説明

HSP90阻害剤としてのオキシム誘導体

本発明は、式:


からなる、HSP90阻害化合物に関し、
式中、変数は、本明細書に定義されるとおりである。本発明はまた、かかる化合物を含む医薬組成物、キットおよび製品、該化合物を作製するのに有用な方法および中間体、ならびに該化合物を使用する方法に関する。


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【特許請求の範囲】
【請求項1】
以下からなる群から選択される式の化合物、


またはそれらの互変異性体、立体異性体、もしくは医薬的に許容可能な塩であって、式中、
Xは、O、NRまたはCR9′であり、
は、水素、カルボニル、ヒドロキシカルボニル、オキシカルボニル、アミノカルボニル、スルホニル、スルフィニル、(C1−10)アルキル、ハロ(C1−10)アルキル、ヘテロ(C1−10)アルキル、(C1−10)アルキル、ヒドロキシ(C1−10)アルキル、アルコキシ(C1−10)アルキル、アミノ(C1−10)アルキル、イミノ(C1−10)アルキル、カルボニル(C1−10)アルキル、スルホニル(C1−10)アルキル、スルフィニル(C1−10)アルキル、カルボニルアミノ(C1−10)アルキル、チオカルボニル(C1−10)アルキル、ヒドロキシルカルボニル(C1−10)アルキル、アミノカルボニル(C1−10)アルキル、アミノスルホニル(C1−10)アルキル、スルホニルアミノ(C1−10)アルキル、(C1−6)アルキルスルホニルアミノ(C1−10)アルキル、(C3−12)シクロアルキル(C1−5)アルキル、ヘテロ(C3−12)シクロアルキル(C1−10)アルキル、アリール(C1−10)アルキル、ヘテロ(C1−10)アリール(C1−5)アルキル、(C9−12)ビシクロアリール(C1−5)アルキル、ヘテロ(C8−12)ビシクロアリール(C1−5)アルキル、(C3−12)シクロアルキル、ヘテロ(C3−12)シクロアルキル、(C9−12)ビシクロアルキル、ヘテロ(C3−12)ビシクロアルキル、(C4−12)アリール、ヘテロ(C1−10)アリール、(C9−12)ビシクロアリール、およびヘテロ(C4−12)ビシクロアリールからなる群から選択され、各々は、非置換であるか、もしくは置換され、
は、水素、ハロ、シアノ、チオ、ヒドロキシ、カルボニルオキシ、(C1−10)アルコキシ、(C4−12)アリールオキシ、ヘテロ(C1−10)アリールオキシ、カルボニル、オキシカルボニル、アミノカルボニル、アミノ、(C1−10)アルキルアミノ、スルホンアミド、スルホニル、スルフィニル、(C1−10)アルキル、ハロ(C1−10)アルキル、ヒドロキシ(C1−10)アルキル、カルボニル(C1−10)アルキル、チオカルボニル(C1−10)アルキル、スルホニル(C1−10)アルキル、スルフィニル(C1−10)アルキル、ヘテロ(C1−10)アルキル、イミノ(C1−10)アルキル、(C3−12)シクロアルキル(C1−5)アルキル、ヘテロ(C3−12)シクロアルキル(C1−10)アルキル、アリール(C1−10)アルキル、ヘテロ(C1−10)アリール(C1−5)アルキル、(C9−12)ビシクロアリール(C1−5)アルキル、ヘテロ(C8−12)ビシクロアリール(C1−5)アルキル、(C3−12)シクロアルキル、ヘテロ(C3−12)シクロアルキル、(C9−12)ビシクロアルキル、ヘテロ(C3−12)ビシクロアルキル、(C4−12)アリール、ヘテロ(C1−10)アリール、(C9−12)ビシクロアリール、およびヘテロ(C4−12)ビシクロアリールからなる群から選択され、各々は、置換されるか、もしくは非置換であり、
は、水素、ハロ、ニトロ、シアノ、チオ、オキシ、ヒドロキシ、カルボニルオキシ、(C1−10)アルコキシ、(C4−12)アリールオキシ、ヘテロ(C1−10)アリールオキシ、カルボニル、オキシカルボニル、アミノカルボニル、アミノ、(C1−10)アルキルアミノ、スルホンアミド、スルホニル、スルフィニル、(C1−10)アルキル、(C1−10)アルケニル、ハロ(C1−10)アルキル、ヒドロキシ(C1−10)アルキル、カルボニル(C1−10)アルキル、チオカルボニル(C1−10)アルキル、スルホニル(C1−10)アルキル、スルフィニル(C1−10)アルキル、ヘテロ(C1−10)アルキル、イミノ(C1−10)アルキル、(C3−12)シクロアルキル(C1−5)アルキル、ヘテロ(C3−12)シクロアルキル(C1−10)アルキル、アリール(C1−10)アルキル、ヘテロ(C1−10)アリール(C1−5)アルキル、(C9−12)ビシクロアリール(C1−5)アルキル、ヘテロ(C8−12)ビシクロアリール(C1−5)アルキル、(C3−12)シクロアルキル、ヘテロ(C3−12)シクロアルキル、(C9−12)ビシクロアルキル、ヘテロ(C3−12)ビシクロアルキル、(C4−12)アリール、ヘテロ(C1−10)アリール、(C9−12)ビシクロアリール、およびヘテロ(C4−12)ビシクロアリールからなる群から選択され、各々は、非置換であるか、もしくは1〜3個の置換基で置換され、隣接原子上の前記置換基は共に、置換または非置換環を形成し得、
は、水素、カルボニル、オキシカルボニル、アミノ、(C1−10)アルキルアミノ、スルホンアミド、スルホニル、スルフィニル、(C1−10)アルキル、ハロ(C1−10)アルキル、ヒドロキシ(C1−10)アルキル、カルボニル(C1−10)アルキル、チオカルボニル(C1−10)アルキル、スルホニル(C1−10)アルキル、スルフィニル(C1−10)アルキル、イミノ(C1−10)アルキル、(C3−12)シクロアルキル(C1−5)アルキル、ヘテロ(C3−12)シクロアルキル(C1−10)アルキル、アリール(C1−10)アルキル、ヘテロ(C1−10)アリール(C1−5)アルキル、(C9−12)ビシクロアリール(C1−5)アルキル、ヘテロ(C8−12)ビシクロアリール(C1−5)アルキル、ヘテロ(C1−10)アルキル、(C3−12)シクロアルキル、ヘテロ(C3−12)シクロアルキル、(C9−12)ビシクロアルキル、ヘテロ(C3−12)ビシクロアルキル、(C4−12)アリール、ヘテロ(C1−10)アリール、(C9−12)ビシクロアリール、およびヘテロ(C4−12)ビシクロアリールからなる群から選択され、各々は、置換されるか、もしくは非置換であり、
およびR5′は各々独立して、水素、シアノ、カルボニル、オキシカルボニル、アミノカルボニル、スルホニル、スルフィニル、(C1−10)アルキル、ハロ(C1−10)アルキル、ヒドロキシ(C1−10)アルキル、カルボニル(C1−10)アルキル、チオカルボニル(C1−10)アルキル、スルホニル(C1−10)アルキル、スルフィニル(C1−10)アルキル、ヘテロ(C1−10)アルキル、イミノ(C1−10)アルキル、(C3−12)シクロアルキル(C1−5)アルキル、ヘテロ(C3−12)シクロアルキル(C1−10)アルキル、アリール(C1−10)アルキル、ヘテロ(C1−10)アリール(C1−5)アルキル、(C9−12)ビシクロアリール(C1−5)アルキル、ヘテロ(C8−12)ビシクロアリール(C1−5)アルキル、(C3−12)シクロアルキル、ヘテロ(C3−12)シクロアルキル、(C9−12)ビシクロアルキル、ヘテロ(C3−12)ビシクロアルキル、(C4−12)アリール、ヘテロ(C1−10)アリール、(C9−12)ビシクロアリールおよびヘテロ(C4−12)ビシクロアリールからなる群から選択され、各々は、置換されるか、もしくは非置換であり、
およびR6′は、各々独立して、水素、ハロゲン、シアノ、(C1−10)アルキル、スルホニル(C1−10)アルキル、スルフィニル(C1−10)アルキル、ヘテロ(C1−10)アルキル、(C3−12)シクロアルキル(C1−5)アルキル、ヘテロ(C3−12)シクロアルキル(C1−10)アルキル、アリール(C1−10)アルキル、ヘテロ(C1−10)アリール(C1−5)アルキル、(C9−12)ビシクロアリール(C1−5)アルキル、ヘテロ(C8−12)ビシクロアリール(C1−5)アルキル、(C3−12)シクロアルキル、ヘテロ(C3−12)シクロアルキル、(C9−12)ビシクロアルキル、ヘテロ(C3−12)ビシクロアルキル、(C4−12)アリール、ヘテロ(C1−10)アリール、(C9−12)ビシクロアリールおよびヘテロ(C4−12)ビシクロアリールからなる群から選択され、各々は、置換されるか、もしくは非置換であり、但し、AがCR5′である場合、R6′は、不在であり、
は、水素、シアノ、スルホニル、スルフィニル、(C1−10)アルキル、スルホニル(C1−10)アルキル、スルフィニル(C1−10)アルキル、(C3−12)シクロアルキル(C1−5)アルキル、ヘテロ(C3−12)シクロアルキル(C1−10)アルキル、アリール(C1−10)アルキル、ヘテロ(C1−10)アリール(C1−5)アルキル、(C9−12)ビシクロアリール(C1−5)アルキル、ヘテロ(C8−12)ビシクロアリール(C1−5)アルキル、ヘテロ(C1−10)アルキル、(C3−12)シクロアルキル、ヘテロ(C3−12)シクロアルキル、(C9−12)ビシクロアルキル、ヘテロ(C3−12)ビシクロアルキル、(C4−12)アリール、ヘテロ(C1−10)アリール、(C9−12)ビシクロアリールおよびヘテロ(C4−12)ビシクロアリールからなる群から選択され、各々は、置換されるか、もしくは非置換であり、
は、水素、(C1−10)アルキル、ヘテロ(C1−10)アルキル、ヒドロキシ(C1−10)アルキル、スルホニル(C1−10)アルキル、スルフィニル(C1−10)アルキル、(C3−12)シクロアルキル(C1−5)アルキル、ヘテロ(C3−12)シクロアルキル(C1−10)アルキル、アリール(C1−10)アルキル、ヘテロ(C1−10)アリール(C1−5)アルキル、(C9−12)ビシクロアリール(C1−5)アルキル、ヘテロ(C8−12)ビシクロアリール(C1−5)アルキル、(C3−12)シクロアルキル、ヘテロ(C3−12)シクロアルキル、(C9−12)ビシクロアルキル、ヘテロ(C3−12)ビシクロアルキル、(C4−12)アリール、ヘテロ(C1−10)アリール、(C9−12)ビシクロアリールおよびヘテロ(C4−12)ビシクロアリールからなる群から選択され、各々は、置換されるか、もしくは非置換であり、
およびR9′は、各々独立して、水素、スルホンアミド、スルホニル、スルフィニル、(C1−10)アルキル、ヒドロキシ(C1−10)アルキル、スルホニル(C1−10)アルキル、スルフィニル(C1−10)アルキル、ヘテロ(C1−10)アルキル、(C3−12)シクロアルキル(C1−5)アルキル、ヘテロ(C3−12)シクロアルキル(C1−10)アルキル、アリール(C1−10)アルキル、ヘテロ(C1−10)アリール(C1−5)アルキル、(C9−12)ビシクロアリール(C1−5)アルキル、ヘテロ(C8−12)ビシクロアリール(C1−5)アルキル、(C3−12)シクロアルキル、ヘテロ(C3−12)シクロアルキル、(C9−12)ビシクロアルキル、ヘテロ(C3−12)ビシクロアルキル、(C4−12)アリール、ヘテロ(C1−10)アリール、(C9−12)ビシクロアリールおよびヘテロ(C4−12)ビシクロアリールからなる群から選択され、各々は、置換されるか、もしくは非置換であり、
但し、式IIに関しては、XがOである場合、Rは、少なくとも2つのヒドロキシル基で置換される(C1−6)アルキルである、化合物、またはそれらの互変異性体、立体異性体、もしくは医薬的に許容可能な塩。
【請求項2】


からなる、請求項1に記載の化合物。
【請求項3】


からなる、請求項1に記載の化合物。
【請求項4】


からなる、請求項1に記載の化合物。
【請求項5】


からなる、請求項1に記載の化合物。
【請求項6】


からなる、請求項5に記載の化合物。
【請求項7】
XはOである、請求項1〜6のうちのいずれか1項に記載の化合物。
【請求項8】
XはNRであり、
式中、
は、水素、(C1−10)アルキル、ヒドロキシ(C1−10)アルキル、(C3−12)シクロアルキル(C1−5)アルキル、アリール(C1−10)アルキル、ヘテロ(C1−10)アリール(C1−5)アルキル、ヘテロ(C1−10)アルキル、(C3−12)シクロアルキル、ヘテロ(C3−12)シクロアルキル、(C9−12)ビシクロアルキル、ヘテロ(C3−12)ビシクロアルキル、(C4−12)アリール、ヘテロ(C1−10)アリールからなる群から選択され、各々は、置換されるか、もしくは非置換である、請求項1〜6のうちのいずれか1項に記載の化合物。
【請求項9】
は、水素、ヒドロキシル、ヒドロキシル(C1−3)アルキル、(C1−3)アルキル、アミノ(C1−3)アルキル、およびアルコキシ(C1−3)アルキルからなる群から選択される、請求項8に記載の化合物。
【請求項10】
は水素である、請求項8に記載の化合物。
【請求項11】
XはCR9′であり、
式中、
およびR9′は、各々独立して、水素、(C1−10)アルキル、ヒドロキシ(C1−10)アルキル、スルホニル(C1−10)アルキル、アザ(C1−10)アルキル、(C1−10)オキサアルキル、(C3−12)シクロアルキル(C1−5)アルキル、ヘテロ(C3−12)シクロアルキル(C1−10)アルキル、アリール(C1−10)アルキル、ヘテロ(C1−10)アリール(C1−5)アルキル、(C3−12)シクロアルキル、ヘテロ(C3−12)シクロアルキル、(C4−12)アリール、およびヘテロ(C1−10)アリールからなる群から選択され、各々は、置換されるか、もしくは非置換である、請求項1〜6のうちのいずれか1項に記載の化合物。
【請求項12】
およびR9′は、各々独立して、水素、ヒドロキシル、ハロ、(C1−3)アルキル、ヒドロキシ(C1−3)アルキル、(C1−3)アルコキシ、アミノ、アリールおよびヘテロアリールからなる群から選択される、請求項11に記載の化合物。
【請求項13】
およびR9′のうちの一方は、水素である、請求項11に記載の化合物。
【請求項14】
およびR9′は、両方とも水素である、請求項11に記載の化合物。
【請求項15】
は、水素、カルボニル、ヒドロキシカルボニル、オキシカルボニル、アミノカルボニル、スルホニル、スルフィニル、(C1−6)アルキル、ハロ(C1−6)アルキル、ヘテロ(C1−6)アルキル、ヒドロキシ(C1−6)アルキル、アルコキシ(C1−6)アルキル、アミノ(C1−6)アルキル、イミノ(C1−6)アルキル、カルボニル(C1−6)アルキル、スルホニル(C1−6)アルキル、スルフィニル(C1−6)アルキル、カルボニルアミノ(C1−6)アルキル、チオカルボニル(C1−6)アルキル、ヒドロキシルカルボニル(C1−6)アルキル、アミノカルボニル(C1−6)アルキル、アミノスルホニル(C1−6)アルキル、スルホニルアミノ(C1−6)アルキル、(C1−6)アルキルスルホニルアミノ(C1−6)アルキル、(C3−6)シクロアルキル(C1−6)アルキル、ヘテロ(C3−5)シクロアルキル(C1−6)アルキル、(C4−6)アリール(C1−6)アルキル、およびヘテロ(C1−5)アリール(C1−6)アルキルからなる群から選択され、各々は、非置換であるか、もしくは1〜3個の置換基で置換され、隣接原子上の前記置換基は共に、置換または非置換環を形成し得る、請求項1〜14のうちのいずれか1項に記載の化合物。
【請求項16】
は−L−R45であり、
式中、
Lは不在であるか、または1〜5個の原子のリンカーであり、式中、前記原子は、各々独立して、C、N、O、およびSからなる群から選択され、かつ各々独立して、非置換であるか、もしくは1〜2個の置換基で置換され、その置換基は、各々独立して、ニトロ、シアノ、チオ、オキシ、ヒドロキシ、カルボニルオキシ、(C1−10)アルコキシ、(C4−12)アリールオキシ、ヘテロ(C1−10)アリールオキシ、オキソ、カルボニル、オキシカルボニル、アミノカルボニル、アミノ、アルキルカルボニルアミノ、(C1−10)アルキルアミノ、スルホニルアミノ、アミノスルホニル、スルホニル、スルフィニル、イミノ、(C1−10)アルキル、ヘテロ(C1−10)アルキル、ヒドロキシ(C1−10)アルキル、カルボニル(C1−10)アルキル、チオカルボニル(C1−10)アルキル、スルホニル(C1−10)アルキル、スルフィニル(C1−10)アルキル、(C3−12)シクロアルキル(C1−5)アルキル、ヘテロ(C3−12)シクロアルキル(C1−10)アルキル、アリール(C1−10)アルキル、ヘテロアリール(C1−10)アルキル、(C3−12)シクロアルキル、ヘテロ(C3−12)シクロアルキル、アリールおよびヘテロアリールからなる群から選択され、各々は、非置換であるか、もしくはさらに置換されるか、あるいはLの隣接原子上のいずれか2個の置換基は共に、3、4および5員の複素環を形成し、各々は、非置換であるか、もしくは置換され、
45は、独立して、水素、ヒドロキシル、ハロ、(C1−3)アルキル、ヒドロキシ(C1−3)アルキル、(C1−3)アルコキシ、アミノ、カルボニルアミノ、アミノカルボニル、カルボニル、ヒドロキシルカルボニル、(C4−6)アリール、ヘテロ(C1−5)アリール、(C3−6)シクロアルキル、およびヘテロ(C3−5)シクロアルキルからなる群から選択され、各々は、非置換であるか、もしくはさらに置換される、請求項1〜14のうちのいずれか1項に記載の化合物。
【請求項17】
Lは不在である、請求項16に記載の化合物。
【請求項18】
Lは(−CR4647−)であり、
式中、
nは、1、2、3、4、または5であり、
46およびR47は、各々独立して、水素、ヒドロキシ、オキソ、カルボニルオキシ、(C1−6)アルコキシ、(C4−6)アリールオキシ、ヘテロ(C1−5)アリールオキシ、カルボニル、オキシカルボニル、アミノカルボニル、アミノ、アルキルカルボニルアミノ、(C1−10)アルキルアミノ、イミノ、(C1−6)アルキル、ヘテロ(C1−6)アルキル、ヒドロキシ(C1−6)アルキル、カルボニル(C1−6)アルキル、チオカルボニル(C1−6)アルキル、スルホニル(C1−6)アルキル、(C3−6)シクロアルキル(C1−6)アルキル、ヘテロ(C3−6)シクロアルキル(C1−6)アルキル、アリール(C1−6)アルキル、ヘテロアリール(C1−6)アルキル、(C3−6)シクロアルキル、ヘテロ(C3−6)シクロアルキル、アリールおよびヘテロアリールからなる群から選択され、各々は、非置換であるか、もしくはさらに置換される、請求項17に記載の化合物。
【請求項19】
Lは(−CR4647−)である、請求項18に記載の化合物。
【請求項20】
Lは(−CR4647−)である、請求項18に記載の化合物。
【請求項21】
Lは(−CR4647−)である、請求項18に記載の化合物。
【請求項22】
Lは(−CR4647−)である、請求項18に記載の化合物。
【請求項23】
Lは−CR4647−である、請求項18に記載の化合物。
【請求項24】
46またはR47は、各々独立して、水素、ヒドロキシル、ヒドロキシ(C1−6)アルキル、(C1−6)アルコキシ、オキソ、アミノ、イミノ、(C1−6)アルキル、(C4−6)アリール(C1−6)アルキル、ヘテロ(C1−5)アリール(C1−6)アルキル、(C3−6)シクロアルキル(C1−6)アルキル、ヘテロ(C1−5)シクロアルキル(C1−6)アルキル、(C4−6)アリール、ヘテロ(C1−5)アリール、(C3−6)シクロアルキル、およびヘテロ(C1−5)シクロアルキルからなる群から選択され、各々は、非置換であるか、もしくは置換される、請求項18〜23のうちのいずれか1項に記載の化合物。
【請求項25】
46およびR47は、各々独立して、水素、ヒドロキシル、オキソ、(C1−6)アルキル、ヒドロキシ(C1−6)アルキル、(C1−6)アルコキシ、アミノおよびアミノカルボニルからなる群から選択され、各々は、置換されるか、もしくは非置換である、請求項18〜23のうちのいずれか1項に記載の化合物。
【請求項26】
46およびR47は、両方とも水素である、請求項18〜23のうちのいずれか1項に記載の化合物。
【請求項27】
は、水素、



