説明

不安及び関連疾患の治療のためのイミダゾール誘導体

本発明は、式(I)のイミダゾール誘導体V、これらの化合物を含む医薬組成物、及びそれらによる治療方法に関する。本発明の化合物は、GABA受容体複合体の調節に応答する中枢神経系疾患及び障害の治療、特に不安及び関連疾患の治療に有用である。


【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、新規のイミダゾール誘導体、これらの化合物を含む医薬組成物、及びそれらによる治療方法に関する。
【0002】
本発明の化合物は、GABA受容体複合体の調節に応答する中枢神経系疾患及び障害の治療、特に不安及び関連疾患の治療に有用である。
【背景技術】
【0003】
例えばベンゾジアゼピン結合部位のようなGABA受容体複合体上の調節部位は、古典的な抗不安薬ベンゾジアゼピンのような抗不安薬の標的である。しかし、それらは、いくつかの望ましくない特徴を伴う。
【0004】
GABA受容体の多数のイソ型が存在し、各受容体は、α1〜6、β1〜3、γ1〜3、δ、ε及びθサブユニットイソ型から導かれたサブユニットを含む五量体複合体である。古典的な抗不安薬ベンゾジアゼピンは、サブタイプ選択性を示さない。古典的なベンゾジアゼパンの欠点(鎮静、依存及び認知障害等)におけるいくつかの主要要素の1つは、GABA受容体のα1サブユニットに関連することが示唆された。したがって、α1サブユニットに対するα2及び/又はα3サブユニットの選択性を有する化合物は、副作用プロファイルが向上していることが期待される。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
したがって、最適化された薬理活性プロファイルを有する化合物が依然として強く求められている。また、より古い化合物に伴う望ましくない副作用を生じない有効な化合物を見いだすことが強く望まれている。
【課題を解決するための手段】
【0006】
その第1の態様において、本発明は、式Iの化合物、その異性体のいずれか若しくはその異性体の任意の混合物、又はその医薬として許容し得る塩を提供する。
【化1】


(式中、R及びRは、以下に定められている通りである)。
【0007】
その第2の態様において、本発明は、治療有効量の本発明の化合物、その異性体のいずれか若しくはその異性体の任意の混合物、又はその医薬として許容し得る塩を少なくとも1つの医薬として許容し得る担体、賦形剤又は希釈剤とともに含む医薬組成物を提供する。
【0008】
さらなる態様において、本発明は、中枢神経系におけるGABA受容体複合体の調節に応答する、ヒトを含む哺乳動物の疾患、障害又は状態を治療、予防又は緩和するための医薬組成物を製造するための本発明の化合物、その異性体のいずれか若しくはその異性体の任意の混合物、又はその医薬として許容し得る塩の使用を提供する。
【0009】
さらなる態様において、本発明は、中枢神経系におけるGABA受容体複合体の調節に応答する、ヒトを含む生きた動物体の疾患、障害又は状態を治療、予防又は緩和するための方法であって、それを必要とする当該生きた動物体に対して、治療有効量の本発明の化合物、その異性体のいずれか若しくはその異性体の任意の混合物、又はその医薬として許容し得る塩を投与するステップを含む方法に関する。
【0010】
本発明の他の目的は、以下の詳細な説明及び実施例を読めば当業者にとって明らかになるであろう。
【発明を実施するための最良の形態】
【0011】
イミダゾール誘導体
その第1の態様において、本発明は、一般式(I)の化合物、その異性体のいずれか若しくはその異性体の任意の混合物、又はその医薬として許容し得る塩を提供する。
【化2】


(式中、
は、−CORを表し;
は、水素、アルキル、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、アルケニル、アルキニル、−NR’R’’、−(CH−O)−アリール又は−(CH−O)−ヘテロアリールを表し;
mは、0又は1であり;
アリール又はヘテロアリール基は、ハロ、ヒドロキシ、RN−、RN−アルキル、シアノ、ニトロ、トリフルオロメチル、トリフルオロメトキシ、アルコキシ、シクロアルコキシ、R−(C=O)−、R−O−(C=O)−、アルキル、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、アルケニル及びアルキニルからなる群から独立に選択される1つ又は複数の置換基で場合によって置換されており;
及びRは、互いに独立に、水素又はアルキルであり;
R’及びR’’は、互いに独立に、水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、ヒドロキシ、ヒドロキシアルキル、アルコキシ又はアルコキシアルキルであり;或いは
R’及びR’’は、それらが結合した窒素と一緒になって、5から7員の複素環を形成し;
複素環は、環構成要素として、1個の酸素原子及び/又は1個のさらなる窒素原子及び/又は1つの炭素−炭素二重結合及び/又は1つの炭素−窒素結合を場合によって含んでもよく;
複素環は、トリフルオロメチル、アルキル、ヒドロキシ、ヒドロキシアルキル又は−NR’’’R’’’’で場合によって置換されていてもよく;
R’’’及びR’’’’は、互いに独立に、水素又はアルキルであり;
は、ハロ、ニトロ、アリール又はヘテロアリールを表し;
アリール又はヘテロアリール基は、ハロ、ヒドロキシ、RN−、RN−アルキル、RN−(C=O)−、シアノ、ニトロ、トリフルオロメチル、トリフルオロメトキシ、アルコキシ、シクロアルコキシ、R−(C=O)−、R−O−(C=O)−、アルキル、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、アルケニル及びアルキニルからなる群から独立に選択される1つ又は複数の置換基で場合によって置換されており;
及びRは、互いに独立に、水素又はアルキルである)。
【0012】
一実施形態において、Rは、−CORを表し;Rは、−NR’R’’を表す。特殊な実施形態において、R’は、水素を表し、R’’は、メチル、プロピル又はイソプロピルのようなアルキルを表す。さらなる実施形態において、R’は、メチルのようなアルキルを表し、R’’は、メチルのようなアルキルを表す。さらなる実施形態において、R’は、水素を表し、R’’は、アリルのようなアルケニルを表す。さらなる実施形態において、R’は、水素を表し、R’’は、ヒドロキシエチル又は2−ヒドロキシ−1−メチル・エチルのようなヒドロキシアルキルを表す。さらなる実施形態において、R’は、水素を表し、R’’は、メトキシエチル又は2−メトキシ−1−メチル−エチルのようなアルコキシアルキルを表す。さらなる実施形態において、R’は、メチルのようなアルキルを表し、R’’は、メトキシのようなアルコキシを表す。
【0013】
さらなる実施形態において、Rは、−CORを表し;Rは、−NR’R’’を表し、R’及びR’’は、それらが結合した窒素と一緒になって、5から7員の複素環を形成し、
複素環は、環構成要素として、1個の酸素原子及び/又は1個のさらなる窒素原子及び/又は1つの炭素−炭素二重結合及び/又は1つの炭素−窒素結合を場合によって含んでもよく;
複素環は、トリフルオロメチル、アルキル、ヒドロキシ、ヒドロキシアルキル又は−NR’’’R’’’’で場合によって置換されていてもよく;
R’’’及びR’’’’は、互いに独立に、水素又はアルキルである。
【0014】
特殊な実施形態において、Rは、モルホリン−4−イルのような場合によって置換されたモルホリニルを表す。さらなる実施形態において、Rは、ピロリジン−1−イルのような場合によって置換されたピロリジニルを表す。さらなる実施形態において、Rは、4−メチル−ピペラジン−1−イルのような場合によって置換されたピペラジニルを表す。
【0015】
さらなる実施形態において、Rは、−CORを表し;Rは、−(CH−O)−アリールを表し、アリール基は、ハロ、ヒドロキシ、RN−、RN−アルキル、シアノ、ニトロ、トリフルオロメチル、トリフルオロメトキシ、アルコキシ、シクロアルコキシ、R−(C=O)−、R−O−(C=O)−、アルキル、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、アルケニル及びアルキニルからなる群から独立に選択される1つ又は複数の置換基で場合によって置換されており;
及びRは、互いに独立に、水素又はアルキルである。
【0016】
特殊な実施形態において、Rは、−CORを表し;Rは、フェニルのような場合によって置換されたアリールを表す。
【0017】
さらなる特殊な実施形態において、Rは、ハロフェニル又はアルコキシフェニルのような場合によって置換されたフェニルを表す。さらなる特殊な実施形態において、Rは、3−フルオロフェニル又は4−フルオロフェニル等のフルオロフェニルのようなハロフェニルを表す。さらなる実施形態において、Rは、2−メトキシフェニル、3−メトキシフェニル又は4−メトキシフェニル等のメトキシフェニルのような場合によって置換されたアルコキシフェニルを表す。
【0018】
さらなる実施形態において、Rは、−CORを表し;Rは、−(CH−O)−ヘテロアリールを表し;ヘテロアリール基は、ハロ、ヒドロキシ、RN−、RN−アルキル、シアノ、ニトロ、トリフルオロメチル、トリフルオロメトキシ、アルコキシ、シクロアルコキシ、R−(C=O)−、R−O−(C=O)−、アルキル、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、アルケニル及びアルキニルからなる群から独立に選択される1つ又は複数の置換基で場合によって置換されており;
及びRは、互いに独立に、水素又はアルキルである。
【0019】
さらなる実施形態において、Rは、−CORを表し;Rは、ピリジン−3−イル−オキシメチル等のピリジニル−オキシメチルのような−(CH−O)−(場合によって置換されたヘテロアリール)を表す。
【0020】
さらなる特殊な実施形態において、Rは、−CORを表し;Rは、場合によって置換されたヘテロアリールを表す。
【0021】
特殊な実施形態において、Rは、場合によって置換されたピリジルを表し、さらなる特殊な実施形態において、Rは、ピリジン−2−イルのようなピリジルを表す。さらなる特殊な実施形態において、Rは、3−メチル−ピリジン−2−イル又は4−メチル−ピリジン−2−イル等のメチル−ピリジルのようなアルキル−ピリジルを表す。
【0022】
さらなる実施形態において、Rは、場合によって置換されたピリミジルを表す。さらなる実施形態において、Rは、ピリミジン−2−イルのようなピリミジルを表す。
【0023】
さらなる実施形態において、Rは、場合によって置換されたチアゾリルを表す。特殊な実施形態において、Rは、チアゾリル−2−イルのようなチアゾリルを表す。さらなる実施形態において、Rは、5−メチル−チアゾール−2−イル等のメチル−チアゾリルのようなアルキル−チアゾリルを表す。
【0024】
さらなる実施形態において、Rは、場合によって置換されたイミダゾリルを表す。特殊な実施形態において、Rは、イミダゾール−2−イルのようなイミダゾリルを表す。さらなる実施形態において、Rは、1−メチル−イミダゾリル−2−イル、1−エチル−イミダゾール−2−イル又は1−イソプロピル−イミダゾール−2−イル等のメチル−イミダゾリル、エチル−イミダゾリル又はイソプロピル−イミダゾリルのようなアルキル−イミダゾリルを表す。さらなる実施形態において、Rは、(2−ヒドロキシエチル)−イミダゾール−2−イル等のヒドロキシエチル−イミダゾリルのようなヒドロキシアルキル−イミダゾリルを表し、さらなる実施形態において、Rは、(2−メトキシエチル)−イミダゾール−2−イル等のメトキシエチル−イミダゾリルのようなアルコキシアルキル−イミダゾリルを表す。
【0025】
さらなる実施形態において、Rは、場合によって置換されたフリルを表す。特殊な実施形態において、Rは、フラン−2−イルのようなフリルを表す。
【0026】
さらなる実施形態において、Rは、ピラゾール−1−イル等のピラゾリルのような場合によって置換されたピラゾリルを表す。
【0027】
さらなる実施形態において、Rは、ピロール−1−イル等のピロリルのような場合によって置換されたピロリルを表す。
【0028】
さらなる実施形態において、Rは、−CORを表し;Rは、n−ブチルのようなアルキルを表す。
【0029】
さらなる実施形態において、Rは、ハロ又はニトロを表す。特殊な実施形態において、Rは、ブロモのようなハロを表す。さらなる実施形態において、Rは、ニトロを表す。
【0030】
さらなる実施形態において、Rは、アリールを表し、アリール基は、ハロ、ヒドロキシ、RN−、RN−アルキル、RN−(C=O)−、シアノ、ニトロ、トリフルオロメチル、トリフルオロメトキシ、アルコキシ、シクロアルコキシ、R−(C=O)−、R−O−(C=O)−、アルキル、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、アルケニル及びアルキニルからなる群から独立に選択される1つ又は複数の置換基で場合によって置換されており;
及びRは、互いに独立に、水素又はアルキルである。
【0031】
特殊な実施形態において、Rは、フェニルのような場合によって置換されたフェニルを表す。さらなる実施形態において、Rは、3−フルオロ−2−メトキシ−フェニル、5−フルオロ−2−メトキシ−フェニル又は6−フルオロ−2−メトキシ−フェニル等のメトキシ−フルオロ−フェニルのようなアルコキシ−ハロ−フェニルを表す。さらなる実施形態において、Rは、2−メトキシ−フェニル等のメトキシ−フェニルのようなアルコキシ−フェニルを表す。さらなる実施形態において、Rは、2−シアノ−フェニルのようなシアノ−フェニルを表す。さらなる実施形態において、Rは、2−クロロ−フェニル等のクロロ−フェニルのようなハロ−フェニルを表す。さらなる実施形態において、Rは、2−トリフルオロメトキシ−フェニルのようなトリフルオロメトキシ−フェニルを表す。
【0032】
さらなる実施形態において、Rは、ヘテロアリールを表し、ヘテロアリール基は、ハロ、ヒドロキシ、RN−、RN−アルキル、RN−(C=O)−、シアノ、ニトロ、トリフルオロメチル、トリフルオロメトキシ、アルコキシ、シクロアルコキシ、R−(C=O)−、R−O−(C=O)−、アルキル、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、アルケニル及びアルキニルからなる群から独立に選択される1つ又は複数の置換基で場合によって置換されており;
及びRは、互いに独立に、水素又はアルキルである。
【0033】
特殊な実施形態において、Rは、場合によって置換されたピリジルを表す。さらなる実施形態において、Rは、2−フルオロピリジン−3−イル、2−フルオロピリジン−4−イル及び2−クロロピリジン−3−イル等のフルオロピリジル又はクロロピリジルのようなハロピリジルを表す。さらなる実施形態において、Rは、2,4−ジフルオロピリジン−3−イル等のジフルオロピリジルのようなジハロピリジルを表す。さらなる実施形態において、Rは、2,4−ジメトキシピリジン−5−イル等のジメトキシピリジルのようなジアルコキシピリジルを表す。
【0034】
特殊な実施形態において、本発明の化合物は、
1−(3−ニトロ−フェニル)−1H−イミダゾール−4−カルボン酸ジメチルアミド;
1−(3−ニトロ−フェニル)−1H−イミダゾール−4−カルボン酸メチルアミド;
1−(3−ニトロ−フェニル)−1H−イミダゾール−4−カルボン酸(2−ヒドロキシ−エチル)−アミド;
モルホリン−4−イル−[1−(3−ニトロ−フェニル)−1H−イミダゾール−4−イル]−メタノン;
1−(3−ニトロ−フェニル)−1H−イミダゾール−4−カルボン酸アリルアミド;
1−(3−ニトロ−フェニル)−1H−イミダゾール−4−カルボン酸プロピルアミド;
1−(3−ニトロ−フェニル)−1H−イミダゾール−4−カルボン酸(2−メトキシ−エチル)−アミド;
1−(3−ニトロ−フェニル)−1H−イミダゾール−4−カルボン酸(2−メトキシ−1−メチル−エチル)−アミド;
1−(3−ニトロ−フェニル)−1H−イミダゾール−4−カルボン酸(2−ヒドロキシ−1−メチル−エチル)−アミド;
1−(3−ニトロ−フェニル)−1H−イミダゾール−4−カルボン酸イソプロピルアミド;
(4−メチル−ピペラジン−1−イル)−[1−(3−ニトロ−フェニル)−1H−イミダゾール−4−イル]−メタノン;
[1−(3−ニトロ−フェニル)−1H−イミダゾール−4−イル]−ピロリジン−1−イル−メタノン;
1−[1−(3−ブロモ−フェニル)−1H−イミダゾール−4−イル]−2−(ピリジン−3−イルオキシ)−エタノン;
[1−(3−ブロモ−フェニル)−1H−イミダゾール−4−イル]−フェニル−メタノン;
(1−ビフェニル−3−イル−1H−イミダゾール−4−イル)−フェニル−メタノン;
1−ビフェニル−3−イル−1H−イミダゾール−4−カルボン酸メトキシ−メチル−アミド;
1−(5’−フルオロ−2’−メトキシ−ビフェニル−3−イル)−1H−イミダゾール−4−カルボン酸メトキシ−メチル−アミド;
1−(2’−メトキシ−ビフェニル−3−イル)−1H−イミダゾール−4−カルボン酸メトキシ−メチル−アミド;
1−(2’−シアノ−ビフェニル−3−イル)−1H−イミダゾール−4−カルボン酸メトキシ−メチル−アミド;
1−(2’−クロロ−ビフェニル−3−イル)−1H−イミダゾール−4−カルボン酸メトキシ−メチル−アミド;
1−(2’−トリフルオロメトキシ−ビフェニル−3−イル)−1H−イミダゾール−4−カルボン酸メトキシ−メチル−アミド;
1−(6’−フルオロ−2’−メトキシ−ビフェニル−3−イル)−1H−イミダゾール−4−カルボン酸メトキシ−メチル−アミド;
1−(3’−フルオロ−2’−メトキシ−ビフェニル−3−イル)−1H−イミダゾール−4−カルボン酸メトキシ−メチル−アミド;
1−[3−(2−フルオロ−ピリジン−3−イル)−フェニル]−1H−イミダゾール−4−カルボン酸メトキシ−メチル−アミド;
1−[3−(2,4−ジフルオロ−ピリジン−3−イル)−フェニル]−1H−イミダゾール−4−カルボン酸メトキシ−メチル−アミド;
1−[3−(2−フルオロ−ピリジン−4−イル)−フェニル]−1H−イミダゾール−4−カルボン酸メトキシ−メチル−アミド;
1−[3−(2−クロロ−ピリジン−3−イル)−フェニル]−1H−イミダゾール−4−カルボン酸メトキシ−メチル−アミド;
1−[3−(2,4−ジメトキシ−ピリミジン−5−イル)−フェニル]−1H−イミダゾール−4−カルボン酸メトキシ−メチル−アミド;
(1−ビフェニル−3−イル−1H−イミダゾール−4−イル)−ピリジン−2−イル−メタノン;
[1−(5’−フルオロ−2’−メトキシ−ビフェニル−3−イル)−1H−イミダゾール−4−イル]−ピリジン−2−イル−メタノン;
[1−(5’−フルオロ−2’−メトキシ−ビフェニル−3−イル)−1H−イミダゾール−4−イル]−(3−メチル−ピリジン−2−イル)−メタノン;
[1−(5’−フルオロ−2’−メトキシ−ビフェニル−3−イル)−1H−イミダゾール−4−イル]−(4−メチル−ピリジン−2−イル)−メタノン;
[1−(5’−フルオロ−2’−メトキシ−ビフェニル−3−イル)−1H−イミダゾール−4−イル]−ピリミジン−2−イル−メタノン;
(1−ビフェニル−3−イル−1H−イミダゾール−4−イル)−(4−フルオロ−フェニル)−メタノン;
(1−ビフェニル−3−イル−1H−イミダゾール−4−イル)−(3−フルオロ−フェニル)−メタノン;
(1−ビフェニル−3−イル−1H−イミダゾール−4−イル)−(4−メトキシ−フェニル)−メタノン;
(1−ビフェニル−3−イル−1H−イミダゾール−4−イル)−(3−メトキシ−フェニル)−メタノン;
1−(1−ビフェニル−3−イル−1H−イミダゾール−4−イル)−ペンタン−1−オン;
(1−ビフェニル−3−イル−1H−イミダゾール−4−イル)−(2−メトキシ−フェニル)−メタノン;
(1−ビフェニル−3−イル−1H−イミダゾール−4−イル)−チアゾール−2−イル−メタノン;
(1−ビフェニル−3−イル−1H−イミダゾール−4−イル)−フラン−2−イル−メタノン;
[1−(5’−フルオロ−2’−メトキシ−ビフェニル−3−イル)−1H−イミダゾール−4−イル]−チアゾール−2−イル−メタノン;
[1−(5’−フルオロ−2’−メトキシ−ビフェニル−3−イル)−1H−イミダゾール−4−イル]−フラン−2−イル−メタノン;
[1−(5’−フルオロ−2’−メトキシ−ビフェニル−3−イル)−1H−イミダゾール−4−イル]−(5−メチル−チアゾール−2−イル)−メタノン;
[1−(5’−フルオロ−2’−メトキシ−ビフェニル−3−イル)−1H−イミダゾール−4−イル]−(1−メチル−イミダゾール−2−イル)−メタノン;
(1−エトキシメチル−1H−イミダゾール−2−イル)−[1−(5’−フルオロ−2’−メトキシ−ビフェニル−3−イル)−1H−イミダゾール−4−イル]−メタノン;
(1−エチル−1H−イミダゾール−2−イル)−[1−(5’−フルオロ−2’−メトキシ−ビフェニル−3−イル)−1H−イミダゾール−4−イル]−メタノン;
(1−i−プロピル−1H−イミダゾール−2−イル)−[1−(5’−フルオロ−2’−メトキシ−ビフェニル−3−イル)−1H−イミダゾール−4−イル]−メタノン;
(1−(2−ヒドロキシエチル)−1H−イミダゾール−2−イル)−[1−(5’−フルオロ−2’−メトキシ−ビフェニル−3−イル)−1H−イミダゾール−4−イル]−メタノン;
(1−(2−メトキシエチル)−1H−イミダゾール−2−イル)−[1−(5’−フルオロ−2’−メトキシ−ビフェニル−3−イル)−1H−イミダゾール−4−イル]−メタノン;
[1−(2’−メトキシ−ビフェニル−3−イル)−1H−イミダゾール−4−イル]−ピリジン−2−イル−メタノン;
