炎症性の疾患または症状の予防および治療のための方法および組成物
本発明はグルタチオン供与体、5-アミノ4-イミダゾールカルボキサミドリボチド(AICAR)、3-ヒドロキシ-3-メチルグルタリル補酵素A (HMG-CoA)還元酵素阻害剤、D-トレオ-1-フェニル-2-デカノイルアミノ-3-モルホリノ-1-プロパノールHCl (D-PDMP)、および/もしくは1,5-(ブチルイミノ)-1,5-ジデオキシ-D-グルシトール(ミグラスタット)、またはそれらの誘導体を含む組成物の治療的有効量を患者に投与する段階を含む、患者において炎症性の疾患または症状を治療または予防する方法および組成物に関する。
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【特許請求の範囲】
【請求項1】
(a) グルタチオン供与体; および
(b) 5-アミノ4-イミダゾールカルボキサミドリボチド(AICAR)、3-ヒドロキシ-3-メチルグルタリル補酵素A (HMG-CoA)還元酵素阻害剤、D-トレオ-1-フェニル-2-デカノイルアミノ-3-モルホリノ-1-プロパノールHCl (D-PDMP)、もしくは1,5-(ブチルイミノ)-1,5-ジデオキシ-D-グルシトール(ミグラスタット)、またはそれらの誘導体
の治療的有効量を患者に投与する段階を含む、患者において炎症性の疾患または症状を予防または治療する方法。
【請求項2】
患者が予防または治療の必要があることを判定する段階をさらに含む、請求項1記載の方法。
【請求項3】
予防または治療の必要がある患者を判定する段階が、患者が炎症性の疾患または症状を発症する危険性があるかどうかを判定する段階を含む、請求項2記載の方法。
【請求項4】
患者が炎症性の疾患または症状を発症する危険性があるかどうかを判定する段階が家族歴または患者歴を取得する段階を含む、請求項3記載の方法。
【請求項5】
グルタチオン供与体が薬学的に許容される賦形剤中に製剤化される、請求項1記載の方法。
【請求項6】
AICAR、HMG-CoA還元酵素阻害剤、D-PDMP、またはミグラスタットが薬学的に許容される賦形剤中に製剤化される、請求項1記載の方法。
【請求項7】
AICAR、HMG-CoA還元酵素阻害剤、D-PDMP、またはミグラスタットを患者に投与する前に、投与する間に、または投与した後に、GSNOを患者に投与する、請求項1記載の方法。
【請求項8】
GSNOを患者に投与する前に、投与する間に、または投与した後に、AICAR、HMG-CoA還元酵素阻害剤、D-PDMP、またはミグラスタットを患者に投与する、請求項1記載の方法。
【請求項9】
AICAR、HMG-CoA還元酵素阻害剤、D-PDMP、またはミグラスタットを患者に投与する前に、投与する間に、および投与した後に、グルタチオン供与体を患者に投与する、請求項1記載の方法。
【請求項10】
グルタチオン供与体を患者に投与する前に、投与する間に、および投与した後に、AICAR、HMG-CoA還元酵素阻害剤、D-PDMP、またはミグラスタットを患者に投与する、請求項1記載の方法。
【請求項11】
グルタチオン供与体がグルタチオンを含む分子である、請求項1記載の方法。
【請求項12】
グルタチオン供与体がグルタチオンの前駆体分子である、請求項1記載の方法。
【請求項13】
グルタチオン供与体がS-ニトログルタチオン(GSNO)、L-2-オキソ-チアゾリジン4-カルボキシレート(プロシステイン)、N-アセチルシステイン(NAC)、またはN-アセチルグルタチオンである、請求項1記載の方法。
【請求項14】
グルタチオン供与体がS-ニトログルタチオン(GSNO)である、請求項13記載の方法。
【請求項15】
グルタチオン供与体およびAICARを患者に投与する、請求項1記載の方法。
【請求項16】
グルタチオン供与体およびHMG-CoA還元酵素阻害剤を患者に投与する、請求項1記載の方法。
【請求項17】
HMG-CoA還元酵素阻害剤がスタチンである、請求項16記載の方法。
【請求項18】
スタチンがアトルバスタチン、ロバスタチン、ロスバスタチン、フルバスタチン、プラバスタチン、シンバスタチン、またはセリバスタチンである、請求項17記載の方法。
