説明

ナビゲーション装置及び運転の休息警告方法

ナビゲーションの方法と装置が開示される。少なくとも1つの実施形態における方法は、少なくとも受け付けた目的場所に基づき、ナビゲーション装置内にて、移動ルートを判定する工程と、判定された移動ルートに沿った移動が第1の閾値に一致、それを超えるのいずれかになるかどうか判定する工程と、判定された移動ルートに沿った移動が第1の閾値に一致、それを超えるのいずれかになると判定された場合に、その判定されたルートに沿って移動中に、ナビゲーション装置のユーザに、そのナビゲーション装置が配置された車両の運転から休息するための警告を出力することを有効にするように促す工程を有する。少なくとも1つの実施形態におけるナビゲーション装置は、少なくとも受け付けた目的場所に基づき移動ルートを判定し、判定された移動ルートに沿った移動が第1の閾値に一致、それを超えるのいずれかになるかどうか判定するプロセッサと、判定された移動ルートに沿った移動が第1の閾値に一致、それを超えるのいずれかになると判定された場合に、その判定されたルートに沿って移動中に、ナビゲーション装置のユーザに、そのナビゲーション装置が配置された車両の運転から休息するための警告を出力することを有効にするように促す出力装置を有する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は概してナビゲーション方法及び装置に関するものである。
【背景技術】
【0002】
ナビゲーション装置は、乗用車、オートバイ、トラック、ボート等、主として乗り物の分野に使われてきている。一方、そのようなナビゲーション装置がポータブルである場合、車両及び/又は車両外との間で異動可能となり、例えば歩行にも利用できる。これらの装置は、典型的に、初期位置に基づき、選択/入力した目的値(終点位置)までの移動ルート(route of travel)をプロデュースするようになっている。なお、デバイスには初期位置の入力が行えるが、一般には、ナビゲーション装置内のGPS受信機がGPS位置付けを介して算出される。しかし、移動ルートが長距離に及ぶことももあり、その場合には難儀することもある。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
発明者等はそのような長距離移動の場合、疲労が起こりやすいという問題を見出した。そこで、本願の発明者等は、そのような長い行程における運転を止めて休憩してもらうため、ナビゲーションのユーザに警告するための、警告方法及びナビゲーション実装に着想を抱いた。
【課題を解決するための手段】
【0004】
本願の少なくとも1つの実施形態の方法は、少なくとも受け付けた目的場所に基づき、ナビゲーション装置内で、移動ルートを判定する工程と、判定された移動ルートに沿った移動が第1の閾値に一致、それを超えるのいずれかになるかどうか判定する工程と、判定された移動ルートに沿った移動が第1の閾値に一致、それを超えるのいずれかになると判定された場合に、その判定されたルートに沿って移動中に、ナビゲーション装置のユーザに、そのナビゲーション装置が配置された車両の運転から休息するための警告を出力することを有効にするように促す工程を有する。また、少なくとも1つの実施形態におけるナビゲーション装置は、少なくとも受け付けた目的場所に基づき移動ルートを判定し、判定された移動ルートに沿った移動が第1の閾値に一致、それを超えるのいずれかになるかどうか判定するプロセッサと、判定された移動ルートに沿った移動が第1の閾値に一致、それを超えるのいずれかになると判定された場合に、その判定されたルートに沿って移動中に、ナビゲーション装置のユーザに、そのナビゲーション装置が配置された車両の運転から休息するための警告を出力することを有効にするように促す出力装置を有する。
【0005】
また、本願の他の実施形態の1つの方法は、ナビゲーション装置に、そのナビゲーション装置を配置した車両の運転からの休息の警告を出力することを可能にする工程と、少なくとも受け付けた目的場所に基づき、ナビゲーション装置にて、移動ルートを判定する工程と、判定したルートに沿った移動が、少なくとも、第1の閾値と一致する、それを超えるのいずれかに該当するかどうかを判定する判定工程と、警告がイネーブルになっていて、且つ、決定したルートに沿った移動が第1の閾値と一致する、それを超えるのいずれかに該当するかどうかを判定された場合、ナビゲーション装置が配置される車両の運転から休息するよう警告を出力する工程とを有する。
【0006】
少なくも本願の他の実施形態の1つの装置は、ナビゲーション装置が配置される車両の運転から休息するための警告を出力するための一体型の入力及び表示装置と、受け付けた目的場所に基づき、ナビゲーション装置内にて、移動ルートを判定し、且つ、その決定した移動ルートに沿った移動が、少なくとも、第1の閾値と一致する、それを超えるのいずれかに該当するかどうかを判定する判定工程とを備え、警告がイネーブルになっていて、プロセッサにより、移動ルートに沿った移動が、少なくとも第1の閾値と一致する、それを超えるのいずれかに該当すると判定した場合に、少なくとも前記一体型の入力及び表示装置290を介して、ナビゲーション装置が配置される車両の運転から休息するような警告が出力されることを特徴とする。
【0007】
多くの例示的な実施形態を使用し且つ添付の図面を参照して、本発明を以下により詳細に説明する。
【図面の簡単な説明】
【0008】
【図1】全地球測位システム(GPS)の一例を示す図である。
【図2】本発明の実施形態のナビゲーション装置の電子構成要素の一例を示すブロック図である。
【図3】本願の実施形態における、サーバ、ナビゲーション装置、及び、その接続のブロック図である。
【図4A】、
【図4B】実施形態のナビゲーションデバイスの実装した様を示す図である。
【図5A】本願の実施形態のフローチャートの例を示す図である。
【図5B】本願の実施形態のフローチャートの例を示す図である。
【図6A】本願の実施形態における警告出力シーケンスの例を示す図である。
【図6B】本願の実施形態における代替の警告アイコンの例を示す図である。
【図7】本願の実施形態における警告出力シーケンスの例を示す図である。
【図8】本願の実施形態における選択画面の例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
本明細書において使用される用語は、特定の実施形態を説明するためだけのものであり、本発明を限定することを意図しない。本明細書において使用されるように、特に指示のない限り、単数形は複数形も含むことを意図する。用語「含む」は、本明細書において使用される場合、記載される特徴、数字、ステップ、動作、要素及び/又は構成要素の存在を特定するが、1つ以上の他の特徴、数字、ステップ、動作、要素、構成要素及び/又はそれらの集合の存在又は追加を除外しないことが更に理解されるだろう。
【0010】
図示される実施形態の説明において、明確にするために特定の用語が採用される。しかし、本特許明細書の開示は、そのように選択された特定の用語に限定されることを意図せず、特定の各要素は、同様の態様で動作する全ての技術的等価物を含むことが理解されるだろう。
【0011】
同一の参照番号が複数の図面を通じて同一又は対応する部分を示す図面を参照して、本発明の実施形態を以下に説明する。本明細書において、同一の参照番号は同一の要素を示す。本明細書において使用されるように、用語「及び/又は」は、列挙される1つ以上の関連する項目の任意の組合せ及び全ての組合せを含む。
【0012】
図1は、本発明の実施形態のナビゲーション装置を含むナビゲーション装置により使用可能な全地球測位システム(GPS)の一例を示す図である。そのようなシステムは周知であり、種々の目的に使用される。一般に、GPSは、連続的な位置、速度、時間及びいくつかの例においては方向情報を無数のユーザに対して判定できる衛星無線ナビゲーションシステムである。
