四環系ラクタム誘導体およびその使用
本発明は、四環系ラクタム誘導体、四環系ラクタム誘導体の有効量を含む組成物、および四環系ラクタム誘導体の有効量を、それを必要とする動物に投与する工程を含む、炎症性疾患、再潅流障害、虚血状態、腎不全、糖尿病、糖尿病合併症、血管疾患、臓器移植から生じる再酸素化障害、パーキンソン病、または癌を治療または予防する方法に関する。
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【特許請求の範囲】
【請求項1】
次式の化合物、または薬剤として許容されるその塩。
【化1】
式中、
R1、R2、R3、R4、R6、R7、R8およびR9はそれぞれ独立して、−H、−ハロ、−OH、−NH2、−CN、−NO2、または−A−Bであり;
R5は、O、SまたはNHであり;
Aは、−SO2−、−SO2NH−、−NHSO2−、−NHCO−、−NHCONH−、−O−、−CO−、−OC(O)−、−C(O)O−、−CONH−、−CON(C1〜C5アルキル)−、−NH−、−(CH2)P−、−S−または−C(S)−であり;
Bは、−C1〜C10アルキル、−C2〜C10アルケニル、−C2〜C10アルキニル、−C3〜C8単環系シクロアルキル、−C8〜C14二環系シクロアルキル、−C5〜C8単環系シクロアルケニル、−C8〜C14二環系シクロアルケニル、−(窒素含有3〜7員単環系複素環)、−(窒素含有7〜10員二環系複素環)、−(3〜7員単環系複素環)、−(7〜10員二環系複素環)、−アリール、−NZ1Z2、−(C1〜C5アルキレン)−NZ1Z2、−C(O)OH、−C(O)O−(C1〜C5アルキル)、−C(O)O−アリールまたは−C(NH)NH2であり、−NZ1Z2、C(O)OH、または−C(NH)NH2以外のこれらのそれぞれは、非置換であるか、あるいは1つまたは複数の−C(O)NH2、−O−(C1〜C5アルキル)、−ハロ、−OH、−NO2、−NH2、−CN、−C1〜C10アルキル、−アリール、−C(O)OH、または−C(O)O−(C1〜C5アルキル)で置換されており;
Z1およびZ2はそれぞれ独立して、−H、または−C1〜C10アルキルであり、−C1〜C10アルキルは、非置換であるか、または1つもしくは複数の−ハロ、−OHもしくは−N(Z3)(Z4)(但し、Z3およびZ4はそれぞれ独立して、−H、または−C1〜C5アルキルであり、−C1〜C5アルキルは、非置換であるか、または1つもしくは複数の−ハロ、−OH、もしくは−NH2で置換されており;あるいはN、Z3およびZ4が一緒に−(窒素含有3〜7員単環系複素環)または−(窒素含有7〜10員二環系複素環)を形成する)で置換されており;あるいはN、Z1およびZ2が一緒に−(窒素含有3〜7員単環系複素環)または−(窒素含有7〜10員二環系複素環)を形成し;
R10は、−H、−C1〜C5アルキル、−(CH2)n−CN、−(CH2)n−アリール、−(CH2)n−(3〜7員単環系複素環)、−(CH2)n−(7〜10員二環系複素環)、−(CH2)n−COO−(C1〜C5アルキル)、−(CH2)n−COO−アリール、−(CH2)n−COOH、−CONH−(CH2)n−COOH、−CONH−(CH2)n−COO−(C1〜C5アルキル)、−CONH−(CH2)n−アリール、−CONHNH−(C1〜C5アルキル)、−CONHNH−アリール、−(CH2)n−CONH2、−(CH2)n−CONH−(C1〜C5アルキル)、−(CH2)n−CONH−アリール、−(CH2)n−CONH−(CH2)q−アリール、−(CH2)n−CONH−(CH2)q−(3〜7員単環系複素環)、−(CH2)n−CONH−(CH2)q−(7〜10員単環系複素環)、−(CH2)n−CONH−(CH2)q−CONH2 −(CH2)n−CONH−(CH2)q−CONH−(C1〜C5アルキル)、−(CH2)n−CONH−(CH2)q−CON(C1〜C5アルキル)2、−C(O)(CH2)n−(C1〜C5アルキル)、−C(O)(CH2)n−アリール、−C(O)(CH2)n−COOH、−C(O)(CH2)n−COO−(C1〜C5アルキル)、−C(O)(CH2)n−COO−(3〜7員単環系複素環)、−C(O)(CH2)n−COO−(7〜10員二環系複素環)、−C(O)(CH2)n−フェニル、−C(O)(CH2)n−(3〜7員単環系複素環)、−C(O)(CH2)n−(7〜10員二環系複素環)、−C(O)O(CH2)n−フェニル、−C(O)O(CH2)n−(3〜7員単環系複素環)、−C(O)O(CH2)n−(7〜10員二環系複素環)、−C(O)N((CH2)n−フェニル)2、−C(O)N((CH2)n−フェニル)((CH2)q−3〜7員単環系複素環)、−C(O)N((CH2)n−フェニル)((CH2)q7〜10員二環系複素環)、−C(O)N((CH2)n−(3〜7員単環系複素環)2、−C(O)N((CH2)n−7〜10員二環系複素環)2、または−SO2NH2であり;
R11は、−H、または(−C1〜C6アルキル)であり、あるいはR10、R11およびこれらが結合している窒素原子が一緒に−(窒素含有3〜7員単環系複素環)または−(窒素含有7〜10員二環系複素環)を形成し;
各nはそれぞれ独立して0〜10の範囲の整数であり;
各pはそれぞれ独立して0〜5の範囲の整数であり;および
各qはそれぞれ独立して0〜10の範囲の整数である。
【請求項2】
次式の化合物、または薬剤として許容されるその塩。
【化2】
式中、
R1、R2、R3、R4、R6、R7、R8およびR9はそれぞれ独立して、−H、−ハロ、−OH、−NH2、−CN、−NO2、または−A−Bであり;
R5は、O、SまたはNHであり;
Aは、−SO2−、−SO2NH−、−NHSO2−、−NHCO−、−NHCONH−、−O−、−CO−、−OC(O)−、−C(O)O−、−CONH−、−CON(C1〜C5アルキル)−、−NH−、−(CH2)P−、−S−または−C(S)−であり;
Bは、−C1〜C10アルキル、−C2〜C10アルケニル、−C2〜C10アルキニル、−C3〜C8単環系シクロアルキル、−C8〜C14二環系シクロアルキル、−C5〜C8単環系シクロアルケニル、−C8〜C14二環系シクロアルケニル、−(窒素含有3〜7員単環系複素環)、−(窒素含有7〜10員二環系複素環)、−(3〜7員単環系複素環)、−(7〜10員二環系複素環)、−アリール、−NZ1Z2、−(C1〜C5アルキレン)−NZ1Z2、−C(O)OH、−C(O)O−(C1〜C5アルキル)、−C(O)O−アリールまたは−C(NH)NH2であり、−NZ1Z2、C(O)OH、または−C(NH)NH2以外のこれらのそれぞれは、非置換であるか、あるいは1つまたは複数の−C(O)NH2、−O−(C1〜C5アルキル)、−ハロ、−OH、−NO2、−NH2、−CN、−C1〜C10アルキル、−アリール、−C(O)OH、または−C(O)O−(C1〜C5アルキル)で置換されており;
Z1およびZ2はそれぞれ独立して、−H、または−C1〜C10アルキルであり、−C1〜C10アルキルは、非置換であるか、または1つもしくは複数の−ハロ、−OHもしくは−N(Z3)(Z4)(但し、Z3およびZ4はそれぞれ独立して、−H、または−C1〜C5アルキルであり、−C1〜C5アルキルは、非置換であるか、または1つもしくは複数の−ハロ、−OH、もしくは−NH2で置換されており;あるいはN、Z3およびZ4が一緒に−(窒素含有3〜7員単環系複素環)または−(窒素含有7〜10員二環系複素環)を形成する)で置換されており;あるいはN、Z1およびZ2が一緒に−(窒素含有3〜7員単環系複素環)または−(窒素含有7〜10員二環系複素環)を形成し;
R10は、−H、−C1〜C5アルキル、−(CH2)n−CN、−(CH2)n−アリール、−(CH2)n−(3〜7員単環系複素環)、−(CH2)n−(7〜10員二環系複素環)、−(CH2)n−COO−(C1〜C5アルキル)、−(CH2)n−COO−アリール、−(CH2)n−COOH、−CONH−(CH2)n−COOH、−CONH−(CH2)n−COO−(C1〜C5アルキル)、−CONH−(CH2)n−アリール、−CONHNH−(C1〜C5アルキル)、−CONHNH−アリール、−(CH2)n−CONH2、−(CH2)n−CONH−(C1〜C5アルキル)、−(CH2)n−CONH−アリール、−(CH2)n−CONH−(CH2)q−アリール、−(CH2)n−CONH−(CH2)q−(3〜7員単環系複素環)、−(CH2)n−CONH−(CH2)q−(7〜10員二環系複素環)、−(CH2)n−CONH−(CH2)q−CONH2 −(CH2)n−CONH−(CH2)q−CONH−(C1〜C5アルキル)、−(CH2)n−CONH−(CH2)q−CON(C1〜C5アルキル)2、−C(O)(CH2)n−(C1〜C5アルキル)、−C(O)(CH2)n−アリール、−C(O)(CH2)n−COOH、−C(O)(CH2)n−COO−(C1〜C5アルキル)、−C(O)(CH2)n−COO−(3〜7員単環系複素環)、−C(O)(CH2)n−COO−(7〜10員二環系複素環)、−C(O)(CH2)n−フェニル、−C(O)(CH2)n−(3〜7員単環系複素環)、−C(O)(CH2)n−(7〜10員二環系複素環)、−C(O)O(CH2)n−フェニル、−C(O)O(CH2)n−(3〜7員単環系複素環)、−C(O)O(CH2)n−(7〜10員二環系複素環)、−C(O)N((CH2)n−フェニル)2、−C(O)N((CH2)n−フェニル)((CH2)q−3〜7員単環系複素環)、−C(O)N((CH2)n−フェニル)((CH2)q−7〜10員二環系複素環)、−C(O)N((CH2)n−(3〜7員単環系複素環)2、−C(O)N((CH2)n−7〜10員二環系複素環)2、または−SO2NH2であり;
