説明

ナビゲーション装置および経路入力方法

【課題】道路をなぞって誘導経路を入力するとき、交差点の曲がる方向を間違え、誤って通過を希望しない道路をなぞることを防止するナビゲーション装置を提供する。
【解決手段】表示モニタ16に表示されている道路をなぞって誘導経路を入力するとき、なぞっている指の押圧位置が交差点26aから所定距離範囲内に達すると、ポップアップ画面で交差点26aの交差点拡大図40が表示される。ここで、交差点拡大図40とは、交差点26aを拡大して表示した道路地図である。交差点拡大図40には、交差点26a周辺の施設41〜44が表示される。交差点拡大図40を確認しながら、交差点26aの道路をなぞることができる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、表示モニタに表示された道路をなぞったり、押圧したりすることによって誘導する経路を入力するナビゲーション装置およびその経路入力方法に関する。
【背景技術】
【0002】
表示画面に表示された道路を指又はタッチペンによりトレースし、トレースされた軌跡を通過経路として設定するナビゲーション装置が知られている(特許文献1)。
【特許文献1】特開2000−111354号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
特許文献1に記載されているナビゲーション装置では、道路を任意に指定できるが、そのために誤って通過を希望しない道路を指定してしまうという問題点がある。
【課題を解決するための手段】
【0004】
(1)請求項1の発明のナビゲーション装置は、道路地図を表示する表示モニタと、表示モニタ上でタッチされた道路の指定範囲を誘導経路として入力する経路入力手段と、経路入力手段により誘導経路を入力する際、表示モニタ上のタッチ位置が予め定めた地理的位置に近づくと地理的位置に関する情報を表示モニタに表示する表示制御手段とを備えることを特徴とする。
(2)請求項2の発明は、請求項1に記載のナビゲーション装置において、地理的位置は交差点であることを特徴とする。
(3)請求項3の発明は、請求項1または2に記載のナビゲーション装置において、表示制御手段によって表示された拡大図の縮尺率を、その拡大図中に表示される施設の数が多い場合は少ない場合に比べて大きくすることを特徴とする。
(4)請求項4の発明は、請求項1または2に記載のナビゲーション装置において、表示制御手段によって表示された拡大図の縮尺率を、交差点周辺が都市または市街地の場合は、田舎または郊外の場合に比べて大きくすることを特徴とする。
(5)請求項5の経路入力方法の発明は、表示モニタ上に地図を表示し、表示モニタ上でタッチされた道路の指定範囲を誘導経路として入力し、経路入力中に、表示モニタ上のタッチ位置に応じて表示モニタ上に交差点、施設、名所旧跡、レストランなどの各種情報を表示することを特徴とする。
(6)請求項6の発明は、請求項5に記載の経路入力方法において、表示モニタ上のタッチ位置が各種情報に対応する位置に近づいたとき、もしくは、その位置に到達したときに、各種情報を表示することを特徴とする。
【発明の効果】
【0005】
本発明によれば、表示画面に表示された道路のタッチ位置が交差点などの地理的位置に近づくと表示画面に交差点拡大図などの各種情報を表示するようにしたので、表示された各種情報を確認しながら誘導経路を入力することができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0006】
本発明の一実施形態によるナビゲーション装置の構成を図1に示す。図1のナビゲーション装置1では、モニタ上に表示されている道路地図上の道路に指定して誘導経路を入力するようにしたものである。このナビゲーション装置1は、制御回路11、ROM12、RAM13、現在地検出装置14、画像メモリ15、表示モニタ16、入力装置17、タッチパネル18およびディスクドライブ110を有している。
【0007】
タッチパネル18は、表示モニタ16の表面に積層される透明のタッチスイッチであり、表示モニタ16に表示される画像はタッチパネル18を通して表示される。タッチパネル18は、タッチパネル18上の操作位置に応じた信号をタッチパネルコントロール部19に送出し、タッチパネルコントロール部19はタッチパネル18の押圧位置を算出する。