[1−(2’−メトキシ−ビフェニル−3−イル)−1H−イミダゾール−4−イル]−(3−メチル−ピリジン−2−イル)−メタノン;
[1−(2’−メトキシ−ビフェニル−3−イル)−1H−イミダゾール−4−イル]−(4−メチル−ピリジン−2−イル)−メタノン;
[1−(2’−メトキシ−ビフェニル−3−イル)−1H−イミダゾール−4−イル]−ピリミジン−2−イル−メタノン;
(4−フルオロ−フェニル)−[1−(2’−メトキシ−ビフェニル−3−イル)−1H−イミダゾール−4−イル]−メタノン;
(3−フルオロ−フェニル)−[1−(2’−メトキシ−ビフェニル−3−イル)−1H−イミダゾール−4−イル]−メタノン;
(4−メトキシ−フェニル)−[1−(2’−メトキシ−ビフェニル−3−イル)−1H−イミダゾール−4−イル]−メタノン;
(3−メトキシ−フェニル)−[1−(2’−メトキシ−ビフェニル−3−イル)−1H−イミダゾール−4−イル]−メタノン;
(2−メトキシ−フェニル)−[1−(2’−メトキシ−ビフェニル−3−イル)−1H−イミダゾール−4−イル]−メタノン;
[1−(2’−メトキシ−ビフェニル−3−イル)−1H−イミダゾール−4−イル]−チアゾール−2−イル−メタノン;
[1−(2’−メトキシ−ビフェニル−3−イル)−1H−イミダゾール−4−イル]−(5−メチル−チアゾール−2−イル)−メタノン;
[1−(2’−メトキシ−ビフェニル−3−イル)−1H−イミダゾール−4−イル]−(1−メチル−イミダゾール−2−イル)−メタノン;
フラン−2−イル−[1−(2’−メトキシ−ビフェニル−3−イル)−1H−イミダゾール−4−イル]−メタノン;
3’−[4−(ピリジン−2−カルボニル)−イミダゾール−1−イル]−ビフェニル−2−カルボニトリル;
3’−[4−(3−メチル−ピリジン−2−カルボニル)−イミダゾール−1−イル]−ビフェニル−2−カルボニトリル;
3’−[4−(4−メチル−ピリジン−2−カルボニル)−イミダゾール−1−イル]−ビフェニル−2−カルボニトリル;
3’−[4−(ピリミジン−2−カルボニル)−イミダゾール−1−イル]−ビフェニル−2−カルボニトリル;
3’−[4−(4−フルオロ−ベンゾイル)−イミダゾール−1−イル]−ビフェニル−2−カルボニトリル;
3’−[4−(3−フルオロ−ベンゾイル)−イミダゾール−1−イル]−ビフェニル−2−カルボニトリル;
3’−[4−(4−メトキシ−ベンゾイル)−イミダゾール−1−イル]−ビフェニル−2−カルボニトリル;
3’−[4−(3−メトキシ−ベンゾイル)−イミダゾール−1−イル]−ビフェニル−2−カルボニトリル;
3’−[4−(2−メトキシ−ベンゾイル)−イミダゾール−1−イル]−ビフェニル−2−カルボニトリル;
3’−[4−(チアゾール−2−カルボニル)−イミダゾール−1−イル]−ビフェニル−2−カルボニトリル;
3’−[4−(5−メチル−チアゾール−2−カルボニル)−イミダゾール−1−イル]−ビフェニル−2−カルボニトリル;
3’−[4−(1−メチル−1H−イミダゾール−2−カルボニル)−イミダゾール−1−イル]−ビフェニル−2−カルボニトリル;
3’−[4−(フラン−2−カルボニル)−イミダゾール−1−イル]−ビフェニル−2−カルボニトリル;
[1−(2’−クロロ−ビフェニル−3−イル)−1H−イミダゾール−4−イル]−ピリジン−2−イル−メタノン;
[1−(2’−クロロ−ビフェニル−3−イル)−1H−イミダゾール−4−イル]−(3−メチル−ピリジン−2−イル)−メタノン;
[1−(2’−クロロ−ビフェニル−3−イル)−1H−イミダゾール−4−イル]−(4−メチル−ピリジン−2−イル)−メタノン;
[1−(2’−クロロ−ビフェニル−3−イル)−1H−イミダゾール−4−イル]−ピリミジン−2−イル−メタノン;
[1−(2’−クロロ−ビフェニル−3−イル)−1H−イミダゾール−4−イル]−(4−フルオロ−フェニル)−メタノン;
[1−(2’−クロロ−ビフェニル−3−イル)−1H−イミダゾール−4−イル]−(3−フルオロ−フェニル)−メタノン;
[1−(2’−クロロ−ビフェニル−3−イル)−1H−イミダゾール−4−イル]−(4−メトキシ−フェニル)−メタノン;
[1−(2’−クロロ−ビフェニル−3−イル)−1H−イミダゾール−4−イル]−(3−メトキシ−フェニル)−メタノン;
[1−(2’−クロロ−ビフェニル−3−イル)−1H−イミダゾール−4−イル]−(2−メトキシ−フェニル)−メタノン;
[1−(2’−クロロ−ビフェニル−3−イル)−1H−イミダゾール−4−イル]−チアゾール−2−イル−メタノン;
[1−(2’−クロロ−ビフェニル−3−イル)−1H−イミダゾール−4−イル]−(5−メチル−チアゾール−2−イル)−メタノン;
[1−(2’−クロロ−ビフェニル−3−イル)−1H−イミダゾール−4−イル]−(1−メチル−1H−イミダゾール−2−イル)−メタノン;
[1−(2’−クロロ−ビフェニル−3−イル)−1H−イミダゾール−4−イル]−フラン−2−イル−メタノン;
ピリジン−2−イル−[1−(2’−トリフルオロメトキシ−ビフェニル−3−イル)−1H−イミダゾール−4−イル]−メタノン;
(3−メチル−ピリジン−2−イル)−[1−(2’−トリフルオロメトキシ−ビフェニル−3−イル)−1H−イミダゾール−4−イル]−メタノン;
(4−メチル−ピリジン−2−イル)−[1−(2’−トリフルオロメトキシ−ビフェニル−3−イル)−1H−イミダゾール−4−イル]−メタノン;
ピリミジン−2−イル−[1−(2’−トリフルオロメトキシ−ビフェニル−3−イル)−1H−イミダゾール−4−イル]−メタノン;
(4−フルオロ−フェニル)−[1−(2’−トリフルオロメトキシ−ビフェニル−3−イル)−1H−イミダゾール−4−イル]−メタノン;
(3−フルオロ−フェニル)−[1−(2’−トリフルオロメトキシ−ビフェニル−3−イル)−1H−イミダゾール−4−イル]−メタノン;
(4−メトキシ−フェニル)−[1−(2’−トリフルオロメトキシ−ビフェニル−3−イル)−1H−イミダゾール−4−イル]−メタノン;
(3−メトキシ−フェニル)−[1−(2’−トリフルオロメトキシ−ビフェニル−3−イル)−1H−イミダゾール−4−イル]−メタノン;
(2−メトキシ−フェニル)−[1−(2’−トリフルオロメトキシ−ビフェニル−3−イル)−1H−イミダゾール−4−イル]−メタノン;
チアゾール−2−イル−[1−(2’−トリフルオロメトキシ−ビフェニル−3−イル)−1H−イミダゾール−4−イル]−メタノン;
(5−メチル−チアゾール−2−イル)−[1−(2’−トリフルオロメトキシ−ビフェニル−3−イル)−1H−イミダゾール−4−イル]−メタノン;
(1−メチル−1H−イミダゾール−2−イル)−[1−(2’−トリフルオロメトキシ−ビフェニル−3−イル)−1H−イミダゾール−4−イル]−メタノン;
フラン−2−イル−[1−(2’−トリフルオロメトキシ−ビフェニル−3−イル)−1H−イミダゾール−4−イル]−メタノン;
[1−(6’−フルオロ−2’−メトキシ−ビフェニル−3−イル)−1H−イミダゾール−4−イル]−ピリジン−2−イル−メタノン;
[1−(6’−フルオロ−2’−メトキシ−ビフェニル−3−イル)−1H−イミダゾール−4−イル]−(3−メチル−ピリジン−2−イル)−メタノン;
[1−(6’−フルオロ−2’−メトキシ−ビフェニル−3−イル)−1H−イミダゾール−4−イル]−(4−メチル−ピリジン−2−イル)−メタノン;
[1−(6’−フルオロ−2’−メトキシ−ビフェニル−3−イル)−1H−イミダゾール−4−イル]−ピリミジン−2−イル−メタノン;
[1−(6’−フルオロ−2’−メトキシ−ビフェニル−3−イル)−1H−イミダゾール−4−イル]−(4−フルオロ−フェニル)−メタノン;
[1−(6’−フルオロ−2’−メトキシ−ビフェニル−3−イル)−1H−イミダゾール−4−イル]−(3−フルオロ−フェニル)−メタノン;
[1−(6’−フルオロ−2’−メトキシ−ビフェニル−3−イル)−1H−イミダゾール−4−イル]−(4−メトキシ−フェニル)−メタノン;
[1−(6’−フルオロ−2’−メトキシ−ビフェニル−3−イル)−1H−イミダゾール−4−イル]−(3−メトキシ−フェニル)−メタノン;
[1−(6’−フルオロ−2’−メトキシ−ビフェニル−3−イル)−1H−イミダゾール−4−イル]−(2−メトキシ−フェニル)−メタノン;
[1−(6’−フルオロ−2’−メトキシ−ビフェニル−3−イル)−1H−イミダゾール−4−イル]−チアゾール−2−イル−メタノン;
[1−(6’−フルオロ−2’−メトキシ−ビフェニル−3−イル)−1H−イミダゾール−4−イル]−(5−メチル−チアゾール−2−イル)−メタノン;
[1−(6’−フルオロ−2’−メトキシ−ビフェニル−3−イル)−1H−イミダゾール−4−イル]−(1−メチル−1H−イミダゾール−2−イル)−メタノン;
[1−(6’−フルオロ−2’−メトキシ−ビフェニル−3−イル)−1H−イミダゾール−4−イル]−フラン−2−イル−メタノン;
[1−(3’−フルオロ−2’−メトキシ−ビフェニル−3−イル)−1H−イミダゾール−4−イル]−ピリジン−2−イル−メタノン;
[1−(3’−フルオロ−2’−メトキシ−ビフェニル−3−イル)−1H−イミダゾール−4−イル]−(3−メチル−ピリジン−2−イル)−メタノン;
[1−(3’−フルオロ−2’−メトキシ−ビフェニル−3−イル)−1H−イミダゾール−4−イル]−(4−メチル−ピリジン−2−イル)−メタノン;
[1−(3’−フルオロ−2’−メトキシ−ビフェニル−3−イル)−1H−イミダゾール−4−イル]−ピリミジン−2−イル−メタノン;
[1−(3’−フルオロ−2’−メトキシ−ビフェニル−3−イル)−1H−イミダゾール−4−イル]−(4−フルオロ−フェニル)−メタノン;
[1−(3’−フルオロ−2’−メトキシ−ビフェニル−3−イル)−1H−イミダゾール−4−イル]−(3−フルオロ−フェニル)−メタノン;
[1−(3’−フルオロ−2’−メトキシ−ビフェニル−3−イル)−1H−イミダゾール−4−イル]−(4−メトキシ−フェニル)−メタノン;
[1−(3’−フルオロ−2’−メトキシ−ビフェニル−3−イル)−1H−イミダゾール−4−イル]−(3−メトキシ−フェニル)−メタノン;
[1−(3’−フルオロ−2’−メトキシ−ビフェニル−3−イル)−1H−イミダゾール−4−イル]−(2−メトキシ−フェニル)−メタノン;
[1−(3’−フルオロ−2’−メトキシ−ビフェニル−3−イル)−1H−イミダゾール−4−イル]−チアゾール−2−イル−メタノン;
[1−(3’−フルオロ−2’−メトキシ−ビフェニル−3−イル)−1H−イミダゾール−4−イル]−(5−メチル−チアゾール−2−イル)−メタノン;
[1−(3’−フルオロ−2’−メトキシ−ビフェニル−3−イル)−1H−イミダゾール−4−イル]−(1−メチル−1H−イミダゾール−2−イル)−メタノン;
[1−(3’−フルオロ−2’−メトキシ−ビフェニル−3−イル)−1H−イミダゾール−4−イル]−フラン−2−イル−メタノン;
{1−[3−(2−フルオロ−ピリジン−3−イル)−フェニル]−1H−イミダゾール−4−イル}−ピリジン−2−イル−メタノン;
{1−[3−(2−フルオロ−ピリジン−3−イル)−フェニル]−1H−イミダゾール−4−イル}−(3−メチル−ピリジン−2−イル)−メタノン;
{1−[3−(2−フルオロ−ピリジン−3−イル)−フェニル]−1H−イミダゾール−4−イル}−(4−メチル−ピリジン−2−イル)−メタノン;
{1−[3−(2−フルオロ−ピリジン−3−イル)−フェニル]−1H−イミダゾール−4−イル}−ピリミジン−2−イル−メタノン;
(4−フルオロ−フェニル)−{1−[3−(2−フルオロ−ピリジン−3−イル)−フェニル]−1H−イミダゾール−4−イル}−メタノン;
(3−フルオロ−フェニル)−{1−[3−(2−フルオロ−ピリジン−3−イル)−フェニル]−1H−イミダゾール−4−イル}−メタノン;
{1−[3−(2−フルオロ−ピリジン−3−イル)−フェニル]−1H−イミダゾール−4−イル}−(4−メトキシ−フェニル)−メタノン;
{1−[3−(2−フルオロ−ピリジン−3−イル)−フェニル]−1H−イミダゾール−4−イル}−(3−メトキシ−フェニル)−メタノン;
{1−[3−(2−フルオロ−ピリジン−3−イル)−フェニル]−1H−イミダゾール−4−イル}−(2−メトキシ−フェニル)−メタノン;
{1−[3−(2−フルオロ−ピリジン−3−イル)−フェニル]−1H−イミダゾール−4−イル}−チアゾール−2−イル−メタノン;
{1−[3−(2−フルオロ−ピリジン−3−イル)−フェニル]−1H−イミダゾール−4−イル}−(5−メチル−チアゾール−2−イル)−メタノン;
{1−[3−(2−フルオロ−ピリジン−3−イル)−フェニル]−1H−イミダゾール−4−イル}−(1−メチル−1H−イミダゾール−2−イル)−メタノン;
{1−[3−(2−フルオロ−ピリジン−3−イル)−フェニル]−1H−イミダゾール−4−イル}−フラン−2−イル−メタノン;
{1−[3−(2,4−ジフルオロ−ピリジン−3−イル)−フェニル]−1H−イミダゾール−4−イル}−ピリジン−2−イル−メタノン;
{1−[3−(2,4−ジフルオロ−ピリジン−3−イル)−フェニル]−1H−イミダゾール−4−イル}−(3−メチル−ピリジン−2−イル)−メタノン;
{1−[3−(2,4−ジフルオロ−ピリジン−3−イル)−フェニル]−1H−イミダゾール−4−イル}−(4−メチル−ピリジン−2−イル)−メタノン;
{1−[3−(2,4−ジフルオロ−ピリジン−3−イル)−フェニル]−1H−イミダゾール−4−イル}−ピリミジン−2−イル−メタノン;
{1−[3−(2,4−ジフルオロ−ピリジン−3−イル)−フェニル]−1H−イミダゾール−4−イル}−(4−フルオロ−フェニル)−メタノン;
{1−[3−(2,4−ジフルオロ−ピリジン−3−イル)−フェニル]−1H−イミダゾール−4−イル}−(3−フルオロ−フェニル)−メタノン;
{1−[3−(2,4−ジフルオロ−ピリジン−3−イル)−フェニル]−1H−イミダゾール−4−イル}−(4−メトキシ−フェニル)−メタノン;
{1−[3−(2,4−ジフルオロ−ピリジン−3−イル)−フェニル]−1H−イミダゾール−4−イル}−(3−メトキシ−フェニル)−メタノン;
{1−[3−(2,4−ジフルオロ−ピリジン−3−イル)−フェニル]−1H−イミダゾール−4−イル}−(2−メトキシ−フェニル)−メタノン;
{1−[3−(2,4−ジフルオロ−ピリジン−3−イル)−フェニル]−1H−イミダゾール−4−イル}−チアゾール−2−イル−メタノン;
{1−[3−(2,4−ジフルオロ−ピリジン−3−イル)−フェニル]−1H−イミダゾール−4−イル}−(5−メチル−チアゾール−2−イル)−メタノン;
{1−[3−(2,4−ジフルオロ−ピリジン−3−イル)−フェニル]−1H−イミダゾール−4−イル}−(1−メチル−1H−イミダゾール−2−イル)−メタノン;
{1−[3−(2,4−ジフルオロ−ピリジン−3−イル)−フェニル]−1H−イミダゾール−4−イル}−フラン−2−イル−メタノン;
{1−[3−(3−フルオロ−ピリジン−4−イル)−フェニル]−1H−イミダゾール−4−イル}−ピリジン−2−イル−メタノン;
{1−[3−(3−フルオロ−ピリジン−4−イル)−フェニル]−1H−イミダゾール−4−イル}−(3−メチル−ピリジン−2−イル)−メタノン;
{1−[3−(3−フルオロ−ピリジン−4−イル)−フェニル]−1H−イミダゾール−4−イル}−(4−メチル−ピリジン−2−イル)−メタノン;
{1−[3−(3−フルオロ−ピリジン−4−イル)−フェニル]−1H−イミダゾール−4−イル}−ピリミジン−2−イル−メタノン;
(4−フルオロ−フェニル)−{1−[3−(3−フルオロ−ピリジン−4−イル)−フェニル]−1H−イミダゾール−4−イル}−メタノン;
(3−フルオロ−フェニル)−{1−[3−(3フルオロ−ピリジン−4−イル)−フェニル]−1H−イミダゾール−4−イル}−メタノン;
{1−[3−(3−フルオロ−ピリジン−4−イル)−フェニル]−1H−イミダゾール−4−イル}−(4−メトキシ−フェニル)−メタノン;
{1−[3−(3−フルオロ−ピリジン−4−イル)−フェニル]−1H−イミダゾール−4−イル}−(3−メトキシ−フェニル)−メタノン;
{1−[3−(3−フルオロ−ピリジン−4−イル)−フェニル]−1H−イミダゾール−4−イル}−(2−メトキシ−フェニル)−メタノン;
{1−[3−(3−フルオロ−ピリジン−4−イル)−フェニル]−1H−イミダゾール−4−イル}−チアゾール−2−イル−メタノン;
{1−[3−(3−フルオロ−ピリジン−4−イル)−フェニル]−1H−イミダゾール−4−イル}−(5−メチル−チアゾール−2−イル)−メタノン;
{1−[3−(3−フルオロ−ピリジン−4−イル)−フェニル]−1H−イミダゾール−4−イル}−(1−メチル−1H−イミダゾール−2−イル)−メタノン;
{1−[3−(3−フルオロ−ピリジン−4−イル)−フェニル]−1H−イミダゾール−4−イル}−フラン−2−イル−メタノン;
{1−[3−(2−クロロ−ピリジン−3−イル)−フェニル]−1H−イミダゾール−4−イル}−ピリジン−2−イル−メタノン;
{1−[3−(2−クロロ−ピリジン−3−イル)−フェニル]−1H−イミダゾール−4−イル}−(3−メチル−ピリジン−2−イル)−メタノン;
{1−[3−(2−クロロ−ピリジン−3−イル)−フェニル]−1H−イミダゾール−4−イル}−(4−メチル−ピリジン−2−イル)−メタノン;
{1−[3−(2−クロロ−ピリジン−3−イル)−フェニル]−1H−イミダゾール−4−イル}−ピリミジン−2−イル−メタノン;
(4−フルオロ−フェニル)−{1−[3−(2−クロロ−ピリジン−3−イル)−フェニル]−1H−イミダゾール−4−イル}−メタノン;
(3−フルオロ−フェニル)−{1−[3−(2−クロロ−ピリジン−3−イル)−フェニル]−1H−イミダゾール−4−イル}−メタノン;
{1−[3−(2−クロロ−ピリジン−3−イル)−フェニル]−1H−イミダゾール−4−イル}−(4−メトキシ−フェニル)−メタノン;
{1−[3−(2−クロロ−ピリジン−3−イル)−フェニル]−1H−イミダゾール−4−イル}−(3−メトキシ−フェニル)−メタノン;
{1−[3−(2−クロロ−ピリジン−3−イル)−フェニル]−1Hイミダゾール−4−イル}−(2−メトキシ−フェニル)−メタノン;
{1−[3−(2−クロロ−ピリジン−3−イル)−フェニル]−1H−イミダゾール−4−イル}−チアゾール−2−イル−メタノン;
{1−[3−(2−クロロ−ピリジン−3−イル)−フェニル]−1H−イミダゾール−4−イル}−(5−メチル−チアゾール−2−イル)−メタノン;
{1−[3−(2−クロロ−ピリジン−3−イル)−フェニル]−1H−イミダゾール−4−イル}−(1−メチル−1H−イミダゾール−2−イル)−メタノン;
{1−[3−(2−クロロ−ピリジン−3−イル)−フェニル]−1H−イミダゾール−4−イル}−フラン−2−イル−メタノン;
{1−[3−(2,4−ジメトキシ−ピリミジン−5−イル)−フェニル]−1H−イミダゾール−4−イル}−ピリジン−2−イル−メタノン;
{1−[3−(2,4−ジメトキシ−ピリミジン−5−イル)−フェニル]−1H−イミダゾール−4−イル}−(3−メチル−ピリジン−2−イル)−メタノン;
{1−[3−(2,4−ジメトキシ−ピリミジン−5−イル)−フェニル]−1H−イミダゾール−4−イル}−(4−メチル−ピリジン−2−イル)−メタノン;
{1−[3−(2,4−ジメトキシ−ピリミジン−5−イル)−フェニル]−1H−イミダゾール−4−イル}−ピリミジン−2−イル−メタノン;
{1−[3−(2,4−ジメトキシ−ピリミジン−5−イル)−フェニル]−1H−イミダゾール−4−イル}−(4−フルオロ−フェニル)−メタノン;
{1−[3−(2,4−ジメトキシ−ピリミジン−5−イル)−フェニル]−1H−イミダゾール−4−イル}−(3−フルオロ−フェニル)−メタノン;
{1−[3−(2,4−ジメトキシ−ピリミジン−5−イル)−フェニル]−1H−イミダゾール−4−イル}−(4−メトキシ−フェニル)−メタノン;
{1−[3−(2,4−ジメトキシ−ピリミジン−5−イル)−フェニル]−1H−イミダゾール−4−イル}−(3−メトキシ−フェニル)−メタノン;
{1−[3−(2,4−ジメトキシ−ピリミジン−5−イル)−フェニル]−1H−イミダゾール−4−イル}−(2−メトキシ−フェニル)−メタノン;
{1−[3−(2,4−ジメトキシ−ピリミジン−5−イル)−フェニル]−1H−イミダゾール−4−イル}−チアゾール−2−イル−メタノン;
{1−[3−(2,4−ジメトキシ−ピリミジン−5−イル)−フェニル]−1H−イミダゾール−4−イル}−(5−メチル−チアゾール−2−イル)−メタノン;
{1−[3−(2,4−ジメトキシ−ピリミジン−5−イル)−フェニル]−1H−イミダゾール−4−イル}−(1−メチル−1H−イミダゾール−2−イル)−メタノン;
{1−[3−(2,4−ジメトキシ−ピリミジン−5−イル)−フェニル]−1H−イミダゾール−4−イル}−フラン−2−イル−メタノン;
(1−ビフェニル−3−イル−1H−イミダゾール−4−イル)−ピラゾール−1−イル−メタノン(178);
[1−(5’−フルオロ−2’−メトキシ−ビフェニル−3−イル)−1H−イミダゾール−4−イル]−ピラゾール−1−イル−メタノン;
[1−(5’−フルオロ−2’−メトキシ−ビフェニル−3−イル)−1H−イミダゾール−4−イル]−ピロール−1−イル−メタノン;
その異性体のいずれか若しくはその異性体の任意の混合物、又はその医薬として許容し得る塩である。
【0035】
上記の実施形態の2つ以上の任意の組合せも本発明の範囲内であると考えられる。
【0036】
置換基の定義
本発明の文脈において、ハロは、フルオロ、クロロ、ブロモ又はヨードを表す。
【0037】
