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Fターム[4E081YX03]の内容

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Fターム[4E081YX03]に分類される特許

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【課題】溶接部の応力集中を緩和し、疲労強度を低コストで向上させることのできる排気集合管の溶接構造を提供する。
【解決手段】エンジンの複数の排気口に対して取り付けられる取付フランジ2に溶接される排気集合管4の溶接構造において、最も外側の枝管4aの取付フランジ2に対する溶接部6は、プレ溶接部6aと増し溶接部6bとから形成されている。増し溶接部6bは、しごき成形により形成された溝部2eを埋めるとともに、プレ溶接部6aの下方の止端部6cを覆うように形成される。この増し溶接部6bは、垂直方向境界線8aよりも外側であり、且つ水平方向境界線10より下側の領域にのみ形成されている。排気集合管4の集合部は水平方向境界線10よりも下側に配置されている。 (もっと読む)


【課題】溶接時における作業者の負担を軽減するとともに、溶接に要する時間を短縮すること。
【解決手段】第1の部材が取り付けられた板材に、前記第1の部材と交差して第2の部材を配置する(ステップS101)。次に、前記第2の部材上に、昇降可能なトーチを有する溶接装置を載置する(ステップS102)。そして、前記第2の部材の長手方向に前記溶接装置を走行させて、前記板材に前記第2の部材を溶接する(ステップS103)。その後、前記トーチが前記第1の部材の位置に到達して前記第1の部材と干渉する前に、溶接を停止させるとともに、前記トーチを上昇させて前記第1の部材を回避させる(ステップS106)。 (もっと読む)


【課題】鉄道車両台車枠横梁の製造において、溶接作業性を損なうことなく、溶接歪を低減する。
【解決手段】横梁パイプ610と、補強梁620と、キャリパ受630と、歯車箱吊受640と、モータ受650の溶接において、パイプ610内部に中空の容器660を挿入し、容器660内部に流体670を充填する。その後容器660を密閉した状態で、アーク溶接680を実施する。これによって溶接歪を低減することが出来る。 (もっと読む)


【課題】U字状リブの外側の片面からすみ肉溶接を行った場合でも、U字状リブの内側に形成される裏波ビードが応力集中を回避する形状とする。
【解決手段】デッキプレート10と縦板を構成するU字状リブのフランジ24の突合せ部を溶接する方法に関する。フランジ24のデッキプレート10に当接する縁部をフランジ24の一方の側(外側)から溶接することで、縁部を貫通してフランジ24の他方の側(内側)に裏波ビードを形成する。その際に、フランジ24の内側であって、フランジ24の外側から溶接している領域に対応する領域に、当て金1をデッキプレート10とフランジ24に当接するように配置する。当て金1は、裏波ビードに対応する領域に面取りCが施されている。 (もっと読む)


【課題】鋼床版のデッキプレートと閉断面リブの当接箇所を閉空間の内側から溶接可能な溶接装置を提供する。
【解決手段】溶接装置1は、全体が閉空間sを長手方向に通り抜け可能な寸法を有する。
溶接装置は、台車10、20と、デッキプレートと閉断面リブとの当接箇所に対向可能な溶接トーチ30と、溶接トーチ30に溶接ワイヤwを供給可能なワイヤ送給機40と、溶接トーチ30にガスおよび電力を供給可能なケーブル50と、を備える。台車10、20を走行させながら溶接トーチ30により閉空間sの内側から溶接作業をおこなう。 (もっと読む)


【課題】スリット部が形成されることのなく長寿命化を可能にしたな点検孔のプラグ構造を提供する。
【解決手段】配管1に穿設された点検孔2に挿入し、全周のすみ肉溶接により配管1に固定して点検孔2を封止する点検孔2のプラグ構造において、プラグ10は、プラグ本体11と、点検孔2に挿入されるプラグ本体11より小径の挿入部12と、プラグ本体11から挿入部12に縮径する段差部13とを備え、段差面14を形成して縮径する配管軸方向の段差領域と、傾斜面15を形成して縮径する配管周方向の傾斜領域とが、段差部13の円周方向へ交互に設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】アルミニウム合金中空形材の後面側フランジ背面に対して鋼板を溶接する場合でも、前記曲げ強度部材として要求される高い接合強度が得られる複合補強部材の製造方法および複合補強部材を提供することを目的とする。
【解決手段】矩形断面内に中リブを設けた日形断面形状を有するアルミニウム合金中空形材2の後面側フランジ4の背面に積層した鋼板10、11を、後面側フランジ4の両端部側4b、4cと、後面側フランジ4の中リブ7が交差する中央部側4aとの三箇所で、一体に溶接接合する際に、前記中央部側4aの背面領域を予め凸状8に形成しておき、この凸部8を間に挟み、この凸部8が鋼板間に突出するように、2枚の前記鋼板を積層して、この状態でFCWによりアーク溶接する。 (もっと読む)


