説明

半導体記憶装置とその製造方法

【課題】不揮発性半導体メモリチップや、コントローラで発生する熱の効率的な放熱を図ることのできる半導体記憶装置とその製造方法を提供すること。
【解決手段】半導体記憶装置20は、複数の不揮発性半導体メモリチップおよび不揮発性半導体メモリチップへのデータの読み書きを制御するコントローラチップが一方の面に実装されたプリント回路板と、導電性材料で形成され、プリント回路板を収容する筐体4と、筐体の内側面に設けられ、コントローラチップと筐体との隙間または不揮発性半導体メモリチップと筐体との隙間を囲む囲い部18と、囲い部の内側に設けられ、不揮発性半導体メモリチップまたはコントローラチップと、筐体との両方に接するゲル部材22と、を備える。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明の実施の形態は、半導体記憶装置とその製造方法に関する。
【背景技術】
【0002】
近年、NAND型フラッシュメモリなどの不揮発性半導体メモリチップを記録媒体として用いた半導体記憶装置(いわゆるSolid State Disk、以下SSD装置という。)がHDD装置に代わってコンピュータへ実装されるようになってきている(例えば、特許文献1を参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2010−97629号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
このような従来技術においては、不揮発性半導体メモリチップや、不揮発性半導体メモリチップへのデータの読み書きを制御するコントローラで発生する熱の効率的な放熱が望まれている。
【0005】
本発明の実施の形態は、上記に鑑みてなされたもので、不揮発性半導体メモリチップや、不揮発性半導体メモリチップへのデータの読み書きを制御するコントローラで発生する熱の効率的な放熱を図ることのできる半導体記憶装置とその製造方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
実施の形態の半導体記憶装置は、複数の不揮発性半導体メモリチップおよび不揮発性半導体メモリチップへのデータの読み書きを制御するコントローラチップが一方の面に実装されたプリント回路板と、導電性材料で形成され、プリント回路板を収容する筐体と、筐体の内側面に設けられ、コントローラチップと筐体との隙間または不揮発性半導体メモリチップと筐体との隙間を囲む囲い部と、囲い部の内側に設けられ、不揮発性半導体メモリチップまたはコントローラチップと、筐体との両方に接するゲル部材と、を備える。
【0007】
また、実施の形態の半導体記憶装置の製造方法は、複数の不揮発性半導体メモリチップおよび不揮発性半導体メモリチップへのデータの読み書きを制御するコントローラチップが一方の面に実装されたプリント回路板と、導電性材料で形成され、プリント回路板を収容する筐体と、を備える半導体記憶装置の製造方法であって、筐体の内側面に、コントローラチップと筐体との隙間または不揮発性半導体メモリチップと筐体との隙間を囲む囲い部を設け、囲い部の内側にゲル部材を注入し、筐体にプリント基板を収容する。
【図面の簡単な説明】
【0008】
【図1】図1は、実施の形態1に係る半導体記憶装置の概略構成を示す平面図である。
【図2】図2は、半導体記憶装置が備えるプリント回路板の平面図である。
【図3】図3は、半導体記憶装置が備える上ケースを内面側から見た図である。
【図4】図4は、半導体記憶装置が備える下ケースを内面側から見た図である。
【図5】図5は、図1に示すA−A線に沿った半導体記憶装置の矢視断面図である。
【図6】図6は、図5に示すB−B線に沿った矢視断面図である。
【図7】図7は、半導体記憶装置の製造工程を説明するためのフローチャートである。
【図8】図8は、上ケースの断面図であって、ゲル部材の注入工程を説明するための図である。
【図9】図9は、実施の形態1の変形例に係る半導体記憶装置の断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下に添付図面を参照して、実施の形態にかかる半導体記憶装置とその製造方法を詳細に説明する。なお、これらの実施の形態により本発明が限定されるものではない。
【0010】
(第1の実施の形態)
図1は、第1の実施の形態に係る半導体記憶装置の概略構成を示す平面図である。図2は、半導体記憶装置が備えるプリント回路板の平面図である。第1の実施の形態に係る半導体記憶装置20は、筐体4の内部にプリント回路板3が収容されて構成される。
【0011】
プリント回路板3は、回路基板7、不揮発性半導体メモリチップ12、コントローラチップ14、コネクタ16、電子部品10を有して構成される。不揮発性半導体メモリチップ12、コントローラチップ14、コネクタ16は、回路基板7上に実装される。回路基板7は、合成樹脂を重ねて形成された多層構造になっている。