からなる群から選択される、請求項1〜14のうちのいずれか1項に記載の化合物。
【請求項28】
は、水素、




からなる群から選択される、請求項1〜14のうちのいずれか1項に記載の化合物。
【請求項29】
は、


からなる群から選択される、請求項1〜14のうちのいずれか1項に記載の化合物。
【請求項30】
は、

からなる群から選択される、請求項1〜14のうちのいずれか1項に記載の化合物。
【請求項31】
は、水素、









、および

からなる群から選択される、請求項1〜14のうちのいずれか1項に記載の化合物。
【請求項32】
は水素である、請求項1〜14のうちのいずれか1項に記載の化合物。
【請求項33】


である、請求項1〜14のうちのいずれか1項に記載の化合物。
【請求項34】


である、請求項1〜14のうちのいずれか1項に記載の化合物。
【請求項35】


である、請求項1〜14のうちのいずれか1項に記載の化合物。
【請求項36】


である、請求項1〜14のうちのいずれか1項に記載の化合物。
【請求項37】
−X−Rは、


からなる群から選択される、請求項7に記載の化合物。
【請求項38】
−X−Rは、

からなる群から選択される、請求項7に記載の化合物。
【請求項39】
−X−Rは、

からなる群から選択される、請求項7に記載の化合物。
【請求項40】
−X−Rは、ヒドロキシル、メトキシ、

からなる群から選択される、請求項7に記載の化合物。
【請求項41】
−X−Rは−OHである、請求項7に記載の化合物。
【請求項42】
−X−Rは−OCHである、請求項7に記載の化合物。
【請求項43】
−X−Rは、

である、請求項7に記載の化合物。
【請求項44】
−X−Rは、

である、請求項7に記載の化合物。
【請求項45】
−X−Rは、

である、請求項7に記載の化合物。
【請求項46】
−X−Rは、

である、請求項7に記載の化合物。
【請求項47】
−X−Rは、


からなる群から選択される、請求項7に記載の化合物。
【請求項48】
は、水素、ヒドロキシル、ハロ、シアノ、チオール、(C1−6)アルコキシ、(C1−6)アルキルチオール、(C1−6)アルキル、ヘテロ(C1−6)アルキル、アリール(C1−6)アルキル、ヘテロアリール(C1−6)アルキル、(C1−5)シクロアルキル(C1−6)アルキル、ヘテロ(C1−5)シクロアルキル(C1−6)アルキル、(C4−6)アリール、(C1−5)ヘテロアリール、(C1−6)シクロアルキル、およびヘテロ(C1−5)シクロアルキルからなる群から選択され、各々は、非置換であり、かつ置換される、請求項1〜47のうちのいずれか1項に記載の化合物。
【請求項49】
は、水素、(C1−6)アルキル、ハロ(C1−6)アルキル、アザ(C1−6)アルキル、および(C1−6)オキサアルキルからなる群から選択され、各々は、非置換であるか、もしくは置換される、請求項1〜47のうちのいずれか1項に記載の化合物。
【請求項50】
は水素である、請求項1〜47のうちのいずれか1項に記載の化合物。
【請求項51】
はメチルである、請求項1〜47のうちのいずれか1項に記載の化合物。
【請求項52】
は、水素、(C1−6)アルキル、(C2−6)アルケニル、(C2−6)アルキニル、ヒドロキシ(C1−6)アルキル、アミノ(C1−6)アルキル、(C3−12)シクロアルキル(C1−5)アルキル、ヘテロ(C3−12)シクロアルキル(C1−10)アルキル、アリール(C1−10)アルキル、ヘテロ(C1−10)アリール(C1−5)アルキル、(C4−12)アリール、ヘテロ(C1−10)アリール、(C3−7)シクロアルキル、(C5−7)シクロアルケニル、およびヘテロ(C3−12)シクロアルキルからなる群から選択され、各々は、非置換であるか、もしくは置換される、請求項1および請求項4〜51のうちのいずれか1項に記載の化合物。
【請求項53】
は、水素、メチル、エチル、アリル、3−メチルブチル、イソブチル、2−ヒドロキシエチル、3−アミノプロピル、1−(4−メトキシフェニル)エチル、(2−メチル−2−モルホリン−4−イル)プロピル、ピリジン−4−イルメチル、テトラヒドロピラン−4−イルメチル、ベンジル、2,4−ジメトキシ−ベンジル、3−クロロ−ベンジル、2−クロロ−ベンジル、2−フルオロ−ベンジル、4−フルオロ−ベンジル、3−トリフルオロメチル−ベンジル、ピラジン−2−イル、および−(CHNHC(O)O−C(CHからなる群から選択される、請求項1および請求項4〜51のうちのいずれか1項に記載の化合物。
【請求項54】
は水素である、請求項1および請求項4〜51のうちのいずれか1項に記載の化合物。
【請求項55】
およびR5′は、各々独立して、水素、ハロ、シアノ、カルボニル、アミノカルボニル、スルホニル、(C1−10)アルキル、ヘテロ(C1−10)アルキル、ハロ(C1−10)アルキル、ヒドロキシ(C1−10)アルキル、およびカルボニル(C1−10)アルキルからなる群から選択され、各々、置換されるか、もしくは非置換である、請求項1〜3および請求項7〜51のうちのいずれか1項に記載の化合物。
【請求項56】
およびR5′は、各々独立して、水素、ハロゲン、(C1−6)アルキル、−OR42、−SR42、−N(R42、−OC(O)R42、−NR42C(O)R42、および−N(R42)S(O)42からなる群から選択され、R42は、水素、(C1−6)アルキル、(C2−6)アルケニル、(C2−6)アルキニル、(C3−7)シクロアルキル、(C5−7)シクロアルケニル、アリール、ヘテロアリール、および(C3−7)ヘテロシクロアルキルからなる群から選択され、各々は、非置換であるか、もしくは置換される、請求項1〜3および請求項7〜51のうちのいずれか1項に記載の化合物。
【請求項57】
およびR5′は、両方とも水素である、請求項1〜3および請求項7〜51のうちのいずれか1項に記載の化合物。
【請求項58】
およびR6′は、各々独立して、水素、ハロゲン、シアノ、(C1−10)アルキル、およびヘテロ(C1−10)アルキルからなる群から選択され、各々は、置換されるか、もしくは非置換である、請求項1〜57のうちのいずれか1項に記載の化合物。
【請求項59】
およびR6′は、各々独立して、水素、ハロゲン、シアノ、(C1−6)アルキル、−OR43、−SR43、−N(R43、−OC(O)R43、−NR43C(O)R43、および−N(R43)S(O)43からなる群から選択され、R43は、水素、ハロゲン、シアノ、ニトロ、アミノ、(C1−6)アルキル、(C2−6)アルケニル、(C2−6)アルキニル、(C3−7)シクロアルキル、(C5−7)シクロアルケニル、アリール、ヘテロアリール、および(C3−7)ヘテロシクロアルキルからなる群から選択され、各々は、非置換であるか、もしくは置換される、請求項1〜57のうちのいずれか1項に記載の化合物。
【請求項60】
およびR6′は、各々独立して、水素、ハロゲン、非置換もしくは置換(C1−6)アルキルからなる群から選択される、請求項1〜57のうちのいずれか1項に記載の化合物。
【請求項61】
およびR6′は、両方とも水素である、請求項1〜57のうちのいずれか1項に記載の化合物。
【請求項62】
は、水素、シアノ、スルホニル、スルフィニル、(C1−10)アルキル、ヘテロ(C1−10)アルキル、アミノ(C1−10)アルキル、ヒドロキシ(C1−10)アルキル、スルホニル(C1−10)アルキル、(C1−10)アルコキシ、および(C1−10)アルコキシ(C1−10)アルキルからなる群から選択され、各々は、非置換であるか、もしくは置換される、請求項1、2、4、および請求項7〜61のうちのいずれか1項に記載の化合物。
【請求項63】
は水素である、請求項1、2、4、および請求項7〜61のうちのいずれか1項に記載の化合物。
【請求項64】
は、水素、(C1−6)アルキル、(C1−6)アルケニル、(C3−15)シクロアルキル、ヘテロ(C1−14)シクロアルキル シクロアルケニル、(C4−15)アリール、およびヘテロ(C1−14)アリールからなる群から選択され、各々は、非置換であるか、もしくは1〜4個の置換基で置換され、これらの置換基の各々は、独立して、水素、ハロ、シアノ、チオ、オキシ、ヒドロキシ、カルボニルオキシ、(C1−10)アルコキシ、(C4−12)アリールオキシ、ヘテロ(C1−10)アリールオキシ、カルボニル、オキシカルボニル、アミノカルボニル、アミノ、(C1−10)アルキルアミノ、スルホニルアミノ、アミノスルホニル、スルホニル、スルフィニル、(C1−10)アルキル、ハロ(C1−10)アルキル、ヒドロキシ(C1−10)アルキル、カルボニル(C1−10)アルキル、チオカルボニル(C1−10)アルキル、スルホニル(C1−10)アルキル、スルフィニル(C1−10)アルキル、ヘテロ(C1−10)アルキル、イミノ(C1−10)アルキル、(C3−12)シクロアルキル(C1−5)アルキル、ヘテロ(C3−12)シクロアルキル(C1−10)アルキル、アリール(C1−10)アルキル、ヘテロ(C1−10)アリール(C1−5)アルキル、(C9−12)ビシクロアリール(C1−5)アルキル、ヘテロ(C8−12)ビシクロアリール(C1−5)アルキル、(C3−12)シクロアルキル、ヘテロ(C3−12)シクロアルキル、(C9−12)ビシクロアルキル、ヘテロ(C3−12)ビシクロアルキル、(C4−12)アリール、ヘテロ(C1−10)アリール、(C9−12)ビシクロアリールおよびヘテロ(C4−12)ビシクロアリールからなる群から選択され、各々は、非置換であるか、もしくは1〜3個の置換基で置換されるか、あるいは隣接原子上の置換基は共に、置換または非置換環を形成し得る、請求項1〜63のうちのいずれか1項に記載の化合物。
【請求項65】
は、式

のものであり、
式中、
10およびR11は、各々独立して、水素、(C1−10)アルキル、ハロ(C1−10)アルキル、ヒドロキシ(C1−10)アルキル、スルホニル(C1−10)アルキル、スルフィニル(C1−10)アルキル、ヘテロ(C1−10)アルキル、(C3−12)シクロアルキル(C1−5)アルキル、ヘテロ(C3−12)シクロアルキル(C1−10)アルキル、アリール(C1−10)アルキル、ヘテロ(C1−10)アリール(C1−5)アルキル、(C9−12)ビシクロアリール(C1−5)アルキル、ヘテロ(C8−12)ビシクロアリール(C1−5)アルキル、(C3−12)シクロアルキル、ヘテロ(C3−12)シクロアルキル、(C9−12)ビシクロアルキル、ヘテロ(C3−12)ビシクロアルキル、(C4−12)アリール、ヘテロ(C1−10)アリール、(C9−12)ビシクロアリールおよびヘテロ(C4−12)ビシクロアリールからなる群から選択され、各々は、置換されるか、もしくは非置換であり、あるいはR10およびR11は共に、単環、二環、飽和、不飽和、芳香族、カルボシクリルおよびヘテロシクリルからなる群から選択されるC環を形成し、各々は、非置換であるか、もしくはヒドロキシ、ニトロ、ハロ、シアノ、チオ、オキシカルボニルオキシ、(C1−10)アルコキシ、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、カルボニル、オキシカルボニル、アミノカルボニル、アミノ、(C1−10)アルキルアミノ、スルホニルアミノ、アミノスルホニル、スルホニル、スルフィニル、(C1−10)アルキル、ハロ(C1−10)アルキル、ヒドロキシ(C1−10)アルキル、カルボニル(C1−10)アルキル、チオカルボニル(C1−10)アルキル、スルホニル(C1−10)アルキル、スルフィニル(C1−10)アルキル、ヘテロ(C1−10)アルキル、イミノ(C1−10)アルキル、(C3−12)シクロアルキル(C1−5)アルキル、ヘテロ(C3−12)シクロアルキル(C1−10)アルキル、アリール(C1−10)アルキル、ヘテロ(C1−10)アリール(C1−5)アルキル、(C9−12)ビシクロアリール(C1−5)アルキル、ヘテロ(C8−12)ビシクロアリール(C1−5)アルキル、(C3−12)シクロアルキル、ヘテロ(C3−12)シクロアルキル、(C9−12)ビシクロアルキル、ヘテロ(C3−12)ビシクロアルキル、(C4−12)アリール、ヘテロ(C1−10)アリール、(C9−12)ビシクロアリールおよびヘテロ(C4−12)ビシクロアリールからなる群から独立して選択される1〜3個の置換基で置換され、各々は、置換されるか、もしくは非置換であり、
12は、(C4−12)アリール、ヘテロ(C1−10)アリール、(C9−12)ビシクロアリール、ヘテロ(C4−12)ビシクロアリール、(C3−12)シクロアルキル、およびヘテロ(C2−11)シクロアルキルからなる群から選択され、各々は、非置換であるか、もしくはヒドロキシ、ハロ、ニトロ、シアノ、チオ、アルキルチオ、カルボニルオキシ、(C1−10)アルコキシ、(C1−10)ハロアルコキシ、(C4−12)アリールオキシ、ヘテロ(C1−10)アリールオキシ、カルボニル、オキシカルボニル、アミノカルボニル、アルキルアミノカルボニル、アミノ、アミド、(C1−10)アルキルアミノ、スルホニルアミノ、アミノスルホニル、イミノ、アルコキシアルキル、アルコキシカルボニルアルキル、アリールオキシアルキル、ヘテロアリールアルキル、スルホニル、スルフィニル、(C1−10)アルキル、ハロ(C1−10)アルキル、ヒドロキシ(C1−10)アルキル、カルボニル(C1−10)アルキル、チオカルボニル(C1−10)アルキル、スルホニル(C1−10)アルキル、スルフィニル(C1−10)アルキル、ヘテロ(C1−10)アルキル、イミノ(C1−10)アルキル、(C3−12)シクロアルキル(C1−5)アルキル、ヘテロ(C3−12)シクロアルキル(C1−10)アルキル、アリール(C1−10)アルキル、ヘテロ(C1−10)アリール(C1−5)アルキル、(C9−12)ビシクロアリール(C1−5)アルキル、ヘテロ(C8−12)ビシクロアリール(C1−5)アルキル、(C3−12)シクロアルキル、ヘテロ(C3−12)シクロアルキル、(C9−12)ビシクロアルキル、ヘテロ(C3−12)ビシクロアルキル、(C4−12)アリール、ヘテロ(C1−10)アリール、(C9−12)ビシクロアリールおよびヘテロ(C4−12)ビシクロアリールからなる群から独立して選択される1〜3個の置換基で置換され、非置換であるか、もしくは置換されるか、あるいは、R12上の前記1〜3個の置換基のうちの1個および前記C環上の前記1〜3個の置換基のうちの1個は共に、6もしくは7員の、飽和、不飽和、または芳香環(非置換であるか、もしくは1〜4個の置換基で置換される)を形成する、請求項64に記載の化合物。
【請求項66】
10は、水素、ハロ、(C1−10)アルキル、ヘテロ(C1−10)アルキル、ハロ(C1−10)アルキル、ヒドロキシ(C1−10)アルキル、(C1−10)オキソアルキル、(C3−12)シクロアルキル(C1−5)アルキル、ヘテロ(C3−12)シクロアルキル(C1−10)アルキル、アリール(C1−10)アルキル、およびヘテロ(C1−10)アリール(C1−5)アルキルからなる群から選択され、各々は、非置換であるか、もしくは置換される、請求項65に記載の化合物。
【請求項67】
10は、水素、ハロ、非置換もしくは置換(C1−10)アルキル、および非置換もしくは置換ヘテロ(C1−10)アルキルからなる群から選択される、請求項65に記載の化合物。
【請求項68】
10は、水素、ハロ、非置換もしくは置換(C1−6)アルキルからなる群から選択される、請求項65に記載の化合物。
【請求項69】
11は、水素、(C1−10)アルキル、ヘテロ(C1−10)アルキル、ハロ(C1−10)アルキル、ヒドロキシ(C1−10)アルキル、(C1−10)オキソアルキル、(C3−12)シクロアルキル(C1−5)アルキル、ヘテロ(C3−12)シクロアルキル(C1−10)アルキル、アリール(C1−10)アルキル、ヘテロ(C1−10)アリール(C1−5)アルキルからなる群から選択され、各々は、非置換であるか、もしくは置換される、請求項65〜68のうちのいずれか1項に記載の化合物。
【請求項70】
11は、水素、ハロ、非置換もしくは置換(C1−10)アルキル、および非置換もしくは置換ヘテロ(C1−10)アルキルからなる群から選択される、請求項65〜68のうちのいずれか1項に記載の化合物。
【請求項71】
11はメチルである、請求項65〜68のうちのいずれか1項に記載の化合物。
【請求項72】
10およびR11は共に、C環を形成し、かつRは、式

