説明

複合部品およびその製造方法

【課題】本発明の課題は、金属材とゴムまたは軟質樹脂との接着が強固で使用中に剥離したり圧縮破断することを防止できると共に、低廉かつ短期間に多品種少量生産できる複合部品およびその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の複合部品の一態様である製品搬送用パレットの製品受け緩衝部品1は、金属材2と、金属材2に接着されたゴム3とを有する複合部品であって、当該複合部品は、インサート成形またはアウトサート成形により金属材2にゴム3を接着させた後、加圧により湾曲または屈曲されて形成されている。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、金属材とゴムまたは軟質樹脂との複合部品およびその製造方法に関するものである。特に、製品搬送用パレットの製品受け緩衝部品として使用して好適な金属材とゴムまたは軟質樹脂との複合部品およびその製造方法に関する。
【背景技術】
【0002】
金属材とゴムとの複合部品としては、例えば、図22に示すような製品搬送用パレット80に取り付けられる製品受け緩衝部品1がある。この製品受け緩衝部品1は、図23に示すように、自動車のトランスファー90などを上部に載置し、搬送中に発生する衝撃を緩衝して、製品を安定した状態で保持する機能を有する。
【0003】
ところで、このような製品受け緩衝部品は、搬送する製品の形態に対応した三次元形態が要求される。そのため、従来の製品受け緩衝部品81は、図24ないし図26に示すように、ゴムまたは軟質樹脂等の押し出し品82に切り込みを入れ、予め曲げ加工を施した鋼材83を挿入し、さらに、必要部位にゴムまたは軟質樹脂等84を貼り付けて積層して形成されている。
【0004】
しかし、鋼材83の形状に合わせてゴム等を貼り付けても接着不良が生じやすく、ゴム等が剥離したり、それに伴いゴム等が圧縮破断することがある。また、ゴム等の貼り付け作業は煩雑な手作業によるため手間と時間を要する。
【0005】
このような問題を解決する方法として、金属とゴムとを強固に接着する加硫接着法がある。この接着法は、金型内に金属を配した上で加硫ゴムを金型内に注入し接着する方法(インサート成形による接着法)であるが、製品受け緩衝部品のような多品種少量生産が必要な部品にあっては、金型費用等によるコストの問題と型製作期間等による納期の問題で顧客ニーズに対応できないのが現状である。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
そこで、本発明は、これらの問題を一挙に解決することを目的としたものであり、すなわち、本発明の課題は、金属材とゴムまたは軟質樹脂との接着が強固で使用中に剥離したり圧縮破断することを防止できると共に、低廉かつ短期間に多品種少量生産できる複合部品およびその製造方法を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記課題を解決するものは、金属材と、該金属材に接着されたゴムまたは軟質樹脂とを有する複合部品であって、該複合部品は、インサート成形またはアウトサート成形により金属材にゴムまたは軟質樹脂を接着させた後、加圧により湾曲または屈曲されて形成されていることを特徴とする複合部品である。
【0008】
加圧される湾曲部または屈曲部は、ゴムまたは軟質樹脂が他の部位に比して肉薄に形成されていることが好ましい。前記複合部品は、製品搬送用パレットの製品受け緩衝部品であってもよい。
【0009】
また、上記課題を解決するものは、金属材と、該金属材に接着されたゴムまたは軟質樹脂とを有する複合部品の製造方法であって、インサート成形またはアウトサート成形により金属材にゴムまたは軟質樹脂を接着する工程と、該接着工程の後、加圧により湾曲または屈曲する工程とを有することを特徴とする複合部品の製造方法である。
【0010】
前記接着工程では、湾曲部または屈曲部のゴムまたは軟質樹脂は他の部位に比して肉薄に形成されることが好ましい。前記複合部品は、製品搬送用パレットの製品受け緩衝部品であってもよい。
【発明の効果】
【0011】
請求項1に記載の発明によれば、インサート成形またはアウトサート成形によるため、金属材とゴムまたは軟質樹脂との接着が強固であり使用中に剥離したり圧縮破断することを防止できると共に、基本形態を作製して、適宜位置、または適宜方向や角度で加圧して湾曲または屈曲することで、低廉かつ短期間に多品種少量生産できる複合部品となる。
請求項2に記載の発明によれば、上記請求項1の効果に加え、加圧がより容易となる。
請求項3に記載の発明によれば、インサート成形またはアウトサート成形によるため、金属材とゴムまたは軟質樹脂との接着が強固であり使用中に剥離したり圧縮破断することを防止できると共に、基本形態を作製して、適宜位置、または適宜方向や角度で加圧して湾曲または屈曲することで、低廉かつ短期間に多品種少量生産できる製品搬送用パレットの製品受け緩衝部品となる。
請求項4に記載の発明によれば、インサート成形またはアウトサート成形によるため、金属材とゴムまたは軟質樹脂との接着が強固であり使用中に剥離したり圧縮破断することを防止できると共に、基本形態を作製して、適宜位置、または適宜方向や角度で加圧して湾曲または屈曲することで、低廉かつ短期間に多品種少量生産できる。
