ブロック状パネル
【課題】建物の屋上やベランダ、あるいは風呂場等の床面に適用することが可能な化粧舗装材のような表面を有するブロック状パネルを提供することを目的とする。
【解決手段】熱硬化性樹脂から成る枠体10の上面の偏平な凹部11にシート状発熱体12を配し、その上にアクリル樹脂によって結合固化された天然石から成る粒状物13を収納するようにしたものである。
【解決手段】熱硬化性樹脂から成る枠体10の上面の偏平な凹部11にシート状発熱体12を配し、その上にアクリル樹脂によって結合固化された天然石から成る粒状物13を収納するようにしたものである。
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はブロック状パネルに係り、とくに粒状物を枠体の凹部に収納保持するようにしたブロック状パネルに関する。
【0002】
【従来の技術】天然石やセラミック等の粒状の骨材を無色透明なアクリル樹脂で固めて舗装することによって、透水型化粧舗装が可能になる。このような舗装は遊歩道や広場の舗装に好適な化粧舗装になる。ここで骨材を結合固化して固めているアクリル樹脂の量を制限し、骨材間に隙間が形成されるようにすると透水型の舗装になる。従って雨水等が自然流下し、降雨時にも水が溜ることなく歩行者に不快感を与えない。また流下した水が地下に浸透し、下水への雨水の流入が防止される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のこのような化粧舗装は、地面に砕石による路盤を形成し、その上に透水性のアスファルトコンクリートまたはセメントコンクリートを打設し、その上に上記の透水舗装を施すことになる。すなわち屋外での施工を前提として考えられていた。従ってこのような透水型の舗装を家庭の屋上、ベランダ、風呂等の中に行なうことができない問題があった。
【0004】本発明はこのような問題点に鑑みてなされたものであって、屋内や建物の一部にも任意に施すことが可能なブロック状パネルを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本願の主要な発明は、偏平であって上面に凹部が形成されている枠体と、前記枠体の上面の凹部に収納保持されておりかつ結合剤によって結合固化された粒状物と、前記枠体の凹部内の粒状物に対してその下側に配されている発熱体と、を具備するブロック状パネルに関するものである。
【0006】ここで前記枠体が熱硬化性樹脂の成形体であってよい。また前記粒状物が天然石またはセラミックの粒体であって、前記粒体がアクリル樹脂によって結合固化されるとともに、結合固化された粒体間に隙間が存在し、水が自然流下することが好適である。また前記発熱体が面状発熱体から構成されてよい。さらに前記発熱体がグラファイトシートから構成されてよい。
【0007】このようなブロック状パネルは、建造物の屋上、ベランダ等に任意に設置することができる。あるいはまた風呂の床面に設置することができる。その他建物の中の任意の位置に設置される。ここでブロック状パネルは枠体によってその外形と寸法とが規制されるために、このような枠体を適当な枚数配列することによって、化粧舗装を屋内で実現できるようになる。また発熱体を作動させると発熱するために、床暖房等の効果が発揮される。
【0008】
【発明の実施の形態】図1は本発明の一実施の形態に係るブロック状パネルの全体の構成を示すものであって、この実施の形態は例えば偏平な正方形状の枠体10を備えている。枠体10は熱硬化性樹脂の成形体であってよく、その上面に浅い凹部11が形成されている。そしてこのような凹部11内に粒状物13のパネルが収納保持されるようになっている。そして枠体10の下側にはシート状発熱体12が接着等の方法によって装着されるようになっている。
【0009】ここで枠体10の凹部11内に収納される粒状物13としては例えば天然の小さな玉砂利から成る粒体が用いられてよい。このような粒体はアクリル樹脂と混合された状態で枠体10の凹部11内に充填されて固化される。あるいはまた枠体10の凹部11と同じ金型を用いて粒状物13を成形し、成形されたパネル状の粒状物13を枠体10の凹部11内に収納してもよい。ここで枠体10の底部であって凹部11の底板の下側には図2および図3に示すように予めシート状発熱体12が装着される。