のものであり、
式中、
C環は、(C4−12)アリール、(C1−11)ヘテロアリール、(C3−12)シクロアルキル、およびヘテロ(C1−11)シクロアルキルからなる群から選択され、これらの各々は、非置換であるか、もしくは前記1〜3個の置換基で置換される、請求項65に記載の化合物。
【請求項73】
C環は、ピロリル、フェニル、ピリジル、ピラジニル、ピリミジニル、ピリダジニル、ピラゾリル、イミダゾリル、トリアゾリル、インドリル、オキサジアゾール、チアジアゾール、フラニル、キノリニル、イソキノリニル、イソオキサゾリル、オキサゾリル、チアゾリル、モルホリノ、ピペリジニル、ピロリジニル、チエニル、シクロヘキシル、シクロペンチル、シクロヘキセニル、およびシクロペンテニルからなる群から選択され、これらの各々は、非置換であるか、もしくはハロ、アルコキシ、アルキル、アミノ、アルキルアミノ、ハロアルキル、およびハロアルコキシからなる群から選択される前記1〜3個の置換基で置換される、請求項72に記載の化合物。
【請求項74】
C環は、(C4−6)アリールまたは(C1−5)ヘテロアリールからなる群から選択され、各々は、非置換であるか、もしくはハロ、アルコキシ、アルキル、アミノ、アルキルアミノ、ハロアルキル、およびハロアルコキシからなる群から選択される前記1〜3個の置換基で置換される、請求項72に記載の化合物。
【請求項75】
C環は、フェニル、ピリジニル、ピリミジニル、ピラジニル、インドリル、チアゾリル、およびチエニルからなる群から選択され、これらの各々は、非置換であるか、もしくは前記1〜3個の置換基で置換される、請求項72に記載の化合物。
【請求項76】
C環上の前記1〜3個の置換基のうちの少なくとも1個は、フルオロ、メチル、およびメトキシからなる群から選択される、請求項72〜75のうちのいずれか1項に記載の化合物。
【請求項77】
は、式

のものであり、
式中、
10は、O、S、NR26、およびCR2727′からなる群から選択され、
11は、O、S、NR28、およびCR2929′からなる群から選択され、
12は、O、S、NR30、およびCR3131′からなる群から選択され、
式中、
26、R28およびR30は、各々独立して、水素、(C1−10)アルキルアミノ、スルホニルアミノ、アミノスルホニル、スルホニル、スルフィニル、(C1−10)アルキル、ハロ(C1−10)アルキル、ヒドロキシ(C1−10)アルキル、カルボニル(C1−10)アルキル、チオカルボニル(C1−10)アルキル、スルホニル(C1−10)アルキル、スルフィニル(C1−10)アルキル、アザ(C1−10)アルキル、イミノ(C1−10)アルキル、(C3−12)シクロアルキル(C1−5)アルキル、ヘテロ(C3−12)シクロアルキル(C1−10)アルキル、アリール(C1−10)アルキル、ヘテロ(C1−10)アリール(C1−5)アルキル、(C9−12)ビシクロアリール(C1−5)アルキル、ヘテロ(C8−12)ビシクロアリール(C1−5)アルキル、ヘテロ(C1−10)アルキル、(C3−12)シクロアルキル、ヘテロ(C3−12)シクロアルキル、(C9−12)ビシクロアルキル、ヘテロ(C3−12)ビシクロアルキル、(C4−12)アリール、ヘテロ(C1−10)アリール、(C9−12)ビシクロアリールおよびヘテロ(C4−12)ビシクロアリールからなる群から選択され、各々は、置換されるか、もしくは非置換であり、あるいはR26、R28、およびR30は、各々独立して、それが結合する前記窒素原子が、二重結合の一部を形成する場合、不在であり、
27、R27′、R29、R29′、R31、およびR31′は、各々独立して、水素、ハロ、ニトロ、シアノ、チオ、オキシ、ヒドロキシ、カルボニルオキシ、(C1−10)アルコキシ、(C4−12)アリールオキシ、ヘテロ(C1−10)アリールオキシ、カルボニル、オキシカルボニル、アミノカルボニル、アミノ、(C1−10)アルキルアミノ、スルホニルアミノ、アミノスルホニル、スルホニル、スルフィニル、(C1−10)アルキル、ハロ(C1−10)アルキル、ヒドロキシ(C1−10)アルキル、カルボニル(C1−10)アルキル、チオカルボニル(C1−10)アルキル、スルホニル(C1−10)アルキル、スルフィニル(C1−10)アルキル、ヘテロ(C1−10)アルキル、イミノ(C1−10)アルキル、(C3−12)シクロアルキル(C1−5)アルキル、ヘテロ(C3−12)シクロアルキル(C1−10)アルキル、アリール(C1−10)アルキル、ヘテロ(C1−10)アリール(C1−5)アルキル、(C9−12)ビシクロアリール(C1−5)アルキル、ヘテロ(C8−12)ビシクロアリール(C1−5)アルキル、(C3−12)シクロアルキル、ヘテロ(C3−12)シクロアルキル、(C9−12)ビシクロアルキル、ヘテロ(C3−12)ビシクロアルキル、(C4−12)アリール、ヘテロ(C1−10)アリール、(C9−12)ビシクロアリールおよびヘテロ(C4−12)ビシクロアリールからなる群から選択され、各々は、置換されるか、もしくは非置換であり、あるいはR27′、R29′、R31′は、各々独立して、それが結合する前記炭素原子が、二重結合の一部を形成する場合、不在である、請求項72に記載の化合物。
【請求項78】
26、R28およびR30は、各々単独で、水素、(C1−10)アルキルアミノ、スルホニルアミノ、アミノスルホニル、スルホニル、スルフィニル、(C1−10)アルキル、ハロ(C1−10)アルキル、ヒドロキシ(C1−10)アルキル、カルボニル(C1−10)アルキル、チオカルボニル(C1−10)アルキル、スルホニル(C1−10)アルキル、スルフィニル(C1−10)アルキル、アザ(C1−10)アルキル、(C3−12)シクロアルキル(C1−5)アルキル、ヘテロ(C3−12)シクロアルキル(C1−10)アルキル、アリール(C1−10)アルキル、およびヘテロ(C1−10)アリール(C1−5)アルキルからなる群から選択され、各々は、置換されるか、もしくは非置換であり、あるいはR26、R28、およびR30は、各々独立して、それが結合する前記窒素が、二重結合の一部を形成する場合、不在であり、
27、R27′、R29、R29′、R31、およびR31′は、各々単独で、水素、ハロ、ニトロ、シアノ、チオ、オキシ、ヒドロキシ、カルボニルオキシ、(C1−10)アルコキシ、(C4−12)アリールオキシ、ヘテロ(C1−10)アリールオキシ、カルボニル、オキシカルボニル、アミノカルボニル、アミノ、(C1−10)アルキルアミノ、スルホニルアミノ、アミノスルホニル、スルホニル、スルフィニル、(C1−10)アルキル、ヘテロ(C1−10)アルキル、ハロ(C1−10)アルキル、ヒドロキシ(C1−10)アルキル、カルボニル(C1−10)アルキル、チオカルボニル(C1−10)アルキル、スルホニル(C1−10)アルキル、スルフィニル(C1−10)アルキル、イミノ(C1−10)アルキル、(C3−12)シクロアルキル(C1−5)アルキル、ヘテロ(C3−12)シクロアルキル(C1−10)アルキル、アリール(C1−10)アルキル、ヘテロ(C1−10)アリール(C1−5)アルキルからなる群から選択され、各々は、置換されるか、もしくは非置換であり、あるいはR27′、R29′、R31′は、各々独立して、それが結合する炭素原子が、二重結合の一部を形成する場合、不在である、請求項77に記載の化合物。
【請求項79】
26、R28およびR30は、各々単独で、水素、(C1−6)アルキルアミノ、(C1−6)アルキル、ハロ(C1−6)アルキル、ヒドロキシ(C1−6)アルキル、カルボニル(C1−6)アルキル、アザ(C1−6)アルキルからなる群から選択され、各々は、置換されるか、もしくは非置換であり、あるいはR26、R28、およびR30は、各々独立して、それが結合する窒素原子が、二重結合の一部を形成する場合、不在であり、
27、R27′、R29、R29′、R31、およびR31′は、各々単独で、水素、ハロ、ニトロ、シアノ、オキシ、ヒドロキシ、カルボニルオキシ、(C1−6)アルコキシ、カルボニル、アミノカルボニル、アミノ、(C1−10)アルキルアミノ、ヒドロキシ(C1−10)アルキル、アザ(C1−6)アルキル、(C1−6)オキサアルキルからなる群から選択され、各々は、置換されるか、もしくは非置換であり、あるいはR27′、R29′、R31′は、各々独立して、それが結合する炭素原子が、二重結合の一部を形成する場合、不在である、請求項77に記載の化合物。
【請求項80】
は、式

のものであり、
式中、
13は、O、S、NR32、およびCR3333′からなる群から選択され、
14は、O、S、NR34、およびCR3535′からなる群から選択され、
15は、O、S、NR36、およびCR3737′からなる群から選択され、
16は、O、S、NR38、およびCR3939′からなる群から選択され、
式中、
32、R34、R36、およびR38は、各々独立して、水素、オキシ、ヒドロキシ、(C1−10)アルキルアミノ、スルホニルアミノ、アミノスルホニル、スルホニル、スルフィニル、(C1−10)アルキル、ハロ(C1−10)アルキル、ヒドロキシ(C1−10)アルキル、カルボニル(C1−10)アルキル、チオカルボニル(C1−10)アルキル、スルホニル(C1−10)アルキル、スルフィニル(C1−10)アルキル、アザ(C1−10)アルキル、(C3−12)シクロアルキル(C1−5)アルキル、ヘテロ(C3−12)シクロアルキル(C1−10)アルキル、アリール(C1−10)アルキル、ヘテロ(C1−10)アリール(C1−5)アルキル、(C9−12)ビシクロアリール(C1−5)アルキル、ヘテロ(C8−12)ビシクロアリール(C1−5)アルキル、ヘテロ(C1−10)アルキル、(C3−12)シクロアルキル、ヘテロ(C3−12)シクロアルキル、(C9−12)ビシクロアルキル、ヘテロ(C3−12)ビシクロアルキル、(C4−12)アリール、ヘテロ(C1−10)アリール、(C9−12)ビシクロアリール、およびヘテロ(C4−12)ビシクロアリールからなる群から選択され、各々は、置換されるか、もしくは非置換であり、あるいはR32、R34、R36、およびR38は、各々独立して、それが結合する窒素原子が、二重結合の一部を形成する場合、不在であり、
33、R33′、R35、R35′、R37、R37′、R38、およびR38′は、各々独立して、水素、ハロ、ニトロ、シアノ、チオ、オキシ、ヒドロキシ、カルボニルオキシ、(C1−10)アルコキシ、(C4−12)アリールオキシ、ヘテロ(C1−10)アリールオキシ、カルボニル、オキシカルボニル、アミノカルボニル、アミノ、(C1−10)アルキルアミノ、スルホニルアミノ、アミノスルホニル、スルホニル、スルフィニル、(C1−10)アルキル、ハロ(C1−10)アルキル、ヒドロキシ(C1−10)アルキル、カルボニル(C1−10)アルキル、チオカルボニル(C1−10)アルキル、スルホニル(C1−10)アルキル、スルフィニル(C1−10)アルキル、ヘテロ(C1−10)アルキル、イミノ(C1−10)アルキル、(C3−12)シクロアルキル(C1−5)アルキル、ヘテロ(C3−12)シクロアルキル(C1−10)アルキル、アリール(C1−10)アルキル、ヘテロ(C1−10)アリール(C1−5)アルキル、(C9−12)ビシクロアリール(C1−5)アルキル、ヘテロ(C8−12)ビシクロアリール(C1−5)アルキル、(C3−12)シクロアルキル、ヘテロ(C3−12)シクロアルキル、(C9−12)ビシクロアルキル、ヘテロ(C3−12)ビシクロアルキル、(C4−12)アリール、ヘテロ(C1−10)アリール、(C9−12)ビシクロアリール、およびヘテロ(C4−12)ビシクロアリールからなる群から選択され、各々は、置換されるか、もしくは非置換であり、あるいはR33′、R35′、R37′、およびR39′は、各々独立して、それが結合する炭素原子が、二重結合の一部を形成する場合、不在である、請求項72に記載の化合物。
【請求項81】
32、R34、R36、およびR38は、各々独立して、水素、オキシ、ヒドロキシ、(C1−10)アルキルアミノ、(C1−10)アルキル、ヒドロキシ(C1−10)アルキル、アザ(C1−10)アルキル、(C3−12)シクロアルキル(C1−5)アルキル、ヘテロ(C3−12)シクロアルキル(C1−10)アルキル、アリール(C1−10)アルキル、ヘテロ(C1−10)アリール(C1−5)アルキルからなる群から選択され、各々は、置換されるか、もしくは非置換であり、あるいはR32、R34、R36、およびR38は、各々独立して、それが結合する窒素原子が、二重結合の一部を形成する場合、不在であり、
33、R33′、R35、R35′、R37、R37′、R39、およびR39′は、各々独立して、水素、ハロ、ニトロ、シアノ、チオ、オキシ、ヒドロキシ、カルボニルオキシ、(C1−10)アルコキシ、(C4−12)アリールオキシ、ヘテロ(C1−10)アリールオキシ、オキシカルボニル、アミノカルボニル、アミノ、(C1−10)アルキルアミノ、(C1−10)アルキル、ハロ(C1−10)アルキル、ヒドロキシ(C1−10)アルキル、カルボニル(C1−10)アルキル、およびヘテロ(C1−10)アルキルからなる群から選択され、各々は、置換されるか、もしくは非置換であり、あるいはR33′、R35′、R37′、およびR39′は、各々独立して、それが結合する炭素原子が、二重結合の一部を形成する場合、不在である、請求項80に記載の化合物。
【請求項82】
32、R34、R36、およびR38は、各々独立して、水素、オキシ、ヒドロキシ、(C1−6)アルキルアミノ、(C1−6)アルキル、ヒドロキシ(C1−6)アルキル、アザ(C1−6)アルキルからなる群から選択され、各々は、置換されるか、もしくは非置換であり、あるいはR32、R34、R36、およびR38は、各々独立して、それが結合する窒素原子が、二重結合の一部を形成する場合、不在であり、
33、R33′、R35、R35′、R37、R37′、R39、およびR39′は、各々独立して、水素、ハロ、ニトロ、シアノ、オキシ、ヒドロキシ、カルボニルオキシ、(C1−10)アルコキシ、アミノカルボニル、アミノ、(C1−6)アルキルアミノ、(C1−6)アルキル、ヒドロキシ(C1−6)アルキル、カルボニル(C1−6)アルキル、アザ(C1−6)アルキル、(C1−6)オキサアルキルからなる群から選択され、各々は、置換されるか、もしくは非置換であり、あるいはR33′、R35′、R37′、およびR39′は、各々独立して、それが結合する炭素原子が、二重結合の一部を形成する場合、不在である、請求項80に記載の化合物。
【請求項83】
は、

からなる群から選択され、
式中、
29およびR31は、各々独立して、水素、ハロ、シアノ、ヒドロキシ、カルボニルオキシ、(C1−10)アルコキシ、(C4−12)アリールオキシ、ヘテロ(C1−10)アリールオキシ、アミノカルボニル、アミノ、(C1−10)アルキルアミノ、スルホニルアミノ、アミノスルホニル、(C1−10)アルキル、ハロ(C1−10)アルキル、ヒドロキシ(C1−10)アルキル、スルホニル(C1−10)アルキル、スルフィニル(C1−10)アルキル、およびヘテロ(C1−10)アルキルからなる群から選択され、各々は、置換されるか、もしくは非置換であり、
33、R35、R37、およびR39は、各々独立して、水素、ハロ、(C1−10)アルコキシ、(C1−10)アルキルからなる群から選択され、
34およびR36は、各々独立して、アルキル、アザ(C1−10)アルキル、ヒドロキシル(C1−10)アルキルからなる群から選択される、請求項72に記載の化合物。
【請求項84】
は、式

のものであり、
式中、
29およびR31は、各々独立して、水素、ハロゲン、シアノ、ニトロ、(C1−6)アルキル、(C2−6)アルケニル、(C2−6)アルキニル、アミノもしくは置換アミノ、アリール、ヘテロアリール、(C3−7)シクロアルキル、(C5−7)シクロアルケニル、(C3−7)ヘテロシクロアルキル、−OR40、−SR40、−C(O)R40、−C(O)OR40、−C(O)N(R40、−S(O)R40、−S(O)40、−S(O)N(R40、−OC(O)R40、−NR40C(O)R40、および−N(R40)S(O)40からなる群から選択され、
式中、
40は、メチル、エチル、イソプロピル、シクロペンチル、シクロヘキシル、非置換もしくは置換フェニル、非置換もしくは置換チアゾリル、非置換もしくは置換ピリジル、非置換もしくは置換ピラジニル、および非置換もしくは置換ピリミンジニル、2−アミノエチル、2−ピペリジニルエチル、2−ピペラジニルエチル、2−モルホリニルエチル、および2−(N−メチルピペラジニル)エチルからなる群から選択される、請求項83に記載の化合物。
【請求項85】
40は、メチル、エチル、イソプロピル、シクロペンチル、および2−アミノエチルからなる群から選択される、請求項84に記載の化合物。
【請求項86】
は、式

のものであり、
式中、
33、R35、R37、およびR39は、各々独立して、水素、アルキル、アルコキシ、ハロ、非置換もしくは置換アリール、および置換ヘテロアリールからなる群から選択される、請求項83に記載の化合物。
【請求項87】
は、