【0012】
回路基板7には、合成樹脂で構成された各層の表面あるいは内層に様々な形状で回路パターンが形成されている。回路基板7に形成された回路パターンを介して、回路基板7上に搭載された不揮発性半導体メモリチップ12と、コントローラチップ14と、コネクタ16、電子部品10との間が電気的に接続される。
【0013】
不揮発性半導体メモリチップ12は、例えばNANDフラッシュメモリである。NANDフラッシュメモリ等の不揮発性半導体メモリチップ12を用いて半導体記憶装置20を構成することで、データの読み込み性能の向上、耐衝撃性能の向上、消費電力の抑制を図ることができる。第1の実施の形態では、TSOP型の不揮発性半導体メモリチップ12を例に挙げて説明する。
【0014】
第1の実施の形態では、回路基板7の一方の面に8つの不揮発性半導体メモリチップ12が配置される。また、不揮発性半導体メモリチップ12が配置された面と同じ面上に、不揮発性半導体メモリチップ12を制御する1つのコントローラチップ14が配置される。コネクタ16は、回路基板7の一端部に配置される。コネクタ16は、コンピュータ等のホスト装置と半導体記憶装置20とを接続するインターフェースである。コネクタ16は、例えば、接続インターフェース規格であるSATA規格に準拠するように、その形状等が定められている。電子部品10は、回路基板7上に実装される。電子部品10は、例えば機能部品としてのドライバICや、受動部品としてのコンデンサや抵抗やインダクタが挙げられる。等の電子部品が挙げられる。
【0015】
図3は、半導体記憶装置20が備える上ケース1を内面側から見た図である。図4は、半導体記憶装置20が備える下ケース9を内面側から見た図である。図5は、図1に示すA−A線に沿った半導体記憶装置の矢視断面図である。図6は、図5に示すB−B線に沿った矢視断面図である。
【0016】
筐体4は、上ケース1と下ケース9を有して構成される。筐体4は、アルミニウムや鉄などの金属材料で形成されている。上ケース1および下ケース9は、ケース固定ネジ(図示せず)によって連結されることで、1側面が開口した略六面体状の箱体を形成する。
【0017】
プリント回路板3は、筐体4に形成された開口からコネクタ16が露出するようにして、筐体4の内部に収容される。プリント回路板3は、不揮発性半導体メモリチップ12やコントローラチップ14が搭載された面を上ケース1側に向けて、筐体4の内部に収容される。プリント回路板3は、固定ネジ(図示せず)によって下ケース9にネジ止めされている。
【0018】
上ケース1の内側面には、囲い部18が設けられている。囲い部18は、上ケース1と一体に形成されている。なお、囲い部18を上ケース1と別個に形成してもよい。例えば、上ケース1と別個に形成された囲い部を、上ケース1の内側面に貼り付けてもよい。
【0019】
囲い部18は、プリント回路板3を筐体4に収容した状態で、不揮発性半導体メモリチップ12と上ケース1の内側面との間に形成される隙間を囲む位置、およびコントローラチップ14と上ケース1の内側面との間に形成される隙間を囲む位置に形成される。囲い部18は、プリント回路板3を筐体4に収容した状態で、プリント回路板3の回路基板7との間に隙間が形成される高さで形成されている。
【0020】
プリント回路板3を筐体4に収容した状態で、不揮発性半導体メモリチップ12と上ケース1の内側面との間に形成される隙間、およびコントローラチップ14と上ケース1の内側面との間に形成される隙間、すなわち囲い部18の内側にはゲル部材22が設けられる。ゲル部材22は、不揮発性半導体メモリチップ12またはコントローラチップ14と、上ケース1の内側面との両方に接する。
【0021】
ゲル部材22としては、万が一、回路基板7上に漏れ出しても、端子の短絡等を防ぐために絶縁性のものを用いることが好ましい。このようなゲル部材22として、例えば、シリコーン化合物を用いることができる。シリコーン化合物には、シリコーンの分子量の違いなどにより、様々な粘度のものがある。例えば、2000Pa・s程度の高粘度のシリコーン化合物(製品名:SPG−15A,富士高分子工業株式会社製等)や、18Pa・s程度の低粘度のシリコーン化合物(製品名:1225B,スリーボンド株式会社製等)などがある。
【0022】
以上説明したように、不揮発性半導体メモリチップ12やコントローラチップ14が、ゲル部材22を介して上ケース1とつながるので、不揮発性半導体メモリチップ12やコントローラチップ14で発生した熱が筐体4側に伝わりやすくなる。これにより、不揮発性半導体メモリチップ12やコントローラチップ14で発生した熱の効率的な放熱を図ることができる。
【0023】
また、囲い部18は、プリント回路板3を筐体4に収容した状態で、プリント回路板3の回路基板との間に隙間が形成される高さで形成されているので、その隙間にコンデンサ等の電子部品10を配置することができる。したがって、囲い部18を設けることによるプリント回路板3の設計自由度の低下を抑えることができる。