【課題】ロンジ鋼材などの長尺鋼材を自動溶接するにあたり、鋼材端部の溶接不能部位を無くし、かつ均一な溶接仕上りが得られる自走式の溶接台車を低コストで提供する。
【解決手段】車体内部に電動機110と、車体底面に水平側の被溶接鋼板に対し吸着効果を有する磁石120とを備え、かつ台車の走行方向に沿ってスライドする溶接トーチ130を搭載した自走式溶接台車において、電動機110により回転駆動されるデファレンシャルギヤ機構部140と、デファレンシャルギヤ機構部140を構成する一方のデファレンシャルサイドギヤにアクスルシャフトを介して接続された台車走行機構部150と、デファレンシャルギヤ機構部140を構成する他の一方のデファレンシャルサイドギヤにアクスルシャフトを介して接続された溶接トーチスライド機構部160と、を設ける。 (もっと読む)


【課題】操作ペダルを構成している2つの部材が重ね合わされて溶接される場合に、入熱量のアンバランスに起因する接合不良や熱歪の発生を抑制する。
【解決手段】ペダルアーム14のボス取付筒部32g、34gよりも外側へ突き出す軸方向の端部40a、40bの外径が小さくされることにより段差42a、42bが設けられており、そのボス取付筒部32g、34gの端縁から段差42a、42bに跨がるコーナー部分にプラズマアーク溶接が施される。このため、ボス取付筒部32g、34gとボス16との第2接合部W2に効率良く集中的に入熱することが可能で、熱歪の発生を抑制しつつ所定ののど厚Dを確保して接合強度を向上させることができる。また、段差42a、42bに連続する端部40a、40bから良好に放熱されるため、部材の溶け広がりが防止され、この点でものど厚Dの減少が抑制されるとともに、ボス16の内周面の熱歪が抑制される。 (もっと読む)


【課題】航空機用のチタンおよびチタン合金の製造において、段取り作業およびすみ肉溶接の作業に要する時間を短縮できるとともに、すみ肉溶接の作業性に優れる消耗電極作製方法および消耗電極作製装置を提供する。
【解決手段】消耗電極式アーク溶解法により溶解されたインゴット2の端面と電極保持用のスタブ3の端面とを、溶接トーチ7を用い、不活性ガス雰囲気または真空雰囲気で、溶接して再溶解用の消耗電極とする消耗電極作製方法であって、スタブ3における溶接する側の端面におけるスタブ直径が、インゴット2における溶接する側の端面におけるインゴット直径よりも小さく、インゴット2の軸を略水平にした状態で、インゴット2とスタブ3の接合面に押しつけ力を発生させながら、インゴット2とスタブ3とを回転可能に支持し、インゴット2とスタブ3の接合部の周囲をすみ肉溶接する。 (もっと読む)


【課題】長尺パイプに塑性加工にて成形した曲げ部にブラケットを溶接で精度よく、且つ、容易に取り付ける。
【解決手段】車両バルクヘッド構造は、ベンダー法により、第1曲げ部63を形成し、この第1曲げ部63にストッパ用ブラケット54を溶接法により、接合する。第1曲げ部63の断面を想定してパイプ製フレームを曲げる際に使用した曲率中心点C1が下になるように断面の姿勢を定めたときに、断面の中心を通る水平線がパイプ製フレームの外周面86と交わる左右の外周中央部87にストッパ用ブラケット54を固定する溶接ビード77を配置した。 (もっと読む)


【課題】チューブの端部の円周表面への隅肉溶接に開先加工角度を必要とせず、裏波1パス溶接を可能とする溶接技術を提供すること。
【解決手段】溶接されるチューブの端部との接合部となる、ドラム等の円周表面部分を水平面状に加工する工程と、端部が直角面加工されたチューブを、ドラム等の水平加工された部分に突合わせ位置決め後、仮付け溶接する工程と、接合部表面に深溶け込み活性剤を塗布する工程と、接合部を自動TIG溶接によりワンパスで裏波溶接を行う工程と、からなる。 (もっと読む)


【課題】T継手溶接部に沿って伝播する脆性き裂の伝播を精度良く停止できる品質管理方法を提供する。
【解決手段】鋼板Aの表面に生じる延性破壊領域および脆性破壊を生じない領域を有する解析モデルに基づき、高靭性CO2溶接部の溶接金属における板厚t/4部(t:鋼板Aの厚さ)の脆性破面遷移温度vrs(L)および低靱性CO2溶接部の溶接金属における板厚t/4部の脆性破面遷移温度vrs(X)と、高靭性CO2溶接部のCO2溶接長Lおよび前記低靱性CO2溶接部のCO2溶接長Xと、鋼板Bの脆性き裂伝播停止性能Kcaと、の関係式を求める第1の工程と、この関係式に基づき、鋼板Aの突合せ溶接継手に沿って伝播する脆性き裂の停止に有用な、脆性破面遷移温度vrs(L)および脆性破面遷移温度vrs(X)などの範囲を決定する第2の工程と、を含む。 (もっと読む)


