説明

5−HT6受容体親和性を有する6’位置換インドール及びインダゾール誘導体

本開示は、式(I)(式中、R〜R、A、B、D、E、及びGは、本明細書中と同義である)で示される、5−HT6受容体に対する親和性を有する化合物を提供する。本開示はまた、このような化合物の製造方法、このような化合物を含有する組成物、及びその使用方法に関する。


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【特許請求の範囲】
【請求項1】
式(I):
【化78】


[式中、
A、B、E、及びGは、それぞれ独立にCH、CR又はNであり;
Dは、Cであり;
は、SOArであり、ここで、
Arは、式(a)〜(p):
【化79】


(式中、
Jは、CR又はNであり;
Kは、それぞれの場合に独立に、CH又はNであり;
Wは、O、Sであるか、又は存在せず;
Xは、それぞれの場合に独立に、O又はNRであり;
Yは、O、NR又はSであり;
Zは、S又はNRであり;
aは、1、2、3、4又は5であり;
b、l、及びmは、独立に0、1、2、3又は4であり;
c、f、h、n、o、q、s及びuは、独立に0、1、2又は3であり;
d及びeは、独立に1、2又は3であり;
g、i、j、p、及びuは、独立に0、1又は2であり;
k及びtは、0又は1である)から選択され;
は、H、C−Cアルキル、又はCOORであり、
は、ハロゲン、ニトロ、
1〜8個、好ましくは1〜4個の炭素原子を有するアルキル、3〜12個、好ましくは3〜8個の炭素原子を有するシクロアルキル、若しくは4〜12個、好ましくは4〜8個の炭素原子を有するシクロアルキルアルキル(これらのそれぞれは、分岐又は非分岐であり、そして非置換であるか、又はハロゲン、C1−4−アルキル、C1−4−アルコキシ、オキソ、若しくはこれらの任意の組合せで1回以上置換されている)、又は
複素環基(飽和、部分飽和又は不飽和であり、5〜10個の環原子を有しており、そのうち少なくとも1個の環原子は、N、O又はS原子であり、非置換であるか、又はハロゲン、ヒドロキシ、C5−7−アリール、C1−4−アルキル、C1−4−アルコキシ、シアノ、ハロゲン化C1−4−アルキル、ニトロ、若しくはこれらの任意の組合せにより1回以上置換されている)であり、
は、下記式:
【化80】


(式中、各Qは、独立にN、CH、又は近接炭素に二重結合したCである)で示され、
は、H又は1〜8個、好ましくは1〜4個の炭素原子を有するアルキルであり、
は、H又は1〜8個、好ましくは1〜4個の炭素原子を有するアルキル、3〜12個、好ましくは3〜8個の炭素原子を有するシクロアルキル、若しくは4〜12個、好ましくは4〜8個の炭素原子を有するシクロアルキルアルキル(これらのそれぞれは、分岐又は非分岐であり、そしてそれぞれは、非置換であるか、又はハロゲン、C1−4−アルキル、C1−4−アルコキシ、オキソ、若しくはこれらの任意の組合せで1回以上置換されている)であり;
は、それぞれの場合に独立に、
H、ハロゲン、C(O)R、CO、NRCOR
1〜12個、好ましくは1〜8個の炭素原子を有するアルキル(分岐又は非分岐であり、そして非置換であるか、又はハロゲン、ヒドロキシ、シアノ、C1−4−アルコキシ、オキソ若しくはこれらの任意の組合せにより1回以上置換されており、そしてここで場合により1個以上の−CHCH−基は、各場合に−CH=CH−又は−C≡C−により置換されている)、
1〜8個、好ましくは1〜4個の炭素原子を有するアルコキシ(分岐又は非分岐であり、そして非置換であるか、又はハロゲンにより1回以上置換されている)、
3〜10個、好ましくは3〜8個の炭素原子を有するシクロアルキル(非置換であるか、又はハロゲン、ヒドロキシ、オキソ、シアノ、C1−4−アルキル、C1−4−アルコキシ、若しくはこれらの任意の組合せにより1回以上置換されている)、
4〜16個、好ましくは4〜12個の炭素原子を有するシクロアルキルアルキル(非置換であるか、又はシクロアルキル部分及び/若しくはアルキル部分において、ハロゲン、オキソ、シアノ、ヒドロキシ、C1−4−アルキル、C1−4−アルコキシ若しくはこれらの任意の組合せにより1回以上置換されている)、
6〜14個の炭素原子を有するアリール(非置換であるか、又はハロゲン、CF、OCF、C1−4−アルキル、ヒドロキシ、C1−4−アルコキシ、ニトロ、メチレンジオキシ、エチレンジオキシ、シアノ、若しくはこれらの任意の組合せにより1回以上置換されている)、
