説明

置換アミン誘導体および脈管形成関連疾患の治療における使用方法

選択したアミンは、脈管形成媒介疾患などの疾病の予防および治療に有効である。本発明は、疾病および他の疾患または病気(癌およびこれに類するものを含む)を予防および治療するための、新規化合物、それらの類似体、プロドラッグおよび医薬適合性の塩、医薬組成物ならびに方法を包含する。主題発明は、そうした化合物を製造するための方法、ならびにそうした方法に有用な中間体にも関する。


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【特許請求の範囲】
【請求項1】
下記式XI:
【化1】

(式中、
Rは、6−インダゾリル、1−オキソ−2,3−ジヒドロ−1H−イソインドール−4−イル、2−オキソ−2,3−ジヒドロ−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルおよび4−オキソ−3,4−ジヒドロ−キナゾリン−6−イルから選択された非置換または置換窒素含有9または10員融合ヘテロアリールから選択され;
は、非置換または置換
アリール、
シクロアルキル、
5〜6員へテロアリール、ならびに
9〜10員二環式および11〜14員三環式ヘテロシクリル
から選択され;
置換Rは、ハロ、C1〜6−アルキル、場合によっては置換されているC3〜6−シクロアルキル、場合によっては置換されているフェニル、場合によっては置換されているフェニル−C〜C−アルキレニル、C1〜2−ハロアルコキシ、場合によっては置換されているフェニルオキシ、場合によっては置換されている4〜6員へテロシクリル−C〜C−アルキル、場合によっては置換されている4〜6員へテロシクリル−C〜C−アルケニル、場合によっては置換されている4〜6員へテロシクリル、場合によっては置換されている4〜6員へテロシクリルオキシ、場合によっては置換されている4〜6員へテロシクリル−C1〜4−アルコキシ、場合によっては置換されている4〜6員へテロシクリルスルホニル、場合によっては置換されている4〜6員へテロシクリルアミノ、場合によっては置換されている4〜6員へテロシクリルカルボニル、場合によっては置換されている4〜6員へテロシクリル−C1〜4−アルキルカルボニル、場合によっては置換されている4〜6員へテロシクリルカルボニル−C1〜4−アルキル、場合によっては置換されている4〜6員へテロシクリル−C1〜4−アルキルカルボニルアミノ、場合によっては置換されている4〜6員へテロシクリル−オキシカルボニルアミノ、C1〜2−ハロアルキル、C1〜4−アミノアルキル、ニトロ、アミノ、C1〜3−アルキルスルホニルアミノ、ヒドロキシ、シアノ、アミノスルホニル、C1〜2−アルキルスルホニル、ハロスルホニル、C1〜4−アルキルカルボニル、アミノ−C1〜4−アルキルカルボニル、C1〜3−アルキルアミノ−C1〜4−アルキルカルボニル、C1〜3−アルキルアミノ−C1〜4−アルキルカルボニルアミノ、C1〜4−アルコキシカルボニル−C1〜4−アルキル、C1〜3−アルキルアミノ−C1〜3−アルキル、C1〜3−アルキルアミノ−C1〜3−アルコキシ、C1〜3−アルキルアミノ−C1〜3−アルコキシ−C1〜3−アルコキシ、C1〜4−アルコキシカルボニル、C1〜4−アルコキシカルボニルアミノ−C1〜4−アルキル、C1〜3−アルキルスルホニルアミノ−C1〜3−アルコキシ、C1〜4−ヒドロキシアルキル、下記:
【化2】

およびC1〜4−アルコキシ
から選択された一つ以上の置換基で置換されており;ならびに
およびRは、HおよびC1〜2−ハロアルキルから無関係に選択され;ならびに
は、H、C1〜3−アルキル、場合によっては置換されているフェニル、場合によっては置換されているフェニル−C1〜3−アルキル、4〜6員へテロシクリル、場合によっては置換されている4〜6員へテロシクリル−C1〜3−アルキル、C1〜3−アルコキシ−C1〜2−アルキルおよびC1〜3−アルコキシ−C1〜3−アルコキシ−C1〜3−アルキルから選択される)
の化合物およびその医薬適合性の誘導体。
【請求項2】
Rが、6−インダゾリルである、請求項1に記載の化合物。
【請求項3】
Rが、1−オキソ−2,3−ジヒドロ−1H−イソインドール−4−イルである、請求項1に記載の化合物。
【請求項4】
Rが、2−オキソ−2,3−ジヒドロ−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルである、請求項1に記載の化合物。
【請求項5】
Rが、4−オキソ−3,4−ジヒドロ−キナゾリン−6−イルである、請求項1に記載の化合物。
【請求項6】
が、フェニル、テトラヒドロナフチル、インダニル、インデニル、ナフチル、シクロヘキシル、イソオキサゾリル、ピラゾリル、チアゾリル、チアジアゾリル、チエニル、ピリジル、ピリミジニル、ピリダジニル、1,2−ジヒドロキノリル、1,2,3,4−テトラヒドロ−イソキノリル、1’,2’−ジヒドロ−スピロ[シクロプロパン−1,3’−[3H]インドール]−6’−イル、イソキノリル、キノリル、インドリル イソインドリル、2,3−ジヒドロ−1H−インドリル、ナフチリジニル、3,4−ジヒドロ−[1,8]ナフチリジニル、1,2,3,4−テトラヒドロ−[1,8]ナフチリジニル、キノザリニル、ベンゾ[d]イソチアゾリル、3,4−ジヒドロ−キナゾリニル、2,3,4,4a,9,9a−ヘキサヒドロ−1H−3−アザ−フルオレニル、5,6,7−トリヒドロ−1,2,4−トリアゾロ[3,4−a]イソキノリル、テトラヒドロキノリニル、インダゾリル、2,1,3−ベンゾチアジアゾリル、ベンゾジオキサニル、ベンゾチエニル、ベンゾフリル、ベンズイミダゾリル、ジヒドロ−ベンズイミダゾリル、ベンゾオキサゾリルおよびベンズチアゾリルから選択され、
この場合、Rは、非置換であるか、ブロモ、クロロ、フルオロ、ヨード、ニトロ、アミノ、シアノ、Boc−アミノエチル、ヒドロキシ、オキソ、フルオロスルホニル、メチルスルホニル、アミノスルホニル、4−メチルピペラジニルスルホニル、シクロヘキシル、フェニル、フェニルメチル、4−ピリジルメチル、4−モルホリニルメチル、1−メチルピペラジン−4−イルメチル、1−メチルピペラジン−4−イルプロピル、モルホリニルプロピル、ピペリジン−1−イルメチル、1−メチルピペリジン−4−イルメチル、2−メチル−2−(1−メチルピペリジン−4−イル)エチル、2−メチル−2−(4−ピリミジニル)エチル、2−メチル−2−(5−メチルオキサジアゾール−2−イル)エチル、2−メチル−2−(ピラゾール−5−イル)エチル、2−メチル−2−(1−エトキシカルボニル−1,2,3,6−テトラヒドロピリジン−4−イル)エチル、モルホリニルエチル、1−(4−モルホリニル)−2,2−ジメチルプロピル、1−(4−モルホリニル)−2,2−ジメチルエチル、ピペリジン−4−イルエチル、1−Boc−ピペリジン−4−イルエチル、ピペリジン−1−イルエチル、1−Boc−ピペリジン−4−イルエチル、ピペリジン−4−イルメチル、1−Boc−ピペリジン−4−イルメチル、ピペリジン−4−イルプロピル、1−Boc−ピペリジン−4−イルプロピル、ピペリジン−1−イルプロピル、ピロリジン−1−イルプロピル、ピロリジン−2−イルプロピル、1−Boc−ピロリジン−2−イルプロピル、1−(ピロリジン−1−イル)−2−メチルプロピル、ピロリジン−1−イルメチル、ピロリジン−2−イルメチル、1−Boc−ピロリジン−2−イルメチル、ピロリジニルプロペニル、ピロリジニルブテニル、メチルカルボニル、Boc、ピペリジン−1−イルメチルカルボニル、ピロリジン−1−イルカルボニル、4−ピリジルカルボニル、4−メチルピペラジン−1−イルカルボニルエチル、CHO−C(=O)−CH−、メトキシカルボニル、アミノメチルカルボニル、ジメチルアミノメチルカルボニル、メチルスルホニルアミノ、ジメチルアミノメチルカルボニルアミノ、1−ピロリジニル−CH−C(=O)−NH−、4−モルホリニル−CH−C(=O)−NH−、3−テトラヒドロフリル−O−C(=O)−NH−、シクロヘキシル−N(CH)−、(4−ピリミジニル)アミノ、(2−メチルチオ−4−ピリミジニル)アミノ、3−エトキシカルボニル−2−メチル−フル−5−イル、4−メチルピペラジン−1−イル、4−メチル−1−ピペリジル、1−Boc−4−ピペリジル、ピペリジン−4−イル、1−メチルピペリジン−4−イル、1−メチル−(1,2,3,6−テトラヒドロピリジル)、イミダゾリル、モルホリニル、4−トリフルオロメチル−1−ピペリジニル、ヒドロキシブチル、メチル、エチル、プロピル、イソプロピル、ブチル、tert−ブチル、sec−ブチル、トリフルオロメチル、ペンタフルオロエチル、ノナフルオロブチル、ジメチルアミノプロピル、1,1−ジ(トリフルオロメチル)−1−ヒドロキシメチル、1,1−ジ(トリフルオロメチル)−1−(ピペリジニルエトキシ)メチル、1,1−ジ(トリフルオロメチル)−1−(ピロリジン−2−イルメトキシ)メチル、1,1−ジ(トリフルオロメチル)−1−(メトキシエトキシエトキシ)メチル、1−ヒドロキシエチル、2−ヒドロキシエチル、トリフルオロメトキシ、1−アミノエチル、2−アミノエチル、1−(N−イソプロピルアミノ)エチル、2−(N−イソプロピルアミノ)エチル、3−テトラヒドロフリルオキシ、ジメチルアミノエトキシ、4−クロロフェノキシ、フェニルオキシ、アゼチジン−3−イルメトキシ、1−Boc−アゼチジン−3−イルメトキシ、3−テトラヒドロフリルメトキシ、ピロリジン−2−イルメトキシ、1−メチルカルボニル−ピロリジン−2−イルメトキシ、1−Boc−ピロリジン−2−イルメトキシ、ピロリジン−1−イルメトキシ、1−メチル−ピロリジン−2−イルメトキシ、1−イソプロピル−ピロリジン−2−イルメトキシ、1−Boc−ピペリジン−4−イルメトキシ、(1−ピロリジニル)エトキシ、ピペリジン−4−イルメトキシ、ピペリジン−3−イルメトキシ、1−メチルピペリジン−4−イルオキシ、メチルスルホニルアミノエトキシ、イソプロポキシ、メトキシおよびエトキシから選択された一つ以上の置換基で置換されている、請求項1に記載の化合物およびその医薬適合性の誘導体。
