説明

ナビゲーション装置

【課題】ユーザにとって使い勝手のよいスクロール機能を提供する。
【解決手段】ナビゲーション装置は、地図表示の際、第1のスクロール方向にてスクロールし、第2のスクロール方向を受け付けた場合、第2のスクロール方向にスクロールして、第2のスクロール方向でのスクロールの停止指示を受け付けた場合、第2のスクロール方向を受け付けたときに表示していた領域Hからみて第1のスクロール方向にある領域hの方向にスクロールをし、領域hを表示するに至った場合、再び、第1のスクロール方向にスクロールする。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、ナビゲーション装置に関し、特に車載用ナビゲーション装置の画面表示技術に関する。
【背景技術】
【0002】
ナビゲーション装置の地図表示において、画面から外れて表示しきれない領域を、ユーザの要求に応じて、スクロールして表示する機能が知られている(特許文献1参照)。
【0003】
【特許文献1】特開2002−311823号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
図7に、従来のスクロール機能で地図を表示する場合について説明する。図7の左側は、表示画面200の遷移図である。右側は、表示画面200に表示されている地図201の地図全体M中の表示領域Hの位置を示す。今、ユーザが現在の表示領域Hの右側にある領域R1を見たいとする(図7(a))。ユーザは、まず右方向のスクロールキーを押す。これより、右方向にスクロールが行われる(図7(b))。ここで、ユーザが下方向の領域R2を見たくなったとする。かかる場合、ユーザは、スクロールを停止させ、新たに下方向のスクロールキーを押すことになる。そして、再びスクロールが行われ、領域R2が表示される(図7(c))。その後、ユーザは、本来見たいと思っていた領域R1を表示させたいと思ったとする。そうすると、ユーザは自分の勘を頼りに、領域R1の存在する方向に向けてスクロールの方向を指定しなければならない。しかしながら、勘が頼りとなるので、領域R1がうまく探せない場合、何度もスクロール方向を変えることになる(図7(d),(e))。
【0005】
本発明は、このような不便さを解決すべくなされたものであり、ユーザにとって使い勝手のよいスクロール機能を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決すべく、本発明では、もともと指定していたスクロール方向を保持しておく。
【0007】
具体的には、本発明の第1の態様であるナビゲーション装置は、第1のスクロール方向を受け付ける手段と、前記第1のスクロール方向にスクロールして表示する手段と、第2のスクロール方向を受け付ける手段と、前記第2のスクロール方向を受け付けた場合に、前記第2のスクロール方向にスクロールして表示する手段と、前記第2のスクロール方向でのスクロールの停止指示を受け付ける手段と、前記第2のスクロール方向でのスクロールの停止指示を受け付けた場合、前記第2のスクロール方向を受け付けたときに表示していた領域からみて前記第1のスクロール方向にある領域の方向にスクロールして表示する手段とを備えている。
【0008】
また、前記第2のスクロール方向を受け付けたときに表示していた領域からみて前記第1のスクロール方向にある領域を表示するに至った場合、再び、前記第1のスクロール方向にスクロールして表示する手段とを備えていてもよい。
【0009】
また、本発明の第2の態様であるナビゲーション装置は、地図上の特定の領域を抜き出して表示するナビゲーション装置であって、第1のスクロール方向を受け付ける手段と、前記地図上の領域を前記第1のスクロール方向にスクロールして表示する第1のスクロール手段と、第2のスクロール方向を受け付ける手段と、前記第2のスクロール方向を受け付けた場合に、前記地図上の領域を前記第2のスクロール方向にスクロールして表示する第2のスクロール手段と、前記第2のスクロール方向でのスクロールの停止指示を受け付ける手段と、前記第2のスクロール方向でのスクロールの停止指示を受け付けた場合に、前記第2のスクロール方向を受け付けたときに表示していた領域Hからみて前記第1のスクロール方向にある領域hの方向にスクロールして表示する第3のスクロール手段と、前記領域hを表示するに至った場合、再び、前記第1のスクロール方向にスクロールして表示する第4のスクロール手段とを備えている。そして前記領域hは、前記領域Hからみて表示画面のサイズの2つ分以内の領域である。
