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Fターム[2G041EA05]の内容

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【課題】試料ガスの変化に速やかに追随できる分析計を提供する。
【解決手段】試料ガス供給路10に、上流側から順次設けられたポンプ1、調圧弁PR1、キャピラリーCP1及びFID検出器と、試料ガス供給路10の調圧弁PR1の上流側の位置から分岐する第1の排出ライン30と、試料ガス供給路10の調圧弁PR1の下流側であって、かつキャピラリーCP1の上流側の位置から分岐する第2の排出ライン40を備える分析計。 (もっと読む)


【課題】ガスに含まれる複数の分子成分を互いに同時にPI法によるイオン化対象とする。例えば、ある瞬間に発生したガスに含まれる複数の分子成分をPI法に基づいてリアルタイムで正確に分析する。
【解決手段】試料室R0内の試料Sで発生したガスを分析室R1へ搬送するガス搬送装置4と、ガスをイオン化するイオン化装置19と、イオンを質量電荷比ごとに分離する四重極フィルタ21と、分離されたイオンを検出するイオン検出装置22とを有するガス分析装置である。イオン化装置19は、ガス搬送装置4のガス排出口の近傍に設けられたイオン化領域と、そのイオン化領域へ光を照射するランプ33Aとを有する。ランプ33Aは、光の指向性がレーザ光よりも低くて広がって進む光を放射するので、イオン化装置19内のイオン化領域へ入ったガスは広い範囲で光の照射を受け、その内部の複数のガス成分が同時にイオン化される。 (もっと読む)


【課題】試料成分を含むサンプルガスがチェンバに残ることを防止し、サンプルガスを分析装置に向けて効果的に導出することができ、精度の高い成分分析に資するといった、優れた分析装置用試料気化装置を提供する。
【解決手段】ピンセットPの先端側を挿入可能な挿入口111を備えたチェンバ1と、前記チェンバ1内に配され、前記ピンセットPから供給を受けた試料を載置する窪み部231と、前記チェンバ1内にガスを導入するためのガス導入口31と、前記窪み部231の直上側に臨ませるとともに前記挿入口111から挿入した前記ピンセットPの先端部と干渉しない程度に該窪み部231に対して略限界まで近づけて成り、前記ガスを利用して前記窪み部231にある試料を気化させてチェンバ1外へ導出する試料導出口51とを具備して成るようにした。 (もっと読む)


本発明の種々の実施形態において、装置は、準安定の中性励起状態種を含む担体ガスの作用によって生成されたイオンを効率的に収集して質量分析計へ伝送することができる。本発明の一実施形態では、装置は、ジェットセパレータと組み合わせてイオン化ソースを合体し、過剰な担体ガスを効率的に除去する一方、質量分析計の真空チャンバーへイオンを効率的に移送することができる。本発明の一実施形態では、検体の位置と質量分析計の位置との間から長い距離において準安定の中性励起状態種を含む担体ガスにより発生されるイオンの改良された収集が可能となる。 (もっと読む)


【課題】FIDを用いた揮発性有機化合物測定装置において、水素炎点火後の結露発生を防ぎ、以て安定化時間を短縮する。
【解決手段】水素ガスの流量設定値、助燃ガスの流量設定値、及びFIDの温度設定値のうち1または2以上の設定値を水素炎を点火する前後の暫定期間だけ通常測定時の設定値よりも大きい設定値に制御するように構成し、点火後に出力信号レベルに基づき、または予め設定したタイムプログラムにより上記暫定設定値を通常測定時の設定値に戻すように構成する。このように構成することで、点火後のFID内部の相対湿度が低下するので、点火直後の結露発生が防止され、装置の安定化時間を短縮することができる。 (もっと読む)


【課題】微量ガス漏れ検出分野に於いて改良された質量分析計と方法とが必要である。
【解決手段】質量分析計は、間隙を区画する相互離間した磁極片を含み、かつ前記間隙に於いて磁界を生成する主磁石と、イオンを発生させかつ前記イオンを前記間隙内の前記磁界内部に加速させる、前記間隙外部に位置するイオン源と、前記イオン源により生成され且つ前記磁界により偏向されたイオンのうちの選択種を検出するイオン検出器とを含む。前記イオン検出器は、前記間隙に於いて、前記選択イオン種の自然焦点に位置している。この質量分析計は、微量ガス漏れ検出器に於いて使用してもよい。 (もっと読む)


