説明

絶縁放熱基板

【課題】接続信頼性の高い端子接続部の形成を図るものである。
【解決手段】金属板11と、この金属板11上に配置した絶縁樹脂層12と、この絶縁樹脂層12上に配置したリードフレーム13とを備え、このリードフレーム13は、絶縁樹脂層12に埋設した埋設ランド部14と埋設配線部15と、絶縁樹脂層12に形成した引き出し凹部16へ引き出して露出させた引き出し端子部17とからなり、この引き出し端子部17は引き出し凹部16には密着せずに空中に引き出したうえで屈曲させた絶縁放熱基板。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は各種電子機器に使用される絶縁放熱基板に関するものである。
【背景技術】
【0002】
以下、従来の絶縁放熱基板について図面を用いて説明する。図10は従来の絶縁放熱基板の第1の斜視図であり、金属板1の上に絶縁樹脂層2を配置し、この絶縁樹脂層2には所定の導体パターン3および外部接続端子4を形成したリードフレーム5を埋設するものであった。
【0003】
そして、外部接続端子4の引き出しは、図11の従来の絶縁放熱基板の第2の斜視図に示すように絶縁樹脂層2の周縁部には凹部6を設け、外部接続端子4の端子側面部7と凹部6の側壁面8とを接触しない状態としていた。これにより、外部接続端子4の曲げ加工を行う際に、凹部6の側壁面8すなわち絶縁樹脂層2が引っ張られることで生じる、絶縁樹脂層2と金属板1との密着性の劣化を回避するものであった。
【0004】
なお、この出願の発明に関する先行技術文献情報としては例えば特許文献1が知られている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
【特許文献1】特開平9−298344号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかしながら、従来の絶縁放熱基板において外部接続端子4の曲げ加工を行う際に、凹部6において絶縁樹脂層2と密着状態であった端子底面部9には、曲げ加工前に接触していた絶縁樹脂層2の残存物質10が付着して残る可能性があった。これにより、外部接続端子4を他の回路等との接続を行った際の接続信頼性を維持するために、残存物質10を除去するための工程が必要となり、工程増による生産性が低下してしまうという課題点があった。
【0007】
そこで本発明は、信頼性の高い接続端子部の形成を容易に可能とすることを目的とするものである。
【課題を解決するための手段】
【0008】
そして、この目的を達成するために、金属板と、この金属板上に配置した絶縁樹脂層と、この絶縁樹脂層上に配置したリードフレームとを備え、このリードフレームは、前記絶縁樹脂層に埋設した埋設ランド部と埋設配線部と、前記絶縁樹脂層に形成した引き出し凹部へ引き出して露出させた引き出し端子部とからなり、この引き出し端子部は前記引き出し凹部には密着せずに空中に引き出したうえで屈曲させたことを特徴としたものである。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、引き出し端子部には電気的接続における接続を妨げるものを存在させなくすることから、信頼性の高い接続端子部の形成を容易に可能とするものである。
【図面の簡単な説明】
【0010】
【図1】本発明の一実施形態における絶縁放熱基板の斜視図
【図2】本発明の一実施形態における絶縁放熱基板の側面図
【図3】本発明の一実施形態における絶縁放熱基板の引き出し部の第1の斜視図
【図4】本発明の一実施形態における絶縁放熱基板の引き出し部の第2の斜視図
【図5】本発明の一実施形態における絶縁放熱基板の引き出し部の第3の斜視図
【図6】本発明の一実施形態における絶縁放熱基板の引き出し部の第1の断面図
【図7】本発明の一実施形態における絶縁放熱基板の引き出し部の第4の斜視図
【図8】本発明の一実施形態における絶縁放熱基板の引き出し部の第2の断面図