および

からなる群から選択される、請求項86に記載の化合物。
【請求項88】
12は、(C4−12)アリール、ヘテロ(C1−10)アリール、(C9−12)ビシクロアリール、ヘテロ(C4−12)ビシクロアリール、(C3−12)シクロアルキル、およびヘテロ(C2−11)シクロアルキルからなる群から選択され、各々は、非置換であるか、もしくは1〜3個の置換基で置換される、請求項65〜87のうちのいずれか1項に記載の化合物。
【請求項89】
12は、フラニル、チエニル、ピロリル、オキサゾリル、チアゾリル、イミダゾリル、ピラゾリル、トリアゾリル、イソオキサゾリル、オキサジアゾリル、チアジアゾリル、フェニル、ピリジル、ピラジニル、ピリミジニル、ピリダジニル、トリアジニル、インドリル、イソインドリル、インドリジニル、ベンゾイミダゾリル、プリニル、ナフタレニル、キノリニル、イソキノリニル、シンノリニル、フタラジニル、キナゾリニル、キノキサリニル、ナフチリジニル、プテリジニル、ピリドン、およびピリミドンからなる群から選択され、これらの各々は、非置換であるか、もしくは1〜3個の置換基で置換される、請求項65〜87のうちのいずれか1項に記載の化合物。
【請求項90】
12上の1〜3個の置換基は、各々独立して、ハロ、シアノ、オキシ、オキソ、(C1−6)アルコキシ、(C4−12)アリールオキシ、ヘテロ(C1−10)アリールオキシ、カルボニル、アミノ、アミド、スルホニル、(C1−6)アルキル、スルホニル(C1−10)アルキル、(C3−12)シクロアルキル(C1−5)アルキル、ヘテロ(C3−12)シクロアルキル(C1−10)アルキル、アリール(C1−10)アルキル、ヘテロ(C1−10)アリール(C1−5)アルキル、ヘテロ(C1−10)アルキル、(C3−12)シクロアルキル、ヘテロ(C3−12)シクロアルキル、(C4−12)アリール、およびヘテロ(C1−10)アリールからなる群から選択され、各々は、非置換であるか、または置換される、請求項88あるいは請求項89のいずれかに記載の化合物。
【請求項91】
12上の1〜3個の置換基は、各々独立して、ハロ、シアノ、(C1−6)アルキル、(C1−6)アルコキシ、アミノ、アセトアミド、カルボニル、アリール、ヘテロアリール、シクロアルキル、およびヘテロシクロアルキルからなる群から選択され、各々は、非置換であるか、または置換される、請求項88あるいは請求項89のいずれかに記載の化合物。
【請求項92】
12上の1〜3個の置換基は、各々独立して、フルオロ、ジフルオロ、クロロ、ブロモ、シアノ、アミノ、メチルアミノ、エチルアミノ ジメチルアミノ、ヒドロキシエチルアミノ、メチル、エチル、エチニル、トリフルオロメチル、アミノメチル、メトキシ、エトキシ、ジメトキシ、2,2,2−トリフルオロエトキシ、トリフルオロメトキシ、フェノキシ、アセトアミド、エトキシアセトアミド、アセチル、置換メトキシカルボニル、エトキシアミノカルボニル、メタンスルホニルアミノ、4−トリフルオロメトキシフェノキシメチル、3−トリフルオロメトキシフェノキシメチル、およびイソチアゾリジン1,1二酸化物からなる群から選択される、請求項88あるいは請求項89のいずれかに記載の化合物。
【請求項93】
12上の1〜3個の置換基は、各々独立して、フルオロ、クロロ、メトキシ、エトキシ、およびアミノからなる群から選択される、請求項88あるいは請求項89のうちのいずれかに記載の化合物。
【請求項94】
12は、(2−ヒドロキシ−エチルアミノ)−ピラジン−2−イル、1H−ピラゾール−4−イル、1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル、1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル、2−(5−メチル−ピリジン−2−イル)−フェニル、2,3−ジフルオロ−フェニル、2,3−ジメトキシ−フェニル、2,4−ジフルオロ−フェニル、2,4−ジメトキシ−フェニル、2,4−ジメトキシ−ピリミジン−5−イル、2,5−ジフルオロ−フェニル、2,6−ジフルオロ−フェニル、2,6−ジメチル−ピリジン−3−イル、2−アセトアミドフェニル、2−アミノカルボニルフェニル、2−アミノ−ピリミジン−5−イル、2−クロロ−4−メトキシ−ピリミジン−5−イル、2−クロロ−5−フルオロ−ピリジン−3−イル、2−クロロ−フェニル、2−クロロ−ピリジン−3−イル、2−クロロ−ピリジン−4−イル、2−ジフルオロ−3−メトキシフェニル、2−エチル−フェニル、2−エトキシ−チアゾール−4−イル、2−フルオロ−3−メトキシ−フェニル、2−フルオロ−3−メチルフェニル、2−フルオロ−4−メチル−フェニル、2−フルオロ−5−メトキシ−フェニル、2−フルオロ−5−メチルフェニル、2−フルオロフェニル、2−フルオロ−ピリジン−3−イル、2−ヒドロキシメチル−3−メトキシフェニル、2−ヒドロキシメチルフェニル、2−イソキノリン−4−イル、2−メトキシ−5−トリフルオロメチル−フェニル、2−メトキシ−フェニル、2−メトキシ−ピリジン−3−イル、2−メトキシ−ピリミジン−4−イル、2−メトキシ−チアゾール−4−イル、2−メチル−フェニル、2−メチル−ピリジン−3−イル、2−オキソ−1,2−ジヒドロ−ピリジン−3−イル、2−フェノキシフェニル、2−ピリジン−3−イル、2−ピリミジン−5−イル、2−トリフルオロメトキシフェニル、2−トリフルオロメトキシ−フェニル、3,4−ジメトキシ−フェニル、3,5−ジメチル−イソオキサゾール−4−イル、3,6−ジメチル−ピラジン−2−イル、3−アセトアミドフェニル、3−アミノカルボニルフェニル、3−ブロモ−フェニル、3−クロロ−ピラジン−2−イル、3−シアノフェニル、3−ジメチルアミノフェニル、3−エトキシ−フェニル、3−エチル−4−メチル−フェニル、3−エチニル−フェニル、3−フルオロ−6−メトキシ−ピリジン−2−イル、3−フルオロフェニル、3−フルオロ−ピラジン−2−イル、3−メタンスルホニルアミノフェニル、3−メトキシカルボニルフェニル、3−メトキシフェニル、3−メトキシ−ピラジン−2−イル、3−メチル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピラジン−5−イル、3−メチルフェニル、3−メチル−ピリジン−2−イル、3−トリフルオロメトキシフェニル、3−トリフルオロメチルフェニル、4,5−ジメトキシ−ピリミジン−2−イル、4−アミノ−5−フルオロ−ピリミジン−2−イル、4−クロロ−2,5−ジメトキシ−フェニル、4−クロロ−2−フルオロ−フェニル、4−クロロ−2−メトキシ−5−メチル−フェニル、4−クロロ−ピリジン−3−イル、4−ジフルオロ−2−メチル−フェニル、4−エトキシ−5−フルオロ−ピリミジン−2−イル、4−エトキシ−ピリミジン−2−イル、4−エトキシ−ピリミジン−5−イル、4−エチル−1H−ピラゾール−3−イル、4−フルオロ−2−メトキシ−フェニル、4−フルオロ−2−メチル−フェニル、4−フルオロフェニル、4−メトキシ−5−メチル−ピリミジン−2−イル、4−メトキシ−ピリジン−3−イル、4−メトキシ−ピリミジン−2−イル、4−メトキシ−ピリミジン−5−イル、4−メチル−フェニル、4−メチル−ピリジン−2−イル、4−メチル−ピリジン−3−イル、4−ピロリジン−1−イル−ピリミジン−2−イル、5,6−ジメトキシ−ピラジン−2−イル、5−アセチル−チオフェン−2−イル、5−アミノ−6−エトキシ−ピラジン−2−イル、5−アミノ−6−メトキシ−3−メチル−ピラジン−2−イル、5−アミノ−6−メトキシ−ピリジン−2−イル、5−クロロ−4−メトキシ−ピリミジン−2−イル、5−クロロ−6−メトキシ−ピラジン−2−イル、5−ジメチルアミノ−6−メトキシ−ピラジン−2−イル、5−フルオロ−2−メトキシフェニル、5−フルオロ−4−メトキシ−ピリミジン−2−イル、5−フルオロ−6−メトキシ−ピラジン−2−イル、5−フルオロ−ピリジン−2−イル、5−メトキシ−ピリジン−3−イル、5−メトキシ−チオフェン−2−イル、5−トリフルオロメチル−ピリミジン−2−イル、6−アセチル−ピリジン−2−イル、6−クロロ−ピラジン−2−イル、6−エトキシ−ピラジン−2−イル、6−エトキシ−ピリジン−2−イル、6−フルオロ−ピリジン−2−イル、6−フルオロ−ピリジン−3−イル、6−ヒドロキシ−ピリジン−2−イル、6−メトキシ−5−メチルアミノ−ピラジン−2−イル、6−メトキシ−5−メチル−ピラジン−2−イル、6−メトキシ−ピラジン−2−イル、6−メトキシ−ピリジン−2−イル、6−メトキシ−ピリジン−3−イル、6−メチルアミノ−ピラジン−2−イル、6−メチル−ピリジン−2−イル、5−アミノ−6−(2,2,2−トリフルオロエトキシ)ピラジン−2−イル、および6−トリフルオロメチル−ピリジン−2−イルからなる群から選択される、請求項65〜87のうちのいずれか1項に記載の化合物。
【請求項95】
12は、式

の5員アリールまたはヘテロアリールであり、
式中、
は、NおよびCからなる群から選択され、
は、O、S、N、NR13およびCR14からなる群から選択され、
は、O、S、N、NR15およびCR16からなる群から選択され、
は、O、S、N、NR17およびCR18からなる群から選択され、
は、O、S、N、NR19およびCR20からなる群から選択され、
式中、
13、R15、R17、およびR19は、各々単独で、水素、(C1−10)アルキル、ハロ(C1−10)アルキル、ヒドロキシ(C1−10)アルキル、カルボニル(C1−10)アルキル、チオカルボニル(C1−10)アルキル、スルホニル(C1−10)アルキル、スルフィニル(C1−10)アルキル、アザ(C1−10)アルキル、(C3−12)シクロアルキル(C1−5)アルキル、ヘテロ(C3−12)シクロアルキル(C1−10)アルキル、アリール(C1−10)アルキル、ヘテロ(C1−10)アリール(C1−5)アルキル、(C9−12)ビシクロアリール(C1−5)アルキル、ヘテロ(C8−12)ビシクロアリール(C1−5)アルキル、ヘテロ(C1−10)アルキル、(C3−12)シクロアルキル、ヘテロ(C3−12)シクロアルキル、(C9−12)ビシクロアルキル、ヘテロ(C3−12)ビシクロアルキル、(C4−12)アリール、ヘテロ(C1−10)アリール、(C9−12)ビシクロアリールおよびヘテロ(C4−12)ビシクロアリールからなる群から選択され、各々は、置換されるか、もしくは非置換であり、
14、R16、R18、およびR20は、各々単独で、水素、ハロ、ニトロ、シアノ、チオ、オキシ、ヒドロキシ、カルボニルオキシ、(C1−10)アルコキシ、(C4−12)アリールオキシ、ヘテロ(C1−10)アリールオキシ、カルボニル、オキシカルボニル、アミノカルボニル、アミノ、(C1−10)アルキルアミノ、スルホニルアミノ、アミノスルホニル、スルホニル、スルフィニル、(C1−10)アルキル、ヒドロキシ(C1−10)アルキル、カルボニル(C1−10)アルキル、チオカルボニル(C1−10)アルキル、スルホニル(C1−10)アルキル、スルフィニル(C1−10)アルキル、ヘテロ(C1−10)アルキル、イミノ(C1−10)アルキル、(C3−12)シクロアルキル(C1−5)アルキル、ヘテロ(C3−12)シクロアルキル(C1−10)アルキル、アリール(C1−10)アルキル、ヘテロ(C1−10)アリール(C1−5)アルキル、(C9−12)ビシクロアリール(C1−5)アルキル、ヘテロ(C8−12)ビシクロアリール(C1−5)アルキル、(C3−12)シクロアルキル、ヘテロ(C3−12)シクロアルキル、(C9−12)ビシクロアルキル、ヘテロ(C3−12)ビシクロアルキル、(C4−12)アリール、ヘテロ(C1−10)アリール、(C9−12)ビシクロアリールおよびヘテロ(C4−12)ビシクロアリールからなる群から選択され、各々は、置換されるか、もしくは非置換であり、
13、R14、R19およびR20のうちの1つは共に、R11と一緒に、6もしくは7員、飽和、不飽和もしくは芳香環を形成し得、各々は、非置換であるか、もしくはさらに1〜3個の置換基で置換され、ならびにR13、R14、R19およびR20のうちの1つは共に、環上の前記1〜3個の置換基と一緒に、6もしくは7員、飽和、不飽和もしくは芳香環を形成し得、各々は、非置換であるか、もしくは1〜3個の置換基で置換される、請求項65〜87のうちのいずれか1項に記載の化合物。
【請求項96】
12は、式

の6員アリールまたはヘテロアリールであり、
式中、
は、NおよびCからなる群から選択され、
は、NR21′、CR21およびC(O)からなる群から選択され、
は、NR22′、CR22およびC(O)からなる群から選択され、
は、NR23′、CR23およびC(O)からなる群から選択され、
は、NR24′、CR24およびC(O)からなる群から選択され、
は、NR25′、CR25およびC(O)からなる群から選択され、
式中、
21、R21′、R22、R22′、R23、R23′、R24、R24′、R25およびR25′は、各々単独で、水素、ハロ、ニトロ、シアノ、チオ、アルキルチオ、ヒドロキシ、オキシ、(C1−10)アルコキシ、(C1−10)ハロアルコキシ、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、カルボニルオキシ、カルボニル、アルコキシカルボニル、アルコキシアミノカルボニル、アルキルアミノカルボニル、アミノ、(C1−10)アルキルアミノ、ヒドロキシ(C1−10)アルキルアミノ、(C1−10)アルキルカルボニルアミノスルホニルアミノ、アルキルスルホニルアミノ、アリールスルホニルアミノ、スルホニル、アミノスルホニル、スルフィニル、(C1−10)アルキル、ハロ(C1−10)アルキル、ヒドロキシ(C1−10)アルキル、アルコキシアルキル、アリールオキシアルキル、カルボニル(C1−10)アルキル、アルコキシカルボニルアルキル、アリールオキシカルボニルアルキル、チオカルボニル(C1−10)アルキル、スルホニル(C1−10)アルキル、シクロアルキルスルホニルアルキル、スルフィニル(C1−10)アルキル、ヘテロ(C1−10)アルキル、アルコキシカルボニルアルキル、アリールオキシアルキル、ヘテロアリールオキシアルキル、(C3−12)シクロアルキル(C1−5)アルキル、ヘテロ(C3−12)シクロアルキル(C1−10)アルキル、アリール(C1−10)アルキル、ヘテロ(C1−10)アリール(C1−5)アルキル、(C9−12)ビシクロアリール(C1−5)アルキル、ヘテロ(C8−12)ビシクロアリール(C1−5)アルキル、(C3−12)シクロアルキル、ヘテロ(C3−12)シクロアルキル、(C9−12)ビシクロアルキル、ヘテロ(C3−12)ビシクロアルキル、(C4−12)アリール、ヘテロ(C1−10)アリール、(C9−12)ビシクロアリールおよびヘテロ(C4−12)ビシクロアリールからなる群から選択され、各々は、非置換であるか、もしくは1〜4個の置換基で置換され、R21′、R22′、R23′、R24′、およびR25′は、単独で、それが結合する窒素原子が、二重結合の一部を形成する場合、不在であり、
21およびR25のうちの一方は、R11と共に一緒になって、6もしくは7員、飽和、不飽和もしくは芳香環を形成し得、各々は、非置換であるか、もしくは1〜3個の置換基でさらに置換され、R21およびR25のうちの一方は、R10およびR11が一緒になることによって形成された、前記環上の置換基と共に一緒になって、6もしくは7員、飽和、不飽和もしくは芳香環を形成し得、各々は、非置換であるか、もしくは1〜3個の置換基でさらに置換される、請求項65〜87のうちのいずれか1項に記載の化合物。
【請求項97】
は、NまたはCR21であり、ここで、R21は水素またはフルオロであり、
は、NまたはCR22であり、式中、R22は、水素、ヒドロキシ、フルオロ、メチル、エチル、メトキシ、およびエトキシからなる群から選択され、
は、NまたはCR23であり、式中、R23は水素またはフルオロであり、
は、NまたはCR24であり、式中、R24は水素またはフルオロであり、
は、NまたはCR25であり、式中、R25は水素またはフルオロである、請求項96に記載の化合物。
【請求項98】
はNであり、
は、NまたはC(OCH)であり、
はCHであり、
はCHであり、
は、NまたはCHである、請求項97に記載の化合物。
【請求項99】
12は、


からなる群から選択される、請求項65〜87のうちのいずれか1項に記載の化合物。
【請求項100】
12は、

からなる群から選択される、請求項65〜87のうちのいずれか1項に記載の化合物。
【請求項101】
12は、式

のものである、請求項65〜87のうちのいずれか1項に記載の化合物。
【請求項102】
は、



からなる群から選択される、請求項1〜63のうちのいずれか1項に記載の化合物。
【請求項103】
は、



からなる群から選択される、請求項1〜63のうちのいずれか1項に記載の化合物。
【請求項104】
は、

からなる群から選択される、請求項1〜63のうちのいずれか1項に記載の化合物。
【請求項105】
は、





からなる群から選択される、請求項1〜63のうちのいずれか1項に記載の化合物。
【請求項106】
は、

からなる群から選択される、請求項1〜63のうちのいずれか1項に記載の化合物。
【請求項107】
は、

からなる群から選択される、請求項1〜63のうちのいずれか1項に記載の化合物。
【請求項108】
は、

からなる群から選択される、請求項1〜63のうちのいずれか1項に記載の化合物。
【請求項109】
は、

からなる群から選択され、
式中、
24は、メトキシおよびエトキシからなる群から選択され、
37は、ハロ、アルコキシおよびアルキルからなる群から選択され、各々は、非置換であるか、もしくは置換され、
41は、水素、(C1−6)オキサアルキルおよび(C1−6)アルキルからなる群から選択される、請求項1〜63のうちのいずれか1項に記載の化合物。
【請求項110】
は、