各nはそれぞれ独立して0〜10の範囲の整数であり;
各pはそれぞれ独立して0〜5の範囲の整数であり;および
各qはそれぞれ独立して0〜10の範囲の整数である。
【請求項3】
次式の化合物、または薬剤として許容されるその塩。
【化3】
式中、
R1、R2、R3、R4、R6、R7、R8およびR9はそれぞれ独立して、−H、−O−(C1〜C5アルキル)、−C1〜C10アルキル、−C2〜C10アルケニル、−アリール、−C(O)OH、−C(O)O(C1〜C5アルキル)、−OC(O)(C1〜C5アルキル)、−NO2、−NHC(O)(CH2)n−NH2、−NHSO2NH(CH2)n−NH2、−C(O)NH(CH2)n−NH2、−SO2NH(CH2)n−NH2、−ハロ、−OH、−NH2、または−A−Bであり;
R5は、O、SまたはNHであり;
Aは、−SO2−、−SO2NH−、−NHCO−、−NHCONH−、−O−、−CO−、−OC(O)−、−C(O)O−、−CONH−、−CON(C1〜C5アルキル)−、−NH−、−(CH2)P−、−S−または−C(S)−であり;
Bは、−C1〜C10アルキル、−C2〜C10アルケニル、−C2〜C10アルキニル、−C3〜C8単環系シクロアルキル、−C8〜C14二環系シクロアルキル、−C5〜C8単環系シクロアルケニル、−C8〜C14二環系シクロアルケニル、−(窒素含有3〜7員単環系複素環)、−(窒素含有7〜10員二環系複素環)、−(3〜7員単環系複素環)、−(7〜10員二環系複素環)、−アリール、−NZ1Z2、−(C1〜C5アルキレン)−NZ1Z2、−C(O)OH、−C(O)O−(C1〜C5アルキル)、−C(O)O−アリールまたは−C(NH)NH2であり、−NZ1Z2、C(O)OH、または−C(NH)NH2以外のこれらのそれぞれは、非置換であるか、あるいは1つまたは複数の−C(O)NH2、−O−(C1〜C5アルキル)、−ハロ、−OH、−NO2、−NH2、−CN、−C1〜C10アルキル、−アリール、−C(O)OH、または−C(O)O−(C1〜C5アルキル)で置換されており;
Z1およびZ2はそれぞれ独立して、−H、または−C1〜C10アルキルであり、−C1〜C10アルキルは、非置換であるか、または1つもしくは複数の−ハロ、−OHもしくは−N(Z3)(Z4)(但し、Z3およびZ4はそれぞれ独立して、−H、または−C1〜C5アルキルであり、−C1〜C5アルキルは、非置換であるか、または1つもしくは複数の−ハロ、−OHもしくは−NH2で置換されており;あるいはN、Z3およびZ4が一緒に−(窒素含有3〜7員単環系複素環)または−(窒素含有7〜10員二環系複素環)を形成する)で置換されており;あるいはN、Z1およびZ2が一緒に−(窒素含有3〜7員単環系複素環)または−(窒素含有7〜10員二環系複素環)を形成し;
R11は、−H、−C1〜C5アルキル、−(CH2)n−アリール、−C(O)R12、−C(O)OR12、−C(O)O−(C1〜C5アルキル)、−CONH2、−C(O)NH−(CH2)n−C(O)OH、−(CH2)n−C(O)OH、−(CH2)n−CONH−(CH2)q−(3〜7員単環系複素環)、−(CH2)p−(3〜7員二環系複素環)、−(CH2)p−(7〜10員二環系複素環)、−(CH2)n−CONH−(CH2)q−CONH−(C1〜C5アルキル)、−(CH2)n−CONH−(CH2)q−CON(C1〜C5アルキル)2、−C(O)−(CH2)n−C(O)O−(C1〜C5アルキル)、−CONH−(CH2)p−(3〜7員単環系複素環)、−C(O)N(R12)2、−C(O)NHNHR12、−CONH(CH2)nN(R12)2、−CONHN(Z1)(Z2)、または−A−Bであり;
R12の各出現はそれぞれ独立して、−H、−(C1〜C5アルキル)、−(CH2)p−フェニル、(CH2)p−(3〜7員単環系複素環)、または−(CH2)p−7〜10員二環系複素環であり;
各nはそれぞれ独立して1〜10の範囲の整数であり;
各pはそれぞれ独立して0〜5の範囲の整数であり;および
各qはそれぞれ独立して0〜10の範囲の整数である。
【請求項4】
R1、R2、R3およびR4はそれぞれ独立して、−H、−F、−OH、または−O−(C1〜C5アルキル)である請求項1に記載の化合物。
【請求項5】
R1、R2、R3およびR4はそれぞれ−Hである請求項4に記載の化合物または該化合物の薬剤として許容される塩。
【請求項6】
R1、R2、R3、R4、R6、R7、R8およびR9はそれぞれ水素である請求項1に記載の化合物または該化合物の薬剤として許容される塩。
【請求項7】
R5が酸素である請求項1に記載の化合物または該化合物の薬剤として許容される塩。
【請求項8】
R1、R2、R3およびR4はそれぞれ水素である請求項7に記載の化合物または該化合物の薬剤として許容される塩。
【請求項9】
R6、R7、R8またはR9は−A−Bであり、Aは−NHC(O)−であるとともにBは−(C1〜C5アルキレン)−NZ1Z2である請求項7に記載の化合物または該化合物の薬剤として許容される塩。
【請求項10】
R6、R7、R8またはR9は−A−Bであり、Aは−SO2NH−であり;Bは−(C1〜C10アルキル)−N(Z1)(Z2)であり、N、Z1およびZ2が一緒に窒素含有3〜7員単環系複素環を形成する請求項7に記載の化合物または該化合物の薬剤として許容される塩。
【請求項11】
R8は−NHC(O)CH2N(CH3)2である請求項9に記載の化合物または該化合物の薬剤として許容される塩。
【請求項12】
R8は−SO2NH(CH2)3−(モルホリン−4−イル)である請求項10に記載の化合物または該化合物の薬剤として許容される塩。
【請求項13】
R10は、−H、−アルキル、−(CH2)n−アリール、−COO−(C1〜C5アルキル)、−CONH2、−CONH−(CH2)n−COOH、−(CH2)n−CONH−(CH2)q−(3〜7員単環系複素環)、−(CH2)n−CONH−(CH2)q−(7〜10員二環系複素環)、−(CH2)n−CONH−(CH2)q−CONH−(C1〜C5アルキル)、−(CH2)n−CONH−(CH2)q−CON(C1〜C5アルキル)2、−C(O)−(C1〜C5アルキル)、または−C(O)(CH2)n−COO−(C1〜C5アルキル)である請求項7に記載の化合物または該化合物の薬剤として許容される塩。
【請求項14】
R10、R11およびこれらが結合している窒素原子は−(窒素含有3〜7員単環系複素環)を形成する請求項1に記載の化合物または該化合物の薬剤として許容される塩。
【請求項15】
R1、R2、R3およびR4はそれぞれ独立して、−H、−F、−OH、または−O−(C1〜C5アルキル)である請求項2に記載の化合物または該化合物の薬剤として許容される塩。
【請求項16】
R1、R2、R3およびR4はそれぞれ−Hである請求項14に記載の化合物または該化合物の薬剤として許容される塩。
【請求項17】
R1、R2、R3、R4、R6、R7、R8およびR9はそれぞれ水素である請求項2に記載の化合物または該化合物の薬剤として許容される塩。
【請求項18】
R5は酸素である請求項2に記載の化合物または該化合物の薬剤として許容される塩。
【請求項19】
R1、R2、R3およびR4はそれぞれ水素である請求項18に記載の化合物または該化合物の薬剤として許容される塩。
【請求項20】
R6、R7、R8またはR9は−A−Bであり、Aは−NHC(O)−であるとともにBは−(C1〜C5アルキレン)−NZ1Z2である請求項18に記載の化合物または該化合物の薬剤として許容される塩。
【請求項21】
R6、R7、R8またはR9は−A−Bであり、Aは−SO2NH−であり;Bは−(C1〜C10アルキル)−N(Z1)(Z2)であり、N、Z1およびZ2が一緒に窒素含有3〜7員単環系複素環を形成する請求項18に記載の化合物または該化合物の薬剤として許容される塩。
【請求項22】
R8は−NHC(O)CH2N(CH3)2である請求項20に記載の化合物または該化合物の薬剤として許容される塩。
【請求項23】
R8は−SO2NH(CH2)3−(モルホリン−4−イル)である請求項21に記載の化合物または該化合物の薬剤として許容される塩。
【請求項24】