アリール部分が、6〜14個の炭素原子を有しており、そして分岐若しくは非分岐であるアルキル部分が、1〜5個の炭素原子を有する、アリールアルキル(ここで、このアリールアルキルラジカルは、非置換であるか、アリール部分において、ハロゲン、CF、OCF、C1−4−アルキル、ヒドロキシ、C1−4−アルコキシ、ニトロ、シアノ、メチレンジオキシ、エチレンジオキシ、若しくはこれらの任意の組合せにより1回以上置換されているか、かつ/又はアルキル部分において、ハロゲン、オキソ、ヒドロキシ、シアノ、若しくはこれらの任意の組合せにより1回以上置換されており、そしてここでアルキル部分において1個以上の−CHCH−基は、それぞれ場合により−CH=CH−又は−C≡C−により置換されており、そして1個以上の−CH−基は、それぞれ場合により−O−又は−NH−により置換されている)、
複素環基(飽和、部分飽和又は不飽和であり、5〜10個の環原子を有しており、そのうち少なくとも1個の環原子は、N、O又はS原子であり、非置換であるか、又はハロゲン、ヒドロキシ、C5−7−アリール、C1−4−アルキル、C1−4−アルコキシ、シアノ、トリフルオロメチル、ニトロ、オキソ、若しくはこれらの任意の組合せにより1回以上置換されている)、又は
複素環−アルキル基(ここで、複素環部分は、飽和、部分飽和又は不飽和であり、5〜10個の環原子を有しており、そのうち少なくとも1個の環原子は、N、O又はS原子であり、そしてアルキル部分は、分岐又は非分岐であり、1〜5個の炭素原子を有しており、この複素環−アルキル基は、非置換であるか、複素環部分においてハロゲン、OCF、ヒドロキシ、C5−7−アリール、C1−4−アルキル、C1−4−アルコキシ、シアノ、トリフルオロメチル、ニトロ、オキソ、若しくはこれらの任意の組合せにより1回以上置換されているか、かつ/又はアルキル部分においてハロゲン、オキソ、ヒドロキシ、シアノ、若しくはこれらの任意の組合せにより1回以上置換されており、そしてここでアルキル部分において1個以上の−CHCH−基は、それぞれ場合により−CH=CH−又は−C≡C−により置換されており、そして1個以上の−CH−基は、それぞれ場合により−O−又は−NH−により置換されている)であり;
は、それぞれの場合に独立に、H又は1〜8個の炭素原子、好ましくは1〜4個の炭素原子を有するアルキル(分岐又は非分岐であり、そして非置換であるか、又はハロゲンにより1回以上置換されている)であり;
は、アミノ(NH)、C1−4−アルキルアミノ、C1−4−ジアルキルアミノ、NR10C(O)R10、シアノ、メトキシ、又は複素環基(飽和、部分飽和又は不飽和であり、5〜10個の環原子を有しており、そのうち少なくとも1個の環原子は、N、O又はS原子であり、非置換であるか、又はハロゲン、ヒドロキシ、C5−7−アリール、C1−4−アルキル、C1−4−アルコキシ、シアノ、ハロゲン化C1−4−アルキル、ニトロ、若しくはこれらの任意の組合せにより1回以上置換されている)、又は−C(O)−複素環基であり、そして
10は、それぞれの場合に独立に、H又は1〜8個、好ましくは1〜4個の炭素原子を有するアルキル(分岐又は非分岐であり、そして非置換であるか、又はハロゲン、C1−4−アルキル、C1−4−アルコキシ、オキソ、若しくはこれらの任意の組合せで1回以上置換されている)である]で示される化合物、又はその薬学的に許容しうる塩若しくは溶媒和物、又はその薬学的に許容しうる塩の溶媒和物[ただし、
(i)ここで、A、B、E、及びGが、CH又はCRであり、Dが、Cであり、そしてArが、(j)であるならば、Rは、下記式:
【化81】


で示される基ではなく;
(ii)ここで、A、B、及びEが、CH又はCRであり、Dが、Cであり、Gが、Nであり、Rが、Hであり、そしてArが、(j)(ここで、Kは、CHである)、又は(h)(ここで、Yは、Sである)であるならば、Rは、下記式:
【化82】


で示される基ではない]。
【請求項2】
が、Hである、請求項1記載の化合物。
【請求項3】
A、Bが、それぞれCHである、請求項1又は2記載の化合物。
【請求項4】
が、下記式:
【化83】


で示される、請求項1、2、又は3記載の化合物。
【請求項5】
が、H、メチル又はエチルである、前記請求項のいずれか1項記載の化合物。
【請求項6】