【0013】
以前はNAVSTARとして周知であったGPSは、極めて正確な軌道で地球と共に動作する複数の衛星を使用する。これらの正確な軌道に基づいて、GPS衛星は、それらの場所を任意の数の受信装置に中継できる。
【0014】
GPSデータを受信する能力を特別に備える装置がGPS衛星信号に対する無線周波数の走査を開始する場合、GPSシステムは実現される。GPS衛星から無線信号を受信すると、装置は、複数の異なる従来の方法のうちの1つを用いて、その衛星の正確な場所を判定する。殆どの例において、装置は、少なくとも3つの異なる衛星信号を取得するまで信号の走査を継続する(尚、位置は、通常は2つの信号のみでは判定されないが、他の三角測量技術を使用して2つの信号から判定することもできる)。幾何学的三角測量を実現する場合、受信機は、3つの既知の位置を利用して、衛星に対する自身の2次元位置を判定する。これは、周知の方法で行われる。更に、第4の衛星信号を取得することにより、受信装置は、同一の幾何学計算によって周知の方法でその3次元位置を計算できる。位置及び速度データは、無数のユーザにより連続的にリアルタイムで更新可能である。
【0015】
図1に示すように、GPSシステム全体を参照番号100で示す。複数の衛星120は、地球124の周囲の軌道上にある。各衛星120の軌道は、他の衛星120の軌道と必ずしも同期せず、実際には非同期であることが多い。本発明のナビゲーション装置の実施形態において使用可能なGPS受信機140は、種々の衛星120からスペクトル拡散GPS衛星信号160を受信するように示される。
【0016】
各衛星120から連続的に送信されるスペクトル拡散信号160は、極めて正確な原子時計を用いて達成される非常に正確な周波数標準を利用する。各衛星120は、そのデータ信号送信160の一部として、その特定の衛星120を示すデータストリームを送信する。一般に、GPS受信機140が、GPS受信機140に対する少なくとも3つの衛星120からスペクトル拡散GPS衛星信号160を取得し、三角測量によりその2次元位置を計算することが当業者には理解される。更なる信号を取得すると、全部で4つの衛星120から信号160を取得する結果となり、これによってGPS受信機140は、その3次元位置を周知の方法で計算できる。
【0017】
図2は、本発明の実施形態のナビゲーション装置200の電子構成要素の一例をブロック構成要素の形式で示すブロック図である。尚、ナビゲーション装置200のブロック図は、ナビゲーション装置の全ての構成要素を含むものではなく、構成要素の多くの例を表すにすぎない。
【0018】
ナビゲーション装置200は、筐体(不図示)内に位置付けられる。筐体は、入力装置220及び表示画面240に接続されるプロセッサ210を含む。入力装置220は、キーボード装置、音声入力装置、タッチパネル、及び/又は情報を入力するために利用される他の任意の周知の入力装置を含むことができ、表示画面240は、例えばLCDディスプレイ等の任意の種類の表示画面を含むことができる。本発明の少なくとも1つの実施形態において、入力装置220及び表示画面240は、タッチパッド又はタッチスクリーン入力を含む一体型入力表示装置に一体化され、その場合、ユーザは、複数の表示選択肢のうちの1つを選択するか又は複数の仮想ボタンのうちの1つを操作するために、表示画面240の一部分に接触するだけでよい。
【0019】
更に、他の種類の出力装置250は可聴出力装置を含むことができるが、これに限定されない。出力装置250がナビゲーション装置200のユーザに対して可聴情報を生成できるため、同様に、入力装置240は入力音声コマンドを受信するマイク及びソフトウェアを更に含むことができると理解される。
【0020】
ナビゲーション装置200において、プロセッサ210は、接続225を介して入力装置240に動作可能に接続され且つ入力装置240から入力情報を受信するように設定される。また、プロセッサ210は、情報を出力するために、表示画面240及び出力装置250のうちの少なくとも一方に出力接続245を介して動作可能に接続される。更に、プロセッサ210は、接続235を介してメモリ230に動作可能に接続され、接続275を介して入出力(I/O)ポート270との間で情報を送受信するように更に構成される。この場合、I/Oポート270は、ナビゲーション装置200の外部のI/O装置280に接続可能である。外部I/O装置270は、例えばイヤホン等の外部聴音装置を含んでもよいが、これに限定されない。更に、I/O装置280への接続は、例えばハンズフリー動作及び/又は音声起動動作のため、イヤホン又はヘッドフォンへの接続のため、並びに/あるいは例えば移動電話への接続のためのカーステレオユニット等の他の任意の外部装置への有線接続又は無線接続となる。この場合、移動電話接続は、ナビゲーション装置200とインターネット又は例えば他の任意のネットワークとの間のデータ接続を確立するため及び/又はインターネット又は例えば他の任意のネットワークを介するサーバへの接続を確立するために使用されてもよい。
【0021】
少なくとも1つの実施形態において、ナビゲーション装置200は、デジタル接続(例えば、周知のBluetooth技術を介するデジタル接続)を確立する移動装置400(移動電話、PDA及び/又は移動電話技術を用いる任意の装置等)を介して、サーバ302との「モバイル」ネットワーク接続を確立してもよい。従って、そのネットワークサービスプロバイダを介して、移動装置400は、サーバ302とのネットワーク接続を(例えば、インターネットを介して)確立できる。そのため、「モバイル」ネットワーク接続は、情報に対する「リアルタイム」又は少なくとも非常に「最新」のゲートウェイを提供するために、ナビゲーション装置200(単体で及び/又は車載走行時に移動可能であり且つ多くの場合移動している)とサーバ302との間に確立される。
【0022】
例えばインターネット410を使用して、移動装置400(サービスプロバイダを介する)とサーバ302等の別の装置との間にネットワーク接続を確立することは、周知の方法で行われる。これは、例えばTCP/IP階層プロトコルの使用を含む。移動装置400は、CDMA、GSM、WAN等の任意の数の通信規格を利用できる。
【0023】
そのため、例えば移動電話又はナビゲーション装置200内の移動電話技術を介するデータ接続を介して達成されるインターネット接続が利用されてもよい。この接続の場合、サーバ302とナビゲーション装置200との間のインターネット接続が確立される。これは、例えば、移動電話又は他の移動装置及びGPRS(汎用パケット無線サービス)接続(GPRS接続は、通信会社により提供される移動装置用高速データ接続であり、GPRSはインターネットへの接続方法である)を介して行われる。
【0024】
更に、ナビゲーション装置200は、移動装置400とのデータ接続を完成し、例えば既存のBluetooth技術を介して周知の方法でインターネット410及びサーバ302とのデータ接続を最終的に完成する。この場合、例えばデータプロトコルは、GSM規格に対するデータプロトコル規格であるGSRM等の任意の数の規格を利用できる。
【0025】
ナビゲーション装置200は、ナビゲーション装置200自体の内部にそれ自体の移動電話技術を含んでもよい(例えばアンテナを含み、その場合、ナビゲーション装置200の内部アンテナが更に代わりに使用可能である)。ナビゲーション装置200内の移動電話技術は、上述のような内部構成要素を含むことができ且つ/又は例えば必要な移動電話技術及び/又はアンテナを備える挿入可能なカードを含むことができる。そのため、ナビゲーション装置200内の移動電話技術は、任意の移動装置400の方法と同様の方法で、例えばインターネット410を介して、ナビゲーション装置200とサーバ302との間にネットワーク接続を同様に確立できる。