本発明の文脈において、アルキル基は、一価の飽和直鎖状又は分枝状炭化水素鎖を指す。炭化水素鎖は、好ましくは、1個から6個の炭素原子を含み(C1〜6アルキル)、ペンチル、イソペンチル、ネオペンチル、三級ペンチル、ヘキシル及びイソヘキシルを含む。好ましい実施形態において、アルキルは、ブチル、イソブチル、二級ブチル及び三級ブチルを含むC1〜4アルキル基を表す。本発明の別の好ましい実施形態において、アルキルは、特にメチル、エチル、プロピル又はイソプロピルであってもよいC1〜3アルキル基を表す。
【0038】
本発明の文脈において、アルケニル基は、1つ又は複数の二重結合を含み、ジエン、トリエン及びポリエンを含む炭素鎖を指す。好ましい実施形態において、本発明のアルケニル基は、2個から6個の炭素原子を含み(C2〜6アルケニル)、少なくとも1つの二重結合を含む。最も好ましい実施形態において、本発明のアルケニル基は、エテニル;1−又は2−プロペニル;1−、2−若しくは3−ブテニル又は1,3−ブタジエニル;1−、2−、3−、4−若しくは5−ヘキセニル又は1,3−ヘキサジエニル若しくは1,3,5−ヘキサトリエニルである。
【0039】
本発明の文脈において、アルキニル基は、1つ又は複数の三重結合を含み、ジイン、トリイン及びポリインを含む炭素鎖を指す。好ましい実施形態において、本発明のアルキニル基は、2個から6個の炭素原子を含み(C2〜6アルキニル)、少なくとも1つの三重結合を含む。その最も好ましい実施形態において、本発明のアルキニル基は、エチニル;1−又は2−プロピニル;1−、2−若しくは3−ブチニル又は1,3−ブタジイニル;1−、2−、3−、4−ペンチニル又は1,3−ペンタジイニル;1−、2−、3−、4−若しくは5−ヘニニル又は1,3−ヘキサジイニル若しくは1,3,5−ヘキサトリイニルである。
【0040】
本発明の文脈において、シクロアルキル基は、好ましくは、3個から7個の炭素原子を含み(C3〜7シクロアルキル)、シクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチル、シクロヘキシル及びシクロヘプチルを含む環状アルキル基を指す。
【0041】
アルコキシは、O−アルキルを指し、アルキルは、以上に定められている通りである。
【0042】
アルコキシアルキルは、上記のアルコキシ及び上記のアルキルを指し、例えばメトキシメチルを指す。
【0043】
本発明の文脈において、アリール基は、フェニル、ナフチル(1−ナフチル若しくは2−ナフチル)又はフルオレニルのような炭素環式芳香族環系を指す。
【0044】
本発明の文脈において、ヘテロアリール基は、その環構造に1個又は複数個のヘテロ原子を保持する芳香族単環又は二環式複素環基を指す。好ましいヘテロ原子としては、窒素(N)、酸素(O)及び硫黄(S)が挙げられる。
【0045】
本発明の好ましい単環式ヘテロアリール基としては、例えば、オキサゾリル、イソキサゾリル、チアゾリル、イソチアゾリル、テトラゾリル、1,2,4−オキサジアゾリル、1,2,5−オキサジアゾリル、1,3,4−オキサジアゾリル、トリアゾリル、1,2,4−チアジアゾリル、1,2,5−チアジアゾリル、イミダゾリル、ピロリル、ピラゾリル、フラニル、チエニル、ピリジル、ピリミジル、ピリダジニル又はピラジニルを含むが、それらに限定されない5及び6員の芳香族複素環式単環基が挙げられる。
【0046】
本発明の好ましい二環式ヘテロアリール基としては、インドリジニル、インドリル、イソインドリル、インダゾリル、ベンゾフラニル、ベンゾ[b]チエニル、ベンズイミダゾリル、ベンゾキサゾリル、ベンゾオキサジアゾリル、ベンゾチアゾリル、ベンゾ[d]イソチアゾリル、プリニル、キノリニル、イソキノリニル、シノリニル、フタラジニル、キナゾリニル、キノキサリニル、1,8−ナフチリジニル、プテリジニル及びインデニルが挙げられるが、それらに限定されない。
【0047】
1個の窒素原子を含む5から7員の複素環としては、例えば、ピロリジン、ピペリジン、ホモピペリジン、ピロリン、テトラヒドロピリジン、ピラゾリジン、イミダゾリジン、ピペラジン、ホモピペラジン及びモルホリンが挙げられるが、それらに限定されない。
【0048】
医薬として許容し得る塩
本発明の化合物を意図する投与に好適な任意の形態で提供することができる。好適な形態としては、医薬として(すなわち生理的に)許容し得る塩及びプレドラッグ又はプロドラッグ形態の本発明の化学化合物が挙げられる。
【0049】
医薬として許容し得る付加塩の例としては、限定することなく、塩化水素酸塩、臭化水素酸塩、硝酸塩、過塩素酸塩、リン酸塩、硫酸塩、ギ酸塩、酢酸塩、アコン酸塩、アスコルビン酸塩、ベンゼンスルホン酸塩、安息香酸塩、桂皮酸塩、クエン酸塩、バモ酸塩、エナント酸塩、フマル酸塩、グルタミン酸塩、グリコール酸塩、乳酸塩、マレイン酸塩、マロン酸塩、マンデル酸塩、メタンスルホン酸塩、ナフタレン−2−スルホン酸塩、フタル酸塩、サリチル酸塩、ソルビン酸塩、ステアリン酸塩、コハク酸塩、酒石酸塩及びトルエン−p−スルホン酸塩等の無毒性無機及び有機酸付加塩が挙げられる。当該塩を、当該技術分野で良く知られており、記載されている手順によって形成することができる。
【0050】
医薬として許容し得ると考えられないシュウ酸のような他の酸も、本発明の化合物及びその医薬として許容し得る酸付加塩を得る際の有用な中間体の調製に有用であり得る。
【0051】
本発明の化合物の医薬として許容し得るカチオン塩の例としては、限定することなく、アニオン基を含む本発明の化合物のナトリウム塩、カリウム塩、カルシウム塩、マグネシウム塩、亜鉛塩、アルミニウム塩、リチウム塩、コリン塩、リシニウム塩及びアンモニウム塩等が挙げられる。当該カチオン塩を、当該技術分野で良く知られており、記載されている手順によって形成することができる。
【0052】
本発明の文脈において、N含有化合物の「オニウム塩」も医薬として許容し得る塩と考えられる。好ましい「オニウム塩」としては、アルキル−オニウム塩、シクロアルキルオニウム塩及びシクロアルキルアルキル−オニウム塩が挙げられる。
【0053】
本発明の化学化合物のプレドラッグ又はプロドラッグ形態の例としては、親化合物の1つ又は複数の反応性又は誘導性基が修飾された化合物を含む本発明による物質の好適なプロドラッグの例が挙げられる。特に興味深いのは、カルボキシル基、ヒドロキシル基又はアミノ基が修飾された化合物である。好適な誘導体の例は、エステル又はアミドである。
【0054】
本発明の化合物を、水及びエタノール等の医薬として許容し得る溶媒とともに可溶又は不溶形態で提供することができる。可溶形態としては、一水和物、二水和物、半水和物、三水和物及び四水和物等の水和形態を挙げることもできる。概して、可溶形態は、本発明の目的に応じて、不溶形態と同等であると考えられる。
【0055】
立体異性体
本発明の化合物は、鏡像異性体、ジアステレオ異性体及びシス−トランス異性体を含む異なる異性体形態で存在できることを当業者なら理解するであろう。
【0056】
本発明は、すべての当該異性体、及びラセミ混合物を含むその任意の混合物を含む。
【0057】
当業者に知られている光学異性体の分解方法を用いることができ、当該技術分野の平均的な実務者に理解されるであろう。当該方法としては、J.Jaques,A.Collet及びS.Wilen、「鏡像異性体、ラセミ体及び分解(Enantiomers,Racemates,and Resolutions)」、John Wiley and Sons,New York(1981)に記載されている方法が挙げられる。
【0058】
光活性化合物を光活性出発材料から調製することもできる。
【0059】
標識化合物
本発明の化合物をそれらの標識形態又は非標識形態で使用することができる。本発明の文脈において、標識化合物は、通常自然界に見いだされる原子質量又は質量数と異なる原子質量又は質量数を有する原子で置換される1個又は複数個の原子を有する。標識は、前記化合物の容易な定量検出を可能にする。
【0060】
本発明の標識化合物は、様々な診断方法における診断ツール、放射性トレーサ又はモニタリング剤として、且つインビボ受容体撮像に有用であり得る。
【0061】
本発明の標識異性体は、好適には標識として少なくとも1つの放射性核種を含む。陽電子を放射する放射性核種は、すべて使用候補である。本発明の文脈において、放射性核種は、好ましくは、H(重水素)、H(三重水素)、13C、14C、131I、125I、123I及び18Fから選択される。
【0062】
本発明の標識異性体を検出するための物理的方法を陽電子放射断層撮影(PET)、単一光子イメージングコンピュータ断層撮影(SPECT)、磁気共鳴分光法(MRS)、磁気共鳴映像法(MRI)及びコンピュータX線断層撮影(CAT)又はそれらの組合せから選択することができる。
【0063】
調製方法
本発明の化合物を従来の化学合成方法、例えば作業例に記載されている方法によって調製することができる。本出願に記載されている方法の出発材料は、知られており、又は商業的に入手可能な化学物質から従来の方法によって容易に調製され得る。
【0064】
また、従来の方法を用いて、本発明の1つの化合物を本発明の別の化合物に変換することができる。
【0065】
本明細書に記載されている反応の最終生成物を従来の技術、例えば抽出、結晶化、蒸留、クロマトグラフィー等によって単離することができる。
【0066】
本発明の化合物は、水及びエタノール等の医薬として許容し得る溶媒とともに溶媒和形態並びに非溶媒和形態で存在することができる。概して、溶媒和形態は、本発明の目的に応じて、非溶媒和形態と同等と考えられる。
【0067】
生物活性
本発明の化合物は、GABA受容体複合体を調節することが可能である。それらを、その特異的なサブユニットを含むGABA受容体複合体に結合する能力について試験することができる。
【0068】
したがって、GABA受容体上のベンゾジアゼピン結合部位に対するリガンドである本発明の化合物は、中枢神経系の様々な障害の治療及び/又は予防に使用される。したがって、さらなる態様において、本発明の化合物は、中枢神経系におけるGABA受容体複合体の調節に応答する疾患、障害又は状態の治療、予防又は緩和に有用であると考えられる。
【0069】
特殊な実施形態において、本発明の化合物は、
・広場恐怖症を伴う、又は伴わないパニック障害、パニック障害の履歴のない広場恐怖症、動物恐怖症及び社会恐怖症を含む他の恐怖症、強迫性障害並びに汎発性又は物質誘発性不安障害のような不安障害;
・外傷後及び急性ストレス障害を含むストレス障害;
・睡眠障害;
・記憶障害;
・神経症;
・痙攣性疾患、例えばてんかん、発作、痙攣又は小児の発熱痙攣;
・片頭痛;
・気分障害;
・抑鬱性又は双極性障害、例えば鬱病、単一エピソード又は再発性大抑鬱障害、気分変調性障害、双極性障害、双極性I型及び双極性II型躁病及び循環病;
・統合失調症を含む精神病;
・脳虚血から生じる神経変性;
・注意陥多動性障害;
・疼痛及び痛覚、例えば神経障害性疼痛;
・急性、遅発性及び予期的嘔吐を含む嘔吐、特に化学療法又は放射線によって誘発される嘔吐;
・動揺病、術後悪心及び嘔吐;
・神経性拒食症及び神経性過食症を含む摂食障害;
・月経前症候群;
・神経痛、例えば三叉神経痛;
・筋痙攣、又は痙性例えば対麻痺患者における痙性;
・アルコール禁断症状を含む物質乱用又は依存の影響;
・アルツハイマー病のような認知障害;
・脳虚血、卒中、頭部外傷;
・耳鳴り;及び
・例えば、時差又は交替制勤務の影響に苦しむ対象における概日リズム障害の治療、予防又は緩和に有用であると考えられる。
【0070】
好ましくは、本発明の化合物は、広場恐怖症を伴う、又は伴わないパニック障害、パニック障害の履歴のない広場恐怖症、動物恐怖症及び社会恐怖症を含む他の恐怖症、強迫性障害並びに汎発性又は物質誘発性不安障害のような不安障害の治療、予防又は緩和に有用であると考えられる。
【0071】
さらに、本発明の化合物は、ヒトGABA受容体に結合することが可能な化合物を検出するためのアッセイにおける放射性リガンドとして有用であり得る。
【0072】
医薬組成物
別の態様において、本発明は、治療有効量の本発明の化合物を含む新規の医薬組成物を提供する。
【0073】
治療に使用される本発明の化合物を未加工の化合物の形態で投与してもよいが、活性成分を1つ又は複数の補助剤、賦形剤、担体、緩衝剤、希釈剤及び/又は他の従来的な医薬助剤とともに場合によって生理的に許容し得る塩の形態で医薬組成物に導入することが好ましい。
【0074】
好ましい実施形態において、本発明は、本発明の化合物、又はその医薬として許容し得る塩若しくは誘導体を、当該技術分野で知られ、使用されている1つ又は複数の医薬として許容し得る担体、並びに場合によって他の治療及び/又は予防成分とともに含む医薬組成物を提供する。担体は、製剤の他の成分と相溶性を有し、その受給者に対して有害でないという意味において「許容し得る」ものでなければならない。
【0075】
本発明の医薬組成物は、経口投与、直腸投与、気管支投与、鼻投与、肺投与、局部投与(口腔内側投与及び舌下投与を含む)、経皮投与、膣投与又は非経口投与(皮膚、皮下、筋肉内、腹膜内、静脈内、動脈内、脳内、眼内注射又は注入を含む)に好適な組成物、或いは散剤及び液体エアロゾル剤投与を含む吸入若しくは吹入による投与又は持続放出系による投与に好適な形態の組成物であってもよい。持続放出系の好適な例としては、本発明の化合物を含む固体の疎水性ポリマーの半透性マトリックスが挙げられ、それらのマトリックスは、成形品、例えばフィルム又はマイクロカプセルの形態であってもよい。
【0076】
したがって、本発明の化合物を、従来の補助剤、担体又は希釈剤とともに、医薬組成物及びその単位剤形の形態にすることができる。当該形態としては、いずれも経口投与用の固体、特に錠剤、充填カプセル剤、散剤及びペレット剤の形態、及び液体、特に水性又は非水性液剤、懸濁剤、乳剤、エリキシル剤、及びそれらが充填されたカプセル剤、直腸投与用の坐薬、並びに非経口投与用の無菌注射液が挙げられる。当該医薬組成物及びそれらの単位剤形は、さらなる活性化合物又は主剤を含み、又は含まずに、従来の成分を従来の割合で含むことができ、当該単位剤形は、採用される目的の日投与量範囲と釣り合う任意の好適な有効量の活性成分を含むことができる。
【0077】
本発明の化合物を広範な経口及び非経口剤形で投与することができる。以下の剤形は、活性構成要素として、本発明の化合物又は本発明の化合物の医薬として許容し得る塩を含むことができることが当業者にとって明らかになるであろう。
【0078】
本発明の化合物から医薬組成物を調製するには、医薬として許容し得る担体は、固体又は液体であり得る。固体製剤としては、散剤、錠剤、丸剤、カプセル剤、カシェ剤、坐薬及び分散性顆粒剤が挙げられる。固体の担体は、希釈剤、香料、可溶化剤、潤滑剤、懸濁剤、バインダー、防腐剤、錠剤崩壊剤又はカプセル化材としても作用できる1つ又は複数の物質であり得る。
【0079】
散剤において、担体は、微細活性構成要素と混合される微細固体である。
【0080】
錠剤において、活性構成要素は、必要な結着機能を有する担体と好適な割合で混合され、所望の形状及びサイズに圧縮される。
【0081】
散剤及び錠剤は、好ましくは、5又は10%から約70%の活性化合物を含む。好適な担体は、炭酸マグネシウム、ステアリン酸マグネシウム、タルク、糖、ラクトース、ペクチン、デキストリン、デンプン、ゼラチン、トラガカント、メチルセルロース、ナトリウムカルボキシメチルセルロース、低融点ワックス及びココアバター等である。「調製」という用語は、担体を含む、又は含まない活性構成要素が、担体に囲まれて、それと結合するカプセル材を与えるカプセル化材を担体として使用することによる活性化合物の処方を含むことを意図する。錠剤、散剤、カプセル剤、丸剤、カシェ剤及び菓子錠剤を経口投与に好適な固体剤形として使用することができる。
【0082】
坐薬を調製するためには、脂肪酸グリセリド又はココアバターの混合物のような低融点ワックスを最初に溶融し、撹拌によって活性構成要素をそのなかに均質に分散させる。次いで、溶融した均質混合物を適切なサイズの鋳型に注ぎ、冷却させることによって、固化させる。
【0083】
膣投与に好適な組成物を、活性成分に加えて、当該技術分野で知られている担体を適宜含む膣坐剤、綿球、クリーム剤、ゲル剤、糊剤、泡沫剤又はスプレー剤として提供することができる。
【0084】
液体調製物としては、溶液、懸濁液及びエマルジョン、例えば水又はプロピレングリコール水溶液が挙げられる。例えば、非経口注射液調製物をポリエチレングリコール水溶液で溶液として処方することができる。
【0085】
したがって、本発明による化合物を(例えば注射、例えばボーラス注射又は連続注入による)非経口投与用に処方することができ、添加された防腐剤とともに、アンプル、前充填シリンジ、小容量注入又は多投与容器中の単位剤形で提供することができる。組成物は、油性又は水性媒体中の懸濁液、溶液又はエマルジョンの形態をとることができ、懸濁剤、安定剤及び/又は分散剤のような処方剤を含むことができる。或いは、活性成分は、粉末形態であってもよく、又はそれを無菌固体の無菌単離によって、若しくは使用前に好適な媒体、例えば発熱性物質のない無菌水で構成するための溶液からの凍結乾燥によって得ることができる。
【0086】
活性構成要素を水に溶解させ、好適な着色剤、香料、安定剤及び増粘剤を要望に応じて添加することによって、経口用途に好適な水溶液を調製することができる。
【0087】
微細活性構成要素を天然又は合成ゴム、樹脂、メチルセルロース、ナトリウムカルボキシメチルセルロース又は他の良く知られた懸濁剤などの粘性物質とともに水に懸濁させることによって、経口用途に好適な水性懸濁液を製造することができる。
【0088】
使用直前に経口投与用の液体形態の調製物に変換することが意図される固体形態の調製物も含まれる。当該液体形態としては、溶液、懸濁液及びエマルジョンが挙げられる。当該調製物は、活性構成要素に加えて、着色剤、香料、安定剤、緩衝剤、人工甘味料及び天然甘味料、分散剤、増粘剤及び可溶化剤等を含むことができる。
【0089】
表皮に対する局部投与では、本発明の化合物を軟膏剤、クリーム剤若しくはローション剤として、又は経皮貼付剤として処方することができる。軟膏剤及びクリーム剤を、例えば、好適な増粘剤及び/又はゲル化剤を添加して水性又は油性基剤で処方することができる。ローション剤を水性又は油性基剤で処方することができ、それらは、概して、1つ又は複数の乳化剤、安定剤、分散剤、懸濁剤、増粘剤又は着色剤を含むことになる。
【0090】
口への局部投与に好適な組成物としては、活性剤を香味基剤、通常はショ糖及びアカシア又はトラガカントに含む菓子錠剤;活性成分をゼラチン及びグリセリン又はショ糖及びアカシアのような不活性基剤に含む香錠;並びに活性成分を安定した液体担体に含む洗口剤が挙げられる。
【0091】
溶液又は懸濁液を、例えばドロッパ、ピペット又はスプレーによる従来の手段によって鼻孔に直接投入する。それらの組成物を単一又は多投与剤形で提供することができる。
【0092】
活性成分が、クロロフルオロカーボン(CFC)、例えばジクロロジフルオロメタン、トリクロロフルオロメタン若しくはジクロロテトラフルオロエタン、二酸化炭素又は他の好適な気体のような好適な推進剤を含む加圧パックで提供されるエアロゾル製剤によって、気道に対する投与を達成することもできる。エアロゾル剤は、便利には、レシチンのような界面活性剤を含むことができる。計量弁を設けることによって薬物の投与量を調節することができる。
【0093】
或いは、活性成分を乾燥散剤、例えば、ラクトース、デンプン、ヒドロキシプロピルメチルセルロース等のデンプン誘導体及びポリビニルピロリドン(PVP)のような好適な粉末基剤への化合物の粉末混合物の形態で提供することができる。便利には、粉末担体は、鼻孔においてゲルを形成することになる。粉末組成物を単位剤形、例えばゼラチン等のカプセル剤又はカートリッジ、或いは散剤を吸入器によって投与できるブリスターパックで提供することができる。
【0094】
鼻内投与組成物を含む、気道への投与が意図される組成物において、該組成物は、一般には、小さい粒径、例えば5ミクロン未満のオーダの粒径を有することになる。当該粒径を当該技術分野で知られている手段、例えば微粉化によって得ることができる。
【0095】
望まれる場合は、活性成分を持続放出させるように構成された組成物を採用することができる。
【0096】
医薬調製物は、好ましくは単位剤形である。当該剤形において、調製物は、適切な量の活性構成要素を含む単位投与物に分割される。単位剤形は、バイアル又はアンプル中の包装錠剤、カプセル剤及び散剤などの、包装品が個別的な量の調製物を含む包装調製物であり得る。また、単位剤形は、カプセル剤、錠剤、カシェ剤又は菓子錠剤そのものであり得るか、或いは包装形態における適切な数のこれらのうちのいずれかであり得る。
【0097】
経口投与用の錠剤又はカプセル剤並びに静脈内投与及び連続注入用の液体は、好ましい組成物である。
【0098】
処方及び投与技術に関するさらに詳細な記述を最新号のRemington’s Pharmaceutical Sciences(Maack Publishing Co.、ペンシルバニア州(Easton))に見いだすことができる。
【0099】
治療有効投与量は、症状又は状態を改善する活性成分の量を指す。治療効果及び毒性、例えばED50及びLD50を細胞培養又は実験動物における標準的な薬理的手順によって測定することができる。治療効果と毒性効果の投与量比は、治療指数であり、それをLD50/ED50比で表すことができる。大きな治療指数を示す医薬組成物が好ましい。
【0100】
勿論、治療される個人の年齢、体重及び状態並びに投与経路、剤形及びレジメン、及び所望の結果に合わせて投与量を慎重に調整しなければならず、勿論、正確な投与量は実務者によって決定されるべきである。
【0101】
実際の投与量は、治療される疾患の性質及び重度に依存し、医師の判断に委ねられ、所望の治療効果をもたらすための本発明の特定の状況に対する用量滴定によって変更されてもよい。しかし、現在のところ、個々の投与量当たり約0.1から約500mg、好ましくは約1から約100mg、最も好ましくは約1から約10mgの活性成分を含む医薬組成物が治療に好適であると考えられる。