【請求項19】
スタチンがアトルバスタチンである、請求項18記載の方法。
【請求項20】
グルタチオン供与体およびD-PDMPを患者に投与する、請求項1記載の方法。
【請求項21】
グルタチオン供与体およびミグラスタットを患者に投与する、請求項1記載の方法。
【請求項22】
グルタチオン供与体、AICAR、HMG-CoA還元酵素阻害剤、D-PDMP、およびミグラスタットを患者に投与する、請求項1記載の方法。
【請求項23】
炎症性の疾患または症状が脳卒中、X-副腎白質ジストロフィー(X-ALD)、がん、敗血症性ショック、成人呼吸窮迫症候群、心筋炎、関節炎、自己免疫疾患、炎症性腸疾患、炎症性神経系疾患、炎症性肺疾患、炎症性眼疾患、慢性炎症性歯肉疾患、慢性炎症性関節疾患、皮膚疾患、骨疾患、心疾患、腎不全、慢性脱髄疾患、内皮細胞疾患、心臓血管疾患、肥満症、風邪、狼瘡、鎌状赤血球貧血、糖尿病、または神経変性疾患である、請求項1記載の方法。
【請求項24】
炎症性の疾患または症状が脳卒中である、請求項23記載の方法。
【請求項25】
炎症性の疾患または症状が神経変性疾患である、請求項23記載の方法。
【請求項26】
神経変性疾患がアルツハイマー病、パーキンソン病、ランドリーギランバレーストロール症候群、多発性硬化症、ウイルス性脳炎、後天性免疫不全症候群(AIDS)関連認知症、筋萎縮性側索硬化症、脳損傷、または脊髄疾患である、請求項25記載の方法。
【請求項27】
炎症性の疾患または症状を治療または予防するために使われる第二療法を施す段階をさらに含む、請求項1記載の方法。
【請求項28】
グルタチオン供与体が薬学的に許容される組成物中に含まれる、請求項1記載の方法。
【請求項29】
AICAR、HMG-CoA還元酵素阻害剤、D-PDMP、またはミグラスタットが薬学的に許容される組成物中に含まれる、請求項1記載の方法。
【請求項30】
グルタチオン供与体およびAICAR、HMG-CoA還元酵素阻害剤、D-PDMP、またはミグラスタットが別個の組成物中に含まれる、請求項1記載の方法。
【請求項31】
グルタチオン供与体およびAICAR、HMG-CoA還元酵素阻害剤、D-PDMP、またはミグラスタットが同じ組成物中に含まれる、請求項1記載の方法。
【請求項32】
グルタチオン供与体がGSNOではない、請求項1記載の方法。
【請求項33】
(a) グルタチオン供与体; および
(b) 5-アミノ4-イミダゾールカルボキサミドリボチド(AICAR)、3-ヒドロキシ-3-メチルグルタリル補酵素A (HMG-CoA)還元酵素阻害剤、D-トレオ-1-フェニル-2-デカノイルアミノ-3-モルホリノ-1-プロパノールHCl (D-PDMP)、もしくは1,5-(ブチルイミノ)-1,5-ジデオキシ-D-グルシトール(ミグラスタット)、またはそれらの誘導体
を含む組成物。
【請求項34】
薬学的に許容される組成物とさらに定義される、請求項33記載の組成物。
【請求項35】
グルタチオン供与体およびAICAR、HMG-CoA還元酵素阻害剤、D-PDMP、またはミグラスタットが薬学的に許容される賦形剤中に製剤化される、請求項33記載の組成物。
【請求項36】
グルタチオン供与体がS-ニトログルタチオン(GSNO)、L-2-オキソ-チアゾリジン4-カルボキシレート(プロシステイン)、N-アセチルシステイン(NAC)、またはN-アセチルグルタチオンである、請求項33記載の組成物。
【請求項37】
グルタチオン供与体がS-ニトログルタチオン(GSNO)である、請求項36記載の組成物。
【請求項38】
グルタチオン供与体およびAICARを含む、請求項33記載の組成物。
【請求項39】
グルタチオン供与体およびHMG-CoA還元酵素阻害剤を含む、請求項33記載の組成物。
【請求項40】
HMG-CoA還元酵素阻害剤がスタチンである、請求項33記載の組成物。
【請求項41】
スタチンがアトルバスタチン、ロバスタチン、ロスバスタチン、フルバスタチン、プラバスタチン、シンバスタチン、またはセリバスタチンである、請求項40記載の組成物。
【請求項42】
スタチンがアトルバスタチンである、請求項41記載の組成物。