【請求項7】
が、フェニル、1,2,3,4−テトラヒドロイソキノリル、2,3−ジヒドロ−1H−インドリル、1,2,3,4−テトラヒドロ−[1,8]ナフチリジニル、1’,2’−ジヒドロ−スピロ[シクロプロパン−1,3’−[3H]インドール]−6’−イルおよびテトラヒドロキノリニルから選択され;
この場合、Rは、非置換であるか、クロロ、オキソ、メチルスルホニル、2−メチル−2−(1−メチルピペリジン−4−イル)エチル、ピロリジン−1−イル−カルボニル、メチルスルホニルアミノ、ジメチルアミノメチルカルボニルアミノ、1−ピロリジニル−CH−C(=O)−NH−、4−モルホリニル−CH−C(=O)−NH−、3−テトラヒドロフリル−O−C(=O)−NH−、メチル、tert−ブチル、トリフルオロメチル、ペンタフルオロエチル、1,1−ジ(トリフルオロメチル)−1−ヒドロキシメチル、1,1−ジ(トリフルオロメチル)−1−(ピロリジン−2−イルメトキシ)メチル、3−テトラヒドロフリルオキシ、1−メチルカルボニル−ピロリジン−2−イルメトキシ、1−メチル−ピロリジン−2−イルメトキシおよびメチルスルホニルアミノエトキシから選択された一つ以上の置換基で置換されている、
請求項6に記載の化合物およびその医薬適合性の誘導体。
【請求項8】
が、2−メチル−2−(1−エトキシカルボニル−1,2,3,6−テトラヒドロピリジン−4−イル)エチル、1−(4−モルホリニル)−2,2−ジメチルエチル、ピロリジン−1−イルカルボニル、CHO−C(=O)−CH−、メチルスルホニルアミノ、ジメチルアミノメチルカルボニルアミノ、1−ピロリジニル−CH−C(=O)−NH−、4−モルホリニル−CH−C(=O)−NH−、3−テトラヒドロフリル−O−C(=O)−NH−、1,1−ジ(トリフルオロメチル)−1−(ピロリジン−2−イルメトキシ)メチル、3−テトラヒドロフリルオキシ、1−メチルカルボニル−ピロリジン−2−イルメトキシおよびメチルスルホニルアミノエトキシから選択された一つ以上の置換基で置換されている、請求項6に記載の化合物およびその医薬適合性の誘導体。
【請求項9】
が、クロロ、2−メチル−2−(1−メチルピペリジン−4−イル)エチル、メチルスルホニルアミノ、ジメチルアミノメチルカルボニルアミノ、1−ピロリジニル−CH−C(=O)−NH−、4−モルホリニル−CH−C(=O)−NH−、3−テトラヒドロフリル−O−C(=O)−NH−、tert−ブチル、トリフルオロメチル、ペンタフルオロエチル、1,1−ジ(トリフルオロメチル)−1−ヒドロキシメチル、1,1−ジ(トリフルオロメチル)−1−(ピロリジン−2−イルメトキシ)メチル、3−テトラヒドロフリルオキシ、1−メチルカルボニル−ピロリジン−2−イルメトキシ、1−メチル−ピロリジン−2−イルメトキシおよびメチルスルホニルアミノエトキシから選択された一つ以上の置換基で置換されているフェニルである、請求項6に記載の化合物およびその医薬適合性の誘導体。
【請求項10】
が、4,4−ジメチル−3,4−ジヒドロ−2−オキソ−1H−キノリニルである、請求項6に記載の化合物およびその医薬適合性の誘導体。
【請求項11】
が、4,4−ジメチル−1,2,3,4−テトラヒドロ−1H−キノリニルである、請求項6に記載の化合物およびその医薬適合性の誘導体。
【請求項12】
が、4,4−ジメチル−3,4−ジヒドロ−2−オキソ−1H−[1,8]ナフチリジニルである、請求項6に記載の化合物およびその医薬適合性の誘導体。
【請求項13】
が、ピロリジン−1−イル−カルボニル、メチルカルボニルおよびメチルスルホニルから選択された置換基で場合によっては置換されている3,3−ジメチル−2,3−ジヒドロ−1H−インドリルである、請求項6に記載の化合物およびその医薬適合性の誘導体。
【請求項14】
が、4,4−ジメチル−1,2,3,4−テトラヒドロ−1H−イソキノリニルである、請求項6に記載の化合物。
【請求項15】
N−(4,4−ジメチル−2−オキソ−1,2,3,4−テトラヒドロ−キノリン−7−イル)−2−(1H−インダゾール−6−イルアミノ)−ニコチンアミド;
2−(1H−インダゾール−6−イルアミノ)−N−(3−((((2R)−1−メチル−2−ピロリジニル)メチル)オキシ)−5−(トリフルオロメチル)フェニル)−3−ピリジンカルボキサミド;
N−(3−((((2R)−1−アセチル−2−ピロリジニル)メチル)オキシ)−5−(トリフルオロメチル)フェニル)−2−(1H−インダゾール−6−イルアミノ)−3−ピリジンカルボキサミド;
3−(((2−(1H−インダゾール−6−イルアミノ)−3−ピリジニル)カルボニル) アミノ)−5−(トリフルオロメチル)フェニルカルバミン酸(3S)−テトラヒドロ−3−フラニル;
2−(1H−インダゾール−6−イルアミノ)−N−(3−((((2S)−1−(1−メチルエチル)−2−ピロリジニル)メチル)オキシ)−5−(トリフルオロメチル)フェニル)−3−ピリジンカルボキサミド;
2−(1H−インダゾール−6−イルアミノ)−N−(3−((メチルスルホニル)アミノ)−5−(トリフルオロメチル)フェニル)−3−ピリジンカルボキサミド;
N−(4−(1,1−ジメチルエチル)−3−((1−ピロリジニルアセチル)アミノ)フェニル)−2−(1H−インダゾール−6−イルアミノ)−3−ピリジンカルボキサミド;
N−(4−(1,1−ジメチルエチル)−3−((4−モルホリニルアセチル)アミノ)フェニル)−2−(1H−インダゾール−6−イルアミノ)−3−ピリジンカルボキサミド;
N−(5,5−ジメチル−7−オキソ−5,6,7,8−テトラヒドロ−[1,8]ナフチリジン−2−イル)−2−(1H−インダゾール−6−イルアミノ)−ニコチンアミド;
N−(4,4−ジメチル−1,2,3,4−テトラヒドロ−イソキノリン−7−イル)−2−(2−オキソ−2,3−ジヒドロ−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルアミノ)−ニコチンアミド;
N−(4−tert−ブチル−フェニル)−2−(1−オキソ−2,3−ジヒドロ−1H−イソインドール−4−イルアミノ)−ニコチンアミド;
2−(1−オキソ−2,3−ジヒドロ−1H−イソインドール−4−イルアミノ)−N−(4−ペンタフルオロエチル−フェニル)−ニコチンアミド;
N−{4−[1−メチル−1−(1−メチル−ピペリジン−4−イル)−エチル]−フェニル}−2−(1−オキソ−2,3−ジヒドロ−1H−イソインドール−4−イルアミノ)−ニコチンアミド;
2−(1H−インダゾール−6−イルアミノ)−N−{4−[2,2,2−トリフルオロ−1−(ピロリジン−2−イルメトキシ)−1−トリフルオロメチル−エチル]−フェニル}−ニコチンアミド;
2−(1−オキソ−2,3−ジヒドロ−1H−イソインドール−4−イルアミノ)−N−[4−(2,2,2−トリフルオロ−1−ヒドロキシ−1−トリフルオロメチル−エチル)−フェニル]−ニコチンアミド;
2−(1−オキソ−2,3−ジヒドロ−1H−イソインドール−4−イルアミノ)−N−[3−(2,2,2−トリフルオロ−1−ヒドロキシ−1−トリフルオロメチル−エチル)−フェニル]−ニコチンアミド;
N−(4−(1,1−ジメチルエチル)−3−((N,N−ジメチルグリシル)アミノ) フェニル)−2−(1H−インダゾール−6−イルアミノ)−3−ピリジンカルボキサミド;
2−(1H−インダゾール−6−イルアミノ)−N−(3−((((2S)−1−メチル−2−ピロリジニル)メチル)オキシ)−4−(トリフルオロメチル)フェニル)−3−ピリジンカルボキサミド;
N−(3,3−ジメチル−1−(メチルスルホニル)−2,3−ジヒドロ−1H−インドール−6−イル)−2−(1H−インダゾール−6−イルアミノ)−3−ピリジンカルボキサミド;