R10は、−H、−C1〜C5アルキル、−(CH2)n−アリール、−COO−(C1〜C5アルキル)、−CONH2、−CONH−(CH2)n−COOH、−(CH2)n−COOH、−(CH2)n−CONH−(CH2)q−(3〜7員単環系複素環)、−(CH2)n−CONH−(CH2)q−(7〜10員二環系複素環)、−(CH2)n−CONH−(CH2)q−CONH−(C1〜C5アルキル)、−(CH2)n−CONH−(CH2)q−CON−(C1〜C5アルキル)2、−C(O)−(C1〜C5アルキル)、または−C(O)(CH2)n−COO−(C1〜C5アルキル)である請求項18に記載の化合物または該化合物の薬剤として許容される塩。
【請求項25】
R1、R2、R3およびR4はそれぞれ独立して、−H、−F、−OH、または−O−(C1〜C5アルキル)である請求項3に記載の化合物または該化合物の薬剤として許容される塩。
【請求項26】
R1、R2、R3およびR4はそれぞれ−Hである請求項25に記載の化合物または該化合物の薬剤として許容される塩。
【請求項27】
R1、R2、R3、R4、R6、R7、R8およびR9はそれぞれ水素である請求項3に記載の化合物または該化合物の薬剤として許容される塩。
【請求項28】
R5は酸素である請求項3に記載の化合物または該化合物の薬剤として許容される塩。
【請求項29】
R1、R2、R3およびR4はそれぞれ水素である請求項28に記載の化合物または該化合物の薬剤として許容される塩。
【請求項30】
R7は−Hであり、−R8は−A−Bであり、Aは−NHC(O)−であるとともにBは−(C1〜C5アルキレン)−NZ1Z2である請求項28に記載の化合物または該化合物の薬剤として許容される塩。
【請求項31】
R8は−Hであり、R7は−A−Bであり、Aは−NHC(O)−であるとともにBは−(C1〜C5アルキレン)−NZ1Z2である請求項28に記載の化合物または該化合物の薬剤として許容される塩。
【請求項32】
R7は−Hであり、R8は−A−Bであり、Aは−SO2NH−であり、Bは−(C1〜C10アルキル)−N(Z1)(Z2)であり、N、Z1およびZ2は一緒に窒素含有3〜7員単環系複素環を形成する請求項28に記載の化合物または該化合物の薬剤として許容される塩。
【請求項33】
R8は−Hであり、R7は−A−Bであり、Aは−SO2NH−であり、Bは−(C1〜C10アルキル)−N(Z1)(Z2)であり、N、Z1およびZ2は一緒に窒素含有3〜7員単環系複素環を形成する請求項28に記載の化合物または該化合物の薬剤として許容される塩。
【請求項34】
R7は−Hであり、R8は−NHC(O)CH2N(CH3)2である請求項30に記載の化合物または該化合物の薬剤として許容される塩。
【請求項35】
R8は−Hであり、R7は−NHC(O)CH2N(CH3)2である請求項30に記載の化合物または該化合物の薬剤として許容される塩。
【請求項36】
R7は−Hであり、R8は−SO2NH(CH2)3−(モルホリン−4−イル)である請求項31に記載の化合物または該化合物の薬剤として許容される塩。
【請求項37】
R8は−Hであり、R7は−SO2NH(CH2)3−(モルホリン−4−イル)である請求項31に記載の化合物または該化合物の薬剤として許容される塩。
【請求項38】
R11は、−C(O)R12、−C(O)OR12、−C(O)NH−(CH2)p−(3〜7員単環系複素環)、−C(O)N(R12)2、−C(O)NH(CH2)nN(R12)2、−C(O)NHNHR12、−C(O)NH−N(Z1)(Z2)、−(C1〜C5アルキル)、−(CH2)p−フェニル、−(CH2)p−(3〜7員単環系複素環)、−(CH2)p−(7〜10員二環系複素環)、または−A−Bである請求項28に記載の化合物または該化合物の薬剤として許容される塩。
【請求項39】
R11は、−C(O)O−(C1〜C5アルキル)、または−C(O)O−(C1〜C5アルキル)−NZ1Z2である請求項34に記載の化合物または該化合物の薬剤として許容される塩。
【請求項40】
有効量の請求項1に記載の化合物または化合物の薬剤として許容される塩、および生理学的に許容される担体またはビヒクルを含む組成物。
【請求項41】
有効量の請求項2に記載の化合物または化合物の薬剤として許容される塩、および生理学的に許容される担体またはビヒクルを含む組成物。
【請求項42】
有効量の請求項3に記載の化合物または化合物の薬剤として許容される塩、および生理学的に許容される担体またはビヒクルを含む組成物。
【請求項43】
有効量の請求項1に記載の化合物または化合物の薬剤として許容される塩、有効量のテモゾロミド、および生理学的に許容される担体またはビヒクルを含む組成物。
【請求項44】
有効量の請求項2に記載の化合物または化合物の薬剤として許容される塩、有効量のテモゾロミド、および生理学的に許容される担体またはビヒクルを含む組成物。
【請求項45】
有効量の請求項3に記載の化合物または化合物の薬剤として許容される塩、有効量のテモゾロミド、および生理学的に許容される担体またはビヒクルを含む組成物。
【請求項46】
有効量の請求項1に記載の化合物または化合物の薬剤として許容される塩、有効量のプロカルバジン、および生理学的に許容される担体またはビヒクルを含む組成物。
【請求項47】
有効量の請求項2に記載の化合物または化合物の薬剤として許容される塩、有効量のプロカルバジン、および生理学的に許容される担体またはビヒクルを含む組成物。
【請求項48】
有効量の請求項3に記載の化合物または化合物の薬剤として許容される塩、有効量のプロカルバジン、および生理学的に許容される担体またはビヒクルを含む組成物。
【請求項49】
有効量の請求項1に記載の化合物または化合物の薬剤として許容される塩、有効量のダカルバジン、および生理学的に許容される担体またはビヒクルを含む組成物。
【請求項50】
有効量の請求項2に記載の化合物または化合物の薬剤として許容される塩、有効量のダカルバジン、および生理学的に許容される担体またはビヒクルを含む組成物。
【請求項51】
有効量の請求項3に記載の化合物または化合物の薬剤として許容される塩、有効量のダカルバジン、および生理学的に許容される担体またはビヒクルを含む組成物。
【請求項52】
有効量の請求項1に記載の化合物または化合物の薬剤として許容される塩、有効量のイリノテカン、および生理学的に許容される担体またはビヒクルを含む組成物。
【請求項53】
有効量の請求項2に記載の化合物または化合物の薬剤として許容される塩、有効量のイリノテカン、および生理学的に許容される担体またはビヒクルを含む組成物。
【請求項54】
有効量の請求項3に記載の化合物または化合物の薬剤として許容される塩、有効量のイリノテカン、および生理学的に許容される担体またはビヒクルを含む組成物。
【請求項55】
有効量の請求項1に記載の化合物または化合物の薬剤として許容される塩、有効量のインターロイキン−2、および生理学的に許容される担体またはビヒクルを含む組成物。
【請求項56】
有効量の請求項2に記載の化合物または化合物の薬剤として許容される塩、有効量のインターロイキン−2、および生理学的に許容される担体またはビヒクルを含む組成物。
【請求項57】
有効量の請求項3に記載の化合物または化合物の薬剤として許容される塩、有効量のインターロイキン−2、および生理学的に許容される担体またはビヒクルを含む組成物。
【請求項58】
炎症性疾患を治療する方法であって、炎症性疾患を治療するのに有効な量の請求項1に記載の化合物または化合物の薬剤として許容される塩を、それを必要とする動物に投与する工程を含む方法。
【請求項59】
炎症性疾患を治療する方法であって、炎症性疾患を治療するのに有効な量の請求項2に記載の化合物または化合物の薬剤として許容される塩を、それを必要とする動物に投与する工程を含む方法。
【請求項60】
炎症性疾患を治療する方法であって、炎症性疾患を治療するのに有効な量の請求項3に記載の化合物または化合物の薬剤として許容される塩を、それを必要とする動物に投与する工程を含む方法。
【請求項61】
前記炎症性疾患が、関節の炎症性疾患、歯ぐきの慢性炎症性疾患、炎症性腸疾患、炎症性肺疾患、中枢神経系の炎症性疾患、眼の炎症性疾患、グラム陽性菌ショック、グラム陰性菌ショック、出血性ショック、アナフィラキシー性ショック、外傷性ショックまたは化学療法ショックである請求項58に記載の方法。
【請求項62】
前記炎症性疾患が、関節の炎症性疾患、歯ぐきの慢性炎症性疾患、炎症性腸疾患、炎症性肺疾患、中枢神経系の炎症性疾患、眼の炎症性疾患、グラム陽性菌ショック、グラム陰性菌ショック、出血性ショック、アナフィラキシー性ショック、外傷性ショックまたは化学療法ショックである請求項59に記載の方法。
【請求項63】
前記炎症性疾患が、関節の炎症性疾患、歯ぐきの慢性炎症性疾患、炎症性腸疾患、炎症性肺疾患、中枢神経系の炎症性疾患、眼の炎症性疾患、グラム陽性菌ショック、グラム陰性菌ショック、出血性ショック、アナフィラキシー性ショック、外傷性ショックまたは化学療法ショックである請求項60に記載の方法。
【請求項64】
再潅流障害を治療する方法であって、再潅流障害を治療するのに有効な量の請求項1に記載の化合物または化合物の薬剤として許容される塩を、それを必要とする動物に投与する工程を含む方法。
【請求項65】
再潅流障害を治療する方法であって、再潅流障害を治療するのに有効な量の請求項2に記載の化合物または化合物の薬剤として許容される塩を、それを必要とする動物に投与する工程を含む方法。
