説明

オリゴマーエステル及びこれらを含有する化粧料及び皮膚外用剤

【課題】充分な水分保持能により潤いを与えるとともに、感触的にも問題がなく、水を媒
体とする化粧料及び皮膚外用剤に容易に配合でき、かつ、安全性の高いオリゴマーエステ
ル、及び、これらオリゴマーエステルを含有する含有する化粧料及び皮膚外用剤用保湿剤
、並びに、保湿機能が高く、感触、安全性に優れた、これらオリゴマーエステルを含有す
る化粧料及び皮膚外用剤を提供する。
【解決手段】次の成分(A)及び(B)より合成されてなるオリゴマーエステルを用いる

(A)炭素数6〜22の直鎖、分岐鎖、若しくは環状構造を含む二価カルボン酸1種又は
2種以上。
(B)水酸基価から算出した平均重合度が2〜15のポリグリセリン。


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【特許請求の範囲】
【請求項1】
次の成分(A)及び(B)より合成されてなるオリゴマーエステル。
(A)炭素数6〜22の直鎖、分岐鎖、若しくは環状構造を含む二価カルボン酸1種又は
2種以上。
(B)水酸基価から算出した平均重合度が2〜15のポリグリセリン。
【請求項2】
成分(B)が、水酸基価から算出した平均重合度が8〜15のポリグリセリンである請
求項1に記載のオリゴマーエステル。
【請求項3】
成分(A)が、炭素数14〜22の直鎖、分岐鎖の二価カルボン酸1種又は2種以上で
あり、かつ、その平均炭素数が14〜19となるものである請求項1〜2に記載のオリゴ
マーエステル。
【請求項4】
オリゴマーエステルが、ポリグリセリン1モル当量に対し0.3〜1.5モル当量の二
価カルボン酸を使用して合成されるオリゴマーエステルである請求項1〜3に記載のオリ
ゴマーエステル。
【請求項5】
オリゴマーエステルが、ポリグリセリン1モル当量に対し0.7〜1.2モル当量の二
価カルボン酸を使用して合成されるオリゴマーエステルである請求項1〜4に記載のオリ
ゴマーエステル。
【請求項6】
請求項1〜5のいずれかに記載のオリゴマーエステルを含有する化粧料及び皮膚外用剤
用保湿剤。
【請求項7】
請求項1〜5のいずれかに記載のオリゴマーエステルを含有する化粧料及び皮膚外用剤


【公開番号】特開2007−137847(P2007−137847A)
【公開日】平成19年6月7日(2007.6.7)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2005−336529(P2005−336529)
【出願日】平成17年11月22日(2005.11.22)
【出願人】(000231497)日本精化株式会社 (60)
【Fターム(参考)】