からなる群から選択される、請求項1〜63のうちのいずれか1項に記載の化合物。
【請求項111】
は、

である、請求項1〜63のうちのいずれか1項に記載の化合物。
【請求項112】
は、

である、請求項1〜63のうちのいずれか1項に記載の化合物。
【請求項113】
以下からなる群から選択される化合物。
(E)−2−アミノ−7−(4−フルオロ−2−(2−フルオロピリジン−3−イル)フェニル)−4−メチル−7,8−ジヒドロキナゾリン−5(6H)−オンO−メチルオキシム、
(R,E)−2−アミノ−7−(4−フルオロ−2−(2−フルオロピリジン−3−イル)フェニル)−4−メチル−7,8−ジヒドロキナゾリン−5(6H)−オンO−メチルオキシム、
(S,E)−2−アミノ−7−(4−フルオロ−2−(2−フルオロピリジン−3−イル)フェニル)−4−メチル−7,8−ジヒドロキナゾリン−5(6H)−オンO−メチルオキシム、
(E)−2−アミノ−7−(4−フルオロ−2−(2−フルオロピリジン−3−イル)フェニル)−4−メチル−7,8−ジヒドロキナゾリン−5(6H)−オンO−アリルオキシム、
(E)−2−アミノ−7−(4−フルオロ−2−(2−フルオロピリジン−3−イル)フェニル)−4−メチル−7,8−ジヒドロキナゾリン−5(6H)−オンO−tert−ブチルオキシム、
(E)−2−アミノ−7−(4−フルオロ−2−(2−フルオロピリジン−3−イル)フェニル)−4−メチル−7,8−ジヒドロキナゾリン−5(6H)−オンO−イソブチルオキシム、
(E)−2−アミノ−7−(4−フルオロ−2−(2−フルオロピリジン−3−イル)フェニル)−4−メチル−7,8−ジヒドロキナゾリン−5(6H)−オンO−ベンジルオキシム、
(E)−2−アミノ−7−(4−フルオロ−2−(2−フルオロピリジン−3−イル)フェニル)−4−メチル−7,8−ジヒドロキナゾリン−5(6H)−オンO−フェニルオキシム、
(E)−2−アミノ−7−(4−フルオロ−2−(2−フルオロピリジン−3−イル)フェニル)−4−メチル−7,8−ジヒドロキナゾリン−5(6H)−オンO−4−ニトロベンジルオキシム、
(E)−2−アミノ−7−(4−フルオロ−2−(6−メトキシピリジン−2−イル)フェニル)−4−メチル−7,8−ジヒドロキナゾリン−5(6H)−オンO−2−メトキシエチルオキシム、
(R,E)−2−アミノ−7−(4−フルオロ−2−(6−メトキシピリジン−2−イル)フェニル)−4−メチル−7,8−ジヒドロキナゾリン−5(6H)−オンO−2−メトキシエチルオキシム、
(S,E)−2−アミノ−7−(4−フルオロ−2−(6−メトキシピリジン−2−イル)フェニル)−4−メチル−7,8−ジヒドロキナゾリン−5(6H)−オンO−2−メトキシエチルオキシム、
(E)−2−アミノ−7−(4−フルオロ−2−(6−メトキシピリジン−2−イル)フェニル)−4−メチル−7,8−ジヒドロキナゾリン−5(6H)−オンO−(R)−2,3−ジヒドロキシプロピルオキシム、
(R,E)−2−アミノ−7−(4−フルオロ−2−(6−メトキシピリジン−2−イル)フェニル)−4−メチル−7,8−ジヒドロキナゾリン−5(6H)−オンO−(R)−2,3−ジヒドロキシプロピルオキシム、
(S,E)−2−アミノ−7−(4−フルオロ−2−(6−メトキシピリジン−2−イル)フェニル)−4−メチル−7,8−ジヒドロキナゾリン−5(6H)−オンO−(R)−2,3−ジヒドロキシプロピルオキシム、
(E)−2−アミノ−7−(4−フルオロ−2−(6−メトキシピリジン−2−イル)フェニル)−4−メチル−7,8−ジヒドロキナゾリン−5(6H)−オンO−2−tert−ブトキシエチルオキシム、
(E)−2−アミノ−7−(4−フルオロ−2−(6−メトキシピリジン−2−イル)フェニル)−4−メチル−7,8−ジヒドロキナゾリン−5(6H)−オンO−3−メトキシプロピルオキシム、
(E)−2−(2−アミノ−7−(4−フルオロ−2−(6−メトキシピリジン−2−イル)フェニル)−4−メチル−7,8−ジヒドロキナゾリン−5(6H)−イリデンアミノオキシ)酢酸、
(E)−2−アミノ−7−(4−フルオロ−2−(6−メトキシピリジン−2−イル)フェニル)−4−メチル−7,8−ジヒドロキナゾリン−5(6H)−オンO−(S)−2,3−ジヒドロキシプロピルオキシム、
(R,E)−2−アミノ−7−(4−フルオロ−2−(6−メトキシピリジン−2−イル)フェニル)−4−メチル−7,8−ジヒドロキナゾリン−5(6H)−オンO−(R)−2,3−ジヒドロキシプロピルオキシム、
(S,E)−2−アミノ−7−(4−フルオロ−2−(6−メトキシピリジン−2−イル)フェニル)−4−メチル−7,8−ジヒドロキナゾリン−5(6H)−オンO−(R)−2,3−ジヒドロキシプロピルオキシム、
(E)−2−アミノ−7−(4−フルオロ−2−(6−メトキシピリジン−2−イル)フェニル)−4−メチル−7,8−ジヒドロキナゾリン−5(6H)−オンO−2−アミノエチルオキシム、
(R,E)−2−アミノ−7−(4−フルオロ−2−(6−メトキシピリジン−2−イル)フェニル)−4−メチル−7,8−ジヒドロキナゾリン−5(6H)−オンO−2−アミノエチルオキシム、
(S,E)−2−アミノ−7−(4−フルオロ−2−(6−メトキシピリジン−2−イル)フェニル)−4−メチル−7,8−ジヒドロキナゾリン−5(6H)−オンO−2−アミノエチルオキシム、
(E)−2−アミノ−7−(4−フルオロ−2−(6−メトキシピリジン−2−イル)フェニル)−4−メチル−7,8−ジヒドロキナゾリン−5(6H)−オンO−ピリジン−3−イルメチルオキシム、
(Z)−2−アミノ−7−(4−フルオロ−2−(6−メトキシピリジン−2−イル)フェニル)−4−メチル−7,8−ジヒドロキナゾリン−5(6H)−オンO−ピリジン−3−イルメチルオキシム、
(E)−2−アミノ−7−(4−フルオロ−2−(6−メトキシピリジン−2−イル)フェニル)−4−メチル−7,8−ジヒドロキナゾリン−5(6H)−オンO−3−ヒドロキシ−2−(ヒドロキシメチル)プロピルオキシム、
(R,E)−2−アミノ−7−(4−フルオロ−2−(6−メトキシピリジン−2−イル)フェニル)−4−メチル−7,8−ジヒドロキナゾリン−5(6H)−オンO−3−ヒドロキシ−2−(ヒドロキシメチル)プロピルオキシム、
(S,E)−2−アミノ−7−(4−フルオロ−2−(6−メトキシピリジン−2−イル)フェニル)−4−メチル−7,8−ジヒドロキナゾリン−5(6H)−オンO−3−ヒドロキシ−2−(ヒドロキシメチル)プロピルオキシム、
(E)−2−(2−アミノ−7−(4−フルオロ−2−(6−メトキシピリジン−2−イル)フェニル)−4−メチル−7,8−ジヒドロキナゾリン−5(6H)−イリデン)ヒドラジンカルボキシミダミド、
(S,E)−2−アミノ−7−(4−フルオロ−2−(6−メトキシピリジン−2−イル)フェニル)−4−メチル−7,8−ジヒドロキナゾリン−5(6H)−オンO−(S)−3,4−ジヒドロキシブチルオキシム、
(R,Z)−2−アミノ−7−(4−フルオロ−2−(6−メトキシピリジン−2−イル)フェニル)−4−メチル−7,8−ジヒドロピリド[4,3−d]ピリミジン−5(6H)−オンO−((R)−2,2−ジメチル−1,3−ジオキソラン−4−イル)メチルオキシム、
(R,Z)−2−アミノ−7−(4−フルオロ−2−(6−メトキシピリジン−2−イル)フェニル)−4−メチル−7,8−ジヒドロピリド[4,3−d]ピリミジン−5(6H)−オンO−(R)−2,3−ジヒドロキシプロピルオキシム、
(R,Z)−2−アミノ−7−(4−フルオロ−2−(6−メトキシピリジン−2−イル)フェニル)−4−メチル−7,8−ジヒドロピリド[4,3−d]ピリミジン−5(6H)−オンO−(S)−2,3−ジヒドロキシプロピルオキシム、
(R,Z)−2−アミノ−7−(4−フルオロ−2−(6−メトキシピリジン−2−イル)フェニル)−4−メチル−7,8−ジヒドロピリド[4,3−d]ピリミジン−5(6H)−オンO−3−ヒドロキシ−2−(ヒドロキシメチル)プロピルオキシム、
(R,Z)−2−アミノ−7−(2−ブロモ−4−フルオロフェニル)−4−メチル−7,8−ジヒドロピリド[4,3−d]ピリミジン−5(6H)−オンO−(S)−3,4−ジヒドロキシブチルオキシム、
(R,Z)−2−アミノ−7−(4−フルオロ−2−(6−メトキシピリジン−2−イル)フェニル)−4−メチル−7,8−ジヒドロピリド[4,3−d]ピリミジン−5(6H)−オンO−(S)−3,4−ジヒドロキシブチルオキシム、
(R,Z)−2−アミノ−7−(4−フルオロ−2−(6−メトキシピリジン−2−イル)フェニル)−4−メチル−7,8−ジヒドロピリド[4,3−d]ピリミジン−5(6H)−オンO−(R)−3,4−ジヒドロキシブチルオキシム、
(S)−4−((Z)−((R)−2−アミノ−7−(4−フルオロ−2−(6−メトキシピリジン−2−イル)フェニル)−4−メチル−7,8−ジヒドロピリド[4,3−d]ピリミジン−5(6H)−イリデン)アミノ)ブタン−1,2−ジオール、
(R,Z)−2−アミノ−7−(4−フルオロ−2−(6−メトキシピリジン−2−イル)フェニル)−4−メチル−7,8−ジヒドロピリド[4,3−d]ピリミジン−5(6H)−オンO−((R)−1,4−ジオキサン−2−イル)メチルオキシム、
(7R,Z)−2−アミノ−7−(4−フルオロ−2−(6−メトキシピリジン−2−イル)フェニル)−4−メチル−7,8−ジヒドロピリド[4,3−d]ピリミジン−5(6H)−オンO−モルホリン−2−イルメチルオキシム、
(R,Z)−2−アミノ−7−(4−フルオロ−2−(6−メトキシピリジン−2−イル)フェニル)−4−メチル−7,8−ジヒドロピリド[4,3−d]ピリミジン−5(6H)−オンO−(R)−モルホリン−2−イルメチルオキシム、
(R,Z)−2−アミノ−7−(4−フルオロ−2−(6−メトキシピリジン−2−イル)フェニル)−4−メチル−7,8−ジヒドロピリド[4,3−d]ピリミジン−5(6H)−オンO−(S)−モルホリン−2−イルメチルオキシム、
(R,Z)−2−アミノ−7−(4−フルオロ−2−(6−メトキシピリジン−2−イル)フェニル)−4−メチル−7,8−ジヒドロピリド[4,3−d]ピリミジン−5(6H)−オンO−((2R,3S,4R)−3,4,5−トリヒドロキシテトラヒドロフラン−2−イル)メチルオキシム、
(R,Z)−2−アミノ−7−(4−フルオロ−2−(6−メトキシピリジン−2−イル)フェニル)−4−メチル−7,8−ジヒドロピリド[4,3−d]ピリミジン−5(6H)−オンO−((2R,3S,4R,5R)−3,4−ジヒドロキシ−5−メトキシテトラヒドロフラン−2−イル)メチルオキシム、
(R,Z)−2−アミノ−7−(4−フルオロ−2−(6−メトキシピリジン−2−イル)フェニル)−4−メチル−7,8−ジヒドロピリド[4,3−d]ピリミジン−5(6H)−オンO−((3aR,4R,6R,6aR)−6−メトキシ−2,2−ジメチルテトラヒドロフロ[3,4−d][1,3]ジオキソール−4−イル)メチルオキシム、
(R,Z)−2−アミノ−7−(4−フルオロ−2−(6−メトキシピリジン−2−イル)フェニル)−4−メチル−7,8−ジヒドロピリド[4,3−d]ピリミジン−5(6H)−オンO−((2R,3S,4R,5S)−3,4−ジヒドロキシ−5−メトキシテトラヒドロフラン−2−イル)メチルオキシム、
(R,Z)−2−アミノ−7−(4−フルオロ−2−(6−メトキシピリジン−2−イル)フェニル)−4−メチル−7,8−ジヒドロピリド[4,3−d]ピリミジン−5(6H)−オンO−((3aR,4R,6S,6aR)−6−メトキシ−2,2−ジメチルテトラヒドロフロ[3,4−d][1,3]ジオキソール−4−イル)メチルオキシム、
(R,Z)−2−アミノ−7−(3′−(シクロプロピルスルホニル)−5−フルオロビフェニル−2−イル)−4−メチル−7,8−ジヒドロピリド[4,3−d]ピリミジン−5(6H)−オンO−(S)−2,3−ジヒドロキシプロピルオキシム、
(R,Z)−2−アミノ−7−(4−フルオロ−2−(6−メトキシピリジン−2−イル)フェニル)−4−メチル−7,8−ジヒドロピリド[4,3−d]ピリミジン−5(6H)−オンO−((2R,3S,4R)−3,4,5−トリヒドロキシテトラヒドロフラン−2−イル)メチルオキシム、
(R,Z)−2−アミノ−7−(4−フルオロ−2−(6−メトキシピリジン−2−イル)フェニル)−4−メチル−7,8−ジヒドロピリド[4,3−d]ピリミジン−5(6H)−オンO−((2R,3S,4S)−3,4−ジヒドロキシテトラヒドロフラン−2−イル)メチルオキシム、
(R,Z)−2−アミノ−7−(4−フルオロ−2−(6−メトキシピリジン−2−イル)フェニル)−4−メチル−7,8−ジヒドロピリド[4,3−d]ピリミジン−5(6H)−オンO−((2S,4R)−4−ヒドロキシピロリジン−2−イル)メチルオキシム、
(3R,5S)−1−アセチル−5−(((Z)−((R)−2−アミノ−7−(4−フルオロ−2−(6−メトキシピリジン−2−イル)フェニル)−4−メチル−7,8−ジヒドロピリド[4,3−d]ピリミジン−5(6H)−イリデン)アミノオキシ)メチル)ピロリジン−3−イルアセテート、
(2S,4R)−メチル4−((Z)−((R)−2−アミノ−7−(4−フルオロ−2−(6−メトキシピリジン−2−イル)フェニル)−4−メチル−7,8−ジヒドロピリド[4,3−d]ピリミジン−5(6H)−イリデン)アミノオキシ)ピロリジン−2−カルボキシレート、
(2S,4R)−4−((Z)−((R)−2−アミノ−7−(4−フルオロ−2−(6−メトキシピリジン−2−イル)フェニル)−4−メチル−7,8−ジヒドロピリド[4,3−d]ピリミジン−5(6H)−イリデン)アミノオキシ)ピロリジン−2−カルボン酸、
(R,Z)−2−アミノ−7−(4−フルオロ−2−(6−メトキシピリジン−2−イル)フェニル)−4−メチル−7,8−ジヒドロピリド[4,3−d]ピリミジン−5(6H)−オンO−(3R,5S)−5−(ヒドロキシメチル)ピロリジン−3−イルオキシム、
(R,Z)−2−アミノ−7−(4−フルオロ−2−(6−メトキシピリジン−2−イル)フェニル)−4−メチル−7,8−ジヒドロピリド[4,3−d]ピリミジン−5(6H)−オンO−((2R,3R,4S)−3,4−ジヒドロキシピロリジン−2−イル)メチルオキシム、
(7R,Z)−2−アミノ−7−(4−フルオロ−2−(6−メトキシピリジン−2−イル)フェニル)−4−メチル−7,8−ジヒドロピリド[4,3−d]ピリミジン−5(6H)−オンO−(3R,4S)−3,4−ジヒドロキシシクロペンチルオキシム、
(7R,Z)−2−アミノ−7−(4−フルオロ−2−(6−メトキシピリジン−2−イル)フェニル)−4−メチル−7,8−ジヒドロピリド[4,3−d]ピリミジン−5(6H)−オンO−((3R,4S)−3,4−ジヒドロキシシクロペンチル)メチルオキシム、
(7R,Z)−2−アミノ−7−(4−フルオロ−2−(6−メトキシピリジン−2−イル)フェニル)−4−メチル−7,8−ジヒドロピリド[4,3−d]ピリミジン−5(6H)−オンO−3,4−ジヒドロキシ−4−メチルペンチルオキシム、
(R,Z)−2−アミノ−7−(4−フルオロ−2−(6−メトキシピリジン−2−イル)フェニル)−4−メチル−7,8−ジヒドロピリド[4,3−d]ピリミジン−5(6H)−オンオキシム、
(R)−4−(((Z)−((R)−2−アミノ−7−(4−フルオロ−2−(6−メトキシピリジン−2−イル)フェニル)−4−メチル−7,8−ジヒドロピリド[4,3−d]ピリミジン−5(6H)−イリデン)アミノオキシ)メチル)オキサゾリジン−2−オン、
(R,Z)−2−アミノ−7−(4−フルオロ−2−(6−メトキシピリジン−2−イル)フェニル)−4−メチル−7,8−ジヒドロピリド[4,3−d]ピリミジン−5(6H)−オンO−2−モルホリノエチルオキシム、
(R,Z)−2−アミノ−7−(4−フルオロ−2−(6−メトキシピリジン−2−イル)フェニル)−4−メチル−7,8−ジヒドロピリド[4,3−d]ピリミジン−5(6H)−オンO−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)メチルオキシム、
(R,Z)−2−アミノ−7−(4−フルオロ−2−(6−メトキシピリジン−2−イル)フェニル)−4−メチル−7,8−ジヒドロピリド[4,3−d]ピリミジン−5(6H)−オンO−((1s,4S)−4−ヒドロキシシクロヘキシル)メチルオキシム、
(S)−4−((Z)−((R)−2−アミノ−7−(4−フルオロ−2−(6−メトキシピリジン−2−イル)フェニル)−4−メチル−7,8−ジヒドロピリド[4,3−d]ピリミジン−5(6H)−イリデン)アミノオキシ)−2−ヒドロキシブタンアミド、
(7R,Z)−2−アミノ−7−(4−フルオロ−2−(6−メトキシピリジン−2−イル)フェニル)−4−メチル−7,8−ジヒドロピリド[4,3−d]ピリミジン−5(6H)−オンO−2−(モルホリン−2−イル)エチルオキシム、
(S)−4−(((Z)−((R)−2−アミノ−7−(4−フルオロ−2−(6−メトキシピリジン−2−イル)フェニル)−4−メチル−7,8−ジヒドロピリド[4,3−d]ピリミジン−5(6H)−イリデン)アミノオキシ)メチル)−3−ベンジルオキサゾリジン−2−オン、
(R,Z)−2−アミノ−7−(4−フルオロ−2−(6−メトキシピリジン−2−イル)フェニル)−4−メチル−7,8−ジヒドロピリド[4,3−d]ピリミジン−5(6H)−オンO−(R)−2−アミノ−3−ヒドロキシプロピルオキシム、
(R,Z)−2−アミノ−7−(4−フルオロ−2−(6−メトキシピリジン−2−イル)フェニル)−4−メチル−7,8−ジヒドロピリド[4,3−d]ピリミジン−5(6H)−オンO−(1−メチル−1H−イミダゾール−4−イル)メチルオキシム、
(R)−7−(4−フルオロ−2−(6−メトキシピリジン−2−イル)フェニル)−5−イミノ−4−メチル−5,6,7,8−テトラヒドロピリド[4,3−d]ピリミジン−2−アミン、
(R,Z)−2−アミノ−7−(2−(5−アミノ−6−メトキシピラジン−2−イル)−4−フルオロフェニル)−4−メチル−7,8−ジヒドロピリド[4,3−d]ピリミジン−5(6H)−オンO−(S)−3,4−ジヒドロキシブチルオキシム、
(R,Z)−2−アミノ−7−(4−フルオロ−2−(6−メトキシピラジン−2−イル)フェニル)−4−メチル−7,8−ジヒドロピリド[4,3−d]ピリミジン−5(6H)−オンO−(S)−3,4−ジヒドロキシブチルオキシム、
(R,Z)−2−アミノ−7−(4−フルオロ−2−(2−メトキシチアゾール−4−イル)フェニル)−4−メチル−7,8−ジヒドロピリド[4,3−d]ピリミジン−5(6H)−オンO−(S)−3,4−ジヒドロキシブチルオキシム、
(R,Z)−2−アミノ−7−(4−フルオロ−2−(6−メトキシピリジン−2−イル)フェニル)−4−メチル−7,8−ジヒドロピリド[4,3−d]ピリミジン−5(6H)−オンO−(S)−4,5−ジヒドロキシペンチルオキシム、
(R,Z)−2−アミノ−7−(4−フルオロ−2−(6−メトキシピリジン−2−イル)フェニル)−4−メチル−7,8−ジヒドロピリド[4,3−d]ピリミジン−5(6H)−オンO−(S)−3−アミノ−2−ヒドロキシプロピルオキシム、
(S)−5−(((Z)−((R)−2−アミノ−7−(4−フルオロ−2−(6−メトキシピリジン−2−イル)フェニル)−4−メチル−7,8−ジヒドロピリド[4,3−d]ピリミジン−5(6H)−イリデン)アミノオキシ)メチル)オキサゾリジン−2−オン、
(R,Z)−2−アミノ−7−(4−フルオロ−2−(6−メトキシピリジン−2−イル)フェニル)−4−メチル−7,8−ジヒドロピリド[4,3−d]ピリミジン−5(6H)−オンO−3−ヒドロキシプロピルオキシム、
(R,Z)−2−アミノ−7−(4−フルオロ−2−(6−メトキシピリジン−2−イル)フェニル)−4−メチル−7,8−ジヒドロピリド[4,3−d]ピリミジン−5(6H)−オンO−4−ヒドロキシブチルオキシム、
(7R,Z)−2−アミノ−7−(4−フルオロ−2−(6−メトキシピリジン−2−イル)フェニル)−4−メチル−7,8−ジヒドロピリド[4,3−d]ピリミジン−5(6H)−オンO−3−ヒドロキシ−2−メトキシプロピルオキシム、
(R,Z)−2−アミノ−7−(4−フルオロ−2−(6−メトキシピリジン−2−イル)フェニル)−4−メチル−7,8−ジヒドロピリド[4,3−d]ピリミジン−5(6H)−オンO−(R)−4,5−ジヒドロキシペンチルオキシム、
(R,Z)−2−(2−アミノ−7−(4−フルオロ−2−(6−メトキシピリジン−2−イル)フェニル)−4−メチル−7,8−ジヒドロピリド[4,3−d]ピリミジン−5(6H)−イリデンアミノオキシ)−N−(2−ヒドロキシエチル)−N−メチルアセトアミド、
(R,Z)−2−(2−アミノ−7−(4−フルオロ−2−(6−メトキシピリジン−2−イル)フェニル)−4−メチル−7,8−ジヒドロピリド[4,3−d]ピリミジン−5(6H)−イリデンアミノオキシ)−N,N−ジメチルアセトアミド、
2−((Z)−((R)−2−アミノ−7−(4−フルオロ−2−(6−メトキシピリジン−2−イル)フェニル)−4−メチル−7,8−ジヒドロピリド[4,3−d]ピリミジン−5(6H)−イリデン)アミノオキシ)−1−((S)−3−ヒドロキシピロリジン−1−イル)エタノン、
2−((Z)−((R)−2−アミノ−7−(4−フルオロ−2−(6−メトキシピリジン−2−イル)フェニル)−4−メチル−7,8−ジヒドロピリド[4,3−d]ピリミジン−5(6H)−イリデン)アミノオキシ)−1−((R)−3−フルオロピロリジン−1−イル)エタノン、
(S)−4−((Z)−((R)−2−アミノ−7−(4−フルオロ−2−(6−メトキシピリジン−2−イル)フェニル)−4−メチル−7,8−ジヒドロピリド[4,3−d]ピリミジン−5(6H)−イリデン)アミノオキシ)−2−ヒドロキシブタン酸、
3−((Z)−((R)−2−アミノ−7−(4−フルオロ−2−(6−メトキシピリジン−2−イル)フェニル)−4−メチル−7,8−ジヒドロピリド[4,3−d]ピリミジン−5(6H)−イリデン)アミノオキシ)ジヒドロフラン−2(3H)オン、
2−((Z)−((R)−2−アミノ−7−(4−フルオロ−2−(6−メトキシピリジン−2−イル)フェニル)−4−メチル−7,8−ジヒドロピリド[4,3−d]ピリミジン−5(6H)−イリデン)アミノオキシ)−4−ヒドロキシブタンアミド、
(S,Z)−2−アミノ−7−(4−フルオロ−2−(6−メトキシピリジン−2−イル)フェニル)−4−メチル−7,8−ジヒドロピリド[4,3−d]ピリミジン−5(6H)−オンO−(R)−3,4−ジヒドロキシブチルオキシム、
(S,Z)−2−アミノ−7−(4−フルオロ−2−(6−メトキシピリジン−2−イル)フェニル)−4−メチル−7,8−ジヒドロピリド[4,3−d]ピリミジン−5(6H)−オンO−(R)−3,4−ジヒドロキシブチルオキシム、
2−((Z)−((R)−2−アミノ−7−(2−ブロモ−4−フルオロフェニル)−4−メチル−7,8−ジヒドロピリド[4,3−d]ピリミジン−5(6H)−イリデン)アミノオキシ)−4−ヒドロキシ−N,N−ジメチルブタンアミド、
2−((Z)−((R)−2−アミノ−7−(2−ブロモ−4−フルオロフェニル)−4−メチル−7,8−ジヒドロピリド[4,3−d]ピリミジン−5(6H)−イリデン)アミノオキシ)−4−ヒドロキシ−N,N−ジメチルブタンアミド、
(S)−2−((Z)−((R)−2−アミノ−7−(2−ブロモ−4−フルオロフェニル)−4−メチル−7,8−ジヒドロピリド[4,3−d]ピリミジン−5(6H)−イリデン)アミノオキシ)−4−ヒドロキシ−N,N−ジメチルブタンアミド、
(R)−2−((Z)−((R)−2−アミノ−7−(2−ブロモ−4−フルオロフェニル)−4−メチル−7,8−ジヒドロピリド[4,3−d]ピリミジン−5(6H)−イリデン)アミノオキシ)−4−ヒドロキシ−N,N−ジメチルブタンアミド、