【図9】本発明の一実施形態における絶縁放熱基板の引き出し部の第5の斜視図
【図10】従来の絶縁放熱基板の第1の斜視図
【図11】従来の絶縁放熱基板の第2の斜視図
【発明を実施するための形態】
【0011】
以下、本発明の実施形態について図面を用いて説明する。
【0012】
(実施形態)
図1は本発明の一実施形態における絶縁放熱基板の斜視図である。この絶縁放熱基板は、金属板11と、この金属板11の上に配置した絶縁樹脂層12と、この絶縁樹脂層12の上に配置あるいは埋設したリードフレーム13とを備えている。このリードフレーム13は、絶縁樹脂層12の上に配置あるいは埋設した埋設ランド部14と、接続する部分にあたる埋設配線部15と、絶縁樹脂層12の周縁部に形成した引き出し凹部16へ引き出して露出させた引き出し端子部17とからなり、埋設ランド部14には電子部品18を実装し、引き出し端子部17は図2の絶縁放熱基板の側面図に示すように、他の回路基板19に接続するために用い、この引き出し端子部17は引き出し凹部16の側面部16aや底面部16bに対して密着せずに空中に引き出したうえで屈曲させている。
【0013】
この構成によれば、引き出し端子部17は図3に示す絶縁放熱基板の引き出し部の第1の斜視図において、引き出し凹部16に引き出したうえで屈曲部17aを設けることで接続部17bおよび引き出し部17cを形成することとなるため、特に接続において重要となる接続部17bはどの面についても絶縁樹脂層12とは屈曲工程前あるいは屈曲工程後において接触することがなく、絶縁樹脂層12の残存物質が接続部17bに付着することによる接続部17bにおける接続信頼性の低下を抑制することが可能となるものである。これは同時に、接続部17bへの付着物を除去するための後の工程を不要とすることとなり、生産性の向上を可能とするものでもある。
【0014】
また、当然ながら接続部17bは引き出し凹部16の側面部16aや底面部16bとは接触することがないため、屈曲部17aを形成する際に、絶縁樹脂層12を側面部16aや底面部16bに生じる上方への引っ張り力によって金属板11から剥がす力が作用しないこととなる。これにより、絶縁樹脂層12と金属板11との確実な密着性を維持することで安定した放熱特性を有することともなる。
【0015】
さらに、引き出し凹部16を形成したうえで引き出し端子部17を引き出し、絶縁樹脂層12の周縁よりも内側で屈曲部17aや引き出し部17cを形成しているため、金属板11と引き出し端子部17との沿面距離を十分に得ることで絶縁性を保つことも可能とするものである。
【0016】
上記の実施形態ではリードフレーム13は絶縁樹脂層12の内部に、引き出し端子部17や図1に示す埋設ランド部14を除いては完全に埋める形態としているが、図4の絶縁放熱基板の引き出し部の第2の斜視図に示すように、リードフレーム13の上面側、つまり埋設ランド部14と埋設配線部15との上面側を絶縁樹脂層12の上面側とほぼ同一の平面として形成し、リードフレーム13の上面側以外は埋設する状態としても構わない。この場合、リードフレーム13の埋設はその一部に限定しているものであるため、図3に示すようなリードフレーム13を完全に埋め込むものに比較して、図4に示すリードフレーム13の埋設は容易に行うことができるものとなる。
【0017】
また、ここで図3、図4に示すように、完全に埋没する状態で埋設した場合と、一部を埋設した形態とを示しているが、共に埋設している部分となる絶縁樹脂層12とリードフレーム13とが面する部位においては、絶縁樹脂層12とリードフレーム13とが密着した状態となっている。これにより、埋設ランド部14や埋設配線部15においてはしっかりとした固着状態を得たうえで、引き出し端子部17の曲げ加工の作業性を向上させるものであり、かつ、埋設ランド部14をはじめとしてリードフレーム13が受けた熱などを効率よく絶縁樹脂層12へ伝達することができるものである。
【0018】