N−(4,4−ジメチル−1,2,3,4−テトラヒドロ−イソキノリン−7−イル)−2−(1−オキソ−2,3−ジヒドロ−1H−イソインドール−4−イルアミノ)−ニコチンアミド;
N−(4,4−ジメチル−1,2,3,4−テトラヒドロ−イソキノリン−7−イル)−2−(1−オキソ−2,3−ジヒドロ−1H−イソインドール−4−イルアミノ)−ニコチンアミド;および
N−[3,3−ジメチル−1−(ピロリジン−2−カルボニル)−2,3−ジヒドロ−1H−インドール−6−イル]−2−(1H−インダゾール−6−イルアミノ)−ニコチンアミド
から選択される、請求項1に記載の化合物およびその医薬適合性の塩。
【請求項16】
2−(1H−インダゾール−6−イルアミノ)−N−(3−((((2R)−1−メチル−2−ピロリジニル)メチル)オキシ)−5−(トリフルオロメチル)フェニル)−3−ピリジンカルボキサミド;
2−(1H−インダゾール−6−イルアミノ)−N−(3−(((2S)−テトラヒドロ−2−フラニルメチル)オキシ)−5−(トリフルオロメチル)フェニル)−3−ピリジンカルボキサミド;
2−(1H−インダゾール−6−イルアミノ)−N−(3−(((2R)−テトラヒドロ−2−フラニルメチル)オキシ)−5−(トリフルオロメチル)フェニル)−3−ピリジンカルボキサミド;
2−(1H−インダゾール−6−イルアミノ)−N−(3−((3R)−テトラヒドロ−3−フラニルオキシ)−5−(トリフルオロメチル)フェニル)−3−ピリジンカルボキサミド;
N−(3−((((2R)−1−アセチル−2−ピロリジニル)メチル)オキシ)−5−(トリフルオロメチル)フェニル)−2−(1H−インダゾール−6−イルアミノ)−3−ピリジンカルボキサミド;
3−(((2−(1H−インダゾール−6−イルアミノ)−3−ピリジニル)カルボニル)アミノ)−5−(トリフルオロメチル)フェニルカルバミン酸(3S)−テトラヒドロ−3−フラニル;
2−(1H−インダゾール−6−イルアミノ)−N−(3−((2−((メチルスルホニル)アミノ)エチル)オキシ)−5−(トリフルオロメチル)フェニル)−3−ピリジンカルボキサミド;
2−(1H−インダゾール−6−イルアミノ)−N−(3−((((2S)−1−(1−メチルエチル)−2−ピロリジニル)メチル)オキシ)−5−(トリフルオロメチル)フェニル)−3−ピリジンカルボキサミド;
N−(2−オキソ−3,3−ビス(トリフルオロメチル)−2,3−ジヒドロ−1H−インドール−6−イル)−2−((1−オキソ−2,3−ジヒドロ−1H−イソインドール−4−イル)アミノ)−3−ピリジンカルボキサミド;
N−(3−((((2R)−1−メチル−2−ピロリジニル)メチル)オキシ)−4−(トリフルオロメチル)フェニル)−2−((1−オキソ−2,3−ジヒドロ−1H−イソインドール−4−イル)アミノ)−3−ピリジンカルボキサミド;
2−(1H−インダゾール−6−イルアミノ)−N−(3−((メチルスルホニル)アミノ)−5−(トリフルオロメチル)フェニル)−3−ピリジンカルボキサミド;
N−(4−(1,1−ジメチルエチル)−3−((1−ピロリジニルアセチル)アミノ)フェニル)−2−(1H−インダゾール−6−イルアミノ)−3−ピリジンカルボキサミド;
N−(4−(1,1−ジメチルエチル)−3−((4−モルホリニルアセチル)アミノ)フェニル)−2−(1H−インダゾール−6−イルアミノ)−3−ピリジンカルボキサミド;
4−((3−((3−(2−(1−アセチル−2−ピロリジニル)エチル)−5−(トリフルオロメチル)フェニル)アセチル)−2−ピリジニル)アミノ)−2,3−ジヒドロ−1H−イソインドール−1−オン;
N−[3−クロロ−5−(2−ジメチルアミノ−アセチルアミノ)−フェニル]−2−(1H−インダゾール−6−イルアミノ)−ニコチンアミド;
N−{4−[1−メチル−1−(1−メチルピペリジン−4−イル)−エチル]−フェニル}−2−(4−オキソ−3,4−ジヒドロ−キナゾリン−6−イルアミノ)−ニコチンアミド;
N−{4−[1−メチル−1−(1−メチル−ピペリジン−4−イル)−エチル]−フェニル}−2−(2−オキソ−2,3−ジヒドロ−1H−インドール−6−イルアミノ)−ニコチンアミド;
N−(5,5−ジメチル−7−オキソ−5,6,7,8−テトラヒドロ−[1,8]ナフチリジン−2−イル)−2−(1H−インダゾール−6−イルアミノ)−ニコチンアミド;
N−(4,4−ジメチル−1,2,3,4−テトラヒドロ−イソキノリン−7−イル)−2−(2−オキソ−2,3−ジヒドロ−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルアミノ)−ニコチンアミド;
N−(1−アセチル−3,3−ジメチル2,3−ジヒドロ−1H−インドール−6−イル)−2−(2−オキソ−2,3−ジヒドロ−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルアミノ)−ニコチンアミド;
N−(3,3−ジメチル−2,3−ジヒドロ−1H−インドール−6−イル)−2−(2−オキソ−2,3−ジヒドロ−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルアミノ)−ニコチンアミド;
N−{4−[1−メチル−1−(1−メチル−ピペリジン−4−イル)−エチル]−フェニル}−2−(2−オキソ−2,3−ジヒドロ−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルアミノ)−ニコチンアミド;
2−(2−オキソ−2,3−ジヒドロ−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルアミノ)−N−(3−トリフルオロメチル−フェニル)−ニコチンアミド;
N−[3−(1−メチル−ピロリジン−2−イルメトキシ)−5−トリフルオロメチル−フェニル]−2−(2−オキソ−2,3−ジヒドロ−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルアミノ)−ニコチンアミド;
N−(4−tert−ブチル−フェニル)−2−(1−オキソ−2,3−ジヒドロ−1H−イソインドール−4−イルアミノ)−ニコチンアミド;
2−(1−オキソ−2,3−ジヒドロ−1H−イソインドール−4−イルアミノ)−N−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−ニコチンアミド;
2−(1−オキソ−2,3−ジヒドロ−1H−イソインドール−4−イルアミノ)−N−(4−ペンタフルオロエチル−フェニル)−ニコチンアミド;
N−{4−[1−メチル−1−(1−メチル−ピペリジン−4−イル)−エチル]−フェニル}−2−(1−オキソ−2,3−ジヒドロ−1H−イソインドール−4−イルアミノ)−ニコチンアミド;
2−(1−オキソ−2,3−ジヒドロ−1H−イソインドール−4−イルアミノ)−N−(3−トリフルオロメチル−フェニル)−ニコチンアミド;
2−(1H−インダゾール−6−イルアミノ)−N−{3−[2,2,2−トリフルオロ−1−(ピロリジン−2−イルメトキシ)−1−トリフルオロメチル−エチル]−フェニル}−ニコチンアミド;
2−[2,2,2−トリフルオロ−1−(4−{[2−(1H−インダゾール−6−イルアミノ)−ピリジン−3−カルボニル]−アミノ}−フェニル)−1−トリフルオロメチル−エトキシメチル]−ピロリジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステル;
2−(1H−インダゾール−6−イルアミノ)−N−{4−[2,2,2−トリフルオロ−1−(ピロリジン−2−イルメトキシ)−1−トリフルオロメチル−エチル]−フェニル}−ニコチンアミド;
2−(1−オキソ−2,3−ジヒドロ−1H−イソインドール−4−イルアミノ)−N−[4−(2,2,2−トリフルオロ−1−ヒドロキシ−1−トリフルオロメチル−エチル)−フェニル]−ニコチンアミド;
2−(1−オキソ−2,3−ジヒドロ−1H−イソインドール−4−イルアミノ)−N−[3−(2,2,2−トリフルオロ−1−ヒドロキシ−1−トリフルオロメチル−エチル)−フェニル]−ニコチンアミド;
N−(1−アセチル−3,3−ジメチル−2,3−ジヒドロ−1H−インドール−6−イル)−2−(1−オキソ−2,3−ジヒドロ−1H−イソインドール−4−イルアミノ)−ニコチンアミド;
N−(3,3−ジメチル−2,3−ジヒドロ−1H−インドール−6−イル)−2−(1−オキソ−2,3−ジヒドロ−1H−イソインドール−4−イルアミノ)−ニコチンアミド;
2−(1−オキソ−2,3−ジヒドロ−1H−イソインドール−4−イルアミノ)−N−[3−(テトラヒドロ−フラン−3−イルオキシ)−5−トリフルオロメチル−フェニル]−ニコチンアミド;
N−(4−(1,1−ジメチルエチル)−3−((N,N−ジメチルグリシル)アミノ)フェニル)−2−(1H−インダゾール−6−イルアミノ)−3−ピリジンカルボキサミド;