(R)−2−((Z)−((R)−2−アミノ−7−(4−フルオロ−2−(6−メトキシピリジン−2−イル)フェニル)−4−メチル−7,8−ジヒドロピリド[4,3−d]ピリミジン−5(6H)−イリデン)アミノオキシ)−4−ヒドロキシ−N,N−ジメチルブタンアミド、
(S)−2−((Z)−((R)−2−アミノ−7−(4−フルオロ−2−(6−メトキシピリジン−2−イル)フェニル)−4−メチル−7,8−ジヒドロピリド[4,3−d]ピリミジン−5(6H)−イリデン)アミノオキシ)−4−ヒドロキシ−N,N−ジメチルブタンアミド、
2−((Z)−((R)−2−アミノ−7−(4−フルオロ−2−(6−メトキシピリジン−2−イル)フェニル)−4−メチル−7,8−ジヒドロピリド[4,3−d]ピリミジン−5(6H)−イリデン)アミノオキシ)−4−ヒドロキシ−1−モルホリノブタン−1−オン、
2−((Z)−((R)−2−アミノ−7−(4−フルオロ−2−(6−メトキシピリジン−2−イル)フェニル)−4−メチル−7,8−ジヒドロピリド[4,3−d]ピリミジン−5(6H)−イリデン)アミノオキシ)−4−メトキシ−N,N−ジメチルブタンアミド、
2−((Z)−((R)−2−アミノ−7−(4−フルオロ−2−(6−メトキシピリジン−2−イル)フェニル)−4−メチル−7,8−ジヒドロピリド[4,3−d]ピリミジン−5(6H)−イリデン)アミノオキシ)−N−((S)−2,3−ジヒドロキシプロピル)−N−メチルアセトアミド、
(R,Z)−2−(2−アミノ−7−(4−フルオロ−2−(6−メトキシピリジン−2−イル)フェニル)−4−メチル−7,8−ジヒドロピリド[4,3−d]ピリミジン−5(6H)−イリデンアミノオキシ)−N−(2−ヒドロキシエチル)−N−メチルアセトアミド、
(R,Z)−2−(2−アミノ−7−(4−フルオロ−2−(6−メトキシピリジン−2−イル)フェニル)−4−メチル−7,8−ジヒドロピリド[4,3−d]ピリミジン−5(6H)−イリデンアミノオキシ)−N,N−ビス(2−ヒドロキシエチル)アセトアミド、
2−((Z)−((R)−2−アミノ−7−(4−フルオロ−2−(6−メトキシピリジン−2−イル)フェニル)−4−メチル−7,8−ジヒドロピリド[4,3−d]ピリミジン−5(6H)−イリデン)アミノオキシ)−N,N−ビス(2−ヒドロキシプロピル)アセトアミド、
(R,Z)−2−(2−アミノ−7−(4−フルオロ−2−(6−メトキシピリジン−2−イル)フェニル)−4−メチル−7,8−ジヒドロピリド[4,3−d]ピリミジン−5(6H)−イリデンアミノオキシ)−1−(アゼチジン−1−イル)エタノン、
(R,Z)−2−(2−アミノ−7−(4−フルオロ−2−(6−メトキシピリジン−2−イル)フェニル)−4−メチル−7,8−ジヒドロピリド[4,3−d]ピリミジン−5(6H)−イリデンアミノオキシ)−1−(ピロリジン−1−イル)エタノン、
2−((Z)−((R)−2−アミノ−7−(4−フルオロ−2−(6−メトキシピリジン−2−イル)フェニル)−4−メチル−7,8−ジヒドロピリド[4,3−d]ピリミジン−5(6H)−イリデン)アミノオキシ)−1−((S)−2−(ヒドロキシメチル)ピロリジン−1−イル)エタノン、
(R,Z)−2−(2−アミノ−7−(4−フルオロ−2−(6−メトキシピリジン−2−イル)フェニル)−4−メチル−7,8−ジヒドロピリド[4,3−d]ピリミジン−5(6H)−イリデンアミノオキシ)−1−(4−ヒドロキシピペリジン−1−イル)エタノン、
(R,Z)−2−(2−アミノ−7−(4−フルオロ−2−(6−メトキシピリジン−2−イル)フェニル)−4−メチル−7,8−ジヒドロピリド[4,3−d]ピリミジン−5(6H)−イリデンアミノオキシ)−N−メチル−N−((6−メチルピリジン−2−イル)メチル)アセトアミド、
(R,Z)−2−(2−アミノ−7−(4−フルオロ−2−(6−メトキシピリジン−2−イル)フェニル)−4−メチル−7,8−ジヒドロピリド[4,3−d]ピリミジン−5(6H)−イリデンアミノオキシ)−N,N−ビス(2−メトキシエチル)アセトアミド、
(R,Z)−N−(2−アミノ−2−オキソエチル)−2−(2−アミノ−7−(4−フルオロ−2−(6−メトキシピリジン−2−イル)フェニル)−4−メチル−7,8−ジヒドロピリド[4,3−d]ピリミジン−5(6H)−イリデンアミノオキシ)−N−メチルアセトアミド、
2−((Z)−((R)−2−アミノ−7−(4−フルオロ−2−(6−メトキシピリジン−2−イル)フェニル)−4−メチル−7,8−ジヒドロピリド[4,3−d]ピリミジン−5(6H)−イリデン)アミノオキシ)−1−((R)−2−(ヒドロキシメチル)ピロリジン−1−イル)エタノン、
(R,Z)−2−(2−アミノ−7−(4−フルオロ−2−(6−メトキシピリジン−2−イル)フェニル)−4−メチル−7,8−ジヒドロピリド[4,3−d]ピリミジン−5(6H)−イリデンアミノオキシ)−N−(2−メトキシエチル)−N−メチルアセトアミド、
2−((Z)−((R)−2−アミノ−7−(4−フルオロ−2−(6−メトキシピリジン−2−イル)フェニル)−4−メチル−7,8−ジヒドロピリド[4,3−d]ピリミジン−5(6H)−イリデン)アミノオキシ)−1−((R)−3−ヒドロキシピロリジン−1−イル)エタノン、
2−((Z)−((R)−2−アミノ−7−(4−フルオロ−2−(6−メトキシピリジン−2−イル)フェニル)−4−メチル−7,8−ジヒドロピリド[4,3−d]ピリミジン−5(6H)−イリデン)アミノオキシ)−1−((R)−3−ヒドロキシピペリジン−1−イル)エタノン、
2−((Z)−((R)−2−アミノ−7−(4−フルオロ−2−(6−メトキシピリジン−2−イル)フェニル)−4−メチル−7,8−ジヒドロピリド[4,3−d]ピリミジン−5(6H)−イリデン)アミノオキシ)−1−((S)−3−ヒドロキシピロリジン−1−イル)エタノン、
2−((Z)−((R)−2−アミノ−7−(4−フルオロ−2−(6−メトキシピリジン−2−イル)フェニル)−4−メチル−7,8−ジヒドロピリド[4,3−d]ピリミジン−5(6H)−イリデン)アミノオキシ)−1−((S)−3−ヒドロキシピペリジン−1−イル)エタノン、
(R,Z)−2−(2−アミノ−7−(4−フルオロ−2−(6−メトキシピリジン−2−イル)フェニル)−4−メチル−7,8−ジヒドロピリド[4,3−d]ピリミジン−5(6H)−イリデンアミノオキシ)−1−(3−ヒドロキシアゼチジン−1−イル)エタノン、
(R,Z)−2−(2−アミノ−7−(4−フルオロ−2−(6−メトキシピリジン−2−イル)フェニル)−4−メチル−7,8−ジヒドロピリド[4,3−d]ピリミジン−5(6H)−イリデンアミノオキシ)−1−(3,3−ジフルオロピロリジン−1−イル)エタノン、
2−((Z)−((R)−2−アミノ−7−(4−フルオロ−2−(6−メトキシピリジン−2−イル)フェニル)−4−メチル−7,8−ジヒドロピリド[4,3−d]ピリミジン−5(6H)−イリデン)アミノオキシ)−1−((R)−3−フルオロピロリジン−1−イル)エタノン、
2−((Z)−((R)−2−アミノ−7−(4−フルオロ−2−(6−メトキシピリジン−2−イル)フェニル)−4−メチル−7,8−ジヒドロピリド[4,3−d]ピリミジン−5(6H)−イリデン)アミノオキシ)−1−((S)−3−フルオロピロリジン−1−イル)エタノン、
(R,Z)−2−(2−アミノ−7−(4−フルオロ−2−(6−メトキシピリジン−2−イル)フェニル)−4−メチル−7,8−ジヒドロピリド[4,3−d]ピリミジン−5(6H)−イリデンアミノオキシ)−1−(4−メトキシピペリジン−1−イル)エタノン、
(R,Z)−2−(2−アミノ−7−(4−フルオロ−2−(6−メトキシピリジン−2−イル)フェニル)−4−メチル−7,8−ジヒドロピリド[4,3−d]ピリミジン−5(6H)−イリデンアミノオキシ)−1−(3,3−ジフルオロアゼチジン−1−イル)エタノン、
2−((Z)−((R)−2−アミノ−7−(4−フルオロ−2−(6−メトキシピリジン−2−イル)フェニル)−4−メチル−7,8−ジヒドロピリド[4,3−d]ピリミジン−5(6H)−イリデン)アミノオキシ)−1−(3−(メトキシメチル)ピペリジン−1−イル)エタノン、
(R,Z)−2−(2−アミノ−7−(4−フルオロ−2−(6−メトキシピリジン−2−イル)フェニル)−4−メチル−7,8−ジヒドロピリド[4,3−d]ピリミジン−5(6H)−イリデンアミノオキシ)−N−メチル−N−(2−(メチルアミノ)−2−オキソエチル)アセトアミド、
(R,Z)−2−(2−アミノ−7−(4−フルオロ−2−(6−メトキシピリジン−2−イル)フェニル)−4−メチル−7,8−ジヒドロピリド[4,3−d]ピリミジン−5(6H)−イリデンアミノオキシ)−N−(イソオキサゾール−3−イルメチル)−N−メチルアセトアミド、
(R,Z)−2−(2−アミノ−7−(4−フルオロ−2−(6−メトキシピリジン−2−イル)フェニル)−4−メチル−7,8−ジヒドロピリド[4,3−d]ピリミジン−5(6H)−イリデンアミノオキシ)−N−メチル−N−(チアゾール−4−イルメチル)アセトアミド、
(R,Z)−2−(2−アミノ−7−(4−フルオロ−2−(6−メトキシピリジン−2−イル)フェニル)−4−メチル−7,8−ジヒドロピリド[4,3−d]ピリミジン−5(6H)−イリデンアミノオキシ)−1−(ピラジン−2−イル)エタノン、
2−((Z)−((R)−2−アミノ−7−(4−フルオロ−2−(6−メトキシピリジン−2−イル)フェニル)−4−メチル−7,8−ジヒドロピリド[4,3−d]ピリミジン−5(6H)−イリデン)アミノオキシ)−1−(3−(ジメチルアミノ)ピペリジン−1−イル)エタノン、
2−((Z)−((R)−2−アミノ−7−(4−フルオロ−2−(6−メトキシピリジン−2−イル)フェニル)−4−メチル−7,8−ジヒドロピリド[4,3−d]ピリミジン−5(6H)−イリデン)アミノオキシ)−1−(2−メチルテトラヒドロ−1H−ピロロ[3,4−c]ピリジン−5(6H,7H,7aH)−イル)エタノン、
(R,Z)−2−(2−アミノ−7−(4−フルオロ−2−(6−メトキシピリジン−2−イル)フェニル)−4−メチル−7,8−ジヒドロピリド[4,3−d]ピリミジン−5(6H)−イリデンアミノオキシ)−N−メチル−N−((5−メチル−1H−ピラゾール−3−イル)メチル)アセトアミド、
(R,Z)−2−(2−アミノ−7−(4−フルオロ−2−(6−メトキシピリジン−2−イル)フェニル)−4−メチル−7,8−ジヒドロピリド[4,3−d]ピリミジン−5(6H)−イリデンアミノオキシ)−1−(2−メチル−6,7−ジヒドロ−3H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン−5(4H)−イル)エタノン、
2−((Z)−((R)−2−アミノ−7−(4−フルオロ−2−(6−メトキシピリジン−2−イル)フェニル)−4−メチル−7,8−ジヒドロピリド[4,3−d]ピリミジン−5(6H)−イリデン)アミノオキシ)−1−(3−(ヒドロキシメチル)ピロリジン−1−イル)エタノン、
2−(2−((Z)−((R)−2−アミノ−7−(4−フルオロ−2−(6−メトキシピリジン−2−イル)フェニル)−4−メチル−7,8−ジヒドロピリド[4,3−d]ピリミジン−5(6H)−イリデン)アミノオキシ)アセチル)ヘキサヒドロピロロ[1,2−a]ピラジン−6(7H)−オン、
(R,Z)−2−(2−アミノ−7−(4−フルオロ−2−(6−メトキシピリジン−2−イル)フェニル)−4−メチル−7,8−ジヒドロピリド[4,3−d]ピリミジン−5(6H)−イリデンアミノオキシ)−1−(3−メトキシアゼチジン−1−イル)エタノン、
(R,Z)−2−(2−アミノ−7−(4−フルオロ−2−(6−メトキシピリジン−2−イル)フェニル)−4−メチル−7,8−ジヒドロピリド[4,3−d]ピリミジン−5(6H)−イリデンアミノオキシ)−1−(4,4−ジフルオロピペリジン−1−イル)エタノン、
(7R,Z)−2−アミノ−7−(4−フルオロ−2−(6−メトキシピラジン−2−イル)フェニル)−4−メチル−7,8−ジヒドロピリド[4,3−d]ピリミジン−5(6H)−オンO−3,4−ジヒドロキシブチルオキシム、
(7R,Z)−2−アミノ−7−(2−(5−アミノ−6−メトキシピラジン−2−イル)−4−フルオロフェニル)−4−メチル−7,8−ジヒドロピリド[4,3−d]ピリミジン−5(6H)−オンO−3,4−ジヒドロキシブチルオキシム、
(7R,Z)−2−アミノ−7−(4−フルオロ−2−(6−メトキシピラジン−2−イル)フェニル)−4−メチル−7,8−ジヒドロピリド[4,3−d]ピリミジン−5(6H)−オンO−(3,4−ジヒドロキシ−5−メトキシテトラヒドロフラン−2−イル)メチルオキシム、
(7R,Z)−2−アミノ−7−(2−(5−アミノ−6−メトキシピラジン−2−イル)−4−フルオロフェニル)−4−メチル−7,8−ジヒドロピリド[4,3−d]ピリミジン−5(6H)−オンO−(3,4−ジヒドロキシ−5−メトキシテトラヒドロフラン−2−イル)メチルオキシム、
5−(((Z)−((R)−2−アミノ−7−(4−フルオロ−2−(6−メトキシピラジン−2−イル)フェニル)−4−メチル−7,8−ジヒドロピリド[4,3−d]ピリミジン−5(6H)−イリデン)アミノオキシ)メチル)−3,4−ジヒドロキシジヒドロフラン−2(3H)−オン、
5−(((Z)−((R)−2−アミノ−7−(2−(5−アミノ−6−メトキシピラジン−2−イル)−4−フルオロフェニル)−4−メチル−7,8−ジヒドロピリド[4,3−d]ピリミジン−5(6H)−イリデン)アミノオキシ)メチル)−3,4−ジヒドロキシジヒドロフラン−2(3H)−オン、
(7R,Z)−2−アミノ−7−(4−フルオロ−2−(6−メトキシピラジン−2−イル)フェニル)−4−メチル−7,8−ジヒドロピリド[4,3−d]ピリミジン−5(6H)−オンO−(3,4−ジヒドロキシテトラヒドロフラン−2−イル)メチルオキシム、
(7R,Z)−2−アミノ−7−(2−(5−アミノ−6−メトキシピラジン−2−イル)−4−フルオロフェニル)−4−メチル−7,8−ジヒドロピリド[4,3−d]ピリミジン−5(6H)−オンO−(3,4−ジヒドロキシテトラヒドロフラン−2−イル)メチルオキシム、
(7R,Z)−2−アミノ−7−(4−フルオロ−2−(6−メトキシピラジン−2−イル)フェニル)−4−メチル−7,8−ジヒドロピリド[4,3−d]ピリミジン−5(6H)−オンO−(3,4−ジヒドロキシピロリジン−2−イル)メチルオキシム、
(7R,Z)−2−アミノ−7−(2−(5−アミノ−6−メトキシピラジン−2−イル)−4−フルオロフェニル)−4−メチル−7,8−ジヒドロピリド[4,3−d]ピリミジン−5(6H)−オンO−(3,4−ジヒドロキシピロリジン−2−イル)メチルオキシム、
(7S,Z)−2−アミノ−8,8−ジフルオロ−7−(4−フルオロ−2−(6−メトキシピリジン−2−イル)フェニル)−4−メチル−7,8−ジヒドロピリド[4,3−d]ピリミジン−5(6H)−オンO−3,4−ジヒドロキシブチルオキシム、
(7S,Z)−2−アミノ−7−(2−(5−アミノ−6−メトキシピラジン−2−イル)−4−フルオロフェニル)−8,8−ジフルオロ−4−メチル−7,8−ジヒドロピリド[4,3−d]ピリミジン−5(6H)−オンO−3,4−ジヒドロキシブチルオキシム、
(7S,Z)−2−アミノ−8,8−ジフルオロ−7−(4−フルオロ−2−(6−メトキシピリジン−2−イル)フェニル)−4−メチル−7,8−ジヒドロピリド[4,3−d]ピリミジン−5(6H)−オンO−(3,4−ジヒドロキシテトラヒドロフラン−2−イル)メチルオキシム、
(7S,Z)−2−アミノ−7−(2−(5−アミノ−6−メトキシピラジン−2−イル)−4−フルオロフェニル)−8,8−ジフルオロ−4−メチル−7,8−ジヒドロピリド[4,3−d]ピリミジン−5(6H)−オンO−(3,4−ジヒドロキシテトラヒドロフラン−2−イル)メチルオキシム、
(7S,Z)−2−アミノ−8,8−ジフルオロ−7−(4−フルオロ−2−(6−メトキシピリジン−2−イル)フェニル)−4−メチル−7,8−ジヒドロピリド[4,3−d]ピリミジン−5(6H)−オンO−(3,4−ジヒドロキシピロリジン−2−イル)メチルオキシム、
(7S,Z)−2−アミノ−7−(2−(5−アミノ−6−メトキシピラジン−2−イル)−4−フルオロフェニル)−8,8−ジフルオロ−4−メチル−7,8−ジヒドロピリド[4,3−d]ピリミジン−5(6H)−オンO−(3,4−ジヒドロキシピロリジン−2−イル)メチルオキシム、
(7S,Z)−2−アミノ−8−フルオロ−7−(4−フルオロ−2−(6−メトキシピリジン−2−イル)フェニル)−4−メチル−7,8−ジヒドロピリド[4,3−d]ピリミジン−5(6H)−オンO−3,4−ジヒドロキシブチルオキシム、
(7S,Z)−2−アミノ−7−(2−(5−アミノ−6−メトキシピラジン−2−イル)−4−フルオロフェニル)−8−フルオロ−4−メチル−7,8−ジヒドロピリド[4,3−d]ピリミジン−5(6H)−オンO−3,4−ジヒドロキシブチルオキシム、
(7S,Z)−2−アミノ−8−フルオロ−7−(4−フルオロ−2−(6−メトキシピリジン−2−イル)フェニル)−4−メチル−7,8−ジヒドロピリド[4,3−d]ピリミジン−5(6H)−オンO−(3,4−ジヒドロキシテトラヒドロフラン−2−イル)メチルオキシム、
(7S,Z)−2−アミノ−7−(2−(5−アミノ−6−メトキシピラジン−2−イル)−4−フルオロフェニル)−8−フルオロ−4−メチル−7,8−ジヒドロピリド[4,3−d]ピリミジン−5(6H)−オンO−(3,4−ジヒドロキシテトラヒドロフラン−2−イル)メチルオキシム、
(7S,Z)−2−アミノ−8−フルオロ−7−(4−フルオロ−2−(6−メトキシピリジン−2−イル)フェニル)−4−メチル−7,8−ジヒドロピリド[4,3−d]ピリミジン−5(6H)−オンO−(3,4−ジヒドロキシピロリジン−2−イル)メチルオキシム、
(7S,Z)−2−アミノ−7−(2−(5−アミノ−6−メトキシピラジン−2−イル)−4−フルオロフェニル)−8−フルオロ−4−メチル−7,8−ジヒドロピリド[4,3−d]ピリミジン−5(6H)−オンO−(3,4−ジヒドロキシピロリジン−2−イル)メチルオキシム、
(7R,Z)−2−アミノ−7−(4−フルオロ−2−(6−メトキシピリジン−2−イル)フェニル)−4−メチル−7,8−ジヒドロピリド[4,3−d]ピリミジン−5(6H)−オンO−3−アミノ−4−ヒドロキシブチルオキシム、
(7R,Z)−2−アミノ−7−(4−フルオロ−2−(6−メトキシピリジン−2−イル)フェニル)−4−メチル−7,8−ジヒドロピリド[4,3−d]ピリミジン−5(6H)−オンO−4−アミノ−3−ヒドロキシブチルオキシム、
(7R,Z)−2−アミノ−7−(4−フルオロ−2−(6−メトキシピリジン−2−イル)フェニル)−4−メチル−7,8−ジヒドロピリド[4,3−d]ピリミジン−5(6H)−オンO−2−アミノ−3−ヒドロキシプロピルオキシム、および
(7R,Z)−2−アミノ−7−(4−フルオロ−2−(6−メトキシピリジン−2−イル)フェニル)−4−メチル−7,8−ジヒドロピリド[4,3−d]ピリミジン−5(6H)−オンO−3−アミノ−2−ヒドロキシプロピルオキシム。
【請求項114】
前記化合物は、医薬的に許容可能な塩の形態である、請求項1〜113のうちのいずれか1項に記載の化合物。
【請求項115】
前記化合物は、立体異性体の混合物として存在する、請求項1〜113のうちのいずれか1項に記載の化合物。
【請求項116】
前記化合物は、単一の立体異性体として存在する、請求項1〜113のうちのいずれか1項に記載の化合物。
【請求項117】
請求項1〜116のうちのいずれか1項に記載の化合物を活性成分として含む医薬組成物。
【請求項118】
前記組成物は、経口投与用に適合された固体製剤である、請求項117に記載の医薬組成物。
【請求項119】
前記組成物は、錠剤である、請求項117に記載の医薬組成物。
【請求項120】
前記組成物は、経口投与用に適合された液体製剤である、請求項117に記載の医薬組成物。
【請求項121】
前記組成物は、非経口投与用に適合された液体製剤である、請求項117に記載の医薬組成物。
【請求項122】
前記組成物は、経口的に、非経口的に、腹腔内に、静脈内に、動脈内に、経皮的、舌下に、筋肉内、直腸に、経頬的に、鼻腔内に、リポゾームで、吸入経由、膣内に、眼内に、局所送達経由、皮下に、脂肪内に(intraadiposally)、関節内に、および膜下腔内からなる群から選択される経路によって投与用に適合している、請求項117に記載の医薬組成物。
【請求項123】
キットであって、
請求項1〜116のうちのいずれか1項に記載の化合物と、
前記化合物が投与される疾患状態の表示、前記化合物の保管情報、用量情報および前記化合物の投与方法に関する説明からなる群から形成される1つ以上の形態の情報を包含する使用説明書と、を含む、キット。
【請求項124】
前記キットは、複数回投与形態での前記化合物を包含する、請求項123に記載のキット。
【請求項125】
請求項1〜116のうちのいずれか1項に記載の化合物と、
包装材料と、を包含する、製品。
【請求項126】
前記包装材料は、前記化合物を収納するための容器を包含する、請求項125に記載の製品。
【請求項127】
前記容器は、前記化合物が投与される疾患状態、保管情報、用量情報および/または前記化合物の投与方法に関する表示からなる群の1つ以上の要素を示すラベルを包む、請求項126に記載の製品。
【請求項128】
前記製品は、複数回投与形態での前記化合物を包含する、請求項125に記載の製品。
【請求項129】
HSP90を阻害するための薬剤の製造における、請求項1〜116のうちのいずれか1項に記載の化合物の使用。
【請求項130】
HSP90を阻害するための薬剤の製造における第1の化合物の使用であって、前記第1の化合物は、請求項1〜116のうちのいずれか1項に記載の化合物である第2の化合物に変換可能である、化合物の使用。
【請求項131】
HSP90が前記疾患状態の病理および/または症候に寄与する活性を有する疾患状態を治療するための薬剤の調製における請求項1〜116のうちのいずれか1項に記載の化合物の使用。
【請求項132】
HSP90が前記疾患状態の病理および/または症候に寄与する活性を有する疾患状態を治療するための薬剤の製造における第1の化合物の使用であって、前記第1の化合物は、請求項1〜116のうちのいずれか1項に記載の化合物である第2の化合物に変換可能である、化合物の使用。
【請求項133】
前記疾患状態は、癌、炎症、炎症性腸疾患、乾癬、関節炎または移植片拒絶反応からなる群から選択される、請求項131または請求項132に記載の使用。
【請求項134】
前記疾患状態は、癌である、請求項133に記載の使用。
【請求項135】
癌を治療するための薬剤の調製における請求項1〜116のうちのいずれか1項に記載の化合物の使用。
【請求項136】
前記癌は、扁平上皮癌、星状細胞腫、カポジ肉腫、膠芽細胞腫、非小細胞肺癌、膀胱癌、頭頚部癌、黒色腫、卵巣癌、前立腺癌、乳癌、小細胞肺癌、神経膠腫、結腸直腸癌、泌尿生殖器癌、消化管癌、腎癌、血液癌、非ホジキンリンパ腫、リンパ腫、多発性骨髄腫、白血病(急性骨髄性白血病、慢性骨髄性白血病、慢性リンパ球性白血病を含む)、骨髄異形成症候群、および中皮腫からなる群から選択される、請求項135に記載の使用。
【請求項137】
前記HSP90は、HSP90αである、請求項129〜134のうちのいずれか1項に記載の使用。
【請求項138】
前記HSP90は、HSP90βである、請求項129〜134のうちのいずれか1項に記載の方法。
【請求項139】
プロセスであって、