が、C1−4−アルキル、ハロゲン化C1−4−アルキル、アリール、CO、NRCOR、ハロゲン、又はC(O)Rである、請求項1記載の化合物。
【請求項7】
Arが、式(a)、(b)、(c’)、(j)、(m)、(n)、又は(p):
【化84】


で示される、前記請求項のいずれか1項記載の化合物。
【請求項8】
Arが、(b)であり、dが、2であり、一方のXが、Oであり、そして第二のXが、NRである、請求項7記載の化合物。
【請求項9】
Arが、(c’)であり、そしてeが、1である、請求項7記載の化合物。
【請求項10】
Arが、(n)であり、tが、1であり、そしてWが、存在する、請求項7記載の化合物。
【請求項11】
A及びBが、CHであり、Dが、Cであり、E及びGが、CH又はNであり、そしてRが、SOAr(ここで、Arは、3−メトキシピロリジニル、3−ヒドロキシピロリジニル、又はピロリジン−3−オールにより少なくとも1回置換されているフェニルであるか、あるいはArは、ピロロ[2,3−b]ピリジニル、ベンゾフラニル、ジヒドロインドリル、ピペラジニル−インダゾリル、及びピラゾロ[3,4−b]ピリジニルから選択される、置換又は非置換アリールである)である、請求項1〜5のいずれか1項記載の化合物。
【請求項12】
A及びBが、CHであり、Dが、CRであり、そしてRが、SOAr(ここで、Arは、非置換フェニル又は非置換ピリジルである)であり、そしてRが、下記式:
【化85】


(式中、Rは、H又はメチルである)で示される、請求項1〜3のいずれか1項記載の化合物。
【請求項13】
A、B、及びEの少なくとも1個が、CR又はNである、前記請求項のいずれか1項記載の化合物。
【請求項14】
が、下記式:
【化86】


(式中、Rは、H又はメチルである)で示される、前記請求項のいずれか1項記載の化合物。
【請求項15】
Gが、CH又はCRである、前記請求項のいずれか1項記載の化合物。
【請求項16】
本化合物が、ヒドロギ酸塩である、前記請求項のいずれか1項記載の化合物。
【請求項17】
以下:
1 4−メチル−7−[(6−ピペラジン−1−イル−1H−インドール−1−イル)スルホニル]−3,4−ジヒドロ−2H−1,4−ベンゾオキサジン
2 1−メチル−5−[(6−ピペラジン−1−イル−1H−インドール−1−イル)スルホニル]−1H−インドール
3 1−[(1−アセチル−2,3−ジヒドロ−1H−インドール−5−イル)スルホニル]−6−ピペラジン−1−イル−1H−インドール
4 1−{[3−(3−メトキシピロリジン−1−イル)フェニル]スルホニル}−6−(4−メチルピペラジン−1−イル)−1H−ピラゾロ[3,4−b]ピリジン
5 1−{[3−(3−メトキシピロリジン−1−イル)フェニル]スルホニル}−6−ピペラジン−1−イル−1H−ピラゾロ[3,4−b]ピリジン
6 7−[(6−ピペラジン−1−イル−1H−ピラゾロ[3,4−b]ピリジン−1−イル)スルホニル]−2H−1,4−ベンゾオキサジン3(4H)−オン
7 1−{[3−(3−メトキシピロリジン−1−イル)フェニル]スルホニル}−6−(4−メチルピペラジン−1−イル)−1H−インダゾール
8 7−{[6−(4−メチルピペラジン−1−イル)−1H−ピラゾロ[3,4−b]ピリジン−1−イル]スルホニル}−2H−1,4−ベンゾオキサジン3(4H)−オン
9 7−{[6−(4−メチルピペラジン−1−イル)−1H−インダゾール−1−イル]スルホニル}−2H−1,4−ベンゾオキサジン3(4H)−オン
10 7−{[6−(4−メチルピペラジン−1−イル)−1H−インドール−1−イル]スルホニル}−2H−1,4−ベンゾオキサジン3(4H)−オン
11 7−[(6−ピペラジン−1−イル−1H−インドール−1−イル)スルホニル]−2H−1,4−ベンゾオキサジン3(4H)−オン
12 1−{[3−(3−メトキシピロリジン−1−イル)フェニル]スルホニル}−6−(4−メチルピペラジン−1−イル)−1H−インドール
13 1−{[3−(3−メトキシピロリジン−1−イル)フェニル]スルホニル}−6−ピペラジン−1−イル−1H−インドール
14 1−[(1−アセチル−2,3−ジヒドロ−1H−インドール−5−イル)スルホニル]−6−(4−メチルピペラジン−1−イル)−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン
15 2−{1−[(1−アセチル−2,3−ジヒドロ−1H−インドール−5−イル)スルホニル]−1H−インドール−6−イル}オクタヒドロ−2H−ピリド[1,2−a]ピラジン
16 2−{1−[(1−アセチル−2,3−ジヒドロ−1H−インドール−5−イル)スルホニル]−1H−インドール−6−イル}オクタヒドロピロロ[1,2−a]ピラジン
17 1−{[3−(3−メトキシピロリジン−1−イル)フェニル]スルホニル}−6−(4−メチルピペラジン−1−イル)−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン
18 2−(1−{[3−(3−メトキシピロリジン−1−イル)フェニル]スルホニル}−1H−インドール−6−イル)オクタヒドロ−2H−ピリド[1,2−a]ピラジン
19 2−(1−{[3−(3−メトキシピロリジン−1−イル)フェニル]スルホニル}−1H−インドール−6−イル)オクタヒドロピロロ[1,2−a]ピラジン
20 1−[(1−アセチル−2,3−ジヒドロ−1H−インドール−5−イル)スルホニル]−6−(4−メチルピペラジン−1−イル)−1H−ピラゾロ[3,4−b]ピリジン
21 1−[(1−アセチル−2,3−ジヒドロ−1H−インドール−5−イル)スルホニル]−6−(4−メチルピペラジン−1−イル)−1H−インダゾール
22 1−[(1−アセチル−2,3−ジヒドロ−1H−インドール−5−イル)スルホニル]−6−(4−メチルピペラジン−1−イル)−1H−インドール
23 4−メチル−7−{[6−(4−メチルピペラジン−1−イル)−1H−インダゾール−1−イル]スルホニル}−3,4−ジヒドロ−2H−1,4−ベンゾオキサジン
24 4−メチル−7−{[6−(4−メチルピペラジン−1−イル)−1H−ピラゾロ[3,4−b]ピリジン−1−イル]スルホニル}−3,4−ジヒドロ−2H−1,4−ベンゾオキサジン
25 4−メチル−7−{[6−(4−メチルピペラジン−1−イル)−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−1−イル]スルホニル}−3,4−ジヒドロ−2H−1,4−ベンゾオキサジン
26 4−メチル−7−{[6−(オクタヒドロ−2H−ピリド[1,2−a]ピラジン−2−イル)−1H−インドール−1−イル]スルホニル}−3,4−ジヒドロ−2H−1,4−ベンゾオキサジン
27 7−{[6−(ヘキサヒドロピロロ[1,2−a]ピラジン−2(1H)−イル)−1H−インドール−1−イル]スルホニル}−4−メチル−3,4−ジヒドロ−2H−1,4−ベンゾオキサジン
28 7−{[6−(4−メチルピペラジン−1−イル)−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−1−イル]スルホニル}−2H−1,4−ベンゾオキサジン3(4H)−オン
29 7−{[6−(オクタヒドロ−2H−ピリド[1,2−a]ピラジン−2−イル)−1H−インドール−1−イル]スルホニル}−2H−1,4−ベンゾオキサジン3(4H)−オン
30 7−{[6−(ヘキサヒドロピロロ[1,2−a]ピラジン−2(1H)−イル)−1H−インドール−1−イル]スルホニル}−2H−1,4−ベンゾオキサジン3(4H)−オン
31 1−(1−ベンゾフラン−5−イルスルホニル)−6−(4−メチルピペラジン−1−イル)−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン
32 2−[1−(1−ベンゾフラン−5−イルスルホニル)−1H−インドール−6−イル]オクタヒドロ−2H−ピリド[1,2−a]ピラジン
33 1−[(1−アセチル−2,3−ジヒドロ−1H−インドール−5−イル)スルホニル]−6−(1,4−ジアゼパン−1−イル)−1H−インダゾール
34 7−{[6−(1,4−ジアゼパン−1−イル)−1H−インダゾール−1−イル]スルホニル}−4−メチル−3,4−ジヒドロ−2H−1,4−ベンゾオキサジン
35 1−(1−ベンゾフラン−6−イルスルホニル)−6−(1,4−ジアゼパン−1−イル)−1H−インダゾール
36 1−(1−ベンゾフラン−5−イルスルホニル)−6−(1,4−ジアゼパン−1−イル)−1H−インダゾール
37 1−[(1−アセチル−2,3−ジヒドロ−1H−インドール−5−イル)スルホニル]−6−(4−メチル−1,4−ジアゼパン−1−イル)−1H−インドール