請求項5に記載の発明によれば、上記請求項1の効果に加え、加圧がより容易となる。
請求項6に記載の発明によれば、インサート成形またはアウトサート成形によるため、金属材とゴムまたは軟質樹脂との接着が強固であり使用中に剥離したり圧縮破断することを防止できると共に、基本形態を作製して、適宜位置、または適宜方向や角度で加圧して湾曲または屈曲することで、低廉かつ短期間に多品種少量生産な製品搬送用パレットの製品受け緩衝部品を作製できる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0012】
本発明の複合部品およびその製造方法では、インサート成形またはアウトサート成形によって、金属材とゴムとの接着が強固であり使用中に剥離したり圧縮破断することを防止できると共に、基本形態を作製して、適宜位置、または適宜方向や角度で加圧して湾曲または屈曲することで、低廉かつ短期間に多品種少量生産な製品搬送用パレットの製品受け緩衝部品を実現した。
【実施例1】
【0013】
図1ないし図20は、本発明の複合部品の一態様である4種類の製品受け緩衝部品の各実施例を説明するための図面である。以下、4種類の製品搬送用パレットの製品受け緩衝部品を順次説明する。
【0014】
まず、図1ないし図5に示した実施例の製品搬送用パレットの製品受け緩衝部品1は、金属材2と、金属材2に接着されたゴム3とを有する複合部品であって、当該複合部品は、インサート成形またはアウトサート成形により金属材2にゴム3を接着させた後、加圧により湾曲または屈曲されて形成されている。以下、各構成について順次詳述する。
【0015】
製品受け緩衝部品1は、前述したように、図22および図23に示した製品搬送用パレット80の躯体にボルトを介して複数固定されるものであり、これらの上部にトランスファー90などのワークが載置されて安定して保持するように機能するものである。
【0016】
この製品受け緩衝部品1は、図4または図5に示すように、金属材(平面視矩形の平板状長尺鋼材)2とゴム3とからなり、インサート成形により金属材2にゴム3が加硫接着されて形成されている。なお、この実施例では、加硫によりゴム弾性物を形成しているが、硫黄以外の有機過酸化物、金属酸化物、有機アミン化合物など他の物質により架橋を成立させてもよい。
【0017】
製品受け緩衝部品を構成する金属材としては、板材、角材、丸棒などの鋼材が好適であるが、他の用途の複合部品であれば、鉄、銅、ステンレスなどの金属、或いはそれらの合金などであってもよい。また、この実施例の製品受け緩衝部品に使用される金属材は、ミッションなどの重量物を支持するものであるため、各種プレス手段を使用しなければ湾曲または屈曲できない程度の強度と強靭性を備えている。
【0018】
製品受け緩衝部品を構成するゴムとしては、ワークを載置して緩衝部品として機能するだけの弾力性と強度を有するものであれば特に制限はなく、天然ゴム、または各種の合成ゴム、或いはこれらのゴムを2種類以上ブレンドしたブレンドゴムなどが好適に使用できるが、この実施例では、クロロプレンゴム(CR)が使用されている。
【0019】
また、この実施例の製品受け緩衝部品1では、ゴム3が金属材2に接着されているが、後に加圧しても損傷しないものであれば、軟質樹脂でもよく、この軟質樹脂としては、例えば用途に適合した各種エラストマーや弾性発泡体などが挙げられる。
【0020】
製品受け緩衝部品1の具体的形状は、製品搬送用パレット80の躯体に固定するための中央部4と、中央部4の両側にそれぞれ設けられた両端部5a,5bと、中央部4と両端部5a,5bとの間にそれぞれ介在するように設けられた湾曲部6a,6bとが一体に構成された弓型形状となっている。
【0021】
中央部4には、製品搬送用パレット80の躯体に取り付ける際にボルトを挿通するボルト挿通孔7a,7bが、製品受け緩衝部品1の長手方向に沿って2つ設けられている。そして、図2中上方から下方に向かってボルトを挿通して堅結することにより、製品搬送用パレット80の躯体に固定されると共に、湾曲した弓型の内側にワークを載置して保持できるように構成されている。
【0022】
また、中央部4および両端部5a,5bは肉厚なゴムが接着され、湾曲部6a,6bのゴムは、それらに比して肉薄なゴムが接着され、加圧がより容易になるよう配慮されている。なお、この実施例の製品受け緩衝部品1における湾曲部6a,6bは、肉薄なゴムが接着されているが、湾曲部または屈曲部に、ゴムが設けられていないものも本発明の範疇に包含される。これによって、より加圧変形がより容易になると共に、湾曲部または屈曲部のゴムまたは軟質樹脂に加圧変形による圧縮力または伸縮力が作用することもなく、より劣化が防止される。
【0023】
湾曲部または屈曲部における加圧方法としては、どのような方法でもよいが、この実施例の製品受け緩衝部品1は、ブレーキプレス機により加圧変形されている。また、この実施例の製品受け緩衝部品1は、図5に示すように、インサート成形で金型内に配する金属材を二次元的な直線状または平板状鋼材とし、三次元的な変形は後に行う加圧により行っている。これにより、金型を汎用化でき様々な形態の製品受け緩衝部品1を低廉かつ短期間で提供できる。
【0024】
つぎに、本発明の複合部品の一態様である製品受け緩衝部品1の製造方法について説明する。