【0026】
GRPS電話設定の場合、多様な移動電話の機種、製造業者等と共に正しく動作するために、Bluetooth対応の装置が使用されてもよく、機種/製造業者専用設定は、例えばナビゲーション装置200に格納されてもよい。この情報のために格納されたデータは、上述の実施形態及び以下に示す実施形態のいずれかにおいて説明する方法で更新される。
【0027】
図2は、接続255を介するプロセッサ210とアンテナ/受信機250との間の動作可能な接続を更に示す。この場合、アンテナ/受信機250は、例えばGPSアンテナ/受信機であってもよい。参照番号250で示されるアンテナ及び受信機は、図示のために概略的に組み合わされるが、アンテナ及び受信機は、別個に位置付けられる構成要素であってもよく、アンテナは、例えばGPSパッチアンテナ又はヘリカルアンテナであってもよいことが理解されるだろう。
【0028】
更に、図2に示す電子構成要素が従来の方法で電源(不図示)により電力を供給されることが当業者には理解されるだろう。当業者により理解されるように、図2に示す構成要素の異なる構成が本発明の範囲内で考えられる。例えば、一実施形態において、図2に示す構成要素は、有線接続及び/又は無線接続等を介して互いに通信状態にあってもよい。従って、本発明のナビゲーション装置200の範囲は、ポータブル又はハンドヘルドナビゲーション装置200を含む。
【0029】
更に、図2のポータブル又はハンドヘルドナビゲーション装置200は、例えば自動車又は船舶等の電動車両に周知の方法で接続されるか又は「ドッキング」される。その場合、そのようなナビゲーション装置200は、ポータブル又はハンドヘルドナビゲーションとして使用するために、ドッキング場所から取り外し可能である。
【0030】
図3は、本発明の実施形態の汎用通信チャネル318介する本発明のサーバ302及びナビゲーション装置200の一例を示すブロック図である。通信チャネル318を介する接続が本発明のサーバ302とナビゲーション装置200との間に確立される場合、サーバ302及びナビゲーション装置200は通信可能である(尚、そのような接続は、移動装置を介するデータ接続、インターネットを介するパーソナルコンピュータを介する直接接続等である)。
【0031】
サーバ302は、図示しない他の構成要素に加えて、メモリ306に動作可能に接続され且つ有線又は無線接続314を介して大容量データ記憶装置312に動作可能に更に接続されるプロセッサ304を含む。更に、プロセッサ304は、通信チャネル318を介してナビゲーション装置200と情報の送受信を行うために、送信機308及び受信機310に動作可能に接続される。送受信される信号は、データ信号、通信信号及び又は他の伝搬信号を含んでもよい。
【0032】
送信機308及び受信機310は、ナビゲーション装置200の通信設計において使用される通信条件及び通信技術に従って選択又は設計されてもよい。尚、送信機308及び受信機310の機能は、信号送受信機に組み合わされてもよい。
【0033】
サーバ302は、大容量記憶装置312に更に接続される(又は、大容量記憶装置312を含む)。尚、大容量記憶装置312は、通信リンク314を介してサーバ302に結合されてもよい。大容量記憶装置312は、大量のナビゲーションデータ及び地図情報を含む。また、大容量記憶装置312は、サーバ302とは別個の装置であってもよく、サーバ302に組み込まれてもよい。
【0034】
ナビゲーション装置200は、通信チャネル318を介してサーバ302と通信するように構成され、図2に関して上述したように、プロセッサ、メモリ等を含み、更に、通信チャネル318を介して信号及び/又はデータを送出する送信機320及び受信する受信機322を含む。尚、これらの装置は、サーバ302以外の装置と通信するためにも使用される。更に、送信機320及び受信機322は、ナビゲーション装置200の通信設計において使用される通信条件及び通信技術に従って選択又は設計され、送信機320及び受信機322の機能は、単一の送受信機に組み合わされてもよい。
【0035】
サーバメモリ306に格納されるソフトウェアは、プロセッサ304に命令を提供し、サーバ302がナビゲーション装置200にサービスを提供できるようにする。サーバ302により提供される1つのサービスは、ナビゲーション装置200からの要求の処理及び大容量データ記憶装置312からナビゲーション装置200へのナビゲーションデータの送信を含む。本発明の少なくとも1つの実施形態によると、サーバ302により提供される別のサービスは、所望のアプリケーションに対する種々アルゴリズムを使用したナビゲーションデータの処理及びナビゲーション装置200へのこれらの計算の結果の送出を含む。
【0036】
一般に、通信チャネル318は、ナビゲーション装置200とサーバ302とを接続する伝搬媒体又はパスを表す。本発明の少なくとも1つの実施形態によると、サーバ302及びナビゲーション装置200の双方は、通信チャネルを介してデータを送信する送信機及び通信チャネルを介して送信されたデータを受信する受信機を含む。
【0037】
通信チャネル318は、特定の通信技術に限定されない。更に、通信チャネル318は、単一の通信技術に限定されない。すなわち、チャネル318は、種々の技術を使用する複数の通信リンクを含んでもよい。例えば、少なくとも1つの実施形態によると、通信チャネル318は、電気通信、光通信及び/又は電磁通信等のためのパスを提供するように構成される。そのため、通信チャネル318は、電気回路、ワイヤ及び同軸ケーブル等の電気導体、光ファイバケーブル、コンバータ、無線周波数(rf)波、大気、空間等のうちの1つ又はそれらの組み合わせを含むが、それらに限定されない。更に、少なくとも1つの種々の実施形態によると、通信チャネル318は、例えば、ルータ、中継器、バッファ、送信機及び受信機等の中間装置を含むことができる。
【0038】
本発明の少なくとも1つの実施形態において、例えば、通信チャネル318は、電話及びコンピュータネットワークを含む。更に、少なくとも1つの実施形態において、通信チャネル318は、無線周波数、マイクロ波周波数、赤外線通信等の無線通信に適応できてもよい。更に、少なくとも1つの実施形態によると、通信チャネル318は衛星通信に適応できる。
【0039】
通信チャネル318を介して送信される通信信号は、所定の通信技術に必要とされるか又は望まれる信号を含むが、それらに限定されない。例えば、信号は、時分割多元接続(TDMA)、周波数分割多元接続(FDMA)、符号分割多元接続(CDMA)、Global System for Mobile Communications(GSM)等のセルラ通信技術において使用されるように構成されてもよい。デジタル信号及びアナログ信号の双方が通信チャネル318を介して送信できる。少なくとも1つの実施形態によると、これらの信号は、通信技術にとって望ましい変調信号、暗号化信号及び/又は圧縮信号であってもよい。
【0040】
大容量データ記憶装置312は、所望のナビゲーションアプリケーションに対して十分なメモリを含む。大容量データ記憶装置312の例は、例えばハードドライブ等の磁気データ記憶媒体、例えばCD−Rom等の光学記憶媒体、例えばフラッシュメモリ等の帯電データ記憶媒体、分子メモリ等を含んでもよい。
【0041】
本発明の少なくとも1つの実施形態によると、サーバ302は、無線チャネルを介してナビゲーション装置200によりアクセス可能なリモートサーバを含む。本発明の少なくとも1つの他の実施形態によると、サーバ302は、ローカルエリアネットワーク(LAN)、ワイドエリアネットワーク(WAN)、仮想プライベートネットワーク(VPN)等に位置付けられるネットワークサーバを含んでもよい。
