中枢神経系活性剤であるアザビシクロ化合物
式(I)の化合物は、疼痛の治療ならびにコリン作働系に関連する他の障害の治療において有用な新規なCNS活性剤である。
【化161】
【化161】
Notice: Undefined index: DEJ in /mnt/www/gzt_disp.php on line 298
【特許請求の範囲】
【請求項1】
下記式(I)の化合物または該化合物の製薬上許容される塩、アミド、エステルおよびプロドラッグ。
【化1】
[式中、
−−−は、単結合または二重結合を表し;
Aは、共有結合およびCH2からなる群から選択され;
Dは、CH2、CH2CH2およびCH2CH2CH2からなる群から選択され;ただし、DがCH2CH2CH2である場合、Aは共有結合であり;
Yは、共有結合、CH2およびCH2CH2からなる群から選択され;
Zは、共有結合、CH2およびCH2CH2からなる群から選択され;ただし、ZがCH2CH2である場合、Yは共有結合であり、さらにはYがCH2CH2である場合、Zは共有結合であり;
R1は、水素、アルコキシカルボニル、アルキル、ベンジルオキシカルボニル、シアノアルキル、ジヒドロ−3−ピリジニルカルボニル、ヒドロキシ、ヒドロキシアルキル、フェノキシカルボニル、−NR10R11、(NR10R11)アルキルおよび(NR10R11)カルボニルアルキルからなる群から選択され、R10およびR11は独立に水素、アルキルおよびアルキルカルボニルからなる群から選択され;
R2およびR4は、独立に水素、アリールおよび複素環からなる群から選択され;ただし、R2またはR4のうちの一方は水素であり;
R3およびR5は、両方とも非存在であるか、あるいは独立に水素、アルコキシおよびヒドロキシからなる群から選択され;
ただしAが共有結合であり、DがCH2であり、Yが共有結合である場合、Zは共有結合以外であり;さらにはAが共有結合であり、DがCH2であり、Zが共有結合である場合、Yは共有結合以外である。]
【請求項2】
下記式(II)の請求項1に記載の化合物あるいは該化合物の製薬上許容される塩、アミド、エステルまたはプロドラッグ。
【化2】
【請求項3】
Yが共有結合であり、ZがCH2である請求項2に記載の化合物。
【請求項4】
YがCH2であり、Zが共有結合である請求項2に記載の化合物。
【請求項5】
Yが共有結合であり、ZがCH2CH2である請求項2に記載の化合物。
【請求項6】
YがCH2であり、ZがCH2である請求項2に記載の化合物。
【請求項7】
YがCH2CH2であり、Zが共有結合である請求項2に記載の化合物。
【請求項8】
下記式(III)の請求項1に記載の化合物あるいは該化合物の製薬上許容される塩、アミド、エステルまたはプロドラッグ。
【化3】
【請求項9】
Yが共有結合であり、Zが共有結合である請求項8に記載の化合物。
【請求項10】
Yが共有結合であり、ZがCH2である請求項8に記載の化合物。
【請求項11】
−−−が二重結合を表し;
Yが共有結合であり;
ZがCH2であり;
R2が水素であり;
R3およびR5が非存在であり;
R4が複素環である請求項8に記載の化合物。
【請求項12】
前記複素環が、フリル、イミダゾリル、イソチアゾリル、イソオキサゾリル、オキサジアゾリル、オキサゾリル、ピラジニル、ピラゾリル、ピリジニル、ピリミジニル、ピリダジニル、ピロリル、テトラジニル、テトラゾリル、チアジアゾリル、チアゾリル、チエニル、トリアジニル、トリアゾリル、ベンズイミダゾリル、ベンゾチアゾリル、ベンゾチエニル、ベンゾオキサゾリル、ベンゾフラニル、シンノリニル、フロ[2,3−c]ピリジン、フロ[3,2−c]ピリジン、フロ[3,2−b]ピリジニル、フロ[2,3−b]ピリジニル、イミダゾ[1,2−a]ピリジニル、インダゾリル、インドリル、インドリジニル、ナフチリジニル、イソベンゾフラニル、イソベンゾチエニル、イソインドリル、イソキノリニル、フタラジニル、キノリニル、キノリジニル、キノキザリニル、キナゾリニル、チエノ[2,3−c]ピリジン、チエノ[3,2−c]ピリジン、チエノ[3,2−b]ピリジニルおよびチエノ[2,3−b]ピリジニルからなる群から選択され;前記複素環が、独立にアルケニル、アルコキシ、アルコキシアルコキシ、アルコキシアルキル、アルコキシカルボニル、アルコキシカルボニルアルキル、アルキル、アルキルカルボニル、アルキルカルボニルオキシ、アルキルチオ、アルキニル、カルボキシ、カルボキシアルキル、シアノ、シアノアルキル、ホルミル、ホルミルアルキル、ハロアルコキシ、ハロアルキル、ハロゲン、ヒドロキシ、ヒドロキシアルキル、メルカプト、メルカプトアルキル、ニトロ、トリフェニルメチル(トリチル)、−C(NH)NR10R11、−NR10R11、(NR10R11)アルキル、(NR10R11)カルボニル、(NR10R11)カルボニルアルキル、(NR10R11)スルホニル、−NR12S(O)2R13、−C(NR12)NR13R14、−CH2C(NR12)NR13R14、−C(NOR12)R13、−C(NCN)R12、−C(NNR12R13)R14、−S(O)2OR12および−S(O)2R12からなる群から選択される0、1、2または3個の置換基で置換されている請求項11に記載の化合物。
【請求項13】
前記複素環が、イミダゾリル、イソオキサゾリル、ピリジニル、テトラゾリル、チアジアゾリル、チアゾリル、チエニル、イミダゾ[1,2−a]ピリジニル、チエノ[3,2−b]ピリジニルおよびチエノ[2,3−b]ピリジニルからなる群から選択され;前記複素環が、独立にアルケニル、アルケニルオキシ、アルコキシ、アルキル、アルキニル、シアノ、ハロゲン、ニトロ、(NR10R11)スルホニルおよび−C(NH)NR10R11からなる群から選択される0、1または2個の置換基で置換されている請求項11に記載の化合物。
【請求項14】
前記複素環が、独立にアルケニル、アルケニルオキシ、アルコキシ、アルキル、アルキニル、シアノ、ハロゲンおよびニトロからなる群から選択される0、1または2個の置換基によって置換されたピリジニルである請求項11に記載の化合物。
【請求項15】
(シス)−5−(3−ピリジニル)−1,2,3,3a,4,6a−ヘキサヒドロシクロペンタ[b]ピロールである請求項14に記載の化合物。
【請求項16】
YがCH2であり、Zが共有結合である請求項8に記載の化合物。
【請求項17】
−−−が二重結合を表し;
YがCH2であり;
Zが共有結合であり;
R2が複素環であり;
R3およびR5が非存在であり;
R4が水素である請求項8に記載の化合物。
【請求項18】
前記複素環が、フリル、イミダゾリル、イソチアゾリル、イソオキサゾリル、オキサジアゾリル、オキサゾリル、ピラジニル、ピラゾリル、ピリジニル、ピリミジニル、ピリダジニル、ピロリル、テトラジニル、テトラゾリル、チアジアゾリル、チアゾリル、チエニル、トリアジニル、トリアゾリル、ベンズイミダゾリル、ベンゾチアゾリル、ベンゾチエニル、ベンゾオキサゾリル、ベンゾフラニル、シンノリニル、フロ[2,3−c]ピリジン、フロ[3,2−c]ピリジン、フロ[3,2−b]ピリジニル、フロ[2,3−b]ピリジニル、イミダゾ[1,2−a]ピリジニル、インダゾリル、インドリル、インドリジニル、ナフチリジニル、イソベンゾフラニル、イソベンゾチエニル、イソインドリル、イソキノリニル、フタラジニル、キノリニル、キノリジニル、キノキザリニル、キナゾリニル、チエノ[2,3−c]ピリジン、チエノ[3,2−c]ピリジン、チエノ[3,2−b]ピリジニルおよびチエノ[2,3−b]ピリジニルからなる群から選択され;前記複素環が、独立にアルケニル、アルコキシ、アルコキシアルコキシ、アルコキシアルキル、アルコキシカルボニル、アルコキシカルボニルアルキル、アルキル、アルキルカルボニル、アルキルカルボニルオキシ、アルキルチオ、アルキニル、カルボキシ、カルボキシアルキル、シアノ、シアノアルキル、ホルミル、ホルミルアルキル、ハロアルコキシ、ハロアルキル、ハロゲン、ヒドロキシ、ヒドロキシアルキル、メルカプト、メルカプトアルキル、ニトロ、トリフェニルメチル(トリチル)、−C(NH)NR10R11、−NR10R11、(NR10R11)アルキル、(NR10R11)カルボニル、(NR10R11)カルボニルアルキル、(NR10R11)スルホニル、−NR12S(O)2R13、−C(NR12)NR13R14、−CH2C(NR12)NR13R14、−C(NOR12)R13、−C(NCN)R12、−C(NNR12R13)R14、−S(O)2OR12および−S(O)2R12からなる群から選択される0、1、2または3個の置換基で置換されている請求項17に記載の化合物。
【請求項19】
前記複素環が、イミダゾリル、イソオキサゾリル、ピリジニル、テトラゾリル、チアジアゾリル、チアゾリル、チエニル、イミダゾ[1,2−a]ピリジニル、チエノ[3,2−b]ピリジニルおよびチエノ[2,3−b]ピリジニルからなる群から選択され;前記複素環が、独立にアルケニル、アルケニルオキシ、アルコキシ、アルキル、アルキニル、シアノ、ハロゲン、ニトロ、(NR10R11)スルホニルおよび−C(NH)NR10R11からなる群から選択される0、1または2個の置換基で置換されている請求項17に記載の化合物。
【請求項20】
前記複素環が、独立にアルケニル、アルケニルオキシ、アルコキシ、アルキル、アルキニル、シアノ、ハロゲンおよびニトロからなる群から選択される0、1または2個の置換基によって置換されたピリジニルである請求項17に記載の化合物。
【請求項21】
(シス)−5−(3−ピリジニル)−1,2,3,3a,6,6a−ヘキサヒドロシクロペンタ[b]ピロールである請求項20に記載の化合物。
【請求項22】
Yが共有結合であり、ZがCH2CH2である請求項8に記載の化合物。
【請求項23】
YがCH2であり、ZがCH2である請求項8に記載の化合物。
【請求項24】
YがCH2CH2であり、Zが共有結合である請求項8に記載の化合物。
【請求項25】
下記式(IV)の請求項1に記載の化合物あるいは該化合物の製薬上許容される塩、アミド、エステルまたはプロドラッグ。
【化4】
【請求項26】
Yが共有結合であり、Zが共有結合である請求項25に記載の化合物。