【0102】
活性成分を1日当たり1回又は数回に分けて投与することができる。場合によっては、0.1μg/kg(静脈内投与)及び1μg/kg(経口投与)の少ない投与量で良好な結果を得ることができる。投与量範囲の上限は、現在のところ、約10mg/kg(静脈内投与)及び100mg/kg(経口投与)であると考えられる。好ましい範囲は、約0.1μg/kgから約10mg/kg/日(静脈内投与)及び約1μg/kgから約100mg/kg/日(経口投与)である。
【0103】
治療方法
別の態様において、本発明は、中枢神経系におけるGABA受容体複合体の調節に応答する、ヒトを含む生きた動物体の疾患、障害又は状態を治療、予防又は緩和するための方法であって、それを必要とするヒトを含む当該生きた動物体に対して、治療有効量の本発明の化合物を投与するステップを含む方法を提供する。
【0104】
現在のところ、好適な投与量範囲は、正確な投与様式、投与される形態、投与を指導する指示、関与する対象及び関与する対象の体重、並びにさらには担当する医師又は獣医師の嗜好及び経験に例のごとく応じて、1日当たり0.1から1000ミリグラム、1日当たり10〜500ミリグラム、特に1日当たり30〜100ミリグラムである。疾患の治療について当該技術分野で知られている化合物と組み合わせて投与される場合は、投薬量レジメンを減らすことができる。
【実施例】
【0105】
請求項に記載されている本発明の範囲を制限することを意図するものではない以下の実施例を参照しながら、本発明をさらに説明する。
【0106】
実施例1
一般的な中間体2の合成をスキーム1に示す。
【化3】

【0107】
[1−(3−ニトロ−フェニル)−1H−イミダゾール−4−カルボン酸メチルエステル](1)
1H−イミダゾール−4−カルボン酸メチルエステル(1g、7.9mmol)をMeOHに溶解させ、NaH(348mg、8.7mmol)を徐々に添加した。気体の放出が止まると、1−フルオロ−3−ニトロベンゼン(926μL、8.7mmol)を添加し、混合物をN下で16時間にわたって150℃まで加熱した。室温まで冷却した後に、沈殿を吸引濾過によって単離し、MeOHで洗浄し、真空下で乾燥させて、1.3g(67%)の化合物1を得た。HRMS(ESI):m/z=247.2091[M+H]
【0108】
[1−(3−ニトロ−フェニル)−1H−イミダゾール−4−カルボン酸](2)
1−(3−ニトロ−フェニル)−1H−イミダゾール−4−カルボン酸メチルエステル(1)(0.7g、2.8mmol)をMeOH(15mL)に懸濁させ、2NのNaOH水溶液(2mL)を添加した。混合物を70℃で16時間撹拌した。MeOHを蒸発させ、生成物を吸引濾過によって単離し、水で洗浄し、真空下で乾燥させて、オフホワイトの固体として0.56g(86%)の化合物2を得た。HRMS(ESI):m/z=233.1823[M+H]
【0109】
アミド形成、方法A
1−(3−ニトロ−フェニル)−1H−イミダゾール−4−カルボン酸ジメチルアミド
1−(3−ニトロ−フェニル)−1H−イミダゾール−4−カルボン酸(2)(0.1g、0.4mmol)をDMF(5mL)に溶解させ、塩酸ジメチルアミン(33mg、0.4mmol)、ジイソプロピルアミン(366μL、2.1mmol)、1−ヒドロキシ−7−アザベンゾトリアゾール(HOAt、68mg、0.5mmol)及び塩酸1−(3−ジメチルアミノプロピル)−3−エチルカルボジアミン(EDC HCl、96mg、0.5mmol)を添加した。混合物を室温で16時間撹拌した。溶媒を蒸発させ、残渣を高温酢酸エチルで抽出した。溶媒を蒸発させ、MeOHから結晶化させて、白色の針状物質として30mg(29%)の純粋の生成物を得た。HRMS(ESI):m/z=260.2518[M+H]
【0110】
1−(3−ニトロ−フェニル)−1H−イミダゾール−4−カルボン酸メチルアミド
塩酸メチルアミンを使用して、方法Aによって化合物を合成した。HRMS(ESI):m/z=246.225[M+H]
【0111】
1−(3−ニトロ−フェニル)−1H−イミダゾール−4−カルボン酸(2−ヒドロキシ−エチル)−アミド
エタノールアミンを使用して、方法Aによって化合物を合成した。HRMS(ESI):m/z=276.2508[M+H]
【0112】
モルホリン−4−イル−[1−(3−ニトロ−フェニル)−1H−イミダゾール−4−イル]−メタノン
モルホリンを使用して、方法Aによって化合物を合成した。HRMS(ESI):m/z=302.2886[M+H]
【0113】
1−(3−ニトロ−フェニル)−1H−イミダゾール−4−カルボン酸アリルアミド
アリルアミンを使用して、方法Aによって化合物を合成した。HRMS(ESI):m/z=272.2628[M+H]
【0114】
1−(3−ニトロ−フェニル)−1H−イミダゾール−4−カルボン酸プロピルアミド
プロピルアミンを使用して、方法Aによって化合物を合成した。HRMS(ESI):m/z=274.2786[M+H]
【0115】
1−(3−ニトロ−フェニル)−1H−イミダゾール−4−カルボン酸(2−メトキシ−エチル)−アミド
2−メトキシエチルアミンを使用して、方法Aによって化合物を合成した。HRMS(ESI):m/z=290.2776[M+H]
【0116】
1−(3−ニトロ−フェニル)−1H−イミダゾール−4−カルボン酸(2−メトキシ−1−メチル−エチル)−アミド
2−アミノ−1−メトキシプロパンを使用して、方法Aによって化合物を合成した。HRMS(ESI):m/z=304.3044[M+H]
【0117】
1−(3−ニトロ−フェニル)−1H−イミダゾール−4−カルボン酸(2−ヒドロキシ−1−メチル−エチル)−アミド
2−アミノ−1−プロパノールを使用して、方法Aによって化合物を合成した。HRMS(ESI):m/z=290.2776[M+H]
【0118】
1−(3−ニトロ−フェニル)−1H−イミダゾール−4−カルボン酸イソプロピルアミド
イソプロピルアミンを使用して、方法Aによって化合物を合成した。HRMS(ESI):m/z=274.2786[M+H]
【0119】
(4−メチル−ピペラジン−1−イル)−[1−(3−ニトロ−フェニル)−1H−イミダゾール−4−イル]−メタノン
N−メチルピペラジンを使用して、方法Aによって化合物を合成した。HRMS(ESI):m/z=315.3313[M+H]
【0120】
[1−(3−ニトロ−フェニル)−1H−イミダゾール−4−イル]−ピロリジン−1−イル−メタノン
ピロリジンを使用して、方法Aによって化合物を合成した。HRMS(ESI):m/z=286.2896[M+H]
【0121】
実施例2
中間体4の合成をスキーム2に示す。
【化4】

【0122】
1−(3−ブロモ−フェニル)−1H−イミダゾール−4−カルボン酸エチルエステル(3)
化合物(Z)−3−ジメチルアミノ−2−イソシアノ−アクリル酸エチルエステル(11.8g、79mmol)及び3−ブロモアニリン(11.3g、65mmol)をn−ブタノール(90mL)に溶解させた溶液を72時間にわたって加熱して還流させた[反応をTLCで監視した]。反応混合物を減圧下で濃縮して、n−ブタノールを除去し、残渣を酢酸エチルとヘキサンの混合物で溶離するシリカゲルカラムに通して、エチルエステル化合物とn−ブチルエステル化合物の混合物を得て、次いで酢酸エチルとヘキサンの3:7混合物を溶離剤として使用したシリカゲルによるフラッシュカラムクロマトグラフィーによってそれを分離した。最後に、酢酸エチルを結晶化によってさらに精製して、褐色固体として化合物3(2.5g、13%)を得た。HRMS(ESI):m/z=295.1349[M+H]
【0123】
1−[1−(3−ブロモ−フェニル)−1H−イミダゾール−4−イル]−2−クロロ−エタノン(4)
ジイソプロピルエチルアミン(1.3mL、9.3mmol)を乾燥THF(15mL)に溶解させた溶液に対して、アルゴン雰囲気下で、n−BuLi(ヘキサン中2.5M、3.4mL)を−78℃で添加し、次いで、(0.5g、1.7mmol)及びクロロヨードメタン(0.5mL、6.8mmol)をTHFに溶解させた溶液に−78℃で25分間にわたって一滴ずつ添加した。反応混合物を20分間撹拌した後、温度を−65℃未満に保ちながらTHF(15mL)中氷酢酸(2.5mL)を徐々に添加した。この温度で15分間撹拌した後、混合物を水/酢酸エチル(1:1、100mL)に注いだ。層を分離し、有機層を飽和NaHCO、飽和NaCl水溶液で洗浄し、NaSOで乾燥させ、濃縮した。CHCl中1%MeOHを用いたシリカゲルによるカラムクロマトグラフィーによって、60mg(12%)の化合物17、α−クロロとα−ヨードケトン化合物4の混合物を得、これはそのまま次のステップで用いた。
【0124】
1−[1−(3−ブロモ−フェニル)−1H−イミダゾール−4−イル]−2−(ピリジン−3−イロキシ)−エタノン(5)
1−[1−(3−ブロモ−フェニル)−1H−イミダゾール−4−イル]−2−クロロ−エタノン(4)(60mg、0.17mmol)をアセトン(5mL)に溶解させた。3−ヒドロキシピリジン(22mg、0.23mmol)及びKCO(117mg、0.85mmol)を添加し、16時間にわたって加熱して還流させた。混合物をEtOAcと水の間で分離させた。次いで、有機相を2NのNaOH、飽和NaCl水溶液で洗浄し、NaSOで乾燥させた。有機層を濃縮して、15mg(25%)の化合物5を得た。HRMS(ESI):m/z=358.1938[M+H]
【0125】
実施例3
化合物6、7及び8の合成をスキーム3に示す。
【化5】

【0126】
1−(3−ブロモ−フェニル)−1H−イミダゾール−4−カルボン酸メトキシ−メチル−アミド(6)
化合物3及びN,O−ジメチルヒドロキシルアミンを使用して、方法Aによって化合物を合成した。
【0127】
[1−(3−ブロモ−フェニル)−1H−イミダゾール−4−イル]−フェニル−メタノン(7)
化合物6[(130mg、0.42mmol);火炎乾燥ガラス器中、アルゴン雰囲気下]を乾燥ジエチルエーテル(15mL)に溶解させた溶液を−78℃まで冷却した。臭化フェニルマグネシウム(THF中1M、1.4mL)を一滴ずつ添加し、混合物を一晩かけて室温に戻した。反応混合物を1MのNHCl水溶液で急冷し、30分環撹拌した。層を分離し、有機相をNaSOで乾燥させ、濃縮した。イソプロパノールから再結晶させて、固体として43mg(31%)の化合物7を得た。HRMS(ESI):m/z=327.1799[M+H]
【0128】
スズキカップリング、方法B
(1−ビフェニル−3−イル−1H−イミダゾール−4−イル)−フェニル−メタノン(8)
化合物7(250mg、0.76mmol)、フェニルホウ酸(102mg、0.84mmol)及びNaCO(244mg、2.3mmol)をDME/HO4:1(10mL)に溶解させた溶液をアルゴンで十分に浄化した後、Pd(PPhCl(36mg、0.05mmol)を添加し、混合物を21時間にわたって70℃まで加熱させた。溶媒を真空中で除去し、残渣をカラムクロマトグラフィー(CHCl中1から5%メタノール)で精製して、100mg(41%)の純粋の化合物8を得た。HRMS(ESI):m/z=324.3814[M+H]
【0129】
実施例4
化合物13から177の合成をスキーム4に示す。
【化6】

【0130】
1−ビフェニル−3−イル−1H−イミダゾール−4−カルボン酸エチルエステル(9a)
化合物3を使用して、方法Bによってこの化合物を合成した。
【0131】
1−(5’−フルオロ−2’−メトキシ−ビフェニル−3−イル)−1H−イミダゾール−4−カルボン酸エチルエステル(9b)
化合物3及び5−フルオロ−2−メトキシフェニルホウ酸を使用して、方法Bによってこの化合物を合成した。
【0132】
1−(2’−メトキシ−ビフェニル−3−イル)−1H−イミダゾール−4−カルボン酸エチルエステル(9c)
化合物3及び2−メトキシフェニルホウ酸を使用して、方法Bによってこの化合物を合成した。
【0133】
1−(2’−シアノ−ビフェニル−3−イル)−1H−イミダゾール−4−カルボン酸エチルエステル(9d)
化合物3及び2−シアノフェニルホウ酸を使用して、方法Bによってこの化合物を合成した。
【0134】
1−(2’−クロロ−ビフェニル−3−イル)−1H−イミダゾール−4−カルボン酸エチルエステル(9e)
化合物3及び2−クロロフェニルホウ酸を使用して、方法Bによってこの化合物を合成した。
【0135】
1−(2’−トリフルオロメトキシ−ビフェニル−3−イル)−1H−イミダゾール−4−カルボン酸エチルエステル(9f)
化合物3及び2−(トリフルオロメトキシ)フェニルホウ酸を使用して、方法Bによってこの化合物を合成した。
【0136】
1−(6’−フルオロ−2’−メトキシ−ビフェニル−3−イル)−1H−イミダゾール−4−カルボン酸エチルエステル(9g)
化合物3及び6−フルオロ−2−メトキシフェニルホウ酸を使用して、方法Bによってこの化合物を合成した。
【0137】
1−(3’−フルオロ−2’−メトキシ−ビフェニル−3−イル)−1H−イミダゾール−4−カルボン酸エチルエステル(9h)
化合物3及び3−フルオロ−2−メトキシフェニルホウ酸を使用して、方法Bによってこの化合物を合成した。
【0138】
1−[3−(2−フルオロ−ピリジン−3−イル)−フェニル]−1H−イミダゾール−4−カルボン酸エチルエステル(9i)
化合物3及び2−フルオロ−3−ピリジルホウ酸を使用して、方法Bによってこの化合物を合成した。
【0139】
1−[3−(2,4−ジフルオロ−ピリジン−3−イル)−フェニル]−1H−イミダゾール−4−カルボン酸エチルエステル(9j)
化合物3及び2,4−ジフルオロ−3−ピリジルホウ酸を使用して、方法Bによってこの化合物を合成した。
【0140】
1−[3−(2−フルオロ−ピリジン−4−イル)−フェニル]−1H−イミダゾール−4−カルボン酸エチルエステル(9k)
化合物3及び2−フルオロ−4−ピリジルホウ酸を使用して、方法Bによってこの化合物を合成した。
【0141】
1−[3−(2−クロロ−ピリジン−3−イル)−フェニル]−1H−イミダゾール−4−カルボン酸エチルエステル(9l)
化合物3及び2−クロロ−3−ピリジルホウ酸を使用して、方法Bによってこの化合物を合成した。
【0142】
1−[3−(2,4−ジメトキシ−ピリミジン−5−イル)−フェニル]−1H−イミダゾール−4−カルボン酸エチルエステル(9m)
化合物3及び2,4−ジメトキシ−5−ピリミジル−ホウ酸を使用して、方法Bによってこの化合物を合成した。
【0143】
1−ビフェニル−3−イル−1H−イミダゾール−4−カルボン酸(10a)
水酸化カリウム水溶液(2M)とエタノールの1:1混合物を使用して、化合物9aの加水分解によってこの化合物を調製した。
【0144】
1−(5’−フルオロ−2’−メトキシ−ビフェニル−3−イル)−1H−イミダゾール−4−カルボン酸(10b)
水酸化カリウム水溶液(2M)とエタノールの1:1混合物を使用して、化合物9bの加水分解によってこの化合物を調製した。
【0145】
1−(2’−メトキシ−ビフェニル−3−イル)−1H−イミダゾール−4−カルボン酸(10c)
水酸化カリウム水溶液(2M)とエタノールの1:1混合物を使用して、化合物9cの加水分解によってこの化合物を調製する。
【0146】
1−(2’−シアノ−ビフェニル−3−イル)−1H−イミダゾール−4−カルボン酸(10d)
水酸化カリウム水溶液(2M)とエタノールの1:1混合物を使用して、化合物9dの加水分解によってこの化合物を調製する。
【0147】
1−(2’−クロロ−ビフェニル−3−イル)−1H−イミダゾール−4−カルボン酸(10e)
水酸化カリウム水溶液(2M)とエタノールの1:1混合物を使用して、化合物9eの加水分解によってこの化合物を調製する。
【0148】
1−(2’−トリフルオロメトキシ−ビフェニル−3−イル)−1H−イミダゾール−4−カルボン酸(10f)
水酸化カリウム水溶液(2M)とエタノールの1:1混合物を使用して、化合物9fの加水分解によってこの化合物を調製する。
【0149】
1−(6’−フルオロ−2’−メトキシ−ビフェニル−3−イル)−1H−イミダゾール−4−カルボン酸(10g)
水酸化カリウム水溶液(2M)とエタノールの1:1混合物を使用して、化合物9gの加水分解によってこの化合物を調製する。
【0150】
1−(3’−フルオロ−2’−メトキシ−ビフェニル−3−イル)−1H−イミダゾール−4−カルボン酸(10h)
水酸化カリウム水溶液(2M)とエタノールの1:1混合物を使用して、化合物9hの加水分解によってこの化合物を調製する。
【0151】
1−[3−(2−フルオロ−ピリジン−3−イル)−フェニル]−IH−イミダゾール−4−カルボン酸(10i)
水酸化カリウム水溶液(2M)とエタノールの1:1混合物を使用して、化合物9iの加水分解によってこの化合物を調製する。
【0152】
1−[3−(2,4−ジフルオロ−ピリジン−3−イル)−フェニル]−IH−イミダゾール−4−カルボン酸(10j)
水酸化カリウム水溶液(2M)とエタノールの1:1混合物を使用して、化合物9jの加水分解によってこの化合物を調製する。
【0153】
1−[3−(2−フルオロ−ピリジン−4−イル)−フェニル]−IH−イミダゾール−4−カルボン酸(10k)
水酸化カリウム水溶液(2M)とエタノールの1:1混合物を使用して、化合物9kの加水分解によってこの化合物を調製する。
【0154】
1−[3−(2−クロロ−ピリジン−3−イル)−フェニル]−IH−イミダゾール−4−カルボン酸(10l)
水酸化カリウム水溶液(2M)とエタノールの1:1混合物を使用して、化合物9lの加水分解によってこの化合物を調製する。
【0155】
1−[3−(2,4−ジメトキシ−ピリミジン−5−イル)−フェニル]−IH−イミダゾール−4−カルボン酸(10m)
水酸化カリウム水溶液(2M)とエタノールの1:1混合物を使用して、化合物9mの加水分解によってこの化合物を調製する。
【0156】
1−ビフェニル−3−イル−1H−イミダゾール−4−塩化カルボニル(11a)
化合物10a(2.0g、7.6mmol)を塩化オキサリル(30ml)に溶解させた溶液を一晩にわたって60℃で撹拌した。過剰の塩化オキサリルを減圧下で除去して、化合物11aを得た。
【0157】
1−(5’−フルオロ−2’−メトキシ−ビフェニル−3−イル)−1H−イミダゾール−4−塩化カルボニル(11b)
この化合物を化合物10bから化合物11aと同様にして調製した。
【0158】
1−(2’−メトキシ−ビフェニル−3−イル)−1H−イミダゾール−4−塩化カルボニル(11c)
この化合物を化合物10cから化合物11aと同様にして調製する。
【0159】
1−(2’−シアノ−ビフェニル−3−イル)−1H−イミダゾール−4−塩化カルボニル(11d)
この化合物を化合物10dから化合物11aと同様にして調製する。
【0160】
1−(2’−クロロ−ビフェニル−3−イル)−1H−イミダゾール−4−塩化カルボニル(11e)
この化合物を化合物10eから化合物11aと同様にして調製する。
【0161】
1−(2’−トリフルオロメトキシ−ビフェニル−3−イル)−1H−イミダゾール−4−塩化カルボニル(11f)
この化合物を化合物10fから化合物11aと同様にして調製する。
【0162】
1−(6’−フルオロ−2’−メトキシ−ビフェニル−3−イル)−1H−イミダゾール−4−塩化カルボニル(11g)
この化合物を化合物10gから化合物11aと同様にして調製する。
【0163】
1−(3’−フルオロ−2’−メトキシ−ビフェニル−3−イル)−1H−イミダゾール−4−塩化カルボニル(11h)
この化合物を化合物10hから化合物11aと同様にして調製する。
【0164】
1−[3−(2−フルオロ−ピリジン−3−イル)−フェニル]−1H−イミダゾール−4−塩化カルボニル(11i)
この化合物を化合物10iから化合物11aと同様にして調製する。
【0165】
1−[3−(2,4−ジフルオロ−ピリジン−3−イル)−フェニル]−1H−イミダゾール−4−塩化カルボニル(11j)
この化合物を化合物10jから化合物11aと同様にして調製する。
【0166】
1−[3−(2−フルオロ−ピリジン−4−イル)−フェニル]−1H−イミダゾール−4−塩化カルボニル(11k)
この化合物を化合物10kから化合物11aと同様にして調製する。
【0167】
1−[3−(2−クロロ−ピリジン−3−イル)−フェニル]−1H−イミダゾール−4−塩化カルボニル(11l)
この化合物を化合物10lから化合物11aと同様にして調製する。
【0168】
1−[3−(2,4−ジメトキシ−ピリミジン−5−イル)−フェニル]−1H−イミダゾール−4−塩化カルボニル(11m)
この化合物を化合物10mから化合物11aと同様にして調製する。
【0169】
1−ビフェニル−3−イル−1H−イミダゾール−4−カルボン酸メトキシ−メチル−アミド(12a)
上記生成物(11a)をジクロロメタン(20ml)に溶解させた。トリエチルアミン(10ml)及び塩酸N,O−ジメチルヒドロキシルアミン(0.83g、8.3mmol)を添加し、得られた混合物を周囲条件で一晩撹拌した。反応混合物を減圧下で濃縮し、0.8%メタノールをクロロホルムに含めた混合物を溶離剤として使用したシリカゲルによるカラムクロマトグラフィーで濃縮物を精製して、化合物12a(1.2g)を得た。
【0170】
1−(5’−フルオロ−2’−メトキシ−ビフェニル−3−イル)−1H−イミダゾール−4−カルボン酸メトキシ−メチル−アミド(12b)
この化合物を化合物11bから化合物12aと同様にして調製した。
【0171】
1−(2’−メトキシ−ビフェニル−3−イル)−1H−イミダゾール−4−カルボン酸メトキシ−メチル−アミド(12c)
この化合物を化合物11cから化合物12aと同様にして調製する。
【0172】