【請求項66】
再潅流障害を治療する方法であって、再潅流障害を治療するのに有効量の請求項3に記載の化合物または化合物の薬剤として許容される塩を、それを必要とする動物に投与する工程を含む方法。
【請求項67】
前記再潅流障害は脳卒中または心筋梗塞である請求項64に記載の方法。
【請求項68】
前記再潅流障害は脳卒中または心筋梗塞である請求項65に記載の方法。
【請求項69】
前記再潅流障害は脳卒中または心筋梗塞である請求項66に記載の方法。
【請求項70】
糖尿病または糖尿病の合併症を治療する方法であって、糖尿病または糖尿病の合併症を治療するのに有効な量の請求項1に記載の化合物または化合物の薬剤として許容される塩を、それを必要とする動物に投与する工程を含む方法。
【請求項71】
糖尿病または糖尿病の合併症を治療する方法であって、糖尿病または糖尿病の合併症を治療するのに有効な量の請求項2に記載の化合物または化合物の薬剤として許容される塩を、それを必要とする動物に投与する工程を含む方法。
【請求項72】
糖尿病または糖尿病の合併症を治療する方法であって、糖尿病または糖尿病の合併症を治療するのに有効な量の請求項3に記載の化合物または化合物の薬剤として許容される塩を、それを必要とする動物に投与する工程を含む方法。
【請求項73】
前記糖尿病はI型糖尿病またはII型糖尿病である請求項70に記載の方法。
【請求項74】
前記糖尿病はI型糖尿病またはII型糖尿病である請求項71に記載の方法。
【請求項75】
前記糖尿病はI型糖尿病またはII型糖尿病である請求項72に記載の方法。
【請求項76】
癌を治療するのに有効な量の請求項1に記載の化合物または化合物の薬剤として許容される塩を、それを必要とする動物に投与する工程を含む、癌を治療する方法。
【請求項77】
癌を治療するのに有効な量の請求項2に記載の化合物または化合物の薬剤として許容される塩を、それを必要とする動物に投与する工程を含む、癌を治療する方法。
【請求項78】
癌を治療するのに有効な量の請求項3に記載の化合物または化合物の薬剤として許容される塩を、それを必要とする動物に投与する工程を含む、癌を治療する方法。
【請求項79】
前記癌は、結腸直腸癌、肺癌、膵臓癌、食道癌、胃癌、皮膚癌、白血病、リンパ腫、非ホジキンリンパ腫、精巣癌、膀胱癌、腎臓癌、肝臓癌、乳癌、前立腺癌、頭部および頚部癌、脳腫瘍、中枢神経系癌、子宮癌、子宮頚癌、または卵巣癌である請求項76に記載の方法。
【請求項80】
前記癌は、結腸直腸癌、肺癌、膵臓癌、食道癌、胃癌、皮膚癌、白血病、リンパ腫、非ホジキンリンパ腫、精巣癌、膀胱癌、腎臓癌、肝臓癌、乳癌、前立腺癌、頭部および頚部癌、脳腫瘍、中枢神経系癌、子宮癌、子宮頚癌、または卵巣癌である請求項77に記載の方法。
【請求項81】
前記癌は、結腸直腸癌、肺癌、膵臓癌、食道癌、胃癌、皮膚癌、白血病、リンパ腫、非ホジキンリンパ腫、精巣癌、膀胱癌、腎臓癌、肝臓癌、乳癌、前立腺癌、頭部および頚部癌、脳腫瘍、中枢神経系癌、子宮癌、子宮頚癌、または卵巣癌である請求項78に記載の方法。
【請求項82】
前記癌は、転移性脳腫瘍、神経膠腫、または黒色腫である請求項76に記載の方法。
【請求項83】
前記癌は、転移性脳腫瘍、神経膠腫、または黒色腫である請求項77に記載の方法。
【請求項84】
前記癌は、転移性脳腫瘍、神経膠腫、または黒色腫である請求項78に記載の方法。
【請求項85】
前記神経膠腫は、ピオサイテック・アストロサイツマ、アストロサイストーマ、退形成性星状細胞腫、多形神経膠芽腫である請求項82に記載の方法。
【請求項86】
前記神経膠腫は、ピオサイテック・アストロサイツマ、アストロサイストーマ、退形成性星状細胞腫、多形神経膠芽腫である請求項83に記載の方法。
【請求項87】
前記神経膠腫は、ピオサイテック・アストロサイツマ、アストロサイストーマ、退形成性星状細胞腫、多形神経膠芽腫である請求項84に記載の方法。
【請求項88】
テモゾロミド、プロカルバジン、ダカルバジン、イリノテカン、インターロイキン−2、またはこれらの組合せの有効量を投与する工程をさらに含む請求項76に記載の方法。
【請求項89】
テモゾロミド、プロカルバジン、ダカルバジン、イリノテカン、インターロイキン−2、またはこれらの組合せの有効量を投与する工程をさらに含む請求項77に記載の方法。
【請求項90】
テモゾロミド、プロカルバジン、ダカルバジン、イリノテカン、インターロイキン−2、またはこれらの組合せの有効量を投与する工程をさらに含む請求項78に記載の方法。
【請求項91】
腎不全を治療するのに有効な量の請求項1に記載の化合物または化合物の薬剤として許容される塩を、それを必要とする動物に投与する工程を含む、腎不全を治療する方法。
【請求項92】
腎不全を治療するのに有効な量の請求項2に記載の化合物または化合物の薬剤として許容される塩を、それを必要とする動物に投与する工程を含む、腎不全を治療する方法。
【請求項93】
腎不全を治療するのに有効な量の請求項3に記載の化合物または化合物の薬剤として許容される塩を、それを必要とする動物に投与する工程を含む、腎不全を治療する方法。
【請求項94】
前記腎不全は慢性腎不全または急性腎不全である請求項91に記載の方法。
【請求項95】
前記腎不全は慢性腎不全または急性腎不全である請求項92に記載の方法。
【請求項96】
前記腎不全は慢性腎不全または急性腎不全である請求項93に記載の方法。
【請求項97】
血管疾患を治療する方法であって、血管疾患を治療するのに有効な量の請求項1に記載の化合物または化合物の薬剤として許容される塩を、それを必要とする動物に投与する工程を含む方法。
【請求項98】
血管疾患を治療する方法であって、血管疾患を治療するのに有効な量の請求項2に記載の化合物または化合物の薬剤として許容される塩を、それを必要とする動物に投与する工程を含む方法。
【請求項99】
血管疾患を治療する方法であって、血管疾患を治療するのに有効な量の請求項3に記載の化合物または化合物の薬剤として許容される塩を、それを必要とする動物に投与する工程を含む方法。
【請求項100】
前記血管疾患は心血管疾患である請求項97に記載の方法。
【請求項101】
前記血管疾患は心血管疾患である請求項98に記載の方法。
【請求項102】
前記血管疾患は心血管疾患である請求項99に記載の方法。
【請求項103】
前記心血管疾患は慢性心不全または心不整脈である請求項100に記載の方法。
【請求項104】
前記心血管疾患は慢性心不全または心不整脈である請求項101に記載の方法。
【請求項105】
前記心血管疾患は慢性心不全または心不整脈である請求項102に記載の方法。
【請求項106】
請求項1に記載の化合物または化合物の薬剤として許容される塩の虚血状態を治療するのに有効な量を、それを必要とする動物に投与する工程を含む、虚血状態を治療する方法。
【請求項107】
請求項2に記載の化合物または化合物の薬剤として許容される塩の虚血状態を治療するのに有効な量を、それを必要とする動物に投与する工程を含む、虚血状態を治療する方法。
【請求項108】
請求項3に記載の化合物または化合物の薬剤として許容される塩の虚血状態を治療するのに有効な量を、それを必要とする動物に投与する工程を含む、虚血状態を治療する方法。
【請求項109】
前記虚血状態は、心筋虚血、安定狭心症、不安定狭心症、脳卒中、虚血性心疾患または脳虚血である請求項106に記載の方法。
【請求項110】
前記虚血状態は、心筋虚血、安定狭心症、不安定狭心症、脳卒中、虚血性心疾患または脳虚血である請求項107に記載の方法。
【請求項111】
前記虚血状態は、心筋虚血、安定狭心症、不安定狭心症、脳卒中、虚血性心疾患または脳虚血である請求項108に記載の方法。
【請求項112】
有効量の請求項1に記載の化合物または化合物の薬剤として許容される塩を、それを必要とする動物に投与する工程を含む、臓器移植から生じる再酸素化障害を治療する方法。
【請求項113】
有効量の請求項2に記載の化合物または化合物の薬剤として許容される塩を、それを必要とする動物に投与する工程を含む、臓器移植から生じる再酸素化障害を治療する方法。
【請求項114】
有効量の請求項3に記載の化合物または化合物の薬剤として許容される塩を、それを必要とする動物に投与する工程を含む、臓器移植から生じる再酸素化障害を治療する方法。
【請求項115】
有効量の請求項1に記載の化合物または化合物の薬剤として許容される塩を、それを必要とする動物に投与する工程を含む、パーキンソン病を治療する方法。
【請求項116】
有効量の請求項2に記載の化合物または化合物の薬剤として許容される塩を、それを必要とする動物に投与する工程を含む、パーキンソン病を治療する方法。
【請求項117】
有効量の請求項3に記載の化合物または化合物の薬剤として許容される塩を、それを必要とする動物に投与する工程を含む、パーキンソン病を治療する方法。
【請求項1】
次式の化合物、または薬剤として許容されるその塩。
【化1】
式中、
R1、R2、R3、R4、R6、R7、R8およびR9はそれぞれ独立して、−H、−ハロ、−OH、−NH2、−CN、−NO2、または−A−Bであり;
R5は、O、SまたはNHであり;