製品受け緩衝部品1の製造方法は、金属材2と、金属材2に接着されたゴム3とを有する複合部品の製造方法であって、インサート成形により金属材2にゴム3を接着する工程と、接着工程の後、加圧により湾曲する工程とを有している。以下、各工程について詳述する。
【0025】
接着工程では、図4および図5に示した直線状の製品受け緩衝部品を成形可能な金型内に、平板状長尺鋼材2を配置し、加硫ゴムを金型内に注入して、平板状長尺鋼材2にゴムを加硫接着する。なお、両者の接着をより強固なものとするために、この加硫接着に先立ち、平板状長尺鋼材2に接着剤を塗布してもよい。
【0026】
また、この接着工程では、後に行う加圧変形をより容易なものとするために、湾曲部6a,6bは、他の部位(中央部4,両端部5a,5b)に比して肉薄に形成されている。
【0027】
そして、平板状長尺鋼材2にゴム3が加硫接着され硬化した複合部品を金型より取り出して、ブレーキプレス機により加圧変形させる。具体的には、図4または図5に示すように、湾曲部6a,6bにてそれぞれ内側に向かって約30°程湾曲させて、図2または図3の製品受け緩衝部品1を形成する。なお、このような湾曲または屈曲は、この実施例のように、2ケ所に限定されるものではなく、必要な製品受け緩衝部品の形態に応じて何箇所行ってもよい。また、湾曲方向や屈曲角度も必要な製品受け緩衝部品の形態に応じてどのようなものでもよい。さらに、複合部品の長手方向に対して捩じる方向に湾曲または屈曲させたものも本発明の範疇に包含される。
【0028】
さらに、図6ないし図11に示した製品受け緩衝部品10について説明する。
この実施例の製品受け緩衝部品10と、前述した製品受け緩衝部品1との基本的な相違点は、中央部14の形態であり他は同様である。製品受け緩衝部品1と同一構成部分については同一符号を付し説明を省略する。
【0029】
製品受け緩衝部品10の中央部14は、図7に示すように、平面視で、両端部5a,5bに比して幅広に形成されている。また、図11に示すように、裏面には、対向して平行に延在する一対の突出片14a,14bが設けられ、これら突出片14a,14bの間に形成される凹部14dにて製品搬送用パレット80の躯体に係合可能に形成されている。さらに、中央部14には1つのボルト挿通孔14cが設けられている。すなわち、この実施例の製品受け緩衝部品10は、前述した製品受け緩衝部品1のように、2つのボルト挿通孔7a,7bに挿入される2本のボルトにより、製品搬送用パレット80の躯体に回転不能に取り付ける構造ではなく、突出片14a,14bの間に形成される凹部14dに製品搬送用パレット80の躯体を嵌合させボルト挿通孔14cに挿入される1本のボルトにて回転不能に固定できるものであり、これにより、製品搬送用パレット80の躯体への取り付けがより容易なものとなる。
【0030】
図12ないし図16に示した実施例の製品受け緩衝部品20は、金属材(平面視矩形の平板状長尺鋼材)2とゴム3とからなり、インサート成形により金属材2にゴム3が加硫接着されて形成されている点、接着後に湾曲または屈曲されている点では、前述した製品受け緩衝部品1と同様であるが形態が異なる。
【0031】
具体的には、この実施例の製品受け緩衝部品20は、湾曲部となる中央部21と、中央部21の両側にそれぞれ一体に設けられた両端部22a,22bとからなり、両端部22a,22bの一面側にはワークと当接して緩衝作用を発揮する多数の突起23が設けられると共に、ボルト挿通孔24a,24bが設けられている。また、中央部21が湾曲部または屈曲部となっており、突起が形成されないことにより、湾曲または屈曲が容易に構成されている。
【0032】
図17ないし図20に示した実施例の製品受け緩衝部品30は、金属材31とゴム32とからなり、インサート成形により金属材31にゴム32が加硫接着されて形成されている点、接着後に湾曲または屈曲されている点では、前述した製品受け緩衝部品1と同様であるが、ゴム32の形態と、金属材31の種類と形態が異なる。
【0033】
具体的には、この実施例の製品受け緩衝部品30の金属材31は、図19に示すように、棒状鋼材であり一端側表面に螺合部33が形成されると共にゴム32より一部が露出して、この螺合部33にて製品搬送用パレット80の躯体に固定される。また、金属材31に加硫接着されたゴム32は、拡径部32a,テーパー部32b,縮径部32cを有し、それらが連続的に配される形態となっている。そして、縮径部32cが湾曲部または屈曲部となって、湾曲または屈曲容易に構成されている。なお、金属材31の螺合部33は、加圧変形する際に縮径部を内部から損傷しないように、縮径部には形成されていないことがより好ましい。
【産業上の利用可能性】
【0034】
本発明の複合部品およびその製造方法は、製品受け緩衝部品のみならず、金属材とゴムまたは軟質樹脂とからなる複合部品であって、三次元的形態が要求される部品に広く適用可能であり、例えば、金属材とゴムまたは軟質樹脂とからなる防振部品または免振部品、躯体構成部品などの用途にも適用できる。
【図面の簡単な説明】
【0035】
【図1】本発明の複合部品の一実施例の斜視図である。
【図2】図1に示した複合部品の平面図である。
【図3】図2のA−A線断面図である。
【図4】図1に示した複合部品の加圧変形前の平面図である。
【図5】図4のB−B線断面図である。
【図6】本発明の複合部品の他の実施例の斜視図である。