また先述のように、接続部17bは引き出し凹部16の側面部16aや底面部16bとは接触することがないため、屈曲部17aを形成する際に、絶縁樹脂層12に対するストレスが生じにくいことから、絶縁樹脂層12とリードフレーム13との間のストレスや強度劣化も生じ難くなり、その結果としてリードフレーム13の上面側を露出させて固着力の小さな状態としても、絶縁樹脂層12とリードフレーム13との間に固着の不安定性を発生させるものでもない。
【0019】
ここでは図1において、リードフレーム13は絶縁樹脂層12の上に配置あるいは埋設した領域において、埋設ランド部14や埋設配線部15として便宜上で区分しているが、埋設ランド部14あるいは埋設配線部15の何れか一方として定義しても何ら問題はないものであり、例えば、埋設配線部15の一部に埋設ランド部14が存在するものとしても構わない。
【0020】
図5は絶縁放熱基板の引き出し部の第3の斜視図であり、ここでは引き出し凹部16を第1の凹部20と第1の凹部20よりも深い第2の凹部21とからなる、段差を有したものとしている。ここでは、引き出し端子部17のうち、絶縁樹脂層12にリードフレーム13が埋設されている部分に最も近い部位となる密着端子部22の底面側が、第1の凹部20の上面側と密着した位置関係となっている。そして、密着端子部22の先端側には空中端子部23を形成し、この空中端子部23は屈曲部17A、接続部17B、および引き出し部17Cによって構成している。
【0021】
ここでも特に、接続において重要となる接続部17Bはどの面についても絶縁樹脂層12とは屈曲工程前あるいは屈曲工程後において接触することがなく、絶縁樹脂層12の残存物質が接続部17Bに付着することによる接続部17Bにおける接続信頼性の低下を抑制することが可能となるものである。これは同時に、接続部17Bへの付着物を除去するための工程を不要とすることとなり、生産性の向上を可能とするものでもある。
【0022】
これに加え、図6の絶縁放熱基板の引き出し部の第1の断面図に示すように、第1の凹部20の上面側と密着端子部22の底面側とを密着させることで絶縁放熱基板が機械的に安定度を増した構成としている。通常、引き出し端子部17は回路基板19に接続するために用いるものであり、この回路基板19は引き出し端子部17に対してはんだ接合部24などによって接合固定すると同時に、絶縁樹脂層12や金属板11に連結した取り付け部(図示せず)、あるいは絶縁樹脂層12と金属板11との積層状態とした基板に連結した取り付け部(図示せず)などの固定手段を用いて位置固定を図っている。また、そこでは一般的に、引き出し端子部17に対して矢印の応力を存在させる寸法の関係を設定することで回路基板19と絶縁樹脂層12や金属板11との位置関係の安定化や、あるいは、絶縁樹脂層12と金属板11との積層状態を安定化させることとしている。例えば、図2に示すように取り付け手段25によって回路基板19と金属板11とをほぼ面平行に配置するのであれば引き出し端子部17を撓ませ、また例えば、引き出し端子部17を撓ませないで回路基板19あるいは金属板11をそれぞれが対面する方向に凹状に湾曲させるなどの状態としたうえで、図6に示すような矢印の応力を存在させている。
【0023】
そしてここでは、第1の凹部20の上面側が密着端子部22を支持することとなり、回路基板19からの押圧力を的確に絶縁樹脂層12へ伝えることとなる構成としているものであり、これによって回路基板19と絶縁樹脂層12や金属板11との位置関係を安定化させることとしている。
【0024】
さらに、引き出し端子部17において曲げ工程によって屈曲部17Aの形成を行うにあたり、密着端子部22の底面側を第1の凹部20の上面側に密着させたうえで固定し、さらに密着端子部22の上面を絶縁樹脂層12を介さず治具などを用いて抑えることにより、正確に屈曲部17Aの形成を行うことを可能とするものである。この場合は特に、引き出し部17Cを短い寸法とした方が正確な屈曲部17Aの形成が可能であり、密着端子部22に連続した部分に水平方向に引き出した引き出し部17Cを省略し、密着端子部22と屈曲部17Aとを連続した状態としても構わない。当然ながらこの時も、屈曲部17Aは変形を伴うものであるので、絶縁樹脂層12に剥れ等が発生する要因となる力が生じないように、屈曲部17Aは絶縁樹脂層12に接触あるいは埋設している部分ではないこととしている。