【請求項27】
−−−が二重結合を表し;
Yが共有結合であり;
Zが共有結合であり;
R2が水素であり;
R3およびR5が非存在であり;
R4が複素環である請求項25に記載の化合物。
【請求項28】
前記複素環が、フリル、イミダゾリル、イソチアゾリル、イソオキサゾリル、オキサジアゾリル、オキサゾリル、ピラジニル、ピラゾリル、ピリジニル、ピリミジニル、ピリダジニル、ピロリル、テトラジニル、テトラゾリル、チアジアゾリル、チアゾリル、チエニル、トリアジニル、トリアゾリル、ベンズイミダゾリル、ベンゾチアゾリル、ベンゾチエニル、ベンゾオキサゾリル、ベンゾフラニル、シンノリニル、フロ[2,3−c]ピリジン、フロ[3,2−c]ピリジン、フロ[3,2−b]ピリジニル、フロ[2,3−b]ピリジニル、イミダゾ[1,2−a]ピリジニル、インダゾリル、インドリル、インドリジニル、ナフチリジニル、イソベンゾフラニル、イソベンゾチエニル、イソインドリル、イソキノリニル、フタラジニル、キノリニル、キノリジニル、キノキザリニル、キナゾリニル、チエノ[2,3−c]ピリジン、チエノ[3,2−c]ピリジン、チエノ[3,2−b]ピリジニルおよびチエノ[2,3−b]ピリジニルからなる群から選択され;前記複素環が、独立にアルケニル、アルコキシ、アルコキシアルコキシ、アルコキシアルキル、アルコキシカルボニル、アルコキシカルボニルアルキル、アルキル、アルキルカルボニル、アルキルカルボニルオキシ、アルキルチオ、アルキニル、カルボキシ、カルボキシアルキル、シアノ、シアノアルキル、ホルミル、ホルミルアルキル、ハロアルコキシ、ハロアルキル、ハロゲン、ヒドロキシ、ヒドロキシアルキル、メルカプト、メルカプトアルキル、ニトロ、トリフェニルメチル(トリチル)、−C(NH)NR10R11、−NR10R11、(NR10R11)アルキル、(NR10R11)カルボニル、(NR10R11)カルボニルアルキル、(NR10R11)スルホニル、−NR12S(O)2R13、−C(NR12)NR13R14、−CH2C(NR12)NR13R14、−C(NOR12)R13、−C(NCN)R12、−C(NNR12R13)R14、−S(O)2OR12および−S(O)2R12からなる群から選択される0、1、2または3個の置換基で置換されている請求項27に記載の化合物。
【請求項29】
前記複素環が、イミダゾリル、イソオキサゾリル、テトラゾリル、チアジアゾリル、チアゾリル、チエニル、イミダゾ[1,2−a]ピリジニル、チエノ[3,2−b]ピリジニルおよびチエノ[2,3−b]ピリジニルからなる群から選択され;前記複素環が、独立にアルケニル、アルケニルオキシ、アルコキシ、アルキル、アルキニル、シアノ、ハロゲン、ニトロ、(NR10R11)スルホニルおよび−C(NH)NR10R11からなる群から選択される0、1または2個の置換基で置換されている請求項27に記載の化合物。
【請求項30】
前記複素環が、独立にアルケニル、アルケニルオキシ、アルコキシ、アルキル、アルキニル、シアノ、ハロゲンおよびニトロからなる群から選択される0、1または2個の置換基によって置換されたピリジニルである請求項27に記載の化合物。
【請求項31】
(シス)−6−(6−メチル−3−ピリジニル)−3−アザビシクロ[3.2.0]ヘプト−6−エン;および(シス)−6−(5,6−ジクロロ−3−ピリジニル)−3−アザビシクロ[3.2.0]ヘプト−6−エンからなる群から選択される請求項30に記載の化合物。
【請求項32】
−−−が単結合を表し;
Yが共有結合であり;
Zが共有結合であり;
R2、R3およびR5が水素であり;
R4が複素環である請求項25に記載の化合物。
【請求項33】
前記複素環が、フリル、イミダゾリル、イソチアゾリル、イソオキサゾリル、オキサジアゾリル、オキサゾリル、ピラジニル、ピラゾリル、ピリジニル、ピリミジニル、ピリダジニル、ピロリル、テトラジニル、テトラゾリル、チアジアゾリル、チアゾリル、チエニル、トリアジニル、トリアゾリル、ベンズイミダゾリル、ベンゾチアゾリル、ベンゾチエニル、ベンゾオキサゾリル、ベンゾフラニル、シンノリニル、フロ[2,3−c]ピリジン、フロ[3,2−c]ピリジン、フロ[3,2−b]ピリジニル、フロ[2,3−b]ピリジニル、イミダゾ[1,2−a]ピリジニル、インダゾリル、インドリル、インドリジニル、ナフチリジニル、イソベンゾフラニル、イソベンゾチエニル、イソインドリル、イソキノリニル、フタラジニル、キノリニル、キノリジニル、キノキザリニル、キナゾリニル、チエノ[2,3−c]ピリジン、チエノ[3,2−c]ピリジン、チエノ[3,2−b]ピリジニルおよびチエノ[2,3−b]ピリジニルからなる群から選択され;前記複素環が、独立にアルケニル、アルコキシ、アルコキシアルコキシ、アルコキシアルキル、アルコキシカルボニル、アルコキシカルボニルアルキル、アルキル、アルキルカルボニル、アルキルカルボニルオキシ、アルキルチオ、アルキニル、カルボキシ、カルボキシアルキル、シアノ、シアノアルキル、ホルミル、ホルミルアルキル、ハロアルコキシ、ハロアルキル、ハロゲン、ヒドロキシ、ヒドロキシアルキル、メルカプト、メルカプトアルキル、ニトロ、トリフェニルメチル(トリチル)、−C(NH)NR10R11、−NR10R11、(NR10R11)アルキル、(NR10R11)カルボニル、(NR10R11)カルボニルアルキル、(NR10R11)スルホニル、−NR12S(O)2R13、−C(NR12)NR13R14、−CH2C(NR12)NR13R14、−C(NOR12)R13、−C(NCN)R12、−C(NNR12R13)R14、−S(O)2OR12および−S(O)2R12からなる群から選択される0、1、2または3個の置換基で置換されている請求項32に記載の化合物。
【請求項34】
前記複素環が、イミダゾリル、イソオキサゾリル、テトラゾリル、チアジアゾリル、チアゾリル、チエニル、イミダゾ[1,2−a]ピリジニル、チエノ[3,2−b]ピリジニルおよびチエノ[2,3−b]ピリジニルからなる群から選択され;前記複素環が、独立にアルケニル、アルケニルオキシ、アルコキシ、アルキル、アルキニル、シアノ、ハロゲン、ニトロ、(NR10R11)スルホニルおよび−C(NH)NR10R11からなる群から選択される0、1または2個の置換基で置換されている請求項32に記載の化合物。
【請求項35】
前記複素環が、独立にアルケニル、アルケニルオキシ、アルコキシ、アルキル、アルキニル、シアノ、ハロゲンおよびニトロからなる群から選択される0、1または2個の置換基によって置換されたピリジニルである請求項32に記載の化合物。
【請求項36】
(エキソ)−6−(6−クロロ−3−ピリジニル)−3−アザビシクロ[3.2.0]ヘプタン;(エキソ)−6−(6−クロロ−3−ピリジニル)−3−アザビシクロ[3.2.0]ヘプタン;および(エンド)−6−(5,6−ジクロロ−3−ピリジニル)−3−アザビシクロ[3.2.0]ヘプタンからなる群から選択される請求項35に記載の化合物。
【請求項37】
Yが共有結合であり、ZがCH2である請求項25に記載の化合物。
【請求項38】
−−−が二重結合を表し;
Yが共有結合であり;
ZがCH2であり;
R2が水素であり;
R3およびR5が非存在であり;
R4が複素環である請求項25に記載の化合物。
【請求項39】
前記複素環が、フリル、イミダゾリル、イソチアゾリル、イソオキサゾリル、オキサジアゾリル、オキサゾリル、ピラジニル、ピラゾリル、ピリジニル、ピリミジニル、ピリダジニル、ピロリル、テトラジニル、テトラゾリル、チアジアゾリル、チアゾリル、チエニル、トリアジニル、トリアゾリル、ベンズイミダゾリル、ベンゾチアゾリル、ベンゾチエニル、ベンゾオキサゾリル、ベンゾフラニル、シンノリニル、フロ[2,3−c]ピリジン、フロ[3,2−c]ピリジン、フロ[3,2−b]ピリジニル、フロ[2,3−b]ピリジニル、イミダゾ[1,2−a]ピリジニル、インダゾリル、インドリル、インドリジニル、ナフチリジニル、イソベンゾフラニル、イソベンゾチエニル、イソインドリル、イソキノリニル、フタラジニル、キノリニル、キノリジニル、キノキザリニル、キナゾリニル、チエノ[2,3−c]ピリジン、チエノ[3,2−c]ピリジン、チエノ[3,2−b]ピリジニルおよびチエノ[2,3−b]ピリジニルからなる群から選択され;前記複素環が、独立にアルケニル、アルコキシ、アルコキシアルコキシ、アルコキシアルキル、アルコキシカルボニル、アルコキシカルボニルアルキル、アルキル、アルキルカルボニル、アルキルカルボニルオキシ、アルキルチオ、アルキニル、カルボキシ、カルボキシアルキル、シアノ、シアノアルキル、ホルミル、ホルミルアルキル、ハロアルコキシ、ハロアルキル、ハロゲン、ヒドロキシ、ヒドロキシアルキル、メルカプト、メルカプトアルキル、ニトロ、フェニル、トリフェニルメチル(トリチル)、−C(NH)NR10R11、−NR10R11、(NR10R11)アルキル、(NR10R11)カルボニル、(NR10R11)カルボニルアルキル、(NR10R11)スルホニル、−NR12S(O)2R13、−C(NR12)NR13R14、−CH2C(NR12)NR13R14、−C(NOR12)R13、−C(NCN)R12、−C(NNR12R13)R14、−S(O)2OR12および−S(O)2R12からなる群から選択される0、1、2または3個の置換基で置換されている請求項38に記載の化合物。
【請求項40】
前記複素環が、イミダゾリル、イソオキサゾリル、ピリダジニル、テトラゾリル、チアジアゾリル、チアゾリル、チエニル、イミダゾ[1,2−a]ピリジニル、チエノ[3,2−b]ピリジニルおよびチエノ[2,3−b]ピリジニルからなる群から選択され;前記複素環が、独立にアルケニル、アルケニルオキシ、アルコキシ、アルキル、アルキニル、シアノ、ハロゲン、ニトロ、フェニル、(NR10R11)スルホニルおよび−C(NH)NR10R11からなる群から選択される0、1または2個の置換基で置換されている請求項38に記載の化合物。
【請求項41】
(シス)−5−(3−メチル−5−イソオキサゾリル)−1,2,3,3a,4,6a−ヘキサヒドロシクロペンタ[c]ピロール;