【課題】固体物質を通過する気体の透過を測定する装置および方法。
【解決手段】物質(M)を通過する気体の透過を測定する方法において、混合筐体14内で同位体気体の混合物を形成する工程であって、各同位体気体が物質(M)を通過する透過が追求されるターゲット気体に対応し、同位体気体は対応するターゲット気体の質量数と異なる質量数を有している工程と、第一チャンバ11と第二チャンバ12を含み、物質(M)によって第二チャンバ12から分離されている透過筐体10の第一チャンバ11を、同位体気体の混合物で満たす工程と、対応するターゲット気体の各々の物質(M)を通過する透過を同時に計算するために、物質(M)を通過して透過し、第二チャンバ12内に存在する同位体気体を解析する工程と、を備える。 (もっと読む)


【課題】微量シロキサン成分の測定を可能とし、また、選択性を持たせることにより、定性作業の効率化を図る。
【解決手段】直流グロー放電により得た準安定状態のヘリウムを利用して、放電部から離隔した空間にドーパントガス、ペニングガスを電離させ、そのプラズマを利用して、測定成分のイオン化効率を向上させることにより、大きなイオン電流を得る。また、ドーパントガス、ペニングガスを選択することにより、選択性を持たせて、微量シロキサン成分の測定を可能とする。 (もっと読む)


【課題】 サンプリングに伴う質量分析計の汚損を低減することを目的とする。
【解決手段】 吸引ポンプ16により空気をサンプリングするサンプリング管10と、そのサンプリング管の基端側に設けられ、サンプリングされた空気をイオン化して分析する質量分析計MSとを備えたガス検出装置Gにおいて、サンプリング管10の質量分析計より手前に接続された吸引ポンプ16と質量分析計MSとの間に、常時は閉じた第1の開閉弁15を設けた。
また、サンプリング管10の先端部近傍には、常時は閉じた第2の開閉弁14を設けて、第1の開閉弁は、第2の開閉弁が開放される際、開放するように制御する。 (もっと読む)


アミドイオン化剤を用いるイオン移動スペクトロメータ中でのアナライトの存在を検出する方法を提供する。この方法は、過酸化物ベースの爆発剤の検出に特に有用である。
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DMS−IMS化学物質検出システムは、2つの分離技術をタンデム型で利用して、存在する多くのシグナルの中から特定の化学物質のシグナルを抽出するものである。この検出システムは、一般的に、大気圧イオン発生システム、微分型電気移動度計(DMS)システム、飛行時間型IMS(TOF−IMS)システムおよびイオン検出システムを含む。DMSシステムは、環境サンプルからばらつきの少ない微量化学物質を抽出して後続の分析装置へ渡し、次いで、TOF−IMS検出装置は、得られたばらつきの少ない単離化学物質を分析する。これにより、ppbを下回る濃度の感度限界で化合物−特異的な検出が可能になる。
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デバイスは、誘電体を、第1の導電層または基板の上に積層することによって作製される。第2の導電層または構造は、該誘電体層上に重ね合わされる。いくつかのデバイスにおいては、第2の導電層または構造及び該誘電体層を貫通するマイクロキャビティが形成される。他のデバイスにおいて、該マイクロキャビティは、該第1の導電層を貫通する。該第2の導電層または構造および該マイクロキャビティの内面は、第2の誘電体層で被覆される。そして、該マイクロキャビティには、放電ガスが充填される。適切な大きさの時間依存性電位が該導体間に印加され、マイクロプラズマ放電が該マイクロキャビティ内で生成される。これらのデバイスは、該導体が封止されて、該導体を、プラズマへの曝露による劣化から保護するため、寿命の延長を呈することができる。該デバイスのいくつかはフレキシブルであり、該誘電体は、ミラーとして機能するように選択することができる。 (もっと読む)


【課題】レーザーイオン化によるガスの検出の精度を高める。
【解決手段】レーザー透過窓7を通して光反応セル4に入射するレーザー光6によりイオン化した測定対象ガス分子をイオン検出器9で検出し、質量分析を行うレーザーイオン化ガス検出装置に、キャピラリカラム1、仕事関数が大きい物質からなるイオン加速電極8、所定の範囲から外れたレーザー光6およびその散乱光を遮る散乱光除去バッフル11、光反応セル4などを加熱するヒーター12、レーザー透過窓7に不活性ガスを吹き付けるためのノズル18を備える。 (もっと読む)