【0042】
本発明の少なくとも1つの実施形態によると、サーバ302は、デスクトップ又はラップトップコンピュータ等のパーソナルコンピュータを含んでもよく、通信チャネル318は、パーソナルコンピュータとナビゲーション装置200との間に接続されるケーブルであってもよい。あるいは、パーソナルコンピュータは、ナビゲーション装置200とサーバ302との間に接続されて、サーバ302とナビゲーション装置200との間にインターネット接続を確立してもよい。あるいは、インターネットを介してナビゲーション装置200をサーバ302に接続するために、移動電話又は他のハンドヘルド装置がインターネットへの無線接続を確立してもよい。
【0043】
ナビゲーション装置200は、情報ダウンロードを介してサーバ302から情報を受信してもよい。情報は、ユーザがナビゲーション装置200をサーバ302に接続する場合に周期的に更新されてもよく且つ/又は例えば無線移動接続装置及びTCP/IP接続を介してサーバ302とナビゲーション装置200との間に接続がより継続して又は頻繁に確立される場合に更に動的に更新されてもよい。多くの動的計算のために、サーバ302内のプロセッサ304が大量の処理要求を処理するために使用されてもよい。しかし、ナビゲーション装置200のプロセッサ210も同様に、多くの場合においてはサーバ302への接続に関係なく、多くの処理及び計算を処理できる。
【0044】
サーバ302に接続された大容量記憶装置312は、ナビゲーション装置200自身の容量より多い地図等を含む地図データ及びルートデータを含むことができる。例えばサーバ302は、1組の処理アルゴリズムを使用して、ルートに沿って移動するナビゲーション装置200の装置の大部分を処理してもよい。更に、メモリ312に格納された地図データ及びルートデータは、ナビゲーション装置200により最初に受信された信号(例えば、GPS信号)に影響を与えることができる。
【0045】
本願の図2に示す様に、本願出願の実施形態のナビゲーション装置200はプロセッサ210、入力装置220、表示画面240を有する。少なくとも1つの実施形態では、入力装置220及び表示画面240は、一体化した入力及び表示デバイスに統合する。例えばタッチパネルスクリーンに適応すると、情報(直接入力、メニュー選択など)の入力及び情報の表示の両方を可能にする。タッチ入力LCDのような画面は当業者には周知のものである。更に、ナビゲーション装置200は、例えばオーディオ入力/出力装置などの、更なる入力装置220及び/又は更なる出力装置241を有しても良い。
【0046】
図4A及び図4Bは、ナビゲーション装置200の実施形態の実装した場合の斜視図を示している。図4Aに示すように、ナビゲーション装置200は、一体となった入力及び表示装置290(例えばタッチパネル画面)と図2の他の構成要素(内蔵GPS受信機250、マイクロプロセッサ210、電源、メモリシステム220などを含むがこれに限定されない)を含むユニットであっても良い。
【0047】
ナビゲーション装置200は、アーム292上に備え付けられても良い。このアーム292は、大きな吸着カップ294を用いて、車両のダッシュボード/窓/等に固定されても良い。このアーム292は、ナビゲーション装置200がドッキング可能なドッキングステーションの一例である。図4Bに示すように、ナビゲーション装置200は、例えば、アーム292に対してナビゲーション装置292をきちんと接続することで、ドッキングステーションのアーム292にドッキング若しくは接続することができる(これは単なる一例で、他に考え得るドッキングステーションへの接続の代替案は、本願の範疇内である)。図4Bにおける矢印で示すように、ナビゲーション装置200は、アーム292上で回転可能である。ナビゲーション装置200とドッキングステーションとの間の接続を解除するためには、例えば、ナビゲーションデバイス200上のボタンを押下すればよい(これは単なる一例で、他に考え得るドッキングステーションからの分離の代替案は、本願の範疇内である)。
【0048】
発明者等は、長い移動ルートの場合、疲労が起こりやすいという問題を見出した。そこで、本願の発明者等は、そのような長い行程における運転から休息してもらうため、ナビゲーションのユーザに警告するための、警告方法及びナビゲーション実装に着想を抱いた。
【0049】
少なくとも本願の一実施形態における方法は、少なくとも受け入れた目的場所に基づき、ナビゲーション装置内で、移動ルートを決定する工程と、決定したルートに沿った移動が、第1の閾値に対して一致、及び、超えるのいずれかになるかを判定する工程と、決定したルートに沿った移動が、その第1の閾値に対して一致、及び、超えるのいずれかになると判定された場合、決定されたルートに沿って移動中に、そのナビゲーション装置が配置された車両の運転から休息するよう警告を、ナビゲーション装置のユーザに促す工程を有する。
【0050】
また、少なくとも本願の一実施形態におけるナビゲーション装置200は、少なくとも受け入れた目的場所に基づき移動ルートを決定し、決定したルートに沿った移動が、第1の閾値に対して一致、及び、超えるのいずれかになるかを判定するプロセッサ210と、プロセッサ210が、決定したルートに沿った移動がその第1の閾値に対して一致、及び、超えるのいずれかになると判定した場合、決定されたルートに沿って移動中に、そのナビゲーション装置が配置された車両の運転から休息するよう警告を、ナビゲーション装置のユーザに促す出力装置241を有する。
【0051】
本願の図5Aは、本願の方法の実施の一例を示している。図5のステップS1に示すように、先ず、移動ルート(route of travel)が判定又は算出される。これは例えばプロセッサ210による良く知られた方法によりなされるものであり、その判定又は算出では、典型的に、ナビゲーション装置のGPS場所を受信するGPS受信機を介し、ナビゲーション装置の現在場所を検出、プロセッサ210が目的地場所を受信する等することで所望とする目的地場所をユーザによる入力又は選択、及び、メモリ230に記憶された地図情報の使用が含まれる。
【0052】
この後、ステップS3にて、例えばプロセッサ210により、決定したルートに沿った移動は、第1の閾値に対して一致、及び、超えるのいずれかになるかどうかを判定する。例えば、ステップS3に示されるように、プロセッサ210は、算出したルートが、移動に要する予測時間に対し、例えば150分の閾値時間より長いかどうか判定する。移動に要する予測時間の算出は、移動ルートの距離と、移動ルートの道路上の予測された速度制限に基づき周知の手法に従いプロセッサ210によって実施できる。なお、ここで利用される全てのデータは、地図情報と共に、例えばメモリ230に格納されても良い。
【0053】

ステップS3では、算出されたルートが、移動に要する予測時間に対し、150分の閾値より長くなければならないが、その判定を、例えばトータルで150分に対し、一致及び超えるのいずれかになるかどうかを判定する、とすることもできる。更に、159分は、閾値のほんの一例であり、閾値はシステムに設定できるようにしても良い。なお、例えば2時間等の或る時間だけ運転した後、そのユーザに警告する等の例でも構わない。このように、後述するステップSS6にて説明するように、120分や120分より大きな時間等の、異なる時間期間を利用しても良く、例えば2時間等の異なる時間になったときに、警告を発行することもできる。従って、ステップS3における150分の閾値は、設定された閾値であり、どのような時間間隔を設定できることに注意されたい(例えば、メモリ230に記憶する、及び/又は、例えばユーザに閾値を設定するように促すことで、システムにより設定できる)。