(シス)−2−メチル−5−(3−メチル−5−イソオキサゾリル)−1,2,3,3a,4,6a−ヘキサヒドロシクロペンタ[c]ピロール;
(シス)−5−(3−ブロモ−1,2、4−チアジアゾール−5−イル)−1,2,3,3a,4,6a−ヘキサヒドロシクロペンタ[c]ピロール;
(シス)−5−(1,3−チアゾール−2−イル)−1,2,3,3a,4,6a−ヘキサヒドロシクロペンタ[c]ピロール;
(シス)−5−(3,5−ジメチル−4−イソオキサゾリル)−1,2,3,3a,4,6a−ヘキサヒドロシクロペンタ[c]ピロール;
(シス)−5−(1H−イミダゾール−4−イル)−1,2,3,3a,4,6a−ヘキサヒドロシクロペンタ[c]ピロール;
(シス)−5−(1,3−チアゾール−5−イル)−1,2,3,3a,4,6a−ヘキサヒドロシクロペンタ[c]ピロール;
(シス)−5−(イミダゾ[1,2−a]ピリジン−3−イル)−1,2,3,3a,4,6a−ヘキサヒドロシクロペンタ[c]ピロール;
(シス)−5−(イミダゾ[1,2−a]ピリジン−6−イル)−1,2,3,3a,4,6a−ヘキサヒドロシクロペンタ[c]ピロール;
(シス)−5−(チエノ[3,2−b]ピリジン−2−イル)−1,2,3,3a,4,6a−ヘキサヒドロシクロペンタ[c]ピロール;
(シス)−5−(1−トリチル−1H−イミダゾール−4−イル)−1,2,3,3a,4,6a−ヘキサヒドロシクロペンタ[c]ピロール;
(シス)−5−(5−(アミノスルホニル)−2−チエニル)−1,2,3,3a,4,6a−ヘキサヒドロシクロペンタ[c]ピロール;
(シス)−5−(5−(アミノ(イミノ)メチル)−2−チエニル)−1,2,3,3a,4,6a−ヘキサヒドロシクロペンタ[c]ピロール;
(シス)−5−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)−1,2,3,3a,4,6a−ヘキサヒドロシクロペンタ[c]ピロール;
(シス)−5−(チエノ[2,3−b]ピリジン−5−イル)−1,2,3,3a,4,6a−ヘキサヒドロシクロペンタ[c]ピロール;
(シス)−5−(イミダゾ[1,2−a]ピリジン−7−イル)−1,2,3,3a,4,6a−ヘキサヒドロシクロペンタ[c]ピロール;
(シス)−5−(5−ニトロ−1,3−チアゾール−2−イル)−1,2,3,3a,4,6a−ヘキサヒドロシクロペンタ[c]ピロール;
(シス)−5−(1,3,4−チアジアゾール−2−イル)−1,2,3,3a,4,6a−ヘキサヒドロシクロペンタ[c]ピロール;
(シス)−5−(6−フェニルピリダジン−3−イル)−1,2,3,3a,4,6a−ヘキサヒドロシクロペンタ[c]ピロール;および
(シス)−2−メチル−5−(6−フェニルピリダジン−3−イル)−1,2,3,3a,4,6a−ヘキサヒドロシクロペンタ[c]ピロール
からなる群から選択される請求項40に記載の化合物。
【請求項42】
前記複素環が、独立にアルケニル、アルケニルオキシ、アルコキシ、アルキル、アルキニル、シアノ、ハロゲンおよびニトロからなる群から選択される0、1または2個の置換基によって置換されたピリジニルである請求項38に記載の化合物。
【請求項43】
(シス)−5−(6−クロロ−3−ピリジニル)−1,2,3,3a,4,6a−ヘキサヒドロシクロペンタ[c]ピロール;
(シス)−5−(5−メトキシ−3−ピリジニル)−1,2,3,3a,4,6a−ヘキサヒドロシクロペンタ[c]ピロール;
(シス)−5−(6−クロロ−5−メチル−3−ピリジニル)−1,2,3,3a,4,6a−ヘキサヒドロシクロペンタ[c]ピロール;
(シス)−5−(3−ピリジニル)−1,2,3,3a,4,6a−ヘキサヒドロシクロペンタ[c]ピロール;
(シス)−5−(5,6−ジクロロ−3−ピリジニル)−1,2,3,3a,4,6a−ヘキサヒドロシクロペンタ[c]ピロール;
(シス)−5−(5−クロロ−3−ピリジニル)−1,2,3,3a,4,6a−ヘキサヒドロシクロペンタ[c]ピロール;
(シス)−5−(6−メチル−3−ピリジニル)−1,2,3,3a,4,6a−ヘキサヒドロシクロペンタ[c]ピロール;
(シス)−5−(2−メチル−3−ピリジニル)−1,2,3,3a,4,6a−ヘキサヒドロシクロペンタ[c]ピロール;
(シス)−5−(6−クロロ−5−フルオロ−3−ピリジニル)−1,2,3,3a,4,6a−ヘキサヒドロシクロペンタ[c]ピロール;
(シス)−5−(6−クロロ−3−ピリジニル)−2−シアノメチル−1,2,3,3a,4,6a−ヘキサヒドロシクロペンタ[c]ピロール;
(シス)−5−(6−フルオロ−3−ピリジニル)−1,2,3,3a,4,6a−ヘキサヒドロシクロペンタ[c]ピロール;
(シス)−5−(2−ピリジニル)−1,2,3,3a,4,6a−ヘキサヒドロシクロペンタ[c]ピロール;
(シス)−5−(4−ピリジニル)−1,2,3,3a,4,6a−ヘキサヒドロシクロペンタ[c]ピロール;
(シス)−5−(6−メチル−2−ピリジニル)−1,2,3,3a,4,6a−ヘキサヒドロシクロペンタ[c]ピロール;
(シス)−5−(5−ブロモ−3−ピリジニル)−1,2,3,3a,4,6a−ヘキサヒドロシクロペンタ[c]ピロール;
(シス)−5−(5−ビニル−3−ピリジニル)−1,2,3,3a,4,6a−ヘキサヒドロシクロペンタ[c]ピロール;
(シス)−5−(1,2,3,3a,4,6a−ヘキサヒドロシクロペンタ[c]ピロール−5−イル)ニコチノニトリル;
(3aS,6aR)−5−(6−クロロ−3−ピリジニル)−1,2,3,3a,4,6a−ヘキサヒドロシクロペンタ[c]ピロール;および
(3aR,6aS)−5−(6−クロロ−3−ピリジニル)−1,2,3,3a,4,6a−ヘキサヒドロシクロペンタ[c]ピロール
からなる群から選択される請求項42に記載の化合物。
【請求項44】
−−−が単結合を表し;
Yが共有結合であり;
ZがCH2であり;
R2およびR3が水素であり;
R5が水素およびヒドロキシからなる群から選択され;
R4が複素環である請求項25に記載の化合物。
【請求項45】
前記複素環が、フリル、イミダゾリル、イソチアゾリル、イソオキサゾリル、オキサジアゾリル、オキサゾリル、ピラジニル、ピラゾリル、ピリジニル、ピリミジニル、ピリダジニル、ピロリル、テトラジニル、テトラゾリル、チアジアゾリル、チアゾリル、チエニル、トリアジニル、トリアゾリル、ベンズイミダゾリル、ベンゾチアゾリル、ベンゾチエニル、ベンゾオキサゾリル、ベンゾフラニル、シンノリニル、フロ[2,3−c]ピリジン、フロ[3,2−c]ピリジン、フロ[3,2−b]ピリジニル、フロ[2,3−b]ピリジニル、イミダゾ[1,2−a]ピリジニル、インダゾリル、インドリル、インドリジニル、ナフチリジニル、イソベンゾフラニル、イソベンゾチエニル、イソインドリル、イソキノリニル、フタラジニル、キノリニル、キノリジニル、キノキザリニル、キナゾリニル、チエノ[2,3−c]ピリジン、チエノ[3,2−c]ピリジン、チエノ[3,2−b]ピリジニルおよびチエノ[2,3−b]ピリジニルからなる群から選択され;前記複素環が、独立にアルケニル、アルコキシ、アルコキシアルコキシ、アルコキシアルキル、アルコキシカルボニル、アルコキシカルボニルアルキル、アルキル、アルキルカルボニル、アルキルカルボニルオキシ、アルキルチオ、アルキニル、カルボキシ、カルボキシアルキル、シアノ、シアノアルキル、ホルミル、ホルミルアルキル、ハロアルコキシ、ハロアルキル、ハロゲン、ヒドロキシ、ヒドロキシアルキル、メルカプト、メルカプトアルキル、ニトロ、トリフェニルメチル(トリチル)、−C(NH)NR10R11、−NR10R11、(NR10R11)アルキル、(NR10R11)カルボニル、(NR10R11)カルボニルアルキル、(NR10R11)スルホニル、−NR12S(O)2R13、−C(NR12)NR13R14、−CH2C(NR12)NR13R14、−C(NOR12)R13、−C(NCN)R12、−C(NNR12R13)R14、−S(O)2OR12および−S(O)2R12からなる群から選択される0、1、2または3個の置換基で置換されている請求項44に記載の化合物。
【請求項46】
前記複素環が、イミダゾリル、イソオキサゾリル、ピリジニル、テトラゾリル、チアジアゾリル、チアゾリル、チエニル、イミダゾ[1,2−a]ピリジニル、チエノ[3,2−b]ピリジニルおよびチエノ[2,3−b]ピリジニルからなる群から選択され;前記複素環が、独立にアルケニル、アルケニルオキシ、アルコキシ、アルキル、アルキニル、シアノ、ハロゲン、ニトロ、(NR10R11)スルホニルおよび−C(NH)NR10R11からなる群から選択される0、1または2個の置換基で置換されている請求項44に記載の化合物。
【請求項47】
前記複素環が、独立にアルケニル、アルケニルオキシ、アルコキシ、アルキル、アルキニル、シアノ、ハロゲンおよびニトロからなる群から選択される0、1または2個の置換基によって置換されたピリジニルである請求項44に記載の化合物。
【請求項48】
(シス)−5−(3−ピリジニル)オクタヒドロシクロペンタ[c]ピロール;
(エンド)−5−(6−クロロ−3−ピリジニル)オクタヒドロシクロペンタ[c]ピロール;
(エキソ)−5−(6−クロロ−3−ピリジニル)オクタヒドロシクロペンタ[c]ピロール;および
(シス)−5−(6−クロロ−3−ピリジニル)オクタヒドロシクロペンタ[c]ピロール−5−オール
からなる群から選択される請求項47に記載の化合物。
【請求項49】
−−−が二重結合を表し;
Yが共有結合であり;
ZがCH2であり;
R2が複素環であり;
R3およびR5が非存在であり;
R4が水素である請求項25に記載の化合物。
【請求項50】