【請求項43】
グルタチオン供与体およびD-PDMPを含む、請求項33記載の組成物。
【請求項44】
グルタチオン供与体およびミグラスタットを含む、請求項33記載の組成物。
【請求項45】
グルタチオン供与体、AICAR、HMG-CoA還元酵素阻害剤、D-PDMP、およびミグラスタットを含む、請求項33記載の組成物。
【請求項46】
グルタチオン供与体がGSNOではない、請求項33記載の組成物。
【請求項47】
グルタチオン供与体、5-アミノ4-イミダゾールカルボキサミドリボチド(AICAR)、スタチン、D-PDMP、もしくはミグラスタット、またはそれらの誘導体
の治療的有効量を患者に投与する段階を含む、患者において炎症性の疾患または症状を予防または治療する方法。
【請求項48】
グルタチオン供与体およびスタチン、またはその誘導体を含む、薬学的に許容される組成物。
【請求項49】
グルタチオン供与体がS-ニトログルタチオン(GSNO)、L-2-オキソ-チアゾリジン4-カルボキシレート(プロシステイン)、N-アセチルシステイン(NAC)、またはN-アセチルグルタチオンである、請求項48記載の薬学的に許容される組成物。
【請求項50】
グルタチオン供与体がS-ニトログルタチオン(GSNO)である、請求項49記載の薬学的に許容される組成物。
【請求項51】
スタチンがアトルバスタチン、ロバスタチン、ロスバスタチン、フルバスタチン、プラバスタチン、シンバスタチン、またはセリバスタチンである、請求項50記載の薬学的に許容される組成物。
【請求項52】
スタチンがアトルバスタチンである、請求項51記載の薬学的に許容される組成物。
【請求項53】
グルタチオン供与体がL-2-オキソ-チアゾリジン4-カルボキシレート(プロシステイン)、N-アセチルシステイン(NAC)、またはN-アセチルグルタチオンである、請求項48記載の薬学的に許容される組成物。
【請求項54】
グルタチオン供与体がGSNOではない、薬学的に許容される組成物。
【請求項1】
(a) グルタチオン供与体; および
(b) 5-アミノ4-イミダゾールカルボキサミドリボチド(AICAR)、3-ヒドロキシ-3-メチルグルタリル補酵素A (HMG-CoA)還元酵素阻害剤、D-トレオ-1-フェニル-2-デカノイルアミノ-3-モルホリノ-1-プロパノールHCl (D-PDMP)、もしくは1,5-(ブチルイミノ)-1,5-ジデオキシ-D-グルシトール(ミグラスタット)、またはそれらの誘導体
の治療的有効量を患者に投与する段階を含む、患者において炎症性の疾患または症状を予防または治療する方法。
【請求項2】
患者が予防または治療の必要があることを判定する段階をさらに含む、請求項1記載の方法。
【請求項3】
予防または治療の必要がある患者を判定する段階が、患者が炎症性の疾患または症状を発症する危険性があるかどうかを判定する段階を含む、請求項2記載の方法。
【請求項4】
患者が炎症性の疾患または症状を発症する危険性があるかどうかを判定する段階が家族歴または患者歴を取得する段階を含む、請求項3記載の方法。
【請求項5】
グルタチオン供与体が薬学的に許容される賦形剤中に製剤化される、請求項1記載の方法。
【請求項6】
AICAR、HMG-CoA還元酵素阻害剤、D-PDMP、またはミグラスタットが薬学的に許容される賦形剤中に製剤化される、請求項1記載の方法。
【請求項7】
AICAR、HMG-CoA還元酵素阻害剤、D-PDMP、またはミグラスタットを患者に投与する前に、投与する間に、または投与した後に、GSNOを患者に投与する、請求項1記載の方法。
【請求項8】
GSNOを患者に投与する前に、投与する間に、または投与した後に、AICAR、HMG-CoA還元酵素阻害剤、D-PDMP、またはミグラスタットを患者に投与する、請求項1記載の方法。
【請求項9】
AICAR、HMG-CoA還元酵素阻害剤、D-PDMP、またはミグラスタットを患者に投与する前に、投与する間に、および投与した後に、グルタチオン供与体を患者に投与する、請求項1記載の方法。
【請求項10】