イオン移動度スペクトロメータ又は他のイオン装置は、イオンの流れ経路の横方向に延在した2つ又は3つのグリッド電極51及び52;151から153;106及び107;106’及び107’を有する。dc補償電圧と共に非対称な波形を電極間に印加して、場依存移動度に従ってイオンに異なる影響を及ぼすイオンの流れ経路に平行な場を形成する。これは、イオン検出器11,111,111’へのイオンの移動において、異なるイオンを選択的にふるいにかけたり、遅らせたりして、さもなければ類似の出力を発するイオン間の識別を容易にする。
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2つ以上のドリフトチェンバーを有し、物質の多次元イオン移動度プロファイルを取得できる多次元イオン移動度分析器の様々な実施形態が開示される。この装置のドリフトチェンバーは、例えば独立した動作条件下で動作させて荷電粒子をそれらの区別可能な化学的/物理的性質に基づいて分離することができる。この装置の第一次元のドリフトチェンバーは、分析器の動作モードに応じてストレージ装置、反応チェンバー、および/またはドリフトチェンバーとして使用することができる。また、サンプル中の全てのケミカル成分のイオン化をそれらの電荷親和性に拘わらず可能とすることができる連続的第一次元イオン化方法を含むが、それに限定はされない、イオン移動度分光計を動作させる様々な方法も提示される。
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【課題】試料供給部やイオン化部に吸着した物質のクリーニングが容易で、吸着した物質の影響に伴う測定対象物質の検出感度の低減を防ぎ、安定した測定が可能な化学物質モニタ装置を提供する。
【解決手段】試料に含まれる化学物質のイオンを生成するイオン化部5と、イオン化部に試料を供給する試料供給部4と、イオン化部5で生成されたイオンの質量分析を行う質量分析計6と、質量分析計6による質量分析の結果のデータに基づいてデータ処理を行うデータ処理部7と、データ処理部7によるデータ処理の結果を表示する表示部8と、試料供給部4およびイオン化部5の内部に吸着した吸着物質を脱離させる脱離ガスを、試料供給部4を介して添加する脱離ガス添加手段2,3とを備えたことを特徴とする化学物質モニタ装置1である。 (もっと読む)


【課題】燃焼ガスや大気中ガスの成分組成を測定する際に、従来のパルスバルブを用いずに、被測定ガス中の特定注目分子をそのままの状態で連続的にかつ高感度で定量分析できるガス分析用Jet−REMPI装置を提供する。
【解決手段】ガス導入系、真空槽、イオン化室、レーザ照射系、飛行時間型質量分析計からなり、真空槽の内部構造を、(A)オリフィスノズルとスキマーとからなり、ガス導入系からの被測定ガスを連続的な超音速分子ジェット流として切り出す分子ジェット形成室と、(B)スキマーとイオン光学系とレーザ光導入路とからなり、超音速分子ジェット流とレーザ照射系からのレーザ光を導入し、超音速分子ジェット流域にレーザ光を照射して特定分子をイオン化し、該生成イオンを飛行時間型質量分析計まで加速偏向させるイオン化室と、(C)その他空間部の3分割構造とし、真空槽、分子ジェット形成室、イオン化室の夫々に個別の排気系を備えた。 (もっと読む)


【課題】気体試料を測定対象とする質量分析装置において、素材に吸着ないし吸蔵または内封されている微量気体を有効に分析し得る、簡単な構成で操作の簡便な気体導入装置を得る。
【解決手段】試料を挿入配置する試料室10と、この試料室を高真空に排気する真空ライン20と、前記試料室内に挿入される可動軸32を有し該室内の真空度を低下させることなく直線または回転運動を与えて試料を破砕する破砕手段34と、破砕された試料より脱離した気体成分を質量分析計に導入する可変バルブ22とを備える。 (もっと読む)


【課題】 毒性ガスの影響によって故障を起こすことなく、微量なガスの存在を検知する装置を得ること。
【解決手段】 監視区域から空気をサンプリングするサンプリング管10と、そのサンプリング管10の基端側に設けられ、サンプリングされた空気をイオン化して質量分析する質量分析計MSとを備えたガス検出装置Gにおいて、質量分析計MSにより、空気中に漏洩した有毒性のガスを検知する。
サンプリング管10の基端側には、吸引用のオイルポンプ12が設けられ、サンプリングした空気中の有毒性のガスを、オイルポンプ12のオイルAで捕捉してから大気に排気する。 (もっと読む)


イオン移動度を測定する方法および装置であって、媒体中のイオンが電界によって輸送されてイオン移動度が測定される。互いに本質的に平行な電極を回転して媒体をクエットタイプのせん断流に保つことによって測定が容易になる。 (もっと読む)


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