前記複素環が、フリル、イミダゾリル、イソチアゾリル、イソオキサゾリル、オキサジアゾリル、オキサゾリル、ピラジニル、ピラゾリル、ピリジニル、ピリミジニル、ピリダジニル、ピロリル、テトラジニル、テトラゾリル、チアジアゾリル、チアゾリル、チエニル、トリアジニル、トリアゾリル、ベンズイミダゾリル、ベンゾチアゾリル、ベンゾチエニル、ベンゾオキサゾリル、ベンゾフラニル、シンノリニル、フロ[2,3−c]ピリジン、フロ[3,2−c]ピリジン、フロ[3,2−b]ピリジニル、フロ[2,3−b]ピリジニル、イミダゾ[1,2−a]ピリジニル、インダゾリル、インドリル、インドリジニル、ナフチリジニル、イソベンゾフラニル、イソベンゾチエニル、イソインドリル、イソキノリニル、フタラジニル、キノリニル、キノリジニル、キノキザリニル、キナゾリニル、チエノ[2,3−c]ピリジン、チエノ[3,2−c]ピリジン、チエノ[3,2−b]ピリジニルおよびチエノ[2,3−b]ピリジニルからなる群から選択され;前記複素環が、独立にアルケニル、アルコキシ、アルコキシアルコキシ、アルコキシアルキル、アルコキシカルボニル、アルコキシカルボニルアルキル、アルキル、アルキルカルボニル、アルキルカルボニルオキシ、アルキルチオ、アルキニル、カルボキシ、カルボキシアルキル、シアノ、シアノアルキル、ホルミル、ホルミルアルキル、ハロアルコキシ、ハロアルキル、ハロゲン、ヒドロキシ、ヒドロキシアルキル、メルカプト、メルカプトアルキル、ニトロ、トリフェニルメチル(トリチル)、−C(NH)NR10R11、−NR10R11、(NR10R11)アルキル、(NR10R11)カルボニル、(NR10R11)カルボニルアルキル、(NR10R11)スルホニル、−NR12S(O)2R13、−C(NR12)NR13R14、−CH2C(NR12)NR13R14、−C(NOR12)R13、−C(NCN)R12、−C(NNR12R13)R14、−S(O)2OR12および−S(O)2R12からなる群から選択される0、1、2または3個の置換基で置換されている請求項49に記載の化合物。
【請求項51】
前記複素環が、イミダゾリル、イソオキサゾリル、ピリジニル、テトラゾリル、チアジアゾリル、チアゾリル、チエニル、イミダゾ[1,2−a]ピリジニル、チエノ[3,2−b]ピリジニルおよびチエノ[2,3−b]ピリジニルからなる群から選択され;前記複素環が、独立にアルケニル、アルケニルオキシ、アルコキシ、アルキル、アルキニル、シアノ、ハロゲン、ニトロ、(NR10R11)スルホニルおよび−C(NH)NR10R11からなる群から選択される0、1または2個の置換基で置換されている請求項49に記載の化合物。
【請求項52】
前記複素環が、独立にアルケニル、アルケニルオキシ、アルコキシ、アルキル、アルキニル、シアノ、ハロゲンおよびニトロからなる群から選択される0、1または2個の置換基によって置換されたピリジニルである請求項49に記載の化合物。
【請求項53】
(シス)−6−(6−クロロ−3−ピリジニル)−1,2,3,3a,4,6a−ヘキサヒドロシクロペンタ[c]ピロールである請求項52に記載の化合物。
【請求項54】
−−−が単結合を表し;
Yが共有結合であり;
ZがCH2であり;
R2が複素環であり;
R3が水素およびヒドロキシからなる群から選択され;
R4およびR5が水素である請求項25に記載の化合物。
【請求項55】
前記複素環が、フリル、イミダゾリル、イソチアゾリル、イソオキサゾリル、オキサジアゾリル、オキサゾリル、ピラジニル、ピラゾリル、ピリジニル、ピリミジニル、ピリダジニル、ピロリル、テトラジニル、テトラゾリル、チアジアゾリル、チアゾリル、チエニル、トリアジニル、トリアゾリル、ベンズイミダゾリル、ベンゾチアゾリル、ベンゾチエニル、ベンゾオキサゾリル、ベンゾフラニル、シンノリニル、フロ[2,3−c]ピリジン、フロ[3,2−c]ピリジン、フロ[3,2−b]ピリジニル、フロ[2,3−b]ピリジニル、イミダゾ[1,2−a]ピリジニル、インダゾリル、インドリル、インドリジニル、ナフチリジニル、イソベンゾフラニル、イソベンゾチエニル、イソインドリル、イソキノリニル、フタラジニル、キノリニル、キノリジニル、キノキザリニル、キナゾリニル、チエノ[2,3−c]ピリジン、チエノ[3,2−c]ピリジン、チエノ[3,2−b]ピリジニルおよびチエノ[2,3−b]ピリジニルからなる群から選択され;前記複素環が、独立にアルケニル、アルコキシ、アルコキシアルコキシ、アルコキシアルキル、アルコキシカルボニル、アルコキシカルボニルアルキル、アルキル、アルキルカルボニル、アルキルカルボニルオキシ、アルキルチオ、アルキニル、カルボキシ、カルボキシアルキル、シアノ、シアノアルキル、ホルミル、ホルミルアルキル、ハロアルコキシ、ハロアルキル、ハロゲン、ヒドロキシ、ヒドロキシアルキル、メルカプト、メルカプトアルキル、ニトロ、トリフェニルメチル(トリチル)、−C(NH)NR10R11、−NR10R11、(NR10R11)アルキル、(NR10R11)カルボニル、(NR10R11)カルボニルアルキル、(NR10R11)スルホニル、−NR12S(O)2R13、−C(NR12)NR13R14、−CH2C(NR12)NR13R14、−C(NOR12)R13、−C(NCN)R12、−C(NNR12R13)R14、−S(O)2OR12および−S(O)2R12からなる群から選択される0、1、2または3個の置換基で置換されている請求項54に記載の化合物。
【請求項56】
前記複素環が、イミダゾリル、イソオキサゾリル、ピリジニル、テトラゾリル、チアジアゾリル、チアゾリル、チエニル、イミダゾ[1,2−a]ピリジニル、チエノ[3,2−b]ピリジニルおよびチエノ[2,3−b]ピリジニルからなる群から選択され;前記複素環が、独立にアルケニル、アルケニルオキシ、アルコキシ、アルキル、アルキニル、シアノ、ハロゲン、ニトロ、(NR10R11)スルホニルおよび−C(NH)NR10R11からなる群から選択される0、1または2個の置換基で置換されている請求項54に記載の化合物。
【請求項57】
前記複素環が、独立にアルケニル、アルケニルオキシ、アルコキシ、アルキル、アルキニル、シアノ、ハロゲンおよびニトロからなる群から選択される0、1または2個の置換基によって置換されたピリジニルである請求項54に記載の化合物。
【請求項58】
(シス)−4−(3−ピリジニル)オクタヒドロシクロペンタ[c]ピロール−4−オール;および
(エンド)−4−(6−クロロ−3−ピリジニル)オクタヒドロシクロペンタ[c]ピロール
からなる群から選択される請求項57に記載の化合物。
【請求項59】
Yが共有結合であり、ZがCH2CH2である請求項25に記載の化合物。
【請求項60】
YがCH2であり、ZがCH2である請求項25に記載の化合物。
【請求項61】
下記式(V)の請求項1に記載の化合物あるいは該化合物の製薬上許容される塩、アミド、エステルまたはプロドラッグ。
【化5】
【請求項62】
Yが共有結合であり、Zが共有結合である請求項61に記載の化合物。
【請求項63】
Yが共有結合であり、ZがCH2である請求項61に記載の化合物。
【請求項64】
YがCH2であり、Zが共有結合である請求項61に記載の化合物。
【請求項65】
Yが共有結合であり、ZがCH2CH2である請求項61に記載の化合物。
【請求項66】
YがCH2であり、ZがCH2である請求項61に記載の化合物。
【請求項67】
YがCH2CH2であり、Zが共有結合である請求項61に記載の化合物。
【請求項68】
下記式(VI)の請求項1に記載の化合物あるいは該化合物の製薬上許容される塩、アミド、エステルまたはプロドラッグ。
【化6】
【請求項69】
Yが共有結合であり、Zが共有結合である請求項68に記載の化合物。
【請求項70】
Yが共有結合であり、ZがCH2である請求項68に記載の化合物。
【請求項71】
YがCH2であり、Zが共有結合である請求項68に記載の化合物。
【請求項72】
Yが共有結合であり、ZがCH2CH2である請求項68に記載の化合物。
【請求項73】
YがCH2であり、ZがCH2である請求項68に記載の化合物。
【請求項74】
YがCH2CH2であり、Zが共有結合である請求項68に記載の化合物。
【請求項75】
製薬上許容される担体と組み合わせて、治療上有効量の式(I)化合物または該化合物の製薬上許容される塩、アミド、エステルまたはプロドラッグを含む医薬組成物。
【請求項76】
哺乳動物でのアルツハイマー病、パーキンソン病、注意欠陥過活動性障害、抑鬱、ニコチン禁断症候群、トゥーレット症候群および精神分裂病からなる群から選択される障害の治療方法であって、そのような治療を必要とする前記哺乳動物に対して、治療上有効量の式(I)の化合物または該化合物の製薬上許容される塩、アミド、エステルまたはプロドラッグを投与する、前記段階を有する、前記方法。
【請求項77】
哺乳動物での疼痛の治療方法であって、そのような治療を必要とする前記哺乳動物に対して、治療上有効量の式(I)の化合物または該化合物の製薬上許容される塩、アミド、エステルまたはプロドラッグを投与する段階を有する、前記方法。
【請求項78】
哺乳動物での疼痛の治療方法であって、そのような治療を必要とする前記哺乳動物に対して、非ステロイド系抗炎症薬との併用で治療上有効量の式(I)の化合物または該化合物の製薬上許容される塩、アミド、エステルまたはプロドラッグを投与する段階を有する、前記方法。
【請求項79】
哺乳動物での疼痛の治療方法であって、そのような治療を必要とする前記哺乳動物に対して、オピオイドとの併用で治療上有効量の式(I)の化合物または該化合物の製薬上許容される塩、アミド、エステルまたはプロドラッグを投与する段階を有する、前記方法。
【請求項80】
哺乳動物での疼痛の治療方法であって、そのような治療を必要とする前記哺乳動物に対して、三環系抗鬱薬との併用で治療上有効量の式(I)の化合物または該化合物の製薬上許容される塩、アミド、エステルまたはプロドラッグを投与する段階を有する、前記方法。
【請求項81】
哺乳動物での疼痛の治療方法であって、そのような治療を必要とする前記哺乳動物に対して、抗痙攣薬との併用で治療上有効量の式(I)の化合物または該化合物の製薬上許容される塩、アミド、エステルまたはプロドラッグを投与する段階を有する、前記方法。
【請求項1】
下記式(I)の化合物または該化合物の製薬上許容される塩、アミド、エステルおよびプロドラッグ。
【化1】
[式中、
−−−は、単結合または二重結合を表し;
Aは、共有結合およびCH2からなる群から選択され;
Dは、CH2、CH2CH2およびCH2CH2CH2からなる群から選択され;ただし、DがCH2CH2CH2である場合、Aは共有結合であり;