1−(2’−シアノ−ビフェニル−3−イル)−1H−イミダゾール−4−カルボン酸メトキシ−メチル−アミド(12d)
この化合物を化合物11dから化合物12aと同様にして調製する。
【0173】
1−(2’−クロロ−ビフェニル−3−イル)−1H−イミダゾール−4−カルボン酸メトキシ−メチル−アミド(12e)
この化合物を化合物11eから化合物12aと同様にして調製する。
【0174】
1−(2’−トリフルオロメトキシ−ビフェニル−3−イル)−1H−イミダゾール−4−カルボン酸メトキシ−メチル−アミド(12f)
この化合物を化合物11fから化合物12aと同様にして調製する。
【0175】
1−(6’−フルオロ−2’−メトキシ−ビフェニル−3−イル)−1H−イミダゾール−4−カルボン酸メトキシ−メチル−アミド(12g)
この化合物を化合物11gから化合物12aと同様にして調製する。
【0176】
1−(3’−フルオロ−2’−メトキシ−ビフェニル−3−イル)−1H−イミダゾール−4−カルボン酸メトキシ−メチル−アミド(12h)
この化合物を化合物11hから化合物12aと同様にして調製する。
【0177】
1−[3−(2−フルオロ−ピリジン−3−イル)−フェニル]−1H−イミダゾール−4−カルボン酸メトキシ−メチル−アミド(12i)
この化合物を化合物11iから化合物12aと同様にして調製する。
【0178】
1−[3−(2,4−ジフルオロ−ピリジン−3−イル)−フェニル]−1H−イミダゾール−4−カルボン酸メトキシ−メチル−アミド(12j)
この化合物を化合物11jから化合物12aと同様にして調製する。
【0179】
1−[3−(2−フルオロ−ピリジン−4−イル)−フェニル]−1H−イミダゾール−4−カルボン酸メトキシ−メチル−アミド(12k)
この化合物を化合物11kから化合物12aと同様にして調製する。
【0180】
1−[3−(2−クロロ−ピリジン−3−イル)−フェニル]−1H−イミダゾール−4−カルボン酸メトキシ−メチル−アミド(12l)
この化合物を化合物11lから化合物12aと同様にして調製する。
【0181】
1−[3−(2,4−ジメトキシ−ピリミジン−5−イル)−フェニル]−1H−イミダゾール−4−カルボン酸メトキシ−メチル−アミド(12m)
この化合物を化合物11mから化合物12aと同様にして調製する。
【0182】
ケトン形成、方法C
ブチルリチウムで処理することによりアリールハロゲン化物又はヘテロ芳香族から生成されたアリールリチウム成分との反応によって、対応するウェインレブアミドから化合物13〜177を調製した。カラムクロマトグラフィー処理を適用した。実例を以下に記載する。
【0183】
(1−ビフェニル−3−イル−1H−イミダゾール−4−イル)−ピリジン−2−イル−メタノン(13)
2−ブロモピリジン(1.0g、6.5mmol)をTHF(20ml)に溶解させた溶液を窒素雰囲気中にて−78℃で撹拌した。n−ブチルリチウム(8.1mlの1.6Mヘキサン溶液、13.0mmol)を添加し、−78℃での撹拌を45分間継続させた。アニオン形成を完全にするために、得られた混合物を2時間にわたって0℃まで昇温させた。混合物を再び−78℃まで冷却し、化合物12a(0.5g、1.6mmol)を添加した。30分後、混合物を0℃まで昇温させ、飽和塩化アンモニウム水溶液を添加した。混合物を酢酸エチルで抽出した。一緒にした抽出物を硫酸マグネシウムで乾燥させ、減圧下で濃縮した。石油エーテルと酢酸エチルの混合物(9:1)を溶離剤として使用したシリカゲルによるカラムクロマトグラフィーで濃縮物を精製した。これにより、黄色ゴムとして所望の生成物(0.15g、22%)を得た。HRMS(ESI):m/z=326.1305[M+H]
【0184】
[1−(5’−フルオロ−2’−メトキシ−ビフェニル−3−イル)−1H−イミダゾール−4−イル]−ピリジン−2−イル−メタノン(14)
化合物12bを使用して、方法Cによってこの化合物を調製した。HRMS(ESI):m/z=374.1311[M+H]
【0185】
[1−(5’−フルオロ−2’−メトキシ−ビフェニル−3−イル)−1H−イミダゾール−4−イル]−(3−メチル−ピリジン−2−イル)−メタノン(15)
化合物12b及び2−ブロモ−3−メチルピリジンを使用して、方法Cによってこの化合物を調製した。HRMS(ESI):m/z=388.1471[M+H]
【0186】
[1−(5’−フルオロ−2’−メトキシ−ビフェニル−3−イル)−1H−イミダゾール−4−イル]−(4−メチル−ピリジン−2−イル)−メタノン(16)
化合物12b及び2−ブロモ−4−メチルピリジンを使用して、方法Cによってこの化合物を調製した。HRMS(ESI):m/z=388.1481[M+H]
【0187】
[1−(5’−フルオロ−2’−メトキシ−ビフェニル−3−イル)−1H−イミダゾール−4−イル]−ピリミジン−2−イル−メタノン(17)
化合物12b及び2−ブロモピリミジンを使用して、方法Cによってこの化合物を調製した。HRMS(ESI):m/z=375.1249[M+H]
【0188】
(1−ビフェニル−3−イル−1H−イミダゾール−4−イル)−(4−フルオロ−フェニル)−メタノン(18)
化合物12a及び1−ブロモ−4−フルオロベンゼンを使用して、方法Cによってこの化合物を調製した。HRMS(ESI):m/z=343.1258[M+H]
【0189】
(1−ビフェニル−3−イル−1H−イミダゾール−4−イル)−(3−フルオロ−フェニル)−メタノン(19)
化合物12a及び1−ブロモ−3−フルオロベンゼンを使用して、方法Cによってこの化合物を調製した。HRMS(ESI):m/z=343.1231[M+H]
【0190】
(1−ビフェニル−3−イル−1H−イミダゾール−4−イル)−(4−メトキシ−フェニル)−メタノン(20)
化合物12a及び4−ブロモアニソールを使用して、方法Cによってこの化合物を調製した。HRMS(ESI):m/z=355.1456[M+H]
【0191】
(1−ビフェニル−3−イル−1H−イミダゾール−4−イル)−(3−メトキシ−フェニル)−メタノン(21)及び1−(1−ビフェニル−3−イル−1H−イミダゾール−4−イル)−ペンタン−1−オン(22)
化合物12a及び3−ブロモアニソールを使用して、方法Cによって化合物21を調製した。HRMS(ESI):m/z=355.1434[M+H]。化合物22を合成中の副産物として形成した。HRMS(ESI):m/z=305.1642[M+H]
【0192】
(1−ビフェニル−3−イル−1H−イミダゾール−4−イル)−(2−メトキシ−フェニル)−メタノン(23)
化合物12a及び2−ブロモアニソールを使用して、方法Cによってこの化合物を調製した。HRMS(ESI):m/z=355.1459[M+H]
【0193】
(1−ビフェニル−3−イル−1H−イミダゾール−4−イル)−チアゾール−2−イル−メタノン(24)
化合物12a及びチアゾールを使用して、方法Cによってこの化合物を調製した。HRMS(ESI):m/z=332.0853[M+H]
【0194】
(1−ビフェニル−3−イル−1H−イミダゾール−4−イル)−フラン−2−イル−メタノン(25)
化合物12a及びフランを使用して、方法Cによってこの化合物を調製した。HRMS(ESI):m/z=315.1138[M+H]
【0195】
[1−(5’−フルオロ−2’−メトキシ−ビフェニル−3−イル)−1H−イミダゾール−4−イル]−チアゾール−2−イル−メタノン(26)
化合物12b及びチアゾールを使用して、方法Cによってこの化合物を調製した。
【0196】
[1−(5’−フルオロ−2’−メトキシ−ビフェニル−3−イル)−1H−イミダゾール−4−イル]−フラン−2−イル−メタノン(27)
化合物12b及びフランを使用して、方法Cによってこの化合物を調製した。
【0197】
[1−(5’−フルオロ−2’−メトキシ−ビフェニル−3−イル)−1H−イミダゾール−4−イル]−(5−メチル−チアゾール−2−イル)−メタノン(28)
化合物12b及び5−メチルチアゾールを使用して、方法Cによってこの化合物を調製した。
【0198】
[1−(5’−フルオロ−2’−メトキシ−ビフェニル−3−イル)−1H−イミダゾール−4−イル]−(1−メチル−イミダゾール−2−イル)−メタノン(29)
化合物12b及び1−メチルイミダゾールを使用して、方法Cによってこの化合物を調製した。
【0199】
(1−エトキシメチル−1H−イミダゾール−2−イル)−[1−(5’−フルオロ−2’−メトキシ−ビフェニル−3−イル)−1H−イミダゾール−4−イル]−メタノン(30)
化合物12b及び1−(エトキシメチル)イミダゾールを使用して、方法Cによってこの化合物を調製する。
上記生成物の脱保護に続いて、標準条件下で適切なアルキル化剤によりアルキル化することによって、以下の化合物を得る。
(1−エチル−1H−イミダゾール−2−イル)−[1−(5’−フルオロ−2’−メトキシ−ビフェニル−3−イル)−1H−イミダゾール−4−イル]−メタノン(31)
(1−i−プロピル−1H−イミダゾール−2−イル)−[1−(5’−フルオロ−2’−メトキシ−ビフェニル−3−イル)−1H−イミダゾール−4−イル]−メタノン(32)
(1−(2−ヒドロキシエチル−1H−イミダゾール−2−イル)−[1−(5’−フルオロ−2’−メトキシ−ビフェニル−3−イル)−1H−イミダゾール−4−イル]−メタノン(33)
(1−(2−メトキシエチル−1H−イミダゾール−2−イル)−[1−(5’−フルオロ−2’−メトキシ−ビフェニル−3−イル)−1H−イミダゾール−4−イル]−メタノン(34)
【0200】
[1−(2’−メトキシ−ビフェニル−3−イル)−1H−イミダゾール−4−イル]−ピリジン−2−イル)−メタノン(35)
化合物12c及び2−ブロモピリジンを使用して、方法Cによってこの化合物を調製する。
【0201】
[1−(2’−メトキシ−ビフェニル−3−イル)−1H−イミダゾール−4−イル]−(3−メチル−ピリジン−2−イル)−メタノン(36)
化合物12c及び2−ブロモ−3−メチルピリジンを使用して、方法Cによってこの化合物を調製する。
【0202】
[1−(2’−メトキシ−ビフェニル−3−イル)−1H−イミダゾール−4−イル]−(4−メチル−ピリジン−2−イル)−メタノン(37)
化合物12c及び2−ブロモ−4−メチルピリジンを使用して、方法Cによってこの化合物を調製する。
【0203】
[1−(2’−メトキシ−ビフェニル−3−イル)−1H−イミダゾール−4−イル]−ピリミジン−2−イル−メタノン(38)
化合物12c及び2−ブロモピリミジンを使用して、方法Cによってこの化合物を調製する。
【0204】
(4−フルオロ−フェニル)−[1−(2’−メトキシ−ビフェニル−3−イル)−1H−イミダゾール−4−イル]−メタノン(39)
化合物12c及び1−ブロモ−4−フルオロベンゼンを使用して、方法Cによってこの化合物を調製する。
【0205】
(3−フルオロ−フェニル)−[1−(2’−メトキシ−ビフェニル−3−イル)−1H−イミダゾール−4−イル]−メタノン(40)
化合物12c及び1−ブロモ−3−フルオロベンゼンを使用して、方法Cによってこの化合物を調製する。
【0206】
(4−メトキシ−フェニル)−[1−(2’−メトキシ−ビフェニル−3−イル)−1H−イミダゾール−4−イル]−メタノン(41)
化合物12c及び4−ブロモアニソールを使用して、方法Cによってこの化合物を調製する。
【0207】
(3−メトキシ−フェニル)−[1−(2’−メトキシ−ビフェニル−3−イル)−1H−イミダゾール−4−イル]−メタノン(42)
化合物12c及び3−ブロモアニソールを使用して、方法Cによってこの化合物を調製する。
【0208】
(2−メトキシ−フェニル)−[1−(2’−メトキシ−ビフェニル−3−イル)−1H−イミダゾール−4−イル]−メタノン(43)
化合物12c及び2−ブロモアニソールを使用して、方法Cによってこの化合物を調製する。
【0209】
[1−(2’−メトキシ−ビフェニル−3−イル)−1H−イミダゾール−4−イル]−チアゾール−2−イル−メタノン(44)
化合物12c及びチアゾールを使用して、方法Cによってこの化合物を調製する。
【0210】
[1−(2’−メトキシ−ビフェニル−3−イル)−1H−イミダゾール−4−イル]−(5−メチル−チアゾール−2−イル)−メタノン(45)
化合物12c及び5−メチルチアゾールを使用して、方法Cによってこの化合物を調製する。
【0211】
[1−(2’−メトキシ−ビフェニル−3−イル)−1H−イミダゾール−4−イル]−(1−メチル−イミダゾール−2−イル)−メタノン(46)
化合物12c及び1−メチルイミダゾールを使用して、方法Cによってこの化合物を調製する。
【0212】
フラン−2−イル−[1−(2’−メトキシ−ビフェニル−3−イル)−1H−イミダゾール−4−イル]−メタノン(47)
化合物12c及びフランを使用して、方法Cによってこの化合物を調製する。
【0213】
3’−[4−(ピリジン−2−カルボニル)−イミダゾール−1−イル]−ビフェニル−2−カルボニトリル(48)
化合物12d及び2−ブロモピリジンを使用して、方法Cによってこの化合物を調製する。
【0214】
3’−[4−(3−メチル−ピリジン−2−カルボニル)−イミダゾール−1−イル]−ビフェニル−2−カルボニトリル(49)
化合物12d及び2−ブロモ−3−メチルピリジンを使用して、方法Cによってこの化合物を調製する。
【0215】
3’−[4−(4−メチル−ピリジン−2−カルボニル)−イミダゾール−1−イル]−ビフェニル−2−カルボニトリル(50)
化合物12d及び2−ブロモ−4−メチルピリジンを使用して、方法Cによってこの化合物を調製する。
【0216】
3’−[4−(ピリミジン−2−カルボニル)−イミダゾール−1−イル]−ビフェニル−2−カルボニトリル(51)
化合物12d及び2−ブロモピリミジンを使用して、方法Cによってこの化合物を調製する。
【0217】
3’−[4−(4−フルオロ−ベンゾイル)−イミダゾール−1−イル]−ビフェニル−2−カルボニトリル(52)
化合物12d及び1−ブロモ−4−フルオロベンゼンを使用して、方法Cによってこの化合物を調製する。
【0218】
3’−[4−(3−フルオロ−ベンゾイル)−イミダゾール−1−イル]−ビフェニル−2−カルボニトリル(53)
化合物12d及び1−ブロモ−3−フルオロベンゼンを使用して、方法Cによってこの化合物を調製する。
【0219】
3’−[4−(4−メトキシ−ベンゾイル)−イミダゾール−1−イル]−ビフェニル−2−カルボニトリル(54)
化合物12d及び4−ブロモアニソールを使用して、方法Cによってこの化合物を調製する。
【0220】
3’−[4−(3−メトキシ−ベンゾイル)−イミダゾール−1−イル]−ビフェニル−2−カルボニトリル(55)
化合物12d及び3−ブロモアニソールを使用して、方法Cによってこの化合物を調製する。
【0221】
3’−[4−(2−メトキシ−ベンゾイル)−イミダゾール−1−イル]−ビフェニル−2−カルボニトリル(56)
化合物12d及び2−ブロモアニソールを使用して、方法Cによってこの化合物を調製する。
【0222】
3’−[4−(チアゾール−2−カルボニル)−イミダゾール−1−イル]−ビフェニル−2−カルボニトリル(57)
化合物12d及びチアゾールを使用して、方法Cによってこの化合物を調製する。
【0223】
3’−[4−(5−メチル−チアゾール−2−カルボニル)−イミダゾール−1−イル]−ビフェニル−2−カルボニトリル(58)
化合物12d及び5−メチルチアゾールを使用して、方法Cによってこの化合物を調製する。
【0224】
3’−[4−(1−メチル−1H−イミダゾール−2−カルボニル)−イミダゾール−1−イル]−ビフェニル−2−カルボニトリル(59)
化合物12d及び1−メチルイミダゾールを使用して、方法Cによってこの化合物を調製する。
【0225】
3’−[4−(フラン−2−カルボニル)−イミダゾール−1−イル]−ビフェニル−2−カルボニトリル(60)
化合物12d及びフランを使用して、方法Cによってこの化合物を調製する。
【0226】
[1−(2’−クロロ−ビフェニル−3−イル)−1H−イミダゾール−4−イル]−ピリジン−2−イル−メタノン(61)
化合物12e及び2−ブロモピリジンを使用して、方法Cによってこの化合物を調製する。
【0227】
[1−(2’−クロロ−ビフェニル−3−イル)−1H−イミダゾール−4−イル]−(3−メチル−ピリジン−2−イル)−メタノン(62)
化合物12e及び2−ブロモ−3−メチルピリジンを使用して、方法Cによってこの化合物を調製する。
【0228】
[1−(2’−クロロ−ビフェニル−3−イル)−1H−イミダゾール−4−イル]−(4−メチル−ピリジン−2−イル)−メタノン(63)
化合物12e及び2−ブロモ−4−メチルピリジンを使用して、方法Cによってこの化合物を調製する。
【0229】
[1−(2’−クロロ−ビフェニル−3−イル)−1H−イミダゾール−4−イル]−ピリミジン−2−イル−メタノン(64)
化合物12e及び2−ブロモピリミジンを使用して、方法Cによってこの化合物を調製する。
【0230】
[1−(2’−クロロ−ビフェニル−3−イル)−1H−イミダゾール−4−イル]−(4−フルオロ−フェニル)−メタノン(65)
化合物12e及び1−ブロモ−4−フルオロベンゼンを使用して、方法Cによってこの化合物を調製する。
【0231】
[1−(2’−クロロ−ビフェニル−3−イル)−1H−イミダゾール−4−イル]−(3−フルオロ−フェニル)−メタノン(66)
化合物12e及び1−ブロモ−3−フルオロベンゼンを使用して、方法Cによってこの化合物を調製する。
【0232】
[1−(2’−クロロ−ビフェニル−3−イル)−1H−イミダゾール−4−イル]−(4−メトキシ−フェニル)−メタノン(67)
化合物12e及び4−ブロモアニソールを使用して、方法Cによってこの化合物を調製する。
【0233】
[1−(2’−クロロ−ビフェニル−3−イル)−1H−イミダゾール−4−イル]−(3−メトキシ−フェニル)−メタノン(68)
化合物12e及び3−ブロモアニソールを使用して、方法Cによってこの化合物を調製する。
【0234】
[1−(2’−クロロ−ビフェニル−3−イル)−1H−イミダゾール−4−イル]−(2−メトキシ−フェニル)−メタノン(69)
化合物12e及び2−ブロモアニソールを使用して、方法Cによってこの化合物を調製する。
【0235】
[1−(2’−クロロ−ビフェニル−3−イル)−1H−イミダゾール−4−イル]−チアゾール−2−イル−メタノン(70)
化合物12e及びチアゾールを使用して、方法Cによってこの化合物を調製する。
【0236】
[1−(2’−クロロ−ビフェニル−3−イル)−1H−イミダゾール−4−イル]−(5−メチル−チアゾール−2−イル)−メタノン(71)
化合物12e及び5−メチルチアゾールを使用して、方法Cによってこの化合物を調製する。
【0237】
[1−(2’−クロロ−ビフェニル−3−イル)−1H−イミダゾール−4−イル]−(1−メチル−1H−イミダゾール−2−イル)−メタノン(72)
化合物12e及び1−メチルイミダゾールを使用して、方法Cによってこの化合物を調製する。
【0238】
[1−(2’−クロロ−ビフェニル−3−イル)−1H−イミダゾール−4−イル]−フラン−2−イル−メタノン(73)
化合物12e及びフランを使用して、方法Cによってこの化合物を調製する。
【0239】
ピリジン−2−イル−[1−(2’−トリフルオロメトキシ−ビフェニル−3−イル)−1H−イミダゾール−4−イル]−メタノン(74)
化合物12f及び2−ブロモピリジンを使用して、方法Cによってこの化合物を調製する。
【0240】
(3−メチル−ピリジン−2−イル)−[1−(2’−トリフルオロメトキシ−ビフェニル−3−イル)−1H−イミダゾール−4−イル]−メタノン(75)
化合物12f及び2−ブロモ−3−メチルピリジンを使用して、方法Cによってこの化合物を調製する。
【0241】
(4−メチル−ピリジン−2−イル)−[1−(2’−トリフルオロメトキシ−ビフェニル−3−イル)−1H−イミダゾール−4−イル]−メタノン(76)
化合物12f及び2−ブロモ−4−メチルピリジンを使用して、方法Cによってこの化合物を調製する。
【0242】
ピリミジン−2−イル−[1−(2’−トリフルオロメトキシ−ビフェニル−3−イル)−1H−イミダゾール−4−イル]−メタノン(77)
化合物12f及び2−ブロモ−ピリミジンを使用して、方法Cによってこの化合物を調製する。
【0243】
(4−フルオロ−フェニル)−[1−(2’−トリフルオロメトキシ−ビフェニル−3−イル)−1H−イミダゾール−4−イル]−メタノン(78)
化合物12f及び1−ブロモ−4−フルオロベンゼンを使用して、方法Cによってこの化合物を調製する。
【0244】
(3−フルオロ−フェニル)−[1−(2’−トリフルオロメトキシ−ビフェニル−3−イル)−1H−イミダゾール−4−イル]−メタノン(79)
化合物12f及び1−ブロモ−3−フルオロベンゼンを使用して、方法Cによってこの化合物を調製する。
【0245】
(4−メトキシ−フェニル)−[1−(2’−トリフルオロメトキシ−ビフェニル−3−イル)−1H−イミダゾール−4−イル]−メタノン(80)
化合物12f及び4−ブロモアニソールを使用して、方法Cによってこの化合物を調製する。
【0246】
(3−メトキシ−フェニル)−[1−(2’−トリフルオロメトキシ−ビフェニル−3−イル)−1H−イミダゾール−4−イル]−メタノン(81)
化合物12f及び3−ブロモアニソールを使用して、方法Cによってこの化合物を調製する。
【0247】
(2−メトキシ−フェニル)−[1−(2’−トリフルオロメトキシ−ビフェニル−3−イル)−1H−イミダゾール−4−イル]−メタノン(82)
化合物12f及び2−ブロモアニソールを使用して、方法Cによってこの化合物を調製する。
【0248】
チアゾール−2−イル−[1−(2’−トリフルオロメトキシ−ビフェニル−3−イル)−1H−イミダゾール−4−イル]−メタノン(83)