【0010】図4および図5に示すように、このようなブロック状パネルは連結ブロック17によって互いに結合される。連結ブロック17は図6および図7に示すように、4つの円形の突部18を有するゴムの成形体から構成されている。そして上記枠体10の底面であってそのコーナの部分にはそれぞれ座19が形成されるとともに、これらの座19の円形の凹部20が図4に示すように上記連結ブロック17の円形の突部18を受入れるようになっている。これによって枠体10が互いに結合される。
【0011】なお互いに結合される枠体10のコーナの周縁部については図8に示すように一対の円形の突部18を有する連結ブロック28、あるいは図9に示すような単一の円形の突部18を有する連結ブロック17によってこの枠体10の座19が支持される。
【0012】上記連結ブロック17の円形の突部18内には図4に示すようにその中心部に電極23が形成される。また円形の突部18の外周側の部分に電極24が形成される。そしてこれらの電極23、24は上記枠体10の座19の円形の凹部20内のピン状電極25およびリング状電極26と接触する。従ってコード27を通して電力を供給すると、これらの電力が上記電極23、24、25、26および給電板30を通して枠体10の底部に設けられている発熱体12に通電される。従って枠体12のシート状発熱体12が発熱する。
【0013】図10は上記シート状発熱体12の構造を示している。ここではその4辺に沿うようにそれぞれくし歯状電極31が形成されるとともに、これらのくし歯状電極31と互いに交互に組合わされるように全体形状がほぼ直角二等辺三角形のくし歯状電極32が交差する一対の対角線によって区画される領域の内側にそれぞれ形成される。そしてこれらの電極31、32間に印刷抵抗33が形成される。従って外部からの電源が上記くし歯状電極31、32を通して印刷抵抗33に流れ、この印刷抵抗33が発熱する。
【0014】図11はシート状発熱体12の別の構成を示している。ここではグラファイトシート36をそのまま発熱体として用いるようにしている。ここでグラファイトシート36の4辺にはそれぞれ電極37が形成される。従ってこれらの電極37の内の一対ずつを互いに異極に接続することによって、グラファイトシート36が面状発熱体として発熱する。
【0015】このように本実施の形態のブロック状パネルは、枠体10内に小さな玉砂利の粒体を成形した粒状物13を配するとともに、その凹部11の底板の下側にシート状発熱体12を配したものである。従って枠体10によって保持された状態のブロック状のパネルが得られる。従ってこのようなパネルを所定の位置に配列すればよい。例えば建物の屋上、ベランダ、居室、風呂場等の床の部分に配列することによって、化粧舗装とほぼ同一の床面になる。このようなブロック状パネルは上述の如く、粒状物13がアクリル樹脂によって結合されたものであるが、粒体間に隙間が存在するために水が自然流下する。従って屋上やベランダに打設した場合に、枠体10の下面に流出することになり、水が表面に溜らず、不快感がない。
【0016】しかもこのようなブロック状パネルは、枠体10の凹部11の底部に設けられているシート状発熱体12に通電を行なうことによって、それ自身を発熱させることができる。従って風呂やベランダ等の床暖房を行なうことができる。あるいはまた湿っている場合に、水分を迅速に蒸発させて乾燥させることが可能になる。
【0017】以上本願に含まれる発明を図示の実施の形態によって説明したが、本願発明は上記実施の形態によって限定されることなく、本願に含まれる発明の技術的思想の範囲内で各種の変更が可能である。
【0018】例えば上記実施の形態においては発熱体12を凹部11の底板の下側に配するようにしているが、発熱体12を防水構造とすることによって凹部11の底板の上側であって粒状物13の下側に接するように配してもよい。あるいはまた凹部11の底板の肉の部分に埋設して発熱体12を取付けることも可能である。また発熱体12における電極31、32および抵抗33の形状についても、必ずしも図10に限定される形状である必要はなく、その他各種の形状の電極および抵抗を用いることが可能である。
【0019】
【発明の効果】本願の主要な発明は、偏平であって上面に凹部が形成されている枠体と、枠体の上面の凹部に収納保持されておりかつ結合剤によって結合固化された粒状物と、枠体の凹部内の粒状物に対してその下側に配されている発熱体と、を具備するものである。
【0020】従ってこのようなブロック状パネルによれば、枠体の上面の凹部に収納保持されている粒状物によって化粧塗装と同じ床面を建物の内部に発現させることが可能になる。しかも凹部内の粒状物に対してその下側に配されている発熱体によって必要に応じて発熱させることが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ブロック状パネルの分解斜視図である。
