説明

携帯端末、並びにその制御方法及びプログラム

【課題】車両事故の発生率を低減させる。
【解決手段】携帯端末1を構成する加速度センサ10は、自端末に生じる加速度102を定期的に検出する。制御部30は、加速度102が一定時間に亘って予め定めた加速度以上であり、且つ車両2に搭載されたナビゲーション装置3から取得した交通情報4が渋滞区間への接近を示す場合、鳴動部20に警告音を鳴動させる。また、移動端末は、前記警告音の鳴動後に、加速度102が前記予め定めた加速度以上である場合、自端末の進行方向を撮影する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、携帯端末、並びにその制御方法及びプログラムに関し、特に自動車等の車両を運転するドライバーに安全運転を促す携帯端末、並びにその制御方法及びプログラムに関する。
【背景技術】
【0002】
近年、ドライブレコーダ(例えば、特許文献1参照)の重要性が高まってきている。ドライブレコーダは、大略、車両事故の発生前後における映像データを記録する。記録された映像データは、現場検証に際して証拠として役立てることができる。また、ドライブレコーダの設置により、ドライバーが安全運転を心掛けるというメリットも生じる。
【0003】
しかしながら、ドライブレコーダには、その普及率が低いという問題があった。その要因は、設置手順が煩雑であること、高価であること、設置義務が無いこと等にある。
【0004】
上記の問題に対処する関連技術が、例えば特許文献2に記載されている。この関連技術は、大略、PHS(Personal Handyphone System)や携帯電話機等の携帯端末の普及率が高いことを利用し、当該携帯端末にドライブレコーダと同等の機能を搭載するものである。
【0005】
より具体的には、特許文献2に記載される携帯端末は、静止画又は動画を継続して撮影する撮影部と、撮影データを順次記憶する記憶部と、サーバとの通信を行う通信部と、事故(携帯端末に加わる衝撃)を検知する加速度センサと、これらの撮影部、記憶部、通信部、及び加速度センサを制御する制御部とで構成されている。
【0006】
動作においては、加速度センサによって事故が検知されると、制御部は、撮影部に、事故検知時刻からさらに所定時間だけ撮影を継続させ、以て撮影データを記憶部に記憶する。そして、制御部は、事故検知時刻の前後に記憶部に記憶された撮影データを、通信部を介してサーバに送信する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0007】
【特許文献1】特開2008−186394号公報
【特許文献2】特開2008−244674号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
しかしながら、上記の特許文献2には、車両事故を未然に防止するための対策が何ら講じられていないという課題があった。
【0009】
従って、本発明は、車両事故の発生率を低減させることが可能な携帯端末、並びにその制御方法及びプログラムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0010】
上記の目的を達成するため、本発明の一態様に係る携帯端末は、自端末に生じる加速度を定期的に検出する検出手段と、警告音を鳴動する鳴動手段と、前記加速度が一定時間に亘って予め定めた加速度以上であり、且つ車載ナビゲーション装置から取得した交通情報が渋滞区間への接近を示す場合、前記鳴動手段に前記警告音を鳴動させる制御手段と、を備える。
【0011】
また、本発明の一態様に係る制御方法は、携帯端末の制御方法を提供する。この制御方法は、前記携帯端末に生じる加速度を定期的に検出し、前記加速度が一定時間に亘って予め定めた加速度以上であり、且つ車載ナビゲーション装置から取得した交通情報が渋滞区間への接近を示す場合に、警告音を鳴動する。
【0012】
さらに、本発明の一態様に係る制御プログラムは、携帯端末に、前記携帯端末に生じる加速度を定期的に検出する処理と、前記加速度が一定時間に亘って予め定めた加速度以上であり、且つ車載ナビゲーション装置から取得した交通情報が渋滞区間への接近を示す場合に、警告音を鳴動する処理と、を実行させる。
【発明の効果】
【0013】
本発明では、車載ナビゲーション装置と連携し、ドライバーに対して追突の危険性を警告する。このため、ドライバーに更なる安全運転を促し、以て車両事故の発生率を低減させることが可能である。
【図面の簡単な説明】
【0014】
【図1】本発明の実施の形態1に係る携帯端末の構成例を示したブロック図である。
【図2】本発明の実施の形態1に係る携帯端末の動作例を示したフローチャート図である。
【図3】本発明の実施の形態2に係る携帯端末の構成例を示したブロック図である。
【図4】本発明の実施の形態2に係る携帯端末の動作例を示したフローチャート図である。
【図5】本発明の実施の形態3に係る携帯端末の構成例を示したブロック図である。