【0008】
制御回路11は、マイクロプロセッサ及びその周辺回路からなり、RAM13を作業エリアとしてROM12に格納された制御プログラムを実行して各種の制御を行う。この制御回路11がDVD−ROM111に記憶された地図データに基づいて所定の経路探索処理を行うと、その処理結果が推奨経路として表示モニタ16に表示される。
【0009】
現在地検出装置14は車両の現在地を検出する装置であり、たとえば、車両の進行方向を検出する振動ジャイロ14a、車速を検出する車速センサ14b、GPS(Global Positioning System)衛星からのGPS信号を検出するGPSセンサ14cなどから成る。ナビゲーション装置1は、この現在地検出装置14により検出された車両の現在地に基づいて、地図の表示範囲や経路探索開始点などを決定するとともに、地図上にその現在地を表示する。
【0010】
画像メモリ15は、表示モニタ16に表示するための画像データを格納する。この画像データは道路地図描画用データや各種の図形データからなり、それらはディスクドライブ110によって読み込まれるDVD−ROM111に記憶された地図データに基づいて、適宜生成される。ナビゲーション装置1は、このようにして生成された画像データを用いることによって地図表示などを行うことができる。
【0011】
ディスクドライブ110には、表示モニタ16に表示する地図データが記録されたDVD−ROM111が装填され、表示モニタ16へ地図を表示するための地図データを読み出す。地図データは、地図表示用データ、経路探索用データなどを含み、表示用および経路探索用データには、道路のリンク情報およびノード情報が含まれている。地図表示用データは、広域から詳細まで複数の縮尺の地図データを有し、操作者の要求にしたがって、表示地図の縮尺を変更することができる。なお、DVD−ROM111以外の他の記録メディア、たとえばCD−ROMやハードディスクなどより地図データを読み出してもよい。
【0012】
表示モニタ16は、地図データなどの各種情報に基づいて、自車位置付近の道路地図などの各種情報を画面表示として操作者に提供する。入力装置17は、操作者が各種コマンドを設定するための入力スイッチを有し、リモコンなどによって実現される。操作者は、表示モニタ16の表示画面の指示に従って入力装置17を手動で操作することにより、目的地を選択して目的地を設定する。
【0013】
上述したとおり、タッチパネル18は表示モニタ16のモニタ画面上に設けられた透明パネルであり、表示モニタ16に表示した表示画面はタッチパネル18を通して表示される。また、表示モニタ16の表示画面を押圧するとタッチパネル18が押圧される。タッチパネル18は入力装置17と同様に入力機能を有する。表示モニタ16に表示された地図画面や各種ボタン、表示メニューなどを指で押圧するとタッチパネル18が押圧され、タッチパネルコントロール部19によって押圧位置が算出される。そして、算出された押圧位置は制御回路11に入力され、目的地を設定したり、各種ボタンや表示メニューに対応する機能を実行させたりする。
【0014】
また、表示モニタ16に表示された道路を指でなぞると、タッチパネル18が押圧され、道路のなぞった部分(道路の指定範囲)が車両の誘導経路として入力される。すなわち、表示モニタ16上で押圧された道路の指定範囲を誘導経路として入力する。ナビゲーション装置1は、誘導経路に従って車両が走行できるように、操作者に対して画面や音声などによる進行方向指示を行い、車両を経路誘導する。
【0015】
目的地が入力されると、ナビゲーション装置1はGPSセンサ14cにより検出された現在地を出発地として目的地までの経路演算を所定のアルゴリズムに基づいて行う。このようにして求められたルート(以下、推奨経路という)は、表示形態、たとえば表示色などを変えることによって、ほかの道路とは区別して画面表示される。これにより、操作者は地図上の推奨経路を画面上で認識することができる。また、ナビゲーション装置1は、推奨経路に従って車両が走行できるように、操作者に対して画面や音声などによる進行方向指示を行い、車両を経路誘導する。