を有する中間体を形成する条件下で、式

を有する化合物を、式HN−O−Rを有する化合物と反応させるステップと、


を有する生成物を形成する条件下で、前記中間体を、式

を有する化合物と反応させるステップであって、
式中、
は、水素、カルボニル、ヒドロキシカルボニル、オキシカルボニル、アミノカルボニル、スルホニル、スルフィニル、(C1−10)アルキル、ハロ(C1−10)アルキル、ヘテロ(C1−10)アルキル、(C1−10)アルキル、ヒドロキシ(C1−10)アルキル、アルコキシ(C1−10)アルキル、アミノ(C1−10)アルキル、イミノ(C1−10)アルキル、カルボニル(C1−10)アルキル、スルホニル(C1−10)アルキル、スルフィニル(C1−10)アルキル、カルボニルアミノ(C1−10)アルキル、チオカルボニル(C1−10)アルキル、ヒドロキシルカルボニル(C1−10)アルキル、アミノカルボニル(C1−10)アルキル、アミノスルホニル(C1−10)アルキル、スルホニルアミノ(C1−10)アルキル、(C1−6)アルキルスルホニルアミノ(C1−10)アルキル、(C3−12)シクロアルキル(C1−5)アルキル、ヘテロ(C3−12)シクロアルキル(C1−10)アルキル、アリール(C1−10)アルキル、ヘテロ(C1−10)アリール(C1−5)アルキル、(C9−12)ビシクロアリール(C1−5)アルキル、ヘテロ(C8−12)ビシクロアリール(C1−5)アルキル、(C3−12)シクロアルキル、ヘテロ(C3−12)シクロアルキル、(C9−12)ビシクロアルキル、ヘテロ(C3−12)ビシクロアルキル、(C4−12)アリール、ヘテロ(C1−10)アリール、(C9−12)ビシクロアリール、およびヘテロ(C4−12)ビシクロアリールからなる群から選択され、各々は、非置換であるか、もしくは置換され、かつ
は、水素、ハロ、シアノ、チオ、ヒドロキシ、カルボニルオキシ、(C1−10)アルコキシ、(C4−12)アリールオキシ、ヘテロ(C1−10)アリールオキシ、カルボニル、オキシカルボニル、アミノカルボニル、アミノ、(C1−10)アルキルアミノ、スルホンアミド、スルホニル、スルフィニル、(C1−10)アルキル、ハロ(C1−10)アルキル、ヒドロキシ(C1−10)アルキル、カルボニル(C1−10)アルキル、チオカルボニル(C1−10)アルキル、スルホニル(C1−10)アルキル、スルフィニル(C1−10)アルキル、ヘテロ(C1−10)アルキル、イミノ(C1−10)アルキル、(C3−12)シクロアルキル(C1−5)アルキル、ヘテロ(C3−12)シクロアルキル(C1−10)アルキル、アリール(C1−10)アルキル、ヘテロ(C1−10)アリール(C1−5)アルキル、(C9−12)ビシクロアリール(C1−5)アルキル、ヘテロ(C8−12)ビシクロアリール(C1−5)アルキル、(C3−12)シクロアルキル、ヘテロ(C3−12)シクロアルキル、(C9−12)ビシクロアルキル、ヘテロ(C3−12)ビシクロアルキル、(C4−12)アリール、ヘテロ(C1−10)アリール、(C9−12)ビシクロアリール、およびヘテロ(C4−12)ビシクロアリールからなる群から選択され、各々は、置換されるか、もしくは非置換である、ステップと、を含む、プロセス。
【請求項140】
プロセスであって、


を有する中間体を形成する条件下で、式

を有する化合物を、式

を有する化合物と反応させるステップと、


を有する生成物を形成する条件下で、前記中間体を、式HN−O−Rを有する化合物と反応させるステップであって、
式中、
は、水素、カルボニル、ヒドロキシカルボニル、オキシカルボニル、アミノカルボニル、スルホニル、スルフィニル、(C1−10)アルキル、ハロ(C1−10)アルキル、ヘテロ(C1−10)アルキル、(C1−10)アルキル、ヒドロキシ(C1−10)アルキル、アルコキシ(C1−10)アルキル、アミノ(C1−10)アルキル、イミノ(C1−10)アルキル、カルボニル(C1−10)アルキル、スルホニル(C1−10)アルキル、スルフィニル(C1−10)アルキル、カルボニルアミノ(C1−10)アルキル、チオカルボニル(C1−10)アルキル、ヒドロキシルカルボニル(C1−10)アルキル、アミノカルボニル(C1−10)アルキル、アミノスルホニル(C1−10)アルキル、スルホニルアミノ(C1−10)アルキル、(C1−6)アルキルスルホニルアミノ(C1−10)アルキル、(C3−12)シクロアルキル(C1−5)アルキル、ヘテロ(C3−12)シクロアルキル(C1−10)アルキル、アリール(C1−10)アルキル、ヘテロ(C1−10)アリール(C1−5)アルキル、(C9−12)ビシクロアリール(C1−5)アルキル、ヘテロ(C8−12)ビシクロアリール(C1−5)アルキル、(C3−12)シクロアルキル、ヘテロ(C3−12)シクロアルキル、(C9−12)ビシクロアルキル、ヘテロ(C3−12)ビシクロアルキル、(C4−12)アリール、ヘテロ(C1−10)アリール、(C9−12)ビシクロアリール、およびヘテロ(C4−12)ビシクロアリールからなる群から選択され、各々は、非置換であるか、もしくは置換され、かつ
は、水素、ハロ、シアノ、チオ、ヒドロキシ、カルボニルオキシ、(C1−10)アルコキシ、(C4−12)アリールオキシ、ヘテロ(C1−10)アリールオキシ、カルボニル、オキシカルボニル、アミノカルボニル、アミノ、(C1−10)アルキルアミノ、スルホンアミド、スルホニル、スルフィニル、(C1−10)アルキル、ハロ(C1−10)アルキル、ヒドロキシ(C1−10)アルキル、カルボニル(C1−10)アルキル、チオカルボニル(C1−10)アルキル、スルホニル(C1−10)アルキル、スルフィニル(C1−10)アルキル、ヘテロ(C1−10)アルキル、イミノ(C1−10)アルキル、(C3−12)シクロアルキル(C1−5)アルキル、ヘテロ(C3−12)シクロアルキル(C1−10)アルキル、アリール(C1−10)アルキル、ヘテロ(C1−10)アリール(C1−5)アルキル、(C9−12)ビシクロアリール(C1−5)アルキル、ヘテロ(C8−12)ビシクロアリール(C1−5)アルキル、(C3−12)シクロアルキル、ヘテロ(C3−12)シクロアルキル、(C9−12)ビシクロアルキル、ヘテロ(C3−12)ビシクロアルキル、(C4−12)アリール、ヘテロ(C1−10)アリール、(C9−12)ビシクロアリール、およびヘテロ(C4−12)ビシクロアリールからなる群から選択され、各々は、置換されるか、もしくは非置換である、ステップと、を含む、プロセス。
【請求項141】
プロセスであって、