【図6】本発明の実施の形態3に係る携帯端末の動作例を示したフローチャート図である。
【図7】本発明の実施の形態4に係る携帯端末の構成例を示したブロック図である。
【図8】本発明の実施の形態4に係る携帯端末の動作例を示したフローチャート図である。
【図9】本発明の実施の形態5に係る携帯端末の構成例を示したブロック図である。
【発明を実施するための形態】
【0015】
以下、本発明に係る携帯端末の実施の形態1〜5を、図1〜図9を参照して説明する。なお、各図面において、同一要素には同一の符号が付されており、説明の明確化のため、必要に応じて重複説明は省略される。
【0016】
[実施の形態1]
図1に示す本実施の形態に係る携帯端末1は、そのユーザ(図示せず)が運転する車両2に搭載されたナビゲーション装置3に有線又は無線接続され、このナビゲーション装置3から交通情報4を取得する。ここで、交通情報4には、VICS(Vehicle Information and Communication System)センター等から無線配信される一般的な交通情報を用いることができる。
【0017】
また、移動端末1は、加速度センサ10と、鳴動部20と、制御部30とで構成される。この内、加速度センサ10は、制御部30からの検出指示101に従い、移動端末1に生じる加速度102を定期的に検出する。また、鳴動部20は、制御部30からの鳴動指示103に従い、所定の警告音を、例えばスピーカ(図示せず)を用いて鳴動する。さらに、制御部30は、ユーザ操作に応じて検出指示101を発生する一方、加速度センサ10により順次検出される加速度102とナビゲーション装置3から不定期に通知される交通情報4とを監視し、車両2に追突の危険性があると判断した場合に鳴動指示103を発生する。
【0018】
なお、携帯端末1は、通信機能を搭載するPHSや携帯電話機等の端末であっても良いし、通信機能を搭載しない音楽再生プレーヤやゲーム機等の端末であっても良い。
【0019】
次に、本実施の形態の動作を、図2を参照して説明する。
【0020】
図2に示すように、ユーザにより運転モードへの切替操作が行われると(ステップS1)、携帯端末1内の制御部30が、加速度102の検出開始を指示する検出指示101を発生し、以て加速度センサ10を起動する(ステップS2)。
【0021】
また、制御部30は、加速度センサ10により検出された加速度102と、ナビゲーション装置3から通知された交通情報4とを監視する(ステップS3)。
【0022】
この結果、所定の閾値以上の加速度102が一定時間に亘って検出され(ステップS4)、且つ交通情報4が渋滞区間への接近を示す場合(ステップS5)、制御部30は、車両2に追突の危険性があると判断する。そして、制御部30は、鳴動指示103を発生し、以て鳴動部20に警告音を鳴動させる(ステップS6)。
【0023】
これにより、携帯端末1は、ユーザに、車両2の減速が必要な旨を認識させることできる。このため、ユーザは、車両事故の発生を未然に回避することができる。
【0024】
なお、上記のステップS4及びS5のいずれかの条件が成立しない場合、制御部30は、加速度102及び交通情報4を継続して監視する。
【0025】
この後、運転を終了したユーザにより運転モードの解除操作が行われると(ステップS7)、制御部30は、加速度102の検出停止を指示する検出指示101を発生し、以て加速度センサ10の動作を停止させる(ステップS8)。従って、ユーザは、携帯端末1本来のサービスを利用することができる。
【0026】
[実施の形態2]
図3に示す本実施の形態に係る携帯端末1aは、図1に示した携帯端末1の構成に加えて、ユーザに対し加速度102の統計情報104を表示する表示部40を備える点が上記の実施の形態1と異なる。
【0027】
また、表示部40は、加速度102を記憶するためのメモリ41と、このメモリ41に記憶された加速度102を統計するアプリケーション42と、このアプリケーション42により得られた統計情報104を表示するディスプレイ43とを有する。
【0028】
本実施の形態の動作を、図4を参照して説明する。ここで、図4においては、図2に示したステップS1〜S8の処理に加えて、ステップS9に示す処理が追加されている。すなわち、制御部30は、上記の監視処理と並行して、加速度センサ10により検出された加速度102を、表示部40内のメモリ41に順次記憶する。
【0029】
一方、図示を省略するが、表示部40内のアプリケーション42は、所定のユーザ操作により起動すると、メモリ41に記憶された全ての加速度102を読み出す。次いで、アプリケーション42は、読出した加速度102に対して所定の統計処理を施し、以て統計情報104(例えば、加速度102の時間遷移グラフ)を生成する。そして、アプリケーション42は、生成した統計情報104をディスプレイ43上に表示する。
【0030】
