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Fターム[4B021LP01]の内容

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【課題】
水蒸気プラズマを安定して生成することができる、新たな水蒸気プラズマ生成装置を提供する。
【解決手段】
流入した水蒸気を水蒸気プラズマとして流出させる被加熱体を、一体に連結された複数の被加熱部材により構成する。該複数の被加熱部材に、水蒸気の流入側から水蒸気プラズマの流出側へ向かうにつれて徐々に数が減らされた貫通孔と、それぞれが対向する面の少なくとも一方に水蒸気の通過域を構成する凹部を形成することで、安定した水蒸気プラズマを発生させることができる。 (もっと読む)


【課題】貯液温度の均一化及び高精度の温度安定化を可能にし、温度制御を簡単且つ低コストに行えるものとし、更に設備的にも簡潔化できるようにする。
【解決手段】水和性の有機物と水とを混合させた加熱用溶液Lを貯める加熱処理槽2と、この加熱処理槽2内の加熱用溶液Lに被加熱物Wを浸漬させ所定時間後に取り出す出し入れ装置3と、加熱処理槽2内の加熱用溶液Lを沸騰させる煮沸手段4と、加熱処理槽2内の加熱用溶液Lの沸騰温度を検出する液温検出部6と、この液温検出部6の検出温度に基づき必要に応じて加熱処理槽2内へ有機物又は水を補給可能にする補給制御部7とを有している。 (もっと読む)


卵含有食品を低温殺菌する為のプラントであって、該プラントが、
−製品を50℃以上の第1の作業温度(T)まで加熱する為の加熱区域(3)と、
−製品を前記第1の作業温度(T)以上の第2の作業温度(T)まで過熱する為の過熱区域(4)と、
−前記過熱区域内(4)で高周波電磁場を発生する為の振動手段(18)と、
−入口(2)及び出口(5)、並びに前記加熱区域(3)を過熱区域(4)と接続する少なくとも1つの中間部分(16)を有する、少なくとも1つの導管(6)と、
−中間部分(16)に備えられた少なくとも1つの第1の熱的維持区域(15)と、
−前記導管(6)内で製品を循環させる為の手段(8)と、
から成り、
前記循環手段(8)が、前記過熱区域内(4)で製品を第2の作業速度(V)で実質的に乱流状態において、0.1〜5秒である最大作業時間(t)の間、55〜75℃の範囲の第2の作業温度(T)過熱されるまで、循環させるのに適していることを特徴とするプラント。 (もっと読む)


【課題】
レトルトパウチ食品について、具材が中心でありながら、具材がその自重や輸送中の振動などによって破損や潰れを起こしておらず、且つパウチ内での具材の片寄りも起こりにくく、食品具材本来の味や食感を楽しむことができる製品を供することにある。
【解決手段】
充填物を気体とともに充填する含気形態のレトルトパウチ食品において、パウチ内の全内容体積における含気率を5〜30%とすることで具の破損や潰れを起こしにくく、且つ包材内での片寄りが最小限にとどめられ、さらには食品素材本来の味や食感が残りやすい、レトルトパウチ食品を提供できる。また、本発明によれば必要以上に内容物の気体体積が増えないため、強すぎる加熱加圧殺菌が必要とならない。 (もっと読む)


【課題】殺菌時間を短縮できるとともに、褐変を防止でき、具材(固形部)が大きい場合でも適用可能であり、固形部と液部が相互になじんで良好な風味が得られる可撓性大型パウチ詰め固液混合食品の殺菌方法を提供する。
【解決手段】可撓性大型パウチに固液混合食品を秤量充填して密封し、摺動殺菌する殺菌方法であって、固液混合食品中の固形部の比率を内容総量の30〜50重量%とし、かつ固液混合食品をパウチに充填密封したときのパウチの厚みが40mmを上回り45mm以下の場合は固形部を構成する個々の具材の厚みを10mm以下とし、パウチの厚みが30mm以上40mm以下の場合は具材の厚みを15mm以下とする殺菌方法。 (もっと読む)