グルタチオン供与体を患者に投与する前に、投与する間に、および投与した後に、AICAR、HMG-CoA還元酵素阻害剤、D-PDMP、またはミグラスタットを患者に投与する、請求項1記載の方法。
【請求項11】
グルタチオン供与体がグルタチオンを含む分子である、請求項1記載の方法。
【請求項12】
グルタチオン供与体がグルタチオンの前駆体分子である、請求項1記載の方法。
【請求項13】
グルタチオン供与体がS-ニトログルタチオン(GSNO)、L-2-オキソ-チアゾリジン4-カルボキシレート(プロシステイン)、N-アセチルシステイン(NAC)、またはN-アセチルグルタチオンである、請求項1記載の方法。
【請求項14】
グルタチオン供与体がS-ニトログルタチオン(GSNO)である、請求項13記載の方法。
【請求項15】
グルタチオン供与体およびAICARを患者に投与する、請求項1記載の方法。
【請求項16】
グルタチオン供与体およびHMG-CoA還元酵素阻害剤を患者に投与する、請求項1記載の方法。
【請求項17】
HMG-CoA還元酵素阻害剤がスタチンである、請求項16記載の方法。
【請求項18】
スタチンがアトルバスタチン、ロバスタチン、ロスバスタチン、フルバスタチン、プラバスタチン、シンバスタチン、またはセリバスタチンである、請求項17記載の方法。
【請求項19】
スタチンがアトルバスタチンである、請求項18記載の方法。
【請求項20】
グルタチオン供与体およびD-PDMPを患者に投与する、請求項1記載の方法。
【請求項21】
グルタチオン供与体およびミグラスタットを患者に投与する、請求項1記載の方法。
【請求項22】
グルタチオン供与体、AICAR、HMG-CoA還元酵素阻害剤、D-PDMP、およびミグラスタットを患者に投与する、請求項1記載の方法。
【請求項23】
炎症性の疾患または症状が脳卒中、X-副腎白質ジストロフィー(X-ALD)、がん、敗血症性ショック、成人呼吸窮迫症候群、心筋炎、関節炎、自己免疫疾患、炎症性腸疾患、炎症性神経系疾患、炎症性肺疾患、炎症性眼疾患、慢性炎症性歯肉疾患、慢性炎症性関節疾患、皮膚疾患、骨疾患、心疾患、腎不全、慢性脱髄疾患、内皮細胞疾患、心臓血管疾患、肥満症、風邪、狼瘡、鎌状赤血球貧血、糖尿病、または神経変性疾患である、請求項1記載の方法。
【請求項24】
炎症性の疾患または症状が脳卒中である、請求項23記載の方法。
【請求項25】
炎症性の疾患または症状が神経変性疾患である、請求項23記載の方法。
【請求項26】
神経変性疾患がアルツハイマー病、パーキンソン病、ランドリーギランバレーストロール症候群、多発性硬化症、ウイルス性脳炎、後天性免疫不全症候群(AIDS)関連認知症、筋萎縮性側索硬化症、脳損傷、または脊髄疾患である、請求項25記載の方法。
【請求項27】
炎症性の疾患または症状を治療または予防するために使われる第二療法を施す段階をさらに含む、請求項1記載の方法。
【請求項28】
グルタチオン供与体が薬学的に許容される組成物中に含まれる、請求項1記載の方法。
【請求項29】
AICAR、HMG-CoA還元酵素阻害剤、D-PDMP、またはミグラスタットが薬学的に許容される組成物中に含まれる、請求項1記載の方法。
【請求項30】
グルタチオン供与体およびAICAR、HMG-CoA還元酵素阻害剤、D-PDMP、またはミグラスタットが別個の組成物中に含まれる、請求項1記載の方法。
【請求項31】
グルタチオン供与体およびAICAR、HMG-CoA還元酵素阻害剤、D-PDMP、またはミグラスタットが同じ組成物中に含まれる、請求項1記載の方法。
【請求項32】
グルタチオン供与体がGSNOではない、請求項1記載の方法。
【請求項33】
(a) グルタチオン供与体; および
(b) 5-アミノ4-イミダゾールカルボキサミドリボチド(AICAR)、3-ヒドロキシ-3-メチルグルタリル補酵素A (HMG-CoA)還元酵素阻害剤、D-トレオ-1-フェニル-2-デカノイルアミノ-3-モルホリノ-1-プロパノールHCl (D-PDMP)、もしくは1,5-(ブチルイミノ)-1,5-ジデオキシ-D-グルシトール(ミグラスタット)、またはそれらの誘導体
を含む組成物。
【請求項34】
薬学的に許容される組成物とさらに定義される、請求項33記載の組成物。