【0010】
また、前記第3のスクロール手段は、領域hを表示するに至るまでに、複数の方向でスクロールするようにしてもよい。
【発明を実施するための最良の形態】
【0011】
以下に、本発明の一実施形態について、図面を参照して説明する。
【0012】
図1は、車載用ナビゲーション装置100の概略構成図である。図示するように、車載用ナビゲーション装置100は、演算処理部1と、ディスプレイ2と、記憶装置3と、音声入出力装置4と、入力装置5と、車輪速センサ6と、地磁気センサ7と、ジャイロセンサ8と、GPS(Global Positioning System)受信装置9と、を備えている。
【0013】
演算処理部1は、様々な処理を行う中心的ユニットである。例えば各種センサ6〜8やGPS受信装置9から出力される情報を基にして現在位置を検出する。また、ディスプレイ2に表示すべき情報を生成し、出力する。
【0014】
ディスプレイ2は、演算処理部1で生成されたグラフィックス情報を表示するユニットである。
【0015】
記憶装置3は、CD-ROMやDVD-ROMやHDDやICカードといった記憶媒体で構成されている。この記憶媒体には、地図データ等が記憶されている。
【0016】
音声入出力装置4は、ユーザが発話した音声を取得し、演算処理部1に送信する。また、演算処理部1で生成したユーザへのメッセージを音声信号に変換し出力する。
【0017】
入力装置5は、ユーザからの指示を受け付けるユニットである。本実施形態では、入力装置5は、ディスプレイ2の上面に貼られたタッチパネルである。しかし、これに限定されず、入力装置5は、スクロールキー、縮尺変更キーなどのハードスイッチ、ジョイスティックなどであってもよい。
【0018】
センサ6〜8およびGPS受信装置9は、車載用ナビゲーション装置100で現在地(自車位置)を検出するために使用されるものである。
【0019】
図2は、演算処理部1のハードウェア構成例を示す図である。
【0020】
図示するように、演算処理部1は、各デバイス間をバス32で接続した構成としてある。演算処理部1は、数値演算及び各デバイスを制御するといった様々な処理を実行するCPU(Central Processing Unit)21と、記憶装置3から読み出した地図データ、演算データなどを格納するRAM(Random Access Memory)22と、プログラムやデータを格納するROM(Read Only Memory)23と、メモリ間およびメモリと各デバイスとの間のデータ転送を実行するDMA(Direct Memory Access)24と、グラフィックス描画を実行し且つ表示制御を行う描画コントローラ25と、グラフィックスイメージデータを蓄えるVRAM(Video Random Access Memory)26と、イメージデータをRGB信号に変換するカラーパレット27と、アナログ信号をデジタル信号に変換するA/D変換器28と、シリアル信号をバスに同期したパラレル信号に変換するSCI(Serial Communication Interface)29と、パラレル信号をバスに同期させてバス上にのせるPIO(Parallel Input/Output)30と、パルス信号を積分するカウンタ31と、を有する。
【0021】
[動作の説明]次に、上記構成の車載用ナビゲーション装置100の地図表示の際のスクロール処理について説明する。
【0022】
図3は、地図表示の際のスクロール処理のフロー図である。また、図4は、かかる処理における表示画面200の遷移図(左側)、及び表示画面200に表示されている地図201の地図全体Mの中での領域Hを示す図(左側)である。なお、符号Pは、タッチパネル5をタッチするユーザの指を示す。
【0023】