N−(2−オキソ−3,3−ビス(トリフルオロメチル)−2,3−ジヒドロ−1H−インドール−6−イル)−2−((1−オキソ−2,3−ジヒドロ−1H−イソインドール−4−イル)アミノ)−3−ピリジンカルボキサミド;
N−(3−((((2R)−1−メチル−2−ピロリジニル)メチル)オキシ)−4−(トリフルオロメチル)フェニル)−2−((1−オキソ−2,3−ジヒドロ−1H−イソインドール−4−イル)アミノ)−3−ピリジンカルボキサミド;
2−(1H−インダゾール−6−イルアミノ)−N−(3−((((2S)−1−メチル−2−ピロリジニル)メチル)オキシ)−4−(トリフルオロメチル)フェニル)−3−ピリジンカルボキサミド;
N−[3−(1−メチル−ピロリジン−2−イルメトキシ)−4−ペンタフルオロエチル−フェニル]−2−(1−オキソ−2,3−ジヒドロ−1H−イソインドール−4−イルアミノ)−ニコチンアミド;
N−[3−(1−メチル−ピロリジン−2−イルメトキシ)−4−トリフルオロメチル−フェニル]−2−(1−オキソ−2,3−ジヒドロ−1H−イソインドール−4−イルアミノ)−ニコチンアミド;
N−[3−(2−ジメチルアミノ−エトキシ)−4−トリフルオロメチル−フェニル]−2−(1−オキソ−2,3−ジヒドロ−1H−イソインドール−4−イルアミノ)−ニコチンアミド;
N−[3−(1−メチル−ピロリジン−2−イルメトキシ)−4−ペンタフルオロエチル−フェニル]−2−(1−オキソ−2,3−ジヒドロ−1H−イソインドール−4−イルアミノ)−ニコチンアミド;
N−(3,3−ビス−トリフルオロメチル−2,3−ジヒドロ−1H−インドール−6−イル)−2−(1−オキソ−2,3−ジヒドロ−1H−イソインドール−4−イルアミノ)−ニコチンアミド;
N−[1−(2−ジメチルアミノ−アセチル)−3,3−ビス−トリフルオロメチル−2,3−ジヒドロ−1H−インドール−6−イル]−2−(1−オキソ−2,3−ジヒドロ−1H−イソインドール−4−イルアミノ)−ニコチンアミド;
N−(4,4−ビス−トリフルオロメチル−1,2,3,4−テトラヒドロ−イソキノリン−7−イル)−2−(1−オキソ−2,3−ジヒドロ−1H−イソインドール−4−イルアミノ)−ニコチンアミド;
N−(2−メチル−4,4−ビス−トリフルオロメチル−1,2,3,4−テトラヒドロ−イソキノリン−7−イル)−2−(1−オキソ−2,3−ジヒドロ−1H−イソインドール−4−イルアミノ)−ニコチンアミド;
N−(3,3−ジメチル−1−(メチルスルホニル)−2,3−ジヒドロ−1H−インドール−6−イル)−2−(1H−インダゾール−6−イルアミノ)−3−ピリジンカルボキサミド;
3−(((2−(1,1−ジメチルエチル)−5−(((2−(1H−インダゾール−6−イルアミノ)−3−ピリジニル)カルボニル)アミノ)フェニル)オキシ)メチル)−1−アゼチジンカルボン酸1,1−ジメチルエチル;
N−[4−tert−ブチル−3−(2−ジメチルアミノ−アセチルアミノ)−フェニル]−2−(1−オキソ−2,3−ジヒドロ−1H−イソインドール−4−イルアミノ)−ニコチンアミド;
N−[4−tert−ブチル−3−(2−メチルアミノ−アセチルアミノ)−フェニル]−2−(3H−インダゾール−5−イルアミノ)−ニコチンアミド;
N−(4,4−ジメチル−1,2,3,4−テトラヒドロ−イソキノリン−7−イル)−2−(1−オキソ−2,3−ジヒドロ−1H−イソインドール−4−イルアミノ)−ニコチンアミド;
N−(4,4−ジメチル−1,2,3,4−テトラヒドロ−イソキノリン−7−イル)−2−(1−オキソ−2,3−ジヒドロ−1H−イソインドール−4−イルアミノ)−ニコチンアミド;および
N−[3,3−ジメチル−1−(ピロリジン−2−カルボニル)−2,3−ジヒドロ−1H−インドール−6−イル]−2−(1H−インダゾール−6−イルアミノ)−ニコチンアミド
から選択される化合物およびその医薬適合性の塩。
【請求項17】
が、ブロモ、クロロ、フルオロ、ヨード、アミノ、ヒドロキシ、メチルスルホニル、アミノスルホニル、ヒドロキシブチル、メチル、エチル、プロピル、イソプロピル、ブチル、tert−ブチル、sec−ブチル、トリフルオロメチル、ペンタフルオロエチル、1,1−ジ(トリフルオロメチル)−1−ヒドロキシメチル、メトキシおよびエトキシから選択された一つ以上の置換基で置換されているフェニルである、請求項1に記載の化合物およびその医薬適合性の誘導体。
【請求項18】
が、クロロ、アミノ、ヒドロキシ、メチルスルホニル、アミノスルホニル、ヒドロキシブチル、メチル、エチル、プロピル、イソプロピル、ブチル、tert−ブチル、sec−ブチル、トリフルオロメチル、ペンタフルオロエチルおよび1,1−ジ(トリフルオロメチル)−1−ヒドロキシメチルから選択された置換基で4位が置換されているフェニルである、請求項17に記載の化合物およびその医薬適合性の誘導体。
【請求項19】
が、4−(1,1−ジ(トリフルオロメチル)−1−ヒドロキシメチル)フェニル、4−ペンタフルオロエチルフェニルまたは4−tert−ブチルフェニルである、請求項18に記載の化合物およびその医薬適合性の誘導体。
【請求項20】
医薬適合性の担体および請求項1から19のいずれかに記載の化合物またはその医薬適合性の誘導体を含む医薬組成物。
【請求項21】
抗生物質タイプの薬剤、アルキル化剤、代謝拮抗物質、ホルモン薬、免疫薬およびその他の抗新生薬剤から選択された化合物をさらに含む、請求項20に記載の医薬組成物。
【請求項22】
癌の治療薬を調製するための、請求項1から19のいずれかに記載の化合物もしくはその医薬適合性の誘導体または請求項20もしくは21に記載の医薬組成物の使用。
【請求項23】
脈管形成関連疾患の治療薬を調製するための、請求項1から19のいずれかに記載の化合物もしくはその医薬適合性の誘導体または請求項20もしくは21に記載の医薬組成物の使用。
【請求項24】
新形成の治療薬を調製するための、請求項1から19のいずれかに記載の化合物もしくはその医薬適合性の誘導体または請求項20もしくは21に記載の医薬組成物の使用。
【請求項25】
眼科的な病気の治療薬を調製するための、請求項1から19のいずれかに記載の化合物もしくはその医薬適合性の誘導体または請求項20もしくは21に記載の医薬組成物の使用。
【請求項26】
KDR関連疾患の治療薬を調製するための、請求項1から19のいずれかに記載の化合物もしくはその医薬適合性の誘導体または請求項20もしくは21に記載の医薬組成物の使用。
【請求項27】
細胞増殖の治療薬を調製するための、請求項1から19のいずれかに記載の化合物もしくはその医薬適合性の誘導体または請求項20もしくは21に記載の医薬組成物の使用。
【請求項28】
腫瘍の血流を低下させる薬物を調製するための、請求項1から19のいずれかに記載の化合物もしくはその医薬適合性の誘導体または請求項20もしくは21に記載の医薬組成物の使用。
【請求項29】
腫瘍サイズを低下させる薬物を調製するための、請求項1から19のいずれかに記載の化合物もしくはその医薬適合性の誘導体または請求項20もしくは21に記載の医薬組成物の使用。
【請求項30】
糖尿病性網膜症の治療薬を調製するための、請求項1から19のいずれかに記載の化合物もしくはその医薬適合性の誘導体または請求項20もしくは21に記載の医薬組成物の使用。
【請求項31】
治療的治療法に使用するための、請求項1から19のいずれかに記載の化合物またはその医薬適合性の誘導体。
【請求項32】
有効量の請求項1から19のいずれかに記載の化合物を投与することを含む、被験者における癌を治療する方法。
【請求項33】
抗生物質タイプの薬剤、アルキル化剤、代謝拮抗物質、ホルモン薬、免疫薬、インターフェロンタイプの薬剤およびその他の薬剤から選択された化合物との併用を含む、請求項32に記載の方法。
【請求項34】
有効量の請求項1から19のいずれかに記載の化合物を投与することを含む、被験者における脈管形成を治療する方法。
【請求項35】
有効量の請求項1から19のいずれかに記載の化合物を投与することを含む、哺乳動物におけるKDR関連疾患を治療する方法。
【請求項36】
有効量の請求項1から19のいずれかに記載の化合物を投与することを含む、哺乳動物における増殖関連疾患を治療する方法。
【請求項37】
前記疾患が、炎症または炎症関連疾患である、請求項36に記載の方法。
【請求項38】
有効量の請求項1から19のいずれかに記載の化合物を投与することを含む、被験者における腫瘍の血流を低下させる方法。
【請求項39】
有効量の請求項1から19のいずれかに記載の化合物を投与することを含む、被験者における腫瘍サイズを低下させる方法。
【請求項40】
有効量の請求項1から19のいずれかに記載の化合物を投与することを含む、被験者における糖尿病性網膜症を治療する方法。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
下記式XI:
【化1】

(式中、