【0054】
この後、もし算出された移動ルートが閾値に対して一致、及び、超えるのいずれかになると判定されなかった場合、単に算出又は判定された移動ルートを表示する(例えば、図5AのステップS5に示される表示例)。しかし、もし算出された移動ルートが閾値に対して一致、及び、超えるのいずれかであった場合、その決定した移動ルートに沿って移動している最中であれば、そのナビゲーション装置が配置された車両の運転から休息するよう、ステップS6にて、ユーザに警告を出力することを可能にするため、注意(prompt)をユーザに発行する。注意喚起の一例は、図5AのステップS6に示すように、“あなたの行程は2時間を超えます。安全優先メニューにて、長時間を要する行程のための休息警告をイネーブルにできます。”というものである。付加的に、更なる運転からの休息警告の詳細を表示しても良いし、及び/又は、その時点(更なる参照メニューに行き着く必要無に)で運転に対する休息警告を可能にするための例えば仮想キーやボタンで、ユーザに促すようにしてもよい。ユーザた「Done」仮想ボタンを選択したことにより、例えば、警告がイネーブルになる。この後、処理はナビゲーションビュー(navigation view)に移り、システムナビゲーションを待つ。
【0055】
図5Bは、本願の実施形態を示している。図5Aと同様、例えばプロセッサ210により、ステップS7にて、移動ルートが先ず判定又は算出される。この後、ステップS9にて、プロセッサ210は、決定又は算出した移動ルートに沿った行程が、第1の閾値、例えば120分という閾値に一致、及びそれを超えるのいずれかであるかどうかを判定する。そうでない場合、処理は通常のナビゲーションビュー処理に移行する。また、そうであると判定した場合、例えば、ステップS11に示されるように、ユーザ入力待ちになる。ステップS11に示されるように、ルートが閾値、例えば120分という閾値、を超える点を表示し、そのルートに沿った休息プランを望むか否かを問い合わせる。このようにして、ステップS11にて、ユーザは、例えば、仮想ボタン“Yes”を選択することで、車両運転から休息するための警告を許可するか、或いは、仮想ボタン“No”を選択することで警告を不許可を選択できる。ここで、ユーザが“Yes”を選択した場合、これがプロセッサ210に受け入れられることになり、この結果、プロセッサ210はユーザが車両運転の休息警告の出力を欲していることを知る。従って、ルートに沿った移動中、プロセッサ210は、経過時間をモニタし、しかるべき時刻に警告出力を示すことになる。
【0056】
ここでステップS11にてユーザが“Yes”を選択した場合、方法はナビゲーションビューに移行するが、或いは、代替でステップS13に移行して、運転からの休息の実施を選択を表示してもよい。プロセッサ210は、移動ルートを既に算出し、休息を実施する際の2時間という閾値を知っているので、移動ルートにおける着目点を判定でき、そのルートに沿った着目点、及び、付加的に、そのルートに沿った2時間後の距離を判定することができる。このように、プロセッサ210は、ステップS11にて“Yes”の選択の意思表示の受け付けることに応じて、一体化した入力及び表示装置290に、ステップS13に示す様な着目運転休息ポイントを表示させる。これらは、ステップS13において、運転からの休息の実施における支援するための選択可能なオプションとして表示される。
【0057】
図5のステップS13は、単に、運転からの休息を実施する着目選択ポイントの幾つかの例を示しているにすぎない。ここで、これらは、ステップS11にて運転からの休息の利用可能なオプションを選択した後、もしくは決定したルートに沿って移動しているとき、その決定したルートに沿って移動中に、運転からの休息警告を出力した後に表示してもよい。また、選択可能なオプションは、そのルートに沿った閾値点である“2時間”目からの距離と共に表示しても良いし(ステップS11における運件からの休息の警告を有効にした後に表示される場合)、決定したルートに沿って移動中に運転休息警告後、或いはそれに連動して表示する場合に、ナビゲーション装置の現在の位置から距離と共に表示しても良い。なお、図5Aには示していないが、上記の図5Bの関する説明と同様に、図5BのステップS13の表示は図5AのステップS6の後に実行しても構わない。
【0058】
このように、図5A及び図5Bに示す様に、ナビゲーション装置200の一体型の入力及び表示装置290に、少なくとも、警告出力の許可を選択する、警告出力の不許可を選択のいずれか一方を行う問い合わせを表示し、その後、後続する警告を許可を受け付けるようにした。この結果、例えば、図5AのステップS6又は図5BのステップS511のについて実現可能になる。
【0059】
以上、本願の実施形態の上記形態の各々を、本願の方法に関して説明した。しかしながら、少なくとも本願の実施形態の1つは、ナビゲーション装置200に関するものであり、そのナビゲーション装置200は、少なくとも受け付けた目的場所に基づいて移動ルートを判定し、その判定したルートに沿って移動が、第1の閾値に対して一致、及び、超えるのいずれかになると判定するプロセッサ210と、判定したルートに沿って移動が第1の閾値に対して一致、及び、超えるのいずれかになったと、そのプロセッサ210が判定した場合、決定したルートに沿って移動中に、ナビゲーション装置が配置された車両の運転から休息するよう警告を出力可能にすることを、ナビゲーション装置200のユーザに促す出力装置241とを有する。ナビゲーション装置は、例えば出力装置2401の一部として、オプション、警告等の表示及びそれに後続する選択等を行うための一体型の入力及び表示装置290を含んでも良い。このように、当業者であれば理解できるように、ナビゲーション装置200は図5A、5Bに関して説明した方法の様々な形態を実行するまてに用いても良い。以下に、更なる説明は、未時空くするために省略する。
【0060】
図6A及び6Bは、ルートに沿った移動中の警告出力の実施形態の方法論的なフローチャートの例を示している。例えば図6Aに示すように、ステップS20にて、先ず、タイマが初期的にイネーブルにされる。タイマは、例えば、プロセッサ210によりイネーブルにされるかリセットできるものであり、例えば、ナビゲーション装置200がドッキングステーション292にドッキングした場合等である。そのようなタイマ(本願の非限定の実施形態として)の使用により、ナビゲーション装置200のプロセッサ210は、決定したルートに沿って移動中、及び、(図5A及び/又は図5Bの例の処理を介して)警告がイネーブルになったことに応じて、少なくとも第2の閾値になったか否かを判定できる。ここで第2の閾値は、第1の閾値よりも小さい。この後、少なくとも第2の閾値になったことを判定した場合、警告が出力される。
【0061】
例えば、図6Aに示すように、ステップS20では、タイマがリセットされ、他の閾値(例えば、第1の閾値である120分に比較して、それより小さい105分とする第2の閾値)に到達するまでカウントを開始する。この閾値になったと判定した場合、プロセッサ210は、ステップS24に示すように、出力装置241に出力するよう指示する。そのような出力は、例えば、ナビゲーション装置200の一体型入力/表示装置290上に表示する少なくともアイコン500やメッセージ502のいずれかを含む。ステップS22の表示のように、限定された期間、例えば、15秒間だけ警告が出力しても良い。
【0062】
