説明

情報提供システム

【課題】本発明は、使用するデータに互換性のない車載機間であってもデータの相互交換の利便性の高い情報提供システムの提供を目的とする。
【解決手段】車両の乗員に対する情報提供のための提供データに基づいて該情報提供を行う車載機を有する情報提供システムであって、前記提供データのデータ形式を変換するデータ形式変換部40をそれぞれの車両に備え、各データ形式変換部40は、車載機の機種毎に異なる独自データ形式の全てにデータ形式の変換が可能な共通データ形式と自身の機種に係る独自データ形式とを相互に変換することを特徴とする、情報提供システム。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、車両の乗員に対する情報提供のための提供データに基づいて該情報提供を行う車載機を有する情報提供システムに関する。
【背景技術】
【0002】
近年、車両の乗員に対して情報提供を行うシステムの開発が進んでいる(例えば、特許文献1及び2参照)。特許文献1に開示の情報提供システムは、車載装置と、自宅等に設置されたコンピュータと、情報センターに設置されたサーバー装置とを備え、車載装置又はコンピュータから施設の位置の情報提供を要求されたサーバー装置が、地図上に付加する情報を特定形式のデータとして車載装置又はコンピュータに送信し、車載装置又はコンピュータは、サーバー装置から送信された特定形式のデータと自身が有する地図データとを対比させて上記情報を地図上に付加して表示するものである。また、特許文献2に開示のナビゲーション装置は、制御処理部から出力される制御信号に基づいて、ナビゲーション情報に画像処理を施してモニタの画面に所定の地図画像を表示させるものである。
【特許文献1】特開2002−13938号公報
【特許文献2】特開2005−62043号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
ところで、情報提供を行うための車載機に使用されるデータに各車載機間で互換性がない場合、同様のデータを各車載機で使用したくても、一方の車載機から他方の車載機へのデータの移行は容易ではない。
【0004】
この点、特許文献1には、サーバー装置から送信された特定形式のデータをナビゲーション装置の処理プログラムに対応したデータにする一方、ナビゲーション装置からサーバー装置に送信するデータを上記特定形式のデータにする機能について開示されているものの、各車載機間のデータの互換性がない場合の対処については想定されていない。また、特許文献2には、LANやWAN等のネットワーク、USB等の有線通信網或いはBluetooth(登録商標)と称される近距離無線通信網との接続機能を介して、他の車載装置と接続されることにより、情報等の相互授受を行う点について開示されているものの、データの互換性のない各車載機間における情報授受に関する具体的手法までは示唆されていない。
【0005】
そこで、本発明は、使用するデータに互換性のない車載機間であってもデータの相互交換の利便性の高い情報提供システムの提供を目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するため、第1の発明は、
車両の乗員に対する情報提供のための提供データに基づいて該情報提供を行う車載機を有する情報提供システムであって、
前記提供データのデータ形式を変換するデータ形式変換手段を備え、
前記データ形式変換手段は、前記車載機の機種毎に異なる独自データ形式の全てにデータ形式の変換が可能な共通データ形式と前記車載機の少なくとも一機種に係る前記独自データ形式とを相互に変換することを特徴とする。
【0007】
第2の発明は、第1の発明に係る情報提供システムであって、
前記共通データ形式は、ユーザが利用可能なコンピュータによって前記提供データの内容の設定が可能なデータ形式であることを特徴とする。
【0008】
第3の発明は、第1又は第2の発明に係る情報提供システムであって、
前記提供データは、地図情報を提供するための地図データであることを特徴とする。
【0009】
第4の発明は、第3の発明に係る情報提供システムであって、
前記地図データには、前記情報提供の際に地図の表示とともに提供される付帯データが含まれることを特徴とする。
【0010】