【課題】殺菌槽内を高温高圧として包装容器内食品の加熱殺菌を行い、その後に冷却を行う加熱殺菌装置において、殺菌工程時に包装容器がさびることを防止し、かつ加熱殺菌後に包装容器内外の圧力差が大きくなって包装容器が破損したり変形することを防止する。
【解決手段】缶詰やレトルト食品など、食品を包装容器に収容した後に包装容器内の食品を加熱殺菌する加熱殺菌装置であって、殺菌槽1内を高温高圧に保つことで被殺菌物2を加熱殺菌する殺菌工程を終了すると、被殺菌物に向けて冷却水を噴射することで被殺菌物2を冷却する冷却工程を行うようにしている加熱殺菌装置において、冷却水の噴射を1秒以下の短時間噴射と、冷却水噴射時間よりも長い時間の噴射休止を繰り返しながら冷却を行う。また、冷却工程が進むと冷却水噴射の割合を大きくする。 (もっと読む)


【課題】レトルト殺菌において、ICタグを用いて効率的な自動化をし、殺菌の確実性を高め殺菌が適切に行われなかった時の再殺菌も効率的に行えるようにした方法および装置を提供する。
【解決手段】レトルト殺菌を開始した後、レトルト殺菌温度が一定温度を超えた時から、予め設定した間隔時間毎に計測したレトルト殺菌温度と加熱時間とを記録媒体7にリアルタイムに記録し、殺菌終了後、前記記録媒体7に記録されたレトルト殺菌温度と加熱時間とからなる殺菌環境情報から、前記間隔時間毎の致死率を算出するとともに、その致死率と加熱時間を積算して総和として実測F値を算出し、その実測F値が予め定めた目標F値の上下限値の範囲内に入っているか否かによってレトルト殺菌処理の適否の判別と殺菌効果の程度を把握できる構成にする。 (もっと読む)


【課題】レトルト釜内を急速かつ一様に加熱して、殺菌対象物を短時間で良好に加熱殺菌できるようにする。
【解決手段】底面41にスリット4aを有するトレイ4に殺菌対象物rを載せ、その各トレイ4を多段状に積み重ねてレトルト釜1内に導入した後、そのレトルト釜1内を加熱して殺菌対象物rを加熱殺菌する装置および方法である。トレイ4のスリット4aに対応してその直下となる位置に配置されるスプレー管6と、スプレー管6を挟んでその両側に平行に設けられるスチーム管5,5とを備える。そして、スプレー管6からトレイ4のスリット4aに向けて加熱水を霧状にして噴射しながら、その加熱水に向けてスチーム管5,5から高温高圧の蒸気を噴射する。 (もっと読む)


【課題】実際の殺菌処理状況に応じて、高品質の殺菌処理を安定的に実施することのできる蒸気混合型加熱殺菌装置を提供する。
【解決手段】蒸気混合型加熱殺菌装置は、加熱殺菌すべき流体に蒸気を混合することで流体を加熱する加熱系と、加熱系の下流側に接続され、加熱系において加熱された流体に対して殺菌処理を施す殺菌処理系とを備えており、加熱系は、ロータの作用により昇圧を伴って流体を移送し、移送途中の流体に蒸気を混合する動力付混合装置としての蒸気混合用ポンプ4を少なくとも有する。また、加熱系は、蒸気混合用ポンプ4の入口側における流体の圧力を検出する圧力センサ19と、圧力センサ19により検出された圧力値に応じてロータの回転数を制御し、これにより、ポンプ入口側の流体の圧力を制御する圧力制御部PIC−1とをさらに有する。 (もっと読む)


【課題】定められた条件で加熱工程、殺菌工程、冷却工程を経るレトルト食品の加熱殺菌
装置において、食品の安全性から設定時間に亘って殺菌が正常に遂行されたか否かを確認
することが重要である。このため、加熱殺菌装置から出力される各工程の動作情報が入力
されるインターフェースと、インターフェースの出力に基づき動作情報を印刷するプリン
タを設け、印刷情報にて加熱殺菌装置の稼動状態を確認するようにし、加熱殺菌装置が正
常動作をしている限り、動作情報がインターフェースへ入力されない中断が生じたときに
も、所定の殺菌工程時間が印刷されるようにする。
【解決手段】情報伝達の中断が加熱工程中に発生し中断が殺菌工程途中に復帰して設定時
間が終了したとき、中断の復帰から設定時間の終了までの短縮された殺菌工程の動作情報
と設定時間との時間差にて、延びた加熱工程の動作情報を短く補正すると共に短縮された
殺菌工程の動作情報を長く補正し、この補正した情報をプリンタで印刷する。 (もっと読む)