【0016】
本実施形態のナビゲーション装置1では、操作者が指で道路をなぞって誘導経路を入力する際、押圧位置が交差点に近づくと、その交差点の交差点拡大図が表示される。以下、本発明の実施形態の交差点拡大図表示について、図2〜5を参照して説明する。
【0017】
誘導経路入力操作について図2を参照して説明する。図2は、操作者が、これから道路をなぞって入力しようといている経路を説明するための図である。道路地図20に示された符号21は出発地、符号22は目的地である。操作者の入力する経路23は次の通りである。(1)出発地21から道路25aを通過し、交差点26aを左折する。(2)さらに、道路24aを通過して交差点26cを右折する。(3)そして、道路25bを通過して交差点26dを直進して目的地に至る。
【0018】
操作者が出発地21を押圧して離すと、押圧位置が表示画面中央に表示されるように道路地図20がスクロールされ、出発地21に出発地のマークが表示される。そして、再び出発地21を押圧した後、道路をなぞることによって誘導経路を入力できる。表示モニタ16に表示された道路地図20は、押圧した位置が表示画面中央に表示されるようにスクロールされる。したがって、図3に示すように、押圧位置を中心から右側にずらすことによって道路地図20は左側にスクロールされ、同時になぞった道路は指定範囲として指定され、誘導経路31が入力される。
【0019】
道路をなぞっている指の押圧位置(なぞり位置)が交差点26aから所定距離以内に達すると、図4に示すようにポップアップ画面で交差点26aの拡大図(交差点拡大図)40が道路地図20に重ねて表示される。交差点拡大図40は、交差点26a周辺を拡大した道路地図であり、その縮尺率は道路地図20に比べて大きい。交差点拡大図40には、交差点26a周辺の施設がアイコン41〜44として表示される。
【0020】
操作者が、道路地図20をスクロールして交差点26aを左折する方向に道路をなぞり、交差点26aから所定距離以上離れると、図5に示すように交差点拡大図の表示は終了する。そして、なぞり位置が次の交差点26cから所定距離以内に達すると交差点26cの交差点拡大図(不図示)が表示される。
【0021】
次に、図6のフローチャートを参照して、誘導経路を入力して経路誘導が行われるまでの全体の処理について説明する。図6の処理は、道路をなぞることによって誘導経路を入力するモードを、選択するとスタートするプログラムにより制御回路11において実行される。
【0022】
ステップS601では、誘導経路の経路入力処理が行われる。経路入力処理の詳細については後述する。ステップS602では、経路入力処理によってRAM13に記憶されている誘導経路のリンク情報から誘導情報を作成する。この誘導情報とは、誘導経路に沿って車両が進行するように表示画面などで乗員に指示するための情報である。
【0023】
ステップS603では、経路誘導を開始するための操作が行われたか判定する。開始の操作が行われた場合はステップS603が肯定判定され、ステップS604へ進む。開始の操作が行われていない場合はステップS603を繰り返す。ステップS604では、経路誘導処理を行い、車両を経路誘導する。
【0024】
図7のフローチャートを参照してステップS601の経路入力処理について説明する。この経路入力処理で、なぞり位置が交差点に近づくと交差点拡大図が表示される。
【0025】
ステップ701では、タッチパネル18が押圧されて操作信号を出力しているか否かを判定し、ステップS701が肯定判定されるとステップS702へ進む。操作信号が検出されない場合は、ステップS701を繰り返す。ステップS702では、最初の押圧位置に出発地のマークを表示する。これは、後述するステップS704と同様に、押圧位置に対応するリンクを決定し、その始点ノードを出発地と認識して出発地のマークを表示して行われる。
【0026】
