説明

Fターム[2G040EB02]の内容

熱的手段による材料の調査、分析 (9,035) | 構造、形状、材質 (346) | 試料、試薬の加熱、冷却 (274)

Fターム[2G040EB02]の下位に属するFターム

Fターム[2G040EB02]に分類される特許

181 - 200 / 264


【課題】 X線回折装置にも、また示差走査熱量計等の熱分析装置にも適切に使用することができる試料ホルダーを提供する。
【解決手段】 ホルダー本体1は熱伝導性の良い硬質材料から形成し、台座2とこの台座2から突出して内部に試料充填凹部3の内壁面4を形成する矩形の壁体5とからなる。壁体5の内壁面4と台座2の上面を形成する凹部底面6とによって粉末状試料を充填する試料充填凹部3を形成する。フィルム押付具7は矩形の額縁状をなし、中心部の開口8の内周面9は、フィルム10を壁体5の外壁面11との間に挟んだ状態で密着嵌合する大きさに設定する。フィルム10は例えばカプトン、マイラー、各種ラップ用フィルム等を用い、X線透過性で揮発性試料でも透過しない気密性に優れた材料であって、耐熱性のものを選択し、好ましくは10ミクロン程度のものを使用する。 (もっと読む)


【課題】 複数の試料に関して熱分析を行う際に、個々の試料に対して適切に校正を行うことができるようにする。
【解決手段】 試料測定位置31bに置かれた試料に対して重量測定を行う機構であるTG測定装置2と、複数の試料が置かれたターンテーブル52と試料測定位置31bとの間で試料を搬送するサンプルチェンジャ3と、複数の試料をサンプルチェンジャ3によって試料測定位置31bへ交互に搬送しながら、試料測定位置31bに置かれた試料に関してTG測定装置2によって重量測定を行う機能を実現する秤量演算部と、秤量演算部を調整することによってTG測定装置2を校正する機能を実現する校正演算部とを有する熱分析装置である。校正演算部は、複数の試料に対して秤量演算部によって順次に測定が行われる際のそれらの個々の測定の少なくとも1つに先立って校正処理を実現する。 (もっと読む)


【課題】音エネルギによって付勢された構造を熱画像化する欠陥検出システムを提供すること。
【解決手段】このシステム(10)は、音信号を構造(12)の中に結合するトランスデューサ(14)を含み、構造(12)の中で音信号は、欠陥を加熱させる。ある実施例では、音信号は、構造(12)の固有モードにおける又はそれに近い1つ又は複数の周波数を有している。別の実施例では、非線形結合物体(16)がトランスデューサ(14)と構造(12)との間に配置され、トランスデューサ(14)からの音エネルギを構造(12)に結合させる。所定の力(26)が、トランスデューサ(14)に与えられ、音信号のパルス継続時間とパルス周波数とは、音エネルギが音響カオスを構造(12)において誘導し、従って、熱エネルギを増加させるように、選択される。熱画像化カメラ(22)が、構造が音信号によって加熱されると、その構造を画像化する。 (もっと読む)


本発明は、物体の少なくとも1つの物性値を判定する方法に関し、物体の内部で時間的に変化する温度領域を生成するステップと、物体内で第1の複数の測定値を検出し、第1の測定値は第1の位置における少なくとも1つの第1の温度値と、前記第1の位置から離れた第2の位置における少なくとも1つの第2の温度値とを含むステップと、第1の測定値に基づいて物性値を判定するステップとを含むことを特徴とする。
(もっと読む)


【課題】
試料の電流経路に限定されること無く欠陥を検出すること。
【解決手段】
加熱源により試料の裏面側から当該試料を加熱した後、所定時間放置し、観測部により前記試料の表面側から前記試料上に形成される温度分布を観測することで、前記試料の欠陥の有無を検出する。 (もっと読む)


【課題】 液体に溶けている物質の濃度を大きな装置を用いることなく正確に検出できる、濃度検出装置および濃度検出方法を提供する。
【解決手段】 濃度検出装置200は、メタノール水溶液を冷却するペルチェ素子202、冷却されるメタノール水溶液の温度を検出する水溶液温度センサ208、およびペルチェ素子202の温度を検出するペルチェ温度センサ210を含む。水溶液温度センサ208の検出結果とペルチェ温度センサ210の検出結果とに基づいて、メタノール水溶液の凝固点が検出され、検出された凝固点に基づいてメタノール水溶液のメタノール濃度が検出される。 (もっと読む)