Aは、−SO2−、−SO2NH−、−NHSO2−、−NHCO−、−NHCONH−、−O−、−CO−、−OC(O)−、−C(O)O−、−CONH−、−CON(C1〜C5アルキル)−、−NH−、−(CH2)P−、−S−または−C(S)−であり;
Bは、−C1〜C10アルキル、−C2〜C10アルケニル、−C2〜C10アルキニル、−C3〜C8単環系シクロアルキル、−C8〜C14二環系シクロアルキル、−C5〜C8単環系シクロアルケニル、−C8〜C14二環系シクロアルケニル、−(窒素含有3〜7員単環系複素環)、−(窒素含有7〜10員二環系複素環)、−(3〜7員単環系複素環)、−(7〜10員二環系複素環)、−アリール、−NZ1Z2、−(C1〜C5アルキレン)−NZ1Z2、−C(O)OH、−C(O)O−(C1〜C5アルキル)、−C(O)O−アリールまたは−C(NH)NH2であり、−NZ1Z2、C(O)OH、または−C(NH)NH2以外のこれらのそれぞれは、非置換であるか、あるいは1つまたは複数の−C(O)NH2、−O−(C1〜C5アルキル)、−ハロ、−OH、−NO2、−NH2、−CN、−C1〜C10アルキル、−アリール、−C(O)OH、または−C(O)O−(C1〜C5アルキル)で置換されており;
Z1およびZ2はそれぞれ独立して、−H、または−C1〜C10アルキルであり、−C1〜C10アルキルは、非置換であるか、または1つもしくは複数の−ハロ、−OHもしくは−N(Z3)(Z4)(但し、Z3およびZ4はそれぞれ独立して、−H、または−C1〜C5アルキルであり、−C1〜C5アルキルは、非置換であるか、または1つもしくは複数の−ハロ、−OH、もしくは−NH2で置換されており;あるいはN、Z3およびZ4が一緒に−(窒素含有3〜7員単環系複素環)または−(窒素含有7〜10員二環系複素環)を形成する)で置換されており;あるいはN、Z1およびZ2が一緒に−(窒素含有3〜7員単環系複素環)または−(窒素含有7〜10員二環系複素環)を形成し;
R10は、−H、−C1〜C5アルキル、−(CH2)n−CN、−(CH2)n−アリール、−(CH2)n−(3〜7員単環系複素環)、−(CH2)n−(7〜10員二環系複素環)、−(CH2)n−COO−(C1〜C5アルキル)、−(CH2)n−COO−アリール、−(CH2)n−COOH、−CONH−(CH2)n−COOH、−CONH−(CH2)n−COO−(C1〜C5アルキル)、−CONH−(CH2)n−アリール、−CONHNH−(C1〜C5アルキル)、−CONHNH−アリール、−(CH2)n−CONH2、−(CH2)n−CONH−(C1〜C5アルキル)、−(CH2)n−CONH−アリール、−(CH2)n−CONH−(CH2)q−アリール、−(CH2)n−CONH−(CH2)q−(3〜7員単環系複素環)、−(CH2)n−CONH−(CH2)q−(7〜10員単環系複素環)、−(CH2)n−CONH−(CH2)q−CONH2 −(CH2)n−CONH−(CH2)q−CONH−(C1〜C5アルキル)、−(CH2)n−CONH−(CH2)q−CON(C1〜C5アルキル)2、−C(O)(CH2)n−(C1〜C5アルキル)、−C(O)(CH2)n−アリール、−C(O)(CH2)n−COOH、−C(O)(CH2)n−COO−(C1〜C5アルキル)、−C(O)(CH2)n−COO−(3〜7員単環系複素環)、−C(O)(CH2)n−COO−(7〜10員二環系複素環)、−C(O)(CH2)n−フェニル、−C(O)(CH2)n−(3〜7員単環系複素環)、−C(O)(CH2)n−(7〜10員二環系複素環)、−C(O)O(CH2)n−フェニル、−C(O)O(CH2)n−(3〜7員単環系複素環)、−C(O)O(CH2)n−(7〜10員二環系複素環)、−C(O)N((CH2)n−フェニル)2、−C(O)N((CH2)n−フェニル)((CH2)q−3〜7員単環系複素環)、−C(O)N((CH2)n−フェニル)((CH2)q7〜10員二環系複素環)、−C(O)N((CH2)n−(3〜7員単環系複素環)2、−C(O)N((CH2)n−7〜10員二環系複素環)2、または−SO2NH2であり;
R11は、−H、または(−C1〜C6アルキル)であり、あるいはR10、R11およびこれらが結合している窒素原子が一緒に−(窒素含有3〜7員単環系複素環)または−(窒素含有7〜10員二環系複素環)を形成し;
各nはそれぞれ独立して0〜10の範囲の整数であり;
各pはそれぞれ独立して0〜5の範囲の整数であり;および
各qはそれぞれ独立して0〜10の範囲の整数である。
【請求項2】
次式の化合物、または薬剤として許容されるその塩。
【化2】
式中、
R1、R2、R3、R4、R6、R7、R8およびR9はそれぞれ独立して、−H、−ハロ、−OH、−NH2、−CN、−NO2、または−A−Bであり;
R5は、O、SまたはNHであり;
Aは、−SO2−、−SO2NH−、−NHSO2−、−NHCO−、−NHCONH−、−O−、−CO−、−OC(O)−、−C(O)O−、−CONH−、−CON(C1〜C5アルキル)−、−NH−、−(CH2)P−、−S−または−C(S)−であり;
Bは、−C1〜C10アルキル、−C2〜C10アルケニル、−C2〜C10アルキニル、−C3〜C8単環系シクロアルキル、−C8〜C14二環系シクロアルキル、−C5〜C8単環系シクロアルケニル、−C8〜C14二環系シクロアルケニル、−(窒素含有3〜7員単環系複素環)、−(窒素含有7〜10員二環系複素環)、−(3〜7員単環系複素環)、−(7〜10員二環系複素環)、−アリール、−NZ1Z2、−(C1〜C5アルキレン)−NZ1Z2、−C(O)OH、−C(O)O−(C1〜C5アルキル)、−C(O)O−アリールまたは−C(NH)NH2であり、−NZ1Z2、C(O)OH、または−C(NH)NH2以外のこれらのそれぞれは、非置換であるか、あるいは1つまたは複数の−C(O)NH2、−O−(C1〜C5アルキル)、−ハロ、−OH、−NO2、−NH2、−CN、−C1〜C10アルキル、−アリール、−C(O)OH、または−C(O)O−(C1〜C5アルキル)で置換されており;
Z1およびZ2はそれぞれ独立して、−H、または−C1〜C10アルキルであり、−C1〜C10アルキルは、非置換であるか、または1つもしくは複数の−ハロ、−OHもしくは−N(Z3)(Z4)(但し、Z3およびZ4はそれぞれ独立して、−H、または−C1〜C5アルキルであり、−C1〜C5アルキルは、非置換であるか、または1つもしくは複数の−ハロ、−OH、もしくは−NH2で置換されており;あるいはN、Z3およびZ4が一緒に−(窒素含有3〜7員単環系複素環)または−(窒素含有7〜10員二環系複素環)を形成する)で置換されており;あるいはN、Z1およびZ2が一緒に−(窒素含有3〜7員単環系複素環)または−(窒素含有7〜10員二環系複素環)を形成し;
R10は、−H、−C1〜C5アルキル、−(CH2)n−CN、−(CH2)n−アリール、−(CH2)n−(3〜7員単環系複素環)、−(CH2)n−(7〜10員二環系複素環)、−(CH2)n−COO−(C1〜C5アルキル)、−(CH2)n−COO−アリール、−(CH2)n−COOH、−CONH−(CH2)n−COOH、−CONH−(CH2)n−COO−(C1〜C5アルキル)、−CONH−(CH2)n−アリール、−CONHNH−(C1〜C5アルキル)、−CONHNH−アリール、−(CH2)n−CONH2、−(CH2)n−CONH−(C1〜C5アルキル)、−(CH2)n−CONH−アリール、−(CH2)n−CONH−(CH2)q−アリール、−(CH2)n−CONH−(CH2)q−(3〜7員単環系複素環)、−(CH2)n−CONH−(CH2)q−(7〜10員二環系複素環)、−(CH2)n−CONH−(CH2)q−CONH2 −(CH2)n−CONH−(CH2)q−CONH−(C1〜C5アルキル)、−(CH2)n−CONH−(CH2)q−CON(C1〜C5アルキル)2、−C(O)(CH2)n−(C1〜C5アルキル)、−C(O)(CH2)n−アリール、−C(O)(CH2)n−COOH、−C(O)(CH2)n−COO−(C1〜C5アルキル)、−C(O)(CH2)n−COO−(3〜7員単環系複素環)、−C(O)(CH2)n−COO−(7〜10員二環系複素環)、−C(O)(CH2)n−フェニル、−C(O)(CH2)n−(3〜7員単環系複素環)、−C(O)(CH2)n−(7〜10員二環系複素環)、−C(O)O(CH2)n−フェニル、−C(O)O(CH2)n−(3〜7員単環系複素環)、−C(O)O(CH2)n−(7〜10員二環系複素環)、−C(O)N((CH2)n−フェニル)2、−C(O)N((CH2)n−フェニル)((CH2)q−3〜7員単環系複素環)、−C(O)N((CH2)n−フェニル)((CH2)q−7〜10員二環系複素環)、−C(O)N((CH2)n−(3〜7員単環系複素環)2、−C(O)N((CH2)n−7〜10員二環系複素環)2、または−SO2NH2であり;
各nはそれぞれ独立して0〜10の範囲の整数であり;
各pはそれぞれ独立して0〜5の範囲の整数であり;および
各qはそれぞれ独立して0〜10の範囲の整数である。
【請求項3】
次式の化合物、または薬剤として許容されるその塩。
【化3】
式中、