を有する中間体Fを形成する条件下で、式

を有する化合物を、式

を有する出発材料Iと反応させるステップであって、
式中、
PGは、((C1−6アルキル)シリル、(((C1−6)アルキル)3−k)フェニル)シリルからなる群から選択され、ここで、kは0〜3、ベンジル、およびテトラヒドロピラニルであり、
は、水素、(C1−6)アルキル、ハロ(C1−6)アルキル、アザ(C1−6)アルキル、(C1−6)オキサアルキルからなる群から選択され、各々は、非置換であるか、もしくは置換される、ステップと、を含む、プロセス。
【請求項142】


を有する出発材料IIを、前記中間体Fに連結して、式

を有する中間体Gを形成するするステップと、


を有する中間体Hを形成する条件下で、式

を有する出発材料IIIを、前記中間体Gに連結するステップと、


を有する生成物を形成する条件下で、前記中間体Hを脱保護するステップであって、
式中、
は、Rの保護された形態であり、
は、水素、カルボニル、(C1−10)アルキル、ヘテロ(C1−10)アルキル、ハロ(C1−10)アルキル、ヒドロキシ(C1−10)アルキル、カルボニル(C1−10)アルキル、チオカルボニル(C1−10)アルキル、スルホニル(C1−10)アルキル、スルフィニル(C1−10)アルキル、イミノ(C1−10)アルキル、(C3−12)シクロアルキル(C1−5)アルキル、ヘテロ(C3−12)シクロアルキル(C1−10)アルキル、アリール(C1−10)アルキル、ヘテロ(C1−10)アリール(C1−5)アルキル、(C3−12)シクロアルキル、ヘテロ(C3−12)シクロアルキル、(C9−12)ビシクロアルキル、ヘテロ(C3−12)ビシクロアルキル、(C4−12)アリール、およびヘテロ(C1−10)アリールからなる群から選択され、各々は、非置換であるか、もしくは1〜3個の置換基で置換され、これらの置換基の各々は、独立して、ヒドロキシル、(C1−10)アルキル、ヒドロキシ(C1−10)アルキル、アミノ、アミノ(C1−10)アルキル、アミノカルボニル、(C3−12)シクロアルキル、ヘテロ(C3−12)シクロアルキル、(C4−12)アリール、およびヘテロ(C1−10)アリールからなる群から選択され、各々は、非置換であるか、もしくはさらに置換され、
12は、(C4−12)アリール、ヘテロ(C1−10)アリール、(C9−12)ビシクロアリール、ヘテロ(C4−12)ビシクロアリール、(C3−12)シクロアルキル、およびヘテロ(C2−11)シクロアルキルからなる群から選択され、各々は、非置換であるか、もしくは1〜3個の置換基で置換される、ステップと、をさらに含む、請求項141に記載のプロセス。
【請求項143】



を有する中間体F′を形成する条件下で、中間体Fを脱保護するステップと、


を有する出発材料IIを、前記中間体F′に連結して、式

を有する中間体Gを形成するステップと、


を有する中間体Hを形成する条件下で、式

を有する出発材料IIIを、前記中間体Gに連結するステップと、


を有する生成物を形成する条件下で、前記中間体Hを脱保護するステップであって、
式中、
は、Rの保護された形態であり、
は、水素、カルボニル、(C1−10)アルキル、ヘテロ(C1−10)アルキル、ハロ(C1−10)アルキル、ヒドロキシ(C1−10)アルキル、カルボニル(C1−10)アルキル、チオカルボニル(C1−10)アルキル、スルホニル(C1−10)アルキル、スルフィニル(C1−10)アルキル、イミノ(C1−10)アルキル、(C3−12)シクロアルキル(C1−5)アルキル、ヘテロ(C3−12)シクロアルキル(C1−10)アルキル、アリール(C1−10)アルキル、ヘテロ(C1−10)アリール(C1−5)アルキル、(C3−12)シクロアルキル、ヘテロ(C3−12)シクロアルキル、(C9−12)ビシクロアルキル、ヘテロ(C3−12)ビシクロアルキル、(C4−12)アリール、およびヘテロ(C1−10)アリールからなる群から選択され、各々は、非置換であるか、もしくは1〜3個の置換基で置換され、これらの置換基の各々は、独立して、ヒドロキシル、(C1−10)アルキル、ヒドロキシ(C1−10)アルキル、アミノ、アミノ(C1−10)アルキル、アミノカルボニル、(C3−12)シクロアルキル、ヘテロ(C3−12)シクロアルキル、(C4−12)アリール、およびヘテロ(C1−10)アリールからなる群から選択され、各々は、非置換であるか、もしくはさらに置換され、
12は、(C4−12)アリール、ヘテロ(C1−10)アリール、(C9−12)ビシクロアリール、ヘテロ(C4−12)ビシクロアリール、(C3−12)シクロアルキル、およびヘテロ(C2−11)シクロアルキルからなる群から選択され、各々は、非置換であるか、もしくは1〜3個の置換基で置換される、ステップと、をさらに含む、請求項141に記載のプロセス。
【請求項144】
プロセスであって、


を有する中間体Fを形成する条件下で、式

を有する化合物を、式

を有する出発材料Iと反応させるステップと、


を有する中間体F′を形成する条件下で、前記中間体Fを脱保護するステップと、


を有する中間体Jを形成する条件下で、式

を有する出発材料IIIを、中間体F′に連結するステップと、


を有する生成物を形成する条件下で、中間体Jを脱保護し、その後、式

を有する出発材料IIを、中間体Jに連結するステップであって、
式中、
は、Rの保護された形態であり、
は、水素、カルボニル、(C1−10)アルキル、ヘテロ(C1−10)アルキル、ハロ(C1−10)アルキル、ヒドロキシ(C1−10)アルキル、カルボニル(C1−10)アルキル、チオカルボニル(C1−10)アルキル、スルホニル(C1−10)アルキル、スルフィニル(C1−10)アルキル、イミノ(C1−10)アルキル、(C3−12)シクロアルキル(C1−5)アルキル、ヘテロ(C3−12)シクロアルキル(C1−10)アルキル、アリール(C1−10)アルキル、ヘテロ(C1−10)アリール(C1−5)アルキル、(C3−12)シクロアルキル、ヘテロ(C3−12)シクロアルキル、(C9−12)ビシクロアルキル、ヘテロ(C3−12)ビシクロアルキル、(C4−12)アリール、およびヘテロ(C1−10)アリールからなる群から選択され、各々は、非置換であるか、もしくは1〜3個の置換基で置換され、これらの置換基の各々は、独立して、ヒドロキシル、(C1−10)アルキル、ヒドロキシ(C1−10)アルキル、アミノ、アミノ(C1−10)アルキル、アミノカルボニル、(C3−12)シクロアルキル、ヘテロ(C3−12)シクロアルキル、(C4−12)アリール、およびヘテロ(C1−10)アリールからなる群から選択され、各々は、非置換であるか、もしくはさらに置換され、
は、水素、(C1−6)アルキル、ハロ(C1−6)アルキル、アザ(C1−6)アルキル、(C1−6)オキサアルキルからなる群から選択され、各々は、非置換であるか、もしくは置換され、
12は、(C4−12)アリール、ヘテロ(C1−10)アリール、(C9−12)ビシクロアリール、ヘテロ(C4−12)ビシクロアリール、(C3−12)シクロアルキル、およびヘテロ(C2−11)シクロアルキルからなる群から選択され、各々は、非置換であるか、もしくは1〜3個の置換基で置換される、ステップと、を含む、プロセス。
【請求項145】
は−L−R45であり、
式中、
Lは(−CR4647−)であり、ここで、nは1、2、3、4、または5であり、R46およびR47は、各々独立して、水素、ヒドロキシル、ヒドロキシ(C1−6)アルキル、(C1−6)アルコキシ、オキソ、アミノ、イミノ、(C1−6)アルキル、(C4−6)アリール(C1−6)アルキル、ヘテロ(C1−5)アリール(C1−6)アルキル、(C3−6)シクロアルキル(C1−6)アルキル、ヘテロ(C1−5)シクロアルキル(C1−6)アルキル、(C4−6)アリール、ヘテロ(C1−5)アリール、(C3−6)シクロアルキル、およびヘテロ(C1−5)シクロアルキルからなる群から選択され、各々は、非置換であるか、もしくは置換され、
45は、独立して、水素、ヒドロキシル、ハロ、(C1−3)アルキル、ヒドロキシ(C1−3)アルキル、(C1−3)アルコキシ、アミノ、カルボニルアミノ、アミノカルボニル、カルボニル、ヒドロキシルカルボニル、アリール、ヘテロアリール、シクロアルキル、およびヘテロシクロアルキルからなる群から選択され、各々は、非置換であるか、もしくはさらに置換される、請求項142〜144のうちのいずれか1項に記載のプロセス。
【請求項146】
は、水素、




からなる群から選択される、請求項142〜144のうちのいずれか1項に記載のプロセス。
【請求項147】
は、水素、


からなる群から選択される、請求項142〜144のうちのいずれか1項に記載のプロセス。
【請求項148】
は、水素、

からなる群から選択される、請求項142〜144のうちのいずれか1項に記載のプロセス。
【請求項149】
は、水素、

からなる群から選択される、請求項142〜144のうちのいずれか1項に記載のプロセス。
【請求項150】
は、水素、および非置換または置換(C1−6)アルキルからなる群から選択される、請求項141〜149のうちのいずれか1項に記載のプロセス。
【請求項151】
はメチルである、請求項141〜149のうちのいずれか1項に記載の化合物。
【請求項152】
は水素である、請求項141〜149のうちのいずれか1項に記載の化合物。
【請求項153】
12は、

からなる群から選択される、請求項142〜152のうちのいずれか1項に記載のプロセス。
【請求項154】
12は、

からなる群から選択される、請求項142〜152のうちのいずれか1項に記載のプロセス。
【請求項155】
12は、式

のものである、請求項142〜152のうちのいずれか1項に記載のプロセス。
【請求項156】


からなる中間化合物であって、
式中、
は、水素、カルボニル、(C1−10)アルキル、ヘテロ(C1−10)アルキル、ハロ(C1−10)アルキル、ヒドロキシ(C1−10)アルキル、カルボニル(C1−10)アルキル、チオカルボニル(C1−10)アルキル、スルホニル(C1−10)アルキル、スルフィニル(C1−10)アルキル、イミノ(C1−10)アルキル、(C3−12)シクロアルキル(C1−5)アルキル、ヘテロ(C3−12)シクロアルキル(C1−10)アルキル、アリール(C1−10)アルキル、ヘテロ(C1−10)アリール(C1−5)アルキル、(C3−12)シクロアルキル、ヘテロ(C3−12)シクロアルキル、(C9−12)ビシクロアルキル、ヘテロ(C3−12)ビシクロアルキル、(C4−12)アリール、およびヘテロ(C1−10)アリールからなる群から選択され、各々は、非置換であるか、もしくは1〜3個の置換基で置換され、これらの置換基の各々は、独立して、ヒドロキシル、(C1−10)アルキル、ヒドロキシ(C1−10)アルキル、アミノ、アミノ(C1−10)アルキル、アミノカルボニル、(C3−12)シクロアルキル、ヘテロ(C3−12)シクロアルキル、(C4−12)アリール、およびヘテロ(C1−10)アリールからなる群から選択され、各々は、非置換であるか、もしくはさらに置換され、
Xは離脱基である、中間化合物。
【請求項157】


を有する請求項156に記載の化合物。
【請求項158】
は、水素、


からなる群から選択される、請求項156または請求項157のいずれかに記載の化合物。
【請求項159】
は、水素、



からなる群から選択される、請求項156または請求項157のいずれかに記載の化合物。
【請求項160】
は、水素、


からなる群から選択される、請求項156または請求項157のいずれかに記載の化合物。
【請求項161】
は、水素、

からなる群から選択される、請求項156または請求項157のいずれかに記載の化合物。
【請求項162】
は、

からなる群から選択される、請求項156または請求項157のいずれかに記載の化合物。
【請求項163】
は、水素,

からなる群から選択される、請求項156または請求項157のいずれかに記載の化合物。
【請求項164】
は、

および

からなる群から選択される、請求項156または請求項157のいずれかに記載の化合物。
【請求項165】
は、

および

からなる群から選択される、請求項156または請求項157のいずれかに記載の化合物。
【請求項166】
は、

からなる群から選択される、請求項156または請求項157のいずれかに記載の化合物。
【請求項167】
Xは、ハロ、ならびに置換および非置換アルキルスルホン酸塩からなる群から選択される離脱基である、請求項156または請求項166のいずれかに記載の化合物。
【請求項168】
Xは、ブロモである、請求項167に記載の化合物。
【請求項169】
Xは、クロロである、請求項167に記載の化合物。
【請求項170】
Xは、ヨードである、請求項167に記載の化合物。
【請求項171】
Xは、トリフルオロメタンスルホン酸塩である、請求項167に記載の化合物。
【請求項172】


からなる中間化合物であって、
式中、
は、水素、(C1−6)アルキル、および保護基からなる群から選択され、
12は、(C4−12)アリールおよびヘテロ(C1−10)アリールからなる群から選択され、各々は、非置換であるか、もしくはハロ、ニトロ、シアノ、チオ、アルキルチオ、(C1−10)アルコキシ、(C1−10)ハロアルコキシ、ヒドロキシ、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、カルボニルオキシ、カルボニル、アルキルアミノカルボニル、アミノ、(C1−10)アルキルアミノ、スルホニルアミノ、スルホニル、アミノスルホニル、スルフィニル、(C1−10)アルキル、ハロ(C1−10)アルキル、ヒドロキシ(C1−10)アルキル、カルボニル(C1−10)アルキル、チオカルボニル(C1−10)アルキル、スルホニル(C1−10)アルキル、スルフィニル(C1−10)アルキル、ヘテロ(C1−10)アルキル、アルコキシアルキル、アルコキシカルボニルアルキル、アリールオキシアルキル、ヘテロアリールオキシアルキル、(C3−12)シクロアルキル(C1−5)アルキル、ヘテロ(C3−12)シクロアルキル(C1−10)アルキル、アリール(C1−10)アルキル、ヘテロ(C1−10)アリール(C1−5)アルキル、(C9−12)ビシクロアリール(C1−5)アルキル、ヘテロ(C8−12)ビシクロアリール(C1−5)アルキル、(C3−12)シクロアルキル、ヘテロ(C3−12)シクロアルキル、(C9−12)ビシクロアルキル、ヘテロ(C3−12)ビシクロアルキル、(C4−12)アリール、ヘテロ(C1−10)アリール、(C9−12)ビシクロアリールおよびヘテロ(C4−12)ビシクロアリールからなる群から独立して選択される1〜3個の置換基で置換される、中間化合物。
【請求項173】


を有する、請求項172に記載の化合物。
【請求項174】
は水素である、請求項172または173のいずれかに記載の化合物。
【請求項175】
はメチルである、請求項172または173のいずれかに記載の化合物。
【請求項176】
は、((C1−6アルキル)シリル、(((C1−6)アルキル)3−k)フェニル)シリル(kは、0〜3)、ベンジル、およびテトラヒドロピラニルからなる群から選択される保護基である、請求項172または173のいずれかに記載の化合物。
【請求項177】
は、トリメチルシリル、トリエチルシリル、トリイソプロピルシリル、tert−ブチルジメチルシリル、およびtert−ブチルジフェニルシリルからなる群から選択される、請求項176に記載の化合物。
【請求項178】
はtert−ブチルジメチルシリルである、請求項176に記載の化合物。
【請求項179】
はトリメチルシリルである、請求項176に記載の化合物。
【請求項180】
はベンジルである、請求項176に記載の化合物。
【請求項181】
はテトラヒドロピラニルである、請求項176に記載の化合物。
【請求項182】
12は、フェニルまたはヘテロ(C1−5)アリールであり、各々は、非置換であるか、もしくは前記1〜3個の置換基で置換される、請求項172〜181のうちのいずれか1項に記載の化合物。
【請求項183】
12は、ハロ、

からなる群から選択される、請求項182に記載の化合物。
【請求項184】
12は、ブロモ、

からなる群から選択される、請求項182に記載の化合物。
【請求項185】
12

である、請求項182に記載の化合物。
【請求項186】
以下からなる群から選択される中間化合物。
(R,Z)−2−アミノ−7−(2−ブロモ−4−フルオロフェニル)−4−メチル−7,8−ジヒドロピリド[4,3−d]ピリミジン−5(6H)−オンオキシム、
(R,Z)−2−アミノ−7−(2−ブロモ−4−フルオロフェニル)−4−メチル−7,8−ジヒドロピリド[4,3−d]ピリミジン−5(6H)−オンO−tert−ブチルジメチルシリルオキシム、
(R,Z)−2−アミノ−7−(4−フルオロ−2−(6−メトキシピリジン−2−イル)フェニル)−4−メチル−7,8−ジヒドロピリド[4,3−d]ピリミジン−5(6H)−オンオキシム、
(R,Z)−2−アミノ−7−(2−ブロモ−4−フルオロフェニル)−4−メチル−7,8−ジヒドロピリド[4,3−d]ピリミジン−5(6H)−オンO−2−((S)−2,2−ジメチル−1,3−ジオキソラン−4−イル)エチルオキシム、
(R,Z)−2−アミノ−7−(2−ブロモ−4−フルオロフェニル)−4−メチル−7,8−ジヒドロピリド[4,3−d]ピリミジン−5(6H)−オンO−(S)−3,4−ジヒドロキシブチルオキシム、
(R,Z)−2−アミノ−7−(2−ブロモ−4−フルオロフェニル)−4−メチル−7,8−ジヒドロピリド[4,3−d]ピリミジン−5(6H)−オンO−((R)−2,2−ジメチル−1,3−ジオキソラン−4−イル)メチルオキシム、
(R,Z)−2−アミノ−7−(2−ブロモ−4−フルオロフェニル)−4−メチル−7,8−ジヒドロピリド[4,3−d]ピリミジン−5(6H)−オンO−(R)−2,3−ジヒドロキシプロピルオキシム、
(R,Z)−2−(2−アミノ−7−(2−ブロモ−4−フルオロフェニル)−4−メチル−7,8−ジヒドロピリド[4,3−d]ピリミジン−5(6H)−イリデンアミノオキシ)アセトアミド、
(R,Z)−2−(2−アミノ−7−(2−ブロモ−4−フルオロフェニル)−4−メチル−7,8−ジヒドロピリド[4,3−d]ピリミジン−5(6H)−イリデンアミノオキシ)−N−メチルアセトアミド、および
(R,Z)−2−(2−アミノ−7−(2−ブロモ−4−フルオロフェニル)−4−メチル−7,8−ジヒドロピリド[4,3−d]ピリミジン−5(6H)−イリデンアミノオキシ)−N,N−ジメチルアセトアミド。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【公表番号】特表2011−511003(P2011−511003A)
【公表日】平成23年4月7日(2011.4.7)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−545233(P2010−545233)
【出願日】平成21年1月30日(2009.1.30)
【国際出願番号】PCT/US2009/032728
【国際公開番号】WO2009/097578
【国際公開日】平成21年8月6日(2009.8.6)
【出願人】(000002934)武田薬品工業株式会社 (396)
【Fターム(参考)】