第5の発明は、第1から第4のいずれかの発明に係る情報提供システムであって、
前記データ形式変換手段は、前記車両に配置されることを特徴とする。
【0011】
第6の発明は、第5の発明に係る情報提供システムであって、
前記共通データ形式の前記提供データは、ユーザによる持ち運びが可能な記憶媒体に記憶されることを特徴とする。
【0012】
第7の発明は、第1から第4のいずれかの発明に係る情報提供システムであって、
前記データ形式変換手段は、前記車両と無線通信によって接続可能な情報処理装置に配置されることを特徴とする。
【0013】
第8の発明は、第7の発明に係る情報提供システムであって、
前記共通データ形式の前記提供データは、前記情報処理装置に備えられた外部記憶装置に記憶されることを特徴とする。
【発明の効果】
【0014】
本発明によれば、使用するデータに互換性のない車載機間であってもデータの相互交換の利便性を高めることができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0015】
以下、図面を参照しながら、本発明を実施するための最良の形態の説明を行う。
【実施例1】
【0016】
図1は、本発明の一実施形態である情報提供システム1000の構成を示した図である。200はパーソナルコンピュータなどのディスプレイを備えたユーザによって使用され得るコンピュータを示し、100はユーザが持ち運び可能な携帯電子機器を示し、1a,1b,1cは車両を示している。
【0017】
図1に示される複数の車両(車両1a,1b,1c)には、各車両の乗員に対して情報提供を行う車載機がそれぞれ搭載されている(車載機10a,10b,10c)。各車載機10は、乗員に提供すべき情報を出力する情報出力部20と、情報提供のための提供データに基づいて情報出力部20の情報出力態様を制御する制御部30と、制御部30の制御処理に使用する所定の提供データのデータ形式の変換処理を行うデータ形式変換部40とを備える。車載機10の具体例として、経路案内機能等を備えるいわゆるカーナビゲーションシステムが挙げられる。
【0018】
情報出力部20は、例えば、ディスプレイやランプ等の表示部やスピーカー等の音声出力部などを備え、制御部30の制御処理結果に基づいて乗員が認識可能な態様によって情報を乗員に提供する。
【0019】
制御部30は、例えば、GPS衛星からの軌道信号を受信するGPS受信機から取得した位置信号などに基づいて自車位置を検出する自車位置検出部、車載の地図データベースに記憶された地図データなどを用いて目的地に到達するまでの経路を算出するルート探索部、探索ルート情報や現在地情報や施設情報などの地図情報を情報出力部20に出力させる情報出力制御部などを備える。
【0020】
制御部30によって参照される地図データベースは、提供データとして、地図データとPOI(Point of Interest)データを格納する。地図データには、例えば、一般道及び有料道路等の道路種類情報、直線路、カーブ、分岐路、交差点、上り坂及び下り坂等の道路形状情報、トンネル、踏切、橋、建物、駐車場、有料道路の料金所及びETCレーン等の構造物情報などが、それらの各地点(各ノード)の座標データとともに含まれている。また、その地図データには、例えば、カーブの半径、曲率、カント、路面勾配、道路の車線数、車線幅、停止線の位置、右折/左折レーン、標高、法定速度等の法規情報などの各地点に関する詳細な属性情報が含まれていてもよい。
【0021】
一方、POIデータは、各地点(各ノード)に付加価値をつけるための付帯データである。POIデータは、ノード毎に紐付けされたデータであって、その内容を書き換え可能なデータである。各ノードのPOIデータの内容として、例えば、そのノードに関する、名称、住所、電話番号、URL情報、アイコンや画像データなどのスキン情報、音声データなどがある。
【0022】
POIデータは、車載機のメーカごとの独自のデータ形式(データ構造)で作成されていることが多く、機種間でのPOIデータの相互使用は簡単にはできない。そこで、各車載機10は、データ形式変換部40を備える。
【0023】