上記の表示のように、ステップS24における警告表示はアイコンやメッセージの少なくとも一方を含むことができ、少なくともアイコンやメッセージの一方は限定された期間だナビゲーション装置200の一体型入力/表示装置290に表示できる。アイコン500は、アイコン選択表示の入力に応じて、それ自信が選択可能である。プロセッサ210は、ステップS26にて、運転からの休息を実施を補助するためのオプション(例えば選択可能な“suggest POI”仮想ボタン514)、休息を取っることを認めるオプション(例えば選択可能な“break taken”仮想ボタン510)、及び、運転に対する休息の通知の出力を遅らせるオプション(例えば、選択可能な“snooze”仮想ボタン512)の少なくとも1つを表示する。この後、ステップS28にて、選択可能なオプションが運転からの休息の実施の補助のためステップS28に示すように、選択可能なカテゴリを含んで表示される。ステップS28に示すように、選択可能なオプションは、決定したルートに沿った着目ポイントのカテゴリを含む。この後、ステップS29にてにて。選択可能なカテゴリの表示の入力に応じて、異なる、運転に対する休息の場所及び/又は距離が、既に図5BのステップS13に対して説明したようん、選択のための表示できる(なお、図5BのステップS28はスキップし、図6AのステップS29のPOIs及び/或いは図5BのステップS13がダイレクトに表示されても良い)。
【0063】
この後、例えば、運転手が運転の休息警告を無視することを選択した場合、システムはステップS30、S32の少なくとも一方に移行し、プロセッサ210は決定したルートに沿った移動中であり、警告がイネーブルになっている場合、少なくとも付加的閾値に合致するかどうかを判定する。ここで、少なくとも付加的閾値は、第1の閾値(任意のN個の閾値が、警告出力前、その最中、及びその後でも、例えば図6Aの処理の間で設定できる)。少なくとも付加的閾値に一致すると判定されると、再び警告が出力される。例えば、ステップS30に示す様に、次の閾値は115分である。一旦閾値がセットされると、アイコン500及びメッセージ502のいずれか一方を含む警告が再び表示される。この後、ステップS22にて(ステップS30で示されるように、システムが閾値を含まず、ステップS30をスキップしたした場合)、ステップS32にて、例えばプロセッサにより、1つの付加的閾値に対する比較が行われる。ステップS34に示すように、一旦、第1の閾値(primary threshold)に到達すると、ステップS34における表示顔面は、アイコン504、メッセージ506の少なくとも一方の表示を含む。この表示は、1つの附加的閾値に到達することに応じてその色が変化する要素を含んでも良い(例えば、アイコン504やメッセージ506が少なくとも一方が、赤や他の区別される色になる等)。更に、音響出力、又は、少なくともアイコンやメッセージの一方を点滅(flash)、或いは、以前に表示した形態と区別もしくは異なるようにアイコンやメッセージの表示を含めても良い。ステップS22、S30にて設定される警告閾値とは無関係に、運転からの休息タイムのメイン閾値は、付加的及び有効に改正された出力をプロデュースする。この後、ユーザが更に運の休息メッセージを無視することを選んだ場合、処理はステップS36に進み、付加的閾値に後続する或る時間、例えば第1の閾値に等しい時間(例えば、150分である)に、警告がステップS38にて表示される。この表示では、異なる色のアイコン、及び、又は、運転からの休息が過ぎてしまったことを示す表示を含む。このとき、音響的信号、メッセージの点滅等、ステップS34における表示に比較してより強調する効果を伴っても良い。この後、第1の閾値よりも大きな閾値、例えば166分に達したとき、カウンタはリセットされる。
【0064】
図6Bは、図6AにおけるステップS24、S31、S34、S38(例えばアイコン500や504に変わる)にのいずれかにおいて表示される複数のアイコン例を示している。例えば、図6Bの最初のアイコンは、例えば、時刻が、運転休息の警告を発する以前の残り時間があることを示す場合に表示されるものであり、第1の色、例えば青色で表示される。図6Bのアイコン610は、図示の如く、休息を取るまでに残り時間が15分であることを示す時計が示され、例えば、ステップS24におけるアイコン及び/又は運転休息メッセージ500、502に代って表示される。このように、アイコンは2つの部分を有する(2つの部分を必要とするものではないが)。1つ目の部分(例えばピクニックテーブル)は運転休息を表わし、2つ目の部分は、運転休息がとって代わる以前の残り時間を表わす時計を含む部分である。図6Bの第2番目のアイコンはアイコン612であり、例えばステップS31にて表示されるものであり、運転休息以前の残り時間が5分であること示すものである。最後に、図6Bにおける第3番目のアイコンは、例えば図6AのステップS34に表示されるアイコンにとって代るものであり、既に運転休息時刻に達したことを示すため、例えば、そのアイコンが青色から赤色に変化させたものである。
【0065】
なお、図6A及び図6Bは単に実施形態の例を示すものであり、決定したルートにそった移動が、或る閾値、例えば第2の閾値/及び又は付加的閾値に一致或いは超えるのいずれかにであるかの判定は、図6Aに示すように第2の閾値と時間パラメータの間の比較に基づくものでよいし、或いは、その閾値と、異なるパラメータ、例えば、距離パラメータの間の比較に基づいて行ってもよい。従って、本願の実施形態はかかる点に限定されない。
【0066】
図7は、例えば図6Aの説明で示した種々の閾値と比較するために、時間をカウントするために利用されるカウンタを変化させるための例を示している。図7に示すように、計時は、ナビゲーション装置が固定されたとき、或いは、ナビゲーション装置を配置した車両が或る閾値を超える速度で移動しているときの、少なくともいずれかの場合に時間のカウントを開始する。例えば、図7のステップS40に示すように、(例えばプロセッサ210により)運転休息特徴が有効になっており、ナビゲーション装置200が固定されているか否かを判断する。そして、ステップS42にて、或る閾値速度、例えば毎時10km以上になって初めて計時を開始する。これらのパラメータのいずれもが、ステップS44にて、カウントを開始するときに初期化するために使用される。
【0067】
更に、ステップS46に示すように、ナビゲーション装置の固定が解除されたとき、ナビゲーション装置が配置された車両の移動速度が或る閾値速度より遅くなったとき、少なくともいずれか一方の場合に、その計時を中断しても良い。例えば、ステップS46において、特定の期間、例えば60秒間、もし速度が閾値速度より遅い或いは速度ゼロとなった場合、或いは、ナビゲーション装置200の固定が解除された場合、計時を中断する。これは、ユーザが休息を採っている可能性があることを示しているからである。その後、ステップS48にて、第1の閾値に一致するまで計時は継続する。
【0068】
本願の他の実施形態の方法は、ナビゲーション装置200に、車両の運転からの休息の警告を出力することを可能にする工程と、少なくとも受け付けた目的場所に基づき、ナビゲーション装置200にて、移動ルートを判定する工程と、判定したルートに沿った移動が、少なくとも、第1の閾値と一致する、それを超えるのいずれかに該当するかどうかを判定する判定工程と、警告がイネーブルになっていて、且つ、決定したルートに沿った移動が第1の閾値と一致する、それを超えるのいずれかに該当するかどうかを判定された場合、ナビゲーション装置が配置される車両の運転から休息するよう警告を出力する工程とを有する。
【0069】
少なくも本願の他の実施形態の1つの装置は、ナビゲーション装置200に、そのナビゲーション装置が配置される車両の運転から休息するための警告を出力するための一体型の入力及び表示装置290と、受け付けた目的場所に基づき、ナビゲーション装置内にて、移動ルートを判定し、且つ、その決定した移動ルートに沿った移動が、少なくとも、第1の閾値と一致する、それを超えるのいずれかに該当するかどうかを判定する判定工程とを備えるものであり、警告がイネーブルになっていて、プロセッサにより、移動ルートに沿った移動が、少なくとも第1の閾値と一致する、それを超えるのいずれかに該当すると判定した場合に、少なくとも前記一体型の入力及び表示装置290を介して、ナビゲーション装置が配置される車両の運転から休息するような警告が出力されることを特徴とする。