38 4−メチル−7−{[6−(4−メチル−1,4−ジアゼパン−1−イル)−1H−インドール−1−イル]スルホニル}−3,4−ジヒドロ−2H−1,4−ベンゾオキサジン
39 1−{[3−(3−メトキシピロリジン−1−イル)フェニル]スルホニル}−6−(4−メチル−1,4−ジアゼパン−1−イル)−1H−インドール
40 1−[(1−アセチル−2,3−ジヒドロ−1H−インドール−5−イル)スルホニル]−6−(1,4−ジアゼパン−1−イル)−1H−インドール
41 7−{[6−(1,4−ジアゼパン−1−イル)−1H−インドール−1−イル]スルホニル}−4−メチル−3,4−ジヒドロ−2H−1,4−ベンゾオキサジン
42 6−(1,4−ジアゼパン−1−イル)−1−{[3−(3−メトキシピロリジン−1−イル)フェニル]スルホニル}−1H−インドール
43 1−(1−ベンゾフラン−6−イルスルホニル)−6−(1,4−ジアゼパン−1−イル)−1H−インドール
44 1−(1−ベンゾフラン−5−イルスルホニル)−6−(1,4−ジアゼパン−1−イル)−1H−インドール
45 6−(1,4−ジアゼパン−1−イル)−1−{[3−(3−メトキシピロリジン−1−イル)フェニル]スルホニル}−1H−インダゾール
46 4−メチル−7−{[6−(4−メチル−1,4−ジアゼパン−1−イル)−1H−インダゾール−1−イル]スルホニル}−3,4−ジヒドロ−2H−1,4−ベンゾオキサジン
47 1−{[3−(3−メトキシピロリジン−1−イル)フェニル]スルホニル}−6−(4−メチル−1,4−ジアゼパン−1−イル)−1H−インダゾール
48 1−(1−ベンゾフラン−6−イルスルホニル)−6−(4−メチル−1,4−ジアゼパン−1−イル)−1H−インダゾール
49 1−(1−ベンゾフラン−5−イルスルホニル)−6−(4−メチル−1,4−ジアゼパン−1−イル)−1H−インダゾール
50 1−[(1−アセチル−2,3−ジヒドロ−1H−インドール−5−イル)スルホニル]−6−ピペラジン−1−イル−1H−インドール
51 4−メチル−7−{[6−(4−メチルピペラジン−1−イル)−1H−インダゾール−1−イル]スルホニル}−3,4−ジヒドロ−2H−1,4−ベンゾオキサジン
52 1−[(4−メチル−3,4−ジヒドロ−2H−1,4−ベンゾオキサジン7−イル)スルホニル]−6−(4−メチルピペラジン−1−イル)−1H−インダゾール−3−カルボン酸エチル
53 1−{[3−(3−ヒドロキシピロリジン−1−イル)フェニル]スルホニル}−6−(4−メチルピペラジン−1−イル)−1H−インダゾール−3−カルボン酸エチル
54 1−[(4−メチル−3,4−ジヒドロ−2H−1,4−ベンゾオキサジン7−イル)スルホニル]−6−ピペラジン−1−イル−1H−インダゾール−3−カルボン酸エチル
55 1−{[3−(3−メトキシピロリジン−1−イル)フェニル]スルホニル}−6−ピペラジン−1−イル−1H−インダゾール−3−カルボン酸エチル
56 7−{[3−エチル−6−(4−メチルピペラジン−1−イル)−1H−インダゾール−1−イル]スルホニル}−4−メチル−3,4−ジヒドロ−2H−1,4−ベンゾオキサジン
57 3−エチル−1−{[3−(3−メトキシピロリジン−1−イル)フェニル]スルホニル}−6−(4−メチルピペラジン−1−イル)−1H−インダゾール
58 1−(3−{[3−エチル−6−(4−メチルピペラジン−1−イル)−1H−インダゾール−1−イル]スルホニル}フェニル)ピロリジン−3−オール
59 7−[(3−エチル−6−ピペラジン−1−イル−1H−インダゾール−1−イル)スルホニル]−4−メチル−3,4−ジヒドロ−2H−1,4−ベンゾオキサジン
60 3−エチル−1−{[3−(3−メトキシピロリジン−1−イル)フェニル]スルホニル}−6−ピペラジン−1−イル−1H−インダゾール
61 1−{3−[(3−エチル−6−ピペラジン−1−イル−1H−インダゾール−1−イル)スルホニル]フェニル}ピロリジン−3−オール
62 1−[(1−アセチル−2,3−ジヒドロ−1H−インドール−5−イル)スルホニル]−3−エチル−6−ピペラジン−1−イル−1H−インダゾール
63 1−{[3−(3−メトキシピロリジン−1−イル)フェニル]スルホニル}−6−(4−メチルピペラジン−1−イル)−1H−インダゾール−3−カルボン酸エチル