Yは、共有結合、CH2およびCH2CH2からなる群から選択され;
Zは、共有結合、CH2およびCH2CH2からなる群から選択され;ただし、ZがCH2CH2である場合、Yは共有結合であり、さらにはYがCH2CH2である場合、Zは共有結合であり;
R1は、水素、アルコキシカルボニル、アルキル、ベンジルオキシカルボニル、シアノアルキル、ジヒドロ−3−ピリジニルカルボニル、ヒドロキシ、ヒドロキシアルキル、フェノキシカルボニル、−NR10R11、(NR10R11)アルキルおよび(NR10R11)カルボニルアルキルからなる群から選択され、R10およびR11は独立に水素、アルキルおよびアルキルカルボニルからなる群から選択され;
R2およびR4は、独立に水素、アリールおよび複素環からなる群から選択され;ただし、R2またはR4のうちの一方は水素であり;
R3およびR5は、両方とも非存在であるか、あるいは独立に水素、アルコキシおよびヒドロキシからなる群から選択され;
ただしAが共有結合であり、DがCH2であり、Yが共有結合である場合、Zは共有結合以外であり;さらにはAが共有結合であり、DがCH2であり、Zが共有結合である場合、Yは共有結合以外である。]
【請求項2】
下記式(II)の請求項1に記載の化合物あるいは該化合物の製薬上許容される塩、アミド、エステルまたはプロドラッグ。
【化2】
【請求項3】
Yが共有結合であり、ZがCH2である請求項2に記載の化合物。
【請求項4】
YがCH2であり、Zが共有結合である請求項2に記載の化合物。
【請求項5】
Yが共有結合であり、ZがCH2CH2である請求項2に記載の化合物。
【請求項6】
YがCH2であり、ZがCH2である請求項2に記載の化合物。
【請求項7】
YがCH2CH2であり、Zが共有結合である請求項2に記載の化合物。
【請求項8】
下記式(III)の請求項1に記載の化合物あるいは該化合物の製薬上許容される塩、アミド、エステルまたはプロドラッグ。
【化3】
【請求項9】
Yが共有結合であり、Zが共有結合である請求項8に記載の化合物。
【請求項10】
Yが共有結合であり、ZがCH2である請求項8に記載の化合物。
【請求項11】
−−−が二重結合を表し;
Yが共有結合であり;
ZがCH2であり;
R2が水素であり;
R3およびR5が非存在であり;
R4が複素環である請求項8に記載の化合物。
【請求項12】
前記複素環が、フリル、イミダゾリル、イソチアゾリル、イソオキサゾリル、オキサジアゾリル、オキサゾリル、ピラジニル、ピラゾリル、ピリジニル、ピリミジニル、ピリダジニル、ピロリル、テトラジニル、テトラゾリル、チアジアゾリル、チアゾリル、チエニル、トリアジニル、トリアゾリル、ベンズイミダゾリル、ベンゾチアゾリル、ベンゾチエニル、ベンゾオキサゾリル、ベンゾフラニル、シンノリニル、フロ[2,3−c]ピリジン、フロ[3,2−c]ピリジン、フロ[3,2−b]ピリジニル、フロ[2,3−b]ピリジニル、イミダゾ[1,2−a]ピリジニル、インダゾリル、インドリル、インドリジニル、ナフチリジニル、イソベンゾフラニル、イソベンゾチエニル、イソインドリル、イソキノリニル、フタラジニル、キノリニル、キノリジニル、キノキザリニル、キナゾリニル、チエノ[2,3−c]ピリジン、チエノ[3,2−c]ピリジン、チエノ[3,2−b]ピリジニルおよびチエノ[2,3−b]ピリジニルからなる群から選択され;前記複素環が、独立にアルケニル、アルコキシ、アルコキシアルコキシ、アルコキシアルキル、アルコキシカルボニル、アルコキシカルボニルアルキル、アルキル、アルキルカルボニル、アルキルカルボニルオキシ、アルキルチオ、アルキニル、カルボキシ、カルボキシアルキル、シアノ、シアノアルキル、ホルミル、ホルミルアルキル、ハロアルコキシ、ハロアルキル、ハロゲン、ヒドロキシ、ヒドロキシアルキル、メルカプト、メルカプトアルキル、ニトロ、トリフェニルメチル(トリチル)、−C(NH)NR10R11、−NR10R11、(NR10R11)アルキル、(NR10R11)カルボニル、(NR10R11)カルボニルアルキル、(NR10R11)スルホニル、−NR12S(O)2R13、−C(NR12)NR13R14、−CH2C(NR12)NR13R14、−C(NOR12)R13、−C(NCN)R12、−C(NNR12R13)R14、−S(O)2OR12および−S(O)2R12からなる群から選択される0、1、2または3個の置換基で置換されている請求項11に記載の化合物。
【請求項13】
前記複素環が、イミダゾリル、イソオキサゾリル、ピリジニル、テトラゾリル、チアジアゾリル、チアゾリル、チエニル、イミダゾ[1,2−a]ピリジニル、チエノ[3,2−b]ピリジニルおよびチエノ[2,3−b]ピリジニルからなる群から選択され;前記複素環が、独立にアルケニル、アルケニルオキシ、アルコキシ、アルキル、アルキニル、シアノ、ハロゲン、ニトロ、(NR10R11)スルホニルおよび−C(NH)NR10R11からなる群から選択される0、1または2個の置換基で置換されている請求項11に記載の化合物。
【請求項14】
前記複素環が、独立にアルケニル、アルケニルオキシ、アルコキシ、アルキル、アルキニル、シアノ、ハロゲンおよびニトロからなる群から選択される0、1または2個の置換基によって置換されたピリジニルである請求項11に記載の化合物。
【請求項15】
(シス)−5−(3−ピリジニル)−1,2,3,3a,4,6a−ヘキサヒドロシクロペンタ[b]ピロールである請求項14に記載の化合物。
【請求項16】
YがCH2であり、Zが共有結合である請求項8に記載の化合物。
【請求項17】
−−−が二重結合を表し;
YがCH2であり;
Zが共有結合であり;
R2が複素環であり;
R3およびR5が非存在であり;
R4が水素である請求項8に記載の化合物。
【請求項18】
前記複素環が、フリル、イミダゾリル、イソチアゾリル、イソオキサゾリル、オキサジアゾリル、オキサゾリル、ピラジニル、ピラゾリル、ピリジニル、ピリミジニル、ピリダジニル、ピロリル、テトラジニル、テトラゾリル、チアジアゾリル、チアゾリル、チエニル、トリアジニル、トリアゾリル、ベンズイミダゾリル、ベンゾチアゾリル、ベンゾチエニル、ベンゾオキサゾリル、ベンゾフラニル、シンノリニル、フロ[2,3−c]ピリジン、フロ[3,2−c]ピリジン、フロ[3,2−b]ピリジニル、フロ[2,3−b]ピリジニル、イミダゾ[1,2−a]ピリジニル、インダゾリル、インドリル、インドリジニル、ナフチリジニル、イソベンゾフラニル、イソベンゾチエニル、イソインドリル、イソキノリニル、フタラジニル、キノリニル、キノリジニル、キノキザリニル、キナゾリニル、チエノ[2,3−c]ピリジン、チエノ[3,2−c]ピリジン、チエノ[3,2−b]ピリジニルおよびチエノ[2,3−b]ピリジニルからなる群から選択され;前記複素環が、独立にアルケニル、アルコキシ、アルコキシアルコキシ、アルコキシアルキル、アルコキシカルボニル、アルコキシカルボニルアルキル、アルキル、アルキルカルボニル、アルキルカルボニルオキシ、アルキルチオ、アルキニル、カルボキシ、カルボキシアルキル、シアノ、シアノアルキル、ホルミル、ホルミルアルキル、ハロアルコキシ、ハロアルキル、ハロゲン、ヒドロキシ、ヒドロキシアルキル、メルカプト、メルカプトアルキル、ニトロ、トリフェニルメチル(トリチル)、−C(NH)NR10R11、−NR10R11、(NR10R11)アルキル、(NR10R11)カルボニル、(NR10R11)カルボニルアルキル、(NR10R11)スルホニル、−NR12S(O)2R13、−C(NR12)NR13R14、−CH2C(NR12)NR13R14、−C(NOR12)R13、−C(NCN)R12、−C(NNR12R13)R14、−S(O)2OR12および−S(O)2R12からなる群から選択される0、1、2または3個の置換基で置換されている請求項17に記載の化合物。
【請求項19】
前記複素環が、イミダゾリル、イソオキサゾリル、ピリジニル、テトラゾリル、チアジアゾリル、チアゾリル、チエニル、イミダゾ[1,2−a]ピリジニル、チエノ[3,2−b]ピリジニルおよびチエノ[2,3−b]ピリジニルからなる群から選択され;前記複素環が、独立にアルケニル、アルケニルオキシ、アルコキシ、アルキル、アルキニル、シアノ、ハロゲン、ニトロ、(NR10R11)スルホニルおよび−C(NH)NR10R11からなる群から選択される0、1または2個の置換基で置換されている請求項17に記載の化合物。
【請求項20】
前記複素環が、独立にアルケニル、アルケニルオキシ、アルコキシ、アルキル、アルキニル、シアノ、ハロゲンおよびニトロからなる群から選択される0、1または2個の置換基によって置換されたピリジニルである請求項17に記載の化合物。
【請求項21】
(シス)−5−(3−ピリジニル)−1,2,3,3a,6,6a−ヘキサヒドロシクロペンタ[b]ピロールである請求項20に記載の化合物。
【請求項22】
Yが共有結合であり、ZがCH2CH2である請求項8に記載の化合物。
【請求項23】
YがCH2であり、ZがCH2である請求項8に記載の化合物。
【請求項24】
YがCH2CH2であり、Zが共有結合である請求項8に記載の化合物。
【請求項25】
下記式(IV)の請求項1に記載の化合物あるいは該化合物の製薬上許容される塩、アミド、エステルまたはプロドラッグ。
【化4】
【請求項26】
Yが共有結合であり、Zが共有結合である請求項25に記載の化合物。
【請求項27】
−−−が二重結合を表し;
Yが共有結合であり;
Zが共有結合であり;
R2が水素であり;
R3およびR5が非存在であり;
R4が複素環である請求項25に記載の化合物。
【請求項28】