データ形式変換部40は、車載機の機種毎に異なる独自データ形式の全てにデータ形式の変換が可能な共通データ形式と変換対象の車載機に係る独自データ形式とを相互に変換する。車両1aに搭載されるデータ形式変換部40aは、車載機10aで使用可能なデータ形式が独自データ形式Aの場合、共通データ形式と独自データ形式Aの変換を双方向に行う。車両1bに搭載されるデータ形式変換部40bは、車載機10bで使用可能なデータ形式が独自データ形式Bの場合、共通データ形式と独自データ形式Bの変換を双方向に行う。データ形式変換部40cについても同様である。
【0024】
共通データ形式は、コンピュータ200が処理可能な汎用的なデータ形式であって、コンピュータ200によって動作するソフトウェア上でユーザによるPOIデータの内容の設定(生成や変更(編集)など)を可能にするデータ形式である。共通データ形式の具体例として、XMLなどのマークアップ言語が挙げられる。
【0025】
ユーザは、コンピュータ200によって動作するソフトウェア上でPOIデータの内容を設定する。設定されたPOIデータの内容は、コンピュータ200によって動作する所定のソフトウェアによって共通データ形式に変換される。また、ユーザは、コンピュータ200上でマークアップ言語を用い直接記述することによって、POIデータの内容を設定してもよい。コンピュータ200によって作成されたPOIデータは、携帯電子機器100に備えられた外部記憶装置110に共通データ形式で保存される。
【0026】
携帯電子機器100の具体例として、メモリカード、USBメモリ、携帯電話、PDAなどが挙げられる。外部記憶装置110は、共通データ形式に則るPOIデータを保存する記憶媒体であり、その具体例として、フラッシュメモリ、EEPROM,CD,DVD,MO,ハードディスクなどが挙げられる。共通データ形式に則るPOIデータは、携帯電子機器100の外部接続インターフェース部(以下、「IF部」という)120と車両1に備えられたIF部50とによって、携帯電子機器100と車両1との間で送受される。IF部120とIF部50との間の接続方式は、有線方式やBluetooth(登録商標)などの無線方式でもよい。
【0027】
したがって、データ形式変換部40は、IF部120とIF部50とを介して携帯電子機器100から取得した共通データ形式に則るPOIデータのデータ形式を車載機で使用可能な独自データ形式に変換することができる。また、独自データ形式に則るPOIデータのデータ形式を共通データ形式に変換して、IF部50とIF部120とを介して携帯電子機器100に伝送することができる。
【0028】
なお、制御部30及びデータ形式変換部40は、中央演算処理装置、RAM及びROMを備えるマイクロコンピュータによってそれらの機能が実現される。また、マイクロコンピュータによって行われるデータ形式の変換処理については、変換すべきデータ形式の種類に応じて適切な変換処理を行えばよく、更にはデータ形式変換のソフトウェア処理自体は従来技術を用いればよいので、その説明を省略する。
【0029】
図2は、POIデータの移行の流れを説明するための図である。車載機10aと車載機10bは、POIデータのデータ形式が互いに異なる車載機である。ユーザは、例えば、自宅等の特定の場所に設定されたコンピュータ200のディスプレイ上のPOIデータの生成画面でPOIデータの設定を行う。コンピュータ200によって処理されるソフトウェアによって、ユーザは生成画面上でのPOIデータの設定が可能となる。コンピュータ200のソフトウェア処理によって作成されたXMLのPOIデータは、携帯電子機器100の外部記憶装置110にXML(共通データ形式)で保存される。携帯電子機器100への保存により、容易に持ち運びが可能となる。
【0030】
ユーザによって車両1aに運ばれた携帯電子機器100がIF部50aに接続されることによって、外部記憶装置110に保存されたXMLのPOIデータを車載機10aにインポートする指令を受けたデータ形式変換部40aは、POIデータのデータ形式をXMLから独自データ形式A(例えば、CSVファイル形式)に変換する。これにより、制御部30aは、情報出力部20aを介して、データ形式変換部40aによって変換された独自データ形式AのPOIデータと車載の地図データベースに記憶された地図データとに基づく情報提供を行うことができる。
【0031】