【0070】
図8は、本願の方法の実施形態の例における表示画面を示している。この実施形態では、ユーザは、先ず、ナビゲーション装置200に対して、ナビゲーション装置が配置された車両の運転からの休息を警告を出力するようにできる。例えば、一体型の入力及び表示装置290上に、図8に示す初期画面がユーザに対して表示され、ユーザに対して休息警告出力を行うための選択オプションを提示する。この後、少なくとも受け付けた目的場所に基づき移動ルートが決定され、そして、その決定したルートに沿った移動が、少なくとも第1の閾値と一致する、それを超えるのいずれかに該当するかどうかが判定される。
ここで、いくつかは既に図5A、5BのステップS3やS9を例にして説明したと同様である(簡潔にするため、同様のステップの説明は省略する)。しかし、図5A及び5Bとの違いは、決定したルートに沿った移動が、少なくとも第1の閾値に一致する、それを超えるのいずれかに該当するかどうかを判断する行うため、車両の運転から休息することの警告を出力するようにユーザに促す代りに、図8に示す選択で、休息警告が既にイネーブルにあるものとし、休息警告がユーザに出力されるようになる点である。
【0071】
この結果、プロセッサ210が、決定したルートに沿った移動が、少なくとも第1の閾値と一致する、それを超えるのいずれかに該当すると判定した場合、ナビゲーション装置200が配置された車両の運転から休息する出力を行う。例えば、図6に関して既に説明したのと同様、決定したルートに沿った移動中、前記第1の閾値よりも小さい第2の閾値に一致したか否かを判定でき、第2の閾値に一致したと判定して警告が出力される。当業者であれば容易に理解できるように、図5A乃至7の他の形態は、この付加的実施形態に適用できる。
【0072】
なお、本願の実施形態の上記の態様の各々は、本願の方法に関して説明した。しかし、少なくとも本願の1つの実施形態は、ナビゲーション装置200に関するものであり、その装置は、ナビゲーション装置が配置された車両の運転の休息の警告をナビゲーション装置に出力可能医するための一体型の入力及び表示装置290と、少なくとも受け付けた目的場所に基づいて、ナビゲーション装置200内で、移動ルートを判定すると共に、判定されたルートの移動が少なくとも第1の閾値に一致、それを超えるのいずれかになるかどうかを判定するプロセッサ210とを有し、警告することが有効であり、且つ、前記プロセッサが、判定された移動ルートに沿った移動が第1の閾値に一致、それを超えるのいずれかになると判定した場合に、そのナビゲーション装置が配置された車両の運転から休息するための警告を出力される。このようなナビゲーション装置200は、当業者であれば理解されるように、図8に関して記述した方法の様々な態様を実行するために利用できる。ただし、簡潔のため、更なる説明は省略する。
【0073】
上記の少なくとも1つの実施形態の方法は、(例えばサーバ302のプロセッサ304、および/または例えばナビゲーション装置200のプロセッサ210のような)プロセッサによって実行された場合には、プロセッサにそれぞれの方法を行わせるような一連の命令を表す搬送波または伝搬信号として実施されたコンピュータデータ信号として実装されてもよい。少なくとも1つの他の実施形態において、上記で提供された少なくとも1つの方法が、プロセッサまたは他のコンピュータデバイスによって実行された場合にはそれぞれの方法を実行するための、例えば前述のメモリデバイスのうちの1つのような、コンピュータ可読媒体またはコンピュータがアクセス可能な媒体上に含まれる一組の命令として上記で実装されてもよい。変形形態において、媒体は、磁気媒体、電子媒体、光学媒体などであってもよい。
【0074】
さらに、前述の方法のいずれかが、プログラムのかたちで実施されてもよい。プログラムは、コンピュータ可読媒体上に記憶されてもよいし、コンピュータデバイス(プロセッサを含むデバイス)上で実行された場合には前述の方法のうちいずれか1つを実施するように構成される。従って、記憶媒体またはコンピュータ可読媒体は、情報を記憶するように構成され、上記の実施形態のいずれかの方法を実行するため、データ処理機能またはコンピュータデバイスと対話するように構成される。
【0075】
記憶媒体は、コンピュータデバイスの本体の中に設置された内蔵媒体であってもよいし、あるいは、コンピュータデバイスの本体から分離できるように構成されたリムーバブル媒体であってもよい。内蔵媒体の例には、書き換え可能な不揮発性メモリ、例えばROMやフラッシュメモリ、およびハードディスクが含まれるがそれらに限定されない。リムーバブル媒体の例には、例えばCD−ROMやDVDのような光学記憶媒体、例えばMOのような光磁気記憶媒体、フロッピー(登録商標)ディスク(登録商標)、カセットテープ、リムーバブルハードディスクを含むがそれらに限定されない磁気記憶媒体、メモリーカードを含むがそれに限定されない内蔵の書き換え可能な不揮発性メモリを備えた媒体、そして、ROMカセットを含むがそれに限定されない内蔵ROMを備えた媒体、等が含まれるがそれらに限定されない。さらに、記憶された画像に関する各種の情報、例えば所有権情報が、いかなる他のかたちで記憶されてもよいし、他のやり方で提供されてもよい。
【0076】
当業者なら本開示を読めば理解するであろうが、ナビゲーション装置200の電子コンポーネント、および/またはサーバ302のコンポーネントは、コンピュータハードウェア回路構成として、またはコンピュータ可読プログラムとして、または両者の組み合わせとして、実施することができる。
【0077】
本願の実施形態のシステムおよび方法は、本願の教示内容に従って少なくとも1つの方法を実行するため、プロセッサに対して作動するソフトウェアを含む。当業者なら、ソフトウェアプログラムの中にある機能を実行するため、コンピュータを利用したシステムにおいてコンピュータ可読媒体からソフトウェアプログラムが起動されうるやり方を、本開示を読んで把握すれば理解するであろう。当業者であればさらに、本願の方法のうち少なくとも1つを実装して実行するように設計されたソフトウェアプログラムを作成するのに使用されうる各種のプログラミング言語を理解するであろう。
【0078】
プログラムは、JAVA(登録商標)、Smalltalk、C++などを含むがそれらに限定されないオブジェクト指向言語を用いて、オブジェクト指向で構築されてもよいし、プログラムは、COBAL、Cなどを含むがそれらに限定されない手続き型言語を用いて手続き型指向で構築されてもよい。ソフトウェアコンポーネントは、アプリケーション・プログラム・インタフェース(API)を含むがそれに限定されない、レポート・プロシージャ・コール(RPC)、共通オブジェクト・リクエスト・ブローカー・アーキテクチャ(CORBA)、コンポーネント・オブジェクト・モデル(COM)、ディストリビューテッド・コンポーネント・オブジェクト・モデル(DCOM)、ディストリビューテッド・システム・オブジェクト・モデル(DSOM)、および遠隔メソッド呼出し(RMI)のようなプロセス間通信技術を含むがそれらには限定されない、当業者にはよく知られているいくつものやり方で通信することができる。しかし、当業者なら本願の開示を読めば理解するであろうが、本願の教示内容は、特定のプログラミング言語または環境に限定されない。
【0079】
上記のシステム、デバイス、および方法は、精度、プロセッサの速さ、ユーザとナビゲーション装置200との対話などの容易さを向上させることに関して、例証として記述されたのであって、限定しているのではない。