Rは、6−インダゾリル、1−オキソ−2,3−ジヒドロ−1H−イソインドール−4−イル、2−オキソ−2,3−ジヒドロ−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルおよび4−オキソ−3,4−ジヒドロ−キナゾリン−6−イルから選択された非置換または置換窒素含有9または10員融合ヘテロアリールから選択され;
は、非置換または置換
アリール、
シクロアルキル、
5〜6員へテロアリール、ならびに
9〜10員二環式および11〜14員三環式ヘテロシクリル
から選択され;
置換Rは、ハロ、C1〜6−アルキル、場合によっては置換されているC3〜6−シクロアルキル、場合によっては置換されているフェニル、場合によっては置換されているフェニル−C〜C−アルキレニル、C1〜2−ハロアルコキシ、場合によっては置換されているフェニルオキシ、場合によっては置換されている4〜6員へテロシクリル−C〜C−アルキル、場合によっては置換されている4〜6員へテロシクリル−C〜C−アルケニル、場合によっては置換されている4〜6員へテロシクリル、場合によっては置換されている4〜6員へテロシクリルオキシ、場合によっては置換されている4〜6員へテロシクリル−C1〜4−アルコキシ、場合によっては置換されている4〜6員へテロシクリルスルホニル、場合によっては置換されている4〜6員へテロシクリルアミノ、場合によっては置換されている4〜6員へテロシクリルカルボニル、場合によっては置換されている4〜6員へテロシクリル−C1〜4−アルキルカルボニル、場合によっては置換されている4〜6員へテロシクリルカルボニル−C1〜4−アルキル、場合によっては置換されている4〜6員へテロシクリル−C1〜4−アルキルカルボニルアミノ、場合によっては置換されている4〜6員へテロシクリル−オキシカルボニルアミノ、C1〜2−ハロアルキル、C1〜4−アミノアルキル、ニトロ、アミノ、C1〜3−アルキルスルホニルアミノ、ヒドロキシ、シアノ、アミノスルホニル、C1〜2−アルキルスルホニル、ハロスルホニル、C1〜4−アルキルカルボニル、アミノ−C1〜4−アルキルカルボニル、C1〜3−アルキルアミノ−C1〜4−アルキルカルボニル、C1〜3−アルキルアミノ−C1〜4−アルキルカルボニルアミノ、C1〜4−アルコキシカルボニル−C1〜4−アルキル、C1〜3−アルキルアミノ−C1〜3−アルキル、C1〜3−アルキルアミノ−C1〜3−アルコキシ、C1〜3−アルキルアミノ−C1〜3−アルコキシ−C1〜3−アルコキシ、C1〜4−アルコキシカルボニル、C1〜4−アルコキシカルボニルアミノ−C1〜4−アルキル、C1〜3−アルキルスルホニルアミノ−C1〜3−アルコキシ、C1〜4−ヒドロキシアルキル、下記:
【化2】

およびC1〜4−アルコキシ
から選択された一つ以上の置換基で置換されており;ならびに
およびRは、HおよびC1〜2−ハロアルキルから無関係に選択され;ならびに
は、H、C1〜3−アルキル、場合によっては置換されているフェニル、場合によっては置換されているフェニル−C1〜3−アルキル、4〜6員へテロシクリル、場合によっては置換されている4〜6員へテロシクリル−C1〜3−アルキル、C1〜3−アルコキシ−C1〜2−アルキルおよびC1〜3−アルコキシ−C1〜3−アルコキシ−C1〜3−アルキルから選択される)
の化合物およびその医薬適合性の誘導体。
【請求項2】
Rが、6−インダゾリルである、請求項1に記載の化合物。
【請求項3】
Rが、1−オキソ−2,3−ジヒドロ−1H−イソインドール−4−イルである、請求項1に記載の化合物。
【請求項4】
Rが、2−オキソ−2,3−ジヒドロ−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルである、請求項1に記載の化合物。
【請求項5】
Rが、4−オキソ−3,4−ジヒドロ−キナゾリン−6−イルである、請求項1に記載の化合物。
【請求項6】
が、フェニル、テトラヒドロナフチル、インダニル、インデニル、ナフチル、シクロヘキシル、イソオキサゾリル、ピラゾリル、チアゾリル、チアジアゾリル、チエニル、ピリジル、ピリミジニル、ピリダジニル、1,2−ジヒドロキノリル、1,2,3,4−テトラヒドロ−イソキノリル、1’,2’−ジヒドロ−スピロ[シクロプロパン−1,3’−[3H]インドール]−6’−イル、イソキノリル、キノリル、インドリル イソインドリル、2,3−ジヒドロ−1H−インドリル、ナフチリジニル、3,4−ジヒドロ−[1,8]ナフチリジニル、1,2,3,4−テトラヒドロ−[1,8]ナフチリジニル、キノザリニル、ベンゾ[d]イソチアゾリル、3,4−ジヒドロ−キナゾリニル、2,3,4,4a,9,9a−ヘキサヒドロ−1H−3−アザ−フルオレニル、5,6,7−トリヒドロ−1,2,4−トリアゾロ[3,4−a]イソキノリル、テトラヒドロキノリニル、インダゾリル、2,1,3−ベンゾチアジアゾリル、ベンゾジオキサニル、ベンゾチエニル、ベンゾフリル、ベンズイミダゾリル、ジヒドロ−ベンズイミダゾリル、ベンゾオキサゾリルおよびベンズチアゾリルから選択され、
この場合、Rは、非置換であるか、ブロモ、クロロ、フルオロ、ヨード、ニトロ、アミノ、シアノ、Boc−アミノエチル、ヒドロキシ、オキソ、フルオロスルホニル、メチルスルホニル、アミノスルホニル、4−メチルピペラジニルスルホニル、シクロヘキシル、フェニル、フェニルメチル、4−ピリジルメチル、4−モルホリニルメチル、1−メチルピペラジン−4−イルメチル、1−メチルピペラジン−4−イルプロピル、モルホリニルプロピル、ピペリジン−1−イルメチル、1−メチルピペリジン−4−イルメチル、2−メチル−2−(1−メチルピペリジン−4−イル)エチル、2−メチル−2−(4−ピリミジニル)エチル、2−メチル−2−(5−メチルオキサジアゾール−2−イル)エチル、2−メチル−2−(ピラゾール−5−イル)エチル、2−メチル−2−(1−エトキシカルボニル−1,2,3,6−テトラヒドロピリジン−4−イル)エチル、モルホリニルエチル、1−(4−モルホリニル)−2,2−ジメチルプロピル、1−(4−モルホリニル)−2,2−ジメチルエチル、ピペリジン−4−イルエチル、1−Boc−ピペリジン−4−イルエチル、ピペリジン−1−イルエチル、1−Boc−ピペリジン−4−イルエチル、ピペリジン−4−イルメチル、1−Boc−ピペリジン−4−イルメチル、ピペリジン−4−イルプロピル、1−Boc−ピペリジン−4−イルプロピル、ピペリジン−1−イルプロピル、ピロリジン−1−イルプロピル、ピロリジン−2−イルプロピル、1−Boc−ピロリジン−2−イルプロピル、1−(ピロリジン−1−イル)−2−メチルプロピル、ピロリジン−1−イルメチル、ピロリジン−2−イルメチル、1−Boc−ピロリジン−2−イルメチル、ピロリジニルプロペニル、ピロリジニルブテニル、メチルカルボニル、Boc、ピペリジン−1−イルメチルカルボニル、ピロリジン−1−イルカルボニル、4−ピリジルカルボニル、4−メチルピペラジン−1−イルカルボニルエチル、CHO−C(=O)−CH−、メトキシカルボニル、アミノメチルカルボニル、ジメチルアミノメチルカルボニル、メチルスルホニルアミノ、ジメチルアミノメチルカルボニルアミノ、1−ピロリジニル−CH−C(=O)−NH−、4−モルホリニル−CH−C(=O)−NH−、3−テトラヒドロフリル−O−C(=O)−NH−、シクロヘキシル−N(CH)−、(4−ピリミジニル)アミノ、(2−メチルチオ−4−ピリミジニル)アミノ、3−エトキシカルボニル−2−メチル−フル−5−イル、4−メチルピペラジン−1−イル、4−メチル−1−ピペリジル、1−Boc−4−ピペリジル、ピペリジン−4−イル、1−メチルピペリジン−4−イル、1−メチル−(1,2,3,6−テトラヒドロピリジル)、イミダゾリル、モルホリニル、4−トリフルオロメチル−1−ピペリジニル、ヒドロキシブチル、メチル、エチル、プロピル、イソプロピル、ブチル、tert−ブチル、sec−ブチル、トリフルオロメチル、ペンタフルオロエチル、ノナフルオロブチル、ジメチルアミノプロピル、1,1−ジ(トリフルオロメチル)−1−ヒドロキシメチル、1,1−ジ(トリフルオロメチル)−1−(ピペリジニルエトキシ)メチル、1,1−ジ(トリフルオロメチル)−1−(ピロリジン−2−イルメトキシ)メチル、1,1−ジ(トリフルオロメチル)−1−(メトキシエトキシエトキシ)メチル、1−ヒドロキシエチル、2−ヒドロキシエチル、トリフルオロメトキシ、1−アミノエチル、2−アミノエチル、1−(N−イソプロピルアミノ)エチル、2−(N−イソプロピルアミノ)エチル、3−テトラヒドロフリルオキシ、ジメチルアミノエトキシ、4−クロロフェノキシ、フェニルオキシ、アゼチジン−3−イルメトキシ、1−Boc−アゼチジン−3−イルメトキシ、3−テトラヒドロフリルメトキシ、ピロリジン−2−イルメトキシ、1−メチルカルボニル−ピロリジン−2−イルメトキシ、1−Boc−ピロリジン−2−イルメトキシ、ピロリジン−1−イルメトキシ、1−メチル−ピロリジン−2−イルメトキシ、1−イソプロピル−ピロリジン−2−イルメトキシ、1−Boc−ピペリジン−4−イルメトキシ、(1−ピロリジニル)エトキシ、ピペリジン−4−イルメトキシ、ピペリジン−3−イルメトキシ、1−メチルピペリジン−4−イルオキシ、メチルスルホニルアミノエトキシ、イソプロポキシ、メトキシおよびエトキシから選択された一つ以上の置換基で置換されている、請求項1に記載の化合物およびその医薬適合性の誘導体。