【図2】同ブロック状パネルの縦断面図である。
【図3】同ブロック状パネルの拡大断面図である。
【図4】同ブロック状パネルの連結の構造を示す要部拡大断面図である。
【図5】連結ブロックによる連結の状態を示す底面図である。
【図6】連結ブロックによる4枚のブロック状パネルの結合を示す分解斜視図である。
【図7】連結ブロックの平面図である。
【図8】別の連結ブロックの平面図である。
【図9】さらに別の連結ブロックの平面図である。
【図10】発熱体の平面図である。
【図11】別の発熱体の平面図である。
【符号の説明】
10‥‥枠体、11‥‥凹部、12‥‥シート状発熱体、13‥‥粒状物、17‥‥連結ブロック、18‥‥円形の突部、19‥‥座、20‥‥円形の凹部、23、24‥‥電極、25‥‥ピン状電極、26‥‥リング状電極、27‥‥コード、28、29‥‥連結ブロック、30‥‥給電板、31、32‥‥くし歯状電極、33‥‥印刷抵抗、36‥‥グラファイトシート、37‥‥電極
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はブロック状パネルに係り、とくに粒状物を枠体の凹部に収納保持するようにしたブロック状パネルに関する。
【0002】
【従来の技術】天然石やセラミック等の粒状の骨材を無色透明なアクリル樹脂で固めて舗装することによって、透水型化粧舗装が可能になる。このような舗装は遊歩道や広場の舗装に好適な化粧舗装になる。ここで骨材を結合固化して固めているアクリル樹脂の量を制限し、骨材間に隙間が形成されるようにすると透水型の舗装になる。従って雨水等が自然流下し、降雨時にも水が溜ることなく歩行者に不快感を与えない。また流下した水が地下に浸透し、下水への雨水の流入が防止される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のこのような化粧舗装は、地面に砕石による路盤を形成し、その上に透水性のアスファルトコンクリートまたはセメントコンクリートを打設し、その上に上記の透水舗装を施すことになる。すなわち屋外での施工を前提として考えられていた。従ってこのような透水型の舗装を家庭の屋上、ベランダ、風呂等の中に行なうことができない問題があった。
【0004】本発明はこのような問題点に鑑みてなされたものであって、屋内や建物の一部にも任意に施すことが可能なブロック状パネルを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本願の主要な発明は、偏平であって上面に凹部が形成されている枠体と、前記枠体の上面の凹部に収納保持されておりかつ結合剤によって結合固化された粒状物と、前記枠体の凹部内の粒状物に対してその下側に配されている発熱体と、を具備するブロック状パネルに関するものである。
【0006】ここで前記枠体が熱硬化性樹脂の成形体であってよい。また前記粒状物が天然石またはセラミックの粒体であって、前記粒体がアクリル樹脂によって結合固化されるとともに、結合固化された粒体間に隙間が存在し、水が自然流下することが好適である。また前記発熱体が面状発熱体から構成されてよい。さらに前記発熱体がグラファイトシートから構成されてよい。
【0007】このようなブロック状パネルは、建造物の屋上、ベランダ等に任意に設置することができる。あるいはまた風呂の床面に設置することができる。その他建物の中の任意の位置に設置される。ここでブロック状パネルは枠体によってその外形と寸法とが規制されるために、このような枠体を適当な枚数配列することによって、化粧舗装を屋内で実現できるようになる。また発熱体を作動させると発熱するために、床暖房等の効果が発揮される。
【0008】
【発明の実施の形態】図1は本発明の一実施の形態に係るブロック状パネルの全体の構成を示すものであって、この実施の形態は例えば偏平な正方形状の枠体10を備えている。枠体10は熱硬化性樹脂の成形体であってよく、その上面に浅い凹部11が形成されている。そしてこのような凹部11内に粒状物13のパネルが収納保持されるようになっている。そして枠体10の下側にはシート状発熱体12が接着等の方法によって装着されるようになっている。
【0009】ここで枠体10の凹部11内に収納される粒状物13としては例えば天然の小さな玉砂利から成る粒体が用いられてよい。このような粒体はアクリル樹脂と混合された状態で枠体10の凹部11内に充填されて固化される。あるいはまた枠体10の凹部11と同じ金型を用いて粒状物13を成形し、成形されたパネル状の粒状物13を枠体10の凹部11内に収納してもよい。ここで枠体10の底部であって凹部11の底板の下側には図2および図3に示すように予めシート状発熱体12が装着される。