【0024】
また、囲い部18によって、不揮発性半導体メモリチップ12と上ケース1の内側面との間に形成される隙間、およびコントローラチップ14と上ケース1の内側面との間に形成される隙間が囲まれるので、ゲル部材22がこれらの隙間から漏れるのを抑えることができる。したがって、ゲル部材22の漏れによる放熱効率の低下を抑えて、熱による不具合の発生を抑えることができ、半導体記憶装置20の信頼性の向上を図ることができる。
【0025】
ここで、上述した2000Pa・s程度の高粘度のシリコーン化合物を用いた場合には、上記した隙間からゲル部材22の漏れは発生しにくい。一方、上述した18Pa・s程度の低粘度のシリコーン化合物を用いた場合には、上記した隙間からゲル部材22が漏れやすくなるが、囲い部18によって隙間の周囲を囲うことで、このような漏れの発生を抑えやすくなる。
【0026】
なお、第1の実施の形態では、不揮発性半導体メモリチップ12と上ケース1の内側面との間に形成される隙間を囲む位置、およびコントローラチップ14と上ケース1の内側面との間に形成される隙間を囲む位置に囲い部18を設けたが、いずれか一方の隙間を囲む位置だけに囲い部18を設けてもよい。一般的に不揮発性半導体メモリチップ12よりも発熱量の大きいコントローラチップ14と上ケース1の内側面との間に形成される隙間を囲む位置のみに囲い部18を設けて、囲い部の18の個数やゲル部材22の使用量を削減して、製造コストの抑制を図ってもよい。
【0027】
また、不揮発性半導体メモリチップ12が配置される面の反対側の面にコントローラチップ14が配置されてもよい。また、不揮発性半導体メモリチップ12が、回路基板7の両面に配置されてもよい。これらの場合、下ケース9の内側面にも囲い部18を設けることで、裏面側に配置されたチップ12,14から発生する熱の効率的な放熱を図ることが望ましい。
【0028】
次に、半導体記憶装置20の組立工程について説明する。図7は、半導体記憶装置20の製造工程を説明するためのフローチャートである。図8は、上ケース1の断面図であって、ゲル部材22の注入工程を説明するための図である。
【0029】
まず、上ケース1の内側面に囲い部18を設ける(ステップS1)。次に、上ケース1の内側面上であって、囲い部18の内側にゲル部材22を注入する(ステップS3、図8も参照)。次に、下ケース9にプリント回路板3を固定する(ステップS4)。次に、上ケース1と下ケース9とを重ね合わせてケース固定ネジで締結し、筐体4の内部にプリント回路板3を収容することで(ステップS5)、半導体記憶装置20の組立てが完了する。なお、回路基板7上に不揮発性半導体メモリチップ12等を実装する工程は省略した。この実装工程は、プリント回路板3が筐体4内に収容される前に行われればよい。
【0030】
このように、ゲル部材22を、不揮発性半導体メモリチップ12上や、コントローラチップ14上に塗布するのではなく、上ケース1の内側面上であって、囲い部18の内側に注入している。不揮発性半導体メモリチップ12上や、コントローラチップ14上は、周囲を囲むものがないため、ゲル部材22のはみ出しや漏れを防ぐためには、ゲル部材22の塗布量や塗布位置に一定の精度が要求される。一方、第1の実施の形態では、囲い部18の内側にゲル部材22を注入しているので、ゲル部材22の塗布量や塗布位置に多少のずれがあった場合でも、ゲル部材22のはみ出しや漏れは生じにくい。したがって、ゲル部材22の注入工程を、産業ロボットなどを用いて自動化しやすくなり、製造コストの抑制を図ることができる。
【0031】
また、不揮発性半導体メモリチップ12や、コントローラチップ14の放熱性の向上のために、不揮発性半導体メモリチップ12上や、コントローラチップ14上に放熱シートを貼付する場合もあるが、一般的に放熱シートよりもゲル部材のほうが安価であるため、半導体記憶装置20の製造コストのより一層の抑制を図ることができる。
【0032】
なお、ゲル部材22として熱硬化性の材料を用いた場合には、ステップS5に続いて、ゲル部材22を熱硬化させる工程を行ってもよい。ゲル部材22を熱硬化させることで、ゲル部材22の漏れをより一層抑えることができる。また、不揮発性半導体メモリチップ12や、コントローラチップ14から発生する熱により、ゲル部材22の熱硬化に十分な温度に上昇する場合には、わざわざ熱硬化させる工程を設けなくてもよい。すなわち、半導体記憶装置20が組み立てられた後の動作試験などにおいて、不揮発性半導体メモリチップ12や、コントローラチップ14から発生する熱で、ゲル部材22を熱硬化させてもよい。
【0033】
また、不揮発性半導体メモリチップ12と上ケース1の内側面との間に形成される隙間や、コントローラチップ14と上ケース1の内側面との間に形成される隙間が、1〜2mm程度のものであれば、囲い部18は、上ケース1の内側面に形成される突起であっても構わない。
【0034】