R1、R2、R3、R4、R6、R7、R8およびR9はそれぞれ独立して、−H、−O−(C1〜C5アルキル)、−C1〜C10アルキル、−C2〜C10アルケニル、−アリール、−C(O)OH、−C(O)O(C1〜C5アルキル)、−OC(O)(C1〜C5アルキル)、−NO2、−NHC(O)(CH2)n−NH2、−NHSO2NH(CH2)n−NH2、−C(O)NH(CH2)n−NH2、−SO2NH(CH2)n−NH2、−ハロ、−OH、−NH2、または−A−Bであり;
R5は、O、SまたはNHであり;
Aは、−SO2−、−SO2NH−、−NHCO−、−NHCONH−、−O−、−CO−、−OC(O)−、−C(O)O−、−CONH−、−CON(C1〜C5アルキル)−、−NH−、−(CH2)P−、−S−または−C(S)−であり;
Bは、−C1〜C10アルキル、−C2〜C10アルケニル、−C2〜C10アルキニル、−C3〜C8単環系シクロアルキル、−C8〜C14二環系シクロアルキル、−C5〜C8単環系シクロアルケニル、−C8〜C14二環系シクロアルケニル、−(窒素含有3〜7員単環系複素環)、−(窒素含有7〜10員二環系複素環)、−(3〜7員単環系複素環)、−(7〜10員二環系複素環)、−アリール、−NZ1Z2、−(C1〜C5アルキレン)−NZ1Z2、−C(O)OH、−C(O)O−(C1〜C5アルキル)、−C(O)O−アリールまたは−C(NH)NH2であり、−NZ1Z2、C(O)OH、または−C(NH)NH2以外のこれらのそれぞれは、非置換であるか、あるいは1つまたは複数の−C(O)NH2、−O−(C1〜C5アルキル)、−ハロ、−OH、−NO2、−NH2、−CN、−C1〜C10アルキル、−アリール、−C(O)OH、または−C(O)O−(C1〜C5アルキル)で置換されており;
Z1およびZ2はそれぞれ独立して、−H、または−C1〜C10アルキルであり、−C1〜C10アルキルは、非置換であるか、または1つもしくは複数の−ハロ、−OHもしくは−N(Z3)(Z4)(但し、Z3およびZ4はそれぞれ独立して、−H、または−C1〜C5アルキルであり、−C1〜C5アルキルは、非置換であるか、または1つもしくは複数の−ハロ、−OHもしくは−NH2で置換されており;あるいはN、Z3およびZ4が一緒に−(窒素含有3〜7員単環系複素環)または−(窒素含有7〜10員二環系複素環)を形成する)で置換されており;あるいはN、Z1およびZ2が一緒に−(窒素含有3〜7員単環系複素環)または−(窒素含有7〜10員二環系複素環)を形成し;
R11は、−H、−C1〜C5アルキル、−(CH2)n−アリール、−C(O)R12、−C(O)OR12、−C(O)O−(C1〜C5アルキル)、−CONH2、−C(O)NH−(CH2)n−C(O)OH、−(CH2)n−C(O)OH、−(CH2)n−CONH−(CH2)q−(3〜7員単環系複素環)、−(CH2)p−(3〜7員二環系複素環)、−(CH2)p−(7〜10員二環系複素環)、−(CH2)n−CONH−(CH2)q−CONH−(C1〜C5アルキル)、−(CH2)n−CONH−(CH2)q−CON(C1〜C5アルキル)2、−C(O)−(CH2)n−C(O)O−(C1〜C5アルキル)、−CONH−(CH2)p−(3〜7員単環系複素環)、−C(O)N(R12)2、−C(O)NHNHR12、−CONH(CH2)nN(R12)2、−CONHN(Z1)(Z2)、または−A−Bであり;
R12の各出現はそれぞれ独立して、−H、−(C1〜C5アルキル)、−(CH2)p−フェニル、(CH2)p−(3〜7員単環系複素環)、または−(CH2)p−7〜10員二環系複素環であり;
各nはそれぞれ独立して1〜10の範囲の整数であり;
各pはそれぞれ独立して0〜5の範囲の整数であり;および
各qはそれぞれ独立して0〜10の範囲の整数である。
【請求項4】
R1、R2、R3およびR4はそれぞれ独立して、−H、−F、−OH、または−O−(C1〜C5アルキル)である請求項1に記載の化合物。
【請求項5】
R1、R2、R3およびR4はそれぞれ−Hである請求項4に記載の化合物または該化合物の薬剤として許容される塩。
【請求項6】
R1、R2、R3、R4、R6、R7、R8およびR9はそれぞれ水素である請求項1に記載の化合物または該化合物の薬剤として許容される塩。
【請求項7】
R5が酸素である請求項1に記載の化合物または該化合物の薬剤として許容される塩。
【請求項8】
R1、R2、R3およびR4はそれぞれ水素である請求項7に記載の化合物または該化合物の薬剤として許容される塩。
【請求項9】
R6、R7、R8またはR9は−A−Bであり、Aは−NHC(O)−であるとともにBは−(C1〜C5アルキレン)−NZ1Z2である請求項7に記載の化合物または該化合物の薬剤として許容される塩。
【請求項10】
R6、R7、R8またはR9は−A−Bであり、Aは−SO2NH−であり;Bは−(C1〜C10アルキル)−N(Z1)(Z2)であり、N、Z1およびZ2が一緒に窒素含有3〜7員単環系複素環を形成する請求項7に記載の化合物または該化合物の薬剤として許容される塩。
【請求項11】
R8は−NHC(O)CH2N(CH3)2である請求項9に記載の化合物または該化合物の薬剤として許容される塩。
【請求項12】
R8は−SO2NH(CH2)3−(モルホリン−4−イル)である請求項10に記載の化合物または該化合物の薬剤として許容される塩。
【請求項13】
R10は、−H、−アルキル、−(CH2)n−アリール、−COO−(C1〜C5アルキル)、−CONH2、−CONH−(CH2)n−COOH、−(CH2)n−CONH−(CH2)q−(3〜7員単環系複素環)、−(CH2)n−CONH−(CH2)q−(7〜10員二環系複素環)、−(CH2)n−CONH−(CH2)q−CONH−(C1〜C5アルキル)、−(CH2)n−CONH−(CH2)q−CON(C1〜C5アルキル)2、−C(O)−(C1〜C5アルキル)、または−C(O)(CH2)n−COO−(C1〜C5アルキル)である請求項7に記載の化合物または該化合物の薬剤として許容される塩。
【請求項14】
R10、R11およびこれらが結合している窒素原子は−(窒素含有3〜7員単環系複素環)を形成する請求項1に記載の化合物または該化合物の薬剤として許容される塩。
【請求項15】
R1、R2、R3およびR4はそれぞれ独立して、−H、−F、−OH、または−O−(C1〜C5アルキル)である請求項2に記載の化合物または該化合物の薬剤として許容される塩。
【請求項16】
R1、R2、R3およびR4はそれぞれ−Hである請求項14に記載の化合物または該化合物の薬剤として許容される塩。
【請求項17】
R1、R2、R3、R4、R6、R7、R8およびR9はそれぞれ水素である請求項2に記載の化合物または該化合物の薬剤として許容される塩。
【請求項18】
R5は酸素である請求項2に記載の化合物または該化合物の薬剤として許容される塩。
【請求項19】
R1、R2、R3およびR4はそれぞれ水素である請求項18に記載の化合物または該化合物の薬剤として許容される塩。
【請求項20】
R6、R7、R8またはR9は−A−Bであり、Aは−NHC(O)−であるとともにBは−(C1〜C5アルキレン)−NZ1Z2である請求項18に記載の化合物または該化合物の薬剤として許容される塩。
【請求項21】
R6、R7、R8またはR9は−A−Bであり、Aは−SO2NH−であり;Bは−(C1〜C10アルキル)−N(Z1)(Z2)であり、N、Z1およびZ2が一緒に窒素含有3〜7員単環系複素環を形成する請求項18に記載の化合物または該化合物の薬剤として許容される塩。
【請求項22】
R8は−NHC(O)CH2N(CH3)2である請求項20に記載の化合物または該化合物の薬剤として許容される塩。
【請求項23】
R8は−SO2NH(CH2)3−(モルホリン−4−イル)である請求項21に記載の化合物または該化合物の薬剤として許容される塩。
【請求項24】
R10は、−H、−C1〜C5アルキル、−(CH2)n−アリール、−COO−(C1〜C5アルキル)、−CONH2、−CONH−(CH2)n−COOH、−(CH2)n−COOH、−(CH2)n−CONH−(CH2)q−(3〜7員単環系複素環)、−(CH2)n−CONH−(CH2)q−(7〜10員二環系複素環)、−(CH2)n−CONH−(CH2)q−CONH−(C1〜C5アルキル)、−(CH2)n−CONH−(CH2)q−CON−(C1〜C5アルキル)2、−C(O)−(C1〜C5アルキル)、または−C(O)(CH2)n−COO−(C1〜C5アルキル)である請求項18に記載の化合物または該化合物の薬剤として許容される塩。
【請求項25】
R1、R2、R3およびR4はそれぞれ独立して、−H、−F、−OH、または−O−(C1〜C5アルキル)である請求項3に記載の化合物または該化合物の薬剤として許容される塩。
【請求項26】
R1、R2、R3およびR4はそれぞれ−Hである請求項25に記載の化合物または該化合物の薬剤として許容される塩。
【請求項27】
R1、R2、R3、R4、R6、R7、R8およびR9はそれぞれ水素である請求項3に記載の化合物または該化合物の薬剤として許容される塩。
【請求項28】