演算処理部1は、図4(a)に示すように、地図データを用いて、設定された縮尺に応じて、地図全体Mの中の特定の領域Hの地図201を表示する(S100)。例えば、現在位置周辺の地図を設定された縮尺で表示する。
【0024】
この間、演算処理部1は、ユーザによりタッチパネル5がタッチされたか否か監視する(S102)。
【0025】
タッチパネル5がタッチされた場合(S102:Y)、演算処理部1は、図4(b)に示すように、スクロール方向の指定を受け付けるためのアイコン(スクロール方向指定アイコン)202を表示する。スクロール方向指定アイコン202は、タッチされることにより、八方向の指定が受け付けられるようになっている。
【0026】
次に、演算処理部1は、所定時間内にいずれかの方向が指定されたか否か判定する(S106)。
【0027】
所定時間内にいずれの方向も指定されなかった場合(S106:N)、演算処理部1は、スクロール方向指定アイコン202を消去し、S100に戻る。
【0028】
一方、所定時間内にいずれかの方向が指定された場合(S106:Y)、演算処理部1は、スクロール方向指定アイコン202を消去して、指定された方向にスクロールを開始する(S108)。すなわち、所定時間ごとに、指定された方向の領域の地図データを順に抽出し表示していく。図4(c)は、スクロール方向指定アイコン202により「右方向」が指定され、右方向にスクロールされているところを示す。なお、演算処理部1は、スクロール方向を示すアイコン(スクロール方向表示アイコン)203を表示する。
【0029】
以下では、ここで指定された方向を「当初指定スクロール方向」と呼ぶ。
【0030】
こうして、当初指定スクロール方向に地図をスクロールさせながら、演算処理部1は、スクロールの停止指示を受け付けたか否か監視する(S110)。本実施形態では、スクロール方向表示アイコン203がタッチされると、停止指示を受け付けたと判定するようになっている。停止指示を受け付けた場合(S110:Y)、演算処理部1は、スクロールを停止し、S100に戻る。
【0031】
一方、スクロールの停止指示を受け付けていない間(S110:N)、演算処理部1は、自由方向スクロールの要求がなされているか否か判定する(S112)。ここで、自由方向スクロールとは、ユーザの要求に応じて当初指定スクロール方向とは異なる方向に自由にスクロールすることをいう。本実施形態では、画面上のスクロール方向表示アイコン203が表示されている部分以外の部分がタッチされた状態にある場合に、自由方向スクロールの要求があるとする。
【0032】
自由方向スクロールの要求がない場合、すなわちタッチ状態にない場合(S112:N)、演算処理部1は、S108に戻り、当初指定スクロール方向でスクロールを継続する。
【0033】
一方、自由方向スクロールの要求がある場合、すなわちタッチ状態にある場合(S112:Y)は、演算処理部1は、タッチパネル5上のタッチされている位置に相当する地図上の位置が、表示画面の中心になるようにスクロールする(S116)。例えば、画面の右側がタッチ状態にあると、演算処理部1は、現在の表示領域の右側の領域を次々と表示しスクロールする。また、タッチパネル5上のタッチされている位置が移動すると、演算処理部1は、タッチされている位置の地図上の位置が中心となるようにスクロール方向を次々と変えてスクロールする(図4(d)参照)。
【0034】
自由方向スクロールをしながら、演算処理部1は、自由方向スクロールの終了要求を監視する(S116)。具体的には、演算処理部1は、タッチパネル5のタッチ状態が解除されたか否か判定し、タッチ状態が解除された場合に、自由方向スクロールの終了要求がなされたとする。
【0035】
自由方向スクロールの終了要求を判定すると(S116:Y)、演算処理部1は、「当初指定スクロール方向に戻るための処理」を行う(S118。
【0036】
ここで、図5を用いて、「当初指定スクロール方向に戻るための処理」について説明する。
【0037】