【請求項35】
グルタチオン供与体およびAICAR、HMG-CoA還元酵素阻害剤、D-PDMP、またはミグラスタットが薬学的に許容される賦形剤中に製剤化される、請求項33記載の組成物。
【請求項36】
グルタチオン供与体がS-ニトログルタチオン(GSNO)、L-2-オキソ-チアゾリジン4-カルボキシレート(プロシステイン)、N-アセチルシステイン(NAC)、またはN-アセチルグルタチオンである、請求項33記載の組成物。
【請求項37】
グルタチオン供与体がS-ニトログルタチオン(GSNO)である、請求項36記載の組成物。
【請求項38】
グルタチオン供与体およびAICARを含む、請求項33記載の組成物。
【請求項39】
グルタチオン供与体およびHMG-CoA還元酵素阻害剤を含む、請求項33記載の組成物。
【請求項40】
HMG-CoA還元酵素阻害剤がスタチンである、請求項33記載の組成物。
【請求項41】
スタチンがアトルバスタチン、ロバスタチン、ロスバスタチン、フルバスタチン、プラバスタチン、シンバスタチン、またはセリバスタチンである、請求項40記載の組成物。
【請求項42】
スタチンがアトルバスタチンである、請求項41記載の組成物。
【請求項43】
グルタチオン供与体およびD-PDMPを含む、請求項33記載の組成物。
【請求項44】
グルタチオン供与体およびミグラスタットを含む、請求項33記載の組成物。
【請求項45】
グルタチオン供与体、AICAR、HMG-CoA還元酵素阻害剤、D-PDMP、およびミグラスタットを含む、請求項33記載の組成物。
【請求項46】
グルタチオン供与体がGSNOではない、請求項33記載の組成物。
【請求項47】
グルタチオン供与体、5-アミノ4-イミダゾールカルボキサミドリボチド(AICAR)、スタチン、D-PDMP、もしくはミグラスタット、またはそれらの誘導体
の治療的有効量を患者に投与する段階を含む、患者において炎症性の疾患または症状を予防または治療する方法。
【請求項48】
グルタチオン供与体およびスタチン、またはその誘導体を含む、薬学的に許容される組成物。
【請求項49】
グルタチオン供与体がS-ニトログルタチオン(GSNO)、L-2-オキソ-チアゾリジン4-カルボキシレート(プロシステイン)、N-アセチルシステイン(NAC)、またはN-アセチルグルタチオンである、請求項48記載の薬学的に許容される組成物。
【請求項50】
グルタチオン供与体がS-ニトログルタチオン(GSNO)である、請求項49記載の薬学的に許容される組成物。
【請求項51】
スタチンがアトルバスタチン、ロバスタチン、ロスバスタチン、フルバスタチン、プラバスタチン、シンバスタチン、またはセリバスタチンである、請求項50記載の薬学的に許容される組成物。
【請求項52】
スタチンがアトルバスタチンである、請求項51記載の薬学的に許容される組成物。
【請求項53】
グルタチオン供与体がL-2-オキソ-チアゾリジン4-カルボキシレート(プロシステイン)、N-アセチルシステイン(NAC)、またはN-アセチルグルタチオンである、請求項48記載の薬学的に許容される組成物。
【請求項54】
グルタチオン供与体がGSNOではない、薬学的に許容される組成物。
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12A】
【図12B】
【図12C】
【図13】
【図14A】
【図14B】
【図15】
【図16】
【図17】
【図18A】
【図18B】
【図18C】
【図18D】
【図19A】
【図19B】
【図19C】
【図19D】
【図19E】
【図19F】
【図20A】
【図20B】
【図20C】
【図21A】
【図21B】
【図21C】
【図21D】
【図21E】
【図21F】
【図22A】
【図22B】
【図22C】
【図22D】
【図22E】
【図23】
【図24A】
【図24B】
【図24C】
【図24D】
【図24E】
【図25A】
【図25B】
【図25C】
【図26A】
【図26B】
【図26C】
【図26D】
【図26E】
【図27A】
【図27B】
【図27C】
【図27D】
【図28】
【図29】