一方、ユーザによって車両1bに運ばれた携帯電子機器100がIF部50bに接続されることによって、外部記憶装置110に保存されたXMLのPOIデータを車載機10bにインポートする指令を受けたデータ形式変換部40bは、POIデータのデータ形式をXMLから独自データ形式B(例えば、固定長ファイル形式)に変換する。これにより、制御部30bは、情報出力部20bを介して、データ形式変換部40bによって変換された独自データ形式BのPOIデータと車載の地図データベースに記憶された地図データとに基づく情報提供を行うことができる。
【0032】
したがって、POIデータのデータ形式が車載機間で異なっていても、各車載機の情報出力部に出力されるアイコンなどの付帯情報を同一にすることができる。図2の場合であれば、POIデータのデータ形式が互いに異なる車載機20aと20bのいずれにおいても、各制御部30が地図データに登録されたパン屋(ノード)に関する付帯情報をそのパン屋に対応するPOIデータから抽出し、アイコンとともに「パンがとても美味しかった♪」と表示部に表示させたり、「おすすめパン屋が前方にキター!!」と音声合成機能を用いて音声出力部に音声出力させたりすることができる。
【0033】
逆に、携帯電子機器100が車両1aのIF部50aに接続されることによって、車載機10a側の地図データベースに保存された独自データ形式AのPOIデータを携帯電子機器100にエクスポートする指令を受けたデータ形式変換部40aは、POIデータのデータ形式を独自データ形式AからXMLに変換する。データ形式変換部40bについても同様である。したがって、POIデータのデータ形式が車載機間で異なっていても、共通の携帯電子機器100に保存することができる。さらには、POIデータのデータ形式が互いに異なる車載機間のPOIデータの移行を、携帯電子機器100を介して、容易に行うことができる。
【実施例2】
【0034】
図3は、本発明の一実施形態である情報提供システム2000の構成を示した図である。図1に示した情報提供システム1000と同様の構成については、説明を省略又は簡略する。300は、実施例1のコンピュータ200と同様のコンピュータであって、ユーザが持ち運び可能なモバイルコンピュータを示す。モバイルコンピュータ300は、共通データ形式に則るPOIデータを保存する記憶媒体として、外部記憶装置310を備える。また、モバイルコンピュータ300は、実施例1のデータ形式変換部40と同様のデータ形式変換部320を備える。データ形式変換部320は、共通データ形式と変換対象の車載機全てに係る独自データ形式とを相互に変換する。さらに、モバイルコンピュータ300は、実施例1のIF部120と同様のIF部330を備える。
【0035】
ユーザは、モバイルコンピュータ300によって動作するソフトウェア上でPOIデータの内容を設定する。モバイルコンピュータ300によって作成されたPOIデータは、外部記憶装置310に共通データ形式で保存される。
【0036】
したがって、実施例1と同様に、ユーザによって車両1に運ばれたモバイルコンピュータ300がIF部51に接続されることによって、外部記憶装置310に保存された共通データ形式のPOIデータを車載機11にインポートする指令を受けたデータ形式変換部320が、POIデータのデータ形式を共通データ形式から車載機毎の独自データ形式に変換することができる。また、実施例1と同様に、モバイルコンピュータ300が車両1のIF部51に接続されることによって、車載機11側の地図データベースに保存された独自データ形式のPOIデータをモバイルコンピュータ300にエクスポートする指令を受けたデータ形式変換部320が、POIデータのデータ形式を車載機毎の独自データ形式から共通データ形式に変換することができる。
【実施例3】
【0037】
図4は、本発明の一実施形態である情報提供システム3000の構成を示した図である。上述の情報提供システム1000,2000と同様の構成については、説明を省略又は簡略する。400は、情報管理センター等の所定の施設に設けられたサーバである。サーバ400は、共通データ形式に則るPOIデータを保存する記憶媒体としての外部記憶装置410と、実施例1,2と同様のデータ形式変換部420と、実施例1,2と同様のIF部430とを備える。
【0038】