64 7−[(3−エチル−6−ピペラジン−1−イル−1H−インダゾール−1−イル)スルホニル]−2H−1,4−ベンゾオキサジン3(4H)−オン
65 7−[(6−ピペラジン−1−イル−1H−インドール−1−イル)スルホニル]−2H−1,4−ベンゾオキサジン3(4H)−オン
66 6−[(3−エチル−6−ピペラジン−1−イル−1H−インドール−1−イル)スルホニル]−4−メチル−3,4−ジヒドロ−2H−1,4−ベンゾオキサジン
67 6−[(3−エチル−6−ピペラジン−1−イル−1H−インドール−1−イル)スルホニル]−2H−1,4−ベンゾオキサジン3(4H)−オン
68 3−エチル−1−[3−((S)−3−メトキシ−ピロリジン−1−イル)−ベンゼンスルホニル]−6−ピペラジン−1−イル−1H−インドール
69 (S)−1−[3−(3−エチル−6−ピペラジン−1−イル−インドール−1−スルホニル)−フェニル]−ピロリジン−3−オール
70 5−(6−ピペラジン−1−イル−インドール−1−スルホニル)−4H−ベンゾ[1,4]オキサジン−3−オン
71 4−メチル−7−[(6−ピペラジン−1−イル−1H−インダゾール−1−イル)スルホニル]−3,4−ジヒドロ−2H−1,4−ベンゾオキサジン
72 4−メチル−7−[(3−メチル−6−ピペラジン−1−イル−1H−インダゾール−1−イル)スルホニル]−3,4−ジヒドロ−2H−1,4−ベンゾオキサジン
73 4−メチル−7−[(3−メチル−6−ピペラジン−1−イル−1H−インドール−1−イル)スルホニル]−3,4−ジヒドロ−2H−1,4−ベンゾオキサジン
74 7−[(3−エチル−6−ピペラジン−1−イル−1H−インドール−1−イル)スルホニル]−4−メチル−3,4−ジヒドロ−2H−1,4−ベンゾオキサジン
75 4−メチル−6−[(6−ピペラジン−1−イル−1H−インダゾール−1−イル)スルホニル]−3,4−ジヒドロ−2H−1,4−ベンゾオキサジン
76 4−メチル−6−[(6−ピペラジン−1−イル−1H−インドール−1−イル)スルホニル]−3,4−ジヒドロ−2H−1,4−ベンゾオキサジン
77 4−メチル−6−(3−メチル−6−ピペラジン−1−イル−インダゾール−1−スルホニル)−3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ[1,4]オキサジン
78 3−エチル−1−[3−((S)−3−メトキシ−ピロリジン−1−イル)−ベンゼンスルホニル]−6−ピペラジン−1−イル−1H−インダゾール
79 3−エチル−1−[3−((S)−3−メトキシ−ピロリジン−1−イル)−ベンゼンスルホニル]−6−ピペラジン−1−イル−1H−インダゾール
80 1−[3−((S)−3−メトキシ−ピロリジン−1−イル)−ベンゼンスルホニル]−3−メチル−6−ピペラジン−1−イル−1H−インダゾール
81 1−[3−((S)−3−メトキシ−ピロリジン−1−イル)−ベンゼンスルホニル]−3−メチル−6−ピペラジン−1−イル−1H−インドール
82 4−メチル−6−(3−メチル−6−ピペラジン−1−イル−インドール−1−スルホニル)−3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ[1,4]オキサジン
83 6−(3−エチル−6−ピペラジン−1−イル−インドール−1−スルホニル)−4−メチル−3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ[1,4]オキサジン
84 7−(3−エチル−6−ピペラジン−1−イル−インダゾール−1−スルホニル)−4−メチル−3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ[1,4]オキサジン
85 6−(6−ピペラジン−1−イル−インダゾール−1−スルホニル)−4H−ベンゾ[1,4]オキサジン−3−オン
86 6−(6−ピペラジン−1−イル−インドール−1−スルホニル)−4H−ベンゾ[1,4]オキサジン−3−オン
87 6−(3−メチル−6−ピペラジン−1−イル−インダゾール−1−スルホニル)−4H−ベンゾ[1,4]オキサジン−3−オン
88 6−(3−メチル−6−ピペラジン−1−イル−インドール−1−スルホニル)−4H−ベンゾ[1,4]オキサジン−3−オン