【図30A】
【図30B】
【図30C】
【図30D】
【図30E】
【図30F】
【図31A】
【図31B】
【図32】
【図33】
【図34】
【図35A】
【図35B】
【図35C】
【図35D】
【図35E】
【図35F】
【図35G】
【図35H】
【図35I】
【図35J】
【図36A】
【図36B】
【図36C】
【図36D】
【図36E】
【図36F】
【図37A】
【図37B】
【図37C】
【図37D】
【図38A】
【図38B】
【図38C】
【図38D】
【図38E】
【図38F】
【図39】
【図40】
【図41】
【図42】
【図43】
【図44A】
【図44B】
【図44C】
【図45】
【図46】
【図47】
【図48A】
【図48B】
【図49】
【図50A】
【図50B】
【図50C】
【図51A】
【図51B】
【図51C】
【図52A】
【図52B】
【図52C】
【図52D】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12A】
【図12B】
【図12C】
【図13】
【図14A】
【図14B】
【図15】
【図16】
【図17】
【図18A】
【図18B】
【図18C】
【図18D】
【図19A】
【図19B】
【図19C】
【図19D】
【図19E】
【図19F】
【図20A】
【図20B】
【図20C】
【図21A】
【図21B】
【図21C】
【図21D】
【図21E】
【図21F】
【図22A】
【図22B】
【図22C】
【図22D】
【図22E】
【図23】
【図24A】
【図24B】
【図24C】
【図24D】
【図24E】
【図25A】
【図25B】
【図25C】
【図26A】
【図26B】
【図26C】
【図26D】
【図26E】
【図27A】
【図27B】
【図27C】
【図27D】
【図28】
【図29】
【図30A】
【図30B】
【図30C】
【図30D】
【図30E】
【図30F】
【図31A】
【図31B】
【図32】
【図33】
【図34】
【図35A】
【図35B】
【図35C】
【図35D】
【図35E】
【図35F】
【図35G】
【図35H】
【図35I】
【図35J】
【図36A】
【図36B】
【図36C】
【図36D】
【図36E】
【図36F】
【図37A】
【図37B】
【図37C】
【図37D】
【図38A】
【図38B】
【図38C】
【図38D】
【図38E】
【図38F】
【図39】
【図40】
【図41】
【図42】
【図43】
【図44A】
【図44B】
【図44C】
【図45】
【図46】
【図47】
【図48A】
【図48B】
【図49】
【図50A】
【図50B】
【図50C】
【図51A】
【図51B】
【図51C】
【図52A】
【図52B】
【図52C】
【図52D】
【公表番号】特表2007−516294(P2007−516294A)
【公表日】平成19年6月21日(2007.6.21)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2006−547406(P2006−547406)
【出願日】平成16年12月23日(2004.12.23)
【国際出願番号】PCT/US2004/043432
【国際公開番号】WO2005/063275
【国際公開日】平成17年7月14日(2005.7.14)
【出願人】(506217324)エムユーエスシー ファウンデーション フォー リサーチ ディベロップメント (3)
【Fターム(参考)】
【公表日】平成19年6月21日(2007.6.21)
【国際特許分類】
【出願日】平成16年12月23日(2004.12.23)
【国際出願番号】PCT/US2004/043432
【国際公開番号】WO2005/063275
【国際公開日】平成17年7月14日(2005.7.14)
【出願人】(506217324)エムユーエスシー ファウンデーション フォー リサーチ ディベロップメント (3)
【Fターム(参考)】
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