ユーザは、コンピュータ200によって動作するソフトウェア上でPOIデータの内容を設定する。コンピュータ200によって作成されたPOIデータは、通信回線を介して送信され、サーバ400の外部記憶装置410に共通データ形式で保存される。サーバ400と各車両1との間は無線で接続される。
【0039】
したがって、実施例2と同様に、外部記憶装置410に保存された共通データ形式のPOIデータを車載機11にインポートする指令を受けたデータ形式変換部420が、POIデータのデータ形式を共通データ形式から車載機毎の独自データ形式に変換することができる。また、実施例2と同様に、車載機11側の地図データベースに保存された独自データ形式のPOIデータをサーバ400やコンピュータ200にエクスポートする指令を受けたデータ形式変換部420が、POIデータのデータ形式を車載機毎の独自データ形式から共通データ形式に変換することができる。
【0040】
このように、上述の実施例によれば、使用するデータに互換性のない車載機間であっても、共通データ形式を介在させることによって、各車載機間やコンピュータと車載機との間のデータの相互互換の利便性を高めることができる。また、ユーザがコンピュータ上でPOIデータの内容の設定が可能となるので、その設定操作を容易にすることができる。また、複数のユーザが共有する車両の車載機にPOIデータの設定内容を反映させたい場合であっても、各個人の好みに応じたPOIデータの設定内容をそのような共有車の車載機に容易に反映させることができる。
【図面の簡単な説明】
【0041】
【図1】本発明の一実施形態である情報提供システム1000を示した図である。
【図2】POIデータの移行の流れを説明するための図である。
【図3】本発明の一実施形態である情報提供システム2000を示した図である。
【図4】本発明の一実施形態である情報提供システム3000を示した図である。
【符号の説明】
【0042】
1 車両
10,11 車載機
20,21 情報出力部
40,320,420 データ形式変換部
110,310,410 外部記憶装置
200,300 コンピュータ
400 サーバ

【特許請求の範囲】
【請求項1】
車両の乗員に対する情報提供のための提供データに基づいて該情報提供を行う車載機を有する情報提供システムであって、
前記提供データのデータ形式を変換するデータ形式変換手段を備え、
前記データ形式変換手段は、前記車載機の機種毎に異なる独自データ形式の全てにデータ形式の変換が可能な共通データ形式と前記車載機の少なくとも一機種に係る前記独自データ形式とを相互に変換することを特徴とする、情報提供システム。
【請求項2】
前記共通データ形式は、ユーザが利用可能なコンピュータによって前記提供データの内容の設定が可能なデータ形式であることを特徴とする、請求項1に記載の情報提供システム。
【請求項3】
前記提供データは、地図情報を提供するための地図データであることを特徴とする、請求項1又は2に記載の情報提供システム。
【請求項4】
前記地図データには、前記情報提供の際に地図の表示とともに提供される付帯データが含まれることを特徴とする、請求項3に記載の情報提供システム。
【請求項5】
前記データ形式変換手段は、前記車両に配置されることを特徴とする、請求項1から4のいずれかに記載の情報提供システム。
【請求項6】
前記共通データ形式の前記提供データは、ユーザによる持ち運びが可能な記憶媒体に記憶されることを特徴とする、請求項5に記載の情報提供システム。
【請求項7】
前記データ形式変換手段は、前記車両と無線通信によって接続可能な情報処理装置に配置されることを特徴とする、請求項1から4のいずれかに記載の情報提供システム。
【請求項8】
前記共通データ形式の前記提供データは、前記情報処理装置に備えられた記憶媒体に記憶されることを特徴とする、請求項7に記載の情報提供システム。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【公開番号】特開2008−305318(P2008−305318A)
【公開日】平成20年12月18日(2008.12.18)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2007−154051(P2007−154051)
【出願日】平成19年6月11日(2007.6.11)
【出願人】(000003207)トヨタ自動車株式会社 (59,920)
【Fターム(参考)】