【0025】
また、引き出し凹部16を第1の凹部20と第2の凹部21とから形成した場合であってもリードフレーム13は図4に示すように、リードフレーム13の上面側を絶縁樹脂層12の上面側とほぼ同一の平面として形成し、リードフレーム13の上面側以外は埋設する状態としても構わない。
【0026】
ここで説明した図5においては、第1の凹部20と、第1の凹部20よりも深い第2の凹部21とを単なる階段状に連続した位置関係としたものを示しているが、図7の絶縁放熱基板の引き出し部の第4の斜視図に示すように、第1の凹部20の内周に第1の凹部20よりも深い第2の凹部21を設ける形状としても構わない。
【0027】
ここでもまた、接続において重要となる接続部17Bはどの面についても絶縁樹脂層12とは屈曲工程前あるいは屈曲工程後において接触することがなく、絶縁樹脂層12の残存物質が接続部17Bに付着することによる接続部17Bにおける接続信頼性の低下を抑制することが可能となるものである。これは同時に、接続部17Bへの付着物を除去するための工程を不要とすることともなり、生産性の向上を可能とするものでもある。
【0028】
そして、第2の凹部21の溝幅W1は接続部17Bの端子幅W2よりも、あるいは屈曲により膨らみが生じる屈曲部17Aの端子幅W3よりも大きいものであれば、接続部17Bはどの面についても絶縁樹脂層12とは屈曲前あるいは屈曲後において接触することがなく、上記の効果を得ると同時に、絶縁樹脂層12の体積を維持することで絶縁樹脂層12の周縁部における強度の劣化を抑制することも可能である。
【0029】
ここで図5、図6及び図7で説明した構造において引き出し端子部17は、密着端子部22では絶縁樹脂層12とは密着しているものの、引き出し部17Cや屈曲部17Aおよび接続部17Bにおいては絶縁樹脂層12には接しないで突出した状態としていることはこれまでに述べたとおりであるが、図8に示す絶縁放熱基板の引き出し部の第2の断面図に示すように、屈曲部17Dが絶縁樹脂層12に接する状態の位置としても構わない。つまり、引き出し端子部17は屈曲前の状態ではLに相当する領域で絶縁樹脂層12と接した状態として、Lよりも先端側の接続部17Eでは、接続部17Eはどの面についても絶縁樹脂層12とは屈曲前あるいは屈曲後において接触することがないものとしている。
【0030】
これは、回路基板19との間ではんだ接合部24にてはんだ付けなどの方法によって接合することとなる接続部17Eの一部分が、絶縁樹脂層12と屈曲前の状態で密着させないことで、絶縁樹脂層12の残存物質をはんだ接合部24に対応する部分に存在させないこととでき、接合後の状態における接続部17Eと回路基板19との接続信頼性を高く保つことを可能とするものである。
【0031】
これは同時に、ここでは引き出し部17Fと同一となる密着端子部22と屈曲部17Dとが共に絶縁樹脂層12と密着したうえで配置していることで、屈曲部17Dの寸法や角度の形成を的確に行うことができることや、密着端子部22における絶縁樹脂層12の保持力が増大することで引き出し端子部17の全体としてのズレや変形を抑制することができるものである。
【0032】