【0010】図4および図5に示すように、このようなブロック状パネルは連結ブロック17によって互いに結合される。連結ブロック17は図6および図7に示すように、4つの円形の突部18を有するゴムの成形体から構成されている。そして上記枠体10の底面であってそのコーナの部分にはそれぞれ座19が形成されるとともに、これらの座19の円形の凹部20が図4に示すように上記連結ブロック17の円形の突部18を受入れるようになっている。これによって枠体10が互いに結合される。
【0011】なお互いに結合される枠体10のコーナの周縁部については図8に示すように一対の円形の突部18を有する連結ブロック28、あるいは図9に示すような単一の円形の突部18を有する連結ブロック17によってこの枠体10の座19が支持される。
【0012】上記連結ブロック17の円形の突部18内には図4に示すようにその中心部に電極23が形成される。また円形の突部18の外周側の部分に電極24が形成される。そしてこれらの電極23、24は上記枠体10の座19の円形の凹部20内のピン状電極25およびリング状電極26と接触する。従ってコード27を通して電力を供給すると、これらの電力が上記電極23、24、25、26および給電板30を通して枠体10の底部に設けられている発熱体12に通電される。従って枠体12のシート状発熱体12が発熱する。
【0013】図10は上記シート状発熱体12の構造を示している。ここではその4辺に沿うようにそれぞれくし歯状電極31が形成されるとともに、これらのくし歯状電極31と互いに交互に組合わされるように全体形状がほぼ直角二等辺三角形のくし歯状電極32が交差する一対の対角線によって区画される領域の内側にそれぞれ形成される。そしてこれらの電極31、32間に印刷抵抗33が形成される。従って外部からの電源が上記くし歯状電極31、32を通して印刷抵抗33に流れ、この印刷抵抗33が発熱する。
【0014】図11はシート状発熱体12の別の構成を示している。ここではグラファイトシート36をそのまま発熱体として用いるようにしている。ここでグラファイトシート36の4辺にはそれぞれ電極37が形成される。従ってこれらの電極37の内の一対ずつを互いに異極に接続することによって、グラファイトシート36が面状発熱体として発熱する。
【0015】このように本実施の形態のブロック状パネルは、枠体10内に小さな玉砂利の粒体を成形した粒状物13を配するとともに、その凹部11の底板の下側にシート状発熱体12を配したものである。従って枠体10によって保持された状態のブロック状のパネルが得られる。従ってこのようなパネルを所定の位置に配列すればよい。例えば建物の屋上、ベランダ、居室、風呂場等の床の部分に配列することによって、化粧舗装とほぼ同一の床面になる。このようなブロック状パネルは上述の如く、粒状物13がアクリル樹脂によって結合されたものであるが、粒体間に隙間が存在するために水が自然流下する。従って屋上やベランダに打設した場合に、枠体10の下面に流出することになり、水が表面に溜らず、不快感がない。
【0016】しかもこのようなブロック状パネルは、枠体10の凹部11の底部に設けられているシート状発熱体12に通電を行なうことによって、それ自身を発熱させることができる。従って風呂やベランダ等の床暖房を行なうことができる。あるいはまた湿っている場合に、水分を迅速に蒸発させて乾燥させることが可能になる。
【0017】以上本願に含まれる発明を図示の実施の形態によって説明したが、本願発明は上記実施の形態によって限定されることなく、本願に含まれる発明の技術的思想の範囲内で各種の変更が可能である。
【0018】例えば上記実施の形態においては発熱体12を凹部11の底板の下側に配するようにしているが、発熱体12を防水構造とすることによって凹部11の底板の上側であって粒状物13の下側に接するように配してもよい。あるいはまた凹部11の底板の肉の部分に埋設して発熱体12を取付けることも可能である。また発熱体12における電極31、32および抵抗33の形状についても、必ずしも図10に限定される形状である必要はなく、その他各種の形状の電極および抵抗を用いることが可能である。
【0019】
【発明の効果】本願の主要な発明は、偏平であって上面に凹部が形成されている枠体と、枠体の上面の凹部に収納保持されておりかつ結合剤によって結合固化された粒状物と、枠体の凹部内の粒状物に対してその下側に配されている発熱体と、を具備するものである。