上述のように、スクロール方向指定アイコン202により、当初指定スクロール方向T1が指定され(S106)、スクロールされたとする(S108)。そして、地図全体Mの中の領域H1が画面に表示されているときに、自由方向スクロールが開始されたとする(S112:Y)。そして、タッチパネル5のタッチされる位置に応じて、自由な方向にスクロールされ、領域H2、領域H3、領域H4と順に表示されていったとする(S114)。さらに、領域H4が表示された時点で、タッチ状態が解除され、自由方向スクロールが終了したとする(S116:Y)。
【0038】
かかる場合、演算処理部1は、表示領域が、当初指定スクロール方向T1上の領域(h1、h2など)に戻るように、スクロールを行う。例えば、領域H1からみて当初指定スクロール方向T1上の表示画面のサイズにして2つ隣の領域h2に向けてスクロールを行う。ここで、2つの隣の領域h2に戻るとしたのは、領域H1から離れすぎると、ユーザが現在どのあたりと表示しているか分かりにくくなるからである。また、領域Hに近すぎる領域に戻すのでは、ユーザが本来見たいと思っている領域が表示されるのに時間がかかってしまい、効率が悪いからである。すなわち、領域H4の中心から当初指定スクロール方向T1への垂線方向t2よりは、領域H4から領域h2への方向t1に傾いた方向で、スクロールするのが好ましい。
【0039】
図6に示すように、自由方向スクロールにより、当初指定スクロール方向T1から大きく外れた場合は、1つの方向t3でスクロールして方向T1上の領域(例えば、h2)に戻すのではなく、複数の方向t4、t5を設定して複数段階のスクロールで戻すようにしてもよい。例えば、まず、垂線t2に近い方向t4でスクロールして、その後、領域h2への方向t5でスクロールするようにする。こうすると、ユーザに、現在どのあたりを表示しているか容易に理解させることができる。
【0040】
以上、「当初指定スクロール方向に戻るための処理」(S118)について説明した。
【0041】
なお、S118の処理(当初指定スクロール方向に戻るまで)の間は、戻る方向を示すアイコン(戻り方向表示アイコン)205を表示してもよい(図4(e)参照)。戻り方向表示アイコン205は、図4(c)で示した当初指定スクロール方向を示すスクロール方向表示アイコン203と異なる態様で表示することができる。
【0042】
図3に戻って説明する。上述のように、当初指定スクロール方向に存在する領域を表示するに至ると(S120:Y)、演算処理部1は、S108に戻り、当初指定スクロール方向でスクロールを再開する。このとき、スクロール方向表示アイコン203を再び表示する(図4(f)参照)。
【0043】
そして、上述したように、スクロール方向表示アイコン203がタッチされると(S110:Y)、演算処理部1は、スクロールを停止し、S100の地図の静止表示に戻る。
【0044】
以上、発明の一実施形態について説明した。
【0045】
上記実施形態によれば、ユーザが当初指定したスクロール方向が保存される。すなわち、途中で他の方向に向けてスクロールした場合でも、その後、当初指定されたスクロール方向でスクロールされたならば表示されたであろう領域に向けてスクロールされる。したがって、予定していた領域が表示され、ユーザにとって使い勝手のよいものとなる。
【0046】
上記実施形態は、本発明の技術的思想の範囲内で様々な変形が可能である。
【0047】
例えば、上記実施形態では、スクロールの開始、その方向、停止をタッチパネルなどのハードウエアにより受け付ける例について説明した。これに限らず、音声により受け付けてもよい。例えば、ユーザ発する声を音声認識し、上述した当初指定スクロール方向の指定、自由方向スクロールの方向、開始、停止、を受け付けるようにしてもよい。
【0048】
また、上記実施形態は、地図のスクロールに限定されない。画面に一度に表示しきれない情報が存在し、その一部を画面に表示する場合に適用することができる。
【図面の簡単な説明】
【0049】
【図1】図1は、本発明の一実施形態が適用された車載用ナビゲーション装置の概略構成図である。
【図2】図2は、演算処理部1のハードウェア構成を示す図である。
【図3】図3は、スクロール処理のフロー図である。
【図4】図4は、表示画面の遷移例(左側)と、表示領域を説明する図(右側)である。
【図5】図5は、当初のスクロール方向に戻る処理を説明するための図である。