【課題】少ない蒸気噴出ノズルでトンネル内の温度を高温に保つことができ、トンネルのベルトコンベアの出入口部において水蒸気の凝縮水が発生すること、およびトンネル内の過熱水蒸気の排気の流れによどみや渦流が発生することを防止することのできる過熱水蒸気による加熱処理装置を提供する。
【解決手段】ベルトコンベアの走行可能なトンネル通路を形成する筒状筐体のトンネル通路の両端の出入口付近に吸引ダクトを結合し、この吸引ダクトによりトンネル通路内の水蒸気を外気とともに吸引するとともに、この吸引ダクトと筒状筐体とによりトンネル通路の上部に断熱用空間を形成し、この断熱用空間内にトンネル通路の上壁中央からトンネル通路内に過熱水蒸気を下向きに噴き出す水蒸気噴出ノズルを設ける。 (もっと読む)


【課題】通電加熱で生じる流動物の温度ムラを緩和・解消するとともに、通電加熱部への付着を抑制し、焦げ付きの発生を抑えて連続運転時間を大幅に延長することができる流動物の通電加熱装置を提供すること。
【解決手段】流動物を流路1内で連続的に流動させながらジュール加熱する流動物の通電加熱装置において、流路1を、直線状に形成した非導電性の直管部材2と、直管部材2の両端部に配設した導電性を有する曲管部材3とで構成し、曲管部材3にジュール加熱用の電源4を接続する。 (もっと読む)


【課題】加熱処理や紫外線或いは放射線処理のような殺菌処理に対する芽胞形成細菌の芽胞の耐久性を、リアルタイムで迅速かつ正確に測定する方法、及び、該評価・測定方法の結果に基いて芽胞の効果的な殺菌・静菌条件を定め、必要最小限の殺菌条件で、効果的な芽胞の殺菌を行なう方法を提供すること。
【解決手段】カンチレバーを装備する原子間力顕微鏡等により、芽胞の硬度を測定することにより、リアルタイムで迅速かつ正確な細菌芽胞の耐久性の評価・測定を行なうことができる。本発明における細菌芽胞の耐久性の評価・測定において、原子間力顕微鏡による測定結果と、予め求めておいた芽胞の硬度と耐久性(耐熱性、UV耐性、放射線耐性、薬剤耐性等)との相関式(検量線)から、簡便な手段で、迅速に芽胞の耐久性を評価・測定を行うことができ、即時に、該芽胞の殺菌・静菌処理に対する適正な処理条件を定めることができる。 (もっと読む)


【課題】消費エネルギを低減し、環境への負荷が低い水圧システム及び食品加工装置を提供する。
【解決手段】水圧アクチュエータ24によって駆動されるコンプレッサ23と、このコンプレッサ23によって圧縮される冷媒が循環するヒートポンプ回路41と、このヒートポンプ回路41を循環する冷媒を減圧する膨張弁21と、コンプレッサ23から膨張弁21へと流れる冷媒の熱を放出する高圧側熱交換器22と、膨張弁21からコンプレッサ23へと流れる冷媒に熱を与える低圧側熱交換器20とを備え、この低圧側熱交換器20は、ヒートポンプ回路41にて膨張弁21から流出する冷媒が循環する冷媒循環通路と、水圧アクチュエータ12、14、24、29から作動水排出回路52を通って排出される作動水が循環する作動水循環通路とを備え、ヒートポンプ回路41を流れる冷媒と作動水排出回路52を流れる作動水との間で熱交換を行う構成とした。 (もっと読む)


【課題】長期間の加温保存に耐えられるレトルト食品と、その製造技術を提供する。
【解決手段】レトルト食品製品中に含まれる各種具材と同様の形状・寸法に形成された各種具材を130℃〜650℃の過熱水蒸気に接触させて高温加熱処理した後、得られた高温熱処理済各種具材をレトルト食品容器内に投入し、次いで前記容器内に水又は味付け水を注入してから該容器を封止し、レトルト釜に入れて110〜140℃で加熱処理する。このようにして得られたレトルト食品製品は、50〜60℃で60日間放置しても耐熱性菌は検出されなかった。 (もっと読む)