これにより、携帯端末1aは、ユーザに運転状況を把握させること(すなわち、安全運転をより促すこと)ができる。また、ユーザは、統計情報104から、自身の運転状況が燃費に与える影響等を把握することもできる。
【0031】
[実施の形態3]
図5に示す本実施の形態に係る携帯端末1bは、図1に示した携帯端末1の構成に加えて、携帯端末1bの進行方向を撮影する撮影部50を備える点が上記の実施の形態1と異なる。なお、撮影部50は、図3に示した携帯端末1a内に設けても良い。この場合も、以降の説明は同様に適用される。
【0032】
また、撮影部50は、静止画及び動画の少なくとも一方を撮影するカメラ51と、このカメラ51による撮影データ105を記憶するためのメモリ52と、制御部30からの撮影指示106に従い、カメラ51の制御と、メモリ52への撮影データ105の書込を行うカメラ制御部53とを有する。なお、ユーザは、携帯端末1bを、カメラ51が車両2の進行方向を撮影できるように設置するものとする。
【0033】
本実施の形態の動作を、図6を参照して説明する。ここで、図6においては、図2に示したステップS1〜S8の処理に加えて、ステップS10及びS11に示す処理が追加されている。
【0034】
具体的には、制御部30は、上記のステップS6での警告音鳴動後、加速度102が閾値以上であるか否かをさらに判定する(ステップS10)。
【0035】
加速度102≧閾値が成立する場合、制御部30は、車両2が減速すること無く渋滞区間へ進入する(すなわち、車両事故が発生し得る)と判断して、撮影開始を指示する撮影指示106を発生し、以て撮影部50に撮影データ105を記録させる(ステップS11)。また、制御部30は、加速度102≧閾値が成立する間、撮影部50に撮影データ105の記録を継続させる。
【0036】
このように、携帯端末1bを、ドライブレコーダとして機能させることができる。また、警告音を鳴動してもなお、加速度102が大きい場合(すなわち、より車両事故の発生確率が高い場合)にのみ撮影データ105を記録するため、小さなメモリ容量で、現場検証に際してのより有用な証拠を得ることができる。
【0037】
[実施の形態4]
図7に示す本実施の形態に係る携帯端末1cは、図5に示した携帯端末1bの構成に加えて、GPS(Grobal Positioning System)受信機60と、通信部70とを備える点が上記の実施の形態3と異なる。
【0038】
この内、GPS受信機60は、制御部からの測位指示107に従って、GPS衛星5から測位用無線信号6を受信すると共に、受信した測位用無線信号6を用いて携帯端末1cの位置情報108を取得する。なお、位置情報108は、GPS受信機60に限らず、種々の電波航法を用いて取得するようにしても良い。
【0039】
また、通信部70は、位置情報108を所定の緊急連絡先(警察署や消防署等)へ発信する。より具体的には、通信部70は、基地局7を介して緊急連絡先との呼を接続すると共に、位置情報108を変調して得たRF(Radio Frequency)信号を送出する。
【0040】
本実施の形態の動作を、図8を参照して説明する。ここで、図8においては、図6に示したステップS1〜S8、S10、及びS11の処理に加えて、ステップS12及びS13に示す処理が追加されている。
【0041】
具体的には、制御部30は、上記のステップS10で加速度102<閾値が成立した場合(すなわち、撮影データ105の記録後に、加速度102が閾値未満に変化した場合)、車両2が追突後に停止した虞があると判断して、測位指示107を発生し、以てGPS受信機60に、携帯端末1cの現在位置を測定させる(ステップS12)。
【0042】
そして、制御部30は、GPS受信機60により取得された位置情報108を通信部70に与え、以て位置情報108を所定の緊急連絡先へ発信させる(ステップS13)。
【0043】
これにより、実際に車両事故が発生した場合における、現場検証の実施やユーザへの救急処置等を早めることができる。
【0044】
[実施の形態5]
図9に示す本実施の形態に係る携帯端末1dは、制御部30が、通信部70に対し、位置情報108に加えて、自動応答指示109を与える点が上記の実施の形態4と異なる。
【0045】
具体的には、制御部30は、ユーザにより運転モードへの切替操作が行われると、自動応答の開始を指示する自動応答指示109を発生する。これを受けた通信部70は、以降の携帯端末1dへの着信に際して、ユーザが車両運転中である旨を発信元へアナウンスする。この後、ユーザにより運転モードの解除操作が行われると、制御部30は、自動応答の停止を指示する自動応答指示109を発生する。これを受けた通信部70は、通常の着信動作を再開する。
【0046】
これにより、運転中における携帯端末1dに対するユーザ操作を防止し、以て車両事故の発生率をより低減できる。
【0047】
なお、上記の実施の形態によって本発明は限定されるものではなく、特許請求の範囲の記載に基づき、当業者によって種々の変更が可能なことは明らかである。
【0048】