ステップS703では、最初の押圧位置が再度押圧されたか判定する。押圧されたと判定された場合はステップS703が肯定判定され、ステップS704へ進む。再度押圧されていないと判定される場合はステップS703が否定判定され、ステップS703を繰り返す。ステップS704では、タッチパネル18から出力される操作信号に対応する対応リンクを決定する。対応リンクは次のように決定される。すなわち、操作信号に基づいてタッチパネル18上の押圧位置を算出し、さらに地図上の押圧位置を算出する。そして、DVD−ROM111に記憶されている地図データより、地図上の押圧位置から所定の範囲内にあるノードを抽出する。抽出したノードに接続するリンクを抽出して、そのリンクから地図上の押圧位置までの距離を算出する。そして、算出した距離が最も小さいリンクが対応リンクとして決定される。
【0027】
ステップS705では、対応リンクをRAM13に一時記憶する。ステップS706では、対応リンクに対応する道路に沿って誘導経路31を表示する。ステップS707では、押圧位置に最も近い交差点を抽出する。ステップS708では、押圧位置と抽出した交差点までの距離が所定距離以内であるか判定する。所定距離以内である場合はステップS708が肯定判定され、ステップS709へ進む。所定距離以内でない場合はステップS708が否定判定され、ステップS712へ進む。ステップS709では、抽出した交差点の交差点拡大図を表示モニタ16に表示する。
【0028】
ステップS710では、タッチパネル18が押圧されたか否かを判定する。押圧された場合はステップS710が肯定判定され、ステップS704に戻る。押圧されていない場合はステップS710が否定判定され、ステップS711へ進む。ステップS711では、最後の押圧位置に目的地のマークを表示する。ステップS712では、抽出した交差点拡大図を表示しない。つまり、抽出した交差点拡大図を表示している場合は表示を終了し、表示していない場合はそのまま表示しない。そしてステップS710へ進む。
【0029】
以上の実施の形態によるナビゲーション装置1は次のような作用効果を奏する。
(1)表示画面に表示された道路上のなぞり位置が交差点26aに近づくと交差点拡大図40が表示されるので、交差点拡大図40に表示された施設41〜44を確認しながら交差点26aの道路をなぞることができる。したがって、交差点26aの曲がる方向を間違え、誤って通過を希望しない道路をなぞることを防止することができる。
【0030】
以上の実施の形態のナビゲーション装置1を次のように変形することができる。
(1)交差点拡大図の縮尺率は、拡大図に表示される施設の数に応じて変更するようにしてもよい。たとえば、交差点拡大図に表示する施設数が少ない場合は、交差点拡大図の縮尺率を小さくし、交差点拡大図を表示する施設数が多い場合は、交差点拡大図の縮尺率を大きくしてもよい。このようにすることによって、交差点拡大図に表示される施設の数が多すぎて、それぞれの施設を識別できなくなることを防止することができる。
【0031】
(2)交差点拡大図の縮尺率は、都市、市街地と田舎、郊外との間で変更してもよい。都市や市街地では施設が密集しているので、交差点拡大図の縮尺率が小さいと表示される施設が多すぎてそれぞれの施設を認識することができない。一方、田舎、郊外では交差点拡大図の縮尺率が大きいと表示される施設の数が少なすぎて、交差点を確認するための施設などの情報が足りない場合がある。そこで、都市、市街地における交差点拡大図の縮尺率を大きくし、田舎、郊外における交差点拡大図の縮尺率を小さくする。このようにすることによって、交差点拡大図によって交差点を確実に確認することができる。
【0032】
(3)表示モニタ16に表示された道路地図の道路を指でなぞることによって誘導経路を入力したが、タッチペンやタッチストラップなどによって入力できるようにしてもよい。
【0033】
(4)道路をなぞっている指のなぞり位置が交差点に近づくと表示される交差点拡大図は、実際に経路誘導が開始されたときに表示される交差点拡大図と同一でもよい。この場合、交差点拡大図を新たに追加して作成する必要はない。
【0034】
(5)地理的位置に関する情報であれば、ポップアップ画面で表示される情報は交差点に関する情報に限定されない。たとえば、レストラン、美術館などの施設、公園、名所旧跡、ガソリンスタンドなど各種地理的位置に関する情報をポップアップ画面で表示してもよい。
【0035】