【課題】加熱光と検出光との位置関係の変動、環境要因変化に依存して生じる前記加熱光の高周波成分に基づく測定結果の変動を極力防止し、これにより前記熱物性測定の再現性、信頼性を高く保ち、また、試料の熱伝導率と体積熱容量とを個別に測定可能な熱物性測定装置を提供すること。
【解決手段】試料7における加熱光Eの照射位置、検出光Dの照射位置を測定し、その測定結果に基づいてダイクロイックミラー19の向きを変位させ、両者の照射位置が予め定められた目標相対位置関係となるように加熱光Eの照射位置を調節する。また、断続光に変換された加熱光Eを加熱光測定器24により検出し、その検出結果に基づいて歪波成分を除去するようにドライバ8に入力する強度変調信号の調節を行う。また、ビーム調整器18aにより試料7における加熱光Eの照射径を調節して複数回測定した測定値に基づき、試料7の熱伝導率と体積熱容量とを個別に測定する。 (もっと読む)


【課題】
昇温過程での冷媒液の消費とエネルギーの無駄を省くとともに、昇温過程での熱分析データの乱れを防ぐ。
【解決手段】
測定制御部30には液面センサ8により検出される液面高さにある冷媒がポンプ5による冷媒供給停止から蒸発によりなくなるのに要する待機時間が設定される。測定制御部30は、冷却過程での測定を行なうときは液面センサ8の信号を基にして冷媒槽2内での冷媒の液面レベルが一定になるようにポンプ5の駆動を制御し、昇温過程での測定を行なうときはポンプ5の駆動を停止した後、待機時間の経過時に炉体1のヒータ14への通電を開始するようになっている。 (もっと読む)


【課題】数多くの溶接パスを備えた溶接構造物等の残留応力解析を行うとき、各溶接パスの溶接施工時の温度履歴を推定する過程において、演算時間と演算費用をより一層少なくさせる残留応力評価方法、残留応力評価プログラムを記録した記録媒体および残留応力評価装置を提供する。
【解決手段】本発明に係る残留応力評価方法は、熱源から受けた熱により被溶接体の温度分布を求める際、伝熱解析を行った後、前記温度分布に基づいて熱弾塑性応力解析を行う前記被溶接体における溶接部の残留応力評価方法において、前記溶接部の複数の溶接パスを、溶接条件が同一あるいは同一とみなせるグルーピング化を行い(ステップ6)、グルーピング化した各グループ毎に伝熱解析を行い(ステップ10)、同じグループ内に属する前記溶接パスが伝熱解析結果によって得た温度分布を用いて(ステップ14)熱弾塑性応力解析を行う方法である(ステップ15)。 (もっと読む)


【課題】生産性よく、低コストで、所望のアプリケーション(露点計の測定環境)に適用可能な鏡面冷却式センサを製造する。
【解決手段】熱伝導体27の後端部27pにヒートシンク37を拡散接合する。熱伝導体27を標準部品とし、ヒートシンク37の形状,大きさ,材質などを異ならせて、所望のアプリケーションに適用可能な鏡面冷却式センサ201Aを製造する。なお、熱伝導体27の後端部27pにねじ込むなどして、ヒートシンク37を着脱可能に取り付けるようにしてもよい。 (もっと読む)


【課題】衣料技術の分野において、吸着熱と熱伝導性を同時に計測することによって、実着用と相関のとれている吸湿発熱性繊維の測定装置及び測定方法を提供することを目的とする。
【解決手段】以下に示す(A)〜(D)の各部で構成される測定装置。
(A)精密迅速熱物性測定部は精密迅速熱物性測定装置と熱源板で構成される。
(B)測定部は、定温を維持する定温台と温度測定センサーで構成される。
(C)水供給部はヒーター、ポンプ及び水用パイプで構成される。
(D)空気供給部は温湿度調節空気発生装置、流量調節コック及び空気用パイプで構成される。 (もっと読む)


【課題】より高精度の赤外線画像検査方法および装置を提供する。
【解決手段】検査装置20がワークピース22の第1の面24に光70,72を案内するように位置決めされた光源50,52を含む。赤外線検出器60が第1の面24からの放射光78を受け取るように位置決めされる。光源50,52と赤外線検出器60とにデータ収集処理コンピュータ56が接続される。コンピュータ56は光源50,52をトリガして複数のインスタンスで光70,72を照射させる。コンピュータ56は各インスタンスの後で温度データを複数回収集する。コンピュータ56は理論解を用いながら温度データを処理して、複数のインスタンスにおける複数回収集された温度データの中でそれぞれ対応する収集回の温度データの平均に基づいて温度データを解析する。 (もっと読む)