【課題】加熱殺菌処理が必要な食品の包装材料として好適なガスバリア性を有するポリプロピレン多層容器及び蓋体により形成された保存方法を提供する。
【解決手段】ポリプロピレンを主成分とする層、接着性熱可塑性樹脂からなる接着層、および実質的に水酸基を有していないガスバリア樹脂からなる層がこの順に積層された3層以上の層構成を有する容器と、ガスバリア層を有する蓋体を用いて食品を密封し、80℃以上の加熱殺菌処理を行うことを特徴とする加熱殺菌処理食品の保存方法。
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【課題】大豆油等の植物油に焙煎ゴマ油等の焙煎油を含有させて、含有させた焙煎油の生風味がせず、また、調理品への焙煎油風味を付加することなく、大豆油等の油脂が有する原料特有の不快な臭いや、戻り臭、加熱臭が抑制された加圧加熱処理済み密封食品を提供すること。
【解決手段】植物油と焙煎油とを含有する半透明容器入り加圧加熱処理済み密封食品であって、前記焙煎油の含有量が、前記植物油自体が有する劣化臭気を実質的に抑制し、かつ、前記焙煎油の風味を実質的に感じない量とすることで戻り臭や加熱臭等が抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、固形物を充填し蒸気を通して殺菌するカップにおいて、蒸気または冷却ガスが固形物内を均一に流動し迅速な加熱殺菌・冷却を実現できるカップ並びにその殺菌環境であるチャンバを提供することにある。
【解決手段】本発明の固形物殺菌用のカップは、側壁が上方部分には孔がなく、下方部分には多数の孔が空けられた筒状体であって、底部は孔が無い面形状に、好ましくは中央部分が山形に底上げ形状に形成されるようにした。本発明の固形物殺菌チャンバは、上方には蒸気または冷却ガスを下方に整流して供給する噴射プレートが配置され、上記の固形物殺菌用のカップが載置される底部の下方には排気流路が形成されたものであって、供給される蒸気または冷却ガスがカップ内の固形物に迅速且つ均一に加熱殺菌・冷却を施すようにした。 (もっと読む)


【課題】対象物を冷却する際に、急速な冷却を効率的に行うことが可能な熱処理装置を提供すること。
【解決手段】筐体と、対象物に熱媒体Mを噴射するノズル30と、前記筐体の下部に配置された熱媒体タンク25と、前記熱媒体タンク25内に貯留された前記熱媒体Mを前記ノズル30に循環させる熱媒体循環回路40とを備え、前記熱媒体循環回路40に、冷水供給部60と、排出手段49とが設けられた熱処理装置1であって、前記冷水供給部60は、冷水循環回路42と、前記冷水Cが貯留可能とされた冷水タンク62と、前記冷水タンク62に冷水を供給する冷水用給水器65とを有し、前記熱媒体タンク25からの熱媒体Mの流路を、前記排出手段49と前記冷水循環回路42とを切り替えて接続する流路切替手段85と、前記流路切替手段85の接続を選択する冷却制御部とを備えていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】クーリングタワーに送る冷却用水温度がクーリングタワーの耐熱温度以上となることの防止と、冷却工程時の水使用量の削減を両立する。
【解決手段】 内部に噴流ノズル13を設けた殺菌槽1、殺菌槽の底部と噴流ノズルに接続した噴流水循環経路11、噴流水循環経路の途中に熱交換器3、さらに各部の作動を制御する運転制御装置12を設けておき、高温の噴流水によって殺菌槽内の被殺菌物2を加熱殺菌し、低温の噴流水によって被殺菌物の冷却を行っている加熱殺菌装置であって、噴流水を冷却する冷却用水から熱の放出を行うクーリングタワー8、熱交換器とクーリングタワーの間で冷却用水を循環させる冷却用水循環経路9、冷却用水循環経路の熱交換器設置部分よりも上流側と下流側をつないだバイパス配管5、バイパス配管の途中にバイパス配管の流量を制御するバイパス弁6を設ける。 (もっと読む)


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