前記複素環が、フリル、イミダゾリル、イソチアゾリル、イソオキサゾリル、オキサジアゾリル、オキサゾリル、ピラジニル、ピラゾリル、ピリジニル、ピリミジニル、ピリダジニル、ピロリル、テトラジニル、テトラゾリル、チアジアゾリル、チアゾリル、チエニル、トリアジニル、トリアゾリル、ベンズイミダゾリル、ベンゾチアゾリル、ベンゾチエニル、ベンゾオキサゾリル、ベンゾフラニル、シンノリニル、フロ[2,3−c]ピリジン、フロ[3,2−c]ピリジン、フロ[3,2−b]ピリジニル、フロ[2,3−b]ピリジニル、イミダゾ[1,2−a]ピリジニル、インダゾリル、インドリル、インドリジニル、ナフチリジニル、イソベンゾフラニル、イソベンゾチエニル、イソインドリル、イソキノリニル、フタラジニル、キノリニル、キノリジニル、キノキザリニル、キナゾリニル、チエノ[2,3−c]ピリジン、チエノ[3,2−c]ピリジン、チエノ[3,2−b]ピリジニルおよびチエノ[2,3−b]ピリジニルからなる群から選択され;前記複素環が、独立にアルケニル、アルコキシ、アルコキシアルコキシ、アルコキシアルキル、アルコキシカルボニル、アルコキシカルボニルアルキル、アルキル、アルキルカルボニル、アルキルカルボニルオキシ、アルキルチオ、アルキニル、カルボキシ、カルボキシアルキル、シアノ、シアノアルキル、ホルミル、ホルミルアルキル、ハロアルコキシ、ハロアルキル、ハロゲン、ヒドロキシ、ヒドロキシアルキル、メルカプト、メルカプトアルキル、ニトロ、トリフェニルメチル(トリチル)、−C(NH)NR10R11、−NR10R11、(NR10R11)アルキル、(NR10R11)カルボニル、(NR10R11)カルボニルアルキル、(NR10R11)スルホニル、−NR12S(O)2R13、−C(NR12)NR13R14、−CH2C(NR12)NR13R14、−C(NOR12)R13、−C(NCN)R12、−C(NNR12R13)R14、−S(O)2OR12および−S(O)2R12からなる群から選択される0、1、2または3個の置換基で置換されている請求項27に記載の化合物。
【請求項29】
前記複素環が、イミダゾリル、イソオキサゾリル、テトラゾリル、チアジアゾリル、チアゾリル、チエニル、イミダゾ[1,2−a]ピリジニル、チエノ[3,2−b]ピリジニルおよびチエノ[2,3−b]ピリジニルからなる群から選択され;前記複素環が、独立にアルケニル、アルケニルオキシ、アルコキシ、アルキル、アルキニル、シアノ、ハロゲン、ニトロ、(NR10R11)スルホニルおよび−C(NH)NR10R11からなる群から選択される0、1または2個の置換基で置換されている請求項27に記載の化合物。
【請求項30】
前記複素環が、独立にアルケニル、アルケニルオキシ、アルコキシ、アルキル、アルキニル、シアノ、ハロゲンおよびニトロからなる群から選択される0、1または2個の置換基によって置換されたピリジニルである請求項27に記載の化合物。
【請求項31】
(シス)−6−(6−メチル−3−ピリジニル)−3−アザビシクロ[3.2.0]ヘプト−6−エン;および(シス)−6−(5,6−ジクロロ−3−ピリジニル)−3−アザビシクロ[3.2.0]ヘプト−6−エンからなる群から選択される請求項30に記載の化合物。
【請求項32】
−−−が単結合を表し;
Yが共有結合であり;
Zが共有結合であり;
R2、R3およびR5が水素であり;
R4が複素環である請求項25に記載の化合物。
【請求項33】
前記複素環が、フリル、イミダゾリル、イソチアゾリル、イソオキサゾリル、オキサジアゾリル、オキサゾリル、ピラジニル、ピラゾリル、ピリジニル、ピリミジニル、ピリダジニル、ピロリル、テトラジニル、テトラゾリル、チアジアゾリル、チアゾリル、チエニル、トリアジニル、トリアゾリル、ベンズイミダゾリル、ベンゾチアゾリル、ベンゾチエニル、ベンゾオキサゾリル、ベンゾフラニル、シンノリニル、フロ[2,3−c]ピリジン、フロ[3,2−c]ピリジン、フロ[3,2−b]ピリジニル、フロ[2,3−b]ピリジニル、イミダゾ[1,2−a]ピリジニル、インダゾリル、インドリル、インドリジニル、ナフチリジニル、イソベンゾフラニル、イソベンゾチエニル、イソインドリル、イソキノリニル、フタラジニル、キノリニル、キノリジニル、キノキザリニル、キナゾリニル、チエノ[2,3−c]ピリジン、チエノ[3,2−c]ピリジン、チエノ[3,2−b]ピリジニルおよびチエノ[2,3−b]ピリジニルからなる群から選択され;前記複素環が、独立にアルケニル、アルコキシ、アルコキシアルコキシ、アルコキシアルキル、アルコキシカルボニル、アルコキシカルボニルアルキル、アルキル、アルキルカルボニル、アルキルカルボニルオキシ、アルキルチオ、アルキニル、カルボキシ、カルボキシアルキル、シアノ、シアノアルキル、ホルミル、ホルミルアルキル、ハロアルコキシ、ハロアルキル、ハロゲン、ヒドロキシ、ヒドロキシアルキル、メルカプト、メルカプトアルキル、ニトロ、トリフェニルメチル(トリチル)、−C(NH)NR10R11、−NR10R11、(NR10R11)アルキル、(NR10R11)カルボニル、(NR10R11)カルボニルアルキル、(NR10R11)スルホニル、−NR12S(O)2R13、−C(NR12)NR13R14、−CH2C(NR12)NR13R14、−C(NOR12)R13、−C(NCN)R12、−C(NNR12R13)R14、−S(O)2OR12および−S(O)2R12からなる群から選択される0、1、2または3個の置換基で置換されている請求項32に記載の化合物。
【請求項34】
前記複素環が、イミダゾリル、イソオキサゾリル、テトラゾリル、チアジアゾリル、チアゾリル、チエニル、イミダゾ[1,2−a]ピリジニル、チエノ[3,2−b]ピリジニルおよびチエノ[2,3−b]ピリジニルからなる群から選択され;前記複素環が、独立にアルケニル、アルケニルオキシ、アルコキシ、アルキル、アルキニル、シアノ、ハロゲン、ニトロ、(NR10R11)スルホニルおよび−C(NH)NR10R11からなる群から選択される0、1または2個の置換基で置換されている請求項32に記載の化合物。
【請求項35】
前記複素環が、独立にアルケニル、アルケニルオキシ、アルコキシ、アルキル、アルキニル、シアノ、ハロゲンおよびニトロからなる群から選択される0、1または2個の置換基によって置換されたピリジニルである請求項32に記載の化合物。
【請求項36】
(エキソ)−6−(6−クロロ−3−ピリジニル)−3−アザビシクロ[3.2.0]ヘプタン;(エキソ)−6−(6−クロロ−3−ピリジニル)−3−アザビシクロ[3.2.0]ヘプタン;および(エンド)−6−(5,6−ジクロロ−3−ピリジニル)−3−アザビシクロ[3.2.0]ヘプタンからなる群から選択される請求項35に記載の化合物。
【請求項37】
Yが共有結合であり、ZがCH2である請求項25に記載の化合物。
【請求項38】
−−−が二重結合を表し;
Yが共有結合であり;
ZがCH2であり;
R2が水素であり;
R3およびR5が非存在であり;
R4が複素環である請求項25に記載の化合物。
【請求項39】
前記複素環が、フリル、イミダゾリル、イソチアゾリル、イソオキサゾリル、オキサジアゾリル、オキサゾリル、ピラジニル、ピラゾリル、ピリジニル、ピリミジニル、ピリダジニル、ピロリル、テトラジニル、テトラゾリル、チアジアゾリル、チアゾリル、チエニル、トリアジニル、トリアゾリル、ベンズイミダゾリル、ベンゾチアゾリル、ベンゾチエニル、ベンゾオキサゾリル、ベンゾフラニル、シンノリニル、フロ[2,3−c]ピリジン、フロ[3,2−c]ピリジン、フロ[3,2−b]ピリジニル、フロ[2,3−b]ピリジニル、イミダゾ[1,2−a]ピリジニル、インダゾリル、インドリル、インドリジニル、ナフチリジニル、イソベンゾフラニル、イソベンゾチエニル、イソインドリル、イソキノリニル、フタラジニル、キノリニル、キノリジニル、キノキザリニル、キナゾリニル、チエノ[2,3−c]ピリジン、チエノ[3,2−c]ピリジン、チエノ[3,2−b]ピリジニルおよびチエノ[2,3−b]ピリジニルからなる群から選択され;前記複素環が、独立にアルケニル、アルコキシ、アルコキシアルコキシ、アルコキシアルキル、アルコキシカルボニル、アルコキシカルボニルアルキル、アルキル、アルキルカルボニル、アルキルカルボニルオキシ、アルキルチオ、アルキニル、カルボキシ、カルボキシアルキル、シアノ、シアノアルキル、ホルミル、ホルミルアルキル、ハロアルコキシ、ハロアルキル、ハロゲン、ヒドロキシ、ヒドロキシアルキル、メルカプト、メルカプトアルキル、ニトロ、フェニル、トリフェニルメチル(トリチル)、−C(NH)NR10R11、−NR10R11、(NR10R11)アルキル、(NR10R11)カルボニル、(NR10R11)カルボニルアルキル、(NR10R11)スルホニル、−NR12S(O)2R13、−C(NR12)NR13R14、−CH2C(NR12)NR13R14、−C(NOR12)R13、−C(NCN)R12、−C(NNR12R13)R14、−S(O)2OR12および−S(O)2R12からなる群から選択される0、1、2または3個の置換基で置換されている請求項38に記載の化合物。
【請求項40】
前記複素環が、イミダゾリル、イソオキサゾリル、ピリダジニル、テトラゾリル、チアジアゾリル、チアゾリル、チエニル、イミダゾ[1,2−a]ピリジニル、チエノ[3,2−b]ピリジニルおよびチエノ[2,3−b]ピリジニルからなる群から選択され;前記複素環が、独立にアルケニル、アルケニルオキシ、アルコキシ、アルキル、アルキニル、シアノ、ハロゲン、ニトロ、フェニル、(NR10R11)スルホニルおよび−C(NH)NR10R11からなる群から選択される0、1または2個の置換基で置換されている請求項38に記載の化合物。
【請求項41】
(シス)−5−(3−メチル−5−イソオキサゾリル)−1,2,3,3a,4,6a−ヘキサヒドロシクロペンタ[c]ピロール;
(シス)−2−メチル−5−(3−メチル−5−イソオキサゾリル)−1,2,3,3a,4,6a−ヘキサヒドロシクロペンタ[c]ピロール;
(シス)−5−(3−ブロモ−1,2、4−チアジアゾール−5−イル)−1,2,3,3a,4,6a−ヘキサヒドロシクロペンタ[c]ピロール;
(シス)−5−(1,3−チアゾール−2−イル)−1,2,3,3a,4,6a−ヘキサヒドロシクロペンタ[c]ピロール;
(シス)−5−(3,5−ジメチル−4−イソオキサゾリル)−1,2,3,3a,4,6a−ヘキサヒドロシクロペンタ[c]ピロール;
(シス)−5−(1H−イミダゾール−4−イル)−1,2,3,3a,4,6a−ヘキサヒドロシクロペンタ[c]ピロール;
(シス)−5−(1,3−チアゾール−5−イル)−1,2,3,3a,4,6a−ヘキサヒドロシクロペンタ[c]ピロール;