化合物12f及びチアゾールを使用して、方法Cによってこの化合物を調製する。
【0249】
(5−メチル−チアゾール−2−イル)−[1−(2’−トリフルオロメトキシ−ビフェニル−3−イル)−1H−イミダゾール−4−イル]−メタノン(84)
化合物12f及び5−メチルチアゾールを使用して、方法Cによってこの化合物を調製する。
【0250】
(1−メチル−1H−イミダゾール−2−イル)−[1−(2’−トリフルオロメトキシ−ビフェニル−3−イル)−1H−イミダゾール−4−イル]−メタノン(85)
化合物12f及び1−メチルイミダゾールを使用して、方法Cによってこの化合物を調製する。
【0251】
フラン−2−イル−[1−(2’−トリフルオロメトキシ−ビフェニル−3−イル)−1H−イミダゾール−4−イル]−メタノン(86)
化合物12f及びフランを使用して、方法Cによってこの化合物を調製する。
【0252】
[1(6’−フルオロ−2’−メトキシ−ビフェニル−3−イル)−1H−イミダゾール−4−イル]−ピリジン−2−イル−メタノン(87)
化合物12g及び2−ブロモピリジンを使用して、方法Cによってこの化合物を調製する。
【0253】
[1(6’−フルオロ−2’−メトキシ−ビフェニル−3−イル)−1H−イミダゾール−4−イル]−(3−メチル−ピリジン−2−イル)−メタノン(88)
化合物12g及び2−ブロモ−3−メチルピリジンを使用して、方法Cによってこの化合物を調製する。
【0254】
[1(6’−フルオロ−2’−メトキシ−ビフェニル−3−イル)−1H−イミダゾール−4−イル]−(4−メチル−ピリジン−2−イル)−メタノン(89)
化合物12g及び2−ブロモ−4−メチルピリジンを使用して、方法Cによってこの化合物を調製する。
【0255】
[1(6’−フルオロ−2’−メトキシ−ビフェニル−3−イル)−1H−イミダゾール−4−イル]−ピリミジン−2−イル−メタノン(90)
化合物12g及び2−ブロモピリミジンを使用して、方法Cによってこの化合物を調製する。
【0256】
[1(6’−フルオロ−2’−メトキシ−ビフェニル−3−イル)−1H−イミダゾール−4−イル]−(4−フルオロ−フェニル)−メタノン(91)
化合物12g及び1−ブロモ−4−フルオロベンゼンを使用して、方法Cによってこの化合物を調製する。
【0257】
[1(6’−フルオロ−2’−メトキシ−ビフェニル−3−イル)−1H−イミダゾール−4−イル]−(3−フルオロ−フェニル)−メタノン(92)
化合物12g及び1−ブロモ−3−フルオロベンゼンを使用して、方法Cによってこの化合物を調製する。
【0258】
[1(6’−フルオロ−2’−メトキシ−ビフェニル−3−イル)−1H−イミダゾール−4−イル]−(4−メトキシ−フェニル)−メタノン(93)
化合物12g及び4−ブロモアニソールを使用して、方法Cによってこの化合物を調製する。
【0259】
[1(6’−フルオロ−2’−メトキシ−ビフェニル−3−イル)−1H−イミダゾール−4−イル]−(3−メトキシ−フェニル)−メタノン(94)
化合物12g及び3−ブロモアニソールを使用して、方法Cによってこの化合物を調製する。
【0260】
[1(6’−フルオロ−2’−メトキシ−ビフェニル−3−イル)−1H−イミダゾール−4−イル]−(2−メトキシ−フェニル)−メタノン(95)
化合物12g及び2−ブロモアニソールを使用して、方法Cによってこの化合物を調製する。
【0261】
[1(6’−フルオロ−2’−メトキシ−ビフェニル−3−イル)−1H−イミダゾール−4−イル]−チアゾール−2−イル−メタノン(96)
化合物12g及びチアゾールを使用して、方法Cによってこの化合物を調製する。
【0262】
[1(6’−フルオロ−2’−メトキシ−ビフェニル−3−イル)−1H−イミダゾール−4−イル]−(5−メチル−チアゾール−2−イル)−メタノン(97)
化合物12g及び5−メチルチアゾールを使用して、方法Cによってこの化合物を調製する。
【0263】
[1(6’−フルオロ−2’−メトキシ−ビフェニル−3−イル)−1H−イミダゾール−4−イル]−(1−メチル−1H−イミダゾール−2−イル)−メタノン(98)
化合物12g及び1−メチルイミダゾールを使用して、方法Cによってこの化合物を調製する。
【0264】
[1(6’−フルオロ−2’−メトキシ−ビフェニル−3−イル)−1H−イミダゾール−4−イル]−フラン−2−イル−メタノン(99)
化合物12g及びフランを使用して、方法Cによってこの化合物を調製する。
【0265】
[1(3’−フルオロ−2’−メトキシ−ビフェニル−3−イル)−1H−イミダゾール−4−イル]−ピリジン−2−イル−メタノン(100)
化合物12h及び2−ブロモピリジンを使用して、方法Cによってこの化合物を調製する。
【0266】
[1(3’−フルオロ−2’−メトキシ−ビフェニル−3−イル)−1H−イミダゾール−4−イル]−(3−メチル−ピリジン−2−イル)−メタノン(101)
化合物12h及び2−ブロモ−3−メチルピリジンを使用して、方法Cによってこの化合物を調製する。
【0267】
[1(3’−フルオロ−2’−メトキシ−ビフェニル−3−イル)−1H−イミダゾール−4−イル]−(4−メチル−ピリジン−2−イル)−メタノン(102)
化合物12h及び2−ブロモ−4−メチルピリジンを使用して、方法Cによってこの化合物を調製する。
【0268】
[1(3’−フルオロ−2’−メトキシ−ビフェニル−3−イル)−1H−イミダゾール−4−イル]−ピリミジン−2−イル−メタノン(103)
化合物12h及び2−ブロモピリミジンを使用して、方法Cによってこの化合物を調製する。
【0269】
[1(3’−フルオロ−2’−メトキシ−ビフェニル−3−イル)−1H−イミダゾール−4−イル]−(4−フルオロ−フェニル)−メタノン(104)
化合物12h及び1−ブロモ−4−フルオロベンゼンを使用して、方法Cによってこの化合物を調製する。
【0270】
[1(3’−フルオロ−2’−メトキシ−ビフェニル−3−イル)−1H−イミダゾール−4−イル]−(3−フルオロ−フェニル)−メタノン(105)
化合物12h及び1−ブロモ−3−フルオロベンゼンを使用して、方法Cによってこの化合物を調製する。
【0271】
[1(3’−フルオロ−2’−メトキシ−ビフェニル−3−イル)−1H−イミダゾール−4−イル]−(4−メトキシ−フェニル)−メタノン(106)
化合物12h及び4−ブロモアニソールを使用して、方法Cによってこの化合物を調製する。
【0272】
[1(3’−フルオロ−2’−メトキシ−ビフェニル−3−イル)−1H−イミダゾール−4−イル]−(3−メトキシ−フェニル)−メタノン(107)
化合物12h及び3−ブロモアニソールを使用して、方法Cによってこの化合物を調製する。
【0273】
[1(3’−フルオロ−2’−メトキシ−ビフェニル−3−イル)−1H−イミダゾール−4−イル]−(2−メトキシ−フェニル)−メタノン(108)
化合物12h及び2−ブロモアニソールを使用して、方法Cによってこの化合物を調製する。
【0274】
[1(3’−フルオロ−2’−メトキシ−ビフェニル−3−イル)−1H−イミダゾール−4−イル]−チアゾール−2−イル−メタノン(109)
化合物12h及びチアゾールを使用して、方法Cによってこの化合物を調製する。
【0275】
[1(3’−フルオロ−2’−メトキシ−ビフェニル−3−イル)−1H−イミダゾール−4−イル]−(5−メチル−チアゾール−2−イル)−メタノン(110)
化合物12h及び5−メチルチアゾールを使用して、方法Cによってこの化合物を調製する。
【0276】
[1(3’−フルオロ−2’−メトキシ−ビフェニル−3−イル)−1H−イミダゾール−4−イル]−(1−メチル−1H−イミダゾール−2−イル)−メタノン(111)
化合物12h及び1−メチルイミダゾールを使用して、方法Cによってこの化合物を調製する。
【0277】
[1(3’−フルオロ−2’−メトキシ−ビフェニル−3−イル)−1H−イミダゾール−4−イル]−フラン−2−イル−メタノン(112)
化合物12h及びフランを使用して、方法Cによってこの化合物を調製する。
【0278】
{1−[3−(2−フルオロ−ピリジン−3−イル)−フェニル]−1H−イミダゾール−4−イル}−ピリジン−2−イル−メタノン(113)
化合物12i及び2−ブロモピリジンを使用して、方法Cによってこの化合物を調製する。
【0279】
{1−[3−(2−フルオロ−ピリジン−3−イル)−フェニル]−1H−イミダゾール−4−イル}−(3−メチル−ピリジン−2−イル)−メタノン(114)
化合物12i及び2−ブロモ−3−メチルピリジンを使用して、方法Cによってこの化合物を調製する。
【0280】
{1−[3−(2−フルオロ−ピリジン−3−イル)−フェニル]−1H−イミダゾール−4−イル}−(4−メチル−ピリジン−2−イル)−メタノン(115)
化合物12i及び2−ブロモ−4−メチルピリジンを使用して、方法Cによってこの化合物を調製する。
【0281】
{1−[3−(2−フルオロ−ピリジン−3−イル)−フェニル]−1H−イミダゾール−4−イル}−ピリミジン−2−イル−メタノン(116)
化合物12i及び2−ブロモピリミジンを使用して、方法Cによってこの化合物を調製する。
【0282】
(4−フルオロ−フェニル)−{1−[3−(2−フルオロ−ピリジン−3−イル)−フェニル]−1H−イミダゾール−4−イル}−メタノン(117)
化合物12i及び1−ブロモ−4−フルオロベンゼンを使用して、方法Cによってこの化合物を調製する。
【0283】
(3−フルオロ−フェニル)−{1−[3−(2−フルオロ−ピリジン−3−イル)−フェニル]−1H−イミダゾール−4−イル}−メタノン(118)
化合物12i及び1−ブロモ−3−フルオロベンゼンを使用して、方法Cによってこの化合物を調製する。
【0284】
{1−[3−(2−フルオロ−ピリジン−3−イル)−フェニル]−1H−イミダゾール−4−イル}−(4−メトキシ−フェニル)−メタノン(119)
化合物12i及び4−ブロモアニソールを使用して、方法Cによってこの化合物を調製する。
【0285】
{1−[3−(2−フルオロ−ピリジン−3−イル)−フェニル]−1H−イミダゾール−4−イル}−(3−メトキシ−フェニル)−メタノン(120)
化合物12i及び3−ブロモアニソールを使用して、方法Cによってこの化合物を調製する。
【0286】
{1−[3−(2−フルオロ−ピリジン−3−イル)−フェニル]−1H−イミダゾール−4−イル}−(2−メトキシ−フェニル)−メタノン(121)
化合物12i及び2−ブロモアニソールを使用して、方法Cによってこの化合物を調製する。
【0287】
{1−[3−(2−フルオロ−ピリジン−3−イル)−フェニル]−1H−イミダゾール−4−イル}−チアゾール−2−イル−メタノン(122)
化合物12i及びチアゾールを使用して、方法Cによってこの化合物を調製する。
【0288】
{1−[3−(2−フルオロ−ピリジン−3−イル)−フェニル]−1H−イミダゾール−4−イル}−(5−メチル−チアゾール−2−イル)−メタノン(123)
化合物12i及び5−メチルチアゾールを使用して、方法Cによってこの化合物を調製する。
【0289】
{1−[3−(2−フルオロ−ピリジン−3−イル)−フェニル]−1H−イミダゾール−4−イル}−(1−メチル−1H−イミダゾール−2−イル)−メタノン(124)
化合物12i及び1−メチルイミダゾールを使用して、方法Cによってこの化合物を調製する。
【0290】
{1−[3−(2−フルオロ−ピリジン−3−イル)−フェニル]−1H−イミダゾール−4−イル}−フラン−2−イル−メタノン(125)
化合物12i及びフランを使用して、方法Cによってこの化合物を調製する。
【0291】
{1−[3−(2,4−ジフルオロ−ピリジン−3−イル)−フェニル]−1H−イミダゾール−4−イル}−ピリジン−2−イル−メタノン(126)
化合物12j及び2−ブロモピリジンを使用して、方法Cによってこの化合物を調製する。
【0292】
{1−[3−(2,4−ジフルオロ−ピリジン−3−イル)−フェニル]−1H−イミダゾール−4−イル}−(3−メチル−ピリジン−2−イル)−メタノン(127)
化合物12j及び2−ブロモ−3−メチルピリジンを使用して、方法Cによってこの化合物を調製する。
【0293】
{1−[3−(2,4−ジフルオロ−ピリジン−3−イル)−フェニル]−1H−イミダゾール−4−イル}−(4−メチル−ピリジン−2−イル)−メタノン(128)
化合物12j及び2−ブロモ−4−メチルピリジンを使用して、方法Cによってこの化合物を調製する。
【0294】
{1−[3−(2,4−ジフルオロ−ピリジン−3−イル)−フェニル]−1H−イミダゾール−4−イル}−ピリミジン−2−イル−メタノン(129)
化合物12j及び2−ブロモピリミジンを使用して、方法Cによってこの化合物を調製する。
【0295】
{1−[3−(2,4−ジフルオロ−ピリジン−3−イル)−フェニル]−1H−イミダゾール−4−イル}−(4−フルオロ−フェニル)−メタノン(130)
化合物12j及び1−ブロモ−4−フルオロベンゼンを使用して、方法Cによってこの化合物を調製する。
【0296】
{1−[3−(2,4−ジフルオロ−ピリジン−3−イル)−フェニル]−1H−イミダゾール−4−イル}−(3−フルオロ−フェニル)−メタノン(131)
化合物12j及び1−ブロモ−3−フルオロベンゼンを使用して、方法Cによってこの化合物を調製する。
【0297】
{1−[3−(2,4−ジフルオロ−ピリジン−3−イル)−フェニル]−1H−イミダゾール−4−イル}−(4−メトキシ−フェニル)−メタノン(132)
化合物12j及び4−ブロモアニソールを使用して、方法Cによってこの化合物を調製する。
【0298】
{1−[3−(2,4−ジフルオロ−ピリジン−3−イル)−フェニル]−1H−イミダゾール−4−イル}−(3−メトキシ−フェニル)−メタノン(133)
化合物12j及び3−ブロモアニソールを使用して、方法Cによってこの化合物を調製する。
【0299】
{1−[3−(2,4−ジフルオロ−ピリジン−3−イル)−フェニル]−1H−イミダゾール−4−イル}−(2−メトキシ−フェニル)−メタノン(134)
化合物12j及び2−ブロモアニソールを使用して、方法Cによってこの化合物を調製する。
【0300】
{1−[3−(2,4−ジフルオロ−ピリジン−3−イル)−フェニル]−1H−イミダゾール−4−イル}−チアゾール−2−イル−メタノン(135)
化合物12j及びチアゾールを使用して、方法Cによってこの化合物を調製する。
【0301】
{1−[3−(2,4−ジフルオロ−ピリジン−3−イル)−フェニル]−1H−イミダゾール−4−イル}−(5−メチル−チアゾール−2−イル)−メタノン(136)
化合物12j及び5−メチルチアゾールを使用して、方法Cによってこの化合物を調製する。
【0302】
{1−[3−(2,4−ジフルオロ−ピリジン−3−イル)−フェニル]−1H−イミダゾール−4−イル}−(1−メチル−1H−イミダゾール−2−イル)−メタノン(137)
化合物12j及び1−メチルイミダゾールを使用して、方法Cによってこの化合物を調製する。
【0303】
{1−[3−(2,4−ジフルオロ−ピリジン−3−イル)−フェニル]−1H−イミダゾール−4−イル}−フラン−2−イル−メタノン(138)
化合物12j及びフランを使用して、方法Cによってこの化合物を調製する。
【0304】
{1−[3−(3−フルオロ−ピリジン−4−イル)−フェニル]−1H−イミダゾール−4−イル}−ピリジン−2−イル−メタノン(139)
化合物12k及び2−ブロモピリジンを使用して、方法Cによってこの化合物を調製する。
【0305】
{1−[3−(3−フルオロ−ピリジン−4−イル)−フェニル]−1H−イミダゾール−4−イル}−(3−メチル−ピリジン−2−イル)−メタノン(140)
化合物12k及び2−ブロモ−3−メチルピリジンを使用して、方法Cによってこの化合物を調製する。
【0306】
{1−[3−(3−フルオロ−ピリジン−4−イル)−フェニル]−1H−イミダゾール−4−イル}−(4−メチル−ピリジン−2−イル)−メタノン(141)
化合物12k及び2−ブロモ−4−メチルピリジンを使用して、方法Cによってこの化合物を調製する。
【0307】
{1−[3−(3−フルオロ−ピリジン−4−イル)−フェニル]−1H−イミダゾール−4−イル}−ピリミジン−2−イル−メタノン(142)
化合物12k及び2−ブロモピリミジンを使用して、方法Cによってこの化合物を調製する。
【0308】
(4−フルオロ−フェニル)−{1−[3−(3−フルオロ−ピリジン−4−イル)−フェニル]−1H−イミダゾール−4−イル}−メタノン(143)
化合物12k及び1−ブロモ−4−フルオロベンゼンを使用して、方法Cによってこの化合物を調製する。
【0309】
(3−フルオロ−フェニル)−{1−[3−(3−フルオロ−ピリジン−4−イル)−フェニル]−1H−イミダゾール−4−イル}−メタノン(144)
化合物12k及び1−ブロモ−3−フルオロベンゼンを使用して、方法Cによってこの化合物を調製する。
【0310】
{1−[3−(3−フルオロ−ピリジン−4−イル)−フェニル]−1H−イミダゾール−4−イル}−(4−メトキシ−フェニル)−メタノン(145)
化合物12k及び4−ブロモアニソールを使用して、方法Cによってこの化合物を調製する。
【0311】
{1−[3−(3−フルオロ−ピリジン−4−イル)−フェニル]−1H−イミダゾール−4−イル}−(3−メトキシ−フェニル)−メタノン(146)
化合物12k及び3−ブロモアニソールを使用して、方法Cによってこの化合物を調製する。
【0312】
{1−[3−(3−フルオロ−ピリジン−4−イル)−フェニル]−1H−イミダゾール−4−イル}−(2−メトキシ−フェニル)−メタノン(147)
化合物12k及び2−ブロモアニソールを使用して、方法Cによってこの化合物を調製する。
【0313】
{1−[3−(3−フルオロ−ピリジン−4−イル)−フェニル]−1H−イミダゾール−4−イル}−チアゾール−2−イル−メタノン(148)
化合物12k及びチアゾールを使用して、方法Cによってこの化合物を調製する。
【0314】
{1−[3−(3−フルオロ−ピリジン−4−イル)−フェニル]−1H−イミダゾール−4−イル}−(5−メチル−チアゾール−2−イル)−メタノン(149)
化合物12k及び5−メチルチアゾールを使用して、方法Cによってこの化合物を調製する。
【0315】
{1−[3−(3−フルオロ−ピリジン−4−イル)−フェニル]−1H−イミダゾール−4−イル}−(1−メチル−1H−イミダゾール−2−イル)−メタノン(150)
化合物12k及び1−メチルイミダゾールを使用して、方法Cによってこの化合物を調製する。
【0316】
{1−[3−(3−フルオロ−ピリジン−4−イル)−フェニル]−1H−イミダゾール−4−イル}−フラン−2−イル−メタノン(151)
化合物12k及びフランを使用して、方法Cによってこの化合物を調製する。
【0317】
{1−[3−(2−クロロ−ピリジン−3−イル)−フェニル]−1H−イミダゾール−4−イル}−ピリジン−2−イル−メタノン(152)
化合物12l及び2−ブロモピリジンを使用して、方法Cによってこの化合物を調製する。
【0318】
{1−[3−(2−クロロ−ピリジン−3−イル)−フェニル]−1H−イミダゾール−4−イル}−(3−メチル−ピリジン−2−イル)−メタノン(153)
化合物12l及び2−ブロモ−3−メチルピリジンを使用して、方法Cによってこの化合物を調製する。
【0319】
{1−[3−(2−クロロ−ピリジン−3−イル)−フェニル]−1H−イミダゾール−4−イル}−(4−メチル−ピリジン−2−イル)−メタノン(154)
化合物12l及び2−ブロモ−4−メチルピリジンを使用して、方法Cによってこの化合物を調製する。
【0320】
{1−[3−(2−クロロ−ピリジン−3−イル)−フェニル]−1H−イミダゾール−4−イル}−ピリミジン−2−イル−メタノン(155)
化合物12l及び2−ブロモピリミジンを使用して、方法Cによってこの化合物を調製する。
【0321】
(4−フルオロ−フェニル)−{1−[3−(2−クロロ−ピリジン−3−イル)−フェニル]−1H−イミダゾール−4−イル}−メタノン(156)
化合物12l及び1−ブロモ−4−フルオロベンゼンを使用して、方法Cによってこの化合物を調製する。
【0322】
(3−フルオロ−フェニル)−{1−[3−(2−クロロ−ピリジン−3−イル)−フェニル]−1H−イミダゾール−4−イル}−メタノン(157)
化合物12l及び1−ブロモ−3−フルオロベンゼンを使用して、方法Cによってこの化合物を調製する。
【0323】
{1−[3−(2−クロロ−ピリジン−3−イル)−フェニル]−1H−イミダゾール−4−イル}−(4−メトキシ−フェニル)−メタノン(158)
化合物12l及び4−ブロモアニソールを使用して、方法Cによってこの化合物を調製する。
【0324】
{1−[3−(2−クロロ−ピリジン−3−イル)−フェニル]−1H−イミダゾール−4−イル}−(3−メトキシ−フェニル)−メタノン(159)
化合物12l及び3−ブロモアニソールを使用して、方法Cによってこの化合物を調製する。
【0325】
{1−[3−(2−クロロ−ピリジン−3−イル)−フェニル]−1H−イミダゾール−4−イル}−(2−メトキシ−フェニル)−メタノン(160)
化合物12l及び2−ブロモアニソールを使用して、方法Cによってこの化合物を調製する。
【0326】
{1−[3−(2−クロロ−ピリジン−3−イル)−フェニル]−1H−イミダゾール−4−イル}−チアゾール−2−イル−メタノン(161)
化合物12l及びチアゾールを使用して、方法Cによってこの化合物を調製する。
【0327】
{1−[3−(2−クロロ−ピリジン−3−イル)−フェニル]−1H−イミダゾール−4−イル}−(5−メチル−チアゾール−2−イル)−メタノン(162)