【課題】熱レンズ顕微鏡には、5ナノメーター以下の小さいタンパク質が検知できない、マイクロ流路を流れる試料総量の1%以下しか検知できない、という課題がある。
【解決手段】流路の周囲に電極を備えたマイクロ流路内で、タンパク質だけが加熱される交流電圧を印加してタンパク質試料の周囲に温水塊を励起し、周囲の水より低い誘電率の温水塊を誘電泳動力で集束することと、周囲の水より小さい屈折率の温水塊を熱レンズ顕微鏡で検知することにより、上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】簡易な試験体を用いて、実大規模の試験体における爆裂性を容易に評価することが可能な、高強度コンクリートの爆裂性試験方法を提供する。
【解決手段】小規模の試験体1に対し加熱温度履歴を与える加熱実験ステップS102と、加熱実験ステップにおける小規模試験体の昇温履歴を計測する昇温計測ステップS104と、昇温計測ステップにおける昇温履歴の値から伝熱に関する方程式を用いて小規模試験体の伝熱に関する物性値を求める物性計算ステップS108と、物性計算ステップで求められた物性値、実大規模の試験体の寸法および加熱温度履歴の値を伝熱に関する方程式に代入し小規模試験体の実大寸法における昇温履歴推定値を求める実大昇温履歴推定ステップS112と、昇温履歴推定値から小規模試験体の実大寸法における爆裂性を評価する評価ステップS114とを含む。 (もっと読む)


【課題】金属ガラスの線膨張率、ガラス転移温度、及び結晶化開始温度などの熱特性を測定することにある。
【解決手段】既知の線膨張率の部材からなり、変形可能な梁部1と、梁部1の面に形成される試料薄膜3と、梁部1の温度を制御する温度制御装置と、梁部1の変形を測定する変位測定装置5と、を備え、梁部1の温度変化により梁部1と試料薄膜3のバイメタル効果による変形を測定する、熱特性測定装置、又は熱特性測定方法。
(もっと読む)


【課題】
故障検出の分解能を高める装置と方法の提供。
【解決手段】
検査対象のサンプル101の予め定められた検出箇所に関連付けされた所定範囲の領域に対して加熱用のレーザビームを掃引し、サンプルの検出箇所に検出用レーザをあて検出用レーザの反射光から、熱反射情報又は赤外線の強度を検出する検出器110を備え、検出箇所からの検出結果に基づき、所定範囲の領域の熱分布情報を取得する。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、水素ガスを選択的且つ容易に検出可能で、小型且つ安価で高信頼性の水素ガスセンサを提供することにある。
【解決手段】 水素吸蔵により物性値が変化するアモルファス合金をセンサ素子12とし、該センサ素子12の物性値変化および/またはセンサ素子12での発熱を計測することにより、水素ガスの有無および/または水素ガス濃度を検出することを特徴とする水素ガスセンサ10。 (もっと読む)


【課題】 試料中における光熱効果による特性変化の測定を,試料の吸収分光特性の測定も含めて簡易な構成により高感度かつ低ノイズで測定できること。
【解決手段】 相互に波長帯が異なる2つの励起光B3a,B3bに対しチョッパ2により試料5への照射前に相互に逆位相の強度変調を施し,試料5を透過した測定光B1を検出するとともに,その検出信号から信号処理装置21により励起光の強度変調周期と同周期成分を抽出する。2つの励起光の強度バランスを,いずれの励起光の照射中でもセル15や溶媒の温度に変化が生じないように設定しておく。測定光B1の検出は,例えば,試料5を透過した測定光B1に所定の参照光B2を干渉させその干渉光の強度を検出する光干渉法に基づき行う。 (もっと読む)


【課題】多大なコンピュータ資源を必要とせず簡便に土壌水移動速度を即時的に導出可能な方法を提供すること。
【解決手段】
本発明の土壌水移動速度導出方法は、土壌中の水の移動速度Jを導出する方法であって、測定場所である土壌中の水の移動方向に沿った一直線上に、二つの温度センサ21および23とヒータ22とを、温度センサ21−ヒータ22−温度センサ23の順に、かつ、ヒータ22のON−OFFに基づく熱伝導を感受可能な距離内に二つの温度測定端子21および23を並べ、あらかじめ測定しておいた当該土壌の熱拡散係数κ(定数)を用い、微分形式で表現される式(1)に基づいて当該土壌における熱フラックスVを求め、この熱フラックスVとあらかじめ測定しておいた当該土壌の熱容量C(定数)とを用いて、式(2)により当該土壌の水の移動速度Jを導出する。 (もっと読む)


【課題】
サーモリフレクタンス法による高速検査可能な測定装置及び方法の提供。
【解決手段】
ニポウディスク120を有する共焦点光学系を備え、共焦点光学系を介して被検査対象のサンプルの複数の箇所に、検査用と加熱用レーザ光を照射し、被検査対象のサンプルからの複数の箇所からの反射光に基づき複数の箇所の熱物性情報を同時に取得する。 (もっと読む)


181 - 200 / 264