【請求項7】
が、フェニル、1,2,3,4−テトラヒドロイソキノリル、2,3−ジヒドロ−1H−インドリル、1,2,3,4−テトラヒドロ−[1,8]ナフチリジニル、1’,2’−ジヒドロ−スピロ[シクロプロパン−1,3’−[3H]インドール]−6’−イルおよびテトラヒドロキノリニルから選択され;
この場合、Rは、非置換であるか、クロロ、オキソ、メチルスルホニル、2−メチル−2−(1−メチルピペリジン−4−イル)エチル、ピロリジン−1−イル−カルボニル、メチルスルホニルアミノ、ジメチルアミノメチルカルボニルアミノ、1−ピロリジニル−CH−C(=O)−NH−、4−モルホリニル−CH−C(=O)−NH−、3−テトラヒドロフリル−O−C(=O)−NH−、メチル、tert−ブチル、トリフルオロメチル、ペンタフルオロエチル、1,1−ジ(トリフルオロメチル)−1−ヒドロキシメチル、1,1−ジ(トリフルオロメチル)−1−(ピロリジン−2−イルメトキシ)メチル、3−テトラヒドロフリルオキシ、1−メチルカルボニル−ピロリジン−2−イルメトキシ、1−メチル−ピロリジン−2−イルメトキシおよびメチルスルホニルアミノエトキシから選択された一つ以上の置換基で置換されている、
請求項6に記載の化合物およびその医薬適合性の誘導体。
【請求項8】
が、2−メチル−2−(1−エトキシカルボニル−1,2,3,6−テトラヒドロピリジン−4−イル)エチル、1−(4−モルホリニル)−2,2−ジメチルエチル、ピロリジン−1−イルカルボニル、CHO−C(=O)−CH−、メチルスルホニルアミノ、ジメチルアミノメチルカルボニルアミノ、1−ピロリジニル−CH−C(=O)−NH−、4−モルホリニル−CH−C(=O)−NH−、3−テトラヒドロフリル−O−C(=O)−NH−、1,1−ジ(トリフルオロメチル)−1−(ピロリジン−2−イルメトキシ)メチル、3−テトラヒドロフリルオキシ、1−メチルカルボニル−ピロリジン−2−イルメトキシおよびメチルスルホニルアミノエトキシから選択された一つ以上の置換基で置換されている、請求項6に記載の化合物およびその医薬適合性の誘導体。
【請求項9】
が、クロロ、2−メチル−2−(1−メチルピペリジン−4−イル)エチル、メチルスルホニルアミノ、ジメチルアミノメチルカルボニルアミノ、1−ピロリジニル−CH−C(=O)−NH−、4−モルホリニル−CH−C(=O)−NH−、3−テトラヒドロフリル−O−C(=O)−NH−、tert−ブチル、トリフルオロメチル、ペンタフルオロエチル、1,1−ジ(トリフルオロメチル)−1−ヒドロキシメチル、1,1−ジ(トリフルオロメチル)−1−(ピロリジン−2−イルメトキシ)メチル、3−テトラヒドロフリルオキシ、1−メチルカルボニル−ピロリジン−2−イルメトキシ、1−メチル−ピロリジン−2−イルメトキシおよびメチルスルホニルアミノエトキシから選択された一つ以上の置換基で置換されているフェニルである、請求項6に記載の化合物およびその医薬適合性の誘導体。
【請求項10】
が、4,4−ジメチル−3,4−ジヒドロ−2−オキソ−1H−キノリニルである、請求項6に記載の化合物およびその医薬適合性の誘導体。
【請求項11】
が、4,4−ジメチル−1,2,3,4−テトラヒドロ−1H−キノリニルである、請求項6に記載の化合物およびその医薬適合性の誘導体。
【請求項12】
が、4,4−ジメチル−3,4−ジヒドロ−2−オキソ−1H−[1,8]ナフチリジニルである、請求項6に記載の化合物およびその医薬適合性の誘導体。
【請求項13】
が、ピロリジン−1−イル−カルボニル、メチルカルボニルおよびメチルスルホニルから選択された置換基で場合によっては置換されている3,3−ジメチル−2,3−ジヒドロ−1H−インドリルである、請求項6に記載の化合物およびその医薬適合性の誘導体。
【請求項14】
が、4,4−ジメチル−1,2,3,4−テトラヒドロ−1H−イソキノリニルである、請求項6に記載の化合物。
【請求項15】
N−(4,4−ジメチル−2−オキソ−1,2,3,4−テトラヒドロ−キノリン−7−イル)−2−(1H−インダゾール−6−イルアミノ)−ニコチンアミド;
2−(1H−インダゾール−6−イルアミノ)−N−(3−((((2R)−1−メチル−2−ピロリジニル)メチル)オキシ)−5−(トリフルオロメチル)フェニル)−3−ピリジンカルボキサミド;
N−(3−((((2R)−1−アセチル−2−ピロリジニル)メチル)オキシ)−5−(トリフルオロメチル)フェニル)−2−(1H−インダゾール−6−イルアミノ)−3−ピリジンカルボキサミド;
3−(((2−(1H−インダゾール−6−イルアミノ)−3−ピリジニル)カルボニル) アミノ)−5−(トリフルオロメチル)フェニルカルバミン酸(3S)−テトラヒドロ−3−フラニル;
2−(1H−インダゾール−6−イルアミノ)−N−(3−((((2S)−1−(1−メチルエチル)−2−ピロリジニル)メチル)オキシ)−5−(トリフルオロメチル)フェニル)−3−ピリジンカルボキサミド;
2−(1H−インダゾール−6−イルアミノ)−N−(3−((メチルスルホニル)アミノ)−5−(トリフルオロメチル)フェニル)−3−ピリジンカルボキサミド;
N−(4−(1,1−ジメチルエチル)−3−((1−ピロリジニルアセチル)アミノ)フェニル)−2−(1H−インダゾール−6−イルアミノ)−3−ピリジンカルボキサミド;
N−(4−(1,1−ジメチルエチル)−3−((4−モルホリニルアセチル)アミノ)フェニル)−2−(1H−インダゾール−6−イルアミノ)−3−ピリジンカルボキサミド;
N−(5,5−ジメチル−7−オキソ−5,6,7,8−テトラヒドロ−[1,8]ナフチリジン−2−イル)−2−(1H−インダゾール−6−イルアミノ)−ニコチンアミド;
N−(4,4−ジメチル−1,2,3,4−テトラヒドロ−イソキノリン−7−イル)−2−(2−オキソ−2,3−ジヒドロ−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルアミノ)−ニコチンアミド;
N−(4−tert−ブチル−フェニル)−2−(1−オキソ−2,3−ジヒドロ−1H−イソインドール−4−イルアミノ)−ニコチンアミド;
2−(1−オキソ−2,3−ジヒドロ−1H−イソインドール−4−イルアミノ)−N−(4−ペンタフルオロエチル−フェニル)−ニコチンアミド;
N−{4−[1−メチル−1−(1−メチル−ピペリジン−4−イル)−エチル]−フェニル}−2−(1−オキソ−2,3−ジヒドロ−1H−イソインドール−4−イルアミノ)−ニコチンアミド;
2−(1H−インダゾール−6−イルアミノ)−N−{4−[2,2,2−トリフルオロ−1−(ピロリジン−2−イルメトキシ)−1−トリフルオロメチル−エチル]−フェニル}−ニコチンアミド;
2−(1−オキソ−2,3−ジヒドロ−1H−イソインドール−4−イルアミノ)−N−[4−(2,2,2−トリフルオロ−1−ヒドロキシ−1−トリフルオロメチル−エチル)−フェニル]−ニコチンアミド;
2−(1−オキソ−2,3−ジヒドロ−1H−イソインドール−4−イルアミノ)−N−[3−(2,2,2−トリフルオロ−1−ヒドロキシ−1−トリフルオロメチル−エチル)−フェニル]−ニコチンアミド;
N−(4−(1,1−ジメチルエチル)−3−((N,N−ジメチルグリシル)アミノ) フェニル)−2−(1H−インダゾール−6−イルアミノ)−3−ピリジンカルボキサミド;
2−(1H−インダゾール−6−イルアミノ)−N−(3−((((2S)−1−メチル−2−ピロリジニル)メチル)オキシ)−4−(トリフルオロメチル)フェニル)−3−ピリジンカルボキサミド;
N−(3,3−ジメチル−1−(メチルスルホニル)−2,3−ジヒドロ−1H−インドール−6−イル)−2−(1H−インダゾール−6−イルアミノ)−3−ピリジンカルボキサミド;
N−(4,4−ジメチル−1,2,3,4−テトラヒドロ−イソキノリン−7−イル)−2−(1−オキソ−2,3−ジヒドロ−1H−イソインドール−4−イルアミノ)−ニコチンアミド;
N−(4,4−ジメチル−1,2,3,4−テトラヒドロ−イソキノリン−7−イル)−2−(1−オキソ−2,3−ジヒドロ−1H−イソインドール−4−イルアミノ)−ニコチンアミド;および
N−[3,3−ジメチル−1−(ピロリジン−2−カルボニル)−2,3−ジヒドロ−1H−インドール−6−イル]−2−(1H−インダゾール−6−イルアミノ)−ニコチンアミド
から選択される、請求項1に記載の化合物およびその医薬適合性の塩。
【請求項16】
2−(1H−インダゾール−6−イルアミノ)−N−(3−((((2R)−1−メチル−2−ピロリジニル)メチル)オキシ)−5−(トリフルオロメチル)フェニル)−3−ピリジンカルボキサミド;