89 4−メチル−7−[(6−ピペラジン−1−イル−1H−インダゾール−1−イル)スルホニル]−3,4−ジヒドロ−2H−ピリド[3,2−b][1,4]オキサジン
90 1−(2,3−ジヒドロ−1,4−ベンゾジオキシン6−イルスルホニル)−6−ピペラジン−1−イル−1H−インドール
91 {3−[(6−ピペラジン−1−イル−1H−インダゾール−1−イル)スルホニル]フェニル}(ピリジン−2−イル)メタノン
92 1−(2,3−ジヒドロ−1,4−ベンゾジオキシン6−イルスルホニル)−6−ピペラジン−1−イル−1H−インダゾール
93 {3−[(6−ピペラジン−1−イル−1H−インドール−1−イル)スルホニル]フェニル}(ピリジン−2−イル)メタノン
94 3−[(6−ピペラジン−1−イル−1H−インダゾール−1−イル)スルホニル]ベンゾニトリル
95 3−[(6−ピペラジン−1−イル−1H−インドール−1−イル)スルホニル]ベンゾニトリル
96 6−(4−メチルピペラジン−1−イル)−1−(フェニルスルホニル)−1H−インドール
97 1−(フェニルスルホニル)−6−ピペラジン−1−イル−1H−インドール
98 6−(4−メチルピペラジン−1−イル)−1−(フェニルスルホニル)−1H−インダゾール−3−カルボン酸エチル
99 6−(4−メチルピペラジン−1−イル)−1−(フェニルスルホニル)−1H−インダゾール−3−カルボン酸
100 1−(フェニルスルホニル)−6−ピペラジン−1−イル−1H−インダゾール−3−カルボン酸エチル
101 3−エチル−6−(4−メチルピペラジン−1−イル)−1−(フェニルスルホニル)−1H−インダゾール
102 3−エチル−1−(フェニルスルホニル)−6−ピペラジン−1−イル−1H−インダゾール
103 6−(4−メチルピペラジン−1−イル)−1−(フェニルスルホニル)−1H−インダゾール−3−カルボン酸エチル
104 6−ピペラジン−1−イル−1−(ピリジン−3−イルスルホニル)−1H−インドール
105 6−(4−メチルピペラジン−1−イル)−1−(ピリジン−3−イルスルホニル)−1H−インドール
106 6−(4−メチルピペラジン−1−イル)−1−(ピリジン−3−イルスルホニル)−1H−インダゾール
107 6−ピペラジン−1−イル−1−(ピリジン−3−イルスルホニル)−1H−インドール
108 6−(4−メチルピペラジン−1−イル)−1−(ピリジン−3−イルスルホニル)−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン
109 6−(4−メチル−1,4−ジアゼパン−1−イル)−1−(ピリジン−3−イルスルホニル)−1H−インドール
110 6−(1,4−ジアゼパン−1−イル)−1−(ピリジン−3−イルスルホニル)−1H−インドール
111 6−(1,4−ジアゼパン−1−イル)−1−(ピリジン−3−イルスルホニル)−1H−インダゾール
112 6−ピペラジン−1−イル−1−(ピリジン−3−イルスルホニル)−1H−インダゾール−3−カルボン酸エチル
113 3−エチル−6−(4−メチルピペラジン−1−イル)−1−(ピリジン−3−イルスルホニル)−1H−インダゾール
114 3−エチル−6−ピペラジン−1−イル−1−(ピリジン−3−イルスルホニル)−1H−インダゾール
115 6−ピペラジン−1−イル−1−(ピリジン−3−イルスルホニル)−1H−インドール
116 1−[(3−フルオロフェニル)スルホニル]−6−ピペラジン−1−イル−1H−インドール
117 1−[(2−フルオロフェニル)スルホニル]−6−ピペラジン−1−イル−1H−インドール
118 1−[(2,4−ジフルオロフェニル)スルホニル]−6−ピペラジン−1−イル−1H−インドール
119 1−[(2,5−ジフルオロフェニル)スルホニル]−6−ピペラジン−1−イル−1H−インドール
120 1−[(3−クロロフェニル)スルホニル]−6−ピペラジン−1−イル−1H−インドール
121 1−[(2−クロロフェニル)スルホニル]−6−ピペラジン−1−イル−1H−インドール
122 1−[(3−フルオロフェニル)スルホニル]−6−ピペラジン−1−イル−1H−インダゾール
123 1−[(2−フルオロフェニル)スルホニル]−6−ピペラジン−1−イル−1H−インダゾール
124 1−[(2,4−ジフルオロフェニル)スルホニル]−6−ピペラジン−1−イル−1H−インダゾール