(シス)−5−(イミダゾ[1,2−a]ピリジン−3−イル)−1,2,3,3a,4,6a−ヘキサヒドロシクロペンタ[c]ピロール;
(シス)−5−(イミダゾ[1,2−a]ピリジン−6−イル)−1,2,3,3a,4,6a−ヘキサヒドロシクロペンタ[c]ピロール;
(シス)−5−(チエノ[3,2−b]ピリジン−2−イル)−1,2,3,3a,4,6a−ヘキサヒドロシクロペンタ[c]ピロール;
(シス)−5−(1−トリチル−1H−イミダゾール−4−イル)−1,2,3,3a,4,6a−ヘキサヒドロシクロペンタ[c]ピロール;
(シス)−5−(5−(アミノスルホニル)−2−チエニル)−1,2,3,3a,4,6a−ヘキサヒドロシクロペンタ[c]ピロール;
(シス)−5−(5−(アミノ(イミノ)メチル)−2−チエニル)−1,2,3,3a,4,6a−ヘキサヒドロシクロペンタ[c]ピロール;
(シス)−5−(2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)−1,2,3,3a,4,6a−ヘキサヒドロシクロペンタ[c]ピロール;
(シス)−5−(チエノ[2,3−b]ピリジン−5−イル)−1,2,3,3a,4,6a−ヘキサヒドロシクロペンタ[c]ピロール;
(シス)−5−(イミダゾ[1,2−a]ピリジン−7−イル)−1,2,3,3a,4,6a−ヘキサヒドロシクロペンタ[c]ピロール;
(シス)−5−(5−ニトロ−1,3−チアゾール−2−イル)−1,2,3,3a,4,6a−ヘキサヒドロシクロペンタ[c]ピロール;
(シス)−5−(1,3,4−チアジアゾール−2−イル)−1,2,3,3a,4,6a−ヘキサヒドロシクロペンタ[c]ピロール;
(シス)−5−(6−フェニルピリダジン−3−イル)−1,2,3,3a,4,6a−ヘキサヒドロシクロペンタ[c]ピロール;および
(シス)−2−メチル−5−(6−フェニルピリダジン−3−イル)−1,2,3,3a,4,6a−ヘキサヒドロシクロペンタ[c]ピロール
からなる群から選択される請求項40に記載の化合物。
【請求項42】
前記複素環が、独立にアルケニル、アルケニルオキシ、アルコキシ、アルキル、アルキニル、シアノ、ハロゲンおよびニトロからなる群から選択される0、1または2個の置換基によって置換されたピリジニルである請求項38に記載の化合物。
【請求項43】
(シス)−5−(6−クロロ−3−ピリジニル)−1,2,3,3a,4,6a−ヘキサヒドロシクロペンタ[c]ピロール;
(シス)−5−(5−メトキシ−3−ピリジニル)−1,2,3,3a,4,6a−ヘキサヒドロシクロペンタ[c]ピロール;
(シス)−5−(6−クロロ−5−メチル−3−ピリジニル)−1,2,3,3a,4,6a−ヘキサヒドロシクロペンタ[c]ピロール;
(シス)−5−(3−ピリジニル)−1,2,3,3a,4,6a−ヘキサヒドロシクロペンタ[c]ピロール;
(シス)−5−(5,6−ジクロロ−3−ピリジニル)−1,2,3,3a,4,6a−ヘキサヒドロシクロペンタ[c]ピロール;
(シス)−5−(5−クロロ−3−ピリジニル)−1,2,3,3a,4,6a−ヘキサヒドロシクロペンタ[c]ピロール;
(シス)−5−(6−メチル−3−ピリジニル)−1,2,3,3a,4,6a−ヘキサヒドロシクロペンタ[c]ピロール;
(シス)−5−(2−メチル−3−ピリジニル)−1,2,3,3a,4,6a−ヘキサヒドロシクロペンタ[c]ピロール;
(シス)−5−(6−クロロ−5−フルオロ−3−ピリジニル)−1,2,3,3a,4,6a−ヘキサヒドロシクロペンタ[c]ピロール;
(シス)−5−(6−クロロ−3−ピリジニル)−2−シアノメチル−1,2,3,3a,4,6a−ヘキサヒドロシクロペンタ[c]ピロール;
(シス)−5−(6−フルオロ−3−ピリジニル)−1,2,3,3a,4,6a−ヘキサヒドロシクロペンタ[c]ピロール;
(シス)−5−(2−ピリジニル)−1,2,3,3a,4,6a−ヘキサヒドロシクロペンタ[c]ピロール;
(シス)−5−(4−ピリジニル)−1,2,3,3a,4,6a−ヘキサヒドロシクロペンタ[c]ピロール;
(シス)−5−(6−メチル−2−ピリジニル)−1,2,3,3a,4,6a−ヘキサヒドロシクロペンタ[c]ピロール;
(シス)−5−(5−ブロモ−3−ピリジニル)−1,2,3,3a,4,6a−ヘキサヒドロシクロペンタ[c]ピロール;
(シス)−5−(5−ビニル−3−ピリジニル)−1,2,3,3a,4,6a−ヘキサヒドロシクロペンタ[c]ピロール;
(シス)−5−(1,2,3,3a,4,6a−ヘキサヒドロシクロペンタ[c]ピロール−5−イル)ニコチノニトリル;
(3aS,6aR)−5−(6−クロロ−3−ピリジニル)−1,2,3,3a,4,6a−ヘキサヒドロシクロペンタ[c]ピロール;および
(3aR,6aS)−5−(6−クロロ−3−ピリジニル)−1,2,3,3a,4,6a−ヘキサヒドロシクロペンタ[c]ピロール
からなる群から選択される請求項42に記載の化合物。
【請求項44】
−−−が単結合を表し;
Yが共有結合であり;
ZがCH2であり;
R2およびR3が水素であり;
R5が水素およびヒドロキシからなる群から選択され;
R4が複素環である請求項25に記載の化合物。
【請求項45】
前記複素環が、フリル、イミダゾリル、イソチアゾリル、イソオキサゾリル、オキサジアゾリル、オキサゾリル、ピラジニル、ピラゾリル、ピリジニル、ピリミジニル、ピリダジニル、ピロリル、テトラジニル、テトラゾリル、チアジアゾリル、チアゾリル、チエニル、トリアジニル、トリアゾリル、ベンズイミダゾリル、ベンゾチアゾリル、ベンゾチエニル、ベンゾオキサゾリル、ベンゾフラニル、シンノリニル、フロ[2,3−c]ピリジン、フロ[3,2−c]ピリジン、フロ[3,2−b]ピリジニル、フロ[2,3−b]ピリジニル、イミダゾ[1,2−a]ピリジニル、インダゾリル、インドリル、インドリジニル、ナフチリジニル、イソベンゾフラニル、イソベンゾチエニル、イソインドリル、イソキノリニル、フタラジニル、キノリニル、キノリジニル、キノキザリニル、キナゾリニル、チエノ[2,3−c]ピリジン、チエノ[3,2−c]ピリジン、チエノ[3,2−b]ピリジニルおよびチエノ[2,3−b]ピリジニルからなる群から選択され;前記複素環が、独立にアルケニル、アルコキシ、アルコキシアルコキシ、アルコキシアルキル、アルコキシカルボニル、アルコキシカルボニルアルキル、アルキル、アルキルカルボニル、アルキルカルボニルオキシ、アルキルチオ、アルキニル、カルボキシ、カルボキシアルキル、シアノ、シアノアルキル、ホルミル、ホルミルアルキル、ハロアルコキシ、ハロアルキル、ハロゲン、ヒドロキシ、ヒドロキシアルキル、メルカプト、メルカプトアルキル、ニトロ、トリフェニルメチル(トリチル)、−C(NH)NR10R11、−NR10R11、(NR10R11)アルキル、(NR10R11)カルボニル、(NR10R11)カルボニルアルキル、(NR10R11)スルホニル、−NR12S(O)2R13、−C(NR12)NR13R14、−CH2C(NR12)NR13R14、−C(NOR12)R13、−C(NCN)R12、−C(NNR12R13)R14、−S(O)2OR12および−S(O)2R12からなる群から選択される0、1、2または3個の置換基で置換されている請求項44に記載の化合物。
【請求項46】
前記複素環が、イミダゾリル、イソオキサゾリル、ピリジニル、テトラゾリル、チアジアゾリル、チアゾリル、チエニル、イミダゾ[1,2−a]ピリジニル、チエノ[3,2−b]ピリジニルおよびチエノ[2,3−b]ピリジニルからなる群から選択され;前記複素環が、独立にアルケニル、アルケニルオキシ、アルコキシ、アルキル、アルキニル、シアノ、ハロゲン、ニトロ、(NR10R11)スルホニルおよび−C(NH)NR10R11からなる群から選択される0、1または2個の置換基で置換されている請求項44に記載の化合物。
【請求項47】
前記複素環が、独立にアルケニル、アルケニルオキシ、アルコキシ、アルキル、アルキニル、シアノ、ハロゲンおよびニトロからなる群から選択される0、1または2個の置換基によって置換されたピリジニルである請求項44に記載の化合物。
【請求項48】
(シス)−5−(3−ピリジニル)オクタヒドロシクロペンタ[c]ピロール;
(エンド)−5−(6−クロロ−3−ピリジニル)オクタヒドロシクロペンタ[c]ピロール;
(エキソ)−5−(6−クロロ−3−ピリジニル)オクタヒドロシクロペンタ[c]ピロール;および
(シス)−5−(6−クロロ−3−ピリジニル)オクタヒドロシクロペンタ[c]ピロール−5−オール
からなる群から選択される請求項47に記載の化合物。
【請求項49】
−−−が二重結合を表し;
Yが共有結合であり;
ZがCH2であり;
R2が複素環であり;
R3およびR5が非存在であり;
R4が水素である請求項25に記載の化合物。
【請求項50】
前記複素環が、フリル、イミダゾリル、イソチアゾリル、イソオキサゾリル、オキサジアゾリル、オキサゾリル、ピラジニル、ピラゾリル、ピリジニル、ピリミジニル、ピリダジニル、ピロリル、テトラジニル、テトラゾリル、チアジアゾリル、チアゾリル、チエニル、トリアジニル、トリアゾリル、ベンズイミダゾリル、ベンゾチアゾリル、ベンゾチエニル、ベンゾオキサゾリル、ベンゾフラニル、シンノリニル、フロ[2,3−c]ピリジン、フロ[3,2−c]ピリジン、フロ[3,2−b]ピリジニル、フロ[2,3−b]ピリジニル、イミダゾ[1,2−a]ピリジニル、インダゾリル、インドリル、インドリジニル、ナフチリジニル、イソベンゾフラニル、イソベンゾチエニル、イソインドリル、イソキノリニル、フタラジニル、キノリニル、キノリジニル、キノキザリニル、キナゾリニル、チエノ[2,3−c]ピリジン、チエノ[3,2−c]ピリジン、チエノ[3,2−b]ピリジニルおよびチエノ[2,3−b]ピリジニルからなる群から選択され;前記複素環が、独立にアルケニル、アルコキシ、アルコキシアルコキシ、アルコキシアルキル、アルコキシカルボニル、アルコキシカルボニルアルキル、アルキル、アルキルカルボニル、アルキルカルボニルオキシ、アルキルチオ、アルキニル、カルボキシ、カルボキシアルキル、シアノ、シアノアルキル、ホルミル、ホルミルアルキル、ハロアルコキシ、ハロアルキル、ハロゲン、ヒドロキシ、ヒドロキシアルキル、メルカプト、メルカプトアルキル、ニトロ、トリフェニルメチル(トリチル)、−C(NH)NR10R11、−NR10R11、(NR10R11)アルキル、(NR10R11)カルボニル、(NR10R11)カルボニルアルキル、(NR10R11)スルホニル、−NR12S(O)2R13、−C(NR12)NR13R14、−CH2C(NR12)NR13R14、−C(NOR12)R13、−C(NCN)R12、−C(NNR12R13)R14、−S(O)2OR12および−S(O)2R12からなる群から選択される0、1、2または3個の置換基で置換されている請求項49に記載の化合物。