また、不揮発性半導体メモリチップ12と上ケース1の内側面との間に形成される隙間や、コントローラチップ14と上ケース1の内側面との間に形成される隙間が、1mm以下であれば、ゲル部材22の使用量も少なくなるため、漏れなどが発生しにくくなる。そこで、このような場合には、囲い部18を設けずに、上ケース1の内側面にゲル部材22を塗布するように構成しても構わない。
【0035】
また、ゲル部材22が室温硬化型のものであれば、上ケース1の内側面であって各チップ12,14に対向する位置にゲル部材22を塗布し、室温状態で放置して硬化させてから、プリント回路板3を筐体4内に収容させてもよい。この場合には、プリント回路板3を筐体4内に収容させた時点で、すでにゲル部材22の漏れが発生しにくくなっているので、上ケース1の内側面に囲い部18を設けずに構成してもよい。
【0036】
また、ゲル部材22が室温硬化型のものであれば、ゲル部材22の塗布量をディスペンサーなどで制御し、上ケース1の内側面であって各チップ12,14に対向する位置にゲル部材22を塗布した後、ゲル部材22の硬化前にプリント回路板3を筐体4に収容させてもよい。ゲル部材22を塗布してから硬化する前に、所定の領域(例えば、各チップ12,14に対向する領域)を超えて広がらない程度の粘性、表面張力をゲル部材22が有するならば、ゲル部材22の硬化前にプリント回路板3を筐体4内に収容する場合であっても、囲い部18を設けずに構成することも可能である。すなわち、筐体4内にプリント基板3を収容する際に上ケース1と不揮発性半導体メモリチップ12などにゲル部材22が圧縮されても、ゲル部材22の表面張力や粘性によって、その形状を維持できる量にゲル部材22の塗布量を制御すればよい。
【0037】
このように構成することで、上ケース1の内側面に囲い部18を設けていなくても、プリント回路板3の収容時に、ゲル部材22の表面張力や粘性によって漏れを抑えることができる。また、プリント回路板3が筐体4内に収容されて、ある程度時間が経過すればゲル部材22が硬化するので、半導体記憶装置20が製品として使用された場合にも、ゲル部材22の漏れを抑えることができる。
【0038】
図9は、実施の形態1の変形例に係る半導体記憶装置の断面図である。ここまで、不揮発性半導体メモリチップ12をTSOP型のものとして説明してきたが、図9に示すようなBGA型の不揮発性半導体メモリチップ12を用いてももちろん構わない。
【符号の説明】
【0039】
1 上ケース、3 プリント回路板、4 筐体、7 回路基板、9 下ケース、10 電子部品、12 不揮発性半導体メモリチップ、14 コントローラチップ、16 コネクタ、18 囲い部、20 半導体記憶装置、22 ゲル部材。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
複数の不揮発性半導体メモリチップおよび前記不揮発性半導体メモリチップへのデータの読み書きを制御するコントローラチップが一方の面に実装されたプリント回路板と、
導電性材料で形成され、前記プリント回路板を収容する筐体と、
前記筐体の内側面に設けられ、前記コントローラチップと前記筐体との隙間または前記不揮発性半導体メモリチップと前記筐体との隙間を囲む囲い部と、
前記囲い部の内側に設けられ、前記不揮発性半導体メモリチップまたは前記コントローラチップと、前記筐体との両方に接するゲル部材と、を備えることを特徴とする半導体記憶装置。
【請求項2】
前記囲い部は、前記プリント回路板との間に隙間を形成するように設けられることを特徴とする請求項1に記載の半導体記憶装置。
【請求項3】
前記囲い部は、前記筐体の内側面に形成された突起であることを特徴とする請求項1または2に記載の半導体記憶装置。
【請求項4】
複数の不揮発性半導体メモリチップおよび前記不揮発性半導体メモリチップへのデータの読み書きを制御するコントローラチップが一方の面に実装されたプリント回路板と、導電性材料で形成され、前記プリント回路板を収容する筐体と、を備える半導体記憶装置の製造方法であって、
前記筐体の内側面に、前記コントローラチップと前記筐体との隙間または前記不揮発性半導体メモリチップと前記筐体との隙間を囲む囲い部を設け、
前記囲い部の内側にゲル部材を注入し、
前記筐体に前記プリント回路板を収容することを特徴とする半導体記憶装置の製造方法。
【請求項5】
前記筐体に前記プリント回路板を収容してから前記ゲル部材を熱硬化させることを特徴とする請求項4に記載の半導体記憶装置の製造方法。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【公開番号】特開2011−249581(P2011−249581A)
【公開日】平成23年12月8日(2011.12.8)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−121629(P2010−121629)
【出願日】平成22年5月27日(2010.5.27)
【出願人】(000003078)株式会社東芝 (54,554)
【Fターム(参考)】