化合物12l及び5−メチルチアゾールを使用して、方法Cによってこの化合物を調製する。
【0328】
{1−[3−(2−クロロ−ピリジン−3−イル)−フェニル]−1H−イミダゾール−4−イル}−(1−メチル−1H−イミダゾール−2−イル)−メタノン(163)
化合物12l及び1−メチルイミダゾールを使用して、方法Cによってこの化合物を調製する。
【0329】
{1−[3−(2−クロロ−ピリジン−3−イル)−フェニル]−1H−イミダゾール−4−イル}−フラン−2−イル−メタノン(164)
化合物12l及びフランを使用して、方法Cによってこの化合物を調製する。
【0330】
{1−[3−(2,4−ジメトキシ−ピリミジン−5−イル)−フェニル]−1H−イミダゾール−4−イル}−ピリジン−2−イル−メタノン(165)
化合物12m及び2−ブロモピリジンを使用して、方法Cによってこの化合物を調製する。
【0331】
{1−[3−(2,4−ジメトキシ−ピリミジン−5−イル)−フェニル]−1H−イミダゾール−4−イル}−(3−メチル−ピリジン−2−イル)−メタノン(166)
化合物12m及び2−ブロモ−3−メチルピリジンを使用して、方法Cによってこの化合物を調製する。
【0332】
{1−[3−(2,4−ジメトキシ−ピリミジン−5−イル)−フェニル]−1H−イミダゾール−4−イル}−(4−メチル−ピリジン−2−イル)−メタノン(167)
化合物12m及び2−ブロモ−4−メチルピリジンを使用して、方法Cによってこの化合物を調製する。
【0333】
{1−[3−(2,4−ジメトキシ−ピリミジン−5−イル)−フェニル]−1H−イミダゾール−4−イル}−ピリミジン−2−イル−メタノン(168)
化合物12m及び2−ブロモピリミジンを使用して、方法Cによってこの化合物を調製する。
【0334】
{1−[3−(2,4−ジメトキシ−ピリミジン−5−イル)−フェニル]−1H−イミダゾール−4−イル}−(4−フルオロ−フェニル)−メタノン(169)
化合物12m及び1−ブロモ−4−フルオロベンゼンを使用して、方法Cによってこの化合物を調製する。
【0335】
{1−[3−(2,4−ジメトキシ−ピリミジン−5−イル)−フェニル]−1H−イミダゾール−4−イル}−(3−フルオロ−フェニル)−メタノン(170)
化合物12m及び1−ブロモ−3−フルオロベンゼンを使用して、方法Cによってこの化合物を調製する。
【0336】
{1−[3−(2,4−ジメトキシ−ピリミジン−5−イル)−フェニル]−1H−イミダゾール−4−イル}−(4−メトキシ−フェニル)−メタノン(171)
化合物12m及び4−ブロモアニソールを使用して、方法Cによってこの化合物を調製する。
【0337】
{1−[3−(2,4−ジメトキシ−ピリミジン−5−イル)−フェニル]−1H−イミダゾール−4−イル}−(3−メトキシ−フェニル)−メタノン(172)
化合物12m及び3−ブロモアニソールを使用して、方法Cによってこの化合物を調製する。
【0338】
{1−[3−(2,4−ジメトキシ−ピリミジン−5−イル)−フェニル]−1H−イミダゾール−4−イル}−(2−メトキシ−フェニル)−メタノン(173)
化合物12m及び2−ブロモアニソールを使用して、方法Cによってこの化合物を調製する。
【0339】
{1−[3−(2,4−ジメトキシ−ピリミジン−5−イル)−フェニル]−1H−イミダゾール−4−イル}−チアゾール−2−イル−メタノン(174)
化合物12m及びチアゾールを使用して、方法Cによってこの化合物を調製する。
【0340】
{1−[3−(2,4−ジメトキシ−ピリミジン−5−イル)−フェニル]−1H−イミダゾール−4−イル}−(5−メチル−チアゾール−2−イル)−メタノン(175)
化合物12m及び5−メチルチアゾールを使用して、方法Cによってこの化合物を調製する。
【0341】
{1−[3−(2,4−ジメトキシ−ピリミジン−5−イル)−フェニル]−1H−イミダゾール−4−イル}−(1−メチル−1H−イミダゾール−2−イル)−メタノン(176)
化合物12m及び1−メチルイミダゾールを使用して、方法Cによってこの化合物を調製する。
【0342】
{1−[3−(2,4−ジメトキシ−ピリミジン−5−イル)−フェニル]−1H−イミダゾール−4−イル}−フラン−2−イル−メタノン(177)
化合物12m及びフランを使用して、方法Cによってこの化合物を調製する。
【0343】
実施例5
化合物178〜180の合成をスキーム5に示す。
【化7】

【0344】
アミド形成、方法D
(1−ビフェニル−3−イル−1H−イミダゾール−4−イル)−ピラゾール−1−イル−メタノン(178)
水素化ナトリウム(45mg、1.14mmol)を無水DMF(10ml)に溶解させた撹拌氷冷溶液に対してピラゾール(77mg、1.14mmol)を添加し、窒素下で撹拌を30分間継続させた。化合物11a(0.27g、0.95mmol)をDMF(10ml)に溶解させた溶液を徐々に添加し、得られた混合物を周囲条件で一晩撹拌した。水(80ml)を添加し、混合物を酢酸エチルで抽出した。抽出物を減圧下で濃縮し、酢酸エチルと石油エーテルの混合物(1:1)で溶離するシリカゲルによるカラムクロマトグラフィーによって濃縮物を精製して、化合物178(60mg、20%)を得た。融点:124〜127℃
【0345】
[1−(5’−フルオロ−2’−メトキシ−ビフェニル−3−イル)−1H−イミダゾール−4−イル]−ピラゾール−1−イル−メタノン(179)
化合物11bを使用して、方法Dによってこの化合物を調製した。
【0346】
[1−(5’−フルオロ−2’−メトキシ−ビフェニル−3−イル)−1H−イミダゾール−4−イル]−ピロール−1−イル−メタノン(180)
化合物11b及びピロールを使用して、方法Dによってこの化合物を調製した。
【0347】
試験方法
H−フルニトラゼパム(H−FNM)結合のインビトロ阻害
GABA認識部位及びベンゾジアゼピン調節ユニットをH−フルニトラゼパムで選択的に標識することができる。
【0348】
組織調製
他に指定がなければ、調製を0〜4℃で実施する。Ultra−Turraxホモジナイザを使用して、20mlのトリス−HCl(30mM、pH7.4)中で雄のウィスターラット(150〜200g)の大脳皮質を5〜10秒間にわたって均質化する。懸濁液を27000×gで15分間遠心分離し、ペレットを緩衝剤で3回洗浄する(27000×gで10分間遠心分離)。洗浄したペレットを20mlの緩衝液中で均質化し、水浴(37℃)に30分間温置して、内因的GABAを除去し、次いで27000×gで10分間遠心分離する。次いで、ペレットを緩衝液中で均質化し、27000×gで10分間遠心分離する。最終ペレットを30mlの緩衝液に再懸濁させ、調製物を凍結させ、−20℃で保存する。
【0349】
アッセイ
膜調製物を解凍し、27000×gで、10分間にわたって2℃で遠心分離する。Ultra−Turraxホモジナイザを使用して、ペレットを20mlの50mMトリス−クエン酸(pH7.1)で2回洗浄し、2700×gで10分間にわたって遠心分離する。最終ペレットを50mMトリスクエン酸(pH7.1)(原組織1g当たり緩衝液500ml)に再懸濁させ、次いで結合アッセイに使用する。0.5mlの組織のアリコットを25μlの試験溶液及び25μlのH−FNM(最終濃度1nM)に添加し、混合し、2℃で40分間温置する。クロナゼパム(最終濃度1μM)を使用して非特異的結合を測定する。温置後、試料を5mlの氷冷緩衝液に添加し、吸引によりワットマンGF/Cガラス繊維フィルタに直接注ぎ、直ちに5mlの氷冷緩衝液で洗浄する。フィルタ上の放射能量を従来の液体シンチレーション計数によって測定する。特異的結合は、全結合から非特異的結合を引いたものである。
【0350】
結果
IC50を計算する前に、特異的結合の25〜75%の阻害を得なければならない。
【0351】
試験値は、IC50H−FNMの特異的結合を50%阻害する試験物質の濃度(μM))で与えられることになる。
【数1】


ただし、
は、対象アッセイにおける特異的結合であり、
は、試験アッセイにおける特異的結合である。
(計算は、正常な質量作用運動を前提としている)
【0352】
本発明のいくつかの化合物を用いたこれらの実験の結果を以下の表1に示す。
【表1】





【特許請求の範囲】
【請求項1】
一般式(I)の化合物、その異性体のいずれか若しくはその異性体の任意の混合物、又はその医薬として許容し得る塩
【化1】


(式中、
は、−CORを表し;
は、水素、アルキル、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、アルケニル、アルキニル、−NR’R’’、−(CH−O)−アリール又は−(CH−O)−ヘテロアリールを表し;
mは、0又は1であり;
アリール又はヘテロアリール基は、ハロ、ヒドロキシ、RN−、RN−アルキル、シアノ、ニトロ、トリフルオロメチル、トリフルオロメトキシ、アルコキシ、シクロアルコキシ、R−(C=O)−、R−O−(C=O)−、アルキル、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、アルケニル及びアルキニルからなる群から独立に選択される1つ又は複数の置換基で場合によって置換されており;
及びRは、互いに独立に、水素又はアルキルであり;
R’及びR’’は、互いに独立に、水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、ヒドロキシ、ヒドロキシアルキル、アルコキシ又はアルコキシアルキルであり;或いは
R’及びR’’は、それらが結合した窒素と一緒になって、5から7員の複素環を形成し;
複素環は、環構成要素として、1個の酸素原子及び/又は1個のさらなる窒素原子及び/又は1つの炭素−炭素二重結合及び/又は1つの炭素−窒素結合を場合によって含んでもよく;
複素環は、トリフルオロメチル、アルキル、ヒドロキシ、ヒドロキシアルキル又は−NR’’’R’’’’で場合によって置換されていてもよく;
R’’’及びR’’’’は、互いに独立に、水素又はアルキルであり;
は、ハロ、ニトロ、アリール又はヘテロアリールを表し;
アリール又はヘテロアリール基は、ハロ、ヒドロキシ、RN−、RN−アルキル、RN−(C=O)−、シアノ、ニトロ、トリフルオロメチル、トリフルオロメトキシ、アルコキシ、シクロアルコキシ、R−(C=O)−、R−O−(C=O)−、アルキル、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、アルケニル及びアルキニルからなる群から独立に選択される1つ又は複数の置換基で場合によって置換されており;
及びRは、互いに独立に、水素又はアルキルである)。
【請求項2】
が、−CORを表し;Rは、−NR’R’’を表す、請求項1に記載の化合物。
【請求項3】
が、−CORを表し;Rは、−(CH−O)−アリールを表し、アリール基は、ハロ、ヒドロキシ、RN−、RN−アルキル、シアノ、ニトロ、トリフルオロメチル、トリフルオロメトキシ、アルコキシ、シクロアルコキシ、R−(C=O)−、R−O−(C=O)−、アルキル、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、アルケニル及びアルキニルからなる群から独立に選択される1つ又は複数の置換基で場合によって置換されており;
及びRが、互いに独立に、水素又はアルキルである、請求項1に記載の化合物。
【請求項4】
が、−CORを表し;Rは、−(CH−O)−ヘテロアリールを表し、ヘテロアリール基は、ハロ、ヒドロキシ、RN−、RN−アルキル、シアノ、ニトロ、トリフルオロメチル、トリフルオロメトキシ、アルコキシ、シクロアルコキシ、R−(C=O)−、R−O−(C=O)−、アルキル、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、アルケニル及びアルキニルからなる群から独立に選択される1つ又は複数の置換基で場合によって置換されており;
及びRが、互いに独立に、水素又はアルキルである、請求項1に記載の化合物。
【請求項5】
が、ハロ又はニトロを表す、請求項1から4までのいずれか一項に記載の化合物。
【請求項6】
が、アリールを表し、
アリール基は、ハロ、ヒドロキシ、RN−、RN−アルキル、RN−(C=O)−、シアノ、ニトロ、トリフルオロメチル、トリフルオロメトキシ、アルコキシ、シクロアルコキシ、R−(C=O)−、R−O−(C=O)−、アルキル、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、アルケニル及びアルキニルからなる群から独立に選択される1つ又は複数の置換基で場合によって置換されており;
及びRが、互いに独立に、水素又はアルキルである、請求項1から4までのいずれか一項に記載の化合物。
【請求項7】
1−(3−ニトロ−フェニル)−1H−イミダゾール−4−カルボン酸ジメチルアミド;
1−(3−ニトロ−フェニル)−1H−イミダゾール−4−カルボン酸メチルアミド;
1−(3−ニトロ−フェニル)−1H−イミダゾール−4−カルボン酸(2−ヒドロキシ−エチル)−アミド;
モルホリン−4−イル−[1−(3−ニトロ−フェニル)−1H−イミダゾール−4−イル]−メタノン;
1−(3−ニトロ−フェニル)−1H−イミダゾール−4−カルボン酸アリルアミド;
1−(3−ニトロ−フェニル)−1H−イミダゾール−4−カルボン酸プロピルアミド;
1−(3−ニトロ−フェニル)−1H−イミダゾール−4−カルボン酸(2−メトキシ−エチル)−アミド;
1−(3−ニトロ−フェニル)−1H−イミダゾール−4−カルボン酸(2−メトキシ−1−メチル−エチル)−アミド;
1−(3−ニトロ−フェニル)−1H−イミダゾール−4−カルボン酸(2−ヒドロキシ−1−メチル−エチル)−アミド;
1−(3−ニトロ−フェニル)−1H−イミダゾール−4−カルボン酸イソプロピルアミド;
(4−メチル−ピペラジン−1−イル)−[1−(3−ニトロ−フェニル)−1H−イミダゾール−4−イル]−メタノン;
[1−(3−ニトロ−フェニル)−1H−イミダゾール−4−イル]−ピロリジン−1−イル−メタノン;
1−[1−(3−ブロモ−フェニル)−1H−イミダゾール−4−イル]−2−(ピリジン−3−イルオキシ)−エタノン;
[1−(3−ブロモ−フェニル)−1H−イミダゾール−4−イル]−フェニル−メタノン;
(1−ビフェニル−3−イル−1H−イミダゾール−4−イル)−フェニル−メタノン;
1−ビフェニル−3−イル−1H−イミダゾール−4−カルボン酸メトキシ−メチル−アミド;
1−(5’−フルオロ−2’−メトキシ−ビフェニル−3−イル)−1H−イミダゾール−4−カルボン酸メトキシ−メチル−アミド;
1−(2’−メトキシ−ビフェニル−3−イル)−1H−イミダゾール−4−カルボン酸メトキシ−メチル−アミド;
1−(2’−シアノ−ビフェニル−3−イル)−1H−イミダゾール−4−カルボン酸メトキシ−メチル−アミド;
1−(2’−クロロ−ビフェニル−3−イル)−1H−イミダゾール−4−カルボン酸メトキシ−メチル−アミド;
1−(2’−トリフルオロメトキシ−ビフェニル−3−イル)−1H−イミダゾール−4−カルボン酸メトキシ−メチル−アミド;
1−(6’−フルオロ−2’−メトキシ−ビフェニル−3−イル)−1H−イミダゾール−4−カルボン酸メトキシ−メチル−アミド;
1−(3’−フルオロ−2’−メトキシ−ビフェニル−3−イル)−1H−イミダゾール−4−カルボン酸メトキシ−メチル−アミド;
1−[3−(2−フルオロ−ピリジン−3−イル)−フェニル]−1H−イミダゾール−4−カルボン酸メトキシ−メチル−アミド;
1−[3−(2,4−ジフルオロ−ピリジン−3−イル)−フェニル]−1H−イミダゾール−4−カルボン酸メトキシ−メチル−アミド;
1−[3−(2−フルオロ−ピリジン−4−イル)−フェニル]−1H−イミダゾール−4−カルボン酸メトキシ−メチル−アミド;
1−[3−(2−クロロ−ピリジン−3−イル)−フェニル]−1H−イミダゾール−4−カルボン酸メトキシ−メチル−アミド;
1−[3−(2,4−ジメトキシ−ピリミジン−5−イル)−フェニル]−1H−イミダゾール−4−カルボン酸メトキシ−メチル−アミド;
(1−ビフェニル−3−イル−1H−イミダゾール−4−イル)−ピリジン−2−イル−メタノン;
[1−(5’−フルオロ−2’−メトキシ−ビフェニル−3−イル)−1H−イミダゾール−4−イル]−ピリジン−2−イル−メタノン;
[1−(5’−フルオロ−2’−メトキシ−ビフェニル−3−イル)−1H−イミダゾール−4−イル]−(3−メチル−ピリジン−2−イル)−メタノン;
[1−(5’−フルオロ−2’−メトキシ−ビフェニル−3−イル)−1H−イミダゾール−4−イル]−(4−メチル−ピリジン−2−イル)−メタノン;
[1−(5’−フルオロ−2’−メトキシ−ビフェニル−3−イル)−1H−イミダゾール−4−イル]−ピリミジン−2−イル−メタノン;
(1−ビフェニル−3−イル−1H−イミダゾール−4−イル)−(4−フルオロ−フェニル)−メタノン;
(1−ビフェニル−3−イル−1H−イミダゾール−4−イル)−(3−フルオロ−フェニル)−メタノン;
(1−ビフェニル−3−イル−1H−イミダゾール−4−イル)−(4−メトキシ−フェニル)−メタノン;
(1−ビフェニル−3−イル−1H−イミダゾール−4−イル)−(3−メトキシ−フェニル)−メタノン;
1−(1−ビフェニル−3−イル−1H−イミダゾール−4−イル)−ペンタン−1−オン;
(1−ビフェニル−3−イル−1H−イミダゾール−4−イル)−(2−メトキシ−フェニル)−メタノン;
(1−ビフェニル−3−イル−1H−イミダゾール−4−イル)−チアゾール−2−イル−メタノン;
(1−ビフェニル−3−イル−1H−イミダゾール−4−イル)−フラン−2−イル−メタノン;
[1−(5’−フルオロ−2’−メトキシ−ビフェニル−3−イル)−1H−イミダゾール−4−イル]−チアゾール−2−イル−メタノン;
[1−(5’−フルオロ−2’−メトキシ−ビフェニル−3−イル)−1H−イミダゾール−4−イル]−フラン−2−イル−メタノン;
[1−(5’−フルオロ−2’−メトキシ−ビフェニル−3−イル)−1H−イミダゾール−4−イル]−(5−メチル−チアゾール−2−イル)−メタノン;
[1−(5’−フルオロ−2’−メトキシ−ビフェニル−3−イル)−1H−イミダゾール−4−イル]−(1−メチル−イミダゾール−2−イル)−メタノン;
(1−エトキシメチル−1H−イミダゾール−2−イル)−[1−(5’−フルオロ−2’−メトキシ−ビフェニル−3−イル)−1H−イミダゾール−4−イル]−メタノン;
(1−エチル−1H−イミダゾール−2−イル)−[1−(5’−フルオロ−2’−メトキシ−ビフェニル−3−イル)−1H−イミダゾール−4−イル]−メタノン;
(1−i−プロピル−1H−イミダゾール−2−イル)−[1−(5’−フルオロ−2’−メトキシ−ビフェニル−3−イル)−1H−イミダゾール−4−イル]−メタノン;
(1−(2−ヒドロキシエチル)−1H−イミダゾール−2−イル)−[1−(5’−フルオロ−2’−メトキシ−ビフェニル−3−イル)−1H−イミダゾール−4−イル]−メタノン;
(1−(2−メトキシエチル)−1H−イミダゾール−2−イル)−[1−(5’−フルオロ−2’−メトキシ−ビフェニル−3−イル)−1H−イミダゾール−4−イル]−メタノン;
[1−(2’−メトキシ−ビフェニル−3−イル)−1H−イミダゾール−4−イル]−ピリジン−2−イル−メタノン;
[1−(2’−メトキシ−ビフェニル−3−イル)−1H−イミダゾール−4−イル]−(3−メチル−ピリジン−2−イル)−メタノン;
[1−(2’−メトキシ−ビフェニル−3−イル)−1H−イミダゾール−4−イル]−(4−メチル−ピリジン−2−イル)−メタノン;
[1−(2’−メトキシ−ビフェニル−3−イル)−1H−イミダゾール−4−イル]−ピリミジン−2−イル−メタノン;
(4−フルオロ−フェニル)−[1−(2’−メトキシ−ビフェニル−3−イル)−1H−イミダゾール−4−イル]−メタノン;
(3−フルオロ−フェニル)−[1−(2’−メトキシ−ビフェニル−3−イル)−1H−イミダゾール−4−イル]−メタノン;
(4−メトキシ−フェニル)−[1−(2’−メトキシ−ビフェニル−3−イル)−1H−イミダゾール−4−イル]−メタノン;
(3−メトキシ−フェニル)−[1−(2’−メトキシ−ビフェニル−3−イル)−1H−イミダゾール−4−イル]−メタノン;
(2−メトキシ−フェニル)−[1−(2’−メトキシ−ビフェニル−3−イル)−1H−イミダゾール−4−イル]−メタノン;
[1−(2’−メトキシ−ビフェニル−3−イル)−1H−イミダゾール−4−イル]−チアゾール−2−イル−メタノン;
[1−(2’−メトキシ−ビフェニル−3−イル)−1H−イミダゾール−4−イル]−(5−メチル−チアゾール−2−イル)−メタノン;
[1−(2’−メトキシ−ビフェニル−3−イル)−1H−イミダゾール−4−イル]−(1−メチル−イミダゾール−2−イル)−メタノン;
フラン−2−イル−[1−(2’−メトキシ−ビフェニル−3−イル)−1H−イミダゾール−4−イル]−メタノン;
3’−[4−(ピリジン−2−カルボニル)−イミダゾール−1−イル]−ビフェニル−2−カルボニトリル;
3’−[4−(3−メチル−ピリジン−2−カルボニル)−イミダゾール−1−イル]−ビフェニル−2−カルボニトリル;
3’−[4−(4−メチル−ピリジン−2−カルボニル)−イミダゾール−1−イル]−ビフェニル−2−カルボニトリル;
3’−[4−(ピリミジン−2−カルボニル)−イミダゾール−1−イル]−ビフェニル−2−カルボニトリル;
3’−[4−(4−フルオロ−ベンゾイル)−イミダゾール−1−イル]−ビフェニル−2−カルボニトリル;
3’−[4−(3−フルオロ−ベンゾイル)−イミダゾール−1−イル]−ビフェニル−2−カルボニトリル;
3’−[4−(4−メトキシ−ベンゾイル)−イミダゾール−1−イル]−ビフェニル−2−カルボニトリル;
3’−[4−(3−メトキシ−ベンゾイル)−イミダゾール−1−イル]−ビフェニル−2−カルボニトリル;