【0020】従ってこのようなブロック状パネルによれば、枠体の上面の凹部に収納保持されている粒状物によって化粧塗装と同じ床面を建物の内部に発現させることが可能になる。しかも凹部内の粒状物に対してその下側に配されている発熱体によって必要に応じて発熱させることが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ブロック状パネルの分解斜視図である。
【図2】同ブロック状パネルの縦断面図である。
【図3】同ブロック状パネルの拡大断面図である。
【図4】同ブロック状パネルの連結の構造を示す要部拡大断面図である。
【図5】連結ブロックによる連結の状態を示す底面図である。
【図6】連結ブロックによる4枚のブロック状パネルの結合を示す分解斜視図である。
【図7】連結ブロックの平面図である。
【図8】別の連結ブロックの平面図である。
【図9】さらに別の連結ブロックの平面図である。
【図10】発熱体の平面図である。
【図11】別の発熱体の平面図である。
【符号の説明】
10‥‥枠体、11‥‥凹部、12‥‥シート状発熱体、13‥‥粒状物、17‥‥連結ブロック、18‥‥円形の突部、19‥‥座、20‥‥円形の凹部、23、24‥‥電極、25‥‥ピン状電極、26‥‥リング状電極、27‥‥コード、28、29‥‥連結ブロック、30‥‥給電板、31、32‥‥くし歯状電極、33‥‥印刷抵抗、36‥‥グラファイトシート、37‥‥電極
【特許請求の範囲】
【請求項1】偏平であって上面に凹部が形成されている枠体と、前記枠体の上面の凹部に収納保持されておりかつ結合剤によって結合固化された粒状物と、前記枠体の凹部内の粒状物に対してその下側に配されている発熱体と、を具備するブロック状パネル。
【請求項2】前記枠体が熱硬化性樹脂の成形体であることを特徴とする請求項1に記載のブロック状パネル。
【請求項3】前記粒状物が天然石またはセラミックの粒体であって、前記粒体がアクリル樹脂によって結合固化されるとともに、結合固化された粒体間に隙間が存在し、水が自然流下することを特徴とする請求項1または請求項2に記載のブロック状パネル。
【請求項4】前記発熱体が面状発熱体から構成されることを特徴とする請求項1〜請求項3の何れかに記載のブロック状パネル。
【請求項5】前記発熱体がグラファイトシートから構成されることを特徴とする請求項1〜請求項4の何れかに記載のブロック状パネル。
【請求項1】偏平であって上面に凹部が形成されている枠体と、前記枠体の上面の凹部に収納保持されておりかつ結合剤によって結合固化された粒状物と、前記枠体の凹部内の粒状物に対してその下側に配されている発熱体と、を具備するブロック状パネル。
【請求項2】前記枠体が熱硬化性樹脂の成形体であることを特徴とする請求項1に記載のブロック状パネル。
【請求項3】前記粒状物が天然石またはセラミックの粒体であって、前記粒体がアクリル樹脂によって結合固化されるとともに、結合固化された粒体間に隙間が存在し、水が自然流下することを特徴とする請求項1または請求項2に記載のブロック状パネル。
【請求項4】前記発熱体が面状発熱体から構成されることを特徴とする請求項1〜請求項3の何れかに記載のブロック状パネル。
【請求項5】前記発熱体がグラファイトシートから構成されることを特徴とする請求項1〜請求項4の何れかに記載のブロック状パネル。
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図7】
【図8】
【図9】
【図6】
【図10】
【図11】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図7】
【図8】
【図9】
【図6】
【図10】
【図11】
【公開番号】特開2003−41749(P2003−41749A)
【公開日】平成15年2月13日(2003.2.13)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2001−229851(P2001−229851)
【出願日】平成13年7月30日(2001.7.30)
【出願人】(000206174)大成ラミネーター株式会社 (32)
【Fターム(参考)】
【公開日】平成15年2月13日(2003.2.13)
【国際特許分類】
【出願日】平成13年7月30日(2001.7.30)
【出願人】(000206174)大成ラミネーター株式会社 (32)
【Fターム(参考)】
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