【0080】
さらに、本開示および添付の請求項の範囲内で、例示する異なる実施形態の要素および/または機能が、相互に組み合わされたり、および/または相互に代用されたりしてもよい。
【0081】
さらに、本発明の上述した機能およびその他の例示する機能はいずれも、装置、方法、システム、コンピュータプログラム、およびコンピュータプログラム製品のかたちで実施されてもよい。例えば、上述の方法のうちのいずれも、図面内に図解された方法を行うための構造のいずれかを含むがそれに限定されないシステムまたはデバイスのかたちで実施されてもよい。
【0082】
例示する実施形態をこのように記述したが、同じことがさまざまに変更されうることが明らかであろう。そのような変更は、本発明の趣旨と範囲からの逸脱とはみなされるべきではなく、当業者には明らかであろうが、そのような変更形態はすべて、以下の請求項の範囲内に含まれることが意図されている。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
ナビゲーション装置の演算処理方法であって、
少なくとも受け付けた目的場所と認定された場所に基づき、移動ルートを判定する工程と、
判定された移動ルートに沿った移動が第1の閾値に一致、それを超えるのいずれかになるかどうか判定する工程と、
該判定が是の場合、該判定がなされたとき、或いはその後の前記装置のユーザに、前記判定を表わす情報を出力する工程と
を備えることを特徴とする方法。
【請求項2】
判定された移動ルートが前記第1の閾値と一致、それを超えるのいずれかになったどうかの是の判定がなされた実質的直後に、前記情報の出力工程は、ユーザに対し、決定されたルートに沿った移動中に、ナビゲーション装置が配置された車両の運転から休息するように警告する形式の情報の出力を有効にするように促す工程を含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
【請求項3】
前記決定されたルートに沿って移動中であり、前記警告の出力が有効になっている場合、前記第1の閾値よりも小さい第2の閾値に一致したか否かを判定する工程と、
前記第2の閾値に一致したと判定されたことに応じて警告を出力する工程とを更に有することを特徴とする請求項2に記載の方法。
【請求項4】
前記情報の出力は、前記第1又は第2の閾値に関して予め決定された期間に、音響又は可視の警告であることを特徴とする請求項1又は3に記載の方法。
【請求項5】
前記警告の出力には、前記ナビゲーション装置の一体型の入力及び表示装置に対する、少なくともアイコン、メッセージのいずれかの表示が含まれることを特徴とする請求項4に記載の方法。
【請求項6】
前記少なくともアイコン、メッセージのいずれかは、前記ナビゲーション装置が有する一体型の入力及び表示装置に限定された期間表示されることを特徴とする請求項5に記載の方法。
【請求項7】
前記少なくともアイコン、メッセージのいずれかの表示は、前記第1,第2の閾値に一致する或いはそれを超えるとの判定に基づいて、その意図が変化することを特徴とする請求項6に記載の方法。
【請求項8】
前記前記アイコンは選択可能であり、前記方法は更に、アイコンの選択表示の受け付けに応じて、運転休息の実施のための選択可能なオプションを出力する工程と有することを特徴とする請求項5又はそれを引用する請求項の方法。
【請求項9】
前記選択可能なオプションは、判定された移動ルートに沿った着目点を含むことを特徴とする請求項8に記載の方法。
【請求項10】
前記決定された移動ルートに沿った移動が前記第2の閾値に一致、それを超えるのいずれかになるかの判定は、前記第2の閾値と、時間パラメータ及び距離パラメータの少なくとも一方との比較に基づいて行われることを特徴とする請求項3又はそれを引用する請求項に記載の方法。
【請求項11】
前記決定された移動ルートに沿った移動が前記第2の閾値に一致、それを超えるのいずれかになるかの判定は、ナビゲーション装置の動作中の時間カウントと前記第2の閾値との比較に基づいて行われることを特徴とする請求項3又はそれを引用する請求項に記載の方法。
【請求項12】
前記時間カウントは、ナビゲーション装置が固定された、及び、ナビゲーション装置が配置される車両が或る閾値速度以上の速度で移動をしている場合に、開始することを特徴とする請求項11に記載の方法。
【請求項13】
前記時間カウントは、ナビゲーション装置の固定が解除された、ナビゲーション装置が配置した車両が或る閾値速度より低い速度で移動した、の少なくともいずれか一方になった場合に、停止することを特徴とする請求項11又は12に記載の方法。
【請求項14】
コンピュータに実行させた場合、請求項1乃至13のいずれか1つにおける全ステップを実行させるためのコンピュータプログラムコード手段を有するコンピュータプログラム。
【請求項15】
コンピュータ可読媒体上、或いはその中に格納された請求項14に記載のコンピュータプログラム。
【請求項16】
請求項1乃至13のいずれかの方法のステップを実行するナビゲーション装置であって、
少なくとも受け付けた目的場所と認定された場所に基づき移動ルートを判定し、判定された移動ルートに沿った移動が第1の閾値に一致、それを超えるのいずれかになるかどうか判定するプロセッサと、
前記プロセッサによる是の判定がなされたことを示す情報を、その判定がなされたとき有るその後に或るタイミングで出力する出力装置と
を備えることを特徴とするナビゲーション装置。
【請求項17】
前記出力装置は、前記情報を出力することになる、一体型の入力及び表示装置を含むことを特徴とする請求項16に記載のナビゲーション装置。
【請求項18】
請求項14又は15に記載のコンピュータプログラムでプログラムされたナビゲーション装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4A】
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【図4B】
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【図5A】
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【図5B】
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【図6A】
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【図6B】
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【図7】
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【図8】
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【公表番号】特表2010−515893(P2010−515893A)
【公表日】平成22年5月13日(2010.5.13)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−545076(P2009−545076)
【出願日】平成19年10月5日(2007.10.5)
【国際出願番号】PCT/EP2007/008743
【国際公開番号】WO2008/083749
【国際公開日】平成20年7月17日(2008.7.17)
【公序良俗違反の表示】
(特許庁注:以下のものは登録商標)
1.Bluetooth
2.GSM
【出願人】(307043223)トムトム インターナショナル ベスローテン フエンノートシャップ (144)
【Fターム(参考)】