3’−[4−(2−メトキシ−ベンゾイル)−イミダゾール−1−イル]−ビフェニル−2−カルボニトリル;
3’−[4−(チアゾール−2−カルボニル)−イミダゾール−1−イル]−ビフェニル−2−カルボニトリル;
3’−[4−(5−メチル−チアゾール−2−カルボニル)−イミダゾール−1−イル]−ビフェニル−2−カルボニトリル;
3’−[4−(1−メチル−1H−イミダゾール−2−カルボニル)−イミダゾール−1−イル]−ビフェニル−2−カルボニトリル;
3’−[4−(フラン−2−カルボニル)−イミダゾール−1−イル]−ビフェニル−2−カルボニトリル;
[1−(2’−クロロ−ビフェニル−3−イル)−1H−イミダゾール−4−イル]−ピリジン−2−イル−メタノン;
[1−(2’−クロロ−ビフェニル−3−イル)−1H−イミダゾール−4−イル]−(3−メチル−ピリジン−2−イル)−メタノン;
[1−(2’−クロロ−ビフェニル−3−イル)−1H−イミダゾール−4−イル]−(4−メチル−ピリジン−2−イル)−メタノン;
[1−(2’−クロロ−ビフェニル−3−イル)−1H−イミダゾール−4−イル]−ピリミジン−2−イル−メタノン;
[1−(2’−クロロ−ビフェニル−3−イル)−1H−イミダゾール−4−イル]−(4−フルオロ−フェニル)−メタノン;
[1−(2’−クロロ−ビフェニル−3−イル)−1H−イミダゾール−4−イル]−(3−フルオロ−フェニル)−メタノン;
[1−(2’−クロロ−ビフェニル−3−イル)−1H−イミダゾール−4−イル]−(4−メトキシ−フェニル)−メタノン;
[1−(2’−クロロ−ビフェニル−3−イル)−1H−イミダゾール−4−イル]−(3−メトキシ−フェニル)−メタノン;
[1−(2’−クロロ−ビフェニル−3−イル)−1H−イミダゾール−4−イル]−(2−メトキシ−フェニル)−メタノン;
[1−(2’−クロロ−ビフェニル−3−イル)−1H−イミダゾール−4−イル]−チアゾール−2−イル−メタノン;
[1−(2’−クロロ−ビフェニル−3−イル)−1H−イミダゾール−4−イル]−(5−メチル−チアゾール−2−イル)−メタノン;
[1−(2’−クロロ−ビフェニル−3−イル)−1H−イミダゾール−4−イル]−(1−メチル−1H−イミダゾール−2−イル)−メタノン;
[1−(2’−クロロ−ビフェニル−3−イル)−1H−イミダゾール−4−イル]−フラン−2−イル−メタノン;
ピリジン−2−イル−[1−(2’−トリフルオロメトキシ−ビフェニル−3−イル)−1H−イミダゾール−4−イル]−メタノン;
(3−メチル−ピリジン−2−イル)−[1−(2’−トリフルオロメトキシ−ビフェニル−3−イル)−1H−イミダゾール−4−イル]−メタノン;
(4−メチル−ピリジン−2−イル)−[1−(2’−トリフルオロメトキシ−ビフェニル−3−イル)−1H−イミダゾール−4−イル]−メタノン;
ピリミジン−2−イル−[1−(2’−トリフルオロメトキシ−ビフェニル−3−イル)−1H−イミダゾール−4−イル]−メタノン;
(4−フルオロ−フェニル)−[1−(2’−トリフルオロメトキシ−ビフェニル−3−イル)−1H−イミダゾール−4−イル]−メタノン;
(3−フルオロ−フェニル)−[1−(2’−トリフルオロメトキシ−ビフェニル−3−イル)−1H−イミダゾール−4−イル]−メタノン;
(4−メトキシ−フェニル)−[1−(2’−トリフルオロメトキシ−ビフェニル−3−イル)−1H−イミダゾール−4−イル]−メタノン;
(3−メトキシ−フェニル)−[1−(2’−トリフルオロメトキシ−ビフェニル−3−イル)−1H−イミダゾール−4−イル]−メタノン;
(2−メトキシ−フェニル)−[1−(2’−トリフルオロメトキシ−ビフェニル−3−イル)−1H−イミダゾール−4−イル]−メタノン;
チアゾール−2−イル−[1−(2’−トリフルオロメトキシ−ビフェニル−3−イル)−1H−イミダゾール−4−イル]−メタノン;
(5−メチル−チアゾール−2−イル)−[1−(2’−トリフルオロメトキシ−ビフェニル−3−イル)−1H−イミダゾール−4−イル]−メタノン;
(1−メチル−1H−イミダゾール−2−イル)−[1−(2’−トリフルオロメトキシ−ビフェニル−3−イル)−1H−イミダゾール−4−イル]−メタノン;
フラン−2−イル−[1−(2’−トリフルオロメトキシ−ビフェニル−3−イル)−1H−イミダゾール−4−イル]−メタノン;
[1−(6’−フルオロ−2’−メトキシ−ビフェニル−3−イル)−1H−イミダゾール−4−イル]−ピリジン−2−イル−メタノン;
[1−(6’−フルオロ−2’−メトキシ−ビフェニル−3−イル)−1H−イミダゾール−4−イル]−(3−メチル−ピリジン−2−イル)−メタノン;
[1−(6’−フルオロ−2’−メトキシ−ビフェニル−3−イル)−1H−イミダゾール−4−イル]−(4−メチル−ピリジン−2−イル)−メタノン;
[1−(6’−フルオロ−2’−メトキシ−ビフェニル−3−イル)−1H−イミダゾール−4−イル]−ピリミジン−2−イル−メタノン;
[1−(6’−フルオロ−2’−メトキシ−ビフェニル−3−イル)−1H−イミダゾール−4−イル]−(4−フルオロ−フェニル)−メタノン;
[1−(6’−フルオロ−2’−メトキシ−ビフェニル−3−イル)−1H−イミダゾール−4−イル]−(3−フルオロ−フェニル)−メタノン;
[1−(6’−フルオロ−2’−メトキシ−ビフェニル−3−イル)−1H−イミダゾール−4−イル]−(4−メトキシ−フェニル)−メタノン;
[1−(6’−フルオロ−2’−メトキシ−ビフェニル−3−イル)−1H−イミダゾール−4−イル]−(3−メトキシ−フェニル)−メタノン;
[1−(6’−フルオロ−2’−メトキシ−ビフェニル−3−イル)−1H−イミダゾール−4−イル]−(2−メトキシ−フェニル)−メタノン;
[1−(6’−フルオロ−2’−メトキシ−ビフェニル−3−イル)−1H−イミダゾール−4−イル]−チアゾール−2−イル−メタノン;
[1−(6’−フルオロ−2’−メトキシ−ビフェニル−3−イル)−1H−イミダゾール−4−イル]−(5−メチル−チアゾール−2−イル)−メタノン;
[1−(6’−フルオロ−2’−メトキシ−ビフェニル−3−イル)−1H−イミダゾール−4−イル]−(1−メチル−1H−イミダゾール−2−イル)−メタノン;
[1−(6’−フルオロ−2’−メトキシ−ビフェニル−3−イル)−1H−イミダゾール−4−イル]−フラン−2−イル−メタノン;
[1−(3’−フルオロ−2’−メトキシ−ビフェニル−3−イル)−1H−イミダゾール−4−イル]−ピリジン−2−イル−メタノン;
[1−(3’−フルオロ−2’−メトキシ−ビフェニル−3−イル)−1H−イミダゾール−4−イル]−(3−メチル−ピリジン−2−イル)−メタノン;
[1−(3’−フルオロ−2’−メトキシ−ビフェニル−3−イル)−1H−イミダゾール−4−イル]−(4−メチル−ピリジン−2−イル)−メタノン;
[1−(3’−フルオロ−2’−メトキシ−ビフェニル−3−イル)−1H−イミダゾール−4−イル]−ピリミジン−2−イル−メタノン;
[1−(3’−フルオロ−2’−メトキシ−ビフェニル−3−イル)−1H−イミダゾール−4−イル]−(4−フルオロ−フェニル)−メタノン;
[1−(3’−フルオロ−2’−メトキシ−ビフェニル−3−イル)−1H−イミダゾール−4−イル]−(3フルオロ−フェニル)−メタノン;
[1−(3’−フルオロ−2’−メトキシ−ビフェニル−3−イル)−1H−イミダゾール−4−イル]−(4−メトキシ−フェニル)−メタノン;
[1−(3’−フルオロ−2’−メトキシ−ビフェニル−3−イル)−1H−イミダゾール−4−イル]−(3−メトキシ−フェニル)−メタノン;
[1−(3’−フルオロ−2’−メトキシ−ビフェニル−3−イル)−1H−イミダゾール−4−イル]−(2−メトキシ−フェニル)−メタノン;
[1−(3’−フルオロ−2’−メトキシ−ビフェニル−3−イル)−1H−イミダゾール−4−イル]−チアゾール−2−イル−メタノン;
[1−(3’−フルオロ−2’−メトキシ−ビフェニル−3−イル)−1H−イミダゾール−4−イル]−(5−メチル−チアゾール−2−イル)−メタノン;
[1−(3’−フルオロ−2’−メトキシ−ビフェニル−3−イル)−1H−イミダゾール−4−イル]−(1−メチル−1H−イミダゾール−2−イル)−メタノン;
[1−(3’−フルオロ−2’−メトキシ−ビフェニル−3−イル)−1H−イミダゾール−4−イル]−フラン−2−イル−メタノン;
{1−[3−(2−フルオロ−ピリジン−3−イル)−フェニル]−1H−イミダゾール−4−イル}−ピリジン−2−イル−メタノン;
{1−[3−(2−フルオロ−ピリジン−3−イル)−フェニル]−1H−イミダゾール−4−イル}−(3−メチル−ピリジン−2−イル)−メタノン;
{1−[3−(2−フルオロ−ピリジン−3−イル)−フェニル]−1H−イミダゾール−4−イル}−(4−メチル−ピリジン−2−イル)−メタノン;
{1−[3−(2−フルオロ−ピリジン−3−イル)−フェニル]−1H−イミダゾール−4−イル}−ピリミジン−2−イル−メタノン;
(4−フルオロ−フェニル)−{1−[3−(2−フルオロ−ピリジン−3−イル)−フェニル]−1H−イミダゾール−4−イル}−メタノン;
(3−フルオロ−フェニル)−{1−[3−(2−フルオロ−ピリジン−3−イル)−フェニル]−1H−イミダゾール−4−イル}−メタノン;
{1−[3−(2−フルオロ−ピリジン−3−イル)−フェニル]−1H−イミダゾール−4−イル}−(4−メトキシ−フェニル)−メタノン;
{1−[3−(2−フルオロ−ピリジン−3−イル)−フェニル]−1H−イミダゾール−4−イル}−(3−メトキシ−フェニル)−メタノン;
{1−[3−(2−フルオロ−ピリジン−3−イル)−フェニル]−1H−イミダゾール−4−イル}−(2−メトキシ−フェニル)−メタノン;
{1−[3−(2−フルオロ−ピリジン−3−イル)−フェニル]−1H−イミダゾール−4−イル}−チアゾール−2−イル−メタノン;
{1−[3−(2−フルオロ−ピリジン−3−イル)−フェニル]−1H−イミダゾール−4−イル}−(5−メチル−チアゾール−2−イル)−メタノン;
{1−[3−(2−フルオロ−ピリジン−3−イル)−フェニル]−1H−イミダゾール−4−イル}−(1−メチル−1H−イミダゾール−2−イル)−メタノン;
{1−[3−(2−フルオロ−ピリジン−3−イル)−フェニル]−1H−イミダゾール−4−イル}−フラン−2−イル−メタノン;
{1−[3−(2,4−ジフルオロ−ピリジン−3−イル)−フェニル]−1H−イミダゾール−4−イル}−ピリジン−2−イル−メタノン;
{1−[3−(2,4−ジフルオロ−ピリジン−3−イル)−フェニル]−1H−イミダゾール−4−イル}−(3−メチル−ピリジン−2−イル)−メタノン;
{1−[3−(2,4−ジフルオロ−ピリジン−3−イル)−フェニル]−1H−イミダゾール−4−イル}−(4−メチル−ピリジン−2−イル)−メタノン;
{1−[3−(2,4−ジフルオロ−ピリジン−3−イル)−フェニル]−1H−イミダゾール−4−イル}−ピリミジン−2−イル−メタノン;
{1−[3−(2,4−ジフルオロ−ピリジン−3−イル)−フェニル]−1H−イミダゾール−4−イル}−(4−フルオロ−フェニル)−メタノン;
{1−[3−(2,4−ジフルオロ−ピリジン−3−イル)−フェニル]−1H−イミダゾール−4−イル}−(3−フルオロ−フェニル)−メタノン;
{1−[3−(2,4−ジフルオロ−ピリジン−3−イル)−フェニル]−1H−イミダゾール−4−イル}−(4−メトキシ−フェニル)−メタノン;
{1−[3−(2,4−ジフルオロ−ピリジン−3−イル)−フェニル]−1H−イミダゾール−4−イル}−(3−メトキシ−フェニル)−メタノン;
{1−[3−(2,4−ジフルオロ−ピリジン−3−イル)−フェニル]−1H−イミダゾール−4−イル}−(2−メトキシ−フェニル)−メタノン;
{1−[3−(2,4−ジフルオロ−ピリジン−3−イル)−フェニル]−1H−イミダゾール−4−イル}−チアゾール−2−イル−メタノン;
{1−[3−(2,4−ジフルオロ−ピリジン−3−イル)−フェニル]−1H−イミダゾール−4−イル}−(5−メチル−チアゾール−2−イル)−メタノン;
{1−[3−(2,4−ジフルオロ−ピリジン−3−イル)−フェニル]−1H−イミダゾール−4−イル}−(1−メチル−1H−イミダゾール−2−イル)−メタノン;
{1−[3−(2,4−ジフルオロ−ピリジン−3−イル)−フェニル]−1H−イミダゾール−4−イル}−フラン−2−イル−メタノン;
{1−[3−(3−フルオロ−ピリジン−4−イル)−フェニル]−1H−イミダゾール−4−イル}−ピリジン−2−イル−メタノン;
{1−[3−(3−フルオロ−ピリジン−4−イル)−フェニル]−1H−イミダゾール−4−イル}−(3−メチル−ピリジン−2−イル)−メタノン;
{1−[3−(3−フルオロ−ピリジン−4−イル)−フェニル]−1H−イミダゾール−4−イル}−(4−メチル−ピリジン−2−イル)−メタノン;
{1−[3−(3−フルオロ−ピリジン−4−イル)−フェニル]−1H−イミダゾール−4−イル}−ピリミジン−2−イル−メタノン;
(4−フルオロ−フェニル)−{1−[3−(3−フルオロ−ピリジン−4−イル)−フェニル]−1H−イミダゾール−4−イル}−メタノン;
(3−フルオロ−フェニル)−{1−[3−(3−フルオロ−ピリジン−4−イル)−フェニル]−1H−イミダゾール−4−イル}−メタノン;
{1−[3−(3−フルオロ−ピリジン−4−イル)−フェニル]−1H−イミダゾール−4−イル}−(4−メトキシ−フェニル)−メタノン;
{1−[3−(3−フルオロ−ピリジン−4−イル)−フェニル]−1H−イミダゾール−4−イル}−(3−メトキシ−フェニル)−メタノン;
{1−[3−(3−フルオロ−ピリジン−4−イル)−フェニル]−1H−イミダゾール−4−イル}−(2−メトキシ−フェニル)−メタノン;
{1−[3−(3−フルオロ−ピリジン−4−イル)−フェニル]−1H−イミダゾール−4−イル}−チアゾール−2−イル−メタノン;
{1−[3−(3−フルオロ−ピリジン−4−イル)−フェニル]−1H−イミダゾール−4−イル}−(5−メチル−チアゾール−2−イル)−メタノン;
{1−[3−(3−フルオロ−ピリジン−4−イル)−フェニル]−1H−イミダゾール−4−イル}−(1−メチル−1H−イミダゾール−2−イル)−メタノン;
{1−[3−(3−フルオロ−ピリジン−4−イル)−フェニル]−1H−イミダゾール−4−イル}−フラン−2−イル−メタノン;
{1−[3−(2−クロロ−ピリジン−3−イル)−フェニル]−1H−イミダゾール−4−イル}−ピリジン−2−イル−メタノン;
{1−[3−(2−クロロ−ピリジン−3−イル)−フェニル]−1H−イミダゾール−4−イル}−(3−メチル−ピリジン−2−イル)−メタノン;
{1−[3−(2−クロロ−ピリジン−3−イル)−フェニル]−1H−イミダゾール−4−イル}−(4−メチル−ピリジン−2−イル)−メタノン;
{1−[3−(2−クロロ−ピリジン−3−イル)−フェニル]−1H−イミダゾール−4−イル}−ピリミジン−2−イル−メタノン;
(4−フルオロ−フェニル)−{1−[3−(2−クロロ−ピリジン−3−イル)−フェニル]−1H−イミダゾール−4−イル}−メタノン;
(3−フルオロ−フェニル)−{1−[3−(2−クロロ−ピリジン−3−イル)−フェニル]−1H−イミダゾール−4−イル}−メタノン;
{1−[3−(2−クロロ−ピリジン−3−イル)−フェニル]−1H−イミダゾール−4−イル}−(4−メトキシ−フェニル)−メタノン;
{1−[3−(2−クロロ−ピリジン−3−イル)−フェニル]−1H−イミダゾール−4−イル}−(3−メトキシ−フェニル)−メタノン;
{1−[3−(2−クロロ−ピリジン−3−イル)−フェニル]−1H−イミダゾール−4−イル}−(2−メトキシ−フェニル)−メタノン;
{1−[3−(2−クロロ−ピリジン−3−イル)−フェニル]−1H−イミダゾール−4−イル}−チアゾール−2−イル−メタノン;
{1−[3−(2−クロロ−ピリジン−3−イル)−フェニル]−1H−イミダゾール−4−イル}−(5−メチル−チアゾール−2−イル)−メタノン;
{1−[3−(2−クロロ−ピリジン−3−イル)−フェニル]−1H−イミダゾール−4−イル}−(1−メチル−1H−イミダゾール−2−イル)−メタノン;
{1−[3−(2−クロロ−ピリジン−3−イル)−フェニル]−1H−イミダゾール−4−イル}−フラン−2−イル−メタノン;
{1−[3−(2,4−ジメトキシ−ピリミジン−5−イル)−フェニル]−1H−イミダゾール−4−イル}−ピリジン−2−イル−メタノン;
{1−[3−(2,4−ジメトキシ−ピリミジン−5−イル)−フェニル]−1H−イミダゾール−4−イル}−(3−メチル−ピリジン−2−イル)−メタノン;
{1−[3−(2,4−ジメトキシ−ピリミジン−5−イル)−フェニル]−1H−イミダゾール−4−イル}−(4−メチル−ピリジン−2−イル)−メタノン;
{1−[3−(2,4−ジメトキシ−ピリミジン−5−イル)−フェニル]−1H−イミダゾール−4−イル}−ピリミジン−2−イル−メタノン;
{1−[3−(2,4−ジメトキシ−ピリミジン−5−イル)−フェニル]−1H−イミダゾール−4−イル}−(4−フルオロ−フェニル)−メタノン;
{1−[3−(2,4−ジメトキシ−ピリミジン−5−イル)−フェニル]−1H−イミダゾール−4−イル}−(3−フルオロ−フェニル)−メタノン;
{1−[3−(2,4−ジメトキシ−ピリミジン−5−イル)−フェニル]−1H−イミダゾール−4−イル}−(4−メトキシ−フェニル)−メタノン;
{1−[3−(2,4−ジメトキシ−ピリミジン−5−イル)−フェニル]−1H−イミダゾール−4−イル}−(3−メトキシ−フェニル)−メタノン;
{1−[3−(2,4−ジメトキシ−ピリミジン−5−イル)−フェニル]−1H−イミダゾール−4−イル}−(2−メトキシ−フェニル)−メタノン;
{1−[3−(2,4−ジメトキシ−ピリミジン−5−イル)−フェニル]−1H−イミダゾール−4−イル}−チアゾール−2−イル−メタノン;
{1−[3−(2,4−ジメトキシ−ピリミジン−5−イル)−フェニル]−1H−イミダゾール−4−イル}−(5−メチル−チアゾール−2−イル)−メタノン;
{1−[3−(2,4−ジメトキシ−ピリミジン−5−イル)−フェニル]−1H−イミダゾール−4−イル}−(1−メチル−1H−イミダゾール−2−イル)−メタノン;
{1−[3−(2,4−ジメトキシ−ピリミジン−5−イル)−フェニル]−1H−イミダゾール−4−イル}−フラン−2−イル−メタノン;
(1−ビフェニル−3−イル−1H−イミダゾール−4−イル)−ピラゾール−1−イル−メタノン(178);
[1−(5’−フルオロ−2’−メトキシ−ビフェニル−3−イル)−1H−イミダゾール−4−イル]−ピラゾール−1−イル−メタノン;
[1−(5’−フルオロ−2’−メトキシ−ビフェニル−3−イル)−1H−イミダゾール−4−イル]−ピロール−1−イル−メタノン;
である請求項1に記載の化合物、その異性体のいずれか若しくはその異性体の任意の混合物、又はその医薬として許容し得る塩。
【請求項8】
治療有効量の請求項1から7までのいずれか一項に記載の化合物、その異性体のいずれか若しくはその異性体の任意の混合物、又はその医薬として許容し得る塩を少なくとも1つの医薬として許容し得る担体、賦形剤又は希釈剤とともに含む医薬組成物。
【請求項9】
医薬品を製造するための請求項1から7までのいずれか一項に記載の化合物、その異性体のいずれか若しくはその異性体の任意の混合物、又はその医薬として許容し得る塩の使用。
【請求項10】
中枢神経系におけるGABA受容体複合体の調節に応答する、ヒトを含む哺乳動物の疾患、障害又は状態の治療、予防又は緩和のための医薬組成物を製造するための、請求項9に記載の使用。
【請求項11】
疾患、障害又は状態が、不安障害、広場恐怖症を伴う、又は伴わないパニック障害、パニック障害の履歴のない広場恐怖症、動物恐怖症及び他の恐怖症、社会恐怖症、強迫性障害、及び汎発性又は物質誘発性不安障害;ストレス障害、外傷後及び急性ストレス障害、睡眠障害、記憶障害、神経症、痙攣性疾患、てんかん、発作、痙攣又は小児の発熱痙攣、片頭痛、気分障害、抑鬱性又は双極性障害、鬱病、単一エピソード又は再発性大抑鬱障害、気分変調性障害、双極性障害、双極性I型及び双極性II型躁病、循環病、統合失調症を含む精神病、脳虚血から生じる神経変性、注意陥多動性障害、疼痛、痛覚、神経障害性疼痛、嘔吐、急性、遅発性及び予期的嘔吐、特に化学療法又は放射線によって誘発される嘔吐、動揺病、術後悪心、嘔吐、摂食障害、神経性拒食症、神経性過食症、月経前症候群、神経痛、三叉神経痛、筋痙攣、例えば対麻痺患者における痙性、物質乱用又は依存の影響、アルコール禁断症状、認知障害、アルツハイマー病、脳虚血、卒中、頭部外傷、耳鳴り、又は例えば時差若しくは交替制勤務の影響に苦しむ対象における概日リズム障害である、請求項10に記載の使用。
【請求項12】
中枢神経系におけるGABA受容体複合体の調節に応答する、ヒトを含む動物の生体の疾患、障害又は状態を治療、予防又は緩和するための方法であって、それを必要とする当該生きた動物体に対して、治療有効量の請求項1から7までのいずれか一項に記載の化合物、その異性体のいずれか若しくはその異性体の任意の混合物、又はその医薬として許容し得る塩を投与するステップを含む方法。

【公表番号】特表2009−511547(P2009−511547A)
【公表日】平成21年3月19日(2009.3.19)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2008−535026(P2008−535026)
【出願日】平成18年10月12日(2006.10.12)
【国際出願番号】PCT/EP2006/067315
【国際公開番号】WO2007/042546
【国際公開日】平成19年4月19日(2007.4.19)
【出願人】(505377201)ノイロサーチ アクティーゼルスカブ (135)
【Fターム(参考)】