2−(1H−インダゾール−6−イルアミノ)−N−(3−(((2S)−テトラヒドロ−2−フラニルメチル)オキシ)−5−(トリフルオロメチル)フェニル)−3−ピリジンカルボキサミド;
2−(1H−インダゾール−6−イルアミノ)−N−(3−(((2R)−テトラヒドロ−2−フラニルメチル)オキシ)−5−(トリフルオロメチル)フェニル)−3−ピリジンカルボキサミド;
2−(1H−インダゾール−6−イルアミノ)−N−(3−((3R)−テトラヒドロ−3−フラニルオキシ)−5−(トリフルオロメチル)フェニル)−3−ピリジンカルボキサミド;
N−(3−((((2R)−1−アセチル−2−ピロリジニル)メチル)オキシ)−5−(トリフルオロメチル)フェニル)−2−(1H−インダゾール−6−イルアミノ)−3−ピリジンカルボキサミド;
3−(((2−(1H−インダゾール−6−イルアミノ)−3−ピリジニル)カルボニル)アミノ)−5−(トリフルオロメチル)フェニルカルバミン酸(3S)−テトラヒドロ−3−フラニル;
2−(1H−インダゾール−6−イルアミノ)−N−(3−((2−((メチルスルホニル)アミノ)エチル)オキシ)−5−(トリフルオロメチル)フェニル)−3−ピリジンカルボキサミド;
2−(1H−インダゾール−6−イルアミノ)−N−(3−((((2S)−1−(1−メチルエチル)−2−ピロリジニル)メチル)オキシ)−5−(トリフルオロメチル)フェニル)−3−ピリジンカルボキサミド;
N−(2−オキソ−3,3−ビス(トリフルオロメチル)−2,3−ジヒドロ−1H−インドール−6−イル)−2−((1−オキソ−2,3−ジヒドロ−1H−イソインドール−4−イル)アミノ)−3−ピリジンカルボキサミド;
N−(3−((((2R)−1−メチル−2−ピロリジニル)メチル)オキシ)−4−(トリフルオロメチル)フェニル)−2−((1−オキソ−2,3−ジヒドロ−1H−イソインドール−4−イル)アミノ)−3−ピリジンカルボキサミド;
2−(1H−インダゾール−6−イルアミノ)−N−(3−((メチルスルホニル)アミノ)−5−(トリフルオロメチル)フェニル)−3−ピリジンカルボキサミド;
N−(4−(1,1−ジメチルエチル)−3−((1−ピロリジニルアセチル)アミノ)フェニル)−2−(1H−インダゾール−6−イルアミノ)−3−ピリジンカルボキサミド;
N−(4−(1,1−ジメチルエチル)−3−((4−モルホリニルアセチル)アミノ)フェニル)−2−(1H−インダゾール−6−イルアミノ)−3−ピリジンカルボキサミド;
4−((3−((3−(2−(1−アセチル−2−ピロリジニル)エチル)−5−(トリフルオロメチル)フェニル)アセチル)−2−ピリジニル)アミノ)−2,3−ジヒドロ−1H−イソインドール−1−オン;
N−[3−クロロ−5−(2−ジメチルアミノ−アセチルアミノ)−フェニル]−2−(1H−インダゾール−6−イルアミノ)−ニコチンアミド;
N−{4−[1−メチル−1−(1−メチルピペリジン−4−イル)−エチル]−フェニル}−2−(4−オキソ−3,4−ジヒドロ−キナゾリン−6−イルアミノ)−ニコチンアミド;
N−{4−[1−メチル−1−(1−メチル−ピペリジン−4−イル)−エチル]−フェニル}−2−(2−オキソ−2,3−ジヒドロ−1H−インドール−6−イルアミノ)−ニコチンアミド;
N−(5,5−ジメチル−7−オキソ−5,6,7,8−テトラヒドロ−[1,8]ナフチリジン−2−イル)−2−(1H−インダゾール−6−イルアミノ)−ニコチンアミド;
N−(4,4−ジメチル−1,2,3,4−テトラヒドロ−イソキノリン−7−イル)−2−(2−オキソ−2,3−ジヒドロ−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルアミノ)−ニコチンアミド;
N−(1−アセチル−3,3−ジメチル2,3−ジヒドロ−1H−インドール−6−イル)−2−(2−オキソ−2,3−ジヒドロ−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルアミノ)−ニコチンアミド;
N−(3,3−ジメチル−2,3−ジヒドロ−1H−インドール−6−イル)−2−(2−オキソ−2,3−ジヒドロ−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルアミノ)−ニコチンアミド;
N−{4−[1−メチル−1−(1−メチル−ピペリジン−4−イル)−エチル]−フェニル}−2−(2−オキソ−2,3−ジヒドロ−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルアミノ)−ニコチンアミド;
2−(2−オキソ−2,3−ジヒドロ−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルアミノ)−N−(3−トリフルオロメチル−フェニル)−ニコチンアミド;
N−[3−(1−メチル−ピロリジン−2−イルメトキシ)−5−トリフルオロメチル−フェニル]−2−(2−オキソ−2,3−ジヒドロ−1H−ベンゾイミダゾール−5−イルアミノ)−ニコチンアミド;
N−(4−tert−ブチル−フェニル)−2−(1−オキソ−2,3−ジヒドロ−1H−イソインドール−4−イルアミノ)−ニコチンアミド;
2−(1−オキソ−2,3−ジヒドロ−1H−イソインドール−4−イルアミノ)−N−(4−トリフルオロメチル−フェニル)−ニコチンアミド;
2−(1−オキソ−2,3−ジヒドロ−1H−イソインドール−4−イルアミノ)−N−(4−ペンタフルオロエチル−フェニル)−ニコチンアミド;
N−{4−[1−メチル−1−(1−メチル−ピペリジン−4−イル)−エチル]−フェニル}−2−(1−オキソ−2,3−ジヒドロ−1H−イソインドール−4−イルアミノ)−ニコチンアミド;
2−(1−オキソ−2,3−ジヒドロ−1H−イソインドール−4−イルアミノ)−N−(3−トリフルオロメチル−フェニル)−ニコチンアミド;
2−(1H−インダゾール−6−イルアミノ)−N−{3−[2,2,2−トリフルオロ−1−(ピロリジン−2−イルメトキシ)−1−トリフルオロメチル−エチル]−フェニル}−ニコチンアミド;
2−[2,2,2−トリフルオロ−1−(4−{[2−(1H−インダゾール−6−イルアミノ)−ピリジン−3−カルボニル]−アミノ}−フェニル)−1−トリフルオロメチル−エトキシメチル]−ピロリジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステル;
2−(1H−インダゾール−6−イルアミノ)−N−{4−[2,2,2−トリフルオロ−1−(ピロリジン−2−イルメトキシ)−1−トリフルオロメチル−エチル]−フェニル}−ニコチンアミド;
2−(1−オキソ−2,3−ジヒドロ−1H−イソインドール−4−イルアミノ)−N−[4−(2,2,2−トリフルオロ−1−ヒドロキシ−1−トリフルオロメチル−エチル)−フェニル]−ニコチンアミド;
2−(1−オキソ−2,3−ジヒドロ−1H−イソインドール−4−イルアミノ)−N−[3−(2,2,2−トリフルオロ−1−ヒドロキシ−1−トリフルオロメチル−エチル)−フェニル]−ニコチンアミド;
N−(1−アセチル−3,3−ジメチル−2,3−ジヒドロ−1H−インドール−6−イル)−2−(1−オキソ−2,3−ジヒドロ−1H−イソインドール−4−イルアミノ)−ニコチンアミド;
N−(3,3−ジメチル−2,3−ジヒドロ−1H−インドール−6−イル)−2−(1−オキソ−2,3−ジヒドロ−1H−イソインドール−4−イルアミノ)−ニコチンアミド;
2−(1−オキソ−2,3−ジヒドロ−1H−イソインドール−4−イルアミノ)−N−[3−(テトラヒドロ−フラン−3−イルオキシ)−5−トリフルオロメチル−フェニル]−ニコチンアミド;
N−(4−(1,1−ジメチルエチル)−3−((N,N−ジメチルグリシル)アミノ)フェニル)−2−(1H−インダゾール−6−イルアミノ)−3−ピリジンカルボキサミド;
N−(2−オキソ−3,3−ビス(トリフルオロメチル)−2,3−ジヒドロ−1H−インドール−6−イル)−2−((1−オキソ−2,3−ジヒドロ−1H−イソインドール−4−イル)アミノ)−3−ピリジンカルボキサミド;
N−(3−((((2R)−1−メチル−2−ピロリジニル)メチル)オキシ)−4−(トリフルオロメチル)フェニル)−2−((1−オキソ−2,3−ジヒドロ−1H−イソインドール−4−イル)アミノ)−3−ピリジンカルボキサミド;
2−(1H−インダゾール−6−イルアミノ)−N−(3−((((2S)−1−メチル−2−ピロリジニル)メチル)オキシ)−4−(トリフルオロメチル)フェニル)−3−ピリジンカルボキサミド;
N−[3−(1−メチル−ピロリジン−2−イルメトキシ)−4−ペンタフルオロエチル−フェニル]−2−(1−オキソ−2,3−ジヒドロ−1H−イソインドール−4−イルアミノ)−ニコチンアミド;