R5は酸素である請求項3に記載の化合物または該化合物の薬剤として許容される塩。
【請求項29】
R1、R2、R3およびR4はそれぞれ水素である請求項28に記載の化合物または該化合物の薬剤として許容される塩。
【請求項30】
R7は−Hであり、−R8は−A−Bであり、Aは−NHC(O)−であるとともにBは−(C1〜C5アルキレン)−NZ1Z2である請求項28に記載の化合物または該化合物の薬剤として許容される塩。
【請求項31】
R8は−Hであり、R7は−A−Bであり、Aは−NHC(O)−であるとともにBは−(C1〜C5アルキレン)−NZ1Z2である請求項28に記載の化合物または該化合物の薬剤として許容される塩。
【請求項32】
R7は−Hであり、R8は−A−Bであり、Aは−SO2NH−であり、Bは−(C1〜C10アルキル)−N(Z1)(Z2)であり、N、Z1およびZ2は一緒に窒素含有3〜7員単環系複素環を形成する請求項28に記載の化合物または該化合物の薬剤として許容される塩。
【請求項33】
R8は−Hであり、R7は−A−Bであり、Aは−SO2NH−であり、Bは−(C1〜C10アルキル)−N(Z1)(Z2)であり、N、Z1およびZ2は一緒に窒素含有3〜7員単環系複素環を形成する請求項28に記載の化合物または該化合物の薬剤として許容される塩。
【請求項34】
R7は−Hであり、R8は−NHC(O)CH2N(CH3)2である請求項30に記載の化合物または該化合物の薬剤として許容される塩。
【請求項35】
R8は−Hであり、R7は−NHC(O)CH2N(CH3)2である請求項30に記載の化合物または該化合物の薬剤として許容される塩。
【請求項36】
R7は−Hであり、R8は−SO2NH(CH2)3−(モルホリン−4−イル)である請求項31に記載の化合物または該化合物の薬剤として許容される塩。
【請求項37】
R8は−Hであり、R7は−SO2NH(CH2)3−(モルホリン−4−イル)である請求項31に記載の化合物または該化合物の薬剤として許容される塩。
【請求項38】
R11は、−C(O)R12、−C(O)OR12、−C(O)NH−(CH2)p−(3〜7員単環系複素環)、−C(O)N(R12)2、−C(O)NH(CH2)nN(R12)2、−C(O)NHNHR12、−C(O)NH−N(Z1)(Z2)、−(C1〜C5アルキル)、−(CH2)p−フェニル、−(CH2)p−(3〜7員単環系複素環)、−(CH2)p−(7〜10員二環系複素環)、または−A−Bである請求項28に記載の化合物または該化合物の薬剤として許容される塩。
【請求項39】
R11は、−C(O)O−(C1〜C5アルキル)、または−C(O)O−(C1〜C5アルキル)−NZ1Z2である請求項34に記載の化合物または該化合物の薬剤として許容される塩。
【請求項40】
有効量の請求項1に記載の化合物または化合物の薬剤として許容される塩、および生理学的に許容される担体またはビヒクルを含む組成物。
【請求項41】
有効量の請求項2に記載の化合物または化合物の薬剤として許容される塩、および生理学的に許容される担体またはビヒクルを含む組成物。
【請求項42】
有効量の請求項3に記載の化合物または化合物の薬剤として許容される塩、および生理学的に許容される担体またはビヒクルを含む組成物。
【請求項43】
有効量の請求項1に記載の化合物または化合物の薬剤として許容される塩、有効量のテモゾロミド、および生理学的に許容される担体またはビヒクルを含む組成物。
【請求項44】
有効量の請求項2に記載の化合物または化合物の薬剤として許容される塩、有効量のテモゾロミド、および生理学的に許容される担体またはビヒクルを含む組成物。
【請求項45】
有効量の請求項3に記載の化合物または化合物の薬剤として許容される塩、有効量のテモゾロミド、および生理学的に許容される担体またはビヒクルを含む組成物。
【請求項46】
有効量の請求項1に記載の化合物または化合物の薬剤として許容される塩、有効量のプロカルバジン、および生理学的に許容される担体またはビヒクルを含む組成物。
【請求項47】
有効量の請求項2に記載の化合物または化合物の薬剤として許容される塩、有効量のプロカルバジン、および生理学的に許容される担体またはビヒクルを含む組成物。
【請求項48】
有効量の請求項3に記載の化合物または化合物の薬剤として許容される塩、有効量のプロカルバジン、および生理学的に許容される担体またはビヒクルを含む組成物。
【請求項49】
有効量の請求項1に記載の化合物または化合物の薬剤として許容される塩、有効量のダカルバジン、および生理学的に許容される担体またはビヒクルを含む組成物。
【請求項50】
有効量の請求項2に記載の化合物または化合物の薬剤として許容される塩、有効量のダカルバジン、および生理学的に許容される担体またはビヒクルを含む組成物。
【請求項51】
有効量の請求項3に記載の化合物または化合物の薬剤として許容される塩、有効量のダカルバジン、および生理学的に許容される担体またはビヒクルを含む組成物。
【請求項52】
有効量の請求項1に記載の化合物または化合物の薬剤として許容される塩、有効量のイリノテカン、および生理学的に許容される担体またはビヒクルを含む組成物。
【請求項53】
有効量の請求項2に記載の化合物または化合物の薬剤として許容される塩、有効量のイリノテカン、および生理学的に許容される担体またはビヒクルを含む組成物。
【請求項54】
有効量の請求項3に記載の化合物または化合物の薬剤として許容される塩、有効量のイリノテカン、および生理学的に許容される担体またはビヒクルを含む組成物。
【請求項55】
有効量の請求項1に記載の化合物または化合物の薬剤として許容される塩、有効量のインターロイキン−2、および生理学的に許容される担体またはビヒクルを含む組成物。
【請求項56】
有効量の請求項2に記載の化合物または化合物の薬剤として許容される塩、有効量のインターロイキン−2、および生理学的に許容される担体またはビヒクルを含む組成物。
【請求項57】
有効量の請求項3に記載の化合物または化合物の薬剤として許容される塩、有効量のインターロイキン−2、および生理学的に許容される担体またはビヒクルを含む組成物。
【請求項58】
炎症性疾患を治療する方法であって、炎症性疾患を治療するのに有効な量の請求項1に記載の化合物または化合物の薬剤として許容される塩を、それを必要とする動物に投与する工程を含む方法。
【請求項59】
炎症性疾患を治療する方法であって、炎症性疾患を治療するのに有効な量の請求項2に記載の化合物または化合物の薬剤として許容される塩を、それを必要とする動物に投与する工程を含む方法。
【請求項60】
炎症性疾患を治療する方法であって、炎症性疾患を治療するのに有効な量の請求項3に記載の化合物または化合物の薬剤として許容される塩を、それを必要とする動物に投与する工程を含む方法。
【請求項61】
前記炎症性疾患が、関節の炎症性疾患、歯ぐきの慢性炎症性疾患、炎症性腸疾患、炎症性肺疾患、中枢神経系の炎症性疾患、眼の炎症性疾患、グラム陽性菌ショック、グラム陰性菌ショック、出血性ショック、アナフィラキシー性ショック、外傷性ショックまたは化学療法ショックである請求項58に記載の方法。
【請求項62】
前記炎症性疾患が、関節の炎症性疾患、歯ぐきの慢性炎症性疾患、炎症性腸疾患、炎症性肺疾患、中枢神経系の炎症性疾患、眼の炎症性疾患、グラム陽性菌ショック、グラム陰性菌ショック、出血性ショック、アナフィラキシー性ショック、外傷性ショックまたは化学療法ショックである請求項59に記載の方法。
【請求項63】
前記炎症性疾患が、関節の炎症性疾患、歯ぐきの慢性炎症性疾患、炎症性腸疾患、炎症性肺疾患、中枢神経系の炎症性疾患、眼の炎症性疾患、グラム陽性菌ショック、グラム陰性菌ショック、出血性ショック、アナフィラキシー性ショック、外傷性ショックまたは化学療法ショックである請求項60に記載の方法。
【請求項64】
再潅流障害を治療する方法であって、再潅流障害を治療するのに有効な量の請求項1に記載の化合物または化合物の薬剤として許容される塩を、それを必要とする動物に投与する工程を含む方法。
【請求項65】
再潅流障害を治療する方法であって、再潅流障害を治療するのに有効な量の請求項2に記載の化合物または化合物の薬剤として許容される塩を、それを必要とする動物に投与する工程を含む方法。
【請求項66】
再潅流障害を治療する方法であって、再潅流障害を治療するのに有効量の請求項3に記載の化合物または化合物の薬剤として許容される塩を、それを必要とする動物に投与する工程を含む方法。
【請求項67】
前記再潅流障害は脳卒中または心筋梗塞である請求項64に記載の方法。
【請求項68】
前記再潅流障害は脳卒中または心筋梗塞である請求項65に記載の方法。
【請求項69】
前記再潅流障害は脳卒中または心筋梗塞である請求項66に記載の方法。
【請求項70】
糖尿病または糖尿病の合併症を治療する方法であって、糖尿病または糖尿病の合併症を治療するのに有効な量の請求項1に記載の化合物または化合物の薬剤として許容される塩を、それを必要とする動物に投与する工程を含む方法。
【請求項71】
糖尿病または糖尿病の合併症を治療する方法であって、糖尿病または糖尿病の合併症を治療するのに有効な量の請求項2に記載の化合物または化合物の薬剤として許容される塩を、それを必要とする動物に投与する工程を含む方法。