(6)道路をなぞって経路を入力したが、道路上を所定の間隔でタッチして入力経路を指定してもよい。
【0036】
(7)表示画面に表示された道路上のなぞり位置が交差点26aに近づくと交差点拡大図40が表示されるようにしたが、なぞり位置が交差点26aに到達すると交差点拡大図40が表示されるようにしてもよい。
【0037】
特許請求の範囲の要素と実施の形態との対応関係を説明する。
本発明の経路入力手段は制御回路11およびタッチパネル18に対応し、表示制御手段は制御回路11に対応する。なお、以上の説明はあくまで一例であり、発明を解釈する上で、上記の実施形態の構成要素と本発明の構成要素との対応関係になんら限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【0038】
【図1】本発明の実施形態のナビゲーション装置の構成を示すブロック図である。
【図2】操作者が道路をなぞって入力しようとしている経路を説明するための図である。
【図3】表示モニタに表示された道路地図のスクロール操作を説明するための図である。
【図4】表示モニタに表示された交差点拡大図を説明するための図である。
【図5】交差点拡大図の消去を説明するための図である。
【図6】誘導経路入力から経路誘導が行われるまでの処理を説明するためのフローチャートである。
【図7】経路入力処理を説明するためのフローチャートである。
【符号の説明】
【0039】
1 ナビゲーション装置
11 制御回路
12 ROM
13 RAM
14 現在地検出装置
15 画像メモリ
16 表示モニタ
17 入力装置
18 タッチパネル
19 タッチパネルコントロール部
20 道路地図
21 出発地
22 目的地
23 経路
24a,24b,25a,25b 道路
26a〜26d 交差点
31 誘導経路
40 交差点拡大図
41〜44 アイコン
110 ディスクドライブ
111 DVD−ROM

【特許請求の範囲】
【請求項1】
道路地図を表示する表示モニタと、
前記表示モニタ上でタッチされた道路の指定範囲を誘導経路として入力する経路入力手段と、
前記経路入力手段により誘導経路を入力する際、前記表示モニタ上のタッチ位置が予め定めた地理的位置に近づくと前記地理的位置に関する情報を前記表示モニタに表示する表示制御手段とを備えることを特徴とするナビゲーション装置。
【請求項2】
請求項1に記載のナビゲーション装置において、
前記地理的位置は交差点であることを特徴とするナビゲーション装置。
【請求項3】
請求項1または2に記載のナビゲーション装置において、
前記表示制御手段によって表示された拡大図の縮尺率を、その拡大図中に表示される施設の数が多い場合は少ない場合に比べて大きくすることを特徴とするナビゲーション装置。
【請求項4】
請求項1または2に記載のナビゲーション装置において、
前記表示制御手段によって表示された拡大図の縮尺率を、前記交差点周辺が都市または市街地の場合は、田舎または郊外の場合に比べて大きくすることを特徴とするナビゲーション装置。
【請求項5】
表示モニタ上に地図を表示し、
前記表示モニタ上でタッチされた道路の指定範囲を誘導経路として入力し、
経路入力中に、前記表示モニタ上のタッチ位置に応じて前記表示モニタ上に交差点、施設、名所旧跡、レストランなどの各種情報を表示することを特徴とする経路入力方法。
【請求項6】
請求項5に記載の経路入力方法において、
前記表示モニタ上のタッチ位置が前記各種情報に対応する位置に近づいたとき、もしくは、その位置に到達したときに、各種情報を表示することを特徴とする経路入力方法。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【公開番号】特開2007−132680(P2007−132680A)
【公開日】平成19年5月31日(2007.5.31)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2005−323114(P2005−323114)
【出願日】平成17年11月8日(2005.11.8)
【出願人】(591132335)株式会社ザナヴィ・インフォマティクス (745)
【Fターム(参考)】