ54を設けるように構成した。そして、アダプタ54が、バックストップ50の端部521に回動可能に軸支されて、端部521に装着される第1の姿勢と、端部521から退避した第2の姿勢をとりうるように構成した。これにより、ブーム3およびバックストップ50をクレーン仕様とタワークレーン仕様で共用する場合に、バックストップ50の長さを容易に変更できるので、クレーン仕様とタワークレーン仕様とで仕様を変更する際の作業効率が向上する (もっと読む)


【課題】揚降の対象となる艇の位置範囲を拡大することの可能な搭載艇揚降装置を提供する。
【解決手段】甲板DBに設置されて搭載艇と係合する吊索23を繰り込むクレーン体11と、搭載艇に固定された艇固定枠にクレーン体11の先端を係合するアタッチメント30とを備える搭載艇揚降装置であって、アタッチメント30の基端は、クレーン体11の先端に回転可能に支持され、アタッチメント30には、該アタッチメント30の基端から先端へ吊索23が挿通され、クレーン体11は、クレーン体11の先端を甲板DBの外側へ向ける姿勢とクレーン体11の先端を甲板DBの内側へ向ける姿勢とを取り、アタッチメント30の基端とクレーン体11の先端との連結部には、二つのシーブ25A,25Bが取り付けられるとともに、該二つのシーブ25A,25Bの間に吊索23が挟まれている。 (もっと読む)


【課題】ワイヤロープの乱巻を防止するための張力発生装置において、油漏れのおそれがなく、クレーン使用時間に拘わらずワイヤロープに適度な張力を付与する。
【解決手段】この張力発生装置30は、ワイヤロープ12を案内する一対のローラ34の間に設けたシュー33と、このシュー33に対向配置されたシーブ35が先端に設けられた揺動レバー38とを有する。そして、揺動レバー38は、クレーンの無負荷時においては、スプリング36の付勢力がワイヤロープ12に加わる張力よりも強いことによって、シーブ35の外環とシュー33とを直接当接させることでワイヤロープ12の弛緩を抑止し、クレーンの負荷時においては、ワイヤロープ12に加わる張力がスプリング36の付勢力よりも強いことによって、シーブ35をシュー33から離隔させるように揺動される。 (もっと読む)


【課題】デッキクレーンの動力発生源である電動機の回生電力を蓄電器へ蓄電する場合に、蓄電器の耐久性低下を抑制すること。
【解決手段】蓄電システム100は、船舶に搭載され、かつ巻上装置と俯仰装置と旋回装置とのうち少なくとも一つは電動機で駆動されるデッキクレーン1を複数有する。蓄電システム100は、デッキクレーン1の回生電力を蓄電する複数の蓄電器52と、蓄電器52の蓄電量を検出する蓄電量検出器54と、デッキクレーン1の回生電力を検出する電力検出器53と、電力検出器53が検出した回生電力と蓄電量検出器54が検出した蓄電量とに基づき、デッキクレーン1の回生電力を蓄電させる蓄電器52を選択して、蓄電させる蓄電制御装置50と、を含む。 (もっと読む)


【課題】動力発生源として電動機を含むクレーンにおいて、回生電力の無駄な消費を抑制すること。
【解決手段】クレーンは、巻上装置3と、俯仰装置4と、旋回装置5と、油圧装置20とを有する。油圧装置20は、油圧装置用電動機21と、巻上装置用ポンプ22とを含んでおり、巻上装置3を駆動する。俯仰装置4は、俯仰装置用電動機25によって駆動され、旋回装置5は、旋回装置用電動機24によって駆動される。俯仰装置用電動機25及び旋回装置用電動機24の回生電力は、油圧装置用電動機21に供給される。 (もっと読む)


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