125 1−[(2,5−ジフルオロフェニル)スルホニル]−6−ピペラジン−1−イル−1H−インダゾール
126 1−[(3−クロロフェニル)スルホニル]−6−ピペラジン−1−イル−1H−インダゾール
127 1−[(2−クロロフェニル)スルホニル]−6−ピペラジン−1−イル−1H−インダゾール
128 1−[(3−メトキシフェニル)スルホニル]−6−ピペラジン−1−イル−1H−インドール
129 1−[(2−メトキシフェニル)スルホニル]−6−ピペラジン−1−イル−1H−インドール
130 −[(4−メトキシフェニル)スルホニル]−6−ピペラジン−1−イル−1H−インドール
131 1−[(3,4−ジメトキシフェニル)スルホニル]−6−ピペラジン−1−イル−1H−インドール
132 1−[(2,5−ジメトキシフェニル)スルホニル]−6−ピペラジン−1−イル−1H−インドール
133 1−[(3−メトキシフェニル)スルホニル]−6−ピペラジン−1−イル−1H−インダゾール
134 1−[(2−メトキシフェニル)スルホニル]−6−ピペラジン−1−イル−1H−インダゾール
135 1−[(4−メトキシフェニル)スルホニル]−6−ピペラジン−1−イル−1H−インダゾール
136 1−[(3,4−ジメトキシフェニル)スルホニル]−6−ピペラジン−1−イル−1H−インダゾール
137 1−[(2,5−ジメトキシフェニル)スルホニル]−6−ピペラジン−1−イル−1H−インダゾール
138 1−(1−ナフチルスルホニル)−6−ピペラジン−1−イル−1H−インダゾール
139 1−(1−ナフチルスルホニル)−6−ピペラジン−1−イル−1H−インドール
140 3−[(6−ピペラジン−1−イル−1H−インドール−1−イル)スルホニル]キノリン
141 3−[(6−ピペラジン−1−イル−1H−インダゾール−1−イル)スルホニル]キノリン
よりなる群から選択される化合物、又は遊離塩基、薬学的に許容しうる塩、又はそれらの溶媒和物。
【請求項18】
中枢神経系障害(CNS)、記憶/認知障害、胃腸(GI)障害、又はポリグルタミン−リピート病の治療的及び/又は予防的処置用の医薬の製造における、請求項1〜17のいずれか1項記載の化合物の使用。
【請求項19】
CNS障害が、アルツハイマー病、パーキンソン病、ハンチントン舞踏病、不安、鬱病、躁鬱病、てんかん、強迫性障害、片頭痛、睡眠障害、拒食症や過食症のような摂食障害、パニック発作、注意欠陥多動障害(ADHD)、注意欠陥障害(ADD)、薬物乱用からの離脱、精神病、あるいは脊椎外傷及び/又は頭部損傷に伴う障害である、請求項18記載の使用。
【請求項20】
記憶/認知障害が、アルツハイマー病、統合失調症、パーキンソン病、ハンチントン舞踏病、ピック病、クロイツフェルト・ヤコブ病、HIV、心血管疾患、頭部外傷又は加齢関連認知低下に伴う、請求項18記載の使用。
【請求項21】
GI障害が、機能性腸疾患、便秘、胃食道逆流症(GERD)、夜間GERD、過敏性腸症候群(IBS)、便秘優位型IBS(IBS−c)又は交互便秘/下痢IBSである、請求項18記載の使用。
【請求項22】
本化合物が、薬学的に許容しうる担体中で投与される、請求項18〜21のいずれか1項記載の使用。
【請求項23】
5−HT6受容体の調節を必要とする、疾患又は症状の治療的及び/又は予防的処置用の医薬の製造における、請求項1〜17のいずれか1項記載の化合物の使用。
【請求項24】
請求項1〜17記載の化合物が、薬学的に許容しうる担体中で投与される、請求項23記載の使用。
【請求項25】
請求項1〜17のいずれか1項記載の治療有効量の化合物、及び薬学的に許容しうる担体を含む、医薬組成物。

【公表番号】特表2010−519226(P2010−519226A)
【公表日】平成22年6月3日(2010.6.3)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−550174(P2009−550174)
【出願日】平成20年2月19日(2008.2.19)
【国際出願番号】PCT/US2008/054309
【国際公開番号】WO2008/101247
【国際公開日】平成20年8月21日(2008.8.21)
【出願人】(501494104)メモリー・ファーマシューティカルズ・コーポレイション (25)
【氏名又は名称原語表記】MEMORY PHARMACEUTICALS CORPORATION
【Fターム(参考)】