【図7】図6に示した複合部品の平面図である。
【図8】図6のC−C線断面図である。
【図9】図6に示した複合部品の加圧変形前の平面図である。
【図10】図9のD−D線断面図である。
【図11】図6に示した複合部品を裏面側から視た斜視図である。
【図12】本発明の複合部品の他の実施例の斜視図である。
【図13】図12に示した複合部品の平面図である。
【図14】図13のE−E線断面図である。
【図15】図12に示した複合部品の加圧変形前の平面図である。
【図16】図15のF−F線断面図である。
【図17】本発明の複合部品の他の実施例の斜視図である。
【図18】図17に示した複合部品の平面図である。
【図19】図18のG−G線断面図である。
【図20】図17に示した複合部品の加圧変形前の平面図である。
【図21】図20のH−H線断面図である。
【図22】本発明の複合部品の使用例を説明するための斜視図である。
【図23】本発明の複合部品の使用例を説明するための側面図である。
【図24】従来の複合部品の斜視図である。
【図25】図24に示した従来の複合部品の平面図である。
【図26】図25のI−I線断面図である。
【符号の説明】
【0036】
1 製品受け緩衝部品
2 金属材
3 ゴム
4 中央部
5 両端部
6 湾曲部
7 ボルト挿通孔

【特許請求の範囲】
【請求項1】
金属材と、該金属材に接着されたゴムまたは軟質樹脂とを有する複合部品であって、該複合部品は、インサート成形またはアウトサート成形により金属材にゴムまたは軟質樹脂を接着させた後、加圧により湾曲または屈曲されて形成されていることを特徴とする複合部品。
【請求項2】
加圧される湾曲部または屈曲部は、ゴムまたは軟質樹脂が他の部位に比して肉薄に形成されている請求項1に記載の複合部品。
【請求項3】
前記複合部品は、製品搬送用パレットの製品受け緩衝部品である請求項1または2に記載の複合部品。
【請求項4】
金属材と、該金属材に接着されたゴムまたは軟質樹脂とを有する複合部品の製造方法であって、インサート成形またはアウトサート成形により金属材にゴムまたは軟質樹脂を接着する工程と、該接着工程の後、加圧により湾曲または屈曲する工程とを有することを特徴とする複合部品の製造方法。
【請求項5】
前記接着工程では、湾曲部または屈曲部のゴムまたは軟質樹脂は他の部位に比して肉薄に形成される請求項4に記載の複合部品の製造方法。
【請求項6】
前記複合部品は、製品搬送用パレットの製品受け緩衝部品である請求項4または5に記載の複合部品の製造方法。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【図11】
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【図12】
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【図13】
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【図14】
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【図15】
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【図16】
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【図17】
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【図18】
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【図19】
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【図20】
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【図21】
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【図22】
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【図23】
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【図24】
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【図25】
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【図26】
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【公開番号】特開2007−276320(P2007−276320A)
【公開日】平成19年10月25日(2007.10.25)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2006−107009(P2006−107009)
【出願日】平成18年4月8日(2006.4.8)
【出願人】(506122567)
【出願人】(506121962)テクノジャパン有限会社 (1)
【Fターム(参考)】