以上の実施形態では図3に示すように、引き出し端子部17を引き出す部分を引き出し凹部16としているが、これは必ずしも側面部16aのような側壁に該当する部位を必要とするものではなく、図9の絶縁放熱基板の引き出し部の第5の斜視図に示すように、絶縁樹脂層12の周縁に形成した段差部から引き出し端子部17を引き出すこととしても構わない。当然ながらこの場合は図3に示すように側面部16aが存在しないため、図9における絶縁樹脂層12を形成するにあたっての寸法上や金型における制約も小さく生産性を向上させることが可能である。ここで、絶縁樹脂層12における端子対向面12aや端子引き出し面12bは完全な平面とする必要は無く、波打った曲面であっても構わない。つまり、引き出し端子部17は絶縁樹脂層12から空中に引き出して形成されていることで、これまでに述べたように接続信頼性を向上させるものであるため、引き出し端子部17と非接触の状態を維持しているのであれば厳密な寸法精度を必要とするものではなく、これにより金型における制約も小さくすることができる。
【0033】
また、図3、4、5、7においては、引き出し端子部17を絶縁樹脂層12の周縁に形成した凹部16から引き出したものを一例として示しているが、図1に示すように絶縁樹脂層12の非周縁部である内側に切り欠き状ではなく、リードフレーム13が露出した状態で上面形状が閉じたものとなっている孔状の内凹部26を形成したうえで、その部位に図3、4、5あるいは7に示すように引き出し端子部17を屈曲させたうえで形成しても構わない。これにより、引き出し端子部17と図6に示す回路基板19との接続の場所を周縁に限定せずに任意の位置で行うことができ、これは引き出し端子部17を絶縁放熱基板と回路基板19との固定状態の補強にも適用する際に有効な手段となるものでもある。
【産業上の利用可能性】
【0034】
本発明の絶縁放熱基板は、信頼性の高い接合部の形成を可能とする効果を有し、絶縁放熱基板を各種電子機器に適用するにあたって有用である。
【符号の説明】
【0035】
11 金属板
12 絶縁樹脂層
12a 端子対向面
12b 端子引き出し面
13 リードフレーム
14 埋設ランド部
15 埋設配線部
16 引き出し凹部
17 引き出し端子部
17a 屈曲部
17b 接続部
17c 引き出し部
17A 屈曲部
17B 接続部
17C 引き出し部
17D 屈曲部
17E 接続部
17F 引き出し部
18 電子部品
19 回路基板
20 第1の凹部
21 第2の凹部
22 密着端子部
23 空中端子部
24 はんだ接合部
25 取り付け手段
26 内凹部

【特許請求の範囲】
【請求項1】
金属板と、この金属板上に配置した絶縁樹脂層と、
この絶縁樹脂層上に配置したリードフレームとを備え、
このリードフレームは、
前記絶縁樹脂層に埋設した埋設ランド部と埋設配線部と、
前記絶縁樹脂層に形成した引き出し凹部へ引き出して露出させた引き出し端子部とからなり、
この引き出し端子部は前記引き出し凹部には密着せずに空中に引き出したうえで屈曲させた絶縁放熱基板。
【請求項2】
金属板と、この金属板上に配置した絶縁樹脂層と、
この絶縁樹脂層上に配置したリードフレームとを備え、
このリードフレームは、
前記絶縁樹脂層に埋設した埋設ランド部と埋設配線部と、
前記絶縁樹脂層に形成した第1凹部と第2凹部とからなる引き出し凹部へ引き出した密着端子部とその先端側の空中端子部とからなり、
前記密着端子部は前記第1凹部と密着させ、
前記空中端子部は前記第1凹部と密着させずに屈曲形成し、
前記第2凹部は前記第1凹部よりも深くしたうえで前記密着端子部の前記埋設配線部とは反対側に形成した絶縁放熱基板。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【図11】
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【公開番号】特開2011−187777(P2011−187777A)
【公開日】平成23年9月22日(2011.9.22)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−52686(P2010−52686)
【出願日】平成22年3月10日(2010.3.10)
【出願人】(000005821)パナソニック株式会社 (73,050)
【Fターム(参考)】