【課題】パネル上にロンジとトランスが交差している大型の枠組構造物の交差部を本溶接することができ、本溶接が可能な溶接部位の制約が少なく、人手に頼る手溶接がほとんど不要であり、大型ガントリ構造による従来のマルチロボット溶接装置と比較して装置全体を小型化でき、複雑な制御システムが不要である大型枠組構造物の溶接ロボット装置を提供する。
【解決手段】1対のロンジ2と1又は1対のトランス3で囲まれた升目形状の枠内を溶接対象領域4とし、溶接対象領域4を跨いで大型枠組構造物に固定され溶接対象領域の上部に位置する水平支持架台12を有するロボット架台10と、水平支持架台12の下面に取付けられ升目形状枠内(溶接対象領域4)の全域にわたり溶接ヘッドを3次元的に数値制御して溶接可能な溶接ロボット20とを備える。 (もっと読む)


【課題】表面を高耐食性の材料で被覆され、複雑な形状でかつ高耐食性を有する遠心圧縮機やポンプに用いられる新規な構成を持つ羽根車および羽根車を製造する新規な方法を提供する。
【解決手段】羽根車の構成部材として鉄を主成分とする合金を基材として用い、構成部材の表面にニッケル基合金を被覆する。被覆された羽根と付き合わされる構成部材の突き合わせ面に所定の開先を設け、羽根を開先に挿入した後に羽根と構成部材とを溶接し羽根車を製造する。 (もっと読む)


【課題】作業機械のアタッチメントを製造する際に、開先加工を行うことなく、十分な強度を持
った隅肉溶接を行う。
【解決手段】一対の縦板2,3における一対の平板4,5に対する各突き合わせ部11の少なくとも一部の角部12を開先を加工することなく直角を保ったまま縦板2,3の外面に対して内側に鋭角だけ折り曲げ、折り曲げられた各突き合わせ部11の角部12を平板4,5に当接させ、各突き合わせ部11と平板4,5の突き合わせ部11側の面との間に形成された外側隅角部13を、内側隅角部14に裏波ビード16が形成されるように溶接する。 (もっと読む)


【課題】下板および立板からなる水平すみ肉溶接用部材の該立板が傾斜した、すみ肉角度が90°超の水平すみ肉部の溶接を行う片側水平すみ肉ガスシールドアーク溶接方法において、仮付け溶接ビードが有る箇所においても深い溶け込みが得られ、スパッタ発生量の少ない方法を提供する。
【解決手段】ソリッドワイヤを用いて、ワイヤ送給速度:15〜17m/min、パルスピーク電流(Ip):480〜600A、パルスベース電流(Ib):30〜80A、パルス周波数:200〜300Hzで、かつパルスピーク電流(Ip)とパルスピーク時間(Tp)が下記(1)式を満足するパルスを付加して溶接を行う。480≦Ip[A]×Tp[msec]≦900・・・・(1) (もっと読む)


【課題】被溶接部材に対して溶接装置を高い位置精度で且つ簡単に位置決めすることができる隅肉溶接装置を提供する。
【解決手段】底板100上に角棒101が横置配置され、角棒101の上方に平行に配置されるガイドレール2と、ガイドレール2に沿って走行移動可能な走行台車4と、角棒101の側方に位置し台車4に固定された溶接トーチ5とを備えるとともに、ガイドレール2の両端部に吊設され溶接装置1を位置決めする位置決め機構20を備えており、該位置決め機構20はガイドレール2の下面にホルダを介して取り付けられ、角棒101の軸方向断面より僅かに大である凹状切欠部26を有する位置決め治具25を備え、該位置決め機構20が、ホルダをガイドレール2の軸方向に移動させて角棒の軸方向の位置決めを行う第1の位置決め手段と、凹状切欠部26にて角棒の横方向の位置決めを行う第2の位置決め手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】排気2重管とフランジとからなる溶接継手において、内管の端面の溶断を防止できる溶接継手及びその製造方法を提供する。
【解決手段】内管2及び外管3で構成される排気2重管1と板状のフランジ4とからなる溶接継手において、内管2の端面2aを外管3の端面3aよりも管軸1a方向内側に配置して内管2の端部2bと外管3の端部3bを少なくとも1箇所溶接W1し、外管3の端部3bをフランジ4の貫通孔4aに嵌合して貫通孔4aの内面と全周溶接し、全周溶接により形成された溶接ビードW2が内管2の端面2aと離間している。 (もっと読む)


【課題】 鋼管矢板の本管と各種連結継手用鋼の2電極ガスシールドアーク溶接方法において、目標とする溶接金属のビード幅、ビード厚およびすみ肉溶接金属の脚長が得られる健全な溶接部を安易に高能率に溶接することができる鋼管矢板の2電極ガスシールドアーク溶接方法を提供する。
【解決手段】 鋼管矢板の本管とP−P形またはP−T形連結継手用の鋼管とを溶接する2電極ガスシールドアーク溶接方法において、本管と鋼管のフレア継手部に鋼粒または鉄粉をフレア開先幅10〜12mmの高さまで充填し、電極トーチを鋼管方向に先行電極:0〜25°、後行電極:0〜10°傾斜させ、電極間距離を先行電極および後行電極のワイヤ間で15〜40mm、ワイヤ径1.6mmで溶接電流を先行電極:490〜580A、後行電極:460〜560Aとし、ワイヤ狙い位置をフレア開先のほぼ中央にして溶接速度を1m/min以上で溶接することを特徴とする。 (もっと読む)


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