【請求項72】
糖尿病または糖尿病の合併症を治療する方法であって、糖尿病または糖尿病の合併症を治療するのに有効な量の請求項3に記載の化合物または化合物の薬剤として許容される塩を、それを必要とする動物に投与する工程を含む方法。
【請求項73】
前記糖尿病はI型糖尿病またはII型糖尿病である請求項70に記載の方法。
【請求項74】
前記糖尿病はI型糖尿病またはII型糖尿病である請求項71に記載の方法。
【請求項75】
前記糖尿病はI型糖尿病またはII型糖尿病である請求項72に記載の方法。
【請求項76】
癌を治療するのに有効な量の請求項1に記載の化合物または化合物の薬剤として許容される塩を、それを必要とする動物に投与する工程を含む、癌を治療する方法。
【請求項77】
癌を治療するのに有効な量の請求項2に記載の化合物または化合物の薬剤として許容される塩を、それを必要とする動物に投与する工程を含む、癌を治療する方法。
【請求項78】
癌を治療するのに有効な量の請求項3に記載の化合物または化合物の薬剤として許容される塩を、それを必要とする動物に投与する工程を含む、癌を治療する方法。
【請求項79】
前記癌は、結腸直腸癌、肺癌、膵臓癌、食道癌、胃癌、皮膚癌、白血病、リンパ腫、非ホジキンリンパ腫、精巣癌、膀胱癌、腎臓癌、肝臓癌、乳癌、前立腺癌、頭部および頚部癌、脳腫瘍、中枢神経系癌、子宮癌、子宮頚癌、または卵巣癌である請求項76に記載の方法。
【請求項80】
前記癌は、結腸直腸癌、肺癌、膵臓癌、食道癌、胃癌、皮膚癌、白血病、リンパ腫、非ホジキンリンパ腫、精巣癌、膀胱癌、腎臓癌、肝臓癌、乳癌、前立腺癌、頭部および頚部癌、脳腫瘍、中枢神経系癌、子宮癌、子宮頚癌、または卵巣癌である請求項77に記載の方法。
【請求項81】
前記癌は、結腸直腸癌、肺癌、膵臓癌、食道癌、胃癌、皮膚癌、白血病、リンパ腫、非ホジキンリンパ腫、精巣癌、膀胱癌、腎臓癌、肝臓癌、乳癌、前立腺癌、頭部および頚部癌、脳腫瘍、中枢神経系癌、子宮癌、子宮頚癌、または卵巣癌である請求項78に記載の方法。
【請求項82】
前記癌は、転移性脳腫瘍、神経膠腫、または黒色腫である請求項76に記載の方法。
【請求項83】
前記癌は、転移性脳腫瘍、神経膠腫、または黒色腫である請求項77に記載の方法。
【請求項84】
前記癌は、転移性脳腫瘍、神経膠腫、または黒色腫である請求項78に記載の方法。
【請求項85】
前記神経膠腫は、ピオサイテック・アストロサイツマ、アストロサイストーマ、退形成性星状細胞腫、多形神経膠芽腫である請求項82に記載の方法。
【請求項86】
前記神経膠腫は、ピオサイテック・アストロサイツマ、アストロサイストーマ、退形成性星状細胞腫、多形神経膠芽腫である請求項83に記載の方法。
【請求項87】
前記神経膠腫は、ピオサイテック・アストロサイツマ、アストロサイストーマ、退形成性星状細胞腫、多形神経膠芽腫である請求項84に記載の方法。
【請求項88】
テモゾロミド、プロカルバジン、ダカルバジン、イリノテカン、インターロイキン−2、またはこれらの組合せの有効量を投与する工程をさらに含む請求項76に記載の方法。
【請求項89】
テモゾロミド、プロカルバジン、ダカルバジン、イリノテカン、インターロイキン−2、またはこれらの組合せの有効量を投与する工程をさらに含む請求項77に記載の方法。
【請求項90】
テモゾロミド、プロカルバジン、ダカルバジン、イリノテカン、インターロイキン−2、またはこれらの組合せの有効量を投与する工程をさらに含む請求項78に記載の方法。
【請求項91】
腎不全を治療するのに有効な量の請求項1に記載の化合物または化合物の薬剤として許容される塩を、それを必要とする動物に投与する工程を含む、腎不全を治療する方法。
【請求項92】
腎不全を治療するのに有効な量の請求項2に記載の化合物または化合物の薬剤として許容される塩を、それを必要とする動物に投与する工程を含む、腎不全を治療する方法。
【請求項93】
腎不全を治療するのに有効な量の請求項3に記載の化合物または化合物の薬剤として許容される塩を、それを必要とする動物に投与する工程を含む、腎不全を治療する方法。
【請求項94】
前記腎不全は慢性腎不全または急性腎不全である請求項91に記載の方法。
【請求項95】
前記腎不全は慢性腎不全または急性腎不全である請求項92に記載の方法。
【請求項96】
前記腎不全は慢性腎不全または急性腎不全である請求項93に記載の方法。
【請求項97】
血管疾患を治療する方法であって、血管疾患を治療するのに有効な量の請求項1に記載の化合物または化合物の薬剤として許容される塩を、それを必要とする動物に投与する工程を含む方法。
【請求項98】
血管疾患を治療する方法であって、血管疾患を治療するのに有効な量の請求項2に記載の化合物または化合物の薬剤として許容される塩を、それを必要とする動物に投与する工程を含む方法。
【請求項99】
血管疾患を治療する方法であって、血管疾患を治療するのに有効な量の請求項3に記載の化合物または化合物の薬剤として許容される塩を、それを必要とする動物に投与する工程を含む方法。
【請求項100】
前記血管疾患は心血管疾患である請求項97に記載の方法。
【請求項101】
前記血管疾患は心血管疾患である請求項98に記載の方法。
【請求項102】
前記血管疾患は心血管疾患である請求項99に記載の方法。
【請求項103】
前記心血管疾患は慢性心不全または心不整脈である請求項100に記載の方法。
【請求項104】
前記心血管疾患は慢性心不全または心不整脈である請求項101に記載の方法。
【請求項105】
前記心血管疾患は慢性心不全または心不整脈である請求項102に記載の方法。
【請求項106】
請求項1に記載の化合物または化合物の薬剤として許容される塩の虚血状態を治療するのに有効な量を、それを必要とする動物に投与する工程を含む、虚血状態を治療する方法。
【請求項107】
請求項2に記載の化合物または化合物の薬剤として許容される塩の虚血状態を治療するのに有効な量を、それを必要とする動物に投与する工程を含む、虚血状態を治療する方法。
【請求項108】
請求項3に記載の化合物または化合物の薬剤として許容される塩の虚血状態を治療するのに有効な量を、それを必要とする動物に投与する工程を含む、虚血状態を治療する方法。
【請求項109】
前記虚血状態は、心筋虚血、安定狭心症、不安定狭心症、脳卒中、虚血性心疾患または脳虚血である請求項106に記載の方法。
【請求項110】
前記虚血状態は、心筋虚血、安定狭心症、不安定狭心症、脳卒中、虚血性心疾患または脳虚血である請求項107に記載の方法。
【請求項111】
前記虚血状態は、心筋虚血、安定狭心症、不安定狭心症、脳卒中、虚血性心疾患または脳虚血である請求項108に記載の方法。
【請求項112】
有効量の請求項1に記載の化合物または化合物の薬剤として許容される塩を、それを必要とする動物に投与する工程を含む、臓器移植から生じる再酸素化障害を治療する方法。
【請求項113】
有効量の請求項2に記載の化合物または化合物の薬剤として許容される塩を、それを必要とする動物に投与する工程を含む、臓器移植から生じる再酸素化障害を治療する方法。
【請求項114】
有効量の請求項3に記載の化合物または化合物の薬剤として許容される塩を、それを必要とする動物に投与する工程を含む、臓器移植から生じる再酸素化障害を治療する方法。
【請求項115】
有効量の請求項1に記載の化合物または化合物の薬剤として許容される塩を、それを必要とする動物に投与する工程を含む、パーキンソン病を治療する方法。
【請求項116】
有効量の請求項2に記載の化合物または化合物の薬剤として許容される塩を、それを必要とする動物に投与する工程を含む、パーキンソン病を治療する方法。
【請求項117】
有効量の請求項3に記載の化合物または化合物の薬剤として許容される塩を、それを必要とする動物に投与する工程を含む、パーキンソン病を治療する方法。
【公表番号】特表2007−525526(P2007−525526A)
【公表日】平成19年9月6日(2007.9.6)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2007−501042(P2007−501042)
【出願日】平成17年2月25日(2005.2.25)
【国際出願番号】PCT/US2005/006242
【国際公開番号】WO2005/082079
【国際公開日】平成17年9月9日(2005.9.9)
【出願人】(504080179)イノテック ファーマシューティカルズ コーポレイション (24)
【Fターム(参考)】
【公表日】平成19年9月6日(2007.9.6)
【国際特許分類】
【出願日】平成17年2月25日(2005.2.25)
【国際出願番号】PCT/US2005/006242
【国際公開番号】WO2005/082079
【国際公開日】平成17年9月9日(2005.9.9)
【出願人】(504080179)イノテック ファーマシューティカルズ コーポレイション (24)
【Fターム(参考)】
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