例えば、上記の実施の形態に示した各処理を、携帯端末に実行させるためのプログラムとして提供することもできる。この場合、当該プログラムを、携帯端末内のプロセッサが実行可能なようにメモリ等の記憶媒体に格納すると好適である。或いは、当該プログラムは、既存の制御回路に組み込まれたファームウェアへのプラグインとして提供しても良い。
【符号の説明】
【0049】
1, 1a〜1d 携帯端末
2 車両
3 ナビゲーション装置
4 交通情報
5 GPS衛星
6 測位用無線信号
7 基地局
10 加速度センサ
20 鳴動部
30 制御部
40 表示部
41, 52 メモリ
42 アプリケーション
43 ディスプレイ
50 撮影部
51 カメラ
53 カメラ制御部
60 GPS受信機
70 通信部
101 検出指示
102 加速度
103 鳴動指示
104 統計情報
105 撮影データ
106 撮影指示
107 測位指示
108 位置情報
109 自動応答指示

【特許請求の範囲】
【請求項1】
自端末に生じる加速度を定期的に検出する検出手段と、
警告音を鳴動する鳴動手段と、
前記加速度が一定時間に亘って予め定めた加速度以上であり、且つ車載ナビゲーション装置から取得した交通情報が渋滞区間への接近を示す場合、前記鳴動手段に前記警告音を鳴動させる制御手段と、
を備えた携帯端末。
【請求項2】
請求項1において、
前記加速度の統計情報を表示する表示手段をさらに備えたことを特徴とする携帯端末。
【請求項3】
請求項1又は2において、
自端末の進行方向を撮影する撮影手段をさらに備え、
前記制御手段は、前記警告音の鳴動後に、前記加速度が前記予め定めた加速度以上である場合、前記撮影手段を動作させることを特徴とする携帯端末。
【請求項4】
請求項3において、
前記制御手段は、前記加速度が前記予め定めた加速度以上である間、前記撮影手段を継続して動作させることを特徴とする携帯端末。
【請求項5】
請求項3又は4において、
自端末の現在位置を測定する測定手段と、
前記現在位置に関する情報を予め定めた通信先へ発信する通信手段と、をさらに備え、
前記制御手段は、前記撮影手段による撮影後に、前記加速度が前記予め定めた加速度未満に変化した場合、前記測定手段及び通信手段を動作させることを特徴とする携帯端末。
【請求項6】
請求項1〜5のいずれか一項において、
自端末への着信を受け付ける着信手段をさらに備え、
前記制御手段が、自端末を所持するユーザの操作に応じて、前記検出手段に前記加速度の検出を開始させると共に、前記検出の開始後の着信に際して、前記着信手段に前記ユーザが車両運転中である旨を応答させることを特徴とした携帯端末。
【請求項7】
携帯端末の制御方法であって、
前記携帯端末に生じる加速度を定期的に検出し、
前記加速度が一定時間に亘って予め定めた加速度以上であり、且つ車載ナビゲーション装置から取得した交通情報が渋滞区間への接近を示す場合に、警告音を鳴動する携帯端末の制御方法。
【請求項8】
請求項7において、
前記加速度の統計情報を表示することを特徴とした携帯端末の制御方法。
【請求項9】
請求項7又は8において、
前記警告音の鳴動後に、前記加速度が前記予め定めた加速度以上である場合、前記携帯端末の進行方向を撮影することを特徴とした携帯端末の制御方法。
【請求項10】
請求項9において、
前記加速度が前記予め定めた加速度以上である間、前記撮影を継続して行うことを特徴とした携帯端末の制御方法。
【請求項11】
請求項9又は10において、
前記撮影後に、前記加速度が前記予め定めた加速度未満に変化した場合、前記携帯端末の現在位置を測定すると共に、前記現在位置に関する情報を予め定めた通信先へ発信することを特徴とした携帯端末の制御方法。
【請求項12】
請求項7〜11のいずれか一項において、
前記携帯端末を所持するユーザの操作に応じて、前記加速度の検出を開始し、前記検出の開始後における前記携帯端末への着信に際して、前記ユーザが車両運転中である旨を応答することを特徴とした携帯端末の制御方法。
【請求項13】
携帯端末に、
前記携帯端末に生じる加速度を定期的に検出する処理と、
前記加速度が一定時間に亘って予め定めた加速度以上であり、且つ車載ナビゲーション装置から取得した交通情報が渋滞区間への接近を示す場合に、警告音を鳴動する処理と、
を実行させるための制御プログラム。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【公開番号】特開2010−224906(P2010−224906A)
【公開日】平成22年10月7日(2010.10.7)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−72037(P2009−72037)
【出願日】平成21年3月24日(2009.3.24)
【公序良俗違反の表示】
(特許庁注:以下のものは登録商標)
1.VICS
【出願人】(000004237)日本電気株式会社 (19,353)
【Fターム(参考)】