【図6】図6は、当初のスクロール方向に戻る処理を説明するための図である。
【図7】図7は、従来例における、表示画面の遷移例(左側)と、表示領域を説明する図(右側)である。
【符号の説明】
【0050】
100…車載用ナビゲーション装置、
1…演算処理部、2…ディスプレイ、3…記憶装置、4…音声出入力装置、5…入力装置、6…車輪速センサ、7…地磁気センサ、8…ジャイロ、9…GPS受信装置、21…CPU、22…RAM、23…ROM、24…DMA、25…描画コントローラ、26…VRAM、27…カラーパレット、28…A/D変換器、29…SCI、30…PIO、31…カウンタ

【特許請求の範囲】
【請求項1】
ナビゲーション装置であって、
第1のスクロール方向を受け付ける手段と、
前記第1のスクロール方向にスクロールして表示する手段と、
第2のスクロール方向を受け付ける手段と、
前記第2のスクロール方向を受け付けた場合に、前記第2のスクロール方向にスクロールして表示する手段と、
前記第2のスクロール方向でのスクロールの停止指示を受け付ける手段と、
前記第2のスクロール方向でのスクロールの停止指示を受け付けた場合に、前記第2のスクロール方向を受け付けたときに表示していた領域からみて前記第1のスクロール方向にある領域の方向にスクロールして表示する手段と
を備えることを特徴とするナビゲーション装置。
【請求項2】
ナビゲーション装置であって、
第1のスクロール方向を受け付ける手段と、
前記第1のスクロール方向にスクロールして表示する手段と、
第2のスクロール方向を受け付ける手段と、
前記第2のスクロール方向を受け付けた場合に、前記第2のスクロール方向にスクロールして表示する手段と、
前記第2のスクロール方向でのスクロールの停止指示を受け付ける手段と、
前記第2のスクロール方向でのスクロールの停止指示を受け付けた場合、前記第2のスクロール方向を受け付けたときに表示していた領域からみて前記第1のスクロール方向にある領域の方向にスクロールして表示する手段と、
前記第2のスクロール方向を受け付けたときに表示していた領域からみて前記第1のスクロール方向にある領域を表示するに至った場合、再び、前記第1のスクロール方向にスクロールして表示する手段と
を備えることを特徴とするナビゲーション装置。
【請求項3】
地図上の特定の領域を抜き出して表示するナビゲーション装置であって、
第1のスクロール方向を受け付ける手段と、
前記地図上の領域を前記第1のスクロール方向にスクロールして表示する第1のスクロール手段と、
第2のスクロール方向を受け付ける手段と、
前記第2のスクロール方向を受け付けた場合に、前記地図上の領域を前記第2のスクロール方向にスクロールして表示する第2のスクロール手段と、
前記第2のスクロール方向でのスクロールの停止指示を受け付ける手段と、
前記第2のスクロール方向でのスクロールの停止指示を受け付けた場合に、前記第2のスクロール方向を受け付けたときに表示していた領域Hからみて前記第1のスクロール方向にある領域hの方向にスクロールして表示する第3のスクロール手段と、
前記領域hを表示するに至った場合、再び、前記第1のスクロール方向にスクロールして表示する第4のスクロール手段とを備え、
前記領域hは、前記領域Hからみて表示画面のサイズの2つ分以内の領域である
ことを特徴とするナビゲーション装置。
【請求項4】
請求項3において、
前記第3のスクロール手段は、
領域hを表示するに至るまでに、複数の方向でスクロールする
ことを特徴とするナビゲーション装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【公開番号】特開2007−102000(P2007−102000A)
【公開日】平成19年4月19日(2007.4.19)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2005−293514(P2005−293514)
【出願日】平成17年10月6日(2005.10.6)
【出願人】(591132335)株式会社ザナヴィ・インフォマティクス (745)
【Fターム(参考)】