N−[3−(1−メチル−ピロリジン−2−イルメトキシ)−4−トリフルオロメチル−フェニル]−2−(1−オキソ−2,3−ジヒドロ−1H−イソインドール−4−イルアミノ)−ニコチンアミド;
N−[3−(2−ジメチルアミノ−エトキシ)−4−トリフルオロメチル−フェニル]−2−(1−オキソ−2,3−ジヒドロ−1H−イソインドール−4−イルアミノ)−ニコチンアミド;
N−[3−(1−メチル−ピロリジン−2−イルメトキシ)−4−ペンタフルオロエチル−フェニル]−2−(1−オキソ−2,3−ジヒドロ−1H−イソインドール−4−イルアミノ)−ニコチンアミド;
N−(3,3−ビス−トリフルオロメチル−2,3−ジヒドロ−1H−インドール−6−イル)−2−(1−オキソ−2,3−ジヒドロ−1H−イソインドール−4−イルアミノ)−ニコチンアミド;
N−[1−(2−ジメチルアミノ−アセチル)−3,3−ビス−トリフルオロメチル−2,3−ジヒドロ−1H−インドール−6−イル]−2−(1−オキソ−2,3−ジヒドロ−1H−イソインドール−4−イルアミノ)−ニコチンアミド;
N−(4,4−ビス−トリフルオロメチル−1,2,3,4−テトラヒドロ−イソキノリン−7−イル)−2−(1−オキソ−2,3−ジヒドロ−1H−イソインドール−4−イルアミノ)−ニコチンアミド;
N−(2−メチル−4,4−ビス−トリフルオロメチル−1,2,3,4−テトラヒドロ−イソキノリン−7−イル)−2−(1−オキソ−2,3−ジヒドロ−1H−イソインドール−4−イルアミノ)−ニコチンアミド;
N−(3,3−ジメチル−1−(メチルスルホニル)−2,3−ジヒドロ−1H−インドール−6−イル)−2−(1H−インダゾール−6−イルアミノ)−3−ピリジンカルボキサミド;
3−(((2−(1,1−ジメチルエチル)−5−(((2−(1H−インダゾール−6−イルアミノ)−3−ピリジニル)カルボニル)アミノ)フェニル)オキシ)メチル)−1−アゼチジンカルボン酸1,1−ジメチルエチル;
N−[4−tert−ブチル−3−(2−ジメチルアミノ−アセチルアミノ)−フェニル]−2−(1−オキソ−2,3−ジヒドロ−1H−イソインドール−4−イルアミノ)−ニコチンアミド;
N−[4−tert−ブチル−3−(2−メチルアミノ−アセチルアミノ)−フェニル]−2−(3H−インダゾール−5−イルアミノ)−ニコチンアミド;
N−(4,4−ジメチル−1,2,3,4−テトラヒドロ−イソキノリン−7−イル)−2−(1−オキソ−2,3−ジヒドロ−1H−イソインドール−4−イルアミノ)−ニコチンアミド;
N−(4,4−ジメチル−1,2,3,4−テトラヒドロ−イソキノリン−7−イル)−2−(1−オキソ−2,3−ジヒドロ−1H−イソインドール−4−イルアミノ)−ニコチンアミド;および
N−[3,3−ジメチル−1−(ピロリジン−2−カルボニル)−2,3−ジヒドロ−1H−インドール−6−イル]−2−(1H−インダゾール−6−イルアミノ)−ニコチンアミド
から選択される化合物およびその医薬適合性の塩。
【請求項17】
が、ブロモ、クロロ、フルオロ、ヨード、アミノ、ヒドロキシ、メチルスルホニル、アミノスルホニル、ヒドロキシブチル、メチル、エチル、プロピル、イソプロピル、ブチル、tert−ブチル、sec−ブチル、トリフルオロメチル、ペンタフルオロエチル、1,1−ジ(トリフルオロメチル)−1−ヒドロキシメチル、メトキシおよびエトキシから選択された一つ以上の置換基で置換されているフェニルである、請求項1に記載の化合物およびその医薬適合性の誘導体。
【請求項18】
が、クロロ、アミノ、ヒドロキシ、メチルスルホニル、アミノスルホニル、ヒドロキシブチル、メチル、エチル、プロピル、イソプロピル、ブチル、tert−ブチル、sec−ブチル、トリフルオロメチル、ペンタフルオロエチルおよび1,1−ジ(トリフルオロメチル)−1−ヒドロキシメチルから選択された置換基で4位が置換されているフェニルである、請求項17に記載の化合物およびその医薬適合性の誘導体。
【請求項19】
が、4−(1,1−ジ(トリフルオロメチル)−1−ヒドロキシメチル)フェニル、4−ペンタフルオロエチルフェニルまたは4−tert−ブチルフェニルである、請求項18に記載の化合物およびその医薬適合性の誘導体。
【請求項20】
医薬適合性の担体および請求項1から19のいずれかに記載の化合物またはその医薬適合性の誘導体を含む医薬組成物。
【請求項21】
抗生物質タイプの薬剤、アルキル化剤、代謝拮抗物質、ホルモン薬、免疫薬およびその他の抗新生薬剤から選択された化合物をさらに含む、請求項20に記載の医薬組成物。
【請求項22】
癌の治療薬を調製するための、請求項1から19のいずれかに記載の化合物もしくはその医薬適合性の誘導体または請求項20もしくは21に記載の医薬組成物の使用。
【請求項23】
脈管形成関連疾患の治療薬を調製するための、請求項1から19のいずれかに記載の化合物もしくはその医薬適合性の誘導体または請求項20もしくは21に記載の医薬組成物の使用。
【請求項24】
新形成の治療薬を調製するための、請求項1から19のいずれかに記載の化合物もしくはその医薬適合性の誘導体または請求項20もしくは21に記載の医薬組成物の使用。
【請求項25】
眼科的な病気の治療薬を調製するための、請求項1から19のいずれかに記載の化合物もしくはその医薬適合性の誘導体または請求項20もしくは21に記載の医薬組成物の使用。
【請求項26】
KDR関連疾患の治療薬を調製するための、請求項1から19のいずれかに記載の化合物もしくはその医薬適合性の誘導体または請求項20もしくは21に記載の医薬組成物の使用。
【請求項27】
細胞増殖の治療薬を調製するための、請求項1から19のいずれかに記載の化合物もしくはその医薬適合性の誘導体または請求項20もしくは21に記載の医薬組成物の使用。
【請求項28】
腫瘍の血流を低下させる薬物を調製するための、請求項1から19のいずれかに記載の化合物もしくはその医薬適合性の誘導体または請求項20もしくは21に記載の医薬組成物の使用。
【請求項29】
腫瘍サイズを低下させる薬物を調製するための、請求項1から19のいずれかに記載の化合物もしくはその医薬適合性の誘導体または請求項20もしくは21に記載の医薬組成物の使用。
【請求項30】
糖尿病性網膜症の治療薬を調製するための、請求項1から19のいずれかに記載の化合物もしくはその医薬適合性の誘導体または請求項20もしくは21に記載の医薬組成物の使用。
【請求項31】
治療的治療法に使用するための、請求項1から19のいずれかに記載の化合物またはその医薬適合性の誘導体。
【請求項32】
有効量の請求項1から19のいずれかに記載の化合物を投与することを含む、患者における癌を治療する方法に使用するための請求項20に記載の医薬組成物。
【請求項33】
抗生物質タイプの薬剤、アルキル化剤、代謝拮抗物質、ホルモン薬、免疫薬、インターフェロンタイプの薬剤およびその他の薬剤から選択された化合物との併用を含む、請求項32に記載の方法に使用するための請求項20に記載の医薬組成物。
【請求項34】
有効量の請求項1から19のいずれかに記載の化合物を投与することを含む、患者における脈管形成を治療する方法に使用するための請求項20に記載の医薬組成物。
【請求項35】
有効量の請求項1から19のいずれかに記載の化合物を投与することを含む、哺乳動物におけるKDR関連疾患を治療する方法に使用するための請求項20に記載の医薬組成物。
【請求項36】
有効量の請求項1から19のいずれかに記載の化合物を投与することを含む、哺乳動物における増殖関連疾患を治療する方法に使用するための請求項20に記載の医薬組成物。
【請求項37】
前記疾患が、炎症または炎症関連疾患である、請求項36に記載の方法に使用するための請求項20に記載の医薬組成物。
【請求項38】
有効量の請求項1から19のいずれかに記載の化合物を投与することを含む、患者における腫瘍の血流を低下させる方法に使用するための請求項20に記載の医薬組成物。
【請求項39】
有効量の請求項1から19のいずれかに記載の化合物を投与することを含む、患者における腫瘍サイズを低下させる方法に使用するための請求項20に記載の医薬組成物。
【請求項40】
有効量の請求項1から19のいずれかに記載の化合物を投与することを含む、患者における糖尿病性網膜症を治療する方法に使用するための請求項20に記載の医薬組成物。

【公表番号】特表2006−502118(P2006−502118A)
【公表日】平成18年1月19日(2006.1.19)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2004−521922(P2004−521922)
【出願日】平成15年7月15日(2003.7.15)
【国際出願番号】PCT/US2003/022275
【国際公開番号】WO2004/007481
【国際公開日】平成16年1月22日(2004.1.22)
【公序良俗違反の表示】
(特許庁注:以下のものは登録商標)
テフロン
【出願人】(500049716)アムジエン・インコーポレーテツド (242)
【Fターム(参考)】