【請求項51】
前記複素環が、イミダゾリル、イソオキサゾリル、ピリジニル、テトラゾリル、チアジアゾリル、チアゾリル、チエニル、イミダゾ[1,2−a]ピリジニル、チエノ[3,2−b]ピリジニルおよびチエノ[2,3−b]ピリジニルからなる群から選択され;前記複素環が、独立にアルケニル、アルケニルオキシ、アルコキシ、アルキル、アルキニル、シアノ、ハロゲン、ニトロ、(NR10R11)スルホニルおよび−C(NH)NR10R11からなる群から選択される0、1または2個の置換基で置換されている請求項49に記載の化合物。
【請求項52】
前記複素環が、独立にアルケニル、アルケニルオキシ、アルコキシ、アルキル、アルキニル、シアノ、ハロゲンおよびニトロからなる群から選択される0、1または2個の置換基によって置換されたピリジニルである請求項49に記載の化合物。
【請求項53】
(シス)−6−(6−クロロ−3−ピリジニル)−1,2,3,3a,4,6a−ヘキサヒドロシクロペンタ[c]ピロールである請求項52に記載の化合物。
【請求項54】
−−−が単結合を表し;
Yが共有結合であり;
ZがCH2であり;
R2が複素環であり;
R3が水素およびヒドロキシからなる群から選択され;
R4およびR5が水素である請求項25に記載の化合物。
【請求項55】
前記複素環が、フリル、イミダゾリル、イソチアゾリル、イソオキサゾリル、オキサジアゾリル、オキサゾリル、ピラジニル、ピラゾリル、ピリジニル、ピリミジニル、ピリダジニル、ピロリル、テトラジニル、テトラゾリル、チアジアゾリル、チアゾリル、チエニル、トリアジニル、トリアゾリル、ベンズイミダゾリル、ベンゾチアゾリル、ベンゾチエニル、ベンゾオキサゾリル、ベンゾフラニル、シンノリニル、フロ[2,3−c]ピリジン、フロ[3,2−c]ピリジン、フロ[3,2−b]ピリジニル、フロ[2,3−b]ピリジニル、イミダゾ[1,2−a]ピリジニル、インダゾリル、インドリル、インドリジニル、ナフチリジニル、イソベンゾフラニル、イソベンゾチエニル、イソインドリル、イソキノリニル、フタラジニル、キノリニル、キノリジニル、キノキザリニル、キナゾリニル、チエノ[2,3−c]ピリジン、チエノ[3,2−c]ピリジン、チエノ[3,2−b]ピリジニルおよびチエノ[2,3−b]ピリジニルからなる群から選択され;前記複素環が、独立にアルケニル、アルコキシ、アルコキシアルコキシ、アルコキシアルキル、アルコキシカルボニル、アルコキシカルボニルアルキル、アルキル、アルキルカルボニル、アルキルカルボニルオキシ、アルキルチオ、アルキニル、カルボキシ、カルボキシアルキル、シアノ、シアノアルキル、ホルミル、ホルミルアルキル、ハロアルコキシ、ハロアルキル、ハロゲン、ヒドロキシ、ヒドロキシアルキル、メルカプト、メルカプトアルキル、ニトロ、トリフェニルメチル(トリチル)、−C(NH)NR10R11、−NR10R11、(NR10R11)アルキル、(NR10R11)カルボニル、(NR10R11)カルボニルアルキル、(NR10R11)スルホニル、−NR12S(O)2R13、−C(NR12)NR13R14、−CH2C(NR12)NR13R14、−C(NOR12)R13、−C(NCN)R12、−C(NNR12R13)R14、−S(O)2OR12および−S(O)2R12からなる群から選択される0、1、2または3個の置換基で置換されている請求項54に記載の化合物。
【請求項56】
前記複素環が、イミダゾリル、イソオキサゾリル、ピリジニル、テトラゾリル、チアジアゾリル、チアゾリル、チエニル、イミダゾ[1,2−a]ピリジニル、チエノ[3,2−b]ピリジニルおよびチエノ[2,3−b]ピリジニルからなる群から選択され;前記複素環が、独立にアルケニル、アルケニルオキシ、アルコキシ、アルキル、アルキニル、シアノ、ハロゲン、ニトロ、(NR10R11)スルホニルおよび−C(NH)NR10R11からなる群から選択される0、1または2個の置換基で置換されている請求項54に記載の化合物。
【請求項57】
前記複素環が、独立にアルケニル、アルケニルオキシ、アルコキシ、アルキル、アルキニル、シアノ、ハロゲンおよびニトロからなる群から選択される0、1または2個の置換基によって置換されたピリジニルである請求項54に記載の化合物。
【請求項58】
(シス)−4−(3−ピリジニル)オクタヒドロシクロペンタ[c]ピロール−4−オール;および
(エンド)−4−(6−クロロ−3−ピリジニル)オクタヒドロシクロペンタ[c]ピロール
からなる群から選択される請求項57に記載の化合物。
【請求項59】
Yが共有結合であり、ZがCH2CH2である請求項25に記載の化合物。
【請求項60】
YがCH2であり、ZがCH2である請求項25に記載の化合物。
【請求項61】
下記式(V)の請求項1に記載の化合物あるいは該化合物の製薬上許容される塩、アミド、エステルまたはプロドラッグ。
【化5】
【請求項62】
Yが共有結合であり、Zが共有結合である請求項61に記載の化合物。
【請求項63】
Yが共有結合であり、ZがCH2である請求項61に記載の化合物。
【請求項64】
YがCH2であり、Zが共有結合である請求項61に記載の化合物。
【請求項65】
Yが共有結合であり、ZがCH2CH2である請求項61に記載の化合物。
【請求項66】
YがCH2であり、ZがCH2である請求項61に記載の化合物。
【請求項67】
YがCH2CH2であり、Zが共有結合である請求項61に記載の化合物。
【請求項68】
下記式(VI)の請求項1に記載の化合物あるいは該化合物の製薬上許容される塩、アミド、エステルまたはプロドラッグ。
【化6】
【請求項69】
Yが共有結合であり、Zが共有結合である請求項68に記載の化合物。
【請求項70】
Yが共有結合であり、ZがCH2である請求項68に記載の化合物。
【請求項71】
YがCH2であり、Zが共有結合である請求項68に記載の化合物。
【請求項72】
Yが共有結合であり、ZがCH2CH2である請求項68に記載の化合物。
【請求項73】
YがCH2であり、ZがCH2である請求項68に記載の化合物。
【請求項74】
YがCH2CH2であり、Zが共有結合である請求項68に記載の化合物。
【請求項75】
製薬上許容される担体と組み合わせて、治療上有効量の式(I)化合物または該化合物の製薬上許容される塩、アミド、エステルまたはプロドラッグを含む医薬組成物。
【請求項76】
哺乳動物でのアルツハイマー病、パーキンソン病、注意欠陥過活動性障害、抑鬱、ニコチン禁断症候群、トゥーレット症候群および精神分裂病からなる群から選択される障害の治療方法であって、そのような治療を必要とする前記哺乳動物に対して、治療上有効量の式(I)の化合物または該化合物の製薬上許容される塩、アミド、エステルまたはプロドラッグを投与する、前記段階を有する、前記方法。
【請求項77】
哺乳動物での疼痛の治療方法であって、そのような治療を必要とする前記哺乳動物に対して、治療上有効量の式(I)の化合物または該化合物の製薬上許容される塩、アミド、エステルまたはプロドラッグを投与する段階を有する、前記方法。
【請求項78】
哺乳動物での疼痛の治療方法であって、そのような治療を必要とする前記哺乳動物に対して、非ステロイド系抗炎症薬との併用で治療上有効量の式(I)の化合物または該化合物の製薬上許容される塩、アミド、エステルまたはプロドラッグを投与する段階を有する、前記方法。
【請求項79】
哺乳動物での疼痛の治療方法であって、そのような治療を必要とする前記哺乳動物に対して、オピオイドとの併用で治療上有効量の式(I)の化合物または該化合物の製薬上許容される塩、アミド、エステルまたはプロドラッグを投与する段階を有する、前記方法。
【請求項80】
哺乳動物での疼痛の治療方法であって、そのような治療を必要とする前記哺乳動物に対して、三環系抗鬱薬との併用で治療上有効量の式(I)の化合物または該化合物の製薬上許容される塩、アミド、エステルまたはプロドラッグを投与する段階を有する、前記方法。
【請求項81】
哺乳動物での疼痛の治療方法であって、そのような治療を必要とする前記哺乳動物に対して、抗痙攣薬との併用で治療上有効量の式(I)の化合物または該化合物の製薬上許容される塩、アミド、エステルまたはプロドラッグを投与する段階を有する、前記方法。
【公表番号】特表2006−513256(P2006−513256A)
【公表日】平成18年4月20日(2006.4.20)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2005−502054(P2005−502054)
【出願日】平成15年8月13日(2003.8.13)
【国際出願番号】PCT/US2003/025471
【国際公開番号】WO2004/016604
【国際公開日】平成16年2月26日(2004.2.26)
【出願人】(391008788)アボット・ラボラトリーズ (650)
【氏名又は名称原語表記】ABBOTT LABORATORIES
【Fターム(参考)】
【公表日】平成18年4月20日(2006.4.20)
【国際特許分類】
【出願日】平成15年8月13日(2003.8.13)
【国際出願番号】PCT/US2003/025471
【国際公開番号】WO2004/016604
【国際公開日】平成16年2月26日(2004.2.26)
【出願人】(391008788)アボット・ラボラトリーズ (650)
【氏名又は名称原語表記】ABBOTT LABORATORIES